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[ 00/6/28]



Mac OS Runtime for Java 2.2.2


Microsoft Internet Explorer 5.0 と併用したときに起きたセキュリティ上の問題を解消すると同時にメモリ使用について改善があるそうだ.

これまで MRJ 2.0/2.1 にはセキュリティホールがあり,MRJ 2.2 の使用が推奨されたが, Internet Explorer 5.0 は MRJ 2.2 を用いると問題があった.(セキュリティホールとされたものは一般のユーザの使用環境において実際に起きる可能性は考えにくい程度のものであった)

"About MRJ 2.2.2" 添付ファイルには MRJ 2.2 と Internet Explorer 5.0 の組み合わせでネットワーク問題が起きていた場合があることと, 2.2.2 でもその問題は改善されていないと記されている.

参照:
00/5/13 項目 "Internet Explorer:Java 実装と URLConnection にセキュリティホール"
Mac OS Runtime for Java (MRJ): セキュリティ問題について


追記:
川嶋氏から 2 日間使用しているが問題ないとお知らせいただいた. "機能拡張フォルダ" 内 "MRJ Librarie" フォルダ内 "MRJClasses" フォルダ内の "QTJava.zip" 以外が 2.2.2 になったそうだ.MRJ 2.2.2 インストール後, Internet Explorer 5.0 E 「 Java Options Java (Apple MRJ)」が自動的にオンになったそうである.

私はインストール用システム上に新規インストールしてみたが,新規インストールでは "QTJava.zip" がインストールされなかった.「Java を有効にする (Apple MRJ)」オプションは私の Internet Explorer 5.0 日本語版ではインストールしただけではオンにならなかった.



「不法アクセス」メール誤信事故についての事実経過報告


事故の経過がご本人の手によってまとめられた.



● DVD-RAM メディアからの起動法など


TIL: 60235 : Macintosh: Using DVD-RAM Discs

Apple Tech Info Library が更新されている.

Mac OS 9.0.4 の Power Mac G4 (AGP Graphics) を DVD-RAM メディアから起動できる. Blue & White G3, Power Mac G4 (PCI) はできない. Power Mac G4 (AGP Graphics) を DVD-RAM メディアから起動させるには,ドライブ設定 1.9.2 またはそれ以降を用いてフォーマットし, Mac OS 9.0.4 をインストールするかドラッグコピーする.

UFS フォーマットについては触れられていないことに注意.

参照:
00/6/11 項目 "ドライブ設定 1.9.2:DVD-RAM UFS 初期化の問題"







Adobe PS 8.7 日本語版
で問題が起きる場合 田中氏からお寄せいただいた. Adobe PS 8.7 日本語版を使用して Netscape Communicator 4.73 英語版からプリントするとフリーズするか, Netscape が異常終了する. Adobe PS 8.6 日本語版ではそのような問題は起きなかったそうである.また,ファイルメーカー Pro 5.0 v3 からバックグラウンドプリントすることができないそうである.フォアグラウンドプリントは問題ないそうだ.

私は自分の環境で試してみたが,上記のような問題は発生せずに出力できた.ただし,各アプリケーションから用紙設定を選択すると表示に異常に時間がかかった.強制終了をおこなったのではたして表示されるかどうかは確認できていない.



●一部マルチユーザ環境でのネットワークブラウザの誤アラート


TIL: 25156 : Macintosh Manager 1.3: DNS Plugin Does Not Load in Limited or Panels Environments

制限ユーザまたはパネルユーザとしてマルチユーザ環境でログインし,ネットワークブラウザを開くと「NSL プラグイン "DNS プラグイン" を開けません.ネットワークの設定を...」といったメッセージが表示される.

Apple はこの問題を確認している.このダイアログを無視して,ネットワークブラウザを使用して AppleTalk や TCP/IP のサービスを利用できる. "Connect to Server..." オプションを用いるか,単に host.mydomain.com にタイムアウトリクエストすればよい.



● Firmware Update 2.4: MacFixIt が日付 & 時刻の障害報告


MacFixIt は 00.6.27 に Firmware Update 2.4 により, iMac (Slot Loading) あるいは iBook の一部ユーザが日付 & 時刻が 1904 年に設定され回復しないと報告していると掲載している. Apple のサポートは Firmware アップデート時に機能拡張マネージャを Mac OS 9.0.4 全てにしてから再起動して全ての周辺機器を外して行うことと,機能拡張マネージャを Mac OS 9.0.4 全てにして再起動し "日付 & 時刻初期設定" を捨てて再起動して設定し直して終了させるという方法を紹介している.



FinderPop 1.8.9 日本語版


1.8.6 では Norton AntiVirus の非互換の問題があり,私は 1.8.4 を使わせてもらっていたが,動作設定で「FinderPopの階層アップルメニュー機能を使用する」にチェックを入れている場合日本語変換プログラムのパレット等が表示されないほか,環境設定などのダイアログでの表示に異常が発生する問題があった.1.8.9 を入れてみるとその問題は解消していることを確認できた.

参照:
00/2/27 項目 "ATOK13:使用感" 中の「FinderPop 1.8.4 の問題」
00/5/9 項目 "FinderPop 1.8.6 と Norton AntiVirus の非互換"




Norton Utilities 5.03 アップデータ日本語版


"お読みください" によれば以下の点が改善されている.

・ DiskLight がインストールされているとiBook がスリープから復帰できない問題を解消
・ ATAPI 接続された MO に対して実行したときの互換性の改善
「ATAPI 接続された MO に対して実行したときの互換性の改善」については 00/3/22 項目 "Norton Utilities 5.0.2:640 MB などの MO ディスク診断時のフリーズ" において記した問題である. この点について,当該項目でもお知らせいただいた黒原氏より5.0.3 で改善されていることを確認した旨お知らせいただいた.

5.0.2 から以下のファイルがアップデートまたは新規にインストールされた.
(アップデートされたファイルのバージョンは全て 5.0.3 (C)であった)

"コントロールパネル" フォルダ内

"DiskLight"
"Norton FileSaver"

"機能拡張" フォルダ内

"Norton FileSaver Assistant"
"Norton FileSaver Extension"
"Norton FileSaver Extension"
"Norton Shared Lib"

"Norton Utilities" フォルダ内

"Norton Utilities"
"お読みください"
"トラブルシューティング" (新規ファイル)

"Norton ツール" フォルダ内("Norton Utilities" フォルダ内)

"Fast Find"
"Norton Disk Doctor"
"Norton Utilities Help"
"Speed Disk"
"System Info"
"UnErase"
"Volume Recover"
"Wipe Info"

"ガイドファイル" フォルダ内 ("Norton ツール" フォルダ内)

"Norton Utilities ガイド"
"Norton Utilities ショートカット"

"ファイルタイプテンプレート" フォルダ内 ("Norton ツール" フォルダ内)

全ての各種テンプレートファイル 108種

"ベンチマーク結果" フォルダ内 ("Norton ツール" フォルダ内)

全ての各種ベンチマークファイル 52 種


新しく追加された "トラブルシューティング" には「CD でブートしたときに PowerBook 1400、2300、5300 がフリーズする」などの情報が記されているので,ぜひ目を通したい.



Final Cut Pro 1.2.5 Updater


田中潤氏からお知らせいただいた.本アップデータをインストールすると FireWire 2.4J がインストールされるそうである.



ColorSync 3.0.1 北米国際版




[ 00/6/26]



●「不法なアクセス」など bestboy.netizen.or.jp に関連したメール:事故の概要


本事故に関して概要が見えてきたと思われる.本件については,アップルと bestboy.netizen.or.jp を運営していた極楽インターネット ON-NA-YU (親会社アラン),および,第一発信者ほかが主に関連していたものと考えられる.

それぞれ,今回の事故について現在以下のように対応しているか,事故の経緯を発表している.

・アップル:

Tech Exchange Mac OS のページに Apple Support が [「不正なアクセス」という件名のメールを受け取られた皆様へ」] という書き込みをし,状況の確認と原因を調査し,詳細については確認でき次第案内するとしている.

追記:
「Tech Info Library - Japan」ML 登録ユーザなど「不法なアクセス」等のメールが配信された個々のユーザに「メールの誤配信およびチェーンメールの事故について」というメールが午後 7 時すぎに送られた.また,「Tech Info Libraryメーリングリストご登録の皆さまへ」として同様の内容を Web 上に公開した.詳しくは本日項目下の追記部分を参照.

・bestboy.netizen.or.jp 関連:

対応は公的には発表されていないが,アランに連絡をとった方から情報をいただいている.それによると,アランは現在今回の件で迷惑をかけた人になるべく早い時点で説明とお詫びのメールを送る予定だそうだ.また, Web 上 (ON-NA-YU)で本日中に告知するという回答もあったそうだ.

追記:
http://www.netizen.or.jp/および, ALAN Corporation トップページにおいてアップルのページへのリンクを作成した.詳しくは本日項目下の追記部分を参照.

・不幸にも大量に配信されてしまった最初のメールの機関:

TIL購読者へ大量のメールが送信されたトラブルについてを公開している.

追記:
「不法アクセス」メール誤信事故についての事実経過報告が公開された.事故の経緯等が説明されている.

今回の事故は次のようにして起きたものと考えるのが現時点で一番蓋然性が高いように思われる.

1.アップルの「Tech Info Library - Japan」ML はアランによって配信されていた.ところが,通常は外部の者が使用できないはずの配信用アドレス (bb0045000380@bestboy.netizen.or.jp) が外部からアクセスできるような設定になっていた.

追記:
配信用アドレスではなく,開発,試験用アドレスであったと説明された.詳しくは本日項目下の追記部分を参照.

2.アップルの「Tech Info Library - Japan」ML が配信されていたある機関のサーバ管理者が, bb0045000380@bestboy.netizen.or.jp というアドレスに不審をいだき,「Tech Info Library - Japan」ML の配信を不法なアクセスではないかと疑い,そのアドレスに問い合わせのメールを出した.

3.bb0045000380@bestboy.netizen.or.jp が TIL 配信用のアドレスであったため, TIL ML 登録者全員にその「不法なアクセス」という件名のメールが自動的に送られた.

4.「不法なアクセス」という件名のメールを受け取った何人か,また不審に思ったユーザの Test メールが同じ bestboy アドレスに送られ,さらに TIL ML 登録者全員に配信された.

5.このことに気づいた アランは配信を 24 日の時点で停止した.そのため, TIL 登録者全体への誤配信の拡大はこの時点でくい止められた.ただし,こうしたことが早急に発表されなかったため,ウイルスであるとかマシンが破損するとかメールアドレス以外のアップルにある個人情報の漏洩などといった誤った情報や誹謗中傷が相次ぎ, ML の登録ユーザメールアドレスについても漏洩していると未確認のままの情報が伝えられたりした.( ML 登録ユーザのメールアドレスについては漏洩ということは可能性としては現時点でも否定される根拠はないが,考えられる可能性のひとつにすぎず,漏洩の根拠もなかった)

6.二次的なメールが一部ユーザに苦情等として大量に届けられることや,個人情報の漏洩があったという未確認情報や不安にかられて関係者を責める行動が一部で続いたが,同時に,事態を沈静化しようと事実究明を行ったユーザらの行動によって沈静化している. (一部ユーザには二次的なメールがまだ送られている場合が続いている)

これはまだ可能性としての説明である.正しい説明はアラン等から行われるであろう.現在の時点ではメールアドレスの漏洩もなかったものと考えるのが合理的である.

追記:
配信用アドレスではなく,開発,試験用アドレスであったということ以外,ほとんど正しい説明であったことが判明した. 特に,メールアドレスなど一切の登録ユーザ個人情報の漏洩はなかった.ただし,返信にて個人アドレス等が結果的に公開されたユーザにはお気の毒である.

今回の事故はいずれは起きたものと思われる.たまたま引き金を引いたメールが「不法なアクセス」という一般ユーザからすると不安を招く件名,内容であったこと, bestboy というサーバ名や「女湯」 といった名称がやや人を不安にさせるものであったこと,関連会社の発表が遅れたことなどが騒ぎを大きくした要因であったと思われる.ただ,発生が土曜であり平日でなかったことや,多くの Macintosh ユーザが不用意な反応を示さなかったこと,良識ある一部ユーザ,開発者が事態を収めようと努めたことなどによって,不安を煽るような一部の動きを是正できたのは Macintosh ユーザにとって幸いであった.

上記のような経緯だとすると,アップルについてはほとんどこの問題に関与していないと言ってもいいものと思われる.アップルもまた被害者である.また,最初のメールについてもいずれは誰かがその役割を背負い込んだものと思われる.それは私だったかも知れない.ML の配信用アドレスが外部の者もアクセスできる設定になっていたのが不幸であった.

今回のことは,感染力の強いウイルスの突発的発生,天災時,大規模なクラッキングといった場合に,姿を変えて別の形で将来にも起こり得ることである.被害に遭われた方々や各方面にはお気の毒であるが,今回この程度ですんで良かったとも言える. Macintosh ユーザ,インターネットユーザがこうした際にどのような態度をとるべきか教えてくれた貴重な機会であったと言えるように,我々の教訓としたい.


追記:

●アップルおよびアランの説明


本事故について, アップル から「Tech Info Library - Japan」ML 登録ユーザなど「不法なアクセス」等のメールが配信された個々のユーザに「メールの誤配信およびチェーンメールの事故について」というメールが午後 7 時すぎに送られた.また,「Tech Info Libraryメーリングリストご登録の皆さまへ」として同様の内容を Web 上に公開した.これは Tech Exchange Mac OS のページに Apple Support が詳細については確認でき次第案内するとしていたものを受けたものと考えられる. bestboy.netizen.or.jpも http://www.netizen.or.jp/においてアップルのページへのリンクを作成した.

これらにおいて,アップルはユーザほかへのお詫びなどを掲載すると共に,事故の内容を以下のように記している.

・ bb0045000380@bestboy.netizen.or.jp というアドレスは「Tech Info Library」のメーリングリストを管理するために,過去に使用していた暫定的なアドレスであった.このアドレスは行き先不明となったメールアドレスなどを削除するシステムに使用するためのもので,このシステムを開発・試験運用していた際にアップルが以前使用していた.

・このアドレスは運用停止されるべきものであったが,不適切に運用されていた.

・そこに最初のメールが配信されたため「不法なアクセス」のメール配信となった.また,その返信がさらにチェーンメール化した.

・配信された「不法なアクセス」メールの内容はユーザ個々と一切関係なく,ユーザのコンピュータに悪影響を与えない.

・今回の事故は,現在アップルが運用しているシステムには全く影響ない.

・この事故により,登録ユーザの個人情報が流出したり,第三者により不正に使用された事実はない.

本日最初に公表した私の説明のうち, bb0045000380@bestboy.netizen.or.jp について,通常の配信システムとは異なるという説明の部分が新しく判明した点である.それ以外の説明はだいたい私の推測と一致している.

ただし,アップルの説明は業務を委託していたわけであるから責任を他に転嫁しない態度として立派であるが,実際にはこのアップル社の説明のメールは配信元が変更されている.これまでは bestboy.netizen.or.jp から配信されていた.場合によってはクラッカーを連想させるような bestboy などという名称のサーバから変更されるのは悪いことではない.

私が最初に書いたように,このアップルの説明に対してどうするか (しないか) は各自がよく考えること.「不法なアクセス」というメールを受け取ったときに不用意に行動したユーザは感情的な反応がいかに愚かな態度であったかよく判っているはずだし,それを多くのユーザも教訓としたはずだ.




[ 00/6/25]



●「不法なアクセス」など bestboy.netizen.or.jp に関連したメール (継続)


「不法なアクセス」に続く5通程度のメールが多くの方々 (「Tech Info Library - Japan」ML の登録者と思われる) に送られた.現在はサーバが停止されていて,被害は広がらない.もともとのメールに対して返信した場合も配信はされない状態であるので,これ以上のメールは送られてこないものと考えられる.

これらの配信が発生した原因,メカニズムに関しては現在まだ確定したわけではないが,事故の可能性が高い.専門的観点から以下のページが柴田淳氏によって公開されている.

A is for ARENA!
(ページ内のトピック[「不法なアクセス」という件名のメールについ て] )

いずれにしても,最初の「不法なアクセス」のメールの発信元や届いてくるメールはむしろ事故の被害者の方々のものである.また,こうしたメールが送られてきた方々のマシンのデータに異常は起きないし,個人情報について漏洩する心配はない.(現時点で確定しているわけではないが,上記ページによればメールアドレスも漏洩していないと考えることもできる)

こうしたメール,特に 2 番目以降のメールや最初のメールの To ヘッダでないアドレスに問い合わせや,返信をするのは控えられたい.




[ 00/6/24]



●「不法なアクセス」など bestboy.netizen.or.jp に関連したメール


現在, bestboy.netizen.or.jp というドメイン (実際には昨年から停止しているそうだ) に関連したメールが送られている.これらのメールに返信すると関係者全員にそのメールが送られるそうである.返信しないように無視するか削除されたい.ただし,すでに利用されたメール配信元のサーバは停止しているという話である.

一部でウイルスという情報もあるが,ウイルスではない.

以下のページには Macintosh ユーザに主に被害が出ているとか, Apple の Tech Info Library - Japan に登録してるメンバー全員に送られているとかいう未確認情報が掲載されている.

参考:
参考ページ
参考 BBS
参考 BBS





[ 00/6/23]



ある日,学生がアクセス権の設定で書き込みが選択できないと訴えてきた.見てみると, CD-ROM を共有しようとしていた.



●各国語版 Firmware アップデート 2.4 について


Apple の現行機種用の各 Firmware アップデート 2.4 は北米版である.各国語版の Firmware アップデータについて,現在 Apple で作成中であり,公開準備が整い次第公開されることを確認した.



● DVD 再生ができないケースを Apple が調査中


Mac OS 9 で DVD ドライブから再生を拒否される DVD ディスクの情報を Apple が収集している.



● PowerBook (FireWire):再起動後などに FireWire 機器を認識しない


TIL: 25160 : PowerBook (FireWire): FireWire Devices Not Recognized With FireWire 2.4

FireWire 2.4 をインストールした PowerBook (FireWire) が FireWire 機器を認識しない場合がある. FireWire 機器を接続していない PowerBook (FireWire) がクラッシュしたりして FireWire 機器を認識しなくなった場合,再起動しても機器を認識しない.いったんシステム終了してから起動し直す.

このような場合, FireWire バスが初期化されないということのようだ.



● FaxSTF 6:QuickNote 起動時の問題


川嶋氏からお知らせいただいた. FaxSTF 6 の QuickNote を起動すると日本語変換ウインドウが表示され, Mac OS 9.0.4 でフリーズに至る.氏は Smith Micro 社に障害を報告しているが,回答はまだないそうだ.



● iMac (Slot Loading):外部モニタに表示されない場合の対処法


正常に接続された外部モニタに画面が表示されない場合,いったんモニタコントロールパネルの解像度設定を 1024×768 (75 Hz) にし,その後,希望の解像度に設定してみる.

iMac (Slot Loading) の外部モニタ表示機能はミラーリングのみであり,デスクトップを拡張することはできない.また,以下の解像度のみ可能である.

・ 640×480 (117Hz)
・ 800×500 (95Hz)
・ 1024×768 (75Hz)



● FAQ:iTool に登録できない/mac.com メールが利用できない


Apple の関連サーバがダウンするか障害が発生していることがある.復旧するまで数日程度気長に待ち,「気にしない」



● Freeze Remover 掲載ページの移転


Freeze Remover ほか有用なユーティリティの作者,木下幹司氏のページが暫定的に変更されている.

木下幹司氏の暫定ページ



●最近起きたこと: ATOK ユーザ辞書の損傷


最近起きたことと言えば,何と言っても私の PowerBook の内蔵ハードディスクがクラッシュしたことだが,それは機会があれば経過を書きたいと思っている.今回は日本語変換プログラムのユーザ辞書が損傷したこと.

昨日,「試験問題」と入力しようとしたところ,画面表示が「しけんもんだ」までで,最後の「い」がキーボード入力を反映できず,ハングした.アプリケーションを強制終了することで Finder には復帰できる.

ATOK13 だったので,ことえりと EGBRIDGE 11 に切り替えたところ正常に入力できた.キーボードの問題ではなく, ATOK13 に関連しているように思えた.いくつかのアプリケーションで同じような症状となり,何度かアプリケーションを強制終了していると Finder までハングして Macintosh を強制リセットしなければならなくなる.

他のユーザの Macintosh 上で確認してもらったら問題なかったので,私の ATOK13 のファイルが損傷しているか,他の機能拡張とかとの不親和が起きているものと考えられた.使用中の ATOK13 を最小限のシステムにコピーしてそこから起動したところ障害が確認されたので,現在使用している ATOK13 のいずれかのファイルが損傷していると絞り込めた.

キーボード入力時に起き,変換時にハングするわけでないので, ATOK13 のシステムの問題と最初にあたりをつけた.しかし,バックアップからインストール直後の ATOK13 の機能拡張等に取り替えても障害が発生する.辞書だ.

辞書類を環境設定から設定し直しながら調べたところ,問題があったのはユーザ辞書だった.私はユーザ辞書について一日に何度か同一ハードディスクの違った場所にバックアップしている.しかし,それも損傷していた.そこで,ここ 1 週間程度のバックアップを徐々にさかのぼりながらバックアップのユーザ辞書に取り替えていったところ,どれも損傷していた.結局,1ヶ月程度前のバックアップまで,バックアップを 10 ヶ程度さかのぼらないといけなかった.

その後,損傷していたユーザ辞書から登録語を書き出し,バックアップのユーザ辞書に読み込ませて復旧できた.場合によっては登録語自体に問題がある場合もあり,そのようなときには登録語を書き戻せないということもある.今回はラッキーだった.やはり,バックアップは時系列を追ってある程度の数を保管しておかないといけないなぁと思った次第である.




[ 00/6/20]



● Apple Studio Display 内蔵 USB ハブ障害:実例とアップルの対応


加藤氏よりお寄せいただいた.

氏の 15 インチ Apple Studio Display について Macintosh が起動しないという障害が発生した.納品直後は問題なかったものの,三日目からキーボード,ディスプレイから起動できなくなり,内蔵電池を交換しても起動時に日付と時刻がリセットされその後本体ボタンからも起動できなくなった.

特徴的な症状としては,ディスプレイのコンセントを抜くと突然本体が起動する.また,本体からディスプレイを接続してそこからキーボード等を接続すると障害が発生するが,本体に直接キーボードを接続するとキーボードから起動できる.

初期不良であると思われるが,特徴的な症状はディスプレイの内蔵 USB ハブ障害の可能性を示していると思われた.この問題を問い合わせたところ,アップルより, Mac OS 9.0.4 までのアップデータで改善しないものについて,アップデータにより修正するか初期不良として対応するか,社内で現在検討中であると回答があったそうである.

Studio Display の内蔵 USB ハブには問題のある場合があるということは以下の項目において私が示したものである.アップルは販売店等に起動障害が発生した場合,ディスプレイの USB ハブを使用しないよう示唆しているそうだ.

参照:
00/5/11 項目 "Apple Studio Display:内蔵 USB ハブ障害のケース"




●AppleWorks 6 日本語版:用紙設定後の白紙保存でのデータ非表示と回避法(継続)


平田氏より,標記障害に関して,回復法をお知らせいただいた.

本障害の発生しているファイルを開いて「書式」メニューの「ページレイアウト...」を選択して表示されるマージンの設定が異常になっているので,これを適切な値に設定することにより回復できる.

このマージンの異常については,情報がいくつかあったのだが,上マージンの異常という例があり,それは私の場合とは異なっていた.私の場合は上下,左右とも異常があった.(マージンの幅だけで書類のサイズより大きくなってしまう)

どうも,ドライバによって,マージンの異常の現れ方が異なるようだ.どの場合にしても,マージンを適切な値に AppleWorks から設定し直すことにより回復できるようだ.なお, AppleWorks 6.0.4 アップデータでもこの問題は改善されていない.

当該項目でも記したとおり,この障害はデータ自体が消えるものではない.ユーザがデータがなくなったと思いこんだり,異なったファイルだと思いこんでファイルを削除したりする可能性のあることが問題なのである.

参照:
00/5/17 項目 "重要:AppleWorks 6 日本語版:用紙設定後の白紙保存でのデータ非表示と回避法"




● AppleWorks と Mac OS 8.1:ナビゲーションサービスの異常


Mac OS 8.1 に AppleWorks 6 日本語版をインストールすると同時にインストールされる "Navigation" 機能拡張に関して匿名氏よりお知らせいただいた.

AppleWorks 6 日本語版インストール後に他のアプリケーションでも同機能拡張によって,ナビゲーションサービスが開く場合が出てきたそうである.そのうち, Nifty-a-Go-Go というソフトでナビゲーションサービスが起動し,アプリケーションが見えなくなってしまい選択できないという状況になるそうだ.
(PowerBook 1400cs/Booster 333)



● Nestcape 署名ファイルと同一名称のフォルダ:同一フォルダ内の同一名称ファイルの存在 (継続)


匿名希望氏より,同一フォルダ内の同一名称ファイルの存在に類似した現象をお寄せいただいた.同名のファイルとフォルダが混在したそうである.また,氏は Mac OS 拡張フォーマット (HFS Plus) のみの環境だったそうである.

Mozilla の署名ファイルを,たまたま,trademark 記号を使った名前のついたフォルダ内においておりました.そして,Mail で署名を使用するように指定したところ,記号(半角エ)が,小文字の j に置き換わっている他は全く同じ名前のフォルダができており,その内部に,署名ファイルと同じ名前のフォルダができておりました.署名ファイルのパス指定がそのままフォルダになったという現象です.今度は,見かけ上は同じ名前ではなくなっていて,Mozilla の preference の署名指定のパスは勝手に出来上がったフォルダを表示していました.
参照:
00/6/11 項目 "同一フォルダ内の同一名称ファイルの存在:欧文ファイル名称で起きる原因"
00/6/4 項目 "同一フォルダ内の同一名称ファイルの存在"
00/6/8 項目 "同一フォルダ内の同一名称ファイルの存在 (継続)"




● RX-35F 初期型 FireWire ハードディスクケース:交換対象製品の見分け方 (継続)


はた氏より, 00/6/1 項目 "RX-35F 初期型 FireWire ハードディスクケース:交換対象製造番号と問題の継続する事例" で紹介した対策品の製造番号だけでは未対策品と対策品を見分けられないことがあるとプラネックスコミュニケーション社が言っているということだ.ボード上のチップ抵抗 R25 の番号が 103 か 512 であれば対策品だそうだ.

なお,はた氏はPlanex RX-35F 相性問題調査室 というページを作成されて,互換のハードディスク等の情報を公開なさっているので,参照されたい.

参照:
"00/6/16 "RX-35F FireWire ハードディスクケース対策品の電力供給能力 項目" 00/6/1 項目 "RX-35F 初期型 FireWire ハードディスクケース:交換対象製造番号と問題の継続する事例"
ほか




●ルータを越えて USB Printer Sharing を IP 上で使う


TIL: 86036 : USB Printer Sharing: Using an Internet Location File

USB Printer Sharing は SLP (Service Location Protocol) を用いて IP ネットワーク上で共有プリンタを使用できる. SLP を通さないルータ越しにインターネットロケーションファイルを作成することによって使用することもできる. Apple Tech Info Library では以下のように方法が説明されている.

1.ホストマシン上の "USB Printer Sharing" コントロールパネルの「マイ・プリンタ」タブのウインドウ内の共有したいプリンタをデスクトップにドロップすることでインターネットロケーションファイルを作成する.

2.同ファイルをクライアントマシンにコピーし,クライアントマシンの "USB Printer Sharing" コントロールパネルから USB Printer Sharing を開始し,「ネットワークプリンタ」のウインドウ内にインターネットロケーションファイルをドラッグする.

この方法によってクライアントマシンはホストマシンに IP 接続できるようになり,共有プリンタ名が「ネットワークプリンタ」に現れる.



● USB Printer Sharing:互換プリンタ


TIL: 86054 : USB Printer Sharing: Usage and Compatibility

Apple Tech Info Library に USB Printer Sharing 可能なプリンタ等の情報が公開されている.

・ PostScript プリンタ

デスクトップ・プリンタ Utility 1.2/LaserWriter 8.7 (Mac OS 9 に含まれている) は USB Printer Sharing 1.0 と互換がある.キヤノン,GCC, Hewlett-Packard,Lexmark, Tektronics,ゼロックスの USB PostScript プリンタが含まれる.

・インクジェットプリンタ

EPSON
米国発売モデルのドライババージョンが示されている.

Hewlett-Packard
・ DeskJet 6xx :ドライババージョン 3.2 かそれ以上
・ DeskJet 8xx :ドライババージョン 1.1 かそれ以上
・ DeskJet 9xx:ドライババージョン 2.1 または 3.1 かそれ以上
・ DeskJet 12xx:ドライババージョン 3.2 かそれ以上
Lexmark
・ドライババージョン 1.0 かそれ以上

Alpsブラザーキヤノン,OKI に関しては各社の情報入手先のページが示されている.




[ 00/6/16]



●加賀電子 StorageFighter と仮想メモリ


KURIHARA 氏からお知らせいただいた.加賀電子製 StorageFighter (ATA/66) の 20GB ハードディスクセットで仮想メモリを用いると Netscape Communicator 4.7 起動時にクラッシュするそうであるが,仮想メモリを切ると問題ないそうだ.
(G3 DT/266)

加賀電子のページで配布されている "ファームウェアアップデート2.2.6" をかけても症状は改善されなかったが,「仮想メモリとの相性問題を解決したバージョン」と記述されていたことからヒントを得て仮想メモリをオフにしてみたところクラッシュを回避できるようになったそうである.

参照:
00/6/1 項目 "TurboMAX66 と仮想メモリ"


追記:
兼子氏より,上記症状は発生していないとお知らせ下さった. (G3 DT/300) ただし,仮想メモリを切って使用した場合,Macromedia Fireworks3 を ATA-66 カードに接続したドライブにインストールすると起動できないため,ソフトを使う場合は仮想メモリを ON にするか,又は StorageFighter のセット以外のドライブへFireworks3 をインストールし起動しないといけない状況だそうだ.
( Macromedia の該当ページ (「内部エラー」「アプリケーションFirerworksが見つかりません。」で起動できない・Macintosh編))



● RX-35F FireWire ハードディスクケース対策品の電力供給能力


プラネックスコミュニケーション社 FireWire 外付けハードディスクケース " RX-35F" の対策品について,中野氏より,電力供給は 1.5A から 1.9A に拡張されたとお知らせ下さった.この場合, Maxtor 40GB クラスではまだ不足するそうだ

00/6/1 項目 "RX-35F 初期型 FireWire ハードディスクケース:交換対象製造番号と問題の継続する事例" において,森本氏からご指摘いただいた Maxtor MXT-94098U8 についてマウント直前にフリーズする問題の継続についてはこのことで説明ができるものと思われる.

プラネックスコミュニケーション社では対策を準備中であるとの情報もある.



● iMac :モニタ表示色の偏り (継続)


本問題について, MacFixIt でも記事を発表した. Apple サービスプロバイダが iMac の周囲に十分な空間を確保するように言っているという記述がある.

この点について益田氏が確認したところ,詳細は不明ながら天場までの空間を空けておけばよいのではないかという回答があったそうである.益田氏が遭遇した事例では天井まで空間は確保されていた例もあるそうだ.

もしも, iMac 上の空間確保によって回避できる場合があるとすれば,それに越したことはない.(アナログボードが熱の影響を受けるということであろうか)

今回項目名を iMac DV から iMac と変更した. iMac (Slot Loading) でも類似の報告があるからである.ただ,それらが益田氏からご報告いただいた事例に該当する原因のものかどうかは確認することができない.

最初の項目でモニタケーブルの関連で類似の障害が発生する場合があると私は書いたのだが,こうした障害の特にモニタがちらつくように見える症状が発生した場合には次のことを一般的に確認してみる必要があるだろう.

・ iMac の設置場所を移動してみる.

・ 周辺機器を外して NV-RAM クリアする.



● USB 回路内蔵機種でのスリープ障害の切り分け:"InputSprocket Extension" のコンフリクト


TIL: 58645 : USB Enabled Macintosh: Troubleshooting Sleep Issues

USB とスリープ障害の関連を切り分ける方法を記した Apple Tech Info Library の文書.この中で,一部 Apple 社外製 USB 機器と Mac OS 9 の "InputSprocket Extension" とがコンフリクトするとの記載がある.

USB 回路内蔵機種は,特定の USB 機器構成で,スリープ解除時にグレーのスクリーンのままなにも表示されないというような復帰障害を起こしたり,スリープに入るときに「 Finder が予期せず終了しました」といったエラーが起きる場合がある.スリープ解除しようとしてもスクリーンが黒いままの場合は本障害ではない.

1. Apple 以外の周辺機器を全て外し,機能拡張マネージャで「Mac OS すべて」にして起動してみる. PRAM クリアして, Mac OS システム CD から起動してみる.

2.一部 Apple 社外製 USB 機器と Mac OS 9 の "InputSprocket Extension" とがコンフリクトする.機能拡張マネージャの「Mac OS すべて」のセットから "InputSprocket Extension" を使用停止にしたセットを作成して起動してみる.

3. USB ハブを介さず直接マシンの USB 口に接続する.



● Outlook Express ディジタル署名メールとキーチェーン


川嶋氏からいただいた. Mac OS 9 以降でディジタル署名された Outlook Express 5.00 メールが送られた場合,そのファイル拡張子が ".p7s" となり,キーチェーンアクセス書類となる.このファイルを開こうとすると,キーチェーンアクセスが起動し,「パスワードと証明書を保管する”キーチェーン”を作成しますか?」と表示されパスワード入力が求められる.このような場合に,仮に知人を装って送られたこうしたファイルを送信者に送り返した場合パスワードが盗まれる可能性があるのではないかということである.

アップルサポートによれば,このような事例はないが,送られてきたメール添付書類が他のアプリケーションを起動させる事例はあるということだったそうである.



● QuickTime 4.1.2:ファイルがアップデートされない場合


川嶋氏からお知らせいただいた. QuickTime 4.1.2 アップデート時に環境によってアップデートされるファイルが異なるそうだ.また機能拡張フォルダ内の QD グループファイル7項目は旧新が混在するケース (Apple Works 6 をOS 9.0 使用時にインストールした時) が見られたそうである.

以下の環境で異なるそうだ.

1. OS 9.0.4JのCDディスクをインストールされている環境

2. Apple Works 6.0.4Jをインストールされている環境

3. OS 9.0 (または 9.0.4 との中間バージョン)をインストールされている環境

4. OS 9.0 をOS 9.0.4 アップデータでインストールされている環境

1.の場合, "QuickTime 設定" コントロールパネル 4.1.2 (但し,バージョンスタンプはJ4.1.1) となるが,以下のファイルが 4.1.2 にアップデートされず,QuickTime 4.1のものが残るそうである.

QuickTime MPEG Extension J2-1.1.2
QuickTime VR J1-2.3
QuickTime QD3D J1-4.1

上記のファイルをデスクトップに退避させ,再インストールをしたところ, QuickTime QD3D J1-4.1はインストールされず,残りの2つは4.1.2がインストールされたそうである.本件に関してアップルサーポートから調査報告があった.すべて,4.1.2 にアップデートされるが,QuickTime QD3D J1-4.1 はインストールされないとの内容だったそうである.



「TechTool Pro 2.5.3 日本語版」バージョン2.5.4アップデータ


主に, Apple の 2000 年モデルに対応するアップデータ.具体的には Mac OS 9.0.2 から 9.0.4 の OS と, Power Mac G4 400/450/500, iBook SE, PowerBook (FireWire) に新たに対応した.起動システムは漢字Talk7.5.5/7.6.1, Mac OS 8.6/9.0.4 に幅広く対応している.

アップデート後には登録番号を再入力する必要がある.




[ 00/6/14]



USB Printer Sharing J-1.0 日本語版


TCP/IP を用いて,Ethernet または AirPort (AirMac) 上にある USB プリンタを接続したマシンに他のマシンからアクセスしてそのプリンタを共有することができるようにする.

従来 AppleTalk 対応シリアルプリンタの一部で共有プリンタを実現していたようなことを USB プリンタ接続 Macintosh と他の Macintosh 間で行えるようにするものと考えられる.つまり,プリンタに接続したマシン上で本機能拡張類によって共有プリンタとして設定し,同様に本機能拡張類をインストールしたネットワーク上の他マシンからそのプリンタを使用する機能を提供するものであろう.(利用したい全てのマシンに USB Printer Sharing をインストールする必要がある)

「インストールされる機能拡張ほか」

・ "USB Printer Sharing" J1-1.0 コントロールパネル

・ "USB Printer Sharing Extension" J1-1.0 機能拡張

・ヘルプファイル多数

「削除するファイル」

・ "USB Printer Sharing Prefs" 初期設定

「移動するファイル」

・ "DNSPlugin" ( "機能拡張" フォルダから "機能拡張(使用停止)" ) へ

利用するためにはプリンタに接続したホストマシン,そのマシンに接続してプリンタを使用するクライアントマシンとも Mac OS 9 以上が必要である.ホストマシン,クライアントマシンは TCP/IP ネットワークに接続している必要がある. AppleTalk は使えない.

ホスト側は iMac, iBook, New G3 PowerBook, Blue & White G3, G4 の USB 接続口にプリンタを接続する. USB アダブタ, USB PC カードでの接続はできないとあるが,実際には接続が可能な場合があるので試していただきたい. AirMac (AirPort) を用いる場合, J-1.1.1 以降のバージョンの AirPort (AirMac) ソフトウェアが必要.

クライアントマシンは PCI Macintosh でなくてはならず,本ソフトウェアとプリンタドライバかプリンタ記述ファイルがインストールされている必要がある. USB PostScript プリンタを共有する場合,クライアントマシンも USB ポートが必要である. 「USB ハードウェアを搭載していないコンピュータからプリンタ共有された USB プリンタを使用する場合,Epson 社製を含むいくつかのドライバは,USB ソフトウェアがインストールされている必要があります.」との記述もある.

ほとんどの USB プリンタと互換性があるということだが,テストしたモデル等 "USB Printer Sharing について" という添付ファイルに記されている.推奨 OS バージョンは Mac OS 9.0/9.0.4.

あと,いくつか目についた記述.

・ " TCP/IP " コントロールパネルを「PPP」に設定していると,モデムをダイアルする.「AirMac」 (AirPort) または「Ethernet」に設定する.「PPP」を使用する場合は "USB Printer Sharing" コントロールパネルから USB Printer Sharing を停止する.

・IP マスカレーディング,NAT 環境では動作に問題が出る場合がある.

・ リモートアクセス使用時にはプリンタ共有できない.

・プリンタドライバによっては複数のプリンタを使用できない場合がある.

・共有プリンタを他の利用者が'使用中の場合,反応が悪くなり意味不明なメッセージ等が表示されることがある.

・ CD ライティングソフトウェアなど CPU を占有するようなアプリケーションとは非互換.

.ホストマシンがスリープ中には共有できない.

また,一部に USB Printer Sharing をインストールするとマシンがスリープしなくなるという話もあるが,未確認.

ほかに北米国際版も公開された.



AirPort 1.2 北米版



Designing AirPort Networks 北米版


AirPort Base Station の能力を拡張するための情報が収められた PDF ファイルだそうだ.




[ 00/6/13]



● iMac DV:モニタの表示色が偏る


益田氏よりお知らせいただいた. iMac DV のモニタ表示の色が全体に赤 (紫,ピンクとも) 黄,緑などに偏って表示される現象が見られる場合を複数のマシンで経験なさったそうだ.


この症状は初期には一瞬だけそのように表示されるが,徐々に発生頻度が増してきて最終的には異常な表示だけとなってしまうという.氏の iMac DV にも症状が発生したそうである.氏や氏の周囲で本障害発生してる iMac DV を修理に出したところ,アナログボードが交換された.保証期間内なので無償であったそうだ.

この障害について,この数ヶ月程度米国である程度報告されていることを私も知っている.日本国内ではあまり報告例がないようだが,上記障害に思い当たるところのある iMac DV ユーザは保証期間内に修理に出した方がいいだろう.ただ,私が知っている例ではモニタケーブルの不良や接続不良時にこのような症状を呈する場合もある.どちらにしてもモニタに関しては高圧電流が帯電している場合があり,極端な場合は死亡事故も考えられるので知識のないユーザが内部を触るものではない.

益田氏によれば,障害の初期症状では目の錯覚かと思うほど瞬間的にしか起きないそうだ.なるべく早期に気づいて保証期間内に修理されたい.



● Ethernet Update 1.0 日本語版でプリンタが使えない


ueda 氏よりお知らせいただいた. Ethernet Update 1.0 日本語版のアップデート後,接続が切れる障害は解消されたものの,ネットワーク上のプリンタが使えなくなるという症状が新たに発生するようになったそうである.
参照:
00/6/8 項目 " Ethernet Update 1.0 日本語版"




● CarbonLib 1.0.4 日本語版:QuarkXpress 3.3Jr2 が起動できない


macker 氏によれば, "CarbonLib" 機能拡張 J1-1.0.4 アップデート後, Mac OS 8.1 の環境で QuarkXpress 3.3Jr2 が起動できなくなったそうだ.

私は QuarkXpress は 3.11 をいまだに使っている (ハードウェアキーは大の苦手) .私の Mac OS 9.0.4+ CarbonLib 1.0.4 では 3.1.1 は起動した.また, 3.3 もハードウェアキーを差してくれというアラートが出るところまでは起動できるようだ.



● CarbonLib 1.0.4 日本語版の "Navigation" 1.0.1 機能拡張


CarbonLib 1.0.4 に関して,インストーラは Mac OS 8.1 に対してのみ "Navigation" 1.0.1 機能拡張をインストールする.これは Mac OS 8.1 に備わっていないナビゲーションサービスを実現するための機能拡張である. Mac OS 8.1 の場合, AppleWorks 6 日本語版ほかで問題があるという場合,アプリケーションや CarbonLib とは別に,この機能拡張についても注意する必要があるかも知れない.

話が少し逸れるが, AppleWorks 6 についてファイル保存時等に時間がかかるという報告をよく目にする.これまで本ページが示した "最近使った項目" や "キャッシュ" 内のファイルが多いとか損傷しているとかの問題でない場合,ナビゲーションサービスに関連している症状ではないだろうか.単に時間がかかるというのであれば,ナビゲーションサービスというものは現状ではそういうものだ.



● AppleWorks 6.0.4 日本語版:PICT ファイルの一部が表示されない問題


田中氏によれば,氏の環境において, AppleWorks 6.0.2 日本語版に 72dpi の倍数以外の解像度の PICT ファイルを配置すると,データの一部しか表示されず,特に縦の一部しか表示されない障害が発生してるという.これは 6.0.4 でも解消されないという.

本障害はアップルの Tech Exchange にも氏によって投稿され,障害を確認した他の投稿もある.しかし,秋山の環境では再現できず,このような問題は起きないので必ず発生するわけでもないようだ.



● AOL:「サイトのロードに失敗しました」: AirMac の例


00/6/8 項目 "AOL:「サイトのロードに失敗しました」" について, sugiyama 氏から AirMac (AirPort) 接続環境でも同様の障害が発生し,同様の処置で改善されたとご報告いただいた.

氏はケーブルネットワーク接続において AirMac (AirPort) を併用なさっている.以前 AirMac (AirPort) を使用せず直接ケーブルネットワークに接続していたときにはこのような問題は起きていなかったそうだ.



● Virtual PC 3.0.3:アップデート後のカーソル表示異常


Virtual PC 3.0.3 アップデート後,表示解像度などの条件によっては,マウスポインタが黒く表示されたり,横長になったりする場合がある.

私は Windows 上のマウスコントロールパネルのポインタの設定を再設定することで,黒いポインタについては解消できた.( "VPC 3.0.3J アップデート ReadMe" には「ハードディスクイメージをアップデートした後,マウスカーソルの表示がおかしくなる可能性があります.その場合は,Windowsの「スタート」ボタンからコントロールパネル ->マウス->ポインタで「Windows スタンダード」デサインを選択して下さい.」との記載がある) しかし,横長になる場合については解消されていない.



● QuickTime 4.1.2:Final Cut Pro のオーディオブラストの解消ほか


上野氏から,QuickTime 4.1.2 では Final Cut Pro のオーディオブラストが解消されているとお知らせいただいた.

なお,プリンストンテクノロジー社の CF カードドライバー "FlashStorageDriver" と "FlashStorageClassShim" が非互換で,編集途中の映像をビデオカメラへ再出力できなくなりデバイスコントロールがうまく働かないという現象が起きたそうだ.




[ 00/6/11]



●ドライブ設定 1.9.2:DVD-RAM UFS 初期化の問題

ドライブ設定 (Drive Setup) 1.9.2 を用いて DVD-RAM ディスクを UFS 初期化しようとすると,初期化に失敗し,その後そのディスクを初期化することができなくなってしまう問題を Apple が確認して調査中である.現在のところ,使用できなくなったディスクを回復させる方法は分かっていない.



● iBook 内蔵スピーカの無音障害:スリープとの関連


00/5/2 項目 "iBook:ヘッドフォンジャックの問題?" について,引き続き笹原氏よりスリープとの関連が明らかになったとお知らせいただいた.次のようにすると再現する.また,回復法もあわせてお書きいただいた.

1.iBookのヘッドフォンジャックにヘッドフォンを挿入し、スリープする。

2.ヘッドフォンを外し、スリープを解除する。(ヘッドフォンジャックに挿入するものは先に何もつなげていない延長コードでも可)

ただし、音量調節が出来なくなるなどの障害はこの方法では起こりません。

無音状態を解消するには「スリープしていない状態でヘッドフォンを挿し抜きする」か「再スリープ後、ヘッドフォンを挿した状態でスリープから復帰する」か「再起動」です。ヘッドフォンジ?クに何も挿さないまま、スリープと復帰を繰り返しても解消されません。



● AppleWorks 6.0.4:B/W プリント障害の解消


TIL: 88004 : AppleWorks 6: Black and White Printing Error

上記 Apple Tech Info Library が更新され, AppleWorks 6.0 で ImageWriter, ImageWriter II, AppleFAX にモノクロ 2 値でプリント/ファクシミリ送信しようとするとエラーメッセージが表示されて出力できなかった問題が AppleWorks 6.0.4 で解消されたと記されている.

参考:
00/5/11 項目 "AppleWorks 6 日本語版:プリント関連の問題"



●同一フォルダ内の同一名称ファイルの存在:欧文ファイル名称で起きる原因


同一フォルダ内に同一名称ファイルが重複する問題に関し,英語版アプリケーション作成ファイルが重複する現象が知られたが,この現象の説明ができた.プライマリスクリプトと Unicode 対応ファイルシステムの関係で起きるという TIL での警告から田中俊光氏が推察なさった過程として説明可能である.

本問題の重複ファイルに関して最初にご指摘いただた飯泉氏が Alsoft に再度お問い合わせになったところ,ファイル名称に「ィ」「ゥ」「ェ」といった特殊文字が含まれる場合に重複が生じる可能性が高いとの回答があったそうだ.また,重複が生じる TechTool Pro のファイル名称は正しくは "TechToolィ Support Files" であったとご連絡いただいた.
(特殊文字はインターネット上で使用できないため,「ィ」「ゥ」「ェ」について便宜的に類似して見える拗音に置き換えた.これらは実際には半角カタカナである.以下も同様に扱っている)

これらの特殊文字 A8,A9,AA のコードは, Roman スクリプト環境ではそれぞれ,登録商標を示すマル付き R ,著作権表示のマル C ,登録商標の TM と表示されることが一般的な,いわゆる機種依存文字であり,Japanese スクリプト環境ではそれぞれ「ィ」「ゥ」「ェ」と表示される.これらは Shift-JIS の日本語コードでは 00A8,00A9,00AA なのだが, Unicode 上では FF68,FF69,FF6A となる.しかし, Roman スクリプト環境では Unicode 上でも 00A8,00A9,00AA であり,異スクリプト切り替え環境時に同時に存在することが可能である.

つまり,これは田中氏が発見された原因の範囲内であり,同様に説明がつくことが判明した.特殊文字が該当することは私も考えが及ばなかった.

「まとめ」

同一フォルダ内に同一名称ファイルが重複する場合がある.これは Mac OS 標準フォーマット (HFS) 環境における Shift-JIS コードによるファイル名称等が Mac OS 拡張フォーマット (HFS Plus) の Unicode に変換される際,起動システムのプライマリスクリプトが Japanese と Roman では,同一ファイルなのに異なったコードに変換されることから発生する.つまり,コード上は異なったファイルのためファイルシステム上では問題ないが,ユーザには同じ名称に見えている現象である.

この現象から,ユーザが誤って必要なファイルを削除したり,システム関連ファイルの場合にマシンの動作に影響したりする可能性があるだけでなく,ファイルやフォルダの破壊といった重大な結果や次項目で触れるような予期しない問題が発生する.この問題は次項の参考ページにおいて繰り返し私も警告してきた.異なった言語スクリプトを使用する環境においてこうした現象を回避するには次のように心がけるしかないだろう.

1. OS を Mac OS 8.1 以上とし,ディスクのファイルシステムを Mac OS 拡張フォーマット (HFS Plus) に統一する.

2.プライマリスクリプトをなるべく統一し,切り替えて使用しないようにする.

参照:
00/6/4 項目 "同一フォルダ内の同一名称ファイルの存在"
00/6/8 項目 "同一フォルダ内の同一名称ファイルの存在 (継続)"




●同一フォルダ内の同一名称ファイルの存在:異スクリプト切り替え環境での障害事例


本問題については多数の方々からご意見や情報をいただいた.このような問題に強い興味関心を示される方々は総じて Macintosh やコンピュータのスキルが相対的に高い方々と思われる.そもそも異スクリプト環境を使いこなすこと自体が初級者向けではない.したがっていただいたご意見等は拝聴に値することが多く,田中氏だけでなく有力なページをお持ちの方もいらっしゃる.その中からいくつか紹介したい.

JISMUG Kuta 氏

この現象に関連した問題が JISMUG Question & Answer BBSに報告されている.

http://simplystrong.com/jismug/archive/QA/2000/04/01.html
http://simplystrong.com/jismug/archive/QA/2000/04/11.html
プライマリスクリプトを切り替えて使用する環境において, View Font 切り替えにより本障害が発生する.

こうしたことから,Language Kit 付属の Language Register は使用せず, FontPatchin'3 を用い, Views Font の設定を Roman のまま日本語表示を行う方向で,回避法を検討中とのことである.

Kaz 氏のご報告

・Japanese 環境で作成した Excel 書類を Roman 環境で編集した場合,書類を開くことができなくなる現象が発生する.原因は不明.

・上記 JISMUG もご紹介いただいた.

桐野氏のご報告

システムフォルダをのぞいてみたところ,機能拡張フォルダ及び機能拡張(使用停止)フォルダがそれぞれ二つずつありました.内容もそれぞれが両方にばらばらに分かれていました.プリンタドライバのアラートが出たのは,システムにそれと認識されていない方(通常のフォルダアイコン)の機能拡張フォルダにドライバが移動していたためでした.

慌てて片方をリネームしようとしましたが,Finder上でリネームしようとしてもフォルダ名フィールドが入力待ちになりません.「情報を見る」ウインドウを出すと,フォルダ名フィールドは入力不可となっていました(ロックされていないのに).

フォルダ内容の全てを認識されている方の各フォルダに移してからごみ箱に捨て,空にしようとすると,今度は NAV auto protect からの不正削除サスペクトのアラートが出ました.ごみ箱の中のフォルダを開けてみると,果たしてシステムフォルダに残した(と思っていた)方の機能拡張フォルダ(と,使用停止フォルダ)に入れ替わっていました.手品でも見ているような気分でした.

原因不明のまま,デスクトップ再構築と再起動を数回繰りかえすことで(空の「機能拡張」「機能拡張(使用停止)」フォルダをごみ箱に残したまま)ようやくごみ箱が空にでき,外見的なトラブルは解消しました.



私のページでは上記項目以外にこれまで次のような関連項目や関連した内容が作成されている.この問題は Mac OS 8.1 において Mac OS 拡張フォーマット (HFS Plus) が可能となったときに噴出したものであり,田中氏,鷲見氏ほかの方々のご尽力によって本ページにて示されたものである.最後に示した "ゴミ箱を空にできない" についてはその中の「Mac OS 8.1 以降で出現する捨てられないフォルダ」が該当する.

参考:
98/2/6 項目 "重要: HFS + : Disk Tools PPC の問題"
98/2/18 項目 "注意: HFS + :ユニコードによる問題"
98/2/23 項目 "注意: HFS + :ファイル同期の問題他"
98/3/21 項目 "HFS + :日本語システムと英語システムの互換問題:起動できない"
98/6/9 項目 "日本語表示できる最小限の Mac OS 8.1 システムフォルダ"
98/6/27 項目 "プライマリスクリプト問題解明: Text Encoding Converter 1.3 DT の限定機能"
98/6/27 項目 " Mac OS 8.1 HFS + 日本語表示対応 PPC 起動フロッピーの作成"
98/10/19 項目 "Mac OS 8.5 :メニューバークロックのフォント"

ゴミ箱を空にできない



AppleShare IP Web & File 6.3.2(日本語版)


クライアントコンピュータから送られる要求が Web サーバの対応する範囲を超えたときに Web サーバが 32KB の余分なデータを送り返してしまうという, AppleShare IP 6.1 以降の Web サーバで発生する可能性があるセキュリティの問題を修正したそうだ.



● Power Mac G4 (AGP Graphics) 500 MHz:9.0.2 上のコントロールパネルの文字化け


TIL: 31219 : Power Mac G4 (AGP) & Servers: Unreadable Text in Certain Control Panels and Contextual Menus

Mac OS 9.0.2 の Power Mac G4 (AGP Graphics) 500 MHz で "テキスト" や "サウンド" コントロールパネル上あるいはコンテクストメニュー上で読めない文字が表示される場合がある.回避法はデスクトップの再構築か Mac OS 9.0.4 にアップデートする.




[ 00/6/8]



実は今日,私のハードディスクがクラッシュしてしまった.クラッシュしても更新できるのは,ディスクウォーリアとバックアップのおかげである.



● AOL:「サイトのロードに失敗しました」


渡瀬氏から,AOL ユーザにおいて広く見られるトラブルに関して回避法を含めお寄せいただいた.

Mac OS 9.0.4 において,AOL ソフトウェアで主にダイアルアップ接続時に「サイトのロードに失敗しました」と表示され Web ブラウズができなくなる障害について, TCP/IP の設定を変更して元に戻す動作を行うことによって接続できるようになるそうである.

AOLでは接続の為に専用ソフトウェアを利用し,接続しなければならないのですが,このソフトウェアを Mac OS 9 上で使用すると,「サイトのロードに失敗しました」というエラーが発生し, Web の閲覧ができなくなる障害がかなりの頻度で発生してしまいます (AOL ソフトウェア内部のブラウザでも,IE や Netscape 等のブラウザでも,閲覧できなくなってしまいます).

私も含め,友人でも,Mac OS 9 がインストールされている環境で AOL ソフトウェアを使用すると,同様の症状が発生してしまいました.使用している Mac は iMac や iBook はもちろん, PowerBook , PowerMac ,どの機種でも発生してしまうようです.同じバージョンの AOL ソフトウェアをインストールした Mac OS 8.1 で動かしている職場の Mac 等では再現されないことや,社内 LAN などのネットワーク経由でアクセスした場合も再現しないことを確認すると,問題は Mac OS 9 の環境で直接 AOL にモデムで接続した時に発生しやすいものではないかと思われます.

AOL のサポートに問い合わせ,ソフトウェアの再インストールはもちろん, Mac OS の再インストールを行っても,やはり再現されてしまいます.ですが,半ば自棄になって障害の発生する Mac で AOL に接続中, TCP/IP の設定を変更し,もとに戻してみると今までのエラーが嘘のように解消され,全く問題なくWebが表示されるようになりました ( 2 週間ちかく経った現在も正常に表示できています).

AOL の TCP/IP 設定は,経由先に [AOL Link Enhanced] ,設定方法に [BootPサーバを参照] をそれぞれ選択するのですが,接続中,これを経由先 [PPP] ,設定方法は [PPPサーバを参照] に変更し保存.その後すぐに元の設定に戻してからブラウジングすると,今までのエラーが回避されるようになりました.

氏は AOL に連絡なさったが,未回答だそうだ.



Ethernet Update 1.0 日本語版


00/5/24 項目 " Ethernet Update 1.0" 英語版が日本語化されて公開されている.詳細は英語版項目を参照のこと.

私はまだ未入手であるのではっきりしたことは書けないが,英語版ではアップデータは Mac OS ROM ファイルをアップデートするだけである.インストールされるファイルは "Mac OS ROM" 3.8 と "About Ethernet Update" という添付ファイルである.インストールの必要のないマシンはインストーラが判断してインストールしないようになっている.

NewWorld ROM アーキテクチャマシンであってもインストールされない場合がある.インストールされるマシンはごく最近の機種であると思われる.例えば, iMac でインストールされるマシンは iMac (Slot Loading) だけであり,他の iMac にはインストールされない.インストール可能なマシン (つまり障害の発生するマシン) は以下である.

「インストール可能なマシン」(Mac OS 9.0.4 のみ)

・ iMac (Slot Loading) 1999.11発売

・ Power Mac G4 1999.11発売

. PowerBook (FireWire)

・ iBook



●文字が突然消える (継続)


00/5/30 項目 "文字が突然消える" に関して, Mac OS 9/9.0.4 の場合について,川嶋氏,DJ.HAN 氏から障害の情報をいただいた.

私は当該項目において,私の経験からブラウザのメモリ不足によるもので, Mac OS 8.6 の Font Manager のバグに由来するものとは異なるのではないかという主旨のことを書いた.しかし,両氏のご報告からは私の経験とは異なる症状を見て取れる.

川嶋氏によれば, Mac OS 9.0.4 日本語版において, Internet Explorer 5.0 および, AppleWorks 6 日本語版使用時に発生したそうである.(Blue & White G3/400MHz)

DJ.HAN 氏によれば, Power Mac G4 において Mac OS 9.0.4 北米版+韓国語および日本語フォントの環境で Internet Explorer を長時間使用した際に発生したそうである.症状としては Finder の文字も全て消えるそうである.また, Mac OS 8.6 では発生しなかったそうである.周囲の韓国版 Mac OS 9 ユーザにこの問題が発生したケースはないそうだ. (DJ.HAN 氏は韓国のユーザである.日本語でご報告いただいた)

これらのことから,私の経験とは異なり, Web ブラウザ以外のアプリケーション使用時にも発生すること,日本語版 OS 以外の環境でも発生すること,アプリケーションだけでなく Finder の文字も消滅することが明らかになった.



●同一フォルダ内の同一名称ファイルの存在 (継続)


00/6/24 項目 "同一フォルダ内の同一名称ファイルの存在" について,多くの方からご意見,情報をいただいた.ほとんどの方々から田中俊光氏の著名なページをご紹介いただいた.そして,その当の田中氏からもご意見をいただいた.

田中氏はそのページにおいて,起動システムのプライマリスクリプトとハードディスクファイルシステムの関係によって,場合によれば同一フォルダに同一名称 (に見える) ファイルが存在することがあることを解明されている.

これは HFS 上の「テスト」という名称(Shift-JISコードで8365 8358 8367)のファイルを Japanes スクリプト環境で HFS+ にコピーすると Unicode の「テスト」(30c6 30b9 30c8)に変換されるのですが, Roman スクリプト環境だと「EeEXEg」(実際にはアクセント記号付き)の Unicode(00c9 0065 00c9 0058 00c9 0067)に変換されます.

両者はコードが違うため同一フォルダで共存可能ですが, Finder 上の表示ではどちらも「テスト」に見えます.

00/6/24 項目でご報告いただいた飯泉氏の環境も Mac OS 9.0.4 北米版であった.また,Alsoft 社が Language Kit 使用時にこのような場合が起きると指摘してることから,こうしたことが影響している可能性は大変強い.ファイル名称が日本語の場合についてこのようなことがあるわけだ.しかしながら,飯泉氏のご報告には TechTool Pro 2.5.4 (E) の "TechTool Support Files" ファイルについても重複することがあるとご指摘になっている.この点が大変興味深いように思われる.

どちらにしても,どうも Mac OS 拡張フォーマット (HFS Plus) と Mac OS 標準フォーマット (HFS) が混在する環境やプライマリスクリプトを切り替えて使用するような環境では予想し得ない状況が起きる場合があるようだ.



● iBook:起動時の ? マーク点滅フォルダ事例


00/3/10 項目 "警告:PowerBook (FireWire)/iBook:スリープ時のデータ損傷" ほかの「スリープ中もメモリの内容を保持する」機能の問題に関連して,大谷和利氏から iBook の事例をお知らせいただいた.

現在,一時的にアメリカに在住しております関係で,妻のiBookはこちらで購入したものですがシステムは,日本で購入した日本語版の Mac OS 9 をインストールし,9.0.4のアップデータをかけています.僕が法事のため,日本に一時帰国していたときに症状が起こりましたので,詳しい状況は不明ですが,基本的にはフリーズとリセットを何回か繰り返した後に,? マーク点滅フォルダが表示されたとのことです.

ここまでは,問題の症状ではなく,普通のファイル破損もしくはディレクトリ破損と考えられました.そこで,ノートンユーティリティでチェックしたところ, System ファイルにリソースフォークの破損が発見されたため,僕の帰宅後に System ファイルのみを予備の iMac(基本的に同一環境)からコピーし,再チェックをかけたところ異常なしとなったものの, HD から起動させようとすると再び ? マーク点滅フォルダが表示されました.通常考えられる対処法をとりましたが解消されないため, HD の初期化→システムの再インストールを行おうかとも思ったものの,それも大がかりになるので,結局以下のような方法で再認識させることに成功しました(作業自体は,「システムフォルダの再ブレッシング」にあたりますが).

CD-ROMから起動する
HD側のシステムフォルダをゴミ箱に移動する(移動だけで,もちろん空にはしない)再び,CD-ROMから起動する
システムフォルダをゴミ箱からHD内に移動する Systsmファイルをダブルクリックして開き,すぐに閉じる Systemファイルを含むフォルダが,システムフォルダとして認識される HDから起動する

対症療法ですが,この方法で比較的簡単に解消できました.

大谷和利氏はご存知の通り著名な Macintosh 関連ライターである.私も氏の PowerBook Diary ほかによって大いに啓蒙されたものである.




[ 00/6/7]



AppleWorks 6.0.4 Updater 日本語版


AppleWorks 6 日本語版 J1-6.0.2 (最初に発売されたバージョン) を J1-6.0.4 にアップデートする.

システムフォルダについては "CarbonLib J1-1.0.4" とヘルプファイル類多数が更新される. "CarbonLib J1-1.0.4" が既にインストールされている場合には置き換えはない.これまで AppleWorks 6 日本語版のフォントをインストールしていない場合, "Equation Editor Fonts" がインストールされる.バックアップ後,そのままインストールしても大きな問題はないものと思われる.

"AppleWorks Essentials" フォルダ内に "RTF" トランスレータがインストールされ, RTF (Rich Text Format) でのスタイル付テキストの読み書きができるようになっている.

修正点について以下の点を試してみた.32K問題など致命的な障害について改善があるが, EPSON プリンタドライバ設定変更での白紙化問題など場合によっては重大な結果を招く可能性のある問題などが依然として残っているようだ.

「解決されているか改善がある」

・32K問題
・マシンがスリープしない問題
・ボタンバーのアイコンの大小,区切り線が記憶されない
・表計算書類上のコピー&ペーストでの問題
(6.0.2 のファイルを開いた場合はそのままでは問題が継続する.6.0.4 で作り直すか,保存し直すと改善される)
・テンプレート書式の設定法に関してのヘルプ記載の誤り

「解決されていない」

・ EPSON プリンタドライバ設定変更での白紙化問題
・初期設定の「標準フォント」の設定を変更しても保存されない
・ドロー環境で,グループ化した図形に回転などの変形を繰り返すと図形間の関係が崩れる
・クラリスワークス書類をコンバートするとレイアウトが微妙に崩れる場合がある

参照:
00/5/22 項目 "AppleWorks 6:これまでの項目とアップル Tech Exchange に寄せられた障害報告"
00/5/11 項目 "AppleWorks 6 日本語版:プリント関連の問題"
00/5/17 項目 "重要:AppleWorks 6 日本語版:用紙設定後の白紙保存でのデータ非表示と回避法"

アップデートされるファイルは以下.

「AppleWorks 6」フォルダ内

AppleWorks Essentials:RTF
スタートポイント:背景:アシスタント
スタートポイント:背景:一般
スタートポイント:背景:省略時背景
スタートポイント:背景:最近使った項目
スタートポイント:背景:テンプレート
スタートポイント:背景:Web
スタートポイント:バナー:アシスタント
スタートポイント:バナー:一般
スタートポイント:バナー:省略時バナー
スタートポイント:バナー:最近使った項目
スタートポイント:バナー:テンプレート
スタートポイント:バナー:Web

「システムフォルダ」内

機能拡張:CarbonLib
AppleWorks Help:AppleWorks Help idx
AppleWorks Help:cs:pgs:cscstplt.htm
AppleWorks Help:cs:pgs:csdltbbr.htm
AppleWorks Help:cs:pgs:csflprf.htm
AppleWorks Help:db:pgs:dbcrtsrt.htm
AppleWorks Help:db:pgs:dbfldops.htm
AppleWorks Help:db:pgs:dbfldtyp.htm
AppleWorks Help:db:pgs:dbinsrcd.htm
AppleWorks Help:dm:pgs:dmabint.htm
AppleWorks Help:dm:pgs:dmabstpt.htm
AppleWorks Help:dm:pgs:dminsdoc.htm
AppleWorks Help:dm:pgs:dmnavdoc.htm
AppleWorks Help:dm:pgs:dmopndoc.htm
AppleWorks Help:dm:pgs:dmsvdoc.htm
AppleWorks Help:dw:pgs:dwrshpng.htm
AppleWorks Help:in:pgs:inwntbls.htm
AppleWorks Help:ln:ln idx
AppleWorks Help:ln:lnRtoc.htm
AppleWorks Help:ln:pgs:lnAbtAw.htm
AppleWorks Help:ln:pgs:lnFmSet.htm
AppleWorks Help:pr:pgs:prrnshw.htm
AppleWorks Help:wp:pgs:wpfndtx.htm
AppleWorks Help:wp:pgs:wptxaprc.htm
AppleWorks Help:wp:pgs:wpvwlvls.htm
AppleWorks Help:wp:pgs:wpwkdict.htm
AppleWorks Help:ws:pgs:wsclpfd.htm
AppleWorks Help:ws:pgs:wsclpws.htm
AppleWorks Help:ws:pgs:wsstptmp.htm
AppleWorks Help:tb:pgs:tbrsz.htm
AppleWorks Help:toc.htm

追記:
「表計算書類上のコピー&ペーストでの問題」について当初改善されていないと記したが,木村氏から検証の結果改善があることをお知らせいただいて私も確認したため,書き直している.



● iMac (Slot Loading):対応 CD 関連 TIL の更新


00/6/4 項目 " iMac (Slot Loading):標準的な CD 形状以外は未対応との TIL" に関してだが,ほぼ同時にTIL: 58465 : iMac (Slot Loading): How to Manually Eject a CD-ROM Disc が更新されている.この TIL では以前 8 cm CD について機器損傷の可能性を書いていたのであるが,その部分が修正され, 77mm ディスクが使えるという表記に変更されている.日本語翻訳 TILの内容は更新されていない.



CarbonLib 1.0.4 日本語版


ユーザからの指摘のあった問題修正と AppleWorks 6 などの Carbon ベースのアプリケーションを使用する際のシステムの安定性を改善するとある. Mac OS 8.1/8.5.1/8.6/9.0-9.0.4 にインストールできる.インストーラは "CarbonLib" J1-1.0.4 機能拡張をインストールするが, Mac OS 8.1 にインストールした場合のみ "Navigation" J1-1.0.1 機能拡張もインストールされる.

北米版と基本的に同一のものと考えられる.すでにソフトウェア・アップデート機能により公開されていた.



Video Extension 1.0 日本語版


内蔵ビデオ回路または NuBus マシンあるいは非 PCI PowerBook に増設されたビデオカードで全ての表示可能な解像度にアクセスできるようにする機能拡張. Mac OS 9.0 が必要.インストールされる機能拡張のバージョンは J1-1.0.

インストーラはインストール可能な場合のみインストールする.そうでない場合はインストールする必要はない.日本語の Read Me の類はついていない.



Virtual PC 3.0.3 アップデータ


Windows 2000 版はすでに 3.0.3 であるので,本アップデータは不要.次の変更点等がある.

・ Microsoft 社の Windows 2000 Professional 日本語版 と Linux との互換性の向上
・ Apple iMac DV システムとの問題を修正
・ Velocity Engine(Alti Vec)のビデオオプティマイズに対応し,Power Macintosh G4 上での描画スピードの向上
・特定のUSB機器への対応
・フォルダ共有とドラッグ&ドロップ機能の安定性の向上
・起動構成マネージャーの操作性の向上
・ Windows アプリケーション関連のバグ修正
・ Virtual PC に Stock Investor Pro との互換性を追加

インストール後メモリに関するエラーメッセージが表示される場合,メモリ割り当てを 130K かそれ以上増やすように書かれている.




[ 00/6/4]



●同一フォルダ内の同一名称ファイルの存在


飯泉氏からお知らせいただいた.大変興味深い.

飯泉氏が DiskWarrior を使用した際,「Rebuild (再構築)」後の「 DiskWarrior Report」画面で「Replace(置き換え)」がグレーアウトして選択できないことがあった. Alsoft に問い合わせたところ,「同じフォルダに同一名称のファイルがある場合はディレクトリの置き換えはできない仕様になっている」と回答された.

氏が調べたところ,Conflict Catcher 8.0.4 (J) の "CC最終ファイル" (Preference内) が重複していた.一方を削除したところ, DiskWarrior は正常に置き換えができるようになったそうである.また,TechTool Pro 2.5.4 (E) の "TechTool Support Files" も重複していることがあるそうである.これらのファイルは初期化したディスクにそれらソフトウェアをインストールした後にも再現されるため,ディレクトリ異常とは考えられない.なお, Disk First Aid でも異常を報告しない.

Alsoft によれば, Language Kit を使用すると重複したファイルが作成されることがあるという. DiskWarrior がこの様な状態で置き換えできなかったり,問題を報告しないことについては,そもそも同じファイルが同一ディレクトリにあること自体がおかしいのだが,将来のバージョンに向けて検討すると言っていたそうだ.

ディレクトリ異常とは考えられないのに同一名称のファイルが同一ディレクトリに存在することは私には驚きであった. Apple 製以外の一部ソフトウェアのみならず, Apple の Language Kit にそのような問題があることも不思議なことである.

DiskWarrior (ディスクウォーリア) については,そのような状態で置き換えをしない DiskWarrior の仕様は全く正しいものであると思えた.もしも,この状態でディレクトリを修復しようとするようなハードディスク診断ユーティリティがあるとすれば,そのようなプログラムはデタラメである.



● Power Mac G4 Firmware Update 2.4 北米版:一部 PCI カード等と非互換?


MacInTouch 00.6.2 は Power Mac G4 Firmware Update 2.4 について,一部 PCI カードと非互換であるといった投稿を紹介している.

投稿者は PowerDomain 2940U2W を使用しているが, Firmware アップデート後マシンが起動しなくなった. Apple に問い合わせたところ,一部 PCI カードや周辺機器とは非互換であり, PCI カードメーカーが Firmware アップデートする必要があると告げられたそうである. Firmware アップデート後,マシンをアップデート前の状態に戻す方法は現在のところない (し,これまで,そのようなことを可能にする方法が公開されたことも皆無である).



● iBook Firmware Update 2.4 北米版:一部ファンクションキーの動作変更?


MacInTouch 00.6.2 は iBook Firmware Update 2.4 北米版適用後,F1 から F12 のファンクションキーが fn キーを併用しないでも動作するように変更されたという投稿を紹介している.



●スリープ解除後の問題:Multimedia Update 1.0V1.1による改善


00/5/13 項目 "PowerBook でスリープ解除後にトラックパッドが使えなくなる場合" について, hosoki 氏よりソフトウェア・アップデートによって Multimedia Update 1.0V1.1 アップデートしたしたところ,障害が改善されたとお知らせいただいた.



●スリープ解除後のハングアップ:G3Strip(J) v1.9.1


大森氏は Internet Explorer や Outlook Express を起動したまま PowerBook をスリープさせると解除後に Finder がハングアップした. 00/5/19 項目 "スリープ解除後の無音障害:有効な回避法" でも改善されず,調べたところ, "G3Strip(J)" v1.9.1 を外すと障害が回避されたそうである.他の機能拡張との組み合わせで起きていた可能性もあるそうだが,未確認.

参照:
00/5/22 項目 "最近の障害:音が出ない"


追加訂正

大森氏より,G3Strip(J) v1.9.1によるものではなく,SpeedStartUp1.0.2 による障害であったと検証結果を追加ご報告いただいた.



● Apple システム・プロフィールでのメモリ「低速」表示についての TIL


TIL: 88005 : Apple System Profiler: Reports Slow Memory

Apple Tech Info Library なのだが,原文に難解な部分がある.

PowerBook (FireWire), Power Mac G4 の PC-100 RAM 使用製品において,CAS 遅延が異なる複数の PC-100 RAM モデュールが用いられている場合 Apple システム・プロフィールは「* 速度の違うDIMM(低速)」と報告する.

PC-100-222S, PC-100-322S, PC-100-333s の各メモリは Apple の PC-100 メモリとして適合する. PC-100-322S と PC-100-333s メモリの CAS 遅延のレートは 2 より 3 である(日本語が変だが, TIL 原文が難解). これはコンピュータの処理速度に影響しない.

Apple システム・プロフィールの将来のバージョンでは適合するメモリについて遅いメモリと報告しないようにする予定である.

難解な部分は「 PC-100-322S と PC-100-333s メモリの CAS 遅延のレートは 3 であり PC-100-222S は 2 である」ということだろうと思う.現在の Apple システム・プロフィールはこの違いを表すことができているというわけだ.

なお, TIL には書かれていないが, Apple システム・プロフィールの表示の「*」(アスタリスク) は CAS 遅延レートが異なるメモリである場合に表示される.

参考:
00/3/30 項目 "PowerBook (FireWire):Apple システム・プロフィールでのメモリ「低速」表示"

追記:
久保田氏からメモリについて, CL2 や CL3 という表記で区別されているとお知らせいただいた.



● iMac (Slot Loading):標準的な CD 形状以外は未対応との TIL


TIL: 58641 : iMac (Slot Loading): Non-Standard CD Shapes Not Supported

77mm および 120mm のみ対応とある.関連した TIL も更新されている.



● CarbonLib J1-1.0.4


二島氏からお知らせいただいた.ソフトウェアアップデート機能から "CarbonLib J1-1.0.4" 機能拡張がアップデートできるようになっている.

私も 2 日前に気がついてアップデートしたが,英語版と同一のようである. AppleWorks 6 日本語版の 32 K 問題等に目立った改善はない.



ColorSync 3.0.1 日本語版


北米版も発表されている.




[ 00/6/1]



● TurboMAX66 と仮想メモリ


松本氏よりお知らせいただいた.ATAインターフェースカード "TurboMAX66" インストール後, Netscape Communicator 4.7J 起動後,Type 113 エラーを表示してフリーズまたはハングアップする問題が起きた. PowerMacintosh9600 fan page にStorageFighterとAdobe ImageReady 2.0 の不具合の記載がありそので書かれている仮想メモリをオンにするという回避法と反対の方法つまり仮想記憶をオフにすると障害が回避されたそうである.

これらの障害回避法は両立できないため,現在は TurboMAX の 33 と 66 にそれぞれの別のハードディスクを接続し, Netscape はATA33 に接続したハードディスクから起動して回避しているそうである.

追記:
松本氏は RAM Doubler 9 のファイルマッピング機能を使用すれば起動することを発見されている.なお,項目内 113 エラーを私が当初 133 と誤記していた.



● RX-35F 初期型 FireWire ハードディスクケース:交換対象製造番号と問題の継続する事例


プラネックスコミュニケーション社の FireWire 外付けハードディスクケース " RX-35F" 初期型の問題について長屋氏から障害の発生する製品の製造番号ほかをお知らせいただいた.また,森本氏から交換後の改善点について情報をいただいた.

氏の購入なさった製品に問題が発生し,氏がプラネックスコミュニケーション社にメールで連絡したところ以下のことが回答された.

・現在出荷されている製品は対策済みである.(1.9A まで対応可能)
・製造番号が「PCC0311xxxx」のものは対策前
・製造番号が「PCC0210xxxx」のものは対策済

氏はメールで交渉の上,店頭での交換が可能となったそうである.

長屋氏は交換後障害が改善されたそうであるが,森本氏によれば,電源供給不足の回転停止については改善されたものの, Maxtor MXT-94098U8 についてマウント直前にフリーズしてしまい,問題が継続しているそうである.

参照:
00/5/4 項目 "RX-35F FireWire ハードディスクケース:電源供給不足による動作不全"
00/5/17 項目 "RX-35F FireWire ハードディスクケース:電源供給不足による動作不全:製品の交換"




Power Mac G4 Firmware Update 2.4 北米版


いくつかの Apple 社外製メモリ使用時の起動障害と 1GB 以上のメモリをインストールしている際の認識問題を修正する.また,いくつかの Power Mac G4 の初期モデルについて, USB または FireWire 記憶装置からの起動ができるようにすると書かれている. Mac OS 9.0 かそれ以降, Power Mac G4 (AGP Graphics) が対象.北米版である.

1GB 以上のメモリ云々というのは以下の項目で書かれた問題に対応するものと思われる.対応に時間を要したようだ.

参照:
99/10/18 項目 "Power Mac G4: 1GB 以上のメモリでの起動障害"
99/12/10 項目 "1GB 以上のメモリでの起動障害の回避法"
99/9/11 項目 "Power Mac G4: USB バス (USB 装置からの起動ほか)"
99/9/14 項目 "Power Mac G4: FireWire ボリューム起動についての開発状況"



iMac Firmware Update 2.4 北米版


まれに正しく起動できない問題と, iMac が予期せず終了することのある AC 電源の一過的環境での動作を改善する.また, Mac OS 9.0.4 かそれ以降で FireWire 記憶装置からの起動を可能にする. Mac OS 9 かそれ以降の iMac (Slot Loading) (スロットイン方式の CD,DVD ドライブ搭載 iMac 3機種) 対象.北米版.

AC 電源云々については,以下の項目で報告した問題のことを指しているものと思われる.重要なアップデートであると言えるだろう.

参照:
99/12/15 項目 "iMac (Slot Loading):突然終了するなどの障害と電圧"



PowerBook Firmware Update 2.4 北米版


USB 記憶装置からの起動環境を改善する.また, Mac OS 9.0.4 かそれ以降の内蔵 FireWire ポートのある PowerBook について, FireWire 記憶装置からの起動を可能にし, FireWire ターゲットディスクモード対応を改善する. Mac OS 9.0 かそれ以降の内蔵 FireWire ポートのある PowerBook 対象.北米版である.



iBook Firmware Update 2.4 北米版<


256MB メモリモデュール製品への対応と USB 記憶装置を起動ディスクとして使用する際の対応を改善する. Mac OS 9 かそれ以降の iBook 対象.北米版.



Multimedia Update 1.0V1.1 国際版


5/31 現在,上記リンク先ページからの入手先はデッドリンクである.(正しい直リンク)

仮想メモリを使用したときのオーディオ CD 再生への対応改善および USB オーディオ入力対応. ATI Rage 128 Pro 使用時の Open GL ゲームと Final Cut Pro のディスプレイ機能の処理速度を改善する以下の ATI グラフィックドライバを含む.

・ATI Resource Manager 2.5.1
・ATI Graphics Accelerator 4.9.9
・ATI Rage 128 3D Accelerator 5.8.5
・ATI Video Accelerator 4.5.2
・ATI 3D Accelerator 4.9.8

USB ポート内蔵機種対象で, Mac OS 9.0.4 が必要.対象外の機種の場合,インストーラはインストールできないことを表示する. CD-ROM 再生時の音飛びの対策を含む.

参照:
00/5/28 項目 "Mac OS 9.0.4:ミラーリング時の QuickTime 描画問題"




AppleWorks 6.0.4 Updater 北米版


AppleWorks 6 北米版の処理能力,互換性,安定性を改善する.また,RTF ファイルが変換できるようになった.AppleWorks 6.0.3 と DataViz トランスレータの互換問題を修正した.北米版であり,日本語版ユーザは用いないこと.




[ 00/5/30]



本日項目の "FAQ:マシンがスリープしない" Tips & FAQs に追加した.



● MO がイジェクトされない:原因は既述


00/5/26 項目 "Mac OS 9.0.4 と B'sCrew 3.1.6:一部 MO がイジェクトされない場合" について真弓氏はじめ何人かの方からご指摘いただいた.

この問題については, 99/11/15 項目 "Mac OS 9:File Exchange 3.0.3 の問題" にすでに書いていた.

「99/11/15 の項目から」

ビー・エイチ・エーの B'sCrew Version 3.x.x → 3.1.4 アップデータの "はじめにお読みください" および, 99/11/2 項目 " Mac OS 9:FMO-230USB でキーボードが反応しない場合" で紹介したページによれば, Mac OS 9 日本語版から一部富士通製 MO ドライブに対して,File Exchange コントロールパネル (3.0.3) がドライバをインストールするようになっているが,File Exchange には次のような問題がある.

・ 640 MB メディアなど,2KByte/sector メディア装着時にフリーズする
・メディアのアイコン異常
・ゴミ箱に捨ててもメディアが排出されない

私も Mac OS 9 でゴミ箱に捨てても排出されないことを経験している.いったんゴミ箱に捨てた後,本体の排出ボタンを押すことで排出される.

回避法は Mac OS の "File Exchange" の「起動時にマウント」のチェックを外すこと.



●文字が突然消える


Mac OS 8.6 において,および Mac OS 9 以降において Macintosh 使用中に突然文字が消えて表示されなくなることがある.ウインドウやアイコンなどはそのまま表示されているのだが,文字が表示されない.再起動すれば改善される.

「Mac OS 8.6 の場合」

Mac OS 8.6 には Font Manager についてバグが存在し,いくつかフォントに関連する障害が発生していた. Macintosh 使用中に突然 Finder も含めてシステムフォントが消える問題は私が発見し,本ページで指摘した.アプリケーションからのプリント時に文字が出力されないという症状も伴うことがあった.

当初,原因は不明であったが, Font Manager アップデート後に障害が起きなくなったことから,この場合は Mac OS 8.6 に 99/8/22 項目 " Font Manager Updater 1.0 日本語版" をインストールすることで回避できるものと考えられる.特にプリント時に文字が出ない問題はこのアップデートによって改善された. Finder 上で文字が消える問題についてはアップデート後には起きていないので,改善されるものと思われる.しかし, Apple はこの障害の原因について何も公開していない.

参照:
99/7/20 項目 "Mac OS 8.6:システムフォントが突然表示できなくなる"
99/7/23 項目 "Mac OS 8.6:システムフォントが突然表示できなくなる(継続)"
99/7/28 項目 "Mac OS 8.6:システムフォントが突然表示できなくなる(継続)"
99/7/30 項目 "Font Manager Update 1.0"


Mac OS 8.6 の Font Manager のバグについて:参考:
99/6/25 項目 "Mac OS 8.6 :Font Manager の問題(1)古いタイプのフォントを壊す問題"
99/6/25 項目 "Mac OS 8.6 :Font Manager の問題(2)フォントスーツケースの統合時の問題"
99/7/30 項目 "Font Manager Update 1.0"


「 Mac OS 9 以降の場合」

Mac OS 9.0 から Mac OS 9.0.4 でも類似,または酷似した障害が発生する場合がある.この場合は概ね Netscape または Internet Explorer 使用中に突然文字が表示されなくなり,それまで表示されていたブラウザの別ウインドウ上の文字も消えてしまう.その場合, Finder まで全ての文字が消えるという報告や一部にはプリント時に文字が印刷されないという報告もあり,そうだとすれば, Mac OS 8.6 で起きていた障害と酷似している.しかし,私が経験したものはブラウザウインドウ上だけで文字が消えるというもので, Mac OS 8.6 のときの障害とは異なるように思える.

私は Netscape 使用中にこれまで 2 度経験している.もう何ヶ月か前に立て続けに起きたので正確な記憶はない.もしかしたら, Finder 上の全ての文字が消えたのかもしれないが,今のところそうではないと思っている.その後,ネット上で類似の報告を何度か目にすることがあった.

私の場合は,文字表示が消える直前に Netscape が「メモリが足りないのでブラウザのウインドウを閉じてください」といったような警告を表示した.警告は新しくページを表示させようとしたときに出たもので,そのままページを表示させると文字が消えた. Mac OS 9.0 だったか Mac OS 9.0.4 だったかは記憶にない.それが Netscape の表示のみで起きたことか Finder ほかにまで影響が及んだものか明確には断言できない.しかし,多分 Netscape の表示だけだったような気がする.(もし, Finder など全ての文字表示で起きていたら,私は Mac OS 8.6 で起きていた障害との関連を疑ったろうがそうではなかった)

これが 2 回続いた.その後 1 回この警告が表示されたときには警告後,開きかけていたページのブラウザウインドウを表示される前に直ちに閉じた.そうすると文字が消えるということはなく,私はそれ以上新たにページを開かないようにして,それまで表示されてたページ等を読み終えたり,セーブしたりしてから,いったん Netscape を終了してから再起動し,ページを改めて表示させると問題は継続しなかった.

私の場合, Netscape には 20 MB 程度のメモリ割り当てをしている.また,未使用メモリがブラウザのために消費されて使用可能なメモリがなくなった場合は,こうした症状ではなく,ブラウザは Type 2/3 などのエラーを表示して突然落ちるので,この原因ではないだろう.

それ以降,私のマシンではこの問題は起きていない.上記障害発生後に私は特別に何もメモリ割り当て増大等の手当をしていないが,ある程度ブラウジングした後はいったん Netscape を終了し,再起動するようになった.それが回避できている理由なのかも知れない.(私は一回のブラウジングで 3 桁の数のページを表示させる.メモリが足りなくなっても不思議はない.試みに今同時に開いている Netscape のウインドウは 149 であった.この程度では問題は出ない)また,私はプリント時の問題については経験していない.(ただし,私はあまりプリントを頻繁にしない)

これらの私の経験と報告されている障害が同一のものかどうかは分からない.報告されている Mac OS 8.6 で起きるとされているような障害であるとすれば,私は多分自分に起きた際に直ちに類似性に気がついたはずだが,そうではないので,私自身は同一のものとは思えない.

私の報告したような障害であれば,多分,私が上記したような回避法でよいのかもしれないが, Mac OS 8.6 で起きた障害がまた, Mac OS 9/9.0.4 で起きているとすれば, Mac OS 8.6 以降についてフォントに関連した根本的問題があるとも考えられる.しかし,現在のところ,私にそのように思える判断材料はない.



● FAQ:マシンがスリープしない


マシンが自動スリープしない場合の考えられる一般的原因と対処法

・ "省エネルギー設定" コントロールパネルでスリープしない設定にしている.

・ "省エネルギー初期設定" の損傷.同ファイルを捨てて再起動し, "省エネルギー設定" コントロールパネルで再設定する.

・シリアルドライバが読み込まれ動作している.例えば,ファクシミリソフトウェアのモデムモニタ,EPSON 製一部プリンタドライバなど.それらのコントロールパネルや機能拡張類の使用を停止してみる.

・内蔵モデムの自動着信がオンになっている.

・ AppleTalk がオンになっている場合にスリープしない場合がある (そうでない場合もある). AppleTalk をオフにしてみる. AppleTalk 関連では Open Transport により障害が発生する場合がある.この場合,これら機能拡張類をオフにすると通信機能が使えなくなる.

・ファイル共有,Web 共有が使用されている.(AppleTalk がオンになるので)

・一部アプリケーションまたはプログラムが CPU を動作させ続けている.特定のアプリケーションが起動しているとスリープしない場合がある.例えば,表計算アプリケーション,データベースアプリケーション,統合ソフトウェアなど.

また,アプリケーションを全く立ち上げていない場合でもバックグラウンドアプリケーションが動作していてそれが原因となっている場合がある.例えば,機能拡張としてインストールされたファイルや起動項目,コントロールバー項目に入っているプログラムなど.

・ Mac ヘルプ等ヘルプウインドウが開かれている.

・ハードディスクドライバの不具合.最新ドライバにアップデートしてみるか,アップル社以外のドライバの場合,そのドライバの使用を中止してみる.

・ハードディスクのディレクトリ異常.

・コントロールパネル,機能拡張,コントロールバー項目による. Mac OS すべての機能拡張マネージャセットで起動して確認する.

・ Apple キーボード/マウス以外の全ての周辺機器を外して様子を見る.

・ PRAM クリアしてみる.

・ PowerBook でプロセッササイクリングがオンになっている場合に障害が発生する場合がある.

・ PowerBook/iBook の機械的故障

Mac OS 9.0 ではオーディオ CD 再生後スリープしない, iBook 初期型を閉じていったんスリープに入ってもすぐ解除されるなど,個別 OS やマシンで障害が発生するケースがいくつかある.本データベースから検索してみてもらいたい.




[ 00/5/28]



● Mac OS 9.0.4:ミラーリング時の QuickTime 描画問題


Mac OS 9.0.4アップデート後, PowerBook などでミラーリングした際に, QuickTime ムービーがコマ落ちするなど品質低下が見られる場合がある. QuickTime は 4.1 以降のものどのバージョンでも同様である.

Mac OS 9 + QuickTime 4.1 では問題は発生しない.先日発表された Multimedia Update 1.0 をインストールしても改善されず悪化するかも知れない.

Apple は現在調査中である.暫定的な回避法はミラーリングでなく,マルチモニタにして表示させるというもの.



●マルチユーザ:アップルメニューに追加したエイリアスが削除される


Mac OS 9 以降のマルチユーザ環境において,アップルメニューに追加したエイリアスがログイン毎に消えてしまう.ただし,アップルニュー内の同一階層に "計算機" がある場合には削除されない. Apple も確認しているようで調査中である.

私の環境では再現されなかった.



● Mac OS 9.0.x:ハードディスク断片化のため起動できない


TIL: 25145 : Mac OS 9: Stops Responding During Startup

Mac OS 9.0.x のある環境においてハードディスクが極度に断片化した場合に Macintosh が起動に失敗する.ハピーマックが表示された状態で停止する.

これは Macintosh マネージャが動作する AppleShare IP など,多数のファイルやそれらが動作中の場合や,ハードディスクにほとんど空きがないといった場合に生じる.対策には次の 3 種類が考えられる.

「 3 種類の可能な対策」

1.ハードディスクユーティリティで最適化し,断片化を解消する.

使用に伴いまた断片化する.
2.バックアップ後に再フォーマットし,複数パーティションに分ける.

Mac OS 9 システムおよび AppleShare IP と主な Macintosh マネージャシェアポイント (少なくとも 500 MB)を収納するボリュームと,他のボリュームに分ける.新たにシェアポイントを作成する場合は他のボリュームの方に作成する.

3.バックアップ後,初期化してリストアする.



● Mac OS 9.0.4: DVD-RAM メディアからの起動可


TIL: 60235 : Macintosh: Using DVD-RAM Discs

Mac OS 9.0.4 から DVD-RAM メディアからの起動ができるようになったと書かれている.方法は DVD-RAM ディスクをドライブ設定 1.9.2 でフォーマットし, Mac OS 9.0.4 をインストールする.



● FAQ:マルチユーザの所有者ログインパスワードを忘れた


CD-ROM から起動して次の初期設定を捨てて,再起動し,再設定する.

・ "Multi-User 項目" フォルダ
・ "Multi-User 設定"



● FAQ:キーチェーンのパスワードを忘れた


初期設定にある "キーチェーン" フォルダを捨てて再起動し, "キーチェーン" コントロールパネルから再設定する.全ての設定をやり直すことになる.




[ 00/5/26]



● Crescendo G3 カード:Alchemy 一部機種で起動できない場合の回避法


平野氏からお知らせいただいた. Sonnet 社の Crescendo L2 用 G3 カードは Performa 54xx/64xx 対応とされているが,実際には 5410/5420 では起動できないという障害があったそうだ.氏の 5410 および 6410 でも起動中に G3 カード読み込み時にエラーとなり起動できなかったそうである.

平野氏は G3 機能拡張について, ResEdit で読み込み時のムービーを表示させないようにすることによってエラーを回避できることを発見された.起動問題解決編で詳しくお書きになられている.パッチも公開なさっているので参照されたい.



● Mac OS 9.0.4 と B'sCrew 3.1.6:一部 MO がイジェクトされない場合


馬場氏よりお知らせいただいた.場合によって, Mac OS 9.0.4 と B'sCrew 3.1.6 (3.1.5) の組み合わせにおいて MO ドライブから MO メディアが排出できない場合がある.

ロジテック製 MOドライブ LMO-640/LMO-643 (富士通ドライブ) で MO を認識後,ゴミ箱に MO をドロップしてデスクトップから MO アイコンが消えても排出されず,手動でイジェクトボタンを押さなければならないことがある. Mac OS 8.1 では排出される.

私もこのような経験をこれまで何度かしている.私はこれまで「気にしない」で対処していたのだが,改めてコニカ製ドライブも含めて試したところ, LMO-640 ,IO データ MOS-640 でイジェクトされ,再現できなかった.しかし,これまで何度か経験はしているので,起きたり起きなかったりするようだ.

追記:
この問題については, 99/11/15 項目 "Mac OS 9:File Exchange 3.0.3 の問題" に既述してた.回避法は Mac OS の "File Exchange" の「起動時にマウント」のチェックを外すこと.



● Mac OS 9.0.4:音が出ない:G3/4 以外のモデルでも起きる


00/5/22 項目 "最近の障害:音が出ない" で触れた問題について,とがわ氏から PowerBook 2400c/180 においても発生しているとお知らせいただいた.これまで, PowerBook 2400 については G3 アップグレードした場合の障害報告はいただいていた.



AppleScript Update 1.4.3 v1.2 日本語版


Carbon Lib 1.02 でスクリプト編集プログラムが逆に処理速度低下した問題,同時にスクリプトをコンパイルするとクラッシュした問題他への修正.ソフトウェア・アップデートでも入手可能.

当初上記ページからのソフトウェアリンクがデッドリンクであったが,現在は修正されている.



●アップルメニュー表示可能項目数


アップメニューで表示可能な項目数は 52 までである.これ以上の項目をアップルメニューフォルダに入れても,アップルメニューをプルダウンしたときに表示されない.



● AppleWorks 6:スペルチェックユーザ辞書登録可能最大語数


2883



Video Extension 1.0


内蔵ビデオ回路または NuBus マシンあるいは非 PCI PowerBook に増設されたビデオカードで全ての表示可能な解像度にアクセスできるようにする機能拡張. Mac OS 9.0 が必要.



Macintosh マネージャ 1.3(日本語版)


Macintosh マネージャをネットワークで使用していない場合でも Mac OS 9 のマルチユーザで問題が起きている場合にはインストールしてみると改善があるかかもしれない.

次のファイルがインストールされる.

"Multi-User Startup" J1-1.3 機能拡張
"ログイン" J1-1.3
"パネル" J1-1.3




[ 00/5/24]



●注意: Ethernet Update 1.0 北米版は日本語 OS にインストールしてはならない


以下の項目で当初, Ethernet Update 1.0 北米版を日本語 OS にインストールできるかも知れないとし,方法も書いたが,インストールしても起動すると ? マーク点滅となり,適切な起動システムフォルダと認識されないようだ.(インストールできるという情報もあるのだが,試す気はない)

もしも,そのようになった場合はシステム CD から起動し, Mac OS ROM ファイルを元のものに戻す.以下の項目は書き直した.中尾氏よりお知らせいただいた.



Ethernet Update 1.0


私が指摘し,最近 MacInTouch MacFixIt が取り上げている新型 Macintosh が導入された Ethernet ネットワークで起きる障害に対応するアップデータと思われる (未確認).北米版である.

添付文書他には「あるまれなネットワーク構成での Ethernet の信頼性を改善する.それは,標準より小さいインターパケットギャップを用いているか,キャリヤコリジョンドロップアウトを持つ,シングルコリジョンドメインの coax (10Base5 or 10Base2) セグメントを含む 10Mbit ネットワークである.アップデータは Mac OS ROM ファイルを 3.8 バージョンに置き換える」とある.また「Ethernet に問題の発生していないユーザはアップデートする必要はない」とも.

アップデータは北米版である. Mac OS ROM ファイルをアップデートするだけであるが,日本語版 OS にはインストーラがインストールを拒否する. Mac OS ROM ファイルを取り出して日本語版 Mac OS 9.0.4 にインストールすると起動できなくなる.

実際にインストールされるファイルは "Mac OS ROM" 3.8 と "About Ethernet Update" という添付ファイルである.だとすれば, NewWorld ROM アーキテクチャマシン ( iMac などシステムフォルダに Mac OS ROM ファイルがインストールされるマシン) である必要がある.案の定,それ以前のマシンである私の PowerBook G3 Series では起動するとインストールは必要ないと表示されインストールできなかった.

NewWorld ROM アーキテクチャマシンであってもインストールされない場合がある.インストールされるマシンはごく最近の機種であると思われる.例えば, iMac でインストールされるマシンは iMac (Slot Loading) だけであり,他の iMac にはインストールされないという情報を得ている.

添付書類や Apple のページ等には書かれていないが,実際にインストール可能なマシン (つまり障害の発生するマシン) は以下である.

「インストール可能なマシン」(北米版 Mac OS 9.0.4 のみ)

・ iMac (Slot Loading) 1999.11発売

・ Power Mac G4 1999.11発売

. PowerBook (FireWire)

・ iBook

これまで私が指摘してきた新型 Macintosh が導入された Ethernet ネットワークで起きる障害にこのアップデートが対応しているものであり,インストーラが最近の NewWorld ROM アーキテクチャマシンのみに対応するとすれば,私が指摘してきたように, Ethernet で起きていた障害について最近のマシンが原因であることを証明するものであり, Apple の TIL などの説明が不適切であったことを示している.

追記:
上記本項目発表後, Apple は私が上に書いた対応機種を発表した.Mac OS 9.0.4 にインストールできる.

追記 2:
北米版なので日本語版 Mac OS 9.0.4 機種にはインストーラが拒否する.もしも日本語版に何等かの方法でインストールしても起動しないので注意.




[ 00/5/22]



●コレガ社製 100Base ハブ:製品交換


00/5/17 項目 "コレガ 100Base ハブと iMac の問題" に関して,河原林氏,塩崎氏から同様の情報をいただいた.両氏ともコレガ社サポートセンターに問い合わせた結果として,当初出荷された製品について不具合があり,現行出荷品は対応しているとのことで,交換に応じているということである.

河原林氏によれば,不具合のあるハブは製造番号の末尾が「A1」,交換されて送られたものは「B1」であったそうだ.また, G4 でも不具合が発生していたという.

不具合の出ているユーザ,あるいは初期に購入されたユーザはコレガ社に問い合わせられたい.現時点でコレガ社ページに本問題についての記述を発見することはできなかった.



● USB CD-RW 起動中の着脱で重大な障害発生:MacFixIt への投稿


MacFixIt 00.5.19 は USB CD-RW 起動中の着脱によって ATA-USB 変換ロジックボードを交換しなければならないような事故が起きることがあると投稿から警告している.

投稿者は Apple サービスプロバイダである.それによると,いくつかの SONY および LaCie 製 USB CD-RW ドライブについてそれら機器を接続して通電中に機器を外すと ATA-USB 変換ロジックボード を交換しなければならないことが少なくとも 3 例,起きたという.

投稿者は Macintosh と CD-RW の両方の電源を切ってからケーブルの接続を外すようにと顧客に告げたそうだ. USB CD-RW 側のみの電源を切ってケーブルを抜いても大丈夫だと思うが試すつもりはないとも.

ATA-USB 変換ロジックボードについてだが,MacFixIt の英文記事からは CD-RW の基板と読めるのだが,投稿者が Apple サービスプロバイダであり,そこが交換したというのであれば, Macintosh の母板ということも考えられる (通常,Apple サービスプロバイダがアップル社外製品の基板を交換するとは考えられない).この辺りは私には判断できないので MacFixIt の原文を参照されたい.



●最近の障害:音が出ない


PowerBook G3 Series (Bronze keyboard), PowerBook (FireWire), Blue & White G3,Power Mac G4 について,アップデート後など Mac OS 9.0.4 でスリープ解除後または通常起動後,音が出ない場合があるという障害例がいくつか報告されている (二島氏より Blue & White G3 で起きることをお知らせいただいた. iBook, iMac についてのご報告はいただいていない).

障害は G3/G4 機種および G3 CPU アップグレードカード搭載マシンなど幅広く報告されている.場合によってはスリープ解除後トラックパッドが使えなくなるという場合も報告されていて,また,スリープ解除後本障害が発生した後にマシンがフリーズする場合もあるそうだ.

障害は必ず起きるわけではない.例えば,私の PowerBook G3 Series やデザイン室の学生の iMac や PowerBook G3 Series (Bronze keyboard) では見られない.また,障害が発生するマシンでも起きたり起きなかったりすることもあるようだ.

音 (サウンド) の問題は Mac OS 9 発表直後にサウンドコントロールパネル等の変更により,それまで異常のなかったマシンで音が出なくなるという障害が広く見られたことに端を発している. Mac OS 9 では G3 モデルでスリープ解除後に音が出なくなる障害が発生することを Apple も確認していて, Mac OS 9.0.4 では Power Manager 2.0.1 において修正したと発表していた.

99/12/4 項目 "Power Mac G4:接続モニタのタイミング障害,内蔵モデムと Free PPP ほか"
00/3/20 項目 "PowerBook G3 Series (Bronze keyboard):内蔵モデムの音が出ない場合"
00/3/27 項目 " PowerBook G3 Series (Bronze keyboard):内蔵モデムの音が出ない場合 (継続)"
00/4/7 項目 "Technote 1194:Mac OS アップデート 9.0.4 の公開"

ところが, Mac OS 9.0.4 アップデート後に逆に障害が発生したと報告されるようになった.この障害は以下の項目に記された報告が私のページでは最初のものであるが,数日前からアップルの Tech Exchange にも投稿がなされていた.

00/4/15 項目 "Mac OS 9.0.4: PowerBook でスリープ後に音が出なくなる場合"

その後,以下のように項目化した.

00/4/19 項目 "Mac OS 9.0.4: PowerBook でスリープ後に音が出なくなる場合 (継続:一部回避法)"
00/4/24 項目 "MacFixIt に掲載された PowerBook のスリープ解除後の無音障害の投稿"
00/5/4 項目 "Mac OS 9.0.4: Power Mac G4 での無音障害"
00/5/13 項目 "スリープ解除後の無音障害:Apple による確認と暫定的回避法"
00/5/19 項目 "スリープ解除後の無音障害:有効な回避法"

こうした中で iBook に関しては,ヘッドフォンの回路等に異状があるのではないかという疑いが持ち上がっている

00/5/2 項目 "iBook:ヘッドフォンジャックの問題?"
00/5/9 項目 "iBook:ヘッドフォン回路関連の事例"
iBook のヘッドフォン関連の疑いを別にすれば,基本的にこの障害は,スリープ解除後でも初回起動後に起きるどちらの場合でも, Macintosh を再起動することで出なくなる.(しかし,それは回避法とはならない.二島氏によれば "サウンド" コントロールパネルまたは "音量" コントロールバーの音量スライダバーを調節すると音が出るようになる場合もあるそうだ.).現在のところ,回避法は, "Apple Audio Extension" を外すか, 00/5/19 項目で記された "サウンド初期設定", "システム初期設定", "コントロールバー初期設定" を捨てる方法である.

大森氏によれば, "Apple Audio Extension" を外す方法は,スリープ解除後にファンクションキーの消音ボタンをON/OFFしないとサウンドが鳴らず,加えてスリープ後にリモートアクセスでダイアルアップ接続するとモデム音にノイズが混ざるという別な障害も発生するそうである.また, "省エネルギー設定" コントロールパネルの初期設定の告知に「スリープ解除時にサウンドを鳴らす」にチェックを入れるという方法については一ヶ月ぐらいは問題がなかったものの再発したそうである.結局, "サウンド初期設定" などの初期設定ファイル群を捨てる方法が有効だそうだ.( "Apple Audio Extension" を戻すこと)

スリープ解除してもマシンが復帰できないというような障害とこの問題は異なる.このような問題報告の原因のほとんどが "Multiprocessin" フォルダを外すことによるものであることを突き止め, Apple に先立って警告した.

99/11/11 項目 "iBook:Mac OS 9 でのスリープ復帰障害と Multiprocessing"
99/11/11 項目 "iBook:スリープ復帰障害の対処法"
99/11/12 項目 "スリープ復帰障害と Multiprocessing (継続): TIL での確認"
00/0120 項目 "iMac:スリープから復帰できない"
00/2/4 項目 "iBook:スリープから復帰しない場合の対処法"

スリープ解除時にマシンが完全に復帰するまでの時間短縮に関しては下記において AppleTalk を切る方法を紹介した.項目で私は大した効果がないというようなことを書いているのだが,私の紹介した方法を参照した多くのユーザは顕著な改善があると認めているようであり,その後,スタンダードな方法と認知されてきたようだ.(ファイル共有ではない.AppleTalk を切ること)

99/5/21 項目 "TIL のスリープからの復帰を早くする方法"



追記:
とがわ氏から PowerBook 2400c/180 においても発生しているとお知らせいただいた.G3/4 以外のモデルでも起きるということである.



● AppleWorks 6 日本語版:表計算書類上のコピー&ペーストでの問題


木村氏からいただいた. AppleWorks 6 日本語版の表計算書類上で「他の書類のセルを参照」する機能 (Excel では「リンク」) がセルに設定されている場合に,その書類上で全てを選択して,コピー&ペーストすると,同一セルの内容にうち他の書類参照部分が消えてしまい,参照しないように書き変わってしまうことがある.私も確認した.

木村氏によれば,その書類を直接ダブルクリックで開くより,その書類のエイリアス(「最近使った書類」や「よく使う項目」)から開くと顕著に現象が発生するそうだ.



● AppleWorks 6:これまでの項目とアップル Tech Exchange に寄せられた障害報告


AppleWorks 6 日本語版について,アップル Tech Exchange に様々な障害報告が寄せられている.これらのうちヘルプの「 AppleWorks の最新情報」に記載されているものおよび既に本ページで触れられた障害以外で私の環境で確認できたものが一部ある.しかし,確認できなかったものも多く,起きるとしてもマシンやシステム構成など環境に依存する障害が多いものと考えられる.また,障害として報告しているものには,障害とは思えないものもいくつか報告されているようだ.

Tech Exchange で報告された障害を紹介する前に,最初に本ページで項目化したものを紹介する. Tech Exchange でも同様の報告があるものもあるが,本ページの報告を参照したものであるか,同一の報告者のものである.

「本ページでこれまで項目化したもの」

00/4/30 項目 "AppleWorks 6 と Microline 4w:用紙設定でのフリーズを解消するドライバアップデータ"
00/5/3 項目 "重要:AppleWorks 6 日本語版:32K を超える日本語編集での深刻な障害"
00/5/5 項目 "AppleWorks 6:処理の遅い場合の原因"
00/5/11 項目 "AppleWorks 6 日本語版:プリント関連の問題"
00/5/11 項目 "AppleWorks 6:Web スタートポイントの白紙アイコン"
00/5/11 項目 "AppleWorks 6 日本語版:保存/別名で保存に時間がかかる"
00/5/11 項目 "AppleWorks 6 事例:Claris フォルダ"
00/5/17 項目 "重要:AppleWorks 6 日本語版:用紙設定後の白紙保存でのデータ非表示と回避法"
00/5/19 項目 "AppleWorks 6 最新情報についての TIL 文書"

本日項目 "AppleWorks 6 日本語版:表計算書類上のコピー&ペーストでの問題"

以下は Tech Exchange に投稿された障害報告を私が検証した結果である.


「上記以外で私の環境で確認できたもの」

・ AppleWorks 6 日本語版を起動しているとマシンがスリープしない.
・初期設定の「標準フォント」の設定を変更しても保存されない.
・ドロー環境で,グループ化した図形に回転などの変形を繰り返すと図形間の関係が崩れる.(クラリスワークスの時からの問題.本ページでは報告済み)
・「スタートポイント」で選択したアイコンで開かれるテンプレート書式の設定法に関してのヘルプ記載の誤り.("AppleWorks WP Options" などにするとなっているが,実際には"AppleWorks WP 自動書式" でなければならないなど)
・ボタンバーのアイコンの大小,区切り線が記憶されない.
「私の環境では発生しないもの」

・ AppleWorks を起動できない.
・アイコンがクラリスワークスのまま.そのアイコンをクリックするとクラリスワークスが起動する.
・両端揃えをしても脚注を入れた行と入れない行とで,右端が半角分だけ揃わない.
・クラリスワークスのデータベースを開くとポップアップメニューが黒くなる.
・「数式エディタ」使用時のフリーズ,使用後の Macintosh 終了障害.
・Photoshop で作成した PICT 画像をドロー環境で表示すると縦横比が変わってしまう.
・ボタンバーに登録した自動ハイフンを適用したファイルを再び開くと自動ハイフンがオフになる.
・表計算で文字に色を付けるとセルが黒くなる.
・表計算の他の書類のセルの参照について参照する書類に日本語を使用している場合にうまく動かない.
・文書作成中に 2ページ目あたりからクラッシュする.
「未確認」

(以下は私の環境では試せない,試すために時間がかかりすぎる,プログラムを持っていない,意味不明などの理由で試していない)

・ Mac OS 8.1 とのクラッシュなど (EPSON プリンタドライバ以外の) 非互換
・ RAM Doubler と RAM Charger 併用環境での AppleWorks インストール後のシステムの不安定?
・CopyPaste との非互換?
・ PowerBook のパスワード保護との非互換?(ドライバレベルのパスワード機能は予期しない問題が発生する場合があり,本ページでは避けたほうがよいと何度も書いている.リスクがあるので試さない)
・データベースでラベルが淡色表示?

「その他:クラリスワークスファイル変換での問題」

クラリスワークスで作成したワープロ文書を AppleWorks で開くとレイアウトがずれる問題が私の環境で起きている.

また,寄せられた障害報告のうち,「最近使った書類」が出ないという事例について, "最近使った項目" フォルダ ( "スタートポイント" フォルダ内) 自体にファイルを保存していたことが原因であったという事例は大変参考になった.これは一般的に起こり得る事態ではなかろうか.



GameSprockets 日本語版 J1- 1.7.4


Mac OS 8.1 以降に対応.付属の "Game Sprockets について" にはバージョンアップの詳細について記されていないので具体的な点についてはよく分からない.ソフトウェア・アップデートでも配布されている.

なお,ソフトウェア・アップデートでは AppleScript J1-1.4.3 も配布されているが,こちらはまだ FTP サーバに登録されていないようだ.




[ 00/5/19]



●スリープ解除後の無音障害:有効な回避法


今井氏から PowerBook G3 Series + Mac OS 9.0.4 でスリープ解除後に音が出なくなる障害について回避した例をお知らせいただいた.

氏の PowerBook G3 Series のハードディスクを交換して Mac OS 9.0.4 とデータを入れ替えたとところ,障害が発生した.そこで,初期設定フォルダの以下の項目を捨てて再起動すると障害が改善され, 5 日ほど経過したが障害は再現しないそうである.

・ "サウンド初期設定"
・ "システム初期設定"
・ "コントロールバー初期設定"
参照:
00/4/15 項目 "Mac OS 9.0.4: PowerBook でスリープ後に音が出なくなる場合"
00/5/13 項目 "スリープ解除後の無音障害:Apple による確認と暫定的回避法"


追記:
大森氏より上記方法を用いることによって改善されることを検証の結果としてご報告いただいた.なお,これまでの "Apple Audio Extension" を外す回避法を採っていた場合はこの機能拡張を戻すこと.



● Power Mac G4:ATI Rage 128 PCI カードと Power Manager 2.0 の非互換の確認


00/4/21 項目 "Power Mac G4:ATI Rage 128 PCI カードと Power Manager 2.0 の非互換?" について Apple が非互換を確認した.

この問題は ATI Rage 128 PCI カードが Power Manager 2.0 と非互換のため, Power Mac G4との組み合わせでマシンが「PCI バスのカードに低電力モードに対応していないカードがあります」といったメッセージを表示しスリープできないなどの症状が発生するもの.

Apple の調査結果では ATI Rage 128 PCI カードが低消費電力モードに非対応であることが確認された. Apple および ATI 両社ともにこの問題を解決する予定はない.



● FireWire ターゲットディスクモード接続時の周辺機器


FireWire ターゲットディスクモードにて接続する場合,ホストおよびターゲットマシン共に他の FireWire 機器を接続しているとターゲットディスクモードで接続することができない.ターゲットディスクモードを使用する場合は事前に他の FireWire 機器を外す必要がある.また,ターゲットディスクモード接続中に FireWire 機器を接続してはいけない.



● Sherlock:1 ファイル当たりの最大索引作成語数


ユニークな語,2000 語である.



AppleScript Update 1.4.3


Carbon Lib 1.02 でスクリプト編集プログラムが逆に処理速度低下した問題,同時にスクリプトをコンパイルするとクラッシュした問題他への修正.



Multimedia Update 1.0


仮想メモリを使用したときのオーディオ CD 再生への対応改善および USB オーディオ入力対応. ATI Rage 128 Pro 使用時の Open GL ゲームと Final Cut Pro のディスプレイ機能の処理速度を改善する以下の ATI グラフィックドライバを含む.

・ATI Resource Manager 2.5.1
・ATI Graphics Accelerator 4.9.9
・ATI Rage 128 3D Accelerator 5.8.5
・ATI Video Accelerator 4.5.2
・ATI 3D Accelerator 4.9.8

USB ポート内蔵機種対象で,北米版 Mac OS 9.0.4 が必要.

CD-ROM 再生時の音飛びに対策したようだ.



● AppleWorks 6 最新情報についての TIL 文書


TIL: 25144: AppleWorks: Late Breaking News

AppleWorks ヘルプの「 AppleWorks の最新情報」に含まれていて重複するものがほとんどである.以下はヘルプに含まれていないまたは内容が一致しない内容.


クラリスワークスからのコンバートなど

「表のコンバート」

AppleWorks 6 にクラリスワークス 4 などの表を含む文書をコンバートした場合,表部分を再編集することはできない.

システムソフトウェア

「インストール時の Finder 表示用フォント」

AppleWorks 6 インストール時に Mac OS の Finder 表示用フォントを標準のシステムフォントにしておく必要がある.
( Mac OS 8.5 以降では "アピアランス" コントロールパネル, Mac OS 8.1 では「編集」メニューの「 Finder の設定」から設定する. Mac OS 8.6 以降では設定後,再起動する必要がある)

(秋山注:この部分が日本語ヘルプに含まれていないのは日本語版 OS ではこのような配慮が必要ないからであろう)

Apple 社外製品の問題

「Hewlett-Packard 社製 USB プリンタでの問題」

Mac OS 8.6 以降で以下の Hewlett-Packard 社製 USB プリンタを使用する場合に AppleWorks 書類をプリントしようとしてもプリントダイアログが出ない場合,プリンタドライバをアップデートする.

・ DeskWriter 600, 660, 680, 690 シリーズ
・ DeskJet 610, 612, 670, 680, 690 シリーズ
・ DeskJet 850, 855, 870 シリーズ

Hewlett-Packard 社の関連情報

「GlobalFax 2.5.6 での問題」

AppleWorks 書類を GlobalFax 2.5.6 でファクシミリ送信すると書類名が「ボタンバー」といったような AppleWorks のウインドウ名称になってしまう. GlobalFax 2.6.8 にする.

「IBM's ViaVoice 1.0 非互換」



●日本語 TIL:ミラーリング時の AppleWorks 6 トランジション表示不良


AppleWorks 6: プレゼンテーションのトランジションが機能しない

PowerBook (FireWire) あるいは PowerBook G3 Series (Bronze keyboard) において,AppleWorks 6 のプレゼンテーション機能で作成したスライドを外部モニタにミラーリングして再生するとトランジションの効果が正しく表示できない障害の告知.



●日本語 TIL:AppleWorks 6.0.3 Update: Read Me の翻訳


AppleWorks 6.0.3 Update: Read Me

アップルは "AppleWorks 6.0.3 Update: Read Me" 日本語翻訳を公開した.AppleWorks 6.0.3 Update に付属する Read Me を公開した英文 TIL の翻訳.必要環境などの記載が主であり,内容として見るべきものはほとんどない.ただ,この中で「AppleWorks 6 日本語版の次期バージョンについては、現在準備を進めています」と記載されている.



● Text Encoding Converter 1.5 北米版での文字化け


トナカイ氏から,下記 00/5/13 項目他で紹介した Text Encoding Converter 1.5 北米版を使用すると, Sherlock の検索結果の表題が文字化けする場合が多くなるとご指摘いただいた.

Text Encoding Converter は Mac OS 9 日本語版の Text Encoding Converter J1-1.5 を用いることが最も望ましい.

参照:
00/5/13 項目 "Internet Explorer 5 と ATOK13:"Text Encoding Converter" 1.5 統一の必要" ほか




● 17 インチ Apple Studio Display:画像が断続的に縮む (継続)


田宮氏から, YUG GuestBook に「StudioDisplay17の縮み」として本ページ 4/24 項目の記載をニュースとした th 氏の投稿から始まり,この問題についていくつか投稿が続いていることをお知らせいただいた.

例えば,次のような書き込みがある.

・保証切れだったが, Tell US にメールしたら,アップルサービスセンターから詳しく知りたいと連絡があり,無償で修理された.(ベルトリー氏)

・トランスの経年劣化ではないか (アイスクリーマ氏)

・高圧コイル周辺のハンダ不良が原因 (mu氏)



HP DeskJet 1220C series 3.2 printer driver


Hewlett-Packard 社の1220C, 1220Cse, 1220Cxi プリンタ用だが, USB プリンタ DeskJet 610, 670, 690 シリーズで Mac OS 9 対応の汎用ドライバであるという情報もある.




[ 00/5/17]



●重要:AppleWorks 6 日本語版:用紙設定後の白紙保存でのデータ非表示と回避法


AppleWorks 6 日本語版と EPSON 社製プリンタドライバの一部との間で用紙設定時にウインドウが白紙になってしまう問題について,八子氏から重要なお知らせをいただいた.

私は 00/5/11 項目でこの問題に関し,白紙になった場合元データに異常はないと書いたのだが,症状が発生した状態で誤って書類を保存すると,書類を再び開いた場合にデータが表示されない.このためデータが失われたと考える場合もあるものと思われる.また,書類作成中に保存していない状態でこのようになった場合には保存することもできず大変困ったことになる.

このように誤って保存したり,保存せざるを得なくなった場合の回復法はいくつかある.八子氏は新規書類を開いて「ファイル」メニュー「挿入...」からデータが表示されなくなった書類を選択することで回復できることを発見なさった.また,障害の発生した書類をエディタなどでテキストとして開くことでも取り戻せるようだ.

書類作成中に障害が発生した場合には「別名で保存」して上記回復法を行うことが考えられる.

参考:
00/5/11 項目 "AppleWorks 6 日本語版:プリント関連の問題"



● 17 インチ Apple Studio Display:画像が断続的に縮む (継続)


00/4/24 項目 "17 インチ Apple Studio Display:画像が断続的に縮む" について,平井氏から情報をお寄せいただいた.

平井氏の同製品についても同様の障害が発生し,アップル社のカスタマインフォメーションにお問い合わせなさった.カスタマインフォメーションでは次のように回答された.

・「Apple では障害の発生するモニタの製造番号を収集して調査中である」(私の 00/4/24 項目の記載) という事実は (米国内を含め) ない

・ Appleのサイトではなく,その他のサイトで情報が流れていることは認識している.

・修理費用はアナログボードで約 ¥34,000, CRTは ¥60,000 の交換費用がかかる.(技術料別.新品を買った方が安い)

私が書いた「異音」について,平井氏によれば,画像が縮む際に「バチッ」と音がするそうだ.購入後半年ほどで障害が発生し始め,毎回発生するようになったという (コンセントにコードを差すだけでは何も起きないが,パネルのスイッチを操作し,主電源を入れると「バチバチッ」と連続状の異音が発生するそうだ).

「Apple では障害の発生するモニタの製造番号を収集して調査中である」という当初の私の情報と今回の情報は矛盾する.「その他のサイト」というのは本ページのことだろうか.



● コレガ 100Base ハブと iMac の問題


草刈氏からコレガ社製 100Base スイッチングハブ「corega Fast swIII-8P」について情報をいただいた.

氏が購入なさった同製品に 4 台の iMac SE を接続したところ,2 台は全く認識されず,2台は認識されたりされなかったりした.7600 と 8100 を接続すると問題はない.また,メルコ社製ハブ「LSW 10/100-8R」でも問題なかった.

こうしたことからコレガ社製同製品を購入した販売店に問い合わせたところ,販売店でもコレガ社製のハブには認識しないという苦情があり,最初のものを不良品とし,もう一台を取り寄せたところそれも認識しなかったとのことであった.

参照:
00/2/23 項目 "メルコ製 10/100Base 自動認識 Ethernet ハブについてのメーカ確認"
00/1/29 項目 "メルコ製 LSW10/100-5 Ethernet ハブと G4"
00/1/29 項目 " PLANEX FX-08SMC との新型 Macintosh との非互換の確認"
00/1/29 項目 "これまでいただいた不具合情報のあった Ethernet 自動認識ハブ"
00/2/2 項目 "アライドテレシス社製 CenterCOM820 シリーズ と Power Mac G4:回避例"
00/2/2 項目 "PLANEX EM-502 100Base-TX PCIカード:全二重にならないほか"
00/2/4 項目 "PLANEX EM-502 100Base-TX PCI カードのファイル転送が遅い問題 (継続)"
00/2/8 項目 "Apple Ethernet Speed & Duplex Tool 6.2.1a4c1バージョンアップと非互換情報"


追記
田宮氏から氏の Corega Fast SW-4P について, iMac (Rev.C) との組み合わせで異常なく使用できているとお知らせいただいた.



● RX-35F FireWire ハードディスクケース:電源供給不足による動作不全:製品の交換


00/5/4 項目 "RX-35F FireWire ハードディスクケース:電源供給不足による動作不全" でお伝えした RX-35F FireWire ハードディスクケースについて塩川氏からお知らせいただいた.

購入後 PowerBook (FireWire) で次のような障害が発生した.

・ケース本体の電源スイッチ側ポートのみ使えることがあるが,もう一方のポートは全く認識しない

・ 10 回に 1 回程度の割合で認識に失敗

・認識した場合でも 5-10 分後に接続が切れ, Macintosh がフリーズ

プラネックスコミュニケーションズ (PCI) 社のページに RX-35F の動作不良のお知らせが掲載されていたが,それには「iMacとPowerMacG4で電源スイッチ側のポートが全く認識しない症状を確認している」となっていて PowerBook (FireWire) のこともかかれていなし,実際の障害とは合わなかった.これらのことをプラネックスコミュニケーションズ社サポートに問い合わせたところ,当初の対応には疑問があったが,すぐに製品に問題があることを認め,対策した製品と交換すると連絡があったそうだ.

これから発売される同製品は対策されたものと考えられる.初期製品で問題が発生している同製品のユーザはプラネックスコミュニケーションズ社に問い合わせられたい.

追記:

00/5/4 項目 で情報をいただいた森本氏からもプラネックスコミュニケーションズ社から交換の連絡があったとお知らせいただいた.



● Final Cut Pro 1.2.1:ビデオクリップ最後のオーディオブラスト


TIL: 58628 : Final Cut Pro 1.2.1: Audio Blast at End of Video Clip

Final Cut Pro 1.2.1 を用いて Mac OS 8.6/ 4.1またはそれ以降の QuickTime 環境にてビデオを取り込んだ場合,ビデオクリップの最後にオーディオブラスト (音割れ?-秋山にはよく判らない) が起きる.回避法は Mac OS 9 かそれ以降にするか,それができない場合, QuickTime 4.0.3 にする.

QuickTime 4.0.3 にする場合, QuickTime 4.1 を外してからコンピュータを再起動し,インストールすること.



EPSONプリンタ Mac版プリンタドライバ Ver.6.30J


EPSON 製 インクジェット MJ/PMシリーズプリンタドライバ.アップデートするドライババージョンは 5.x であることが必要. EPSON によれば以下の改善等がある.

・ Mac OS9 マルチユーザー対応
・ Microsoft Internet Explorer 4.5 からの印刷品質の向上
・ Microsoft Word 98 からの印刷品質向上
・特定の欧文フォントが正常に印刷できなかった点に対応

Microsoft Internet Explorer 4.5 からの印刷品質の向上というのは Internet Explorer 4.5 と EPSON 社製プリンタの組み合わせの場合に「ページ縮小をする」機能を選択した状態ではプリントできないという問題が起きていたことと思われる.この問題は Internet Explorer 5 で改善があったが,まだ一部で同症状が出る場合が報告されており,完全ではなかったようだ.本ドライバアップデートも試されたい.

Internet Explorer 4.5 では Web ページの最終行が印刷されないという障害も報告されているが,これは私の環境では再現できていない.

AppleWorks 6 日本語版の用紙設定での白紙問題および Mac OS 8.1 での AppleWorks 6 日本語版異常終了問題についての対応については未確認.

参考:
99/2/24 項目 "Internet Explorer 4.5:プリントできない場合:回避法"
00/5/11 項目 "AppleWorks 6 日本語版:プリント関連の問題"



Apple Ethernet Bugs and Fixes


MacInTouch によるページ.私のページでは既に以下の項目で原因等報告済みである.

参考:
00/3/20 項目 " iBook: Ethernet の問題?"
00/4/19 項目 "Ethernet スパニングツリーの AppleTalk 障害"

この問題は新型 iMac (Slot Loading) , iBook , Power Mac G4 , PowerBook (FireWire) について, Ethernet 接続に障害が発生し,接続が突然切れる, AppleTalk 接続機器がセレクタに表示されないなどの症状をともなうというものである.

00/4/19 項目に記されている Apple Tech Info Library の記述では障害の起きる機種について私の経験とは一致しないなどの疑問があったし,そこでは Apple は AppleTalk アルゴリズムに変更予定はないとしていた.その後,いくつか Apple から入手した情報によれば,この問題は大規模なネットワークで発生すると Apple が考えていること, Apple はこの問題を解決しようと修正を考えていることなどが判明している.

MacInTouch に寄せられた投稿には, TCP/IP の高負荷で Power Mac G4 がフリーズするかネットワーク接続が切れる,UMA Macintosh (slot-loading iMac, Pismo, iBook, and G4) で特定のパケットによって接続が切れることを Apple が確認している,しばらくすると回復する場合もあるが,再起動するまで回復しない場合が多い, Apple は修正するドライバを作成中であり,近いうちに公開されるだろうとか, Apple に問い合わせたところ, "ethernet deafness" という既知のバグであり,大規模なネットワークで発生すると回答されたこと,マシンとネットワーク間にハブを置くことと言われ,そのようにしたら改善した, Apple はソフトウェアの問題であり修正中であるといった情報が記されている.これらの情報の信頼性については何も判らない.



● Netscape Communicator 4.72 までの SSL に関するセキュリティー問題


CERT Advisory CA-2000-05は Netscape Communicator 4.72 までの SSL機能に新たなセキュリティー問題を指摘している. SSL で保護されている情報を他人のサーバに送るようにすることができる. Netscape Communicator 4.73 には問題はない.

SSL セッションが開始されると, Netscape Communicator はセッションの同一性のチェックの際にホスト名を比較せずに,ホスト名からの IP アドレスで比較する.そのため, DNS 書きかえを組みあわせれば, SSL で守られているはずのクレジットカード番号などを他のサーバに送ることができる.

回避法は Communicator 4.73 にするか,Personal Security Manager 1.1 をインストールする (Macintosh 版はないようだ).



Apple Memory Guide




[ 00/5/13]



●スリープ解除後の無音障害:Apple による確認と暫定的回避法


以下の「参照」で示す項目においてこれまで指摘した PowerBook, Power Mac G4 (AGP Graphics) で起きる Mac OS 9.0.4 使用時のスリープ後の無音障害を Apple が確認した.

参照:
00/4/15 項目 "Mac OS 9.0.4: PowerBook でスリープ後に音が出なくなる場合"
00/4/24 項目 "MacFixIt に掲載された PowerBook のスリープ解除後の無音障害の投稿"
00/5/4 項目 "Mac OS 9.0.4: Power Mac G4 での無音障害"


現時点で Apple はこの問題を調査中である. Apple からは暫定的回避法として次の方法が示された.

"アピアランス" コントロールパネルの「サウンドトラック」と "アプリケーション切替" によるアプリケーションスイッチャーパレットを同時に使用しない.

Apple が示した方法が有効かどうかは未確認.本ページで紹介している "Apple Audio Extension" を外す方法も試されたい.



● PowerBook でスリープ解除後にトラックパッドが使えなくなる場合


上記スリープ解除後の無音障害に関連して, hosoki 氏よりお知らせいただいた.スリープ解除後にトラックパッドが使えなくなるという障害も発生する場合があるそうだ.

氏の PowerBook (FireWire)/ Mac OS 9.0.4 はスリープ解除後に無音障害が発生しているが,同時にトラックパッドが使用できなくなるという障害も発生しているという. PowerBook にマウスを接続している場合はマウスから入力可能であるが,そうでない場合は PowerBook を再起動させる必要があるそうだ.

また,まれにではあるが,キーボード入力ができなくなる,アップルメニューオプションやソフトウェア・アップデート,ファイルシンクロナイズが起動できなくなるといった症状も見られたことがあったそうだ.



● Mac OS 9.0.4:Apple CD/DVD Driver 1.3.5 による障害の確認


00/5/11 項目 "Mac OS 9.0.4:Apple CD/DVD Driver 1.3.5 が PowerBook の処理を遅くしている ?" について,大内氏ほかの方々から PowerBook G3 233/14 について本項目の記載が概ね確認できたとお知らせいただいた.

大内氏の場合, PowerBook G3 233/14 について, Mac OS 9.0.4 アップデート後,システム終了および再起動に要する時間が長くなっていた.(15秒位かかる)5/11 項目に基づいて, Mac OS 9 の Apple CD/DVD Driver 1.3.1 に置き換えたところ,終了処理の異常はなくなったそうである.

大内氏が Apple CD/DVD Driver 1.3.5以外の全ての機能拡張,コントロールパネルを使用停止にして検証したところ,終了時間の異常が再現された. Apple CD/DVD Driver 1.3.5 固有の問題と考えられる.なお, Mac OS 9.0.4 アップデート後,システム終了と再起動以外には特別異常は見られなかったそうである.



● Mac OS 9 Chinese Language Kit: JIS キーボードでの記号入力ほか


清原氏からお知らせいただいている. Mac OS 9 に含まれている Chinese Language Kit を使用すると, JIS キーボードを正しく認識しないなど,以下のような問題が発生する.

・ JIS キーボードで一部記号入力が ANSI 配列 (US キーボード,俗に ASCII 配列とも呼ばれる) と同じになり, JIS キーボードが正しく認識されていないものと考えられる.

・ 二番目に起動したアプリケーションソフトウェアで文字パレットから文字を選択しクリッ クするとエラーが起こることがある.(例えば shift+8 で「(」ではなく「*」が入力されるなど)

・キヤノテック社の中国語インプットメソッド BOPOMOFO 1.2 でも同様で, JIS キーボード使用時の一部記号入力と二番目に起動したアプリケーションソフトウェアでの文字パレットからの文字選択時のエラーが発生する.

Chinese Language Kit を使用して, JIS キーボードを接続して試したところ記号入力時の問題を確認できた.



● Lasershot NetHawk Network Driver 4.6.1: Disk First Aid で検査できない


Sonoura 氏からお寄せいただいた. Lasershot NetHawk Network Driver 4.6.1 をインストールすると, Disk First Aid が検査を途中で中止してしまうようになるそうだ.

最近アップデートされた上記ドライバををインストールすると Disk First Aide が途中で「Test interrupted, because another application is using the disk」という警告を途中で表示して止まってしまうそうだ. "_NetHawk Backgrounder" 機能拡張を使用停止すれば Disk First Aide は検査を最後まで実行できるようになるという.旧バージョンでは問題が生じなかったと思われるため,現在,新潟キヤノテック に問い合わせ中だそうだ.



● Internet Explorer:Java 実装と URLConnection にセキュリティホール


Java House Mailing List によれば, Microsoft Internet Explorer と MSIE for MacOS (Microsoft Java VM) および Apple MRJ (Mac OS Runtime for Java) についてセキュリティ上の問題が指摘されている. Java セキュリティ機能の実装に欠陥があり, URLConnection を使用してアプレットが任意のホストに接続き,目標サイトのイントラネット内データを入手することなどが可能となるという.

セキュリティホール memo 00.5.12 記事に詳細な引用が示されている. Microsoft Internet Explorer では Java を使用しないことが推奨されている.



● Internet Explorer 5 と ATOK13:"Text Encoding Converter" 1.5 統一の必要


澤田氏からお知らせいただいた.

"Text Encoding Converter"のバージョンが関わって, Internet Explorer 5 で文字化けする場合について,本ページではこれまで "Text Encoding Converter"を 1.5 にするとしていた.ところが,一部では "Text Encoding Converter" のバージョンを 1.3.1 などに下げる方法がネットワーク上で紹介されている場合がある.

このような "Text Encoding Converter"バージョンダウンの場合には Mac OS 8.1 などで ATOK13 が使えなくなったり, Netscape での表示に問題が起きる場合があるなどの障害が一方で発生するそうである.

"Text Encoding Converter" を 1.5 にすることによって,これらが全て解決するそうだ. "Text Encoding Converter" 1.5 の入手方については以下の 00/5/2 項目に記載されている.

参照:
00/2/27 項目 "ATOK13:使用感"
00/4/5 項目 "Internet Explorer 5 での文字化けと "Text Encoding Converter" 機能拡張"
00/4/15 項目 "Internet Explorer 5 がインストールするファイル:マイクロソフト社の公開文書"
00/5/2 項目 "Internet Explorer 5:フォーム入力でも文字化けについてのマイクロソフト社の回答"




● Virtual PC: Internet Explorer 上で MIDI ファイルが再生されない


00/5/4 項目 "Virtual PC と Apple CD/DVD Driver 1.3.5:オーディオ CD の認識に問題" に関連して高木氏からお知らせいただいた.

氏の環境でも 5/4 項目の障害が発生しているが,それに加えて, Virtual PC 上で Internet Explorer を使用した際に, MIDI を組み込んだページの再生ができず,エラーメッセージが表示されるそうである.



● PowerBook:AC 電源アダブタをコンセントから先に抜いた場合の事例


森氏から, 00/4/30 項目 "PowerBook:AC 電源アダブタをコンセントから先に抜くと" に関して次のような事例をお寄せいただいた.

わたしの機種は PowerBook G3(Wallstreet) 250/13 インチモデルなのですが使用中に誤って AC アダプターのコンセントを抜かれてしまってから充電が正常に出来ない状態になってしまいました. そのため,クイックガレージに修理に持ち込み,店員の方にはコンセントを使用中に抜いてしまった旨,伝えたのですが,「そのような話は聞いたこと無いですね」 とのお答えでした.

で,充電に関係する部品 (メインボードも含め5つあると聞きました) のうちメインボードをのぞくすべての部品を順番に交換して,症状が改善するか見ていただいたのですが残念ながら改善されません.バッテリーも換えてみましたがやはり駄目です.

ところが,不思議なのはPB1400用のACアダプターを使用すると充電されるのです. (定格としては同じはずなのですが どこか微妙に異なるのかも知れません) このときには 通常より大きな高周波音が発生しているように思われます.このままでは買い換え時の下取りもまともにできない状態で困ったものです.



● Microsoft 社の「特定のタグを使用したページを表示するとハングアップ


Microsoft Internet Explorer 5 が特定ページを表示する際に異常終了する問題について Microsoft 社が現象と原因についてページを公開した.

ひとつは PRE タグの記述の仕方によるもので,他に,フレーム使用ページで,フレームとメインページの両方に BGSOUND が記述された場合としていて,これらは不適切な HTML 記述であるが, Internet Explorer の次期バージョンで修正予定としている.

PRE タグ記述の仕方によって Internet Explorer が異常終了することは本ページにおいて Kyoko 氏,小島氏,神代氏ほかの方々の指摘したものである.

参照:
00/4/8 項目 "Internet Explorer 5.0 が必ずクラッシュするページ"
00/4/15 項目 "TABLE 内の PRE タグにより Internet Explorer 5.0 クラッシュ (継続)"




● Stealth Serial Port:Mac OS 9.0.4 での問題の解決


00/4/6 項目 "Stealth Serial Port:Mac OS 9.0.4 での問題<" に関して,西田氏は StyleWriter 2500 で障害が発生していた.この度, GeeThree 社より Stealth Serial Port 1.04b1 が送付され,使用した範囲ではこれまで障害は見られなくなったそうだ.



Palm Desktop Software for Macintosh v2.6.1 / HotSync v2.6.1 Update


Palm HotSync が Mac OS 9.0 以降で問題が発生する問題を修正する.




[ 00/5/11]



● Mac OS 9.0.4:Apple CD/DVD Driver 1.3.5 が PowerBook の処理を遅くしている ?


Mac OS 9.0.4 の "Apple CD/DVD Driver" 1.3.5 機能拡張が PowerBook G3 の動作を遅くすることが Apple によって確認された.この機能拡張がインストールされている場合に起動時にデスクトップが現れてから起動が終了するまでに10 秒程度かかったり,再起動選択後に時間がかかったりするという.

情報を私が得た対象マシンは PowerBook G3 オリジナルマシンである.他の PowerBook G3 マシンや PowerBook 以外のマシンで同様に発生するかどうかは現時点ではっきりした情報を得ていない. (報告されたケースでは Mac OS 9 では 2 秒程度で再起動するのに Mac OS 9.0.4 では 20 秒以上かかる)

また,ドライブ設定の起動に時間がかかったり, Toast 4.0.2 でも同様の障害が起きるそうだ.再起動時にフリーズするなどの障害の原因との疑いもある.

回避法は Mac OS 9 の "Apple CD/DVD Driver" 1.3.1 に置き換える. "Apple CD/DVD Driver" 1.3.5 機能拡張にはこれまで他にも問題が指摘されていた.

これらのことについて,秋山も PowerBook G3 Series で確認してみたが,確認した範囲ではほとんど再現できなかった.システム終了で 2 秒ほどの違いがあっただけで,再起動,起動時間,ドライブ設定の起動を比較したが,これらでは違いを認めることができなかった. Apple の確認はあるが,私にはそのとおりには再現されないので項目に「?」 をつけた. (私のマシンは報告されたマシンではない)

追記:
デスクトップが現れてから起動が終了するまでに異常に時間がかかる場合,システムフォルダの「サーバ」フォルダ内にあったエイリアスを削除することをまずお試しいただきたい.本項目はそれとは別である.

参照:
99/11/26 項目 " iMac DV: Ethernet ケーブル差し込み口がずれているほか" の項目中の「起動時の処理待ち」


追記2:
大内氏から PowerBook G3 233/14 について本項目の記載が概ね確認できたとお知らせいただいた.ほかにも確認のメールをいただていおり,本項目は正しいようだ.



● AppleWorks 6 日本語版:プリント関連の問題


AppleWorks 6 日本語版でプリントする際にいくつか障害が発生する場合がある.アップル Tech Exchange に様々な障害報告が寄せられているが,特定プリンタや特定環境で発生するようだ.

1. Mac OS 8.1 と EPSON 製ドライバでの異常終了

これは AppleWorks 6 日本語版の "AppleWorks 最新情報" に明記されている.以下に引用する.

書類を開くとき、保存するときにAppleWorks が突然終了する問題

Mac OS 8.1 にエプソン社製プリンタドライバをインストールしている場合,お使いのプリンタドライバによっては, AppleWorks で書類を開くとき,および保存するときにAppleWorks が突然終了してしまうことがあります.この問題は Mac OS 8.5 以降では解決されています.

(ネット上でも AppleWorks 最新情報として公開されている)

"AppleWorks 最新情報" にはどの EPSON 製プリンタドライバで問題が発生するのか詳しくは記されていない.この問題は AppleWorks 6 日本語版において書類を保存/別名で保存する際にハングアップすると報告されている問題と似ているが異なるので注意.

2.モノクロ 2 値で ImageWriterII, アルプス製プリンタにプリントできない.

TIL: 88004 : AppleWorks 6: Black and White Printing Error

上記 Apple Tech Info Library にこの障害について記されている. AppleWorks 6.0 では ImageWriter, ImageWriter II, AppleFAX にモノクロ 2 値でプリント/ファクシミリ送信しようとするとエラーメッセージが表示されて出力できない. AppleWorks 6.0.3 にアップデートすることによって改善されると発表されている.現時点で日本語版アップデータは公開されていない.

追記:
日本語訳?が公開された.「日本語訳 [?] 」としたのは上記英語版とは微妙に内容が異なるからである.特に英語版では AppleFAX となっているがそれがファクシミリソフトウェア一般として記述されている.他にも異同がある.

3.アルプス製プリンタで 3 ページ目以降が印刷できない.

この問題についてはアップル Tech Exchange に次のようなアルプス社サポートからの回避法が Fos 氏から投稿されている.

アップルワークスに 42 MB 以上のメモリを割り当てる. 3 ページ目で印刷不能になっている書類を開いて,空白ページを 8 ページ追加して印刷する.

4.用紙設定での問題

すでに OKI のプリンタドライバで問題が起き,ドライバアップデートされたことは 00/4/30 項目 "AppleWorks 6 と Microline 4w:用紙設定でのフリーズを解消するドライバアップデータ" で項目化した.これ以外にも EPSON 社製プリンタの用紙設定で問題が起きることがあることを確認した.

EPSON 社のプリンタドライバを使用している環境で AppleWorks 6 日本語版から「用紙設定...」を開き用紙の印刷方向の縦横を変更したり,プリントプレビューを表示させたりすると, AppleWorks 6 日本語版のワープロのウインドウ内に何も表示されなくなり真っ白になる. (元データが消えるわけではなく,表示だけの問題と思われる)

私の確認では同一ドライバでも起きたり起きなかったりするので,必ず起きるわけでもないようだ.一般的に PostScript プリンタではこうした問題は起きない.

5.その他

アップルの Tech Exchange には他にも問題が投稿されているが,私には確認できなかった.(例えば,プリントの 2-3 ページ目から問題があるなど) プリンタ機種など環境依存の部分が多いので一概に私に確認できないからといって起きないと確言できるものではない.



● AppleWorks 6:Web スタートポイントの白紙アイコン


TIL: 25142 : AppleWorks 6: Generic White Icons in Web Starting Points

AppleWorks 6 の Web スタートポイントの「Newsletter」または「Templates」が白紙アイコンになり,クリックしても開かない. AppleWorks 6 を終了し, AppleWorks アプリケーションのフォルダ内にある "キャッシュ" フォルダ内のキャッシュを全て捨てることで改善される. Apple Tech Info Library の文書.

すでに一度 AppleWorks 6 のキャッシュについては要注意であると私は書いたことがある.この事例以外にも様々な場面でキャッシュファイルに起因する障害は発生するものと予想している.



● AppleWorks 6 日本語版:保存/別名で保存に時間がかかる


AppleWorks 6 日本語版ではナビゲーションサービスを開くため,保存/別名で保存を選択すると表示されるまでに時間がかかる.岡田氏からこうした時間を短縮するほかの効果が期待される方法をお知らせいただいた.

・「初期設定」の中の「一般設定...」での項目「一般設定」の「起動時に表示」を「何もしない」を選択

・項目「ファイル」の「自動保存」と「最近使った項目」のチェックを外す

こうすることによって,ファイルをダブルクリックして起動する時間も速くなり,動作も安定するそうである.

「最近使った項目」のチェックを外す場合には "スタートポイント" フォルダ内の "最近使った項目" フォルダ内に使用したエイリアスが延々とため込まれていくことになり,処理を遅くする別の原因ともなる場合があるので注意.

参照:
00/5/5 項目 "AppleWorks 6:処理の遅い場合の原因"




● AppleWorks 6 事例:Claris フォルダ


gizumo 氏は AppleWorks 6 日本語版の Web での Templates やクリップの検索が動作しなかった.この状態でシステムフォルダ内の "Claris" フォルダを削除したところ,正常に Web アクセスするようになったそうである.

私のシステムフォルダには "Claris" フォルダがあるがこうした問題は見られない.事例として参考にされたい.



● Apple Studio Display:内蔵 USB ハブ障害のケース


Apple Studio Display 使用時に,スリープ解除後に画像が表示されない,スリープに入らない,マシンをシステム終了してもマシンがしばらくしてひとりでに起動するといった障害が発生することがある.

これらは USB 機器接続時に特徴的な USB 関連障害の症状である場合が多い.特に USB ハブは鬼門である.

このような場合で,なおかつ Apple Studio Display の USB 接続を切ったら,スリープしない症状とかひとりでに起動するような障害が改善する場合は, Apple Studio Display の内蔵 USB ハブに障害がある可能性が高い.サービスプロバイダに修理を依頼することになる.



● PowerBook:特定アプリケーションのハードディスクアクセス


PowerBook において, Microsoft Office 98, Internet Explorer などいくつかのアプリケーション使用時にハードディスクアクセスが異常な音をたてる場合があるようで, Apple が調査中だそうだ.

機種は PowerBook (FireWire), PowerBook G3 Series (Bronze keyboard) で報告がある.秋山の PowerBook G3 Series (ハードディスクを東芝製に換装) では異常を感じていない.報告されている機種でも必ず起きるわけでもないようで,ハードディスクの銘柄によるという報告もある.



● PowerBook (FireWire):マシンから焼ける臭いがする


PowerBook (FireWire) を起動するとマシンの右側から焼けるような臭いがする.このような場合,直ちに使用を中止し, PowerBook (FireWire) の電源アダブタを抜き,バッテリを外してアップルに電話連絡する.

このような問題は PowerBook G3 Series (Bronze keyboard) でも報告されている.

参考事例
パワーブックになんと穴が開いてしまいました。



Automatic Update Software


ソフトウェア・アップデート関連機能拡張類を J1-1.1.3 にバージョンアップする Software Update J1-1.1.3. "Software Update Engine", "Software Update Scheduler" 各機能拡張と "ソフトウェア・アップデート" コントロールパネルが含まれる.

参考:
Mac OS 9: Software Update J1-1.1.3 について




Update on Web Companion Issues


00/5/4 項目 "ファイルメーカー Web Companion の問題" に記されたセキュリティホールを修正する. FileMaker Pro 5,FileMaker Pro 5 Unlimited, FileMaker Developer 5 が対象で英語版のみの公開.佐々木氏からお教えいただいた.



Mac OS 9.0.4へのアップグレードについて


アップルは標記ページにおいて, Mac OS 9 CD-ROM および,99 年 10 月 7 日以降に Macintosh を購入したか, Mac OS 9.0-9.0.3 インストールマシン購入者を対象に, Mac OS 9.0.4 CD-ROM パッケージ有料アップグレードの方法を公開している.

アップルの文章にある99 年 10 月 7 日以降に Macintosh を購入した場合というのと「受付期間購入日より6ヶ月以内」というのは矛盾する.



AppleWorks 6: 文章作成中に発生する問題について


00/5/3 項目 "重要:AppleWorks 6 日本語版:32K を超える日本語編集での深刻な障害" および 00/5/9 項目 "AppleWorks 6 日本語版:32K 問題を不都合であると認識" でお伝えした 32K 問題についてアップル社が文書を公開した.

本ページでお伝えした以上の新しい内容はない.「アップル社ではこの問題を認識しており、対応方法について現在検討してます。」と書かれている.




[ 00/5/9]



● AppleWorks 6 日本語版:32K 問題を不都合であると認識


00/5/3 項目 "重要:AppleWorks 6 日本語版:32K を超える日本語編集での深刻な障害" でお伝えした 32K 問題 (AppleWorks 6 日本語版のワープロで 32K を超えると日本語入力が困難となる問題) について,当初「仕様」であるとアップルサポートセンターが回答していたことを訂正し,不都合であり,修正すると,本日 (5月8日) アップルサポートセンターより訂正回答されたと高橋氏からお知らせいただいた.

高橋氏へのアップルの再回答は次の通り.

・アップルの方でも,よく判断できない状態で「仕様」と述べてしまった.
・その後,他のユーザからの問い合わせがあり,事態を検討した結果,アップルでも,長文を扱えない問題は不都合と認識している.
・次期バージョンかもしくはアップデータのかたちで修正していく.



CarbonLib 1.0.4


未解決のユーザの問題修正と AppleWorks 6 などのカーボンベースのアプリケーションを使用する際のシステムの安定性を改善するとある. Mac OS 8.1/8.5.1/8.6/9.0-9.0.4 にインストールできる.インストーラは "CarbonLib" 1.0.4 機能拡張をインストールするが, Mac OS 8.1 にインストールした場合のみ "Navigation" 1.0.1 機能拡張 ("About CarbonLib Update" では " Navigation Services" となっている) もインストールされる.

北米版であるが日本語版にインストールし,現時点 ( 5 月 8 日) で 24 時間程度経過して使用している.特に問題を経験していない.



● FinderPop 1.8.6 と Norton AntiVirus の非互換


turly's software page は FinderPop 1.8.6 と Norton AntiVirus が非互換で, Norton AntiVirus を使用しているユーザは FinderPop 1.8.4 を使うようにとしている.修正バージョンを可能な限り早く公開する予定.



● PowerBook (FireWire):パスワード保護関連の TIL 公開


TIL: 60729 : You should not use the Password Security control panel on the PowerBook (FireWire) computer.

Apple Tech Info Library に PowerBook (FireWire) でのパスワード保護に関しての警告と誤ってインストールした場合の処置法が公開された.すでに本ページで書いたこと以上の内容はない.

参照:
00/1/20 項目 "FAQ:iBook でパスワード保護が使えない" 00/3/3 項目 "警告:PowerBook (FireWire) での Mac OS 8.6 「パスワード保護」使用は危険"
00/3/11 項目 "PowerBook (FireWire):TIL での「パスワード保護」使用の警告"
00/3/20 項目 "PowerBook (FireWire):パスワード保護との非互換 (事例)"
00/3/30 項目 "PowerBook (FireWire):パスワード保護非互換回避法"




B'sCrew Version 3.x.x → 3.1.6 アップデータ


3.1.5 から次の改善がおこなわれているという.

・ PowerMac G4 (AGP) におけるパワーマネジメント系動作改善
・ PowerMac G4 (AGP) にMac OS 9.0.2 以降で Mac OS システム CD-ROM から起動できない場合がある問題を修正
・ OS 要求によるキャッシュ同期動作改良
・ LS-120 VER5ファームウェアに対応ほか

3.1.5 を使用したハードディスクを内蔵していた Power Mac G4 (AGP Graphics) ではスリープしない,システム CD-ROM から起動しないという障害が発生した.



● iBook:ヘッドフォン回路関連の事例


本ページの 00/5/2 項目 "iBook:ヘッドフォンジャックの問題?" で笹原氏が指摘した,ヘッドフォン周りに問題が存在するのではないかという項目に関連して, MacInTouch 00.5.4 は類似の問題に関する投稿を紹介している.ヘッドフォンジャックを iBook のサウンド端子に差し込んだ場合に全てのサウンド関連機能が使えなくなる, "サウンド" コントロールパネルで一部項目が現れなくなったり音量調節ができなくなるなど.



●ファイルメーカー Pro: Web Companion 機能のセキュリティホール修正予定


00/5/4 項目 "ファイルメーカー Web Companion の問題" に関して FileMaker 社が Update on Web Companion Issues のページで,米国時間 5 月 10 日に修正プログラムを公開すると告知していると Sasaki 氏からお知らせいただいた.



● AppleWorks 6.0.3 (北米版):MacLink Plus との非互換


北米版 AppleWorks 6.0.3 アップデート後の問題である.日本語版ではないことに注意. MacLink Plus と非互換の部分があり,MacLink Plus で作成した文書としての新規保存ができないそうだ. Apple では確認して調査中である.



● Final Cut Pro 1.2.1:PAL 再取り込み時の問題


TIL: 60730 : Final Cut Pro: Incorrect Recapture of PAL Clips

Final Cut Pro 1.2.1 を用いて PAL 装置からの PAL フォーマットビデオ再取り込み,シーケンスビデオ編集などで正常に動作しない.回避法も記されているが,私はビデオ編集のことがさっぱり判らないので何を書いてあるのかよく理解できないため,下手に書かない方がいいだろう.原文を参照されたい.



● iMovie/Final Cut Pro:Sony DVMC-DA2 で出力できない


TIL: 60731: iMovie/Final Cut Pro: Unable to Output When Using Sony DVMC-DA2

iMovie 1.0.2 を含むそれ以前のバージョンと Final Cut Pro 1.2.1 を含むそれ以前のバージョンは,LANC プロトコルとケーブルを用いないと Sony DVMC-DA2 FireWire アナログ変換器からカムコーダや VCR のようなアナログ機器に出力できない. Apple はこれらの次バージョンで対応予定.




[ 00/5/5]



米国ほかで今朝から急速に広まっている「I love you」は Windows Microsoft 製品および Microsoft Outlook でのみ動作するものであって, Macintosh には全く関係ない.マスコミに煽動されて軽挙妄動する必要はない.
Virtual PC や SoftWindows ユーザは,それらの上で "LOVE-LETTER-FOR-YOU.TXT.vbs" 添付ファイルを開かないこと.



● AppleWorks 6:処理の遅い場合の原因


AppleWorks 6 日本語版について,処理が遅い,重いという話をよく聞く.私にはそんな症状がなく首を傾げていたのであるが,平本氏がその原因を発見なさり,情報をお寄せいただいた.

「障害」:

AppleWorks 6 日本語版起動時,ファイルを開くなどの作業時に大変時間を要す.処理中 (ビーチボールが回転) となり,ハングアップしたかのようになり,いつまでたっても編集作業に入れない.

「原因」:

アプリケーション内の「最近使った項目」のチェックを外した場合に, "AppleWorks 6" フォルダ内 "スタートポイント" フォルダの "最近使った項目" フォルダに使用したファイルのエイリアスが大量に削除されないまま蓄積されることによる.

「最近使った項目」は(アプリケーションの「編集」メニューの「初期設定」サブメニュー「一般設定....」で表示される「初期設定」ウインドウの「項目:」で「ファイル」を選択すると表示される. "アップルメニューオプション" のものと混同しないこと

「問題が発生する場合の対処法」:

"最近使った項目" フォルダ内の大量のエイリアスを削除する.

「回避法」:

アプリケーション内の「最近使った項目」のチェックを入れる.また,記憶するファイル数を少なく設定する.

平本氏は記憶するファイル数を 3 個程度となさったそうである.平本氏はアプリケーションを使用し始めた当初にはこのような問題がなかったのに,クラリスワークスのファイルを大量に変換した後に症状が現れたことから調べていくうちに "最近使った項目" フォルダに大量のエイリアスを発見し,削除することで障害が改善されたことから発見なさった.

私は,いただいた情報を確認している過程で,AppleWorks 6 には "キャッシュ" フォルダというものもあり,これも要注意かも知れないと思われた.

私はこのページを始めて以来,多くの Macintosh ユーザとお知り合いになる機会を得た.平本氏はその中では数少ない面識のある方である.本ページに情報をご提供下さる多くの方々ご同様,当然であるが私など及びもつかないレベルの方である.

追記:
当初, "最近使った項目" フォルダを "テンプレート" フォルダと誤って記載した.訂正した.




[ 00/5/4]



● Sherlock ファイル検索後の ATI 描画障害


川島氏からいただいた. Sherlock でファイル検索をするとそれ以降 ATI グラフィックボードのアクセラレーションが停止され,マシンを再起動するまでディスプレイ表示の描画が大変遅くなる場合がある.私も現象が発生する場合を確認できた.

Sherlock 2 でローカルディスクを対象にファイル検索した後に発生することがあるが,必ず起きるわけではなく,何度か繰り返すうちに発生することがあるようだ.
( Mac OS 9.0.4/iMac DV SE および PowerBook G3 Series 300)

参照:
00/4/30 項目 "QuickTime コントロールバー項目への 画像ドロップによる ATI 描画障害"




● RX-35F FireWire ハードディスクケース:電源供給不足による動作不全


森本氏からお知らせいただいた.プラネックスコミュニケーションズ社の FireWire 変換外付けハードディスクケース ( ATA/IDE ハードディスクを FireWire 接続可能なようにする) について,電源供給が 1.6A までしか対応してなく,ハードディスクを内蔵しても回転しないなどの問題が起きることがあるようだ.
(RX-35F+Maxtor MXT-94098U8)



● Mac OS 9.0.4: Power Mac G4 での無音障害


佐藤氏より 00/4/15 項目 "Mac OS 9.0.4: PowerBook でスリープ後に音が出なくなる場合" と類似の障害が Power Mac G4 (AGP Graphics) でも起きているとお知らせ下さった.

氏の Power Mac G4 (AGP Graphics) 350 に, Mac OS 9.0.4,FireWire Enabler 2.3.3,QuickTime4.1 の各アップデートを適用したところ,毎使用時,初回起動ではサウンドが鳴らずオーディオCDが再生されない (再生されるもののサウンドが鳴らないのではなくそもそも再生されない) 他,DVDを再生しようとすると再生が始まったとたんにフリーズするという障害が発生するようになった.再起動,もしくはフリーズからのリセットによって,起動した後は正常に動作するという.

PowerBook での回避法である "Apple Audio Extension" を外すことによって改善されたそうだ.

参照:
00/4/15 項目 "Mac OS 9.0.4: PowerBook でスリープ後に音が出なくなる場合"
00/4/24 項目 "MacFixIt に掲載された PowerBook のスリープ解除後の無音障害の投稿"




● Mac OS 9.0.4:USB フロッピードライブとモリサワフォントインストールの問題 (継続)


柏木氏より 00/5/2 項目 "Mac OS 9.0.4:モリサワ New CID と松下スーパーディスクドライブ" について,情報をお寄せいただいた.柏木氏は以下のようにインストールすることができたそうである.

氏は ATM 版について 00/5/2 項目と同じ状態になった.モリサワに問い合わせたところ,「AppleのUSBドライバーとの相性か?」という話であったので機能拡張マネージャーで "USB Device EXTENSINON" を外し,スーパーディスクの機能拡張とモリサワの USB Floppy Enabler Ver2 を組み込みインストール作業を行った.その結果,数回に一度インストール時にエラーが出るもののとりあえず今は ATM が 5 書体インストールできたそうである.
( Blue & White G3/450. Mac OS 9.0.4.Panasonic LK-RF235UZ)



● USB フロッピードライブとフォントインストールの事例:仮想メモリの関連?


デムラヤ氏より 00/5/2 項目 "Mac OS 9.0.4:モリサワ New CID と松下スーパーディスクドライブ" に関連して,同様の事例をお寄せいただいた.

氏は Mac OS 9.0.2 の環境で, Logitec LDF-31UI USB フロッピードライブからフォントワークス社 OCF フォントをインストールする際に, 00/5/2 項目と同様の症状となった.機能拡張フォルダに USB Floppy Enabler をインストールするとフロッピーがマウントできず,フロッピードライブ用ドライバを外すとマウントされるもののフォントインストーラを起動するとフリーズした.

探求した結果,仮想メモリを切ることによって正式手順でインストールできたそうである.



● Virtual PC と Apple CD/DVD Driver 1.3.5:オーディオ CD の認識に問題


清水氏からお知らせいただいた. Mac OS 9.0.4 の "Apple CD/DVD Driver" 1.3.5 と Virtual PC が非互換な場合があり, Virtual PC の Windows 上からオーディオ CD のサウンドトラックを認識できない.

メディアヴィジョンの技術サポートによれば, Connectix ではこの問題を確認しているが,北米版アップデータ 3.0.3A について本障害の修正は含まれていないそうだ.現状での回避法は "Apple CD/DVD Driver" 1.3.5 を 1.3.4 にダウングレードする.



●ファイルメーカー Web Companion の問題


Blue World Communications 社は FileMaker Pro 5 Web Companion 機能のセキュリティホールを指摘し, FileMaker 社が確認したと米国のいくつかのサイトが報じている.

FileMaker Pro 5 (ファイルメーカー Pro 5) の Web Companion 機能によって Web 上に公開したデータベースについて指摘されたセキュリティホールは以下の 3 点.

1. Web Database Security によってそのようなアクセスを禁じる設定にしていても, XML Publishing によって Web Database Security をバイパスすることができ,誰もがデータベース上の一般公開されていないはずの全てのデータを取得することができる.

2. Web Companion のメール機能を誰もが利用でき,データベースのフィールドの内容をメール本文にして送信することができる. Web Database Security によってそのようなアクセスを禁じる設定にしていてもバイパスすることができ,データベースにある一般に公開されていないはずの全てのデータを取得することができる.

3.インターネット上から, Web Companion のメール機能を利用して,匿名メール等を送信できる.


回避法は, Web Companion を使用しない, Web Companion 搭載以前の FileMaker を使う, Web Security Database でなくアクセス権を用いるなど. FileMaker Pro 5 Security Holes なども参照のこと.



● MacInTouch に寄せられた USB の事例


MacInTouch 00.5.2 に次のような USB 装置に関する障害と回避法についての投稿が紹介されている.

1.「Apple システム・プロフィールが USB 機器をマウントする?」

MicroTek ScanMaker X6 USBスキャナは Macintosh 起動時に電源が入ったまま接続されていないと認識できなかったが, Apple システム・プロフィール ( Mac OS 8.6 の 2.2 バージョン以降) を開くとバススキャンし認識 (マウント) された.

2.「USB Card Support は?」

MacWorld 誌は USB Card Support によって 5-10 パーセントのパフォーマンスヒットがあるとしている.投稿者 はUSB Card Support を外すと MacBench の成績が良くなると言う.




[ 00/5/3]



●重要:AppleWorks 6 日本語版:32K を超える日本語編集での深刻な障害


高橋氏からお教えいただいた. AppleWorks 6 日本語版に深刻な障害がある.私も確認した.

AppleWorks 6 日本語版ワープロ環境で日本語文書を作成編集中に,そのファイルが 32K を超えると,超えた部分に日本語入力したとたんインサーションポイントが 1 ページ目先頭などの別の場所に飛び,入力不能になる.また,その後アプリケーションが Type 2 エラー等を表示して異常終了したり,場合によっては Macintosh がフリーズすることもある.ファイルが大きければそれだけマシンフリーズなどの可能性が高くなるように思われる.

他の日本語テキストファイル読み込み後やクラリスワークス書類読み込み後などどの場合でも確実に再現性がある.欧文テキストで欧文入力時や日本語テキストファイルに欧文で入力する場合には発生しないが,日本語を入力しようとタイプした瞬間に障害が発生する .

高橋氏がサポートセンターに問い合わせたところサポートセンターでも症状を確認したが,「これが仕様である」と回答されたそうだ.次期バージョンで対応予定だそうだが,時期は未定とも回答されたという.

32K を超える程度というのは和文では 16384 字を超える程度で, AppleWorks 6 日本語版では初期状態で 12 ページ辺りとなる.これが本当に仕様であるとするなら,ユーザはこれを超えるファイルを作成したり,それ以降に2 バイト入力したりしないようにするほかない.

(私は項目名に「障害」と記したが,本当に仕様であるならば「障害」という表現は不適切なものとなる)




[ 00/5/2]



● Mac OS 9.0.4:モリサワ New CID と松下スーパーディスクドライブ


馬場氏からいただいた. Mac OS 9.0.4 アップデートするとモリサワの New-CID フォントが松下製 USB スーパーディスク (LK-RM934UZ) からインストールできないそうだ.

Mac OS 9.0.4 アップデートすると,USB ドライバが 1.4.1 になるがこれが松下製ドライバ 1.5 と非互換であることが原因で,「フロッピーキーソフトウェアのソフトはインストールできない場合があります」といった内容のエラー表示があるとのことである.フロッピーは認識されるが,その後,フリーズやインストールできないといった症状になるそうだ.
( Power Mac G4 400 AGP)

USB 1.3.5 (MacOS9.0.2) ではこのようなメッセージは表示されないそうだ.



● Mac OS 9:インストール時のファームウェアアップデートの問題


杉本氏からお知らせいただいた. Mac OS 9 インストール時にファームウェアアップデートを必要とする機種の場合, CD-ROM からファームウェアアップデートをマシンのハードディスクにコピーしてから行わなければアップデートできない.

氏の Blue & White G3 上で Mac OS 9 CD-ROM の Mac OS 9 インストーラを起動すると,ファームウェアアップデートするように表示され,特別付録フォルダのアップデータフォルダ内の注意書きに従って CD-ROM のアップデータを起動し手順に従って作業しようとしたところ,マシンに異常が発生し修理しなければ回復できない事態に陥った.氏が問い合わせたところ,G3 Firmware Update は,いったんハードディスクにコピーした後, CD 以外のシステムで立ち上げてから使用しなくてはいけないと回答されたそうだ.

私も確認したが, "G3 Firmware Update" に入っている「G3 Firmware Update について」には確かにハードディスクにコピーしてから行うという手順の記載がなく,場合によっては困難な状況に陥る可能性があると思われた.(手元に Mac OS 9 CD-ROM がないため, Apple FTP の G3 Firmware Update を入手して調べた.同じもののはずだ)



● Internet Explorer 5:フォーム入力でも文字化けについてのマイクロソフト社の回答


Internet Explorer 5 を用いてフォーム入力すると文字化けする問題について,加藤氏からマイクロソフト社に問い合わせた結果をお知らせ下さった.

マイクロソフト社は "Text Encoding Converter" 機能拡張のバージョンを 1.5 にするようにと回答したそうである.また,Text Encoding Converter 1.5 北米版のアドレスを回答したそうであるが,加藤氏への回答は誤ったアドレスであったそうだ.



● iBook:ヘッドフォンジャックの問題?


笹原氏からいただいた.笹原氏は 00/4/24 項目 "MacFixIt に掲載された PowerBook のスリープ解除後の無音障害の投稿" 項目中の「iBook でも発生.ヘッドフォンジャックにヘッドフォンを着脱することで改善」について,これは iBook のハードウェア上の問題ではないかとご指摘いただいた.

この現象についてはスリープとの因果関係がはっきりせず,ヘッドフォンの抜き差し時の問題ではないかとおっしゃっている.というのは,無音状態でオーディオ CD-ROM を再生すると左右の音が逆の位相でモノラルスピーカから出力され,モノラル音は出力されないという現象が起きるからだそうだ.このため,iBookはヘッドフォンジャック周りの作りに問題があり,ジャックの抜き差しによって本来とは違ったサーキットが出現しているのではないかと疑えるそうである.



Macintosh Manager 1.2.4


マルチユーザで設定した省エネルギー設定が保存されないなどを改善する.

次のファイルがインストールされる.

"Multi-User Startup" 機能拡張
"ログイン"
"パネル"

これらは Mac OS 9 の同ファイル J1-1.1 をアップデートする. Mac OS 9 のマルチユーザで問題が起きている場合にはインストールしてみると改善があるかかもしれない.特にマルチユーザ環境で自動起動/終了ができない問題についての改善がある.名称は "Macintosh Manager" として特定ソフトウェアアップデート用と受け取れるが, Mac OS 9 にインストールして差し支えない.

なお,北米版では Macintosh Manager 1.3 が現時点での最新バージョンである.( Macintosh Manager Security Bypass extensionも同時に公表されている) 参照:
00/3/2 項目 "Mac OS 9:マルチユーザで自動起動/終了が利かない (継続): Apple の回避法"




● Mac OS 8.6:複数の USB 機器接続時に起動できない場合


TIL: 25069 : iMac (Slot Loading): Computer Stops Responding at Startup with Multiple USB Devices
(日本語訳)


EPSON 製インクジェットプリンタと Iomega 製 Zip または Imation 製 SuperDisk ドライブとを同時に iMac (Slot Loading) に接続している場合,起動できない場合が Mac OS 8.6 では起きる. EPSON 製インクジェットプリンタと他の USB 機器の組み合わせの場合でも可能性はあるそうだ.

Mac OS 9 では改善されているとのこと.文書では iMac (Slot Loading) となっていて,他の機種での状況は書かれていないが,可能性はあると思われる.



● Hewlett-Packard:Mac OS 9.0.4 対応ドライバ動作確認


伊藤陽氏から Hewlett-Packard:Mac OS 9.0.4 対応ドライバ動作確認をいただいた. 00/4/28 項目 "Hewlett-Packard:Mac OS 9.0.4 対応ドライバ" に追記している.




[ 00/4/30]



● AppleWorks 6 と Microline 4w:用紙設定でのフリーズを解消するドライバアップデータ


AppleWorks 6 インストール後 OKI 製 QuickDraw プリンタで用紙設定のプルダウンメニューを選択すると Macintosh がフリーズする問題を解消する MICROLINE Macintosh用 2.11 アップデータが OKI 社から公開された.関氏,daiji 氏からお知らせいただいた.



● QuickTime コントロールバー項目への 画像ドロップによる ATI 描画障害


"QuickTime Strip" コントロールバー項目に大きいサイズの JPEG 画像をいくつか同時にドロップすると, ATI グラフィックボードのアクセラレーションが停止され,マシンを再起動するまでディスプレイ表示の描画が大変遅くなる.

Apple はこの問題を調査中である.



● PowerBook:AC 電源アダブタをコンセントから先に抜くと


PowerBook の電源アダブタにはコンデンサが内蔵されている.コンデンサは常に容量を保っておくため,電源アダブタに電源供給がないのに PowerBook に接続されている場合, PowerBook 側のバッテリがへたったり, Power Manager の回路を壊す可能性があるそうだ.



iMovie


Apple が IMovie を無償配布し始めた.




[ 00/4/28]



● PowerBook (FireWire):ディスプレイが青い場合


PowerBook (FireWire) のモニタが青く表示される場合があり, Apple では調査中である.



● AirPort (AirMac): Mac OS 9.0.4 の Open Transport との問題


Mac OS 9.0.4 アップデート後 AirPort (AirMac) 1.1 で接続中に接続が切れるというような現象が報告されている.

Mac OS 9.0.4 の Open Transport を Mac OS 9 の Open Transport 2.6 にダウングレードすることで改善される場合があり, Mac OS 9.0.4 の Open Transport について問題があるとも考えられている.一部には DHCP のリース更新について問題が再発しているのではないかという指摘もあるがはっきりしたことは判っていない.

Apple ではこの報告について調査を始めている.



● POWERBOOK NEWS の AirMacベースステーション設定の注意


POWERBOOK NEWS 飯嶋氏は 00.4.26 付 「 AirMacベースステーションの設定に注意」としてケーブルモデムから DHCP 取得して AirMac (AirPort) ベースステーションを「Ethernet上のIPアドレスも使用可能にする」と設定した場合に問題が発生することがあるとして注意なさっている.詳細は同ページを参照のこと.



●最近の機種で内蔵モデム接続速度が遅い場合など


飯塚氏から,氏の iBook 内蔵モデムからは 33.6kbps 以上では接続されないのに対し, USB 接続のモデムでは 50kbps 以上で接続できているとお知らせいただいた.一部にはこのようなことが iBook 内蔵モデムのチップが原因であるとして iBook のハードウェア上の欠陥であるかのように理解されている場合もあるようだ.

私が調べたところでは,この問題は内蔵モデムと CCL ファイルの適合性の問題または,プロバイダで使用されている機器の設定あるいは相性の問題であり,内蔵モデムに何等かのハードウェア上の欠陥があるかのような理解が適当とは言い難い.また, iBook だけの問題ではなく,最近の機種では同様な場合が起こり得るようだ.

このような障害が発生するのは,同一機種に搭載されている内蔵モデムについて,異なったチップの組み合わせが一部に使われているものがあり,同一の CCL ファイルでは V.90 接続に問題が起きる場合があるという.そのため,一般的な CCL ファイルでは V.34 接続までしか達成できない場合があるが,適切な CCL ファイルあるいは AT コマンドが選択された場合には V.90 接続できる可能性もある.

また,一部プロバイダに使用されている機器に標準的な V.90 に適合していない場合があり,それが一部の内蔵モデムから接続時に V.34 までしか達成されなことになるという原因もある.

Apple は内蔵モデムの製造元とこの問題に取り組んでおり.改善方法が明らかになれば Apple も公開する予定のようだ.部分的に異なったチップ構成の内蔵モデムが単一機種に採用されているため,それらの違いを吸収できる CCL ファイルの書き方が見つかれば改善されるのではないだろうか.

現状では,プロバイダとの相性であれば,別プロバイダでの接続で解決する場合があるかも知れない.また,適切な CCL ファイルを使用したり, Free PPP などで適切な AT コマンドを用いて改善される場合があるかも知れない.

以下はそのような可能性があるコマンドのいくつかの例である.

AT&FE0&D2W1S11=50S10=150S0=0

ATE0Q0V1X1&C1&D2

ATZ1S0=0^Q3W2

ATE0W1S11=50S10=150S0=0&C1&D2&K3

ATZ^M2%D2W2

AT&FE0W1Q0V1X4&C1&K3S95=1&D3S7=75S0=0S10=25S202=32

また, Ross's Scripts 8-99 に様々なスクリプト集があり,それによって改善される場合があるという情報もある.(このスクリプト集を入手するには「Modified Modem Scripts for Apple Internal Modems (158kB): Ross's Scripts 」のリンク部分を option+クリックし,入手できたテキストファイルを StuffIt Expander にドロップする)

本ページでは過去に 99/5/17 項目 "有効な内蔵 56K モデム用スクリプト" ほかを公開したことがある.



● Hewlett-Packard:Mac OS 9.0.4 対応ドライバ


Hewlett-Packard 社の一部インクジェットプリンタのドライバの日付が更新されている (バージョンは同じ). Mac OS 9.0.4 アップデート後,以前のアップデータが Mac OS 9.0.4 をインストール可能なシステムと認識しない問題が出ていた.

追記:
伊藤陽氏から,Power Macintosh 6100/60 + Newer G3/PDS 240 + HP DeskJet 850C の環境で動作することを確認したとお知らせいただいた.しかし,実験データ整理用のプログラム Igor Pro 3.14 と Vers.9.4ドライバーの相性が悪く,グラフに描かれたある種のカーブが印刷されない,という現象は改善されていないそうである.



● AppleTalk コントロールパネルでの Ethernet 設定エラーの出る機種


Ethernet のネットワークに物理的に接続されていない Macintosh の AppleTalk コントロールパネルで「経由先」をEthernet にした場合に接続エラーが表示されて設定できないのは iMac 発売前の機種である. iMac とそれ以降の機種では Ethernet に実際に接続されていなくても AppleTalk コントロールパネルで「経由先」を Ethernet にすることができる.



QuickTime 4.1.2


URL リンクの問題が改善されているほかいくつかのバグ修正が行われている.北米版である.北米版 QuickTime を日本語 OS にインストールすると,いくつかの機能拡張名称が異なっているために異なったバージョンの QuickTime が同居することになり問題が発生する場合があるので注意.私は日本語版が出るまで北米版を使用するつもりはない.



EGWORD Ver.10 アップデータ


EGWORD Ver.10/10.0.1 を Ver.10.0.2 にアップデートする.なお,当初本アップデータ公開直後に発生する場合のあった問題は修正されている.




[ 00/4/25]



● AppleWorks 6 と Microline 4w:用紙設定でのフリーズ


関氏からお知らせいただいた.氏の PowerBook 1400 上で AppleWorks 6 日本語版から OKI Microline 4w プリント時ほかで用紙設定を開き,用紙設定のダイアログで洋紙を選択するプルダウンメニューをクリックするとそのままフリーズするそうだ.

Microline 4w のドライバは最新の 2.10 であり,他のアプリケーションでは問題なく用紙設定できるそうだ.
(PowerBook1400+Interware Booster1400/233 MacOS9.0.4 Oki Microline 4w シリアル用ドライバー使用)

また,氏の PowerBook (FireWire) から USB バージョンのドライバで試したところ,爆弾/Type 10 エラーが表示されフリーズしたそうである. EPSON 社製 PM-3300C では問題ない.

用紙設定ダイアログのプルダウンメニューをクリックしなければ出力できるそうで,現在のところ,用紙設定が変えられない.

追記:
daiji 氏からいただいた.氏も同様の現象に遭遇し, OKI の技術サポートに問い合わせたが, OKI からは AppleWorks 6 がなく確認できないという主旨の回答があったそうである.また,この障害は 8w でも発生するという情報もある.

追記 2:
daiji 氏に OKI より AppleWorks 6 を入手したという連絡と,アップルサポートから OKI と連携をとってこの問題に取り組んでいくという連絡があったそうだ.



● FireWire ターゲットディスクモード: FireWire 搭載マシン間で可能?


MacInTouch 00.4.24 に読者からの PowerBook (FireWire) で可能となった FireWire ターゲットディスクモードが FireWire マシン間でも可能であるという投稿を掲載している.

方法は PowerBook (FireWire) とホストの間でも方法と同一で,ターゲットディスクモード側を Tキー起動する.ただし,ホスト側にマウントされるのはマスターのみでスレーブはだめだそうだ.

参照:
00/2/17 項目 "PowerBook (FireWire): FireWire ターゲットディスクモード"




● MAXpowr G3/G4 2.0.4 による改善


継続してお伝えしている Newer 社 G3 カードと Mac OS 9.0.4 の互換について, Universal MAXpowr G3/G4 Installer 2.0.4によって,改善があると西尾氏からお知らせいただいた.安定して使用できており,仮想メモリオンオフでも動作に問題ないそうだ.



● Norton Utilities/AntiVirus:Symantec 社の Mac OS 9.0.4 動作確認


Symantec 社が Mac OS 9.0.4への対応についてを公開している. Norton Utilities 5.0.2 および, Norton AntiVirus 6.0.1 の Mac OS 9.0.4 での動作確認がされたほかの内容である.ただし, CD-ROM 起動は未対応.

二島氏からは最近まで Symantec 社カスタマーサービスからは Norton Utilities 5.0.2 について Mac OS 9.0.4 に対応していないので使用しないようにと回答されたという情報をいただいていた. (上記対応確認ページ公表前のこと)

Mac OS 8.1 以降, Mac OS 9.0.4 はもとより Mac OS に関して File Manager などの大きい変更はない.そのため,機能拡張類の問題や,FCB 関連といった問題がない場合,基本的にはディスク診断ユーティリティによる診断そのものについてそれほど心配するようなことはないと私は考えている (Macintosh の安定使用を目的とするようなこうしたソフトウェアが機能拡張類をいくつもインストールして不安定要因を増加させるだけでなく, OS バージョンアップ時に機能拡張コンフリクトの可能性を抱えることは苦笑せざるをえないことではあるが...).しかし,メーカとしては確認には大変慎重な態度をとらざるを得ず,確認にも時間がかかるだろう.

こうしたディスクユーティリティの類は損傷を診断してくれる意味で有意義であるし,抗ウィルスユーティリティは予防や駆除に有効である.ただし,損傷したデータを修復してくれると安易に信じているユーザが一方で存在するのは残念である.どの OS バージョンであっても修復は危険を伴う.こうしたディスクユーティリティは診断までにとどめるべきであり,ユーザは自らのバックアップを信頼すべきである.




[ 00/4/24]



● 17 インチ Apple Studio Display:画像が断続的に縮む


17 インチ Apple Studio Display について,画像が断続的に縮んでは戻るという障害が発生する場合があると報告されている.ちらつきや異音の発生といった症状を伴う場合もあるそうだ. Apple では障害の発生するモニタの製造番号を収集して調査中である.



● Startup Doubler が Mac OS 9.0.4 を書き換える?


Startup Doubler が Mac OS 9.0.4 の PowerPC Enabler 9.0.4 を書き換え,そのために Macintosh 起動時にクラッシュすることがあるという情報がある.また, Apple もこの問題を調査しているという.未確認.



Universal MAXpowr G3/G4 Installer 2.0.4


MAXpowr G3 ZIF の最新版に関するマイナーチェンジだそうだ. Newer 社 MAXpowr G4, MAXpowr G3, MAXpowr G3-G3, MAXpowr G3-CC, all MAXpowr G3-L2, MAXpowr G3-PDS 対象. Mac OS 9 で動作するとある.これまで何度かお伝えした MAXpowr G3/G4 2.0.3 の問題を修正するかどうか現時点では不明.



● MacFixIt に掲載された PowerBook のスリープ解除後の無音障害の投稿


00/4/15 項目 "Mac OS 9.0.4: PowerBook でスリープ後に音が出なくなる場合" について,それ以降 MacFixIt もこの問題を報告し,さらに Troubleshooting Mac OS 9.0.x に次のような読者からのいくつかの回避例ほかを掲載している.

・ iBook でも発生.ヘッドフォンジャックにヘッドフォンを着脱することで改善.

・ "Finder 設定" を削除して再起動することで改善.

・ "Apple Audio Extension" (1.0.4) を外すことで改善.(確認の他の投稿あり)

・オーディオ CD を再生して CD を排出した後に発生することを発見.オーディオ CD-ROM をトレイに残したままにすると起きない.

最後の状況については Mac OS 9.0.4 で改善されたとされているものだ.

参照:
00/4/15 項目 "Mac OS 9:オーディオ CD 再生後スリープしない場合"


追記:
篠田氏から "Apple Audio Extension" を外すことで改善があったとお知らせいただいた.



● MacFixIt に掲載された MS 社による IE 5 クリーンインストール法の投稿


MacFixIt 00.4.21 に Microsoft 社によるものとされる Internet Explorer 5.0 のクリーンインストール (新規インストール) 法が掲載されている.

私は古くから OS だけでなく,アプリケーションについても新規インストールすることを推奨している. OS については Apple 社も新規インストールを推奨するようになったため,新規インストールするという私の考えも一般的になってきた.しかし,アプリケーションについてはなかなか新規インストールの必要性の理解は進んでいないと思われる.

以下は Internet Explorer 5.0 でいくつかの問題があった読者が Microsoft 社技術サポートに問い合わせたところ新規インストールすることで問題を回避できると助言されたという投稿であり,いくつか目に付いた点がある.しかし,方法は複雑で,私が従来から行っている方法の方が優れていると思われる.

「Microsoft 社が回答したとされる方法」

1.事前の準備

・外す: "Internet Preferences", "Explorer" フォルダ (何れも初期設定フォルダ内)
・ゴミ箱に移動: "MS Internet Cache" フォルダ (初期設定フォルダ内), "MS Preference Panels" フォルダ (システムフォルダ第一階層), 機能拡張フォルダ内などのもろもろのファイル ( Microsoft Framework, Microsoft Internet Library, Microsoft Component Library, MS Font Embed Library), Sherlock で検索した「Internet Explorer」 を含むファイルでユーザデータ以外のファイル/フォルダ.

2.最小限のシステムからの起動

アピアランスとメモリコントロールパネルのみで他をすべて使用停止して起動する.

3. Internet Explorer の起動

("Microsoft Internet First Run" を起動させ,新規インストールさせて,さらに Internet Explorer 5 を一度起動させるということだろう)

4. Internet Explorer を終了して,通常の状態のシステム構成に戻し ("Internet Preferences", "Explorer" フォルダも戻す), Macintosh を再起動する.

以上が Microsoft 社が回答したとされる投稿を私が再編成して要約したものである.これらの中で次の点に注目できる.

1.InternetConfig 初期設定 "Internet Preferences" を外す.
2.最小限システムについて "メモリ" と "アピアランス" を残す.
3.自社製機能拡張ファイルであっても削除する.

"Internet Preferences" を外すというのはその設定がインストールに影響するか設定をインストール時に書き換えてしまうということだろうか.インストール後に "Internet Preferences" を戻したところで Internet Explorer が設定を書き換える場合があるのだから,インストール時に外すことで書き換えを防ぐ理由にはならない.

"メモリ" コントロールパネルを残す理由はよく分からない.同コントロールパネルはアプリケーションの一種と考えて差し支えない.以前の Mac OS バージョンによってはメモリコントロールパネルを外して起動することでディスクキャッシュ値が変化したことがあったような記憶はあるが,それにしてもあまり関連性が判らない.同様に "アピアランス" コントロールパネルを残す理由もないように思うのだが.

Microsoft 社の機能拡張も削除してからインストールする点であるが,当然といえば当然なのだが,これは一方で Internet Explorer 5 インストール後他の Microsoft 社製アプリケーションで障害を発生させる可能性がある.一概に賛成できない.

こうしたプロセスを一個のアプリケーションインストールに経なければならないというのは結構煩わしいことだ.また, Microsoft 社の提案した方法では問題が起きることが容易に予想できる.ではどうすればいいだろう.

1.インストール用最小限のシステムフォルダを作成してそこから起動してインストールし,その後,インストールされたものを吟味しながら適当な場所に移動する.

2.その際,アプリケーション独自の機能拡張類について,システム起動時に読み込まれるもので必要性のあまりないものは使用しない.また,ライブラリ等必要なものでも,アプリケーションフォルダに移動して動作するものはシステムフォルダに置かない.

私が本ページで推奨しているインストール用最小限のシステムフォルダを使用する方法はこうした問題をほとんど解決する.また,特に Microsoft 社のアプリケーションについてはインストールされた機能拡張類をそのアプリケーションのフォルダ内に移動してシステムフォルダから外すという私が古くから本ページで書いている方法もトラブルを減少させる場合がある.この場合,具体的には Microsoft 社製機能拡張のバージョンの違いによって,他の Microsoft 社製アプリケーションと非互換である場合に対処でき,事前に障害発生を回避できる. Internet Explorer 5.0 では実際に Office 98 との間で問題が発生しているようだ.

アプリケーションがシステムフォルダにインストールするファイルについて,それをシステムフォルダ以外に置くにはある程度の知識経験が必要である.何も知らない場合,アプリケーションが動作しないなどの障害が起きる場合があり,それらに対処できるだけのスキルを持っていなければ推奨できない.

参照:
ソフトウェアのインストール




● PowerBook:低温限界を超えると


TIL: 9122 : PowerBook/iBook: Low Temperature Storage

PowerBook が動作保証している温度の範囲より気温が下がるとどうなるか書いてある. (91 年 ! の TIL だ)

液晶とハードディスクが凍り付くそうだ.ハードディスクは解凍できるが,液晶は交換しなければならなくなるとも書いてある.ちなみに最近の PowerBook や iBook のハードディスクの動作は摂氏 -25 度から 60 度というのが多いが PowerBook (FireWire) は -47 度までのようだ.液晶は書かれていないと思う.



Automatic Update Software 1.1.3


北米版.日本語版は現時点では見あたらない.



TechTool Pro 254 Universal Updater


TechTool Pro 2.5.3 を 2.5.4 にアップデートする国際版.次の改善があるそうだ.

・ボリューム構造の診断/修復ルーチンの拡張
・TechTool Protection コントロールパネルの改善
・ Finder Info テストの改善
・新型 Macintosh 互換
・ Mac OS 9.0.4 互換

私の日本語版 2.5.3 には「Support Files が見あたらない」としてアップデートできなかった.



ブラウザの弱点を使ったトリックで,ブラウザのデータを読まれる危険性


「危険性」というのは大げさすぎないだろうか.原文にそのような表現があるのだろうか.




[ 00/4/21]



TIL 一覧表/対照表 に「 System 7 と Mac OS 8 の Finder の制限」を追加した.なお,同一覧の以下の項目は TIL が更新されている.

「HFS仕様,アロケーションブロックサイズ 一覧など」
「System 7.1から Mac OS 7.6 までの OS バージョンの各マシンでの互換一覧」
「 iMac 各 Rev ごとに必要なアップデータ一覧」



● Mac OS 9.0.4:アップデート後に USB 機器を認識しなくなるほかの場合


Mac OS 9.0.4 アップデート後にそれまで認識されていた USB 機器が認識されない場合や Macintosh が起動しない場合があるという問題が出ているようで, Apple では情報を収集している. Apple は Mac OS ROM バージョンが不適切な場合を可能性として疑っている.認識できない場合 USB を脱着することで認識される.



● Power Mac G4:ATI Rage 128 PCI カードと Power Manager 2.0 の非互換?


Apple が BTO( Build to Order. Apple オンラインストアで部品構成をユーザが指定する注文法) で Power Mac G4 に組み付けて販売している ATI Rage 128 PCI カード について, Apple は Power Manager 2.0 との互換性を調査中だそうだ.

現在,この組み合わせで, Power Mac G4 がスリープしないなどの問題がある.



● MRJ 2.2:Mac OS 標準フォーマット (HFS) に非互換?


iBook Tech Exhcnage に, MRJ 2.2 は Mac OS 標準フォーマット (HFS) に非互換であり, Mac OS 拡張フォーマット (HFS Plus) でないと動作しないという報告があり,さらに HFS 非動作だった環境で HFS + に初期化し直したところ動作を確認したというフォローがついている.しかし, fj.sys.mac には Mac OS 8.6 では Mac OS 標準フォーマット (HFS) で問題なく動作しているという投稿があり,はっきりしたことは判らない.

追記:
樽角氏から Mac OS 8.6/ Mac OS 標準フォーマット (HFS) で MRJ 2.2 の動作に問題はないとご確認をいただいた.また,iBook Tech Exhcnage では Dio 氏が Mac OS 9.0.4 では Mac OS 標準フォーマット (HFS) で動作しないとの再度の確認もなされている.

これらは OS のバージョンとハードディスクフォーマットが異なっている. MRJ 2.2 の動作は Mac OS 8.6 では問題ないが, Mac OS 9.0.4 に関しては Mac OS 標準フォーマット (HFS) では動作しないということのようである.



CarbonLib 1.0.3


AppleWorks 6 などの安定度を改善する.対応 OS は Mac OS 8.1 から Mac OS 9.0.4 (Mac OS 9.0.4 は 1.0.1 バージョンがインストールされている) .現時点では北米版であり,日本語版あるいは全世界版は出ていない.

北米版 AppleWorks 6 は CarbonLib 1.0.2 をインストールすると言われているのでそれよりもバージョンは上である.日本で発売される AppleWorks がどのバージョンの CarbonLib であるか現時点では不明である. Mac OS 8.1 にインストールした場合には "Navigation Services 1.0.1" もインストールされるそうだ.

AppleWorks 6 北米版は表計算で Type 3 エラーを表示して異常終了することがあるなど安定性に問題がある場合があり,それに対応したものと思われる.

追記:
川瀬氏から発売予定の日本語版 AppleWorks 6 の CarbonLib バージョンは J1-1.0.3 であるとお知らせ下さった.発売が延期された理由はこの辺りにあったのかもしれない



ディスクウォーリア 1.1 アップデータ


Mac OS 9 で可能になった 2 GB 以上のファイルと 32,000 以上の項目を含んだフォルダに対応した.



●デスクトップ再構築法が変わった?


最初に断っておく.基本は何も変わっていない.以下の最初に書かれたアップルの回答は誤りである.

黒原氏から,マッキントッシュサポートセンターが不適切なデスクトップ再構築の方法を伝えている場合があるとお知らせいただいた.マッキントッシュサポートセンターから黒原氏はデスクトップ再構築について次のような回答をお聞きになったそうだ.

Mac OS 8.5 以降, File Exchange コントロールパネルは使用,使用停止どちらでもよく,そのほかの機能拡張類も使用停止にする必要がなく,普段の状態のままで, command+option を押しながら再起動する

最近デスクトップ再構築法に関する TIL が更新された (米国日付け 00.4.17 ) .前回更新 (98.12.16 ) からは前回更新された内容の誤りを訂正し, 8.0/8.1 について正しく "PC Exchange" コントロールパネルとし, Mac OS 8.5 以降を "File Exchange" コントロールパネルとしたものである.

そこでは Mac OS 8.5 以降のデスクトップ再構築について,機能拡張マネージャで "File Exchange" 以外の機能拡張をオフにして行うとしている.以下,そこに記された System 7.5 以降の方法.

1.機能拡張マネージャで現在の設定を保存する.

2.「編集」メニューから「すべてを使用停止する」を選択する.

3. "Macintosh Easy Open" (7.5-7.55) または "Mac OS Easy Open" (7.6/7.6.1), "PC Exchange" (8-8.1), "File Exchange" (8.5-9.0) のうちいずれかのコントロールパネルだけをオンにする.

4. command+option キーを押し下げながらコンピュータを再起動する.

5.以下省略.(最後に機能拡張マネージャで最初に保存した設定に戻す)


これに対し,現在私は次のような方法を用いてデスクトップ再構築を行っている.

1.最小限の Mac OS 9 システムフォルダに "File Exchange" コントロールパネルのみを組み込んだデスクトップ再構築用専用システムフォルダを作成する. (常時,あるパーティションに置いてある)

2.その専用システムフォルダのあるボリュームを起動ディスクコントロールパネルで指定して再起動する.

3. Finder が読み込まれ,ボリュームがマウントされる直前に command+option キーを押し下げる.

私はデスクトップ再構築を行うユーティリティを使用しない.また,「激烈なデスクトップ再構築法」 (という表現を Apple がしていた) は過去に行っていたことがあるが,現在では行っていない.

「激烈なデスクトップ再構築」

ResEdit で不可視 Desktop ファイル (類) を可視にしてからゴミ箱に捨て, 再起動する.これは完全無比な方法であり,これ以上完全な方法はない.この欠点というか,私がこの方法を採らなくなった理由は,この方法は完全なため (当然) Finder コメントも消えるから (Finder コメントは Desktop ファイルに書き込まれている).私は現在 Web から保存したソースの URL は Finder コメントに頼っているため,それが消えるのは大変困る.

逆に言うと, Apple の通常のデスクトップ再構築は Finder コメントを残して行うようにしているということだ.「激烈なデスクトップ再構築」が必要なケースはここ何年も私には起きていない.もし,必要だと思っても,そのようなケースでは私はむしろハードディスクを初期化するだろう.

この方法は数年前に本ページでも書いたことがあるかも知れない.(私が自分で考えて行っていた方法であるが,後に Apple の技術者がこの方法は激烈であると言っているのを聞いて,なるほど, Apple でも行われているのかと思ったりしたものだ) Finder コメントが消えてもいいという方には可能な選択肢である.


以下,これまで私が本ページでデスクトップ再構築の方法について触れたことのある項目を紹介する.

98/6/18 項目 "Mac OS Easy Open のデスクトップ再構築"

デスクトップ再構築法の考え方が述べられている.ここに書かれた "Mac OS Easy Open" は現在の OS では別のものに統合されたため,ここに書かれた Apple の方法によることになる点が現在とは事情の異なるところ.また,ここでは,なぜ "Macintosh Easy Open", "Mac OS Easy Open", "PC Exchange", "File Exchange" といったコントロールパネルがデスクトップ再構築の際に必要なのか説明されている.

98/6/18 項目 "デスクトップ再構築ができない"

デスクトップ再構築中にコンピュータがフリーズするなどのトラブルへの対処法.実は Mac OS 9 ではこれに新たな原因と回避法を書き加えなければならない.

・ Mac OS 9 では仮想メモリを起動ボリューム以外に指定している場合に,仮想メモリオンオフ後の再起動時にハングアップすることがあるといった仮想メモリ対象ボリュームに関する障害がある.デスクトップ再構築時にもこの障害に関連した現象が起きることがある.デスクトップ再構築時に仮想メモリ対象ボリュームが起動ボリューム以外の場合,デスクトップ再構築に失敗しハングアップする場合がある.対処法は仮想メモリの書き込みディスクを起動ボリュームに指定する.

99/2/1 項目 " Power Macintosh G3 :デスクトップ再構築で Iomega ドライバが読み込まれない"

デスクトップ再構築のキーコンビネーションは Finder 読み込み時,できるなら Finder 読み込み後,ボリュームがマウントされる直前に行うことがキーコンビネーションによるトラブルを誘発しない最適な方法であることを書いた.


参考:

「考えられるデスクトップ再構築専用 Mac OS 9 システムフォルダの主な構成」

・System スーツケース
・Finder
・System Resources
・Mac OS ROM ( iMac 以降の NewWorld ROM マシン)
・個別機種に必要な Enabler類
・Osaka のみのフォントフォルダ
・File Exchange のみのコントロールパネルフォルダ
・Japanese Encodings と Unicode Encodings からなるテキストエンコーディングフォルダ

(私のマシンには Mac OS ROM は必要ない.また,私はこれに起動ディスクコントロールパネルを追加している)

追記:
デスクトップ構築用の最小限のシステムフォルダについて,トナカイ氏からフォントが必要ではないかとご指摘いただいた.そのとおりである.私が単にうっかりしていた.訂正している.ただし,フォントフォルダがなくてもデスクトップ再構築に影響はない.トラブル解決時の最小限というときにはフォントフォルダを外すことは大いにありうる.あくまでデスクトップ再構築用である.

また,上記は Mac OS 9 で日本語表示できる場合ということになるが,参考のために以下に Mac OS 8.5/8.6 の場合を記す.

参考:
「 Mac OS 8.5/8.6 で考えられる日本語表示できる最小限のシステムフォルダ構成」

・System スーツケース (通常の状態で表示される中身は全て削除する)
・Finder
・Mac OS ROM ( iMac 以降の NewWorld ROM アーキテクチャマシンに必要)
・個別機種に必要な Enabler類
・System Resources
・Osaka のみのフォントフォルダ
・File Exchange のみのコントロールパネルフォルダ (デスクトップ再構築に必要.それ以外の場合なくてもよい)
・Japanese Encodings と Unicode Encodings からなるテキストエンコーディングフォルダ
・WorldScript II, Text Encoding Converter ( Mac OS 8.5/8.5.1 のみ), AppleScriptLib (なくてもよいが,参照するアプリケーションやシステムファイルが多い) からなる機能拡張
(日本語変換機能が必要な場合,これに "ことえり" 1.1.8, "ことえり基本辞書" 1.1.1といった日本語変換プログラムが必要.これは 9.0.4 でも動作する.8.6 以降のことえりを用いるためには "言語解析ライブラリ", "日本語解析プラグイン", "ことえり", "トークナイザ辞書"と"基本辞書"の入った"Apple 日本語辞書"フォルダが最低限必要である)
・Osaka のみのフォントフォルダ
・Japanese Encodings と Unicode Encodings からなるテキストエンコーディングフォルダ



[ 00/4/19]



● Ethernet スパニングツリーの AppleTalk 障害


TIL: 30922 : Spanning Tree Protocol: AppleTalk Issues

Ethernet ブリッジやスイッチに最近の Macintosh を接続する際にそのポートのスパニングツリーが使用されている場合に AppleTalk が突然切れるなどの障害が発生する. (スパニングツリーはブリッジのループ構造を避けるために使われるプロトコル.ブリッジ間で通信するルートを1つに特定し,他のルートを障害時の予備とするもの)

影響が及ぶ Macintosh は PowerBook 3400 以降の G3 マシンである. AppleTalk に関して問題が起こり, TCP/IP には問題が生じない.

そのポートのスパニングツリーが使用されている場合,その Macintosh が同一ネットワーク上の Macintosh の AppleTalk アドレスを複製するため,どちらのコンピュータも AppleTalk ネットワークに接続できなくなることがある.

最近,米国 Tech Exchange に Power Mac G4 を 10Base-T ネットワークに接続した場合に AppleTalk の接続が切れるなどの問題や, ARP ストームが発生するといった問題が報告され, Apple もそれを認めていて,数週間以内に修正されるとされている.しかし,上記 TIL では AppleTalk 割り当てアルゴリズムを変更する予定はないとしている.

最近の新型マシンに Ethernet 上の問題が発生するのではないかという疑いは 00/3/20 項目 "iBook: Ethernet の問題?" で私が書いたとおり.そこでは iBook に関してのみ確認していたが,もっと広い範囲で起きるようだ.



● iBook:キーボード固定ネジの問題


MacInTouch iBook Keyboard Lock Problem ( iBook のキーボード固定問題) というページを設けた. iBook のキーボード固定ネジを締めたらネジのプラスチックの頭部が取れてしまい,キーボードが固定されたままになったという複数の投稿を掲載している.

いくつかの投稿はネジのプラスチック頭部が取れても内部のネジを回すことで固定を解除できたという.また,サービスプロバイダで保証内で修理できるそうだ.



● Mac OS 9.0.4: PowerBook でスリープ後に音が出なくなる場合 (継続:一部回避法)


篠田氏より 00/4/15 項目 "Mac OS 9.0.4: PowerBook でスリープ後に音が出なくなる場合" に関して,他の機種でも起きていることと,一部改善された場合があることをお知らせいただいた.

同様の障害が氏の PowerBook (FireWire) 500MHz および PowerBook 2400+G3 320 について Mac OS 9.0.4 アップデート後に発生した.毎回必ず音がでなくなるわけではなく,およそ 5 回に一度の割でスリープ後に全く音が出なくなるそうだ.

PowerBook (FireWire) に関してはアピアランス初期設定を捨てた上で J-Mac OS 9.0.4 Update でもう一度アップデートしたところ,いまのところ症状は改善されているそうだ. PB2400+G3 320 の場合は改善されないため,以前の OS バージョンにに戻したそうである.

私の Mac OS 9.0.4 には "アピアランス初期設定" は見つからない.以前の OS バージョンにはあったものだ.従って,古い初期設定が Mac OS 9.0.4 アップデート時に何らかの影響があるということも考えられる. Mac OS 9.0.4 では "サウンド初期設定" "Mac OS 初期設定" "デスクトップピクチャ初期設定" がアピアランスに関連する初期設定ではないかと思われる.



●Adaptec PD 2940UW:ファームウェア書き換えの問題 (継続)


00/4/10 項目 "Adaptec PD 2940UW:ファームウェア書き換えの問題ほか" (Adaptec PD 2940UW のファームウェアが 7500/7600/8500 各 AV Macintosh に未対応のため当該マシン上で書き換えできない) について imatamari 氏からお知らせいただいた.

氏の PM2940W (UW ではない) については 7500/100+インタウェア G3/366 上で Adaptec のページから入手した 2940UW v4.1J A/V Flash Utility によって書き換えできたそうである. PM2940W を PM2940UW として認識しているので, 2940UW でも書き換えできる可能性があると思われる.



● MAXpowr G3/G4 2.0.3:起動時の問題の回避法


00/4/12 項目 "Mac OS 9.0.4:MAXPowerG3 PDS の非互換 (継続.回避法):汎用ドライバ" ほかで西尾氏ほかの方々からお知らせいただいていた Newer 社 MAXPower G3/G4 2.0.3 が起動時にフリーズすることがある問題について, MacFixIt 00.4.18 は,これまで本ページに中山氏からお伝えいただいた仮想メモリをオンにする方法以外に, Newwer 社サポートからの情報についての投稿を紹介している.

それによると, shift+Control キーを押し下げながら起動してみる.これは機能拡張を後で読み込むようにするので,もしもそれで起動できるようだと, MAXpowr 機能拡張の名称にスペースを追加してみる.

参照:
00/4/7 項目 "Mac OS 9.0.4:MAXPowerG3 PDS の非互換"
00/4/8 項目 "Mac OS 9.0.4:MAXPowerG3 PDS の非互換 (継続,一部回避法)"
00/4/12 項目 "Mac OS 9.0.4:MAXPowerG3 PDS の非互換 (継続.回避法):汎用ドライバ"




● Internet Explorer 5.0 が必ずクラッシュするページサンプル


00/4/8 項目 "Internet Explorer 5.0 が必ずクラッシュするページ" について,もともとのページが書き換えられたためにいったんリンクを削除したが,クラッシュするサンプルページを新たに作成してみた.

「サンプル1」は TR,TD 外に PRE を記述した基本的構造のもの.「サンプル2」はなるべく最初に発表されたリンク先のソースの構造を忠実に再現したもの.ただし,そのページの構造のみであり,ページコンテンツは一切含まれない.

2 種用意したのは PRE タグ記述による基本的構造だけではクラッシュしないというご報告をいただいたからである.

警告!:いきなりクラッシュするかもしれない! システムが巻き込まれる場合もあるそうだ.

サンプル1

サンプル2



Internet Explorer 5.0日本語版バグ情報


Apple Room 氏より,標記ページのご紹介をいただいた.




[ 00/4/16]



● iMac DV:音量調整の問題


iMac DV (Slot Loading) の音量調整に関して Apple は Mac OS 9, Mac OS 9.0.4 において問題があることを認めた. Apple は同機種の警告音等の音量調節に関し,小さすぎるか大きすぎて調整しにくい場合があるとしている.これは Mac OS 9, Mac OS 9.0.4 でも同様である.

「回避法」

以下のように,最初に低く設定した後,微調整し,適度な音量にする.

1. "サウンド" コントロールパネルを開き,「警告音」を選択して,スライダーバーを左の方にして低い音量に設定する.(一番左にしないこと)

2.同コントロールパネルの「出力」を選択して,同様に低い音量に設定する.

3.同コントロールパネルの「スピーカ設定」を選択し,スライダーを中間から低いレベルに設定する. 4.コントロールパネルを閉じる.

もしも音量が低すぎる場合は,上記のそれぞれの設定を少しずつ大きく設定していって調節する.




[ 00/4/15]



● Mac OS 9.0.4 インストーラの不具合:原因判明:不可視ボリューム


岡部氏から 00/4/5 項目 "Mac OS 9.0.4 インストーラの不具合?" について原因をお知らせいただいた.

氏も私と同様の状態に陥った.不可視ボリュームがあったことが原因のようだ.氏は仮想記憶用パーティションと RAM ディスクを不可視にしていた.私も不可視仮想記憶用パーティションを作成している.

氏のご指摘通り,不可視を可視にしたところインストーラは起動した. Mac OS 9 システム CD にある Mac OS インストーラでも同様である.

これまで何度か書いてきたが,どうも Mac OS 9 以降,単一起動ディスク以外の使用環境では OS の基本的な動作に関して問題がいくつも見られるようになっている.特に仮想記憶ボリュームを起動ボリューム以外に指定すると問題が見られる.インストーラの不具合は単にテスト不足であろうと思われるが,こうしたことに限らず,最近の Mac OS の発売前の検証が単一ボリューム以外の環境について不足しているのではないだろうか.

私は Mac OS 9 について最近の Mac OS のバージョンでは最も不安定であるという印象を持っている.その大きな理由がこの点である. Mac OS 9 をより安定して使用する重要な手だては単一ボリュームで使用することである.



● Mac OS 9:オーディオ CD 再生後スリープしない場合


TIL: 31147 : Mac OS 9: Computer Does Not Go to Sleep After Playing Audio CD

上記 TIL によれば, Mac OS 9.0/9.0.2/9.0.3 において下記のマシン上でオーディオ CD-ROM を再生すると自動的にスリープに入らなくなる.メニューからほかの方法でスリープさせることは可能. Mac OS 9.0.4 では問題が解決されている.

・ iBook
・ iMac (Slot Loading)
・ PowerBook G3 Series (Bronze keyboard)
・ PowerBook (FireWire)
・ Power Mac G4



● Mac OS 9.0.4: PowerBook でスリープ後に音が出なくなる場合


今井氏からお知らせいただいた. PowerBook G3 Series で Mac OS 9.0.4 使用時にスリープ解除後にサウンドが全く出なくなることがあるそうだ. PRAM クリア,サウンド初期設定を捨てるといったことを試みているが改善がないそうだ.それまでのバージョンの OS にすると問題は起きないことから Mac OS 9.0.4 の問題ではないかと思われる.症状は 3 名以上の PowerBook G3 Series で確認されている.

アップルの Tech Exchange ほかインターネット上の掲示板等にも類似の問題が投稿されている.そこには PowerBook (FireWire) について同種の問題が起きており,省エネルギー設定コントロールパネルを開いて初期設定の「告知」から,「スリープ解除時にサウンドを鳴らす」にチェックを入れることで改善されるという投稿があるが,改善されない場合も報告されている.

私は PowerBook G3 Series であるが,こうしたトラブルには気がつかなかった.何度か試したが障害は起きていない.また,上記回避法は私のマシンではそうした項目が表示されない.



● Mac OS 9.0.4:アップデートプロセスの特殊性と CD-ROM 起動


Mac OS 9.0.4 では Mac OS 9.0/9.0.2/9.0.3 にアップデートを掛けただけではインストールプロセスが完了しない.アップデート後の最初の起動でシステムフォルダに変更が加えられる.

そのため, Mac OS 起動可能 CD-ROM を Mac OS 9.0.4 で作成する場合,一度起動させたシステムフォルダをコピーする必要があり,そうでない場合は, CD-ROM が書き込みできないことにより Mac OS 9.0.4 起動時のアップデート完了プロセスができず,起動に失敗する.



● Microsoft Word 98 と ATOK13 の推測変換機能 (継続)


00/4/12 項目 "ATOK13 の 推測変換機能/省入力機能と Microsoft Word 98" に関して,マイクロソフト社が障害を確認した.

マイクロソフト社のページ
(M_WD98] ATOK13 を推測変換機能が正しく動作しない場合がある)

この問題は hamakawa 氏からお知らせいただいたもので, Microsoft Word 98 上で ATOK13 を使用した場合, ATOK13 の推測変換機能/省入力機能が一部機能しないというもの.マイクロソフト社は「場合がある」と記していることから,全ての場合で起きるとは限らないようだ.

マイクロソフト社のページに記された回避法は,本ページがマイクロソフトから回避法として示されることがあるとして予想していたものである(初期設定の「変換中の文字列を文書に挿入モードで入力する」をオフにする方法).インライン変換中でも回避できる方法はいまのところ判っていない.



● Internet Explorer 5 がインストールするファイル:マイクロソフト社の公開文書


マイクロソフト社から[M_IE50] Internet Explorer 5.0 インストールファイル一覧が公開された.

私が 00/3/30 項目 "Internet Explorer 5:インストールされるファイルなど" で記した内容と比較すると "Internet Config Extension" 1.3 がないことになっているが,他はおおむね一致する.インターネット上にはこれらとかなり異なった情報が多く見られたことからメーカーからの公開は混乱を避ける意味で歓迎される.

"Internet Config Extension" 1.3 に関しては再度調査したが,最小限のシステムフォルダから起動した場合はインストールされた.マイクロソフト社は Mac OS すべてまたは基本というようなシステムフォルダから起動してインストールした場合が記されているものと思われる.具体的には機能拡張フォルダに "インターネット設定機能拡張" が存在する場合には "Internet Config Extension" 1.3 はインストールされないが, "インターネット設定機能拡張" がない場合にはインストールされる.

一時ファイルなどを除いて初期設定に書き込まれるファイルに関しても私の記述とは異なる部分がある.今回検証したが,やはり私の最小限のシステムでは私が公表したとおりであり,マイクロソフト社の発表とは異なった結果となっている.(が,それは些細なことである)

今回のマイクロソフト社の公表内容や私の結果から, Internet Explorer 5 インストール時に "Text Encoding Converter" がインストールされた書き換えられたりするという誤解が是正されることを期待できる.

"Text Encoding Converter" の非互換バージョンがシステムフォルダにあるのは, Internet Explorer 5 がインストールするからではなく, 00/4/7 項目 "Internet Explorer 5 での文字化けと "Text Encoding Converter" 機能拡張" に書かれているように,他のアプリケーションなどがインストールすることが原因であろう. Internet Explorer 5 インストール時に "Text Encoding Converter" がインストールされたというケースも実は他のアプリケーション を同時にインストールしているといったようなことが原因ではないのだろうか.



● TABLE 内の PRE タグにより Internet Explorer 5.0 クラッシュ (継続)


00/4/12 項目 " TABLE 内の PRE タグにより Internet Explorer 5.0 クラッシュほか" に関連して,横田氏,木村氏からご指摘があった. TABLE 内に PRE タグがある全ての場合にクラッシュするのではなく, TABLE 構造内の TR または TD 以外に PRE が用いられた場合に起きるようだ.



日本語入力プログラム EGBRIDGE Ver.11 アップデータ


11.0.2 へのアップデータ.11.0.1 から以下の点が変更されている.

・同音語パレットのタイプを「横タイプ」に設定している場合に,同音語学習が反映されない点の修正

・同音語パレットのタイプを「スクロールタイプ」に設定している場合に,キーボードの矢印キーで同音語を移動しようとすると正常に移動しない点の修正.

・ユーザ辞書の単語登録時に,読みに「半角+全角+半角」の組み合わせを指定すると,正常に登録できない点の修正.

・ユーザ辞書のテキスト書き出しができない場合がある点の修正.

・ ATOK13 ユーザ辞書の結合時に,削除したはずの単語が EGBRIDGE のユーザ辞書に登録されてしまう点の修正.

・辞書ツールの「 ATOK 辞書との結合」を選択時に, ATOK13 のユーザ辞書が選択できない点の修正.



FireWire 2.3.3


北米版である (日本語版 OS に使用しても問題ないものと思われる). FireWire ボリュームからの起動あるいは FireWire ターゲットディスクモードを行うホストマシンに最低限必要なバージョンである. Mac OS 9.0.4 にはすでに日本語版が備わっている.

以上に記したものも含め Apple が今回発表した修正点を以下に記す.

・ターゲットディスクモードが正しく動作するようにした.

・特定の DV カメラの接続が切れないようにした.また,特定の DV カメラが Final Cut Pro や iMovie.などの特定のアプリケーションを用いて映像を取り込む際にクラッシュしないようにした.

・特定の FireWire ハードディスクを接続して起動した場合に Mac OS がハングアップしないようにした.

・複数の FireWire ハードディスクを接続してハードディスクに強く負荷がかかる場合に特定のシステムがハングしないようにした.

動作には Mac OS 8.6 以上で FireWire に対応したマシンが必要. Blue & White G3 では Mac OS 9 に含まれる G3 Firmware Update 1.0.2 または 1.1 が施されていなければならない.

参照:
00/4/2 項目 "FireWire ボリュームからの起動"
00/3/30 項目 "Power Mac G4: Boot ROM バージョン 3.22f1 以前のマシンからの FireWire ボリューム起動"
00/2/24 項目 "FireWire ボリュームからの起動"
00/2/17 項目 "PowerBook (FireWire): FireWire ターゲットディスクモード"




MacOS9.0.4でのHotSync異常終了トラブル情報ページ


廣瀬氏からお知らせいただいた. 00/4/12 項目 "Mac OS 9.0.4:HotSync での問題 (当面の回避法など)" に関して氏の PalmFan 内の標記アドレスに専用ページを設置したそうである.




[ 00/4/13]



● Mac OS 9.0.4:モニタ表示の問題


Mac OS 9.0.4 アップデート後に適切な解像度でモニタ表示できないなどのモニタに関する問題が発生している.これはいくつかの Apple 製モニタでも起きる.モニタコントロールパネルで適切な解像度が option キー併用でも表示されなかったり,ディスプレイアダブタで解像度変更を行うと表示されたりするケースがある.モニタセンスコードを Mac OS 9.0.4 が正しく認識できない場合があるのではないかと考えられている.

Apple では現在この問題を調査している.現在のところ回避法は Mac OS 9 に戻すこと.



● Mac OS 9.0.4:Apple DVD Player 2.2 のクリック音


Apple に Mac OS 9.0.4 アップデート後, Apple DVD Player 2.2 を用いた再生時にクリック音がするようになったという報告が入っている.このことについて Apple は次のように述べている.

1. "アピアランス" コントロールパネルで「サウンドトラック」をなしにする.

2. "Speech" コントロールパネルが使用されている場合「Speakable Items」と「Talking Alerts」を切る.

3. PRAM クリアする.

4.機能拡張マネージャで「Mac OS 9.0.4 すべて」のセットで起動してテストする.

5. OS のクリーンインストール.

この問題については Tech Exchange にも投稿がある.それらを読むと Apple が述べている方法は機能拡張マネージャの設定以外は試されていて効果はないようだ.

追記:
MacInTouch 00.4.13 は,"アピアランス" コントロールパネルで「サウンドトラック」をなしにしてもそのままでは改善がないが,なしにしたまま再起動することで劇的に改善されるという読者の投稿を紹介している.



● Apple Ethernet Speed & Duplex Tool の Power Mac G4 非互換


Apple Ethernet Speed & Duplex Tool は Power Mac G4 に非互換である.また,一部には Mac OS 9 とも非互換であると言われている. Apple は Power Mac G4 との非互換を認めているが,現時点で Apple にアップデートする計画はない.

(この情報については過去に項目化していたと思っていたが,探した範囲では見つからなかったので項目化した.また,皆様からこの情報を過去にいただいた記憶があるのだが,メールを見つけることができなかった.今回項目化した情報は Apple から直接得た情報であるが,メールをいただいた方には申し訳ない)



● Mac OS 9:ウインドウのプリントでの問題


Mac OS 9 で Finder から「ウインドウのプリント...」を実行した場合,2 ページ目以降が空白ページとなるという複数の報告がある. Apple ではこの問題を調査中である.

私は Mac OS 9.0.4 で試してみたが試した範囲では問題なく 2 ページ目もプリントされた.必ず起きるとは限らないようだ.



● Internet Explorer 5 関連の外観上のマイナーな問題


私は Microsoft Internet Explorer を常用していないのだが,皆様からの情報を確認するために一時的に使用することがある.その際,発生した些細なトラブル. OS 側か Internet Explorer 5 側のどちらに問題があるのかは判らない.

Internet Explorer 5 起動後にすでに起動しているアプリケーションに切り替えると,他のアプリケーションのウインドウスクロールボックスが Internet Explorer で設定された「ブラウザの色」と同じ色に変化する.他のアプリケーションでは影響を受けるものと受けないものがあるようで,影響を受けたアプリケーションから受けないアプリケーションに切り替えると症状は消える.

影響を受けないアプリケーションから逆に Internet Explorer に切り替えると Internet Explorer のスクロールボックスが今度はプラチナになるようだ.

あまりどうということもない問題なのでこれ以上調べるつもりはない. Internet Explorer を立ち上げて同時に使用することの多いアプリケーションでしか試していないが,その範囲で影響を受けたアプリケーションは Fetch 3.0.3, Jedit 3.0.5.影響を受けなかったアプリケーションは Eudora Pro 4.2.1, Communicator 4.7 であった.




[ 00/4/12]



● Mac OS 9.0.4:HotSync での問題 (当面の回避法など)


00/4/7 項目 " Mac OS 9.0.4:Palm HotSync での問題" でお伝えした問題は, USB 接続の場合に Mac OS 9.0.4 の USB 1.4.2 の変更が原因となって発生する場合がある.そのため, USB 接続でない場合には問題は起きないものと思われる.

この問題について, Palm 社は Why do my HotSync(R) operations via USB time out with Mac OS 9.0.4? を公開した. それによると, Mac OS 9.0.4 の USB アップデートにより HotSync Manager に影響があり.そのため HotSync の操作がタイムアウトする.タイムアウトすると Meeting Maker と Outlook Express のコンジットの同期時にエラーメッセージが表示される.同期に時間を要する他のコンジットにも影響する可能性がある.

00/4/7 で Apple が調査を始めたと書いたが,私の得た情報では Apple のこれまでの調査からこの問題は Mac OS 9.0.2/9.0.3 でも起きることや全ての場合に起きるわけではないことが判っている.また,原因は HotSync にあり,現在 Palm でパッチを製作中でありすぐに Palm から発表されるだろうということだった.

私が別のところで得た当面の回避法はコンジットフォルダの Bacup conduit を外すというもの.この場合,バックアップするときにいくつかのデータがバックアップできないというエラーメッセージが表示されるのでバックアップする場合には IR を使用するそうだ.(私は Palm をまだ持っていないので IR が何だか判らない.赤外線通信のこと?)

追記:
IR は ir で赤外線通信のことであると KANEDA 氏からお教えいただいた.



● Mac OS 9.0.4:アップデータを復元できない


Mac OS 9.0.4 アップデータを FTP から入手した場合に入手したファイルを復元できないという話をよく聞く. -39 エラーが表示される場合の多くは入手したファイルが一部壊れている.もう一度ダウンロードし直す必要がある.そのほかでアップデータが復元できない場合,次のような場合があるそうだ.

アップデータを開こうとすると,「QuickTime Player のメモリ不足のため開くことができませんでした」というような表示がされ開くことができない.

この場合,私の聞いた回避法は以下.

StuffIt Expander を開いて「ファイル」メニューの「環境設定...」から「InternetConfig」を選択して「使用可能な全てのタイプにExpanderを使う」をクリックする

この回避法は思うに最近の QuickTime をインストールすると起きる「QuickTime 互換機能」による問題ではないかと思う.上記回避法はそれを Internet Config の設定を書き直すことによって回避しようというもののようだ.私としては QuickTime 互換機能をオフにすることでいいような気がするが.

参照:
98/6/25 項目 "QuickTime 3.0 : 一部拡張子のあるファイルのアイコン異常"
99/9/6 項目 " QuickTime 4 インストールと特定ファイルの問題"
99/11/10 項目 "Tips:Mac OS 9 移行マニュアル (その2):いくつかの設定など"




● Mac OS 9.0.4:MAXPowerG3 PDS の非互換 (継続.回避法):汎用ドライバ


hamakawa 氏からお知らせいただいた.氏は Newer 社の G3/G4 汎用ドライバ (Universal MAXpowr G3/G4 Installer Version 2.0.3) を使用することで問題なく使用できているそうだ.(8100/80AV+G3PDS/240M/1M)

汎用ドライバの対象モデルは全ての Newer 社 G3/G4 カード. (MAXpowr G4, MAXpowr G3, MAXpowr G3-G3, MAXpowr G3-CC, 全ての MAXpowr G3-L2, MAXpowr G3-PDS Processor Upgrades) また,以前のベータバージョンで問題が起きた場合, shift 起動してからシステム終了を選択して終了してから改めて起動すると起動できたそうだ.

中尾氏からは関連アドレスをお教えいただいた.

参照:
00/4/7 項目 "Mac OS 9.0.4:MAXPowerG3 PDS の非互換"
00/4/8 項目 "Mac OS 9.0.4:MAXPowerG3 PDS の非互換 (継続,一部回避法)"


追記:
西尾氏から氏の Power Macintosh 8500 Newer 製 MAXPower G3/PCI/400MHz の環境では 2.0.3 はアイコンパレードが出る以前に起動が止まり, shift 起動できない問題があるとお知らせいただいた.



● ATOK13 の 推測変換機能/省入力機能と Microsoft Word 98


hamakawa 氏からお知らせいただいた. ATOK13 を Microsoft Word 98 上で使用した場合, ATOK13 の推測変換機能/省入力機能が一部機能しない.

ATOK13 には最初の数文字を入力すると候補語が自動的に表示され、shift+return で確定できる機能がある. Microsoft Word 98 上では候補が表示されるのだが,このキー操作をすると未確定の仮名文字のまま確定されてしまう.

私も確認した.こうした日本語入力の問題が Word で発生する場合に Microsoft 社から回避法として示されることのある,初期設定の「変換中の文字列を文書に挿入モードで入力する」をオフにする方法 (インライン入力せずに変換ウインドウを表示すること) では変換され,有効のようなので,インライン変換時に問題が起きると思われる. Word 98 上の ATOK13 の同機能のうち tab キーによる候補表示からの選択の方は問題ないようだ.



● TABLE 内の PRE タグにより Internet Explorer 5.0 クラッシュほか


00/4/8 項目 "Internet Explorer 5.0 が必ずクラッシュするページ" に関連して,神代氏小島氏から,クラッシュするページは,TABLE 内に PRE が含まれている構造によって問題が発生するとご指摘いただいた. TABLE 内に PRE タグは用いないようにしたい.

なお,小島氏が Microsoft 担当者に問い合わせたところ,「ブラウザがクラッシュするバグについては、ブラウザを再起動すればいいんだからセキュリティ fix は出さない」と回答があったそうだ.(セキュリティホール memo 参照)



● Mac OS 9.0.4:StuffIt Deluxe True Finder Integration での問題


Riki 氏からお知らせいただいた. StuffIt Deluxe に含まれる True Finder Integration を Mac OS 9.0.4 にインストールして StuffIt ブラウザ機能をオンにしている場合, Finder 上で option キーを押したまま「ファイル」メニューを開くと「新規フォルダ」が「新規アーカイブ」(英語版のTFIを使用しているときは「New Archive」) になり,選択してもなにも作成されない.

氏の Newtonist A Go Go! においてアンケートした結果でも確認されている.

追記:
Riki 氏から国内販売元であるアクト・ツー社が現象を確認したとお知らせいただいた.氏のページに詳細が記されている.



● Stealth Serial Port 1.0.3


00/4/6 項目 " Stealth Serial Port:Mac OS 9.0.4 での問題" で触れた GeeThree 社製 Stealth Serial Port が Mac OS 9.0.4 で一部問題が発生していた件について GeeThree 社から対策した 1.0.3 が公開された.



AppleShare IP 6.3.1 Update




[ 00/4/10]



● Mac OS 9.0.4:設定が変更される?


四宮氏からお知らせいただいた.氏が Mac OS 9.0.4 にアップデートした後,リモートアクセスが接続できなくなった.調べたところ,モデムコントロールパネルの CCL ファイルの設定が不適切なファイルに変更されていた.

00/4/8 項目 "Mac OS 9.0.4:アップデート後の作業環境自動オープン" においても Mac OS 9.0.4 アップデート後に設定が変更されている事例が報告されているほか, Mac OS 9.0.4 アップデート後に諸設定が変更されている場合は他にも報告がみられる.

私について言うと,私はインストール用最小限システムフォルダから起動し,別パーティションに新規インストールした Mac OS 9.システムフォルダに Mac OS 9.0.4 アップデータをあて,その後,アップデートされたファイルのみを移動して既存 Mac OS J3-9.0 システムフォルダをアップデートしたので,このようなことは起きない.



● Mac OS 9.0.4:ソフトウェア・アップデートでの問題の改善


Mac OS 9 のソフトウェア・アップデート (J1-1.1.1.0 では未確認) では「今すぐアップデート」ボタンを押して「アップデートを確認中...」の表示中に任意のアプリケーションを立ち上げると Macintosh がフリーズした.この問題を項目化しようとしていた矢先に Mac OS 9.0.4 が公開された. Mac OS 9.0.4 のソフトウェア・アップデート関連ファイル (J1-1.1.1) ではこの問題が解消されていることを確認できた.

ただし,ソフトウェア・アップデートの「アップデートを確認中...」表示中にソフトウェア・アップデートを強制終了した場合に爆弾が出る問題は依然として同じである.



● Mac OS 9.0.4:Internet NINJA 4.0 の障害


橋本氏からお知らせいただいた. Mac OS 9.0.4 アップデート後, Finder がクラッシュしたのでコンフリクトキャッチャーによって AliasMenu, Adobeガンマ, VideoStartUp が指摘され,それらを外したところ起動することができたそうだ.しかし, Internet NINJA 4.0 起動時にシリアル入力を要求されるようになり,起動画面が真っ暗になり,表示色の設置等を行うとメモリ不足ダイアログ表示がありその後フリーズするそうである.



● HG3-PM466 と ix3D UltimateRez の非互換の場合


半澤氏からお知らせいただいた.メルコ社製 HG3-PM466 G3 カードと ix3D UltimateRez ビデオカードを併用すると Macintosh が起動しないそうである.ビデオカードを外すと起動するそうで,他の ATI Xclaim VR では問題ないという.
( Power Macintosh 8500/132. RATOC REX-PCI32P. Mac OS 8.6. )

追記:
永澤氏から氏の場合, 7600 で起動しているとお知らせいただいた.ただし, USB カードに周辺機器を接続した場合に表示の異常,フリーズということが起きるそうである.永澤氏は電源容量との関連などもあるのではないかとお書きである.



●Adaptec PD 2940UW:ファームウェア書き換えの問題ほか


上記半澤氏から. Adaptec PD 2940UW は現時点で出荷状態のファームウェアが 7500/7600/8500 の各 AV 対応 Macintosh には対応していない.ファームウェアを書き換える必要があるのだが,それら機種では書き換えできずに他のマシン上で書き換える必要があり,それらマシンのみを所有している場合,事実上,使用することができないそうだ.

また, DNES-309170UW を SCSI ID 7 にセットすると同カードで認識できないそうだ.これまで RATOC REX-PCI32P では問題なかったという.

一般に増設 SCSI カードでの認識不良はまま見られる. SCSI ID を 0 にするとよいなどと言われている.

追記:
Rj 氏から ID 7 は SCSI カード自身その番号でセットされて出荷されている場合が多いとお教えいただいた.



●ハードディスクフォーマット形式が変化する?


犬養氏からお知らせいただいた.氏の購入なさった Power Mac G4 400 について,内蔵ハードディスクフォーマットを Mac OS 拡張フォーマット (HFS Plus) したにも関わらず,時間経過すると Mac OS 標準フォーマット (HFS) に変わるという不可解な障害が発生するそうである.

最小のファイルが全て 94K と表示されるなど不可解な症状が発生するため,何度か再フォーマットした後,複数人で拡張フォーマットであることを確認してフォーマットしたハードディスクについて,標準フォーマットに変化したことを確認している.このほか,システム終了後でも本体 LED が点灯したままとか,スリープトラブルなど様々な障害が続いているそうである.

マシンの初期不良か,システム CD の異常 (ドライブ設定の異常.例えば,拡張フォーマットを選択しても実際には標準フォーマットしているなど) であろうと思われるが,大変珍しい症状である.



Adaptec MacintoshPowerBook用SCSIカードとアップル新PowerBook (Mac OS 9.0.2モデル)との動作状況についてのお知らせ


Adaptec MacintoshPowerBook用SCSIカードが Mac OS 9.0.2 で,散発的にハングアップする,一部HDDフォーマッタ・CDライティングソフト等でマウント時もしくはデバイスリスティング時にハングアップするとされている. Mac OS 9.0.4 にアップデートすることで改善されるそうだ.



●最近起きたこと (1):起動したいディスクから起動できない


私の PowerBook G3 Series で最近起きたこと.

"起動ディスク" コントロールパネルで別パーティションを指定して起動したときに起動できない.ハピーマックがいったん現れ,それが消えてもう一度ハピーマックが現れ起動する.しかし,それは指定したパーティションではないのだ.

以前には起動していたシステムフォルダであるが,起動できないのでシステムフォルダに異常があるのかと思い,そのシステムフォルダを捨てて新たに別のパーティションにあるシステムフォルダをコピーして起動したがやはりだめ.

システムフォルダコピー元のパーティションを起動ディスクに指定して起動したら問題なく起動できたのでシステムフォルダの異常の線はあまり考えられない.パーティションのディレクトリ異常がありそうなところ.しかし,ディスクウォーリアでは異常ない.さらに別のシステムフォルダを問題のパーティションにコピーしたら今度は起動した.ディレクトリ異常はやっぱりなかった.わけが分からない.

正解はハードディスクの空き.200 MB 近くあったのだが,仮想メモリに 260 MB を私は指定しているので,それには足りなかったということのようだ.起動できた場合のシステムフォルダでは仮想メモリを切っている指定になっていたため.仮想メモリの指定容量にハードディスクの空きが足りなかったことが原因であると判断したのは,その可能性を思いついて command 押し下げ起動をしたら起動できたから.以前当該ボリュームから起動できていたのはそのころはもっと空きがあったからということだろう.

私は,通常,仮想メモリ指定ディスクに専用不可視ボリュームを作成しているが,別パーティションのシステムフォルダからはその専用パーティションに指定されてなく,そのシステムフォルダがあるボリュームが指定されていた.だが,まだよく分からないことがある.仮想メモリに割り当てるディスク容量が足りないということはこれまでも経験していたと思うのだが,その場合は仮想メモリオフで立ち上がっていたような気がする.それが今回はそうならなかった.



●最近起きたこと (2):画面が真っ白のまま起動できない


私の PowerBook G3 Series で最近起きたこと.(結構トラブルは続くものだ)

私は寝る前に Sherlock 索引作成作業をさせたまま PowerBook をよく放置する.また,バックアップのコピーを開始してから就寝することもしょっちゅうである.目が覚めると索引作成やコピーが終わったマシンはスリープ状態になっているわけだ.

ある日,いつものように,索引作成とコピーを同時にさせてから寝て起きたらマシンはスリープに入っている.正常であり,何ということはない.ところが,スリープ解除すると,モニタは明るくなるものの,そのままの状態でいつまでたっても復帰できない.

どうしようもないので,キーボードリセットしようとするが, PowerBook につないだ ADB キーボードから強制リセットキーが利かない.内蔵キーボードも駄目. PowerBook に接続したキーボードが利かないことはよくあることだが,内蔵キーボードも利かないというのはあまりないことだ. PowerBook G3 Series にはリセットボタンがないし,内蔵キーボードも利かないのでしょうがないからバッテリを抜き電源アダブタも抜いて電源を落とした.

電源を落としてから外付けキーボードのパワーキーを押したら電源が入ったのでやれやれと思ったが,モニタが真っ白になったまま起動できない状態に再び陥る.また電源を落として,パワーマネージャのリセットをした.それでも改善がない.マシンに電源が入ったときのハードディスクアクセス音が正常な状態でない. CD-ROM 起動もできない.

これは結構重症かなあ,何がいけなかったのだろう,マシン点けっぱなしが何かよくなかったのかなぁと思いつつ,本腰を入れて障害に対処しようと思い,ターゲットディスクモード (SCSI ディスクモード) で他マシンに接続するため外付け ADB キーボードを外したとたん,マシンが正常に起動し始めた.

なあんだ,外付け ADB キーボードが使用中に壊れていたということだった. ADB キーボードは何個もストックしてあるので惜しくもないのだが.(でもちょっぴり惜しい.一回丸洗いしてみるか.)



●最近起きたこと (3): 8115 が起動しない


私のところに居る留学生の Power Macintosh 8115 に起きたこと. (トラブルはさらに続くものだ)

4 月に入り,デザイン室の席替えをした.彼が場所を移動してマシンを設置したらさっきまで使えていたマシンが起動できなくなったと言う.見てみると,パワーキーを押して本体 LED 点灯はあるが,モニタの LED 点灯がなく,画面が明るくならない.ハードディスクは最初アクセス音があるが,継続してはいない.キーボードからのリセットも利かない.

学生のトラブルは原則として自分で解決させているので,ヒントだけ与えた. CD-ROM 起動してみて改善がなければ,モニタの故障か本体の問題かまず切り分けることと言って,他のモニタ,他のマシンでの接続でどうなるか試して問題を切り分けるように指示した.

学生がモニタを他マシンに接続するとモニタ表示があり異常は見られない.本体は他のモニタでも起動しないという.マシンの問題だ. CD-ROM 起動もできないことから,ハードディスクの線は薄い.電池 (内蔵バッテリの消耗) だろうと思った (ハードディスクアクセス音があるのは変だが,それ以外に考えられない).学生の技術レベルから言ってバッテリ障害についてこれ以上自分で切り分けるのは無理だと判断して,私が「電池切れだ」と宣言し,有無を言わさずバッテリを交換させた.

学生はマシンを分解するのが初めての経験だった.案の定,バッテリ交換後も同じように起動できない症状が続く.最初は CPU カードの差し込み不十分.これは私も予期していたというか,必ずそうなると思っていた.このタイプのマシンの場合,しっかり差すように言っていても初めての者はなかなかそうはいかないものなのだ.私がやってみせて直させた.ところが,それでも起動しない.やっぱりモニタが反応しない.ありゃぁ?電池じゃないのか?

学生はケーブルがいけなかったのだと言い出した.それはちがう.なぜなら,最初に切り分けた際,そのケーブルでモニタは問題なく表示できたはずだ.マシンを他のモニタに再度接続させるよう指示したら起動した.こういうときは接続だ.もう一度きちんとケーブルを接続し直してやってみろと指示した.マシンは起動して,学生は歓声をあげた.マシンの買い換えや修理というのは経済的に簡単ではないため,とても喜んでいた.

結局,当初他モニタに接続したときに起動しなかったことから電池だとは思うのだが,経験不十分な学生自身に障害切り分けさせていたのでモニタケーブルの接続不良の線が完全には消えない (私の目視では接続に問題ないように見えたのだが). これまでの経験では,バッテリ消耗の際にはハードディスクの回転は始まるもののハードディスクアクセスはなかった.この点がバッテリ消耗と断言できない点であり気になる.

もし,電池切れであるとすれば,これまで理解されていた内蔵バッテリ切れによる 475 や 6100 などの障害について認識を改める必要がある.本体にスイッチがない 8100 のような機種でもでも起きるということになる.ところが,バッテリの電圧を調べようにも学生が問題のバッテリを破棄してしまって追究できなくなってしまっていた.お粗末様.




[ 00/4/8]



● Mac OS 9.0.4:"SerialShimLib" J1-1.4.1 での改善


00/3/15 項目 "PowerBook (FireWire):起動時のアドレスエラー" において私が記した "SerialShimLib" にまつわる起動障害は, Mac OS 9.0.4 "SerialShimLib" J1-1.4.1 によって解消された.



● Mac OS 9.0.4:"Sleep Memory Extension" 不要


PowerBook (FireWire)/iBook のハイバネーション機能 (「スリープ中もメモリの内容を保持する」) によるスリープ解除時の起動ディスク損傷に関して, Mac OS 9.0.4 では "Sleep Memory Extension" は不要であるとTIL: 25130 : iBook, PowerBook (FireWire): Issue With Preserve Memory Contents On Sleepにおいて発表があった.

Mac OS 9.0.4 では省エネルギー設定コントロールパネルで「スリープ中もメモリの内容を保持する」は選択できなくなっているが,これは "Sleep Memory Extension" の機能が組み込まれているものと考えられる.

参照:
00/3/10 項目 "警告:PowerBook (FireWire)/iBook:スリープ時のデータ損傷"
00/3/18 項目 "Sleep Memory Extension"




● Mac OS 9.0.4:USB 機器接続での起動障害改善と問題?:LOGITEC LFD -31UPG


00/4/7 項目 "Mac OS 9.0.4: USB 機器接続での起動障害改善:YANO UFD シリーズの例" で述べたように, Mac OS 9.0.4 の USB ドライババージョン 1.4.2 では USB 機器接続での起動障害ほか USB 関連障害に改善があるものと期待されている.伊藤氏,大津氏からは LOGITEC LFD -31UPG についてご報告をいただいた.

伊藤氏,大津氏ともに USB ポートに機器を接続したまま Macintosh を起動した場合にフリーズする障害が Mac OS 9.0.4 では改善されたとお知らせいただいている.(両氏とも Power Mac G4 (AGP Graphics) 450)

ただし,大津氏の環境では同製品を接続したままシステム終了すると, 5 秒ほどして勝手にマシンが起動するようになってしまったそうだ.そのため大津氏はこれまでどおり使用時のみ接続するようになさっている.この障害は伊藤氏の場合にはみられない.



● Mac OS 9.0.4:マシンの安定


上記,伊藤氏は Mac OS 9.0.2 のとき,スリープ解除後に Finder が異常終了したり,システム終了時に爆弾が出現していたのが, Mac OS 9.0.4 アップデート後には確認されなくなったそうである.



● Mac OS 9.0.4:Kensington MouseWorks 5.40 でのアイコン表示


松本氏から Mac OS 9.0.4 アップデート後, Kensington MouseWorks 5.40 のアプリケーションメニュー選択機能に関して, Finder だけアイコンが表示されなくなったそうである.デスクトップ再構築でも改善されないそうだ.
(G3 DT266 224MB/デンノー PCI to USB card PUC-02/J-USB Card Support 1.4.1)



● Mac OS 9.0.4:MAXPowerG3 PDS の非互換 (継続,一部回避法)


00/4/7 項目 "Mac OS 9.0.4:MAXPowerG3 PDS の非互換" について,中山氏,西尾氏からお知らせいただいた.ほかにも障害がある場合や起動できる場合があり,起動障害に関して西尾氏は仮想メモリとの関連ではないかとおっしゃっている.

「起動障害について」

中山氏は Newer 1.1b4 ドライババージョンで起動可能である.西尾氏は 1.1beta4 で Mac OS 9.0.4 インストール後フリーズしたため,2.0 にしたが同様であった.再び 1.1beta4 に戻したところ,起動するようになったそうだ.西尾氏は仮想メモリをオフにするとフリーズし,オンにすると起動するとお書きである.
(中山氏:Power Macintosh 6100/66+AXPOWER G3 PDS 215/512k.西尾氏:6100/66AV+MAXPowerG3/215MHz)

「AppleVision1710AV の表示」

中山氏は Mac OS 9.0.4 アップデート後, AppleVision1710AV の解像度が 512×384 と 640×400 の 2 種類しか選べなくなったそうだ.(640×400ではシネマディスプレイのような表示領域になってしまうそうだ)



● Mac OS 9.0.4:アップデート後の作業環境自動オープン


夢荘氏からいただいた. Mac OS 9.0.4 インストール後,コントロールバーの作業環境マネージャで設定を変更した際,自動オープンで設定していたリモートアクセスコントロールパネルがエラーを表示して開かなくなったそうである.作業環境マネージャで再設定することで回避されたそうだ.

私がそのように設定してみたところ確認はできなかったが, Mac OS 9.0.4 再インストールしたわけでなく, Mac OS 9.0.4 のままで設定したので正確には再現となっていない.



● Power Mac G4 (AGP Graphics):DVI コネクタの他社製モニタ接続の問題


末広氏からいただいた. IBM P260 モニタを Power Mac G4 (AGP Graphics) の DVI コネクタに接続しようとしたところ,IBM モニタの DVI コネクタと Power Mac G4 のポート形状が微妙に異なるため接続できないそうだ.

コネクタのピンのうち,マイナス「−」形状になっているものが一つあるのですが,それの幅がケーブルの方は4.5mmであるのに対し,G4の方のポートに開いている穴の幅は4mm弱しかありません.物理的に入らないのです.それ以外の細いピンについては,特に配列や間隔等に問題があるようには見えません.



● LVEJClipObserver で ATOK パレットが動作しない


中尾氏からお知らせいただいた.ロゴヴィスタ社製の「EtoJ INTERNET」for Macintosh V5.0 付属の LogoVista パワーアップ・ツール "LVEJClipObserver" (クリップボード翻訳に対応する機能拡張) を Mac OS 9 で使用すると, ATOK13 パレットが動作しないそうである.パレットからの文字入力モード切替ができない,文字パレットが使えないというような問題が出る. "LVEJClipObserver" を使用停止すると問題は発生しない.

参考:
00/2/2 項目 "ARENA と LVEJClipObserver の非互換"
00/3/20 項目 "ARENA と LVEJClipObserver の非互換 (継続)"



● Internet Explorer 5.0 が必ずクラッシュするページ


kyoko 氏からお知らせいただいた.以下のサイトを Internet Explorer 5.0 で表示させ,ドアから入ったページで Internet Explorer 5.0 がクラッシュする.私も確認した.私の場合, Internet Explorer のみクラッシュし, OS は巻き添えにはならなかったが,お試しになる際には十分注意されたい.

警告!:オリジナルサイトのタグ記述を元にクラッシュすると思われる HTML 記述を記憶を元に再現した.ドアはないので,いきなりクラッシュする! システムが巻き込まれる場合もあるそうだ.

サンプル1

サンプル2

Netscape では問題ないので HTML ソースを見たところ,00/4/5 項目等で広瀬氏が指摘した構造がいくつか見られた.

00/4/5 項目 " Internet Explorer:特定パス構造と Internet Explorer のクラッシュの継続"

追記:
神代氏小島氏から,クラッシュするページは,TABLE 内に PRE が含まれている構造によって問題が発生するとご指摘いただいた.

追記 2:
当該ページは対策され,表示しても問題は起きなくなっている.リンクする意味がなくなったのでリンクは削除し,再現したサンプルにリンクした.



USB Adapter Card Support 1.4.1J



●「著作権情報センターの解説文について抗議します


フリーウェアについて誤解もはなはだしいものを著作権情報センターのページで公開している.紹介したページはそれに対する抗議のページ.誤解は Microsoft 社の Internet Explorer ほかについて一部当てはまるが,それでもまだ有償にはしていない. Internet Explorer がフリーウェアというように呼ばれることもない.

私がこれを書いている 6 日現在,問題のページはそのままであり,抗議文についての回答はないようだ.




[ 00/4/7]



● Mac OS 9.0.4:Palm HotSync での問題


Mac OS 9.0.4 アップデートした iMac (Slot Loading) などで Palm HotSync に問題が発生する場合がある. Apple では調査中である.



● Mac OS 9.0.4:MAXPowerG3 PDS の非互換


中野氏からいただいた. Mac OS 9.0.4 と Newer 社 MAXPOWER G3 PDS CPU アップグレードカードに互換性の問題があり, Mac OS 9.0.4 起動時に Newer 製機能拡張を読み込めず,バージョンによってはハングする場合がある.(8100/100+MAXPOWER G3 PDS 250/1M/166)

機能拡張は MAC OS 9 対応とされている 2.0 および 1.1beta4 を試されたが, 2.0 は読み込めず, 1.1beta4 は読み込み時にマシンがハングアップする. Mac OS J--9.0 の環境では問題はない.



● Mac OS 9.0.4: USB 機器接続での起動障害改善:YANO UFD シリーズの例


Mac OS 9.0.2 または 9.0.3 が動作する Macintosh に特定の USB 機器を接続したまま起動するとフリーズする場合がある問題について, Mac OS 9.0.4 では改善が見られる.

佐藤氏からは YANO USB接続フロッピードライブ「UFD」シリーズに関して Mac OS 9.0.4 アップデート後,接続したままでも起動するようになったとお知らせいただいた.(G4 450MHz) YANO のページでは Mac OS 9.0.2/9.0.3 と G4, iMac, iBook の環境では UFD を接続した状態ではシステムが起動しないという不具合が報告されていた.

参照:
00/3/22 項目 "Mac OS 9.0.2/9.0.3:特定の USB 機器接続での問題"




● Mac OS 9.0.4:ATI 関連での改善


藤本氏からいただいた. Mac OS 9.0.4 での ATI 関連機能拡張類のアップデートによって顕著な改善が見られるそうである.

氏の ATI NEXUS 128 は AppleVishon 1710AV を接続しても通常の Apple モニタとして認識されていた (そのため AV モニタ独自の調整等の機能が使えなかったり,直接 ADB 接続した場合,2D アクセラレータ併用で Photoshop,Flash において破線が実線になる,選択画面を移動すると真っ黒になるなどの障害が発生した) .今回のアップデートによりこれらの障害が全て解消されているそうである.



Technote 1194:Mac OS アップデート 9.0.4 の公開


Technote 1194:Mac OS アップデート 9.0.4 が公開された. (山田氏からもお知らせをいただいた)

いくつかの障害の修正が書かれている.いくつか以下に抜き出してみたい.

・ USB 1.4.2 は Mac OS ROM ファイルに内包されている.

・ USB マイクを長時間使用すると音声入力が止まる問題の修正

・日付 & 時刻での 2000 年に関連した問題の修正

・ Multiprocessing Services がアプリケーション終了時にメモリリークを起こした問題は Mac OS 9.0.3 以降で修正された

・バッテリモニタコントロールバーがバッテリが 2 つ挿入した場合でも正確な残り時間を表示するように修正

・ G3 モデルで見られたスリープ解除後に音が出なくなる問題など, Power Manager 2.0.1 で修正

・ Mac OS 9 起動時に SCSI Manager がロードされず,ROM の SCSI Manager がどのような場合でも使われてしまった問題の修正

・一部のアプリケーションで日本語の印刷が極端に遅くなった問題は Mac OS 9.0.2 以降で解決している

・ Mac OS 9 の AppleScript 1.4 がふたつのコンポーネントを接続して同時にコンパイルするとクラッシュする事があった問題の AppleScript 1.4.3 による修正

・AppleWorks 6 によってインストールされる CarbonLib 1.0.2 が,スクリプト編集プログラム 1.4.1 を利用すると Apple イベントの処理が大幅に遅れることがあった問題のスクリプト編集プログラム 1.4.3 での修正

Open Transport 2.6.1 に関しては書かれていることのほとんどが Open Transport 2.5.2 から 2.6 において修正された事項であり, 2.6.1 で改善変更されたことが明示的に記されていない.




[ 00/4/6]



Mac OS 9.0.4 にして私の PowerBook G3 Series のバッテリ持続時間の表示が (かなりの程度) 延びているような気がする. Power Manager が新しくなっているので改善されているのかも知れない.



● Mac OS 9.0.4:System のバンドルビットオフによるアイコン白紙化など


太田氏からお知らせいただいた.

Mac OS 9.0.4 アップデートすると, J3-9.0 の System スーツケースの BNDL (バンドルビット) がオフになる.そのため,システム関連リソースのアイコン表示が白紙になったりすることが予想される.特に,アップデート後デスクトップ再構築を行うと,PowerPC Enabler 9.0.4 や言語 & 地域サポートファイルなどが白紙化する.

刀禰氏からはアップデート後 TechTool を用いてデスクトップ再構築を行ったら SimpleText アイコンのマスクとイメージがずれたというご報告をいただいている.類似の問題として関連があるかもしれない.ただし,私も調べてみたが SimpleText 自体のバンドルビットに異常は見られなかった.

System スーツケースに関する回避法は ResEdit で System スーツケースの Get File/Folder Info... を表示させ,「Has BNDL」 にチェックを入れて保存する.すでに白紙化している場合には再度デスクトップを再構築する必要がある.

私の場合なのだが,私はインストール用システムフォルダにアップデートし,変更されたファイルのみを常用 J3-9.0 システムフォルダに入れ替えた. System スーツケースは同じバージョンであったので入れ替えなかった.そのためこのような問題は起きなかった.このような問題と類似の問題は Mac OS 7.6 時代にあったことがある.

ところで,関連して気がついたのであるが,「Name Locked 」のフラグもオフになっている.調べてみたら Finder でもそうだし, Mac OS 9.0 でもそうだった.

初級者の方のために言っておくが,バンドルビット異常はアイコン表示の問題だけであり,あまり大した問題ではない.気になるが, ResEdit は難しいというのであれば,以下を参照のこと.

参照:
97/4/5 項目 "Mac OS 7.6 インストールでの白紙アイコン化(継続)"
97/4/8 項目 "Mac OS 7.6 他の白紙アイコン(継続)および,名称のロック解除問題" の「追記:(初心者の方に)」
97/4/8 項目 "ResEdit を用いないで,かつ再構築せずにアイコンを修復する方法"




● Mac OS 9.0.4:スリープ時のリモートアクセス関連フリーズの改善


TIL: 31167 : iMac (Slot Loading): Computer Does Not Respond When Put to Sleep With PPP Connection

iMac (Slot Loading) においてリモートアクセスなどから PPP 接続中にスリープさせたりシステム終了するとマシンがフリーズする問題は Mac OS 9.0.4 アップデートで修正された.

参照:
99/12/17 項目 "iMac DV:スリープ時のリモートアクセス関連フリーズ"
00/3/11 項目 "PowerBook (FireWire):スリープに関するいくつかの注意点"




● Apple DVD Player 2.2:音声と映像の同期問題の修正


TIL: 60718 : Apple DVD Player: How to Improve Audio Sync

Apple DVD Player での DVD ディスク再生時の音声と映像の同期問題に関する TIL が更新されている. Mac OS 9.0.4 などで改善されるという内容.

Power Mac G4, iMac DV, PowerBook (FireWire) で DVD ディスク再生時に音声が映像と同期しない問題は以下のようにすると改善される.

1.次のアップデートをインストールする.

Mac OS 9 Update (9.0.4)
Apple DVD Player 2.2
QuickTime 4.1 かそれ以降のバージョン

2.仮想メモリを切る
3.AppleTalk を切る
4.他のソフトウェア,バックグラウンドで動作するソフトウェアなどを立ち上げない

Apple DVD Player 2.2 は Mac OS 9.0.4 アップデート後にインストールしなければならない.

参照:
99/10/11 項目 "Apple DVD Player version 2.0 beta 2 の Mac OS 8.5.1 上での再生障害"
00/1/8 項目 "Apple DVD プレーヤが同期しない (継続)"
ほか




● Mac OS 9.0.4:DiskWarrior 2.0 との非互換


蒲生氏からお知らせいただいた. Mac OS 9.0.4 では Alsoft 社 DiskWarrior 2.0 の "DiskWarrior Extention" が OS 起動時に読み込まれず,赤×印がつくそうである.

追記:
Alsoft 社は Mac OS 9.0.4 対応 DiskWarrior Extention 2.0.2 を公開した.



● Final Cut Pro 1.2.1:仮想メモリとの非互換は Mac OS 9.0.4 で修正


TIL: 32083 : Final Cut Pro 1.2.1 and Mac OS 9: Install Mac OS 9 Update

Final Cut Pro 1.2.1 を仮想メモリを使用した Mac OS 9 下で使うと応答速度が低下する問題は Mac OS 9.0.4 で改善されたと内容が更新された.



● Stealth Serial Port:Mac OS 9.0.4 での問題


MacInTouch MacFixIt 00.4.5 読者からの投稿として,GeeThree 社製 Stealth Serial Port を Mac OS 9.0.4 で LocalTalk として使用すると AppleTalk 経由先として現れないとしている.

追記:
GeeThree 社から対策した 1.0.3 が公開された.




[ 00/4/5] 追加



Mac OS 9.0.4 日本語版


Mac OS 9/9.0.2/9.0.3 をアップデートする.ある程度 (65 以上) のファイル,リソースが見られ,また,Disk First Aid 8.5.5,ドライブ設定 1.9.2 (ATA ドライバ 3.2.5 )を含む.iMac DV (Slot Loading), Power Mac G4, PowerBook (FireWire) にインストール (アップデート) した場合 Apple DVD Player 2.2 が別に必要.(現時点で Apple DVD Player 2.2 のリンクに誤りがある.正しい場所)

他に北米版 English-International 版なども公開されている.



● Mac OS 9.0.4 インストーラの不具合?


アップデータを入手してアップデートしようとしたが,私の場合, Mac OS 9 で新規インストールしたシステム,同 shift 起動, Mac OS 9 システム CD-ROM などからインストールすることができない.インストーラを起動すると Macintosh はフリーズまたはハングする.

現在までアップデートを繰り返してきた J-3 Mac OS 9 からはインストーラが立ち上がることもあったが,同様にフリーズ等する場合がある.結局,最小限のシステムフォルダから起動するとインストーラは起動した. Apple 純正の何らかのシステムファイルと問題を起こすことがあるのではないだろうか.一回インストーラを起動したシステムでは二度目から起動しなくなるような気もするが, CD-ROM 起動時の説明が付かない.



● Mac OS 9.0.4:インストールされるシステムファイル類


TomeViewer にドロップするとアップデータには 67 のファイルがある.実際に私のマシン (PowerBook G3 Series) の Mac OS 9 J1-9.0 にインストールされたファイルは以下.これら以外のファイルも含まれているが,バージョンが Mac OS 9 と同一であったりしてインストールされなかったものと思われる. "Mac OS ROM" ファイルについては J1-3.7, "System Resources" は J1-9.0.4であった.

「システムフォルダ」

「システムフォルダ」ルート

"System" J-3 9.0
"PowerPC Enabler" 9.0.4

「アップルメニュー」フォルダ

"Apple システム・プロフィール" J12.4.4

「コントロールバー項目」フォルダ

"TV ミラーリング" J1-2.2
"音源" J1-1.3.1

「コントロールパネル」フォルダ

"アップルメニューオプション" J1-1.1.7
"キーボード" J1-8.4
"サウンド" J1-8.1.3
"ソフトウェア・アップデート" J1-1.1.1
"起動ディスク" J1-7.7.7
"省エネルギー設定" J1-2.5.5

「スクリプティング機能追加」フォルダ

"標準機能追加" J2-1.4.2

「ランチャー項目」フォルダ

"スクリプト編集プログラム" (エイリアス)

「機能拡張」フォルダ

"Apple Audio Extension" J1-1.0.4
"Apple CD/DVD Driver" J1-1.3.5
"AppleShare" J1-3.8.6
"ATI 3D Accelerator" J1-4.9.7
"ATI Driver Update" J1-1.5.3
"ATI Graphics Accelerator" J1-4.9.4
"ATI Video Accelerator" J1-4.4.7
"CarbonLib" J1-1.0.1
"FireWire Enabler" J1-2.3.3
"FireWire Support" J1-2.3.3
"Foreign File Access" J1-5.3.1
"HID Library" J1-1.4.1
"Iomega Driver" J1-6.0.6
"IrDA Tool" J1-2.3
"IrDALib" J1-2.3
"IrLanScannerPPC" J1-2.3
"Apple CPU Plugins" J1-2.4 ( "Multiprocessing" フォルダ内)
"Open Transport" 2.6.1
"Open Transport ASLM Modules" J1-2.6.1
"OpenGLEngine" J1-1.1.3
"OpenGLLibrary" J1-1.1.3
"OpenGLMemory" J1-1.1.3
"OpenGLRenderer" J1-1.1.3
"OpenGLRendererATI" J1-1.1.3
"OpenGLUtility" J1-1.1.3
"SerialShimLib" J1-1.4.1
"Software Update Engine" J1-1.1.1
"Software Update Scheduler" J1-1.1.1
"Type 1 Scaler" J1-1.0.1
"コントロールバー機能拡張" J1-2.0.2
"サウンドマネージャ" J1-3.6.4
"音声認証" J1-1.0.2

「初期設定」フォルダ

"Updatable Items" J1-1.1.1

「Apple エクストラ」フォルダ

"スクリプト編集プログラム" J1-1.4.3 ( "AppleScript" フォルダ内)
"FireWire について" J1-2.3.3 ( "FireWire" フォルダ内)
"Iomega Drive Options" 1.4.6 ( "Iomega" フォルダ内)
"Tools" 6.3.1 ( "Iomega" フォルダ内)

「Mac OS 情報」フォルダ

"Mac OS 9 アップデートについて" J1-1.0

「ユーティリティ」フォルダ

"ドライブ設定" J1-1.9.2 ( "ドライブ設定" フォルダ内)

機能拡張フォルダの "ATI Video Accelerator Update","iMac ATI Driver" は削除されている.

追記:
黒原氏より Mac OS 9.0.2 で既にインストールされている同一バージョンのシステムファイル類 ("アップルメニューオプション" J1-1.1.7 など)に関しても上書きされるとお知らせ下さった.私が Mac OS 9 にインストールした際には上書きされなかった.



● Mac OS 9:修正点など


"Mac OS 9 アップデートについて" によれば,以下の修正が書かれているが,これは J3-9.0 時のものであると思われる.

・ "スクリプト編集プログラム" や AppleScript 対応アプリケーションからプログラム間通信のためのアプリケーションを指定するダイアログを開いたときに,表示が乱れる問題を修正

・ "サウンド" コントロールパネルから入力装置の指定を行なう時に,選択のためのリストの内容が正しく表示されない問題を修正.これにより, iMovie 搭載 iMac での「サウンドが取り込めない」問題も修正された.

これら以外にも修正されている部分は少なくないものと思われる.SerialShimLib 機能拡張は PowerBook (FireWire) での起動時のエラーを修正するものと考えられる. Iomega ドライバが更新されていることからIomega 関連の問題が修正されたかもしれない.ATI 関連ドライバの更新は描画に関して改善があるかもしれない. Open Transport は 2.6.1 になっている. iBook で起きる Ethernet 関連の問題が修正されていることを期待したい.これまでの Mac OS 9/9.0.2/9.0.3 を統合し,起動システムを統一できる意義も認められる.

しかし,また, iBook/ PowerBook (FireWire) でのスリープ解除時のデータ損傷の問題については「スリープ中もメモリの内容を保持する」を選択できなくしているだけだとう情報があり,根本的には解決できていない模様である. System スーツケースに関して変更は J3-9.0 の段階であるため, Mac OS 9 でいくつか観察される根本的な問題 (仮想記憶指定ディスクによる不具合, AppleShare でのハングなど) には対処していないものと考えられ,マイナーなバージョンアップであろう.

追記:
J3-9.0 の System スーツケースのままであるので大幅な変更はないというように書いたが, "PowerPC Enabler 9.0.4" にかなりの変更が System リソースとして加えられていることが判明した.




[ 00/4/5]



Microsoft 裁判で連邦地裁が有罪判決を下した.処罰の裁定はまだなされていない.



● STEALTH Sirial Port: Power Mac G4 での StyleWriter 2500 ドライバとの非互換


Mac OS 氏からいただいた.氏が Power Mac G4 (AGP Graphics) 500 MHz にシリアルポートを実現するというSTEALTH Sirial Port を取り付けて使用したところ,以下のように表示されて使用することができなかった.

「この Macintosh 上のモデムポートはプリントに使えません.モデムポートの設定を”External”または”ノーマル”に設定し,プリントし直してください」

氏が GeeThree 社に問い合わせたところ,次のような回答を得たそうである.

・ Mac OS 9 環境下の G4 の StyleWriter 2500 ドライバとの問題がある. (氏の場合は Mac OS 9.0.2)

・他のシステム (G4 以外のマシンと思われる:秋山注), Mac OS 8.6 での G4 では問題は起きない.

・プリンタドライバが PowerBook 上で動作していると信じていて,外部シリアルポートに切り替えることを要求することが原因.

・エレガントな回避法を探求中であるのでしばらく我慢してほしい.

Mac OS 9 ではいくつかの StyleWriter ドライバに関して問題が起きたり,対応ドライバがない場合があるようだ. Mac OS 9 対応ドライバに関して Apple はいくつかを準備中であると私は聞いている.



● Internet Explorer:特定パス構造と Internet Explorer のクラッシュの継続


00/1/23 項目 "特定パス構造と Internet Explorer のクラッシュ" で広瀬氏が発見された問題は Internet Explorer 5 でも継続してみられると広瀬氏からお知らせいただいた.

この問題は,あるディレクトリ (フォルダなど) 内に二つのディレクトリ (フォルダ) を作成し,それぞれ,画像用, HTML ファイル用とし, HTML ファイル用フォルダ内に画像フォルダ内の画像にリンクを作成した HTML ファイルが置かれている構造の HTML ファイルを Microsoft Internet Explorer で開くと Internet Explorer あるいは Macintosh がクラッシュすることがある問題である.

参照:
00/1/23 項目 "特定パス構造と Internet Explorer のクラッシュ"




● Internet Explorer 5 での文字化けと "Text Encoding Converter" 機能拡張


Internet Explorer 5 インストール後に Web ページのフォーム入力等で日本語が文字化けするような場合, "Text Encoding Converter" 機能拡張のバージョンに関連があるのではないかと神谷氏からいただいた.

"Text Encoding Converter" 機能拡張のバージョンについては私が Internet Explorer 5 をインストールした際にはこの機能拡張はインストールされなかった.しかし,ネット上では 1.4 がインストールされたという報告を目にする (Mac OS 9 の "Text Encoding Converter" のバージョンは 1.5 ).また,神谷氏は Internet Explorer 5 以外のアプリケーションがインストール時に "Text Encoding Converter" の問題を発生させるバージョンをインストールすることがあり,それが原因ではないかとお書きである.



● Mac OS 9:マルチユーザでのネットワーク環境の変更法


Mac OS 9 のマルチユーザ機能ではネットワーク関連設定等を所有者以外が変更したりできない.ところが,ネットワーク作業環境をマルチユーザで切り替えられないというのはユーザ毎に複数の環境を切り替えて使用するというマルチユーザの考え方からは矛盾する.

以下のように作業環境マネージャを設定することによって,マルチユーザ環境でもネットワーク環境を切り替えてしようすることが可能になる.

1. "作業環境マネージャ" コントロールパネルを開き,「編集」メニューから「初期設定...」を選択する.

2.「起動時の設定」の「起動時に確認」を選択する.

"初期設定" フォルダにある "作業環境マネージャ初期設定" 内の "作業環境" フォルダにある項目を移動することで使用させたくない設定を選択できないようにできる.



● Virtual PC 3.0:マルチユーザに非対応


清原氏からお知らせいただいた. Virtual PC 3.0 (Windows 98 SE) を通常ユーザで起動しようとすると「インストールが完全でなかったのでもう一度インストールして下さい」というようなメッセージが表示されて起動することができない.

氏がメディアビジョンに問い合わせたところ, Virtual PC 3.0 はマルチユーザに非対応であり,今後対応するかどうか判らないが,要望は開発元に伝えると回答されたそうである.



●キャノン LBP350:マルチユーザでの問題


清原氏からお知らせいただいた.キャノンレーザプリンタ LBP350 (USB 接続) をマルチユーザの通常ユーザで使用した場合,セレクタにアクセスするだけでフリーズするそうである.



●メニューバープリンタとマルチユーザ


メニューバーのプリンタ選択アイコンとマルチユーザは関連がある.私は最初は表示されていたプリンタアイコンがいつのまにか表示されなくなっていることに気がついて, "Multi-User 設定" 初期設定ファイルを外したところ回復した経験がある (私は表示されない方がよかったのですぐに元に戻した).マルチユーザでどのような設定をするとメニューバーのプリンタアイコンが表示されなくなるのか判らないのだが.



● iBook/iMac: Mac OS 8.6 CD-ROM から起動時のスリープ解除障害の修正


iBook または iMac を Mac OS 8.6 システム CD から起動した場合にスリープすると解除できなくなる.このことは 99/10/15 項目 "iBook: CD-ROM 起動時のスリープ復帰障害" で述べたものである.(当該項目では iBook ということであったが,その後 iMac でも同様の障害が発生することが判っている. iBook では command+control+パワーキーで回避するが, iMac はリセットボタンで回避する)

Mac OS 9 システム CD から起動した場合にはこの障害は修正されている.



● Apple Tech Info Library 58626 の削除?


Apple Tech Info Library にTIL: 58626 があり,そこに AirMac (AirPort) 互換 Lucent Technologies 製 WaveLAN カードが AirPort (AirMac) 1.1 ソフトウェアと非互換であり, AirPort の自動ファームウェアアップデートによって WaveLan カードが損傷するということが書かれているという情報がネットワーク上に流れたことがある.

私が知る限りではこの情報は MacFixIt 00.3.22 に最初に出たものであるが,当該 TIL を実際に確認することが私にはできていない.私は毎日 TIL をチェックしているのであるが,このような文書を見ることができていない. MacFixIt でも当日の大々的な記事を現在は修正していて詳細を削除している.

Lucent のページを検索しても AirPort ソフトウェアと非互換といった記述を発見することはできなかった.



● Mac OS 8.5:夏時間設定での問題に関する修正


Mac OS 8.1 で夏時間を設定した場合に Mac OS 拡張フォーマット (HFS Plus) ボリュームのファイルの日付が変更される問題は, Mac OS 8.5 で解決されていたが一部で問題が発生していた.

参照:
98/4/9 項目 "HFS + :夏時間設定で問題"
99/4/11 項目 "Mac OS 8.5 :夏時間設定での問題"

この問題に関するTIL: 24452 : Mac OS 8.1: Daylight Saving Time & Mac OS Extended Volumesが修正されていて, Mac OS 8.5 で起きるとされたスリープ時に時間が狂うことがあるという問題部分が削除されていて, Mac OS 8.5 かそれ以降では問題は起きないという記述に替わっている.



●購入国以外での Apple 製品の使用に関する TIL


TIL: 129 : World Power Differences Can Limit International Product Use

「ハードウェア」

Apple 製品のハードウェアは対応する電圧と周波数によっていくつかのクラスに分類できる.購入した製品を国外で使用する場合にはその製品がどのクラスであるか知る必要があるといったこと,それらクラスの説明など.

「保証の範囲」

1993.4.5 から1998.1.1 までの製品は全世界保証,それ以降は購入国内での保証のみであるが,ポータブル型は全世界保証がある,ポータブル型の定義は電源ケーブルなしに動作するもの,など.

「旅行時の知識」

持ち運びにはハードケースがよい, X 線検査は問題ないなど.

実際にハードウェアに関して対応している場合でも,その国の通信法に関連して,モデム等通信ハードウェアの法的制限があるのが通常であるが,そのことには触れられていない.話が逸れるかも知れないが,私は全世界で使用できるモデムというのを一回どこかで聞いたことがあるのだが,思い出せない.




[ 00/4/2]



本日は 2000 年 3 月 31 日である.本来なら更新日付は翌日の 4/1 とするところであるが,エイプリルフールと区別するため, 4/2 日付とした.



● FireWire ボリュームからの起動


FireWire ボリュームからの起動に関して佐藤氏から Apple FireWire 開発チームからの情報をお知らせくださった.

・現在出荷中 Mac OS 9.0.2 対応の FireWire 回路内蔵機種は全て FireWire ボリュームから起動可能である.
(秋山注:現在出荷中の FireWire 回路内蔵マシンは 2000 年 2 月 18 日発売の Power Mac G4 (AGP Graphics) , iMac DV, iMac SE, PowerBook (FireWire) .これらは Mac OS 9.0.2 がプレインストールされていることで区別できる.)

・上記以外のマシンでは Mac OS 9.0.2 をインストールしても FireWire ボリュームから起動できない.( FireWire ボリューム起動が Open Firmware の ROM [boot ROM] バージョンに依存するため. Open Firmware をコピーすることはできないし,できたとしても危険である)

・起動するためには "起動ディスク" コントロールパネルでボリュームを選択しなければならないが,大部分の,あるいは全てのサードパーティ製ディスクドライバは未対応である.

・現在 PowerBook (FireWire) のターゲットディスクモードは Apple のドライバが対応しているのでターゲットディスクモードであれば起動できる.

「ターゲットディスクモードによる PowerBook (FireWire) からの起動法」

1.ホストコンピュータは Mac OS 9.0.2 かそれ以降の OS がプレインストールされたマシンでなければならない.また, FireWire 2.3.3 かそれ以降が必要である.

2.ターゲットコンピュータは起動時に T キーを押して起動したターゲットディスクモードの PowerBook (FireWire) である.

3.それらのシステム間を FireWire ケーブルで接続する.

4.ターゲットディスクモード (TDM) マシンはホストコンピュータのデスクトップに現れるだろう.

5. "起動ディスク" コントロールパネルを使用してターゲットディスクモードコンピュータを選択する.

6.ホストコンピュータを再起動する.

起動可能なサードパーティ製 FireWire ドライバが利用できるようになれば,ターゲットディスクモードコンピュータをサードパーティ製 FireWire ドライブに読み替えることにより上記手順に沿って起動可能となるだろう.

以下のことはまだ話すことができない.

1. FireWire 2.3.3 出荷時期

2.古いシステムを起動可能にできるようにアップグレードする方法があるか

3.サードパーティ製ドライバが起動に対応する時期 (製造元に聞くこと)



● Internet Explorer 5:一部検索エンジンなどでの問題


廣氏,高橋氏からいただいた. Internet Explorer 5 日本語版を用いて goo NTT Directory など日本語検索エンジンの検索や検索結果に関して問題が起きる場合があるようだ.

廣氏によれば goo を検索して表示された検索結果のページが表示されないということが起きるそうだ. 検索結果の URL に検索文字列が追加されることが原因と推察されている.高橋氏によれば, goo や NTT Directory など一部の検索エンジンでの検索フォーム入力時に日本語が文字化けするという.

検索エンジンに関して私が試した範囲では,正常に入力でき,検索結果ページの表示でも問題は確認できず,正常に表示できた.しかし,検索エンジンに限らず入力フォームでの日本語表示でも問題があるとか,一部ページの表示で問題が起きているというユーザは多いようだ.そうしたもののうちページ表示について私でも確認できたものがある.TABLE の解釈がこれまでと異なっていることが原因だという指摘がある.(STYLE="table-layout:fixed"かつCELLSPACING="0"の指定がある場合に表示に問題が出る)



●メルコ HG3-PM466 が LaserWriter 300 を認識しない?


山本氏からお知らせいただいている.氏のメルコ社製 HG3-PM466 G3 カードが LaserWriter 300 を認識しない.氏は以前この問題の記述を他でも見かけたことがあるそうだ.

氏がメルコ社に問い合わせたところ,メルコ社に LaserWriter 300 がないので,同製品を送ってもらわないと調査できないと回答されたそうだ.



● TechTool Pro 2.5.3:PRAM クリアでの問題


Hirabayashi 氏からいただいた. TechTool Pro 2.5.3 (英語版) の PRAM クリア機能を使用した場合,システム関連の数個のファイルの修正日時が約 9 時間未来になってしまうそうだ. shift 起動からでも同様であり,日付 & 時刻コントロールパネルでの設定を US にしたりしても改善されないそうだ.また,フリーウェアの TechTool 119 でも同様だそうだ. MicroMat に問い合わせているが回答がない.

私は TechTool Pro 日本語版を持っているが,それによる PRAM クリアは試したことがなく,おいそれと試すことのできるようなことではないので確認できなかった. TechTool Pro の PRAM クリアは Macintosh の標準的な PRAM クリアとは異なっている.当然日付 & 時刻の設定もクリアされるのだろうが,システムファイルのいくつかが未来になる理由というのはその関係しか想像がつかない.



● PowerBook (FireWire):外部モニタのみの使用法


MacInTouch 00.3.29 は PowerBook (FireWire) の内蔵モニタを切ったまま外部モニタを使用しなおかつ PowerBook (FireWire) のキーボードから入力できる方法を掲載している.

PowerBook (FireWire) に USB マウスを接続して外部モニタにミラーリングしている状態で液晶モニタを閉じる. PowerBook がスリープに入った後にマウスをクリックすると外部モニタに表示されるので,その後に PowerBook のふたを開けば液晶モニタを切ったままキーボードが使えるそうだ.



● Apple Tech Info Library 一部ページのリニューアル予定


Apple Tech Info Library の最近7 日間に更新されたページがここ数日更新されなくなっていて, MacFixIt などでは問題にしている.しかし,私が聞いたところでは, Apple はこのページを新しく作り直しているそうでしばらく更新されないだけとのことだ.

Apple Tech Info Library 自体は更新され続けているが,この間,私のページで紹介するようなめぼしいものはあまり見あたらない.



●よもやま:「Mac OS 9 での差分コピー」続き


00/3/27 項目 "よもやま:バックアップでの同期,差分コピーをどうするか" の後半である.


逸れた話を元に戻す. Mac OS 9 で "SpeedCopy" が動作しなくなったため,私は,動作可能な Mac OS 8.6 起動システムに切り替えてバックアップしていたのであるが,バックアップの時間が長くなるにつれてバックアップ中も仕事を続けるため,やはり通常使用している Mac OS 9 のシステムフォルダから起動したままバックアップしたくなった.最初に書いたように,仮想記憶や SCSI 接続のためのマシンの再起動はいたしかたない.将来自宅で, 100Base ネットワーク上のバックアップが可能になるまで,または FireWire 対応マシンからの FireWire ストレージへのバックアップができるようになるまで,はたまた, AirMac (AirPort) からの TCP/IP コピーが可能になるまで,とにかくどうなるか判らないが,私の自宅にはそのようなものは今のところないのだ.

そこで, Speed Doubler に代わるものがないか探してみた.常時コピー時に使用できるようなものは私は寡聞にして知らないので,バックアップツールとして考えることになるだろう.このような用途のバックアップツールには "Retrospect" というソフトウェアがあることは先にも書いた.バックアップツールとして Retrospect が優れていることは誰もが認めるところであり,私も購入したことがある.しかし, Retrospect は高機能すぎて気楽に使い始められないところがある.コンピュータを日常使用するシステム全体からデザインし直さないといけない.また,そうなったら気軽に使用を止めるということもできにくくなる.また,システムアップデート毎に Retrospect をアップデートすることが多いのだが,英語版のアップデートはすぐなのだが,日本語版については不安があった.

私はもっと気楽に使えるようなものということで,シェアウェアのバックアップユーティリティに私に合ったものがないか探してみた.この分野では "SwitchBack" と "Synchronize!" というよく知られたユーティリティが古くからある.しかし,私はいくつか試して,現在,Toshi. Suzuki 氏による "TS-Backupper" をシェアウェア登録して差分コピーさせてしばらく使用している.

"Synchronize!" も大変高機能で私には魅力的であったが,シェアウェア料金がやや高く,デモには限定があって機能を十分試せない.また,先日別項目で触れた "ファイル・シンクロナイズ" のように "Synchronize!" も Finder コメントをコピーしない.そこで, "TS-Backupper" をしばらく使ってみることにした.何度かバックアップ先とバックアップ元を比較してみたが,まず,安心して使用している. Finder コメントが無視されるということがないのはなによりだ.私はブラウザから保存した HTML ファイルの URL について Finder コメントを頼りにしているのだ.

使用方法は "ファイル・シンクロナイズ" ほどではないにしても分かりやすい.バックアップ元とバックアップ先のフォルダ等を画面にドロップする.バックアップ処理は設定ファイルとして保存できる.いくつものボリュームのバックアップ先等の設定は別の設定ファイルとなるので,これを一度にまとめて保存するようにできるといいのだが.いくつかのファイルを同時に開くことで複数のコピーウインドウが開くので同じようなことなのかも知れないのだが,ひとつひとつ済ませていくのに比べてコピー処理が遅くなるということはないのだろうか.

"TS-Backupper" の作者の方もお書きのように,同一名称のボリュームが複数マウントされている場合に問題が発生する.これは私も確認した.バックアップボリュームとバックアップ元のボリューム名とが同じことはないではない.ないものねだりかも知れないがそれが可能であればなおよい.またバックアップ元の中に新たに作成されたフォルダについてウインドウのリストやアイコンなどの表示形式が正確に保存されないようだ.

Speed Doubler は常時コピーする際にも有効であったが "TS-Backupper" にそのような機能はない.だが,そのような環境に実際に移行してみて,日常の作業で差分コピーがぜひとも必要だというような場合があまりないことに気がついた.どうしても必要な場合には "TS-Backupper" を起動してコピーを行っている.

Speed Doubler は Mac OS 8.6 の場合 Macintosh を何割か程度 (これはかなりの数字だ) 遅くしていた. Mac OS 8.6 から Mac OS 9 に移行したユーザで Mac OS 9 の方が速いと感じたユーザの中には実は Speed Doubler ユーザだった場合があるかもしれないと思っている. Mac OS 8.6 で Speed Doubler が足を引っ張っていたことに気がつかず, Speed Doubler が動作しない Mac OS 9 が速く感じるということではないだろうか.私も Mac OS 9 の方が Mac OS 8.6 より速いと感じた口だが,こういうことであると思っている.

"ファイル・シンクロナイズ" コントロールパネルは Apple ならではの使い易さがある.その点 "TS-Backupper" は改善されればいいなあと思う部分もある.ドロップしたフォルダ等がアイコンで表示されないので取り違えていないかいつも不安があるし,バックアップ元とバックアップ先が逆になっていないか一見しただけでは分かりにくい.

しかし, "ファイル・シンクロナイズ" は純正とはとても思えないくらいいろいろと安定性に問題がある.何より問題なのはファイルの修正日に問題があるとして同期に失敗するファイルが多くあることだ. Apple Tech Info Library にはこの問題についての記述があるが,そこに書かれた回避法を試しても私の場合は改善されなかった.このため実際に用をなさない場合が多すぎるのは残念だ.


「私のバックアップの実際」


さて,バックアップの差分コピーは "TS-Backupper" や他のユーティリティで解決できる.というところで,現在の私のバックアップの方式について他のことも触れておく.(あまりバックアップしたことのない人には参考になるかもしれないが,そのような方は本ページの読者では比較的少ない方に属すだろう)

私は現在,3 種類あるいはそれ以上のバックアップを行っている.頻度の低いものから言うと,まず 3 ヶ月程度毎に MO に自分で作成したファイル類のコピーを作成して保存し続けている.上書きは行わず,新しいメディアに一から書き込んで CD-ROM のように溜めていっている.この場合,差分コピーの必要はない.

システムフォルダについては,これも MO にいくつか保存するが,こちらは定期的には行っていない.マシンを購入した場合のそのままのハードディスク,システムフォルダを新規インストールした直後のカスタマイズする前のもの,カスタマイズした直後のもの,これらを MO にバックアップしている.日常使っている変更されたシステムフォルダについては MO 以外に行うファイルのバックアップ先 (バックアップ用ハードディスク) に行っている.アプリケーションについてもインストール直後のものを MO にバックアップする.

MO はメディアの信頼性が高く,比較的長い時間バックアップしたものを保存するという用途には CD-ROM ほどではないが向いていると思う.私の MO のメディアは 640 MB メディアであるが,容量に問題がある.圧縮しても一枚に収まらなくなり容量が不足するようになってきているのだ.また,できれば圧縮はしたくない. 1.3 GB 程度の新型 MO も普及し始めてきたが,その程度の容量では焼け石に水のように思える.

私は MO を128 MB のときから 230MB,640MB と次々とドライブとメディアを更新してきた.しかし,もう更新するつもりはない.もともと速いメディアでないうえに,容量が大きくなると書き込みに時間がかかるのは必然である.累積した MO メディアの置き場所にも困ってきて, MO へのバックアップ自体見直すべきか,どうしたものかと思っている.

私はバックアップを数年前まで主に MO に行っていた.しかし, 1-2 年くらい前から, MO 以外にも SCSI 接続の複数のハードディスクにバックアップするようになり,すぐにハードディスクの方が主になった.最初は SCSI 接続の外付けハードディスクとネットワーク上の他マシンのハードディスクにバックアップしていた.ネットワークボリュームへのバックアップをいつの間にかしなくなったのは既に書いたとおりである.

ハードディスクでのバックアップとしては,現在,外付け SCSI 接続 (実は ATA/IDE ディスク) と,PC カードによる ATA/IDE ディスクへのバックアップを行っている.

外付け SCSI 接続の 27GB ハードディスクには 1- 2 週間に一度程度マシンのハードディスクを丸ごとバックアップしている.これは累積させるわけではなく "TS-Backupper" によって差分コピーする.また,大容量のハードディスクなので,重要なファイルの多いボリュームについては時間差をおいて複数バックアップしている.

もっとも頻度の高いバックアップは PC カードのハードディスクへのバックアップで,毎日から 2-3 日毎程度の頻度で行っている.更新されたファイルが多い場合はそのたびに作業終了後行っている.これもハードディスクを丸ごと差分コピーをしてバックアップする.PC カードに接続するのは 2.5 インチのベアドライブで,これを 2 台用意し,交互にバックアップする.

PC カードハードディスクの使用頻度が高いのはなんといっても Macintosh を起動したまま着脱できるという利便性によるものだ. FireWire を使った人がこれと同じ事をよく言うが, PowerBook では PC カードによる ATA 接続を利用して既に以前から同様のことが可能であったのだ.

参考までに記すと,私が利用している PC カードは APRICORN 社製の「EZ-GIG」という製品である.これに 2.5 インチのベアドライブを接続して利用する.通常 DOS/V 用ということで売られていて Macintosh 用ということにはなっていない.しかし Macintosh で使用しても問題は何もない.機能拡張類など何も必要なくマウントすることができ,マシン駆動中でもボリュームをゴミ箱に捨てることでアンマウントできる.価格も DOS/V 用ということで納得できるものだと思う. Macintosh についての説明はないが,仮想記憶とは非互換であるので,使用する場合は仮想記憶は切っておかなければならない.仮想記憶と同時に用いると,書き込みの際にマシンがフリーズする.これはこの製品だけということではなく,一般的なもののようだ.

PC カードのストレージとしては私は最初に「Flip disk」という製品を購入してみた.これはハードディスクが内蔵されていて,同時に購入する.この製品の購入は失敗であったと思っている.2 台購入したが,2 台とも問題が発生し,使えなくなった.ドライブ自体は取り出して現在でも上記「EZ-GIG」などで快調に使用できているので基板などに問題があるようだ.また, PowerBook 2400 でも使えるという触れ込みであったが,実際には使えず,メーカにメールしたが返事がなかった.安いものではなかったのでとんだ失敗をしてしまったものだ.

ハードディスクにバックアップする場合,私は 2.5 インチのベアドライブがいいと思っている.1-2 週間毎に使用している 27GB ハードディスクは 3.5 インチのもので自宅に置いているのだが, PC カードに用いる 2.5 インチベアドライブ 2 台のうちの一方は PC カードとともに PowerBook を入れるかばんにいつも入れていて常時携帯している. 3.5 インチの場合,常時携帯とはなかなかいかないだろう.

別メディアというわけではないのだが,私は RAM ディスクに Web ブラウザの履歴等を保存しているので, RAM ディスクをハードディスクに一日に何度か手動でコピーしている.私のマシンではフリーズ等を起こした場合, RAM ディスクの内容は失われる.同じ理由から日に何度かマシンをシステム終了し,初期設定フォルダにある "存続型 RAM ディスク" を更新させている.

あと,これはバックアップとは呼べないかもしれないが,実質は同じ機能を果たすことができるものがある.私はこれら作成したファイルを Web サーバから公開しているわけだが, Web サーバに書き込まれたファイルはバックアップと同じことになる.実際にお世話になったことはまだないが,私の場合,最新かつもっとも頻度の高いバックアップはこれだと言うこともできる.私は誤字などを発見しては一日に何度か書き込み直すということが多いのだ.

こうして年に何回か発生する誤操作等でのファイルの誤った書き換え等と,年に一回あるかどうかのハードディスクの異常に備えている.ファイルを整理していて,私はよく途中で元に戻したくなることがある.そのような場合,時にはバックアップに戻した方が早いと判断してバックアップを使うことが最もバックアップを利用する機会となる.


「ついでにハードディスクを交換した話」


このごろのマシンのハードディスク容量の増大から,新しくマシンを購入した際やハードディスクを換装した場合にはバックアップメディアを用意することを同時に考えるようになってきた.

ということで,私は 8GB の内蔵ハードディスクを持つ現在の PowerBook を購入した際,PCカード接続できる 2.5 インチ 10 GB ドライブも同時に購入し,それを使ってバックアップしていたのだが,最近両者の関係を入れ替えた.10 GB を内蔵し,それまで内蔵されていた 8GB ハードディスクをバックアップ用にした.

イメージファイルとしてバックアップするのでなければ,バックアップ用メディアを同一かそれ以上の容量のものにする必要はない.常時使用しているハードディスクには必ず空き容量がある.また,私は仮想記憶用ボリュームを作成しているのだが,これはバックアップする必要はない.つまり,バックアップ先の容量は必ずバックアップ元よりある程度小さいのだ.

しかし,私の場合,ハードディスクを入れ替えたのはこれが第一の理由ではない.私の PowerBook の IBM 8GB のハードディスクの回転音がだんだん大きくなって,うるさいくらいになったというのがその主な理由なのである.たまたまバックアップ用に用意していた東芝製 10 GB ハードディスクがとても静かだったのだ.

気のせいか発熱も少ないようにも思える.ただ,これも気のせいかも知れないのだが,交換後,仮想記憶の書き戻し時なのだろうか作業が中断されることが気にかかるようになった.

ハードディスクを換装して分かったのだが,ハードディスクの重量というのは結構ばかにならないものだ.私の場合,取り替えた東芝製 10 GB の方が,最初から入っていた IBM 8GB よりずいぶん軽く感じた.計ってみると 40 グラム違っていた.この 40 グラムを皆様はどうお感じになるだろうか.


今回はこの辺で.



(C) Akiyama Satoru



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