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StuffIt Expander/ DropStuff 5.1.2 :改善と問題
David's SIT Patch
プラチナサウンドと仮想記憶
Apple Remote Access 3 servers:障害は Mac OS 8.5 で修正
リモートアクセス -7117 エラー
Mac OS 8.5 :ヘルプビューアでのフリーズ
ビギナーの方に:フリーズとハングの区別
Mac OS 8.5 :夏時間設定での問題
iMac : AppleWorks が再インストールできない
FAXstf の様々な問題:スリープ後音がしないなど
MagicScan 4.2 および MagicScan 4.x Updater 1.0 for Apple PowerMAC G3
不正アクセス規制等に関する法案全文(毎日新聞
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[ 99/4/11]



● StuffIt Expander/ DropStuff 5.1.2 :改善と問題


Macintosh ユーザの間で大変広く利用されている圧縮ファイル展開フリーウェアである StuffIt Expander が StuffIt Expander 5.1.2 として Aladdin 社から公開された.また,同時にファイル圧縮ソフトウェアの DropStuff 5.1.2 も公開されている.

これまで, StuffIt Expander 5.1 ではそれ以前の StuffIt でエンコードされた bin ファイル(MacBinaryファイル)を復元できない場合が起こる問題が発生していた.また,StuffIt Expander 終了時に "Internet Preferences" を書き換える仕様であるための問題があった.

参考:
99/3/13 項目 " StuffIt Expander 5 の問題"


新しく公開された StuffIt Expander/ DropStuff 5.1.2 では圧縮ファイルが復元できなかった問題が改善されているほか,速度に改善があるようであるが,これまでなかった問題も発生しているようだ.これらの点について, Mac Buddy!! Luna 氏から詳細なご報告をいただいた.

・ MacBinary でエンコードされたファイルをデコードできなかっ た問題は,解決されているみたいです.いくつかデコード作業を行い ましたが,今のところ一度も問題は起こっていません.

・Deluxe 5.0.2(E) → 5.1.2 にして気付いた事は,圧縮・解凍共に体感できる程スピードの向上が見られるという事です.

・LHA の解凍に関するバグは相変わらずで,使い物になりません.

次に,5.1.2 から発生したと思われる,新たなバグに関して...

Netscape Navigator 等でファイルをダウンロードする際,指定したフォルダへファイルをダウンロードする事ができますが,全く同じ名称のファイルをダウンロードした際には,自動的にリネームされます. オリジナルが "XXXX.hqx" でしたら,"XXXX.hqx-2","XXXX.hqx-3",...という具合にです.

この自動的にリネームされた "xxxx.hqx-数字" というファイルを StuffIt Expander でデコードしようとすると,そのファイルが分割されたファイルの一部だと間違って判断されてしまい,「分割されたファイルの全てが見つからないので,デコードできません」となってしまいます.

この症状が 5.1.2 から見られるようになったものかどうかについては自信ありませんが,以前はこの様な事は無かった様に思います.


最後の点について,秋山は 4.5 を相変わらず使っているのであるが 4.5 では Luna 氏の仰るとおりで,このようなことは起こらず,名称に関わらず正常に復元できている.氏はレスキュー掲示板にて StuffIt Expander/ DropStuff 5.1.2 の情報を集めていらっしゃる.

5.1.2 についてはこれまで十分でなかった Zip についても機能するようになったという情報も得ている.ただし,StuffIt Expander 終了時に "Internet Preferences" を書き換える仕様については改めるつもりはないようだ.(事項に関連情報)

追記:

noriq 氏からは bin ファイルに関して, 4.5J でも同様の問題が起きていたとお知らせくださった.



David's SIT Patch


StuffIt Expander 5.x 終了時に "Internet Preferences" を書き換える仕様について,そのようにさせないための David's SIT Patch が公開されている.

上記項目の Luna 氏からはこの David's SIT Patch についてもご報告いただいている.最後に書き換えない分,速度が若干速くなるそうだ.せっかく Mind Expander の様な新たな解凍ソフトが登場してきているのに,それを阻害するかのような振る舞いに疑問をお持ちであり,特にインターネット設定を参照する Internet Explorer ユーザは困るだろうとお書きである.

この Patch を当てると,StuffIt Expander のアイコン表示に関するリソース (icl,ics) が書き換えられるため,StuffIt 形式で圧縮されたファイルのアイコンが変わってしまいます.(デスクトップの再構築を行わないといけない方もいらっしゃるかもしれません.) この書き換えられた方のアイコンは,左上に赤い点が付くだけのオリジナルに比べるとずっと視認性も良く,私は気に入っているのですが,これをウイルスか何かと勘違いしてしまう方もいるかと思い,報告させて頂いた次第です.

ユーザのコンピュータを無断で書き換えるのはどこまでが許されてどこまでが許されないのかはよく分からない. "Internet Preferences" などのユーザの設定のみならず,フォントなどを書き換えるというのは,ある会社が始めたことであるが,最近ではその会社だけの専売特許ではなくなってきている. Internet Explorer ユーザが困るというのは皮肉なことだ.しかし,その会社はユーザが購入して使用しているソフトウェアにユーザ情報を密かにその会社に伝える機能を組み込むという新しい方法も編み出した.これも他の会社でまねし始めているところがある.その会社がほかからまねされる新しい考えを創出することもあるのだ.

追記:
Aladdin 社はこの David's SIT Patch について著作権を侵害するものとしている.(ソフトウェアを一部書き替えるため)

軽率に結論は出せないのだが,ユーザのコンピュータの設定を書き替えるのを防止するようなパッチは,日本人の一部が使用している明らかに問題のある日本語化キットとか日本語パッチとか呼ばれる類のものと同一視できない面があるのではなかろうか.

追記 2:
Aladdin 社の要請に応じて作者が David's SIT Patch を取り下げた. Aladdin 社はユーザの不満に応じようとしていると MacFixIt は感触を述べている.



●プラチナサウンドと仮想記憶


TIL: 30954 : Appearance Sounds: Do not Always Play with VM On

Apple Tech Info Library によると,マウスをメニューバーやメニュー内で素早く動かした場合,プラチナサウンドがとぎれることがある.これは仮想記憶がオンになっている場合に起きる.

sound manager が仮想記憶が使われていると十分な割り込みができないためと説明されている.回避法は仮想記憶を切ると書かれている.この問題に限らず,音関連は仮想記憶とは相性が悪い.



● Apple Remote Access 3 servers:障害は Mac OS 8.5 で修正


Apple は Mac OS 8/8.1 で起きていた Apple Remote Access 3 servers の AppleTalk の障害は Mac OS 8.5 で修正されているとしている.この問題は Apple Remote Access 3 servers を Mac OS 8/8.1 で運用すると, AppleTalk の中断が起きる場合があるというもの.「 AppleTalk ネットワークが中断されました」とか回復しましたとかいうアラートが交互に出て,実際に AppleTalk が中断されている. Mac OS 8/8.1 では Apple Remote Access 3.0 クライアントからの接続も不安定であり,私はこの問題が解決されない限り, PPP と ARA を統合するという Mac OS 8.5 は発売されないだろうとしていた.

この障害と類似の症状を呈す,ルータに起因する障害があり,混同しないこと.それは Mac OS 8.5 でも起きるようだ.その場合は "AppleTalk Options" コントロールパネル ( Mac OS 8.5 CD-ROM に入っている) を使用すると改善されるそうだ.



● リモートアクセス -7117 エラー


TIL: 30955 : Apple Remote Access: Error "-7117" was Detected

Apple Tech Info Library によるとリモートアクセスからの接続開始時に "プロトコルを決定しています" というような状況表示中に -7117 エラーが表示されるような障害の多くは,プロトコルの選択が "自動" になっているためで, "PPP" にすることで回避できる.



プロトコルの選択はリモートアクセスコントロールパネルを表示させて "オプション..." ボタンを押し, "プロトコル" タグを選択すると可能となる.



● Mac OS 8.5 :ヘルプビューアでのフリーズ


TIL: 60228 : Mac OS 8.5: System Freezes When Trying To Launch Help Viewer

Apple Tech Info Library に Mac OS 8.5 で Mac OS ヘルプのウインドウを移動させてからもう一度ヘルプを選択するとマシンがフリーズするという文書が公開された.このようになった場合は初期設定フォルダにある "Apple Help Viewer" を捨てると改善される.

私も試してみたが,なるほど, Mac OS ヘルプのウインドウの右下付近のエッジをマウスでホールドしたままデスクトップの左上に移動し,ウインドウの大部分をデスクトップ外に出したところでメニューから Mac OS ヘルプを終了させた後,再び Mac OS ヘルプを選択すると「ハング」する.

これはハングであって,フリーズではないので TIL に書かれたことと私のマシンで起きたことは正確には一致しない.従って,私の場合はアプリケーションの強制終了( cmmand+option+esc )で Finder に復帰する.改善する方法は TIL の記述でいいようだ.


●ビギナーの方に:フリーズとハングの区別

Macintosh 使用中にユーザの操作を受け付けなくなる症状を記述する言葉にはいくつかある.その代表的なものがフリーズであるが,ハングというよく似た言葉がある.フリーズはアプリケーションや OS が全く操作を受け付けなくなる状態で,システムフリーズとかシステムクラッシュとかとも言う.これに対して,ハングあるいはハングアップはアプリケーションなどの処理が(ループするなどバグにより)延々と続く状態であり,他のアプリケーションやシステムは生きている状態である. Finder やシステムもハングする場合がある.

簡単に区別するには,ポインタアイコンの状態や,ポインタが動くかどうかで区別する.フリーズの場合はマウスポインタが動かなくなり,一切の操作を受け付けないような場合がそうで,ハングはマウスポインタが処理中を示す腕時計やビーチボールアイコンになったままのような状態が続くか,通常のマウスポインタのままで,それらポインタアイコンを動かすことができるような状態である.

ハングの場合は単に処理中である場合もあり,しばらくそのまま待ってみるべきである.そうでない場合,フリーズ,ハングどちらにしても次のような順で試してみる.

command+. (ピリオド)または esc での処理の中断命令
( command+. は何回か続けて押すと効果がある場合もある)


command+option+esc または command+Q または,単に Q によるアプリケーションの終了命令


command+パワーキーによるデバッガ呼び出し(もし>のみのウインドウが出たら G キーを押してリターンキーを押す. iMac では "SM 0 A9F4" リターンキーとして "G 0" リターン)


command+control+パワーキーでの強制再起動


command+shift+パワーキーでの強制再起動

私は PowerBook を使用しているのであるが,マシンが動かなくなったと思われたときに PowerBook の蓋を閉めて強制的にスリープさせ,再び復帰させると正常になる場合があるので,症状によっては command+option+パワーキーあるいは command+shift+0 という方法もあるだろう.



● Mac OS 8.5 :夏時間設定での問題


Mac OS 8.1 からの HFS + ( Mac OS 拡張フォーマット)を使用した場合, Mac OS 8.1 では日付 & 時刻コントロールパネルで夏時間(サマータイム)を設定すると HFS + ボリューム内のファイル,フォルダなどの作成日,修正日が全て変更されてしまう問題があった.

98/4/9 項目 " HFS + :夏時間設定で問題" )

この問題は Mac OS 8.5 で修正されているが,夏時間を自動設定した少数のユーザでマシンがスリープしたときに時間が I 時間狂うなどの問題が発生することがあるそうだ.そのような場合,夏時間のチェックボックスがディム表示(うすく表示)され選択できなくなっているそうだ.回避法は手動でセットするか,ネットワーク・タイムサーバを利用する.次期 OS バージョンで修正予定.

TIL: 30951 : Mac OS 8.5: DST Changes but Clock Time not changed



● iMac : AppleWorks が再インストールできない


TIL: 30950 : AppleWorks: Locked File Error when Installing

iMac で AppleWorks を再インストールしようとすると AppleWorks のヘルプファイルを書き込むところでディスクがロックされているとしてエラーが表示される.これは CD-ROM から起動しているため, CD-ROM に書き込めないためである. iMac のハードディスクから起動してインストールすることで回避できる.



● FAXstf の様々な問題:スリープ後音がしないなど


Apple Tech Info Library にいくつか FAXstf の問題が公開されている.

TIL: 30577 : PowerBook G3 Series: FaxSTF 5.0 & Printer Issueほか

PowerBook G3 Series でプリンタ他を使用しようとしてセレクタを表示しても適切なプリンタアイコンが現れないことがある.これは FAXstf がプリンタ/モデムポートを占有していることが原因の場合がある. FAXstf はデフォルトでプリンタ/モデムポートを使用するように設定されているためで, FAXstf フォルダの Fax Browser によってポートを内蔵モデムに切り替える.

(使用しようとするとポートが使われていますとして使用できない場合など,これらは FAXstf の FAQ の類である.)

TIL: 30724 : PowerBook G3 Series: No Sound After Sleep

PowerBook G3 Series でスリープ解除後,音が出なくなることがある.これは FAXstf でデータ送信,着信した後, FAXstf が応答する設定になっていると, PowerBook G3 Series をスリープした場合に起きる.回避法は以下.

・ FAXstf の Fax Browser で"Answer on never"に設定する.

・もう一度スリープさせ,解除する.



MagicScan 4.2 および MagicScan 4.x Updater 1.0 for Apple PowerMAC G3


UMAX 製スキャナを Blue & White G3 で使用する場合に使う.



不正アクセス規制等に関する法案全文(毎日新聞)


盗難パスワードなどによる不正アクセス,クラッカー行為,パスワード漏洩などの禁止と管理者の防御努力,罰則規定などからなる.



(C) Akiyama Satoru



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