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項目での事項検索は Netscape の検索機能をお使い下さい.検索は各ページで command+F キー により検索語を入力できます.再検索は command+G でできます.

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[ 99/6/30]



Mac OS ROM Update 1.0


iMac, Blue & White G3, PowerBook G3 Series (Bronze keyboard) で Mac OS 8.6 を使用する際の Mac OS ROM ファイルの バージョンを 1.4 から 1.6 にアップデートし,次のような問題を修正した.

・ USB マウスを上または左側の USB ポートに接続した場合や, USB キーボードを下または右側 USB ポートに接続した場合に,起動後それらが時々反応しなくなる.

・ PowerBook G3 Series (Bronze keyboard) がスリープに入ったときに同時に USB キーボードを取り外した場合,クラッシュする可能性がある.

・ PowerBook G3 Series (Bronze keyboard) で動作中にメディアベイの装置を交換した場合に認識しない.

・ PowerBook G3 Series (Bronze keyboard) で SCSI ディスクモードが 2 番に固定されてしまう.

これまで, iMac で USB キーボード,マウスが反応しないという障害が多く報告されてきたが, Apple は問題を認めようとはしなかった. PowerBook G3 Series (Bronze keyboard) のメディアベイの認識と SCSI ディスクモードの Mac OS ROM ファイルのバグの指摘はすでに本ページで行っている.

PowerBook G3 Series (Bronze keyboard) の Mac OS 8.6 は修正済みであるそうだ. Mac OS ROM のバージョンを Apple システム・プロフィールで確認し,古い場合にはアップデートする.アップデート後 Mac OS 8.6 CD からカスタムインストールし直すなどの場合には古いバージョンに置き換えられるのでその際には再びアップデートし直す. ROM という名称がついているが,アップデートは通常のソフトウェアアップデートである.



● PowerBook G3 Series (Bronze keyboard) :スリープに入るときにフリーズほか


吉田氏は, PowerBook G3 Series (Bronze keyboard) で特別メニューからスリープを選択してダイアログが表示されてスリープボタンをクリックしたときにマシンがフリーズする障害が発生するようになった.また, "省エネルギー設定" の "スリープ解除時にサーバに再接続する" オプションを外したころからシステム終了時にポインタが双方向矢印に替わってから終了するようになっていた.

フリーズ時にポインタがネットワークと通信する場合の双方向矢印になっていることなどから,初期設定フォルダの "AppleShare Prep" を削除することによって改善された.(ゴミ箱に入れて再起動後,空にする)



●サードパーティ製 100Base-T ネットワークカードが遅い


MacFixIt 99.6.28 は Asante サポートの指摘ほかについての読者の投稿を紹介している. Mac OS 8.5/8.6 では Asante や Farallon などサードパーティ製 100Base-T ネットワークカードが遅いという既知の問題があるそうだ. "Apple Enet"機能拡張が Apple Ethernet カードに最適化されていることが原因だとしている.

回避法は "Apple Enet" 機能拡張を外し,サードパーティ製ドライバのみを使用すること.また, Apple サポートは "SLPPlugin" 機能拡張を外す方法も言ったそうである.



● Mac OS 8.6: 各国語版アップデータの Apple FTP 復活


当初, Mac OS 8.6 アップデータが公表され,その直後に撤回された Apple 各 FTP だが,すでに,各国語版アップデータが再び入手可能となっている.日本語版については 43 MB 程度に縮小されたアップデータとなっている.場合によっては,アップルなどの国内 FTP から入手するより速度が速いことがある.

日本語版のディレクトリは/Apple_Support_Area/Apple_Software_Updates/Japanese/Macintosh/System/Mac_OS_8.6_Update/ である.



● PowerBook 1400 用 NuPower 603e カードと Mac OS 8.6 の非互換


MacInTouch 99.6.29 は読者からの Newer の回答を紹介している. Newer によると, PowerBook 1400 用の G3 カードと Mac OS 8.6 に問題はないが, NuPower 603e カードにはキャッシュコントロールパネルがクラッシュしたり,キャッシュが使われないと遅くなるという問題がある.しかし,修正には数ヶ月かかる,といっているという.



● Eudora Pro 4.x:送信待ちボタンで送信してしまう


これまでいつも困っていたのだが,回避法 (?) を見つけたので書いてみる.

Eudora Pro では設定の "特別な警告" で "題名のないメッセージを送るとき" に警告するという機能がある. Subject に記入することを忘れて送信しようとした場合に警告してくれるものだ.これは便利な機能であるので使っているのだが,確かに警告はしてくれる. "このメッセージには題名がありません。本当に送信しますか?" というダイアログが出る.ところが,ここで "送信待ち" ボタンを押すと,送信してくれるのだ.何のための機能かよく分からなかった.

ダイアログから抜けるには esc か cmmand+ピリオドをキーボードで押していたのだが,このことを書こうとして今回試したところ,何と, "送信待ちしない" ボタンを押すことで回避できることを発見した.

ResEdit を使えば簡単に直せるのだが,暫くは, "送信待ちしない" ボタンを押すことにする.



追記:
菅野氏から英語版の "Queue" は「送信順待ち」であり,"Don't Queue" を「送信しない」と訳すべきところを,ローカライズの際に,それぞれ "送信待ち" "送信待ちしない" としている点が不十分であるとお知らせいただいた. "Queue" は送信リストに入れて,最後には送信するという意味だそうだ.(本追記は書き直した)



● FontPatchin' と Internet Explorer 4.5 のポップアップメニュー(継続)


6/28 項目 " FontPatchin' と Internet Explorer 4.5 のポップアップメニュー" について,何人かの方から確認と回避法等をお教えいただいた.

光波氏は Internet Explorer に対して System Font を Osaka などに変更すること,または Kaleidoscope 2.1.2 の設定項目にあるシステムフォントの置き換えで解消するとお教えいただいた.

Watanabe 氏,渡部氏は,やまとメニューを使用することで回避できるとお教えいただいた. Internet Explorer のポップアップメニューはシステムフォントで表示されるようになっているようだが,この場合,他のフォントで表示されることになるそうだ.

追記:
吉田氏によれば, Internet Explorer 4.5 英語版で FontPatchin' 3 PR6 を使用して, System Font を Osaka + Charcoal に設定することでポップアップメニューの文字化けが起きないそうである.



MacTools Pro 5.0.1アップデータ


Mac OS 8.6 に対応したそうだ.具体的な対応内容について記載がないため, 5.0 を Mac OS 8.6 で使用するとどうなるのかなど不明である.




[ 99/6/28]



Tips & FAQsに次のファイルを加えた.

Sherlock による不可視項目の検索と削除
MAC アドレスの表示法
ゴミ箱を空にできない



● Mac OS 8.5/8.6: CD-ROM 挿入でのハング(継続)


Nakao 氏からお知らせいただいた.標記 6/20 項目について,イメージファイルのマウント時でも起きるそうだ.マシン起動直後は起きにくく,いくつかアプリケーションを立ち上げていると起きやすいという. CD-ROM の場合も,起動直後には起きにくく,いくつかアプリケーションを立ち上げていると起きやすいので同様だ.



● iMac: NEC Aterm IT60 機能拡張と日本語入力障害


岡本氏からいただいた.氏の iMac で, PostPet の日本語入力変換時に Type 2 エラーが出たり, Internet Explorer の日本語変換時にフリーズしたり,欧文しか入力できなくなるという障害が頻発した.ハードディスクを初期化しても直らなかったが,接続していた NEC Aterm IT60 の USB 機能拡張書類を外し,内蔵モデムを使用すると障害が解消した.あきらかに問題があると思われるが, NEC では他に障害報告はないという回答であったそうだ.



● PowerBook G3 Series (Bronze keyboard) :異音の発生(継続)


6/22 項目 " PowerBook G3 Series (Bronze keyboard) :異音の発生" について,何人かの方から確認のメールをいただいた.

柴田氏は 400MHz モデルで同様のトラブルがあった.氏の場合はコントロールバーのマイクの選択が「内蔵モデム」から,自動的に切り替わらない,という理由によるものであった.ハードディスクフォーマットをし,システムを再インストールすることにより,切り替えられるようになり,ある程度改善できるようになったそうである.しかし,ときどき元に戻って,高音が出ることがあり,手動で,マイクを「なし」にするようになさっている.

6/23 項目の追記で記したが,藤川氏によれば,赤外線ポートの問題ではないかということである.

本現象については,私の得た情報以外にも MacInTouch O'Grady's PowerPage といったページでも類似と思われる現象について言及されている. MacInTouch は PowerBook G3/400: Reader Reports において, "Lombard Whine" として読者の投稿を掲載している. power converter のコンデンサが発しているという投稿がいくつかあるほか投稿者によって異なった原因をあげている.モニタの輝度を調整することやプロセッササイクリングをオンにするといった回避法が報告されている.O'Grady's PowerPage ではファンの音として書いている.



● Mac OS 8.6: Disk First Aid の 規定外キー 4,309 報告


Mac OS 8.6 アップデート後にクラッシュした後のリスタート時または Disk First Aid 使用時に"規定外キー 4,309" というような報告がなされ, Disk First Aid では修復できないと表示されることがある. Drive Setup 最新バージョンを使用してハードディスクのドライバを最新のバージョンに更新することで回避される場合があるようだ.



●Alchemy: ImageDrive と仮想記憶


伊藤氏からAlchemy ( Performa 54xx, 64xx ほか)において B's Recorder Pro および B's Recorder Gold の ImageDrive により作成したイメージディスクへのコピー時に発生するフリーズについてお知らせいただいた.

Alchemy で BHA 社の ImageDrive により,仮想記憶を切った状態で,内蔵ハードディスク上に作成したイメージディスクにコピーするとフリーズすることがある.特にディスクキャッシュが小さい場合やファイル数が多かったりファイルサイズ大きい場合(コピー時間が長い場合?)に起きやすい. BHA 社も確認したそうである.

外付けハードディスクにイメージディスクを作った場合と仮想記憶をオンにした場合にはこの現象が見られないそうである. DiskCopy 6.1.3 で作成したイメージディスクでも問題ないそうだ.



● FontPatchin' と Internet Explorer 4.5 のポップアップメニュー


澤田氏からお知らせいただいた. FontPatchin' と Microsoft Internet Explorer を同時使用すると, Internet Explorer のポップアップメニューが文字化けするそうだ.例えばインフォシーク・ジャパンのページにあるポップアップメニューがそうなるという. FontPatchin' をオフにするか,とりあえず何かを選択してマウスボタンを放すと文字化けしないそうである.Reliever 2.6.2ではこの現象は起きないが, Mac OS 8.5 以降に未対応である.また, Netscape Communicator 4.5J でも起きないそうだ.



● Blue & White G3:ビデオカードのスロット


MacInTouch 99.6.26 は Blue & White G3 の内蔵 66MHz ビデオカードは専用スロットだけでなく PCI スロットでも動作するという投稿を紹介し,このことにより, Build to Order で追加カードを入手すれば複数モニタが可能だとしている.



●TIP: Sherlock による不可視ファイルの削除法


Sherlock を使って不可視ファイルを削除する方法を見つけたので,報告したい. Tips & FAQs に図入りでより分かりやすくしたものを追加している.

不可視ファイルを検索する
( Sherlock のファイル検索で option キーを押しながら "可視属性が" を選択し,さらに "不可視の" 項目として検索)

検索結果ウインドウ上で該当不可視ファイルを選択

command+delete または, "ファイル" メニューから "ゴミ箱に入れる" を選択する

"不可視状態の項目を“ ゴミ箱”に置くことはできません。いますぐに削除しますか?" というダイアログが出るので,OK する

ビギナーに不可視ファイルの削除法を説明するのにこれまで簡易な方法がないものかと思っていた. ResEdit ではビギナーに使いづらいし,他のユーティリティの場合,ユーティリティの入手先についてまた説明が必要であった. Sherlock による方法だと分かりやすいだけでなく,間違いも少ない.

ただし,不可視フォルダを削除することはできないようだ.




[ 99/6/25]



● Mac OS 8.6 :Font Manager の問題(1)古いタイプのフォントを壊す問題


Mac OS 8.6 でこれまでいくつか起きていた障害について, Mac OS 8.6 の Font Manager に起因することとして説明できる可能性が出てきた.

Mac OS 8.6 の Font Manager が古いタイプのフォントやそれらを組み込んだアプリケーションを誤って書き換え,そのためにアプリケーションやシステムをクラッシュさせるバグがあると,最近, Alsoft および, DiamondSoft が相次いで報告した.

参照:
Ask Al Reports - Mac OS 8.6 Font Manager Bug 6/20 項目で紹介)
OS 8.6 font fix


これらに書かれた指摘は同じ事をさしているものと思われる.以下,私の理解したことを記す.

Macintosh のアプリケーションや古いフォントには 'FOND' リソースを持っていないもの,あるいは 'FONT' リソースを持っているものがある.これらのフォントをシステムが参照する際に, 'FONT' リソースにはないフォントファミリーを Font Manager が作成し,リソースに書き加えるらしい. Mac OS 8.6 の Font Manager は全てのフォントについて 'FOND' リソースを必要とするようになった.ところが古いタイプのフォントやアプリケーションにはそれらを持っていないものがある.そのような場合, Font Manager は 'FONT' リソースから 'FOND' リソースを作成するようになっているようなのだ.ところが, Mac OS 8.6 の Font Manager はこのときに誤ったデータを一部に書き加えて作成するために問題が発生するというのだ.

アプリケーションにはそのアプリケーション内で使用するために専用のフォントをアプリケーションのプログラム内に組み込んでいるものがある.System 6 からの Macintosh ユーザは Font/ DA Mover を使ってアプリケーションにフォントを組み込んだ経験があると思う.これはアプリケーション内に 'FONT' リソースを作成したり,追加するツールであった.そのようにして,アプリケーションはフォントリソースを持っていることがある.この場合で,特にアプリケーション独自のフォントを 'FONT' リソースに保持している場合, Mac OS 8.6 で上記のような障害が発生することがあるらしい.

このため, Hard Disk ToolKit (HDT) のパスワード機能などアプリケーション独自のフォントを使用しているようなアプリケーションなどで Mac OS 8.6 にアップデート後クラッシュすることが起きていたというのだ.また, PageMaker でクラッシュすると DiamondSoft は述べている.私が調べてみると確かに PageMaker 6.5.x は独自の 'FONT' リソースを持っていた.また, Hard Disk ToolKit も独自のパスワード用 'FONT' リソースを持っていた. PageMaker 6.5.x について指摘されている各種障害がこの DiamondSoft の指摘する起動時のクラッシュと関連しているかどうかは不明である.

参照:
6/1 項目 " Mac OS 8.6: PageMaker 6.5x 日本語版の出力障害ほか"
・ EPS ファイルのプリント時の Type 1 エラー:
テキストをアウトライン化する.(日本語環境では困難)

・ ASCII テキストを配置した場合の Type 2 エラー:
RTF フォーマットに変換するか,直接 PageMaker にコピーする.

・ Illustrator ファイルを配置した場合の Type 1/2 エラー: 他のフォーマットにする.

・ PDF ファイルを配置した場合の Type 2 エラー:
回避法は現在見つかっていない. Acrobat Exchange があれば他のフォーマットにできる.

・テキストボックスでテキストツールを選択した状態で書式メニューから "タブ/字下げ" を選択し,いったんインデントマーカーを右に移動させて,次に上側のマーカーを元の位置にする(秋山注:突き出しにするということだろう)と Type 2 エラーが発生する.回避法は shift キーを押しながらインデントマーカーをドラッグするか, "段落設定..." で字下げ設定をする.

Mac OS 8.6 公開直後,いくつかのアプリケーションでクラッシュするという報告があり,それらは壊れたフォントが原因であると考えられた.このような場合も関連していたのかも知れない.(例えば, EGWORD 9.0 についての類似の障害があった.しかし,調べてみたが EGWORD 9.0 自体にそのようなリソースは見あたらなかった.)

DiamondSoft は FONT Fixer for 8.6 機能拡張を公開している.これに対し, Alsoft は当初 ResEdit を用いて修正する方法を公開していたが,Corrupt FOND Fixer Utility を公開した. Alsoft によれば, FONT Fixer for 8.6 は壊れた 'FOND' リソースの修復や探索に不十分であるとして,自社のものは修復もできるし,機能拡張でもないとしている.



● Mac OS 8.6 :Font Manager の問題(2)フォントスーツケースの統合時の問題


MacFixIt 99.6.23 に寄せられた Insider Software の Rio Sabadicci 氏の指摘によれば, Mac OS 8.6 にはフォントスーツケースを損傷できるバグがあるという.もし,スーツケースを統合すると(あるスーツケースに他のスーツケースをドロップすること. Rio Sabadicci 氏の原文では「スーツケースの内容を他のスーツケースにドラッグする」としている.同じ事.), 'NFNT' 'FONT' 'sfnt' リソース番号が重複していると,システムは正しく番号を付け直せないそうだ.その結果あるフォントが他のフォントのリソースを参照することになってしまう. Mac OS 8.6 ではフォントスーツケースを統合してはいけないそうだ.



● PowerBook G3 Series (Bronze keyboard) : MIDI シーケンサ Steinberg CubaseVST4.0 ほかでの問題


長崎氏からお教えいただいた. PowerBook G3 Series (Bronze keyboard) で MIDIシーケンサーソ フト Steinberg CubaseVST4.0 ほかで使用できないというトラブルが発生しているそうだ. Blue & White G3 で MIDI シーケンサーソフトが使用できない問題は,主にシリアルポートが無いために起こるものであったが,今回の PowerBook G3 Series (Bronze keyboard) では原因不明だそうだ.

長崎氏は Apple PowerBook G3 Series (Bronze Keyboard)での動作報告・使用レポート のページや掲示板を作成なさっている.



DO-IT-YOURSELF ... FREEZE FIX


Blue & White G3 のフリーズ対策のページ



● QuickTime 4.0 のアップデート


QuickTime の "QuickTime Updater" を使用すると,以下のファイルが新しくなる.Internet Config についてはバージョンダウンされてしまうことがあるようなので注意.

QuickTime Web Helper
QuickTime Player
QuickTime Plugin
QuickTime Updater



● USB キーボードはハブ接続して使わない


TIL: 24935 : USB: Keyboard Should Not Be Plugged Into USB Hub

USB キーボードをハブに接続して使用しようとしてもキーボードから Macintosh を起動できない.ほとんどの USB ハブはコンピュータ本体の信号が来ないとアクティブにならない.従って, USB キーボードは必ずマシン本体に直接接続し,ハブ接続しないようにする. Apple Tech Info Library の文書.



アップル、ユーザサポートを全面刷新



●米国での iMac 処理待ちの報告


これまで日本でのみ見られていた iMac の CD-ROM に関連すると思われる処理待ちについて,この数日,米国でも障害報告が見られるようになってきた.日本での回避法など,米国のユーザはまだ知らないようだ.



●最近の製品で CD-ROM が読めない


MacInTouch 99.6.24 は数人のユーザから,最近の G3, iMac に搭載された CD-ROM (32倍速?)ドライブについて,他の Macintosh や PC で読める CD が読めないという投稿があったとしている.



AppleShare IP First Aid Tool 6.2.1a2c1



WACOM intuosシリーズ タブレットドライバ V4.30 日本語版


藤井氏によれば,スリープ復帰後タブレットが認識されなくなるバグは修正されている. READ MEにUSBに対応したとあり, USB 版の intuos が販売されるのではないかと推測されるそうだ.上記リンクからは直接取れず, FTP から取ったそうだ.




[ 99/6/23]



● iMac の処理待ち:アップルの文書公開


iMac : iMac 333MHz にてシステムの動作が間欠的に遅くなる現象について をアップルが公開した.

現象については, iMac 333MHz について起きるとし, Open Transport, DHCP による既知の原因と CD に関する場合の二つが掲げられている. iMac 特有の処理待ちに関しては CD (音楽 CD 可)を CD-ROM ドライブに入れたまま使用する回避法が書かれている.

この回避法の場合, CD-ROM 回転時の振動等は避けられない.あくまでも一時的な回避法であり,原因は調査中だそうだ.

なお, Open Transport 2.0.3 に起因する DHCP の IP 取得に関わる, iMac 以外でも Mac OS 8.6 一般に起きている処理待ちについての回避法は DHCP 環境での有効な回避法にならない(アップルの文書にそのことは記されていない).

参照:
6/18 項目 " iMac の処理待ち:暫定の回避法"
6/1 項目 " Mac OS 8.6:原因不明の処理待ちによる中断(継続)"





[ 99/6/22]



データベースのファイルについて変更を加えている.これまでは 3 ヶ月毎にまとめていたが, 1 日分の項目毎に1 ファイルとしたものも作成するようにした.このことにより,ミラーサーバからご提供いただいている検索や池田昌紀氏ご提供の Sherlock プラグインによるインターネット検索がよりいっそう有効にお使いいただけるはずである.

これまでは検索でヒットしてもそのファイルを表示するのに時間がかかった.また,ファイルの内容が多すぎるためにほとんどのファイルがヒットしてしまったりした. Sherlock では,決定的な回避法などが書かれているファイルでもファイルが大きい場合には,Sherlock の頻度検出ルーチンから低く順位付けされたり,検出されないことがあるなどの問題も出ていた.これらが解決されることを期待している.

これまでの 3 ヶ月毎のファイルもしばらくはこのままで様子を見たい.詳細な検索やヒットの確率は,これら 3 ヶ月毎のファイルを入手してエディタや検索用アプリケーションを使用した方がよい場合がある.しかし,一方でインターネット上での検索は1日ごとのファイルの方がよい.インターネット上の検索では,検索結果に 3 ヶ月毎のファイルも表示されるが,区別して日付別のファイルの方を選択いただければいいだろう.

栗本博行氏による名古屋商科大学ミラーサーバ NUCB Macintosh News 検索では,全ファイルを私が更新した日付順に表示する機能がある.また,同検索は Macintosh News 検索に特化するように作り替えられた.

豊川氏ほかの方々のご協力をいただいている農水省 infofarm Macintosh News 全文検索には,池田昌紀氏ご提供の Sherlock プラグインでの利用法,特に Sherlock でのインターネット検索時の複数語検索の仕方(&で検索語をつなぐ.)などが書き加えられている.( Sherlock のインターネット検索では自然語検索はできない.入力した語がそのまま各検索サイトに送られる.その場合,検索サイト毎の検索法が異なるために,通常,複数語入力は有効でない.)

データベースについてはこれまで多くの方から細分化するようにご希望をいただいていたのであるが,不十分ながら少しだけ対応させていただいた.理想を言えば, 1 項目毎に分けるべきなのだが,私には気が遠くなるほどの作業量となるのでこの程度でお許しいただきたい.最近は 1 日分の内容も結構多いので,一日毎のファイルへの分割では不十分なことは分かっている.毎日更新として,その分一日当たりの掲載量を分散させると検索にもよい結果になることも分かっているのだが,毎日更新しないことは,個人がこのような貢献を長く続けるための秘訣であると思っているので,お許しいただきたい.



● PowerBook G3 Series (Bronze keyboard) :異音の発生


PowerBook G3 Series (Bronze keyboard) について,通常使用時に高周波のような異音(発振音?)が発生することがあるらしい.原因等詳細についてはまだ不明である. PowerBook G3 Series で起きていた内蔵モデム接続切断 30 秒後の切断音ではない.

参考:
98/10/15 項目 "PowerBook G3 Series :終了後のモデムが雑音"
98/10/17 項目 "PB G3 Series Modem 1.0.1"
99/2/10 項目 " PowerBook G3 Series : Modem extension 1.0.2 "

追記:
藤川氏によれば,赤外線ポートの問題ではないかということである.



● PowerBook G3 Series (Bronze keyboard) :バッテリから電源供給されない


Apple に PowerBook G3 Series (Bronze keyboard) でメインバッテリから電源供給されないことがあると報告が入っている. Apple はこの障害を否定していない.回避法としては,バッテリ挿入ベイを左から右に交換, Power Manager リセット, PRAM クリアが考えられる.



● PowerBook G3 Series (Bronze keyboard) :日本語入力で意図せず確定?


トラックパッドがタップ可能になっている場合,日本語入力中に知らない間に触れやすく意図せず確定されてしまう場合がある.特に PowerBook G3 Series, PowerBook G3 Series (Bronze keyboard) の JIS キーボードはスペースが短いため,その可能性が強くなる.
Ihara 氏,持丸氏,星野氏

追記:
当初の内容を変更している.



● QuickTime 4: Flash での問題


松瀬氏からいただいた. QuickTime 4 で Flash の音声と映像がずれてしまうそうだ.プレーヤで処理落ちしてしまう部分が処理落ちしないためにタイミングがずれるのではないかとご指摘である.

QuickTime ムービーの場合はシステムヒープを使って再生されるが, Flash movie の場合はアプリケーションヒープを使って再生されるので「QuickTime Player」へのメモリーの割当が小さいと正常に再生できないともお知らせくださっている.



●アプリケーション切替について


松瀬氏は Mac OS 8.6 アップデート後, "アプリケーション切替" 機能拡張が消えていることに気がつかれた.それまでアップデート後ファンクションキーの動作に改善が見られたので,ファンクションキーについて問題がある場合, "アプリケーション切替" が関連している場合があるのではないかとご指摘である.



●プリンタドライバのポート認識


最近は Macintosh にシリアルポートがつかなくなっている.ドライバによって,プリンタ接続用シリアルポートがないことを感知できるものと,できないものがある.最近のものは感知できるのに対して, Color StyleWriter Pro, LaserWriter 300/LS, ImageWriter ドライバはシリアルポートをセレクタで表示してしまう.それらを選択した場合,エラーが表示される.



● iMac ほか: Global Village モデムにセキュリティ問題


MacInTouch は投稿情報から Modem Security Flaw を公開している. iMac 内蔵モデムなどで使われている Global Village モデムほかに,使用中に AT コマンドを送信してモデムを停止させるなどの攻撃を加えることが可能であるという.回避法は S2 レジスタを 127 にすることで, "+++" を使えないようにする.



●同時に開けるファイル数制限


348 の制限のある,メモリに読み込めるファイル数制限であるが, Apple はこれを 8169 に増やす計画があるそうだ.

最近の Mac OS では -42 エラーなど同時オープンファイル数制限に達してしまうことが多い.このような場合,仮想記憶を切ったり,フォントスーツケースを統合することで同時オープンファイルを少なくすることができる.

追記:
注意!フォントスーツケースの統合は Mac OS 8.6 では問題が起きるという情報がある. Mac OS 8.6 でフォントスーツケースを統合するのは要注意.



● MAC アドレスの表示法


ハードウェアアドレスの表示方法については過去に 99/3/13 項目 " Microsoft Office 98 :さらなるセキュリティ問題" の中に書いたことがある.しかし,項目として独立しておく必要があると思ったので,新たに書いてみる.

ハードウェアアドレスは MAC (Media Access Control) アドレスとも呼び, Ethernet カードに組み込まれた識別番号であり,そのカード唯一のものである.アドレスは IEEEによって管理されることになっているが,実際には Ethernet カード製造メーカーに委託されている.メーカーは最初の 3 バイトに自社に与えられたベンダーコードを使用し,下位 3 バイトをメーカー内で重複しないように割り当てている. IP アドレスはそのマシンのハードウェアとは無関係であるが, MAC アドレスは LAN カードに組み込まれているのでその LAN カードを使用している限り,その番号が使用される.

Macintosh での MAC (Media Access Control) アドレスを知る方法はいくつかある.コントロールパネル書類から知る場合, MacTCP を用いた旧ネットワークソフトウェアが動作している OS バージョンと, Open Transport 1.1 以降が動作している OS バージョンで表示させる方法が異なっている.

「 AppleTalk コントロールパネルによる表示」
( Ethernet 内蔵機種で Open Transport 1.1 以降を使用している場合)

AppleTalk コントロールパネル( TCP/IP コントロールパネルでないことに注意)を開いて編集メニューの利用者モードを "詳しい情報も指定" としてから,情報 ボタンをクリックすると表示される.

「 MacTCP コントロールパネルによる表示」
( Ethernet 内蔵機種で MacTCP を使用する場合)

Mac OS 8.6 MacTCP コントロールパネルを開いて,option キーを押しながら Ethernet アイコンをクリックする.( Ethernet に接続していること.capslock が押されていないこと)

「 Apple システム・プロフィール」

バージョン 2.1.1以降の Apple システム・プロフィールを起動し,システム特性/ネットワーク属性/ Open Transport / ハードウェアアドレスに表示される.

Open Transport 使用時に TCP/IP コントロールパネルで表示されるハードウェアアドレスは最後が切れていて正しい番号とならないので注意が必要だ. Apple はハードウェアアドレス表示法について, TCP/IP コントロールパネルから表示されるとはしていないのだが,このように不十分な形で表示されるのはユーザを混乱させるので改めた方がいいだろう.また, Ethernet アドレスが TCP/IP でなく, AppleTalk から表示されるというのも分かりにくいのではないかと思う.




[ 99/6/20]



● Blue & White G3 : ATI Video Software Update 1.0 北米版の日本語 OS での動作


藤井氏から,標記に関して, Mac OS 8.6 日本語版にインストール可能であること,それまで,クラッシュが多かったことが改善されること,クラリスワークスでの表示は改善されていないことをお知らせいただいている.

Mac OS 8.6 で Blue & White G3 のクラッシュに悩まされている方は試す価値がありそうだ.

参照:
6/18 項目 " ATI Video Software Update 1.0"
6/10 項目 " Blue & White G3 : Adobe 製品ほかでの描画異常とフリーズ"
ほか


追記:
kozka 氏から ATI Video Software Update 1.0 北米版はインターナショナル版であり,日本語 OS でのテスト,サポートがされているとお知らせ下さった.また,文書には,北米版の OS を使用していない場合,現バージョンを削除後インストールすると書かれている.



● Mac OS 8.6: Open Transport の処理待ち(継続):原因についての Apple の回答


Mac OS 8.6 で原因不明の処理待ちが発生する場合があることについては, Open Transport の DHCP 選択時であることは既にお伝えしている.このことについて, Apple から次のような回答があった.

ネットワーク接続されていないコンピュータの場合, TCP/IP コントロールパネルはデフォルトで DHCP に設定される. Ethernet がアクティブになっていて DHCP が選択されている場合, TCP/IP コントロールパネルは時々サーバを見つけようとする.この動作および,見つけるのに失敗するまでの時間が一時的なフリーズをもたらす.

単に TCP/IP の設定を手入力とすることで回避できる.

6/1 項目に書いたことでだいたいよかったようだ.ただし,この回答では DHCP 環境で DHCP 取得に問題が起きることについての説明にはならないのではなかろうか.



● Mac OS 8.5/8.6: CD-ROM 挿入でのハング


Mac OS 8.5 から続いていた障害であるが, Mac OS 8.6 でも起きたので報告したい. Macintosh をファイル共有して使用している場合に, CD-ROM を新たに挿入すると Macintosh がハングアップすることがある.(障害が起きない場合が多い.)アプリケーションの強制終了(command+option+esc)をすると,ファイル共有を強制終了するか聞いてくるので,おそらく CD-ROM のファイル共有処理中に問題が発生しているものと思われる.アプリケーションの強制終了でファイル共有の処理を中止することに同意しても,マシンはそのままクラッシュし,キーボードリセットすることになる.



● Mac OS 8.6:ジグソーパズルの消失は仕様?


Mac OS 8.6 インストールでジグソーパズルがインストールされないだけでなく,上書きインストールでそれまでのものが削除されてしまったり,カスタムインストールでも実際にはインストールされないのは Apple が意図的に行っている.詳細は不明だが,ライセンスの問題ではないかという話を聞いた.

参照:
6/13 項目 " Mac OS 8.6:フルインストール CD でジグソーパズルがインストールされない"



● Mac OS 8.6 :コントロールバーでモニタ解像度を変更する隠しオプション


6/13 項目 "Mac OS 8.6 :コントロールバーモニタ解像度" について,暮石氏から回避法をお知らせいただいた. control キーを押しながら表示させると選択可能になる.

暮石氏からお教えいただいた数日後に Apple Tech Info Library でもこのことについて文書が公開された. Mac OS 8.6 からはコントロールバーでのモニタ解像度項目について推奨解像度しか表示されなくなっていることと,全ての解像度を表示させるには control キーを押しながらクリックするという内容.

参照:
TIL: 60399 : Control Strip: Listing Additional Display Resolutions




●言語解析ライブラリが見つかりません


山田氏からお知らせいただいた.山田氏は Mac OS の起動後に「言語解析ライブラリが見つかりません。システムソフトウェアを再インストールして下さい。」のエラーが出て,ことえりが辞書を認識出来なくなる不具合を経験なさった.探求した結果,初期設定フォルダの中にある「日本語解析プラグイン初期設定」が破損することで起こる現象だったことが分かった.回避法はその設定ファイルをゴミ箱に移動して再起動する.



Norton Utilities Ver4.0.×→4.0.4J 差分ファイル


5 色 iMac 333MHz(Rev.D) 版および 266MHz (Rev.C) 版のうち Western Digital 製ハードディスク搭載モデルで起きていた非互換問題に対処した.英語版のアップデータで触れられていなかった 266MHz 版での不具合も明記されている.

また, Anubis v3.x または APS Power Tools v4.x についての問題と回復法が書かれている.英語版アップデータでは非互換を改善したと書かれていたが,日本語版の書き方は分かりにくいが, 4.0.4 で改善されているように解釈していいだろう.

iMac との問題とは iMac 266MHz および 333MHz版で Western Digital ハードディスク搭載モデルの場合に FileSaver データの作成中または Norton Utilities の最初のインストール後に再起動したときに FileSaver がクラッシュする問題.

参照:

5/28 項目 " Norton Utilities 4.04 Updater"
4/30 項目 "Norton Utilities: iMac 333MHz版 266MHz 版 Western Digital ハードディスクでクラッシュ"

Anubis v3.x または APS Power Tools v4.x については,それらでフォーマットされたドライブでの FileSaver でのデータ更新に非常に長い時間がかかったあげく更新に失敗するもの. FileSaver が保守するデータファイルのサイズが非常に大きくなり,ボリュームの空き容量を占領してしまう可能性もあると書かれている.これらの場合に次の FileSaver のデータファイル類が損傷するらしい.

・Norton FS Index
・Norton FS Data
・Norton FS Volume
・Norton FS Volume 2

Anubis v3.x または APS Power Tools v4.x を使って障害が発生していた場合,これらを削除する必要がある.不可視ファイルなので,通常は ResEdit の知識などが必要であるが, Fast Find を使用した簡易な方法が書かれている.

アップデータは Norton Utilities 4.0 から以降の, 4.0.1 および, 4.0.3 アップデータの内容も含まれているそうだ.

以下は 4.0.3 時に書いた注意事項である. 3/20 項目から転載する.

Norton Utilities がインストールする機能拡張やコントロールパネル類を手動でシステムフォルダ外に全て外して使用しているユーザでそれらのファイルも簡易インストールによってアップデートしたい場合は,古いバージョンのそれら機能拡張類をコントロールパネルフォルダや機能拡張フォルダなどのシステムフォルダ内に戻してアップデータを起動しなければならない.カスタムインストールで個々の項目を選択した場合はどこにあってもアップデートしてくれるようだ.

アップデータはファイル名称で区別するらしく,プログラム名称をユーザが書き換えている場合にはアップデートしてくれないので注意.また,バージョン番号であるが, 4.0.3 アップデータとあるが実際にアップデートされた各アプリケーションを情報を見るで表示させると 4.03 となっている.

私は "Norton Disk Doctor" と "Speed Disk" 以外の機能は使わないので機能拡張フォルダやコントロールパネルフォルダにインストールされるものを全て外している. "Norton Shared Lib" については "Norton Disk Doctor" と "Speed Disk" のあるフォルダの同一階層に置いておけばよい.

"Norton Utilities" という名称のファイルは "Norton ツール" フォルダ内の各アプリケーションのランチャーのようなものである.もしも "Norton ツール" フォルダ中に古いバージョンの Disk Doctor などのアプリケーションのバックアップなどが新しくアップデートされたものと同時に入っている場合, "Norton Utilities" から起動すると古いバージョンが開くので注意されたい. "Norton Utilities" のエイリアスなども作成されるようになっているが,これも同様の注意が必要である.

場所を変更していても問題ないというご報告もいただいているのでアップデートされない場合もあるということでご理解いただきたい.例によって,情報を見るでのアップデート後のバージョンは 4.0.4 ではなく, 4.04 となる.



● WACOM AFB タブレット:Mac-2.6.4b4-U.S


藤井氏, shinozaki 氏から WACOM ADB 版タブレットの Mac OS 8.6 での不具合を改善するドライバが公開されているとお知らせいただいた.ベータ版である.日本のページでも 2.6.4b3-J が公表されているが,藤井氏によれば,ポインタが飛ぶようなことはないにしても, 2 度ポインタが細かく振動してクリック操作を受け付けなくなることがある.同様に shinozaki 氏は英語版の 2.6.4b3 はとても不安定 (ランダムにフリーズ) で使用に耐えなかったそうである.

これに対して,2.6.4b4-U.S は一応改善できているようだ.

参照:
6/1 項目 " Mac OS 8.6 : WACOM タブレットの問題?"
6/8 項目 " Mac OS 8.6 : WACOM intuos i-400 での障害"
4/19 項目 " Blue & White G3 : Wacom intuos と ATI Graphics Accelerator"




● Mac OS 8.6 アップデートでのドライバ更新トラブル


MacInTouch 99.6.19 は Mac OS 8.6 を Hard Disk ToolKit (HDT) フォーマットディスクにインストールするときにドライバ更新オプションをオンのままインストールしたために CUDA チップ初期化をよぎなくされた投稿体験談を載せている.こんなことは常識の類だが....

私のシステムアップデートの一般的注意 2nd edの記載を以下に転載する.

Apple の CD-ROM などに入っているインストーラは何もしないままだとドライバを書き換えてしまう.ドライブ設定などの Apple のドライバで初期化されているディスクはあまり問題ないのだが,サードパーティ製ドライバを使用している場合は問題が発生することがある. Apple 製ドライバの場合でも,インストーラより新しいバージョンのドライバをインストールしている場合は古いものに置き換えられる.そうならないためには,インストーラ画面上の設定でドライバ更新をしない設定にしておく必要がある.(例えばオプションボタンを押すと出てくる)また,インストールしているマシン上に接続されている全てのディスクについて更新する可能性もあるので注意のこと.

ドライバとは周辺機器を制御するプログラムのこと.ハードディスクの場合はハードディスク本体にあるファームウェアと介するためのプログラムがハードディスク先頭位置に書き込まれる.これが通常言われるところのハードディスクドライバである.



Ask Al Reports - Mac OS 8.6 Font Manager Bug


Alsoft が Mac OS 8.6 の Font Manager にバグがあり, Apple 社以外の特に古いフォントを使用した場合にマシンがクラッシュするとしている.パスワード関連の障害にも関連しているかもしれない.




[ 99/6/18]



ATI Video Software Update 1.0


ATI RAGE 128, ATI RAGE Pro を使用する iMac, PowerBook G3, Power Mac G3, G3 server マシンが Mac OS 8.6 でクラッシュする障害を改善する.北米版 OS 8.6 が必要と書かれている.日本語版での動作は不明.

本ページが予告していたものである.



● MN128 mini-V の問題(継続):交換しても障害が一部継続する


6/13 項目 " MN128 mini-V の問題" でお伝えした NTT-ME 製 MN128 mini-V について,メーカー交換品でも障害が一部継続すると,小泉氏からお知らせいただいた.

問題の多くはこれにて解決しましたが,まだ完璧とは言い難い状態です.「突然データを読み込まなくなり,どのページにも移動できなくなる」症状については,緩和されたものの相変わらずです.長時間接続していると,ダメな場合が多いような気がします.前のようにプラウザ上でフリーズすることはありませんが,接続を切ろうとすると,完璧に固まります.こうなると再起動しかありませんよね.

で,再起動後,再びネットに接続するとほぼ半分はまたこの状態になります. MN128 mini-Vとマックの電源を完全に落とし,しばらくたってから(20〜30秒)動かすと,今度は大丈夫の場合が多いです.

私のところにご報告いただいたほとんどの方が NTT-ME 特にそのサポートの姿勢について改善を要望されている.



● Blue & White G3:起動時の解像度変更とアイコンパレード


これまで何度かお知らせした本件について,口垣内氏と須藤氏, Sennin 氏からもお知らせをいただいた.

須藤氏によれば, Blue & White G3 400Mhz(初期型)で SONY 20sell を使用しているが,解像度は最初から高解像度のままで変更が起きない場合もある.

口垣内氏によればアイコンパレードの不揃いは Speed Doubler 以外でも起きるそうだ. New G3 400Mhz DVD (Mac OS 8.6) モデルで, PCI324ドライバー機能拡張(Mark Of The Unicorn 社の 2408 というハードディスクレコーディングシステム用の機能拡張)について, Digital Perfomer という音楽ソフトをインストールし再起動時のアイコンパレードがディスプレイ解像度切り替え時に上下にバラバラになるそうだ.

Sennin 氏によれば, PowerLogix のコントロールパネルでもこのような現象が起きるそうである. Sennin 氏は,これは PCI リソース周りの改定が Graphic スロットに影響を及ぼしているためで, ATI 及び Adaptec でも Apple とこの問題等については開発者レベルでは確認済みの OS 的レベルでのバグであると確認されており対処について本国では協議中だとのことであるとお書きである.互換性相性以前の問題にリソースの分配が上手く行われないことによるものであるそうだ.



● Blue & White G3:および複数 SCSI カード使用での問題


上記項目と関連する. Blue & White G3 で Adaptec 社製 SCSI カードを複数使用すると問題が起きることを Sennin 氏が指摘なさっている.

BW において Adaptec PowerDomain 3940UW や 2940UW, 2940U2W を単独使用する分には気がつきませんが,同社の製品同士のモノの組み合わせでも標準搭載されている Adaptec 2940U2W Apple OEM Custam 版とでも併用すると Final Version のドライバを用いても,先のリソースが上手く確保されない問題から,同問題により傍目には(原因不明ではないのですが)原因不明のエラー10ないし11やバスエラー等と表示されるフリーズやハングに見舞われます.

Adaptec では公にしたくないようですが, BW 前後以降の全ての機種で奇跡でも起きない限り特に 3940UW は問題を更に深刻化させる起因を十分に持ったカードです.購入及び使用は控えた方が此れに起因して起こる事故で被る被害額を考えると賢明です.このカード問題については,上記カード群を始めとして,本年年頭より今春まで回避策を模索したく様々なマシン環境や組み合わせで全て検証テストの上,結果をAdaptec にも伝えると共にこの件についての回答及び同社でのテスト状況の返答も得たのですが,やはり彼等もテストは未了ながら判っておりました.しかし,Public にはアナウンスされてません問題です.

発展させて考えますと同様に余分にリソースを必要とするカード類についても疑似症状が見受けられてます.Radius の EditDV や MotoDV とか此れに類するのには特に多く見られました.BW 以外にも流行りの G3 Card で改造を施した機種に疑似症状が発生しますが,此れは Backside Cache が何より Mother と OSに新たに施されたリソース処理プログラムの三重な互換相性が上手く調和出来ないまま OS レベルまで持ち越されて来る為に発生してしまう事で起きるハングが大半と思われます.徴候は 8.5.1J あたりから既に感じられてはいたのですが,意外に急進した OS 改善で一気に噴出したと言えるのではないでしょうか?

急展開している現況の Apple の設計思想と生産体制から云って,Yosemite までの G3 化可能な今迄の世代のボード上でのこう云った深刻な問題解消は次の Sonata でも解消ならないと思います.従来まで十分可能だった SCSI 複数差しや Graphic Card なんかも同様に今迄に無い程のリスクを伴ったモノになってしまった事は間違いありません.

Seagate 製の UW-HD, U2W-HD も相性なのか最近のマシンと噛み合わずにクラッシュさせて 7 台程度イッちゃってますので要注意かもしれません.



● Mac OS 8.6:パスワード関連に障害


MacInTouch 99.6.17 は Mac OS 8.6 では Hard Disk ToolKit (HDT) をはじめ,アプリケーションによってはパスワード入力時に障害が発生することがあるという投稿を紹介している.フォントを変更するなどの回避法が紹介されている.



● Mac OS 8.6 アップデータ:インターネットアクセス機能拡張 1.3


TIL: 31012 : Mac OS 8.6 Update: Internet Access Extension Version

Apple Tech Info Library に次のような内容の文書が公開された.

インターネット上で公開された Mac OS 8.6 アップデータでアップデートした場合, Mac OS 8.5.x のインターネットアクセス機能拡張は 1.2 のままアップデートされない.ところが, Mac OS 8.6 CD-ROM は 1.3 をインストールする.これはアップデータのバグである.インターネットアクセスのバージョンアップは重要なものではないので,そのままでも差し支えない.

Apple Tech Info Library の内容は北米バージョンの OS について書かれているものであるが,日本語版でも同様である. Mac OS 8.6 CD-ROM を持っている場合はカスタムインストールすることで 1.3 バージョンをインストールすることができる.



● iMac の処理待ち:暫定の回避法


iMac の処理待ちは暫定の回避法が見つかった. 6/15 項目 "障害切り分けの基本プロセス - CD-ROM 起動: iMac の処理待ち" の追記 2 にも書かれているように,吉原氏からご報告いただいた Apple CD/DVD Driver (J1-1.2.2) を外すことで回避できるようである.

しかし,この方法だと CD-ROM が使用できなくなる.そのため, Mac OS 8.1 の Apple CD-ROM (J1-5.4.2) を使用するなどの方法が考えられているが,その場合,障害発生頻度は減るものの処理待ちが発生するという.

今井氏は不具合チェッカーという,ちゃいむ氏による不具合の記録ソフト( Apple から対策されるまでの暫定のものとお断りになられている)を使用して, Mac OS 8.1 の Apple CD-ROM (J1-5.4.2) での動作状況を試してみたところ,障害が継続することを確認された.

本障害については Apple CD/DVD Driver の関連は明らかである.しかし,障害が起きる説明をすべて Apple CD/DVD Driver に被せることは現時点ではできないだろう.今回の障害は単に Apple CD/DVD Driver はじめ CD-ROM ドライバのできが悪かったということもありえるが,それ以外の要因も絡まっていたという説明もありそうだからである.それが, Apple CD/DVD Driver を外すことで回避できたのかも知れない.

考えられる他の要因は, CD-ROM ファームウェア内のプログラム, AppleTalk ,ファイル共有といったものがあるかもしれない.今井氏は AppleTalk をオフにすることで回避できているとご報告であることから, CD-ROM を使用しなければならない場合など,この方法を試してみることもできるだろう.今井氏のように AppleTalk をオフにすることで回避できるとすれば,障害はこれらソフトウェアと CD-ROM ドライバとが関連する処理プロセスの中で発生したことかもしれない.



● FAQ: ファイル共有したボリュームが 2GB までしか表示されない


AppleShare でファイル共有したボリュームが 2GB 以上であっても,クライアントにマウントされ表示されるウインドウでは 2GB (1.9GB) と表示される.これは既知の問題である.表示だけの問題であり,サーバマシンの他の機能への影響はない.ただし,クライアントマシンとサーバ間で 2GB 以上の総容量のファイル等を一度にコピーすることはできない.



Apple - サポート - Q&A



PowerBookのIrDAからISDN公衆電話機にアクセス可能に


MacWIRE 記事. CCL ファイルの入手方ほか,関連ページの紹介.




[ 99/6/15]



iMac の処理待ちは 15 日項目 "障害切り分けの基本プロセス - CD-ROM 起動: iMac の処理待ち" の追記 2 の吉原氏の方法で収まるようだ.



● DMA をめぐるデータ損傷:アップデータ,イメージファイルでの障害


清水氏,吉田氏からお知らせいただいた.アプリケーション等のアップデータインストール,あるいは,イメージファイルのマウントなどで障害が発生する場合があり, ATA/IDE ハードディスクのドライバによる可能性がある.

清水氏によれば,Mac OS 8.6にしてから,イメージファイルを ShinkWrap 3 や Disk Copy 6.3.3 J で開こうとするとフリーズする現象が起きる場合がある.

吉田氏は新しくインストールした Excel や B'sCrew アプリケーションのアップデートが(リソースが異なるとして)できないことと,Disk Copy の smi ファイルを開く際のエラーを経験された.アップデータについては CD からのインストール,コピーともにできない氏は内蔵ハードディスクを Quantum FireBall SE 4.3 と IBM DTTA351010 の両方を使用しているが,障害は IBM DTTA351010 でのみ発生した.( PawerMacintosh G3 DT266/Zip Rev.2)

吉田氏の原因は IBM DTTA351010 に使用したドライバであった.最初使用していたドライブ設定について,本ページの 5/27 項目 5/28 項目を参照し,ドライバの問題ではないかと疑い, B'sCrew 3.1.1 でリードとライトの DMA を使用しないに設定にしたところ,障害は解消した.( B'sCrew はデフォルトで DMA がオンになっているそうだ.)

吉田氏は Mac OS 8.6 にした時期とハードディスクを増設した時期が重なっていたために最初 Mac OS 8.6 を疑ったそうであるが,ドライバの DMA に関する問題であったということである.

参照:
5/27 項目 "ドライブ設定の DMA 対応と未対応ドライブでのデータ損傷?"
5/28 項目 "UltraDMA でのデータ損傷"
6/8 項目 "PageMaker のファイル損傷ほか"



Drive Setup 1.7.3


Blue & White G3 での Ultra ATA 転送を改善したとある.具体的な内容は不明である.上記項目と関連している可能性もある.もしそうであれば,ドライバ更新を行うことで改善できるものと思われる.更新すると ATA ドライバは 3.21 から 3.22 に更新される.

Drive Setup などドライバやフォーマッタは日本語版でなくても何ら支障はない.



● PowerBook G3 Series (Bronze keyboard) : SCSI ディスクモード ID 2 はバグ


TIL: 58406 : PowerBook G3 Series (Bronze keyboard): SCSI ID Setting in PowerBook SCSI Setup Control Panel

PowerBook G3 Series (Bronze keyboard) が公表された当初, PowerBook SCSI Setup コントロールパネルの SCSI ディスクモードの設定 ID にも関わらず,実際には常に 2 にしかならないことは Apple からいろいろなところで公表されていた.ところが,今回, Apple Tech Info Library で,それはバグであると公表された.

この障害は Mac OS ROM ファイルで修正されているのだが, PowerBook G3 Series CD-ROM からの通常のインストールでは含まれていないそうだ. CD-ROM の Important Extra System Software フォルダにあるそうなので,クリーンインストール後,手動でコピーするように書かれている.

なお, SCSI ディスクモードは PowerBook が ATA/IDE ハードディスク仕様になったため不適切であるとして, HD ターゲットモードと呼ぶように Apple で名称変更していることは何度かこれまでもお伝えしたとおりである.本 TIL では全てこの用語となっている.

参照:
1/18 項目 " HD ターゲットモード"



●障害切り分けの基本プロセス - CD-ROM 起動: iMac の処理待ち


iMac の処理待ちについてだが, iMac Station に, iMac(333)問題専用掲示板が設けられている.

私のところには大久保氏から 7600/Mac OS 8.1 でも同様の障害が起きることが報告されている. Netscape Communicator 4.5 使用時に障害が現れるそうである.デザイン室の学生に聞いたところ,聞いた学生 5 人全員の iMac 333MHz では言われているような障害は起きていないそうだ.

立石氏によれば,ハードディスクの疑似物理フォーマット(アップルサポートが物理フォーマットと言っているが, ATA/IDE ディスクに物理フォーマットはできない.ドライブ設定で 0 を書き込む設定にすることで同等の効果がある.--- 3/24 項目 " Drive Setup 1.7.2" 参照)とシステムクリーンインストール後,しばらくは障害発生頻度が劇的に減るが,時間とともに増加してくるとお知らせいただいた.私の学生は,全員が購入後直ちにハードディスク初期化,システムインストールを行っているが,物理フォーマットはしていない.またシステムは私が指導して不要なものを外すなどカスタマイズしている.

この障害については実際に目にすることができないので私には何とも言えない.すでにこれまで何度か本ページで述べたように処理待ちはいくつか考えられる既知の原因があり, iMac 処理待ちとして報告された例の中には Open Transport 2.0.3 の DHCP による処理待ちではないかと思われるものもある.また, Mac OS 8.5 から継続している原因不明のハードディスクアクセスを伴う処理待ちとの区別がつかないものもある.

障害が類似の処理待ちと異なる独自の症状を見せていると思われる点は,処理待ち時間が 5-10 秒程度,頻度が 5-10 分間隔で繰り返される場合であり,これは DHCP やハードディスクアクセスの処理待ちと区別できるであろう.

これらの障害が特有のものであるとすれば,まず,ハードウェアに障害があるのか,システムソフトウェアなどソフトウェアに原因があるのか切り分ける必要があるだろう.

原因究明の基本プロセス(もちろん,秋山の考える「基本プロセス」だが....)として,私であれば,最初に CD-ROM 起動で障害確認する.(私が聞いた範囲で,このことを確認している障害報告が見られない.)これは障害がハードウェアにあるのかシステムソフトウェアにあるのか切り分ける基本中の基本であると私は思っている.(ハードウェアとソフトウェアの CD-ROM 起動での障害切り分けはそれほど単純なものではない.しかし,まあ,ある程度は分かる.)トラブル時の対処法として,機能拡張マネージャで Mac OS 基本や Mac OS 全てとして試す方法はよく言われるが,私は CD-ROM 起動が基本だと言いたい.

もし, CD-ROM 起動で障害が現れない場合は,ハードディスクドライバ,またそれに関連した仮想記憶,ディスクキャッシュ,PRAM,希にはメモリ取り付け時の CUDA チップ設定といったことの例外はあるが,内蔵ハードディスクに入ったシステムソフトウェア,アプリケーションソフトウェアの問題であると考えられる.次に行うことはハードディスクから shit 起動することだ.

もし, CD-ROM 起動でも障害が継続する場合は,(ハードディスクドライバ,仮想記憶,ディスクキャッシュ, PRAM , CUDA チップ内容など以外であれば)ハードウェアの障害である可能性が高い.

CD-ROM 起動による障害切り分け時には仮想記憶オフ,ディスクキャッシュ最小,キーボードとマウス以外のケーブルを外した状態で行うことが望ましい.

CD-ROM 起動での障害切り分けを独り占めするつもりはないし,たいした方法でもないかもしれないが,障害確認の基本であるとかハードウェアとシステムソフトウェアの障害切り分けに使うと明示的に書くのは私が初めてだと思っている.ここに書かれたことを読んで,雑誌,ネット上ほかなどでこの方法をトラブルシューティングの基本と書いて利益を得ようとする場合はせめて私が本ページで推奨している方法とひとこと書いてもらいたいものだ.

追記:

塩見氏から, iMac の処理待ちについて, CD-ROM 起動で障害が出ない,また,さらに shift 起動でも障害が出ないとお知らせくださった.ハードウェアの問題ではない可能性が強い.また, Mac OS の機能拡張類に起因する障害である可能性が強い.塩見氏は Web 共有による処理待ちの可能性を示唆されているが, Mac OS 基本セットでの起動で障害が出ていたことからそれだけとは言えない場合もあるとされている. Web 共有の処理待ちは既に私が可能性として指摘しているものである.( 6/10 項目 " iMac? ブラウザ?原因不明の処理待ち?" )

追記 2:

吉原氏から Apple CD/DVD Driver (J1-1.2.2) を外すことで今のところ( 2 時間経過)改善できるとお知らせいただいている. CD-ROM ドライブ製造元が LG となっているものに障害が発生するのではないかと言われ始めているが, MATSHITA でも障害が発生するという報告がある.

吉原氏はそのままでは CD-ROM が使えなくなることから, Mac OS 8.1 の機能拡張 Apple CD-ROM (J1-5.4.2) を入れることで対応している.吉原氏がテストしてみたところでは, Mac OS 8.5 の Apple CD/DVD Driver (J1-1.0.1) では処理待ちが発生する.

Mac OS 8.1 の Apple CD-ROM (J1-5.4.2) を持っていない場合, Mac OS 8.1 アップデートに入っている.雑誌付録 CD-ROM などを当たってみていただきたい. iMac(333)問題専用掲示板でたんま氏が TomeViewer によって, Apple CD-ROM (J1-5.4.2) だけを取り出す方法を書かれている.( TomeViewer を使って Mac OS 8.1 アップデートの中にある「第一巻」を開き,「Apple CD-ROM」を選択して Expandする)

追記 3:

今井氏は AppleTalk コントロールパネルで詳しい情報も指定にしてから AppleTalk を切ったところ障害が収まったそうである.ケーブルが長い,またはケーブルの品質等に問題がある場合に起きることがあるのではないかとご指摘である.



● Mac OS 8.6: Epson 製 USB プリンタ


TIL: 58407 : USB: Troubleshooting Epson Printer Compatibility

Apple Tech Info Library に Mac OS 8.6 で Epson USB プリンタを使用する場合の注意が出ている. USBPrintDriver 機能拡張があることを確認し,以下の機能拡張を外すとある.

Epson USBPrintClass1
Epson USBPrintClass2
Epson USBPrintClass3
Epson USBPrintClassA

もし, Epson プリンタ用ソフトウェアで障害が発生する場合は, Epson プリンタソフトウェアを外して,最新のソフトウェアバージョンをインストールするとも書かれている.



● Mac OS 8.6:EGWORD 9.0 が起動できない場合


エルゴソフトが EGWORD Ver.9.0 MacOS 8.6(日本語版)上で起動できない件についてというページを公表した.これまで本ページで報告したフォント破損以外に,「リュウミンライトKL」「リュウミンライトKL等幅」「中ゴシックBBB」「中ゴシックBBB等幅」がある場合に起動できない場合があるとしている.

追記:
EGWORD9.0.2 アップデータにより解決された.



●Mac OS 8.6 :Keyspan USB カードとの非互換:回避法


5/13 項目 " Mac OS 8.6 :Keyspan USB カードとの非互換" について, ki3 氏から回避法をお教えいただいた.

エラーが出る場合,アップルの USB DDK V1.0.1 をインストールすることで回避できる場合があるそうである.



● Norton AntiVirus Auto-Protect と BeHierarchic 4.0 日本語版


山口氏からお知らせいただいた. ATI Graphics Accelerator と Norton AntiVirus Auto-Protect の非互換の回避法などのために, "Norton AntiVirus Auto-Protect" をシステムフォルダ第1階層に移動している場合, BeHierarchic 4.0 日本語版 を併用すると,システムフォルダが存在しないボリュームがマウントされないという障害が発生する.

Norton AntiVirus Auto-Protect 機能拡張を通常通り機能拡張フォルダに戻してやると障害は解消される. Blue & White G3 以外でも同様である.

参照:
4/7 項目 " Blue & White G3 : ATI Graphics Accelerator と Norton AntiVirus 5.0.3 の非互換"



● Sherlock などファイル検索の日付設定


Sherlock などで日付によって検索する場合の日付表示の設定は日付 & 時刻コントロールパネルで行う. "99" などとなっていても内部的にはきちんと処理されているので 2000 年問題とは無縁である.



Windowsウイルス「Worm.ExploreZip」はMacユーザーにも危険


上記 MacWIRE 記事によれば, Macintosh でも, AppleTalk で Windows 互換のネットワークを作成し,感染した Windows マシンがネットワークに接続されている場合で,なおかつ,ファイル拡張子に ".doc" ".ppt" ".hsm" ".xls" をもったファイルがある場合( AppleTalk 上で共有しているという意味か?)それらのファイルが1Kバイトに変更されるという被害を受けるとしている.

Macintosh での感染自体はないが,もちろん, Windows 実行環境( Windows ソフトウェアエミュレータ, DOS 互換カード)では感染する.

参考:
J-047: The ExploreZip Worm
Worm.ExploreZip
SARC「Worm.ExploreZip」ウィルス FAQ情報
Worm.ExploreZip検知・駆除用ツール




● LinuxPPC R5 CD-ROM に AutoStart 汚染の疑い?


MacInTouch 99.6.15 は LinuxPPC R5 CD-ROM が AutoStart 汚染されているのではないかという投稿が来ているとしている.



Netscape Communicator 4.6.1




[ 99/6/13]



● iMac の処理待ち(継続)


6/10 項目 " iMac? ブラウザ?原因不明の処理待ち?" でお知らせした, iMac でおきる 10 秒前後の処理の中断について中村氏と立石氏から情報をいただいた.


中村氏がお聞きになった情報は,障害の発生する iMac 333MHz の内蔵ハードディスク, Western Digital 社 Caviar を Quantum 社のものに交換すると障害が消えたというものである.つまり,障害は iMac 333MHz 搭載の内蔵ハードディスクに関連するのではないかというものである.

立石氏は 2 回交換した iMac 333MHz の 2 台とも同じように障害が発生するとお知らせくださった. Mac OS 8.5.1 と Mac OS 8.6 を問わないそうである. iMac 333MHz などで使用されてるハードディスクの問題であるとすれば, iMac で広範に起きることを説明できる.本現象は処理中断がハードディスクアクセス時に起きるのではないかという情報もある.また,中村氏によれば,販売店にも本現象について,問い合わせ,交換依頼が続々と届いているそうである.

皆様にいただいた情報では処理の中断は 5 秒から 10 秒程度の方が多いようである.中断が発生する頻度は 5-10 分程度で繰り返されるという.立石氏によれば,中断はメールやブラウザを使用するとよく起き,その後,インターネットを使用していなくても中断が継続するという.

追記:

塩見氏から iMac 333MHz ( Mac OS 8.6 ) Quantum ハードディスク内蔵版でも同様の障害が発生しているとお知らせいただいた.従って, Western Digital 社製ハードディスクだけの問題だとは言えないようだ.

塩見氏がアップルのサポートに電話したところアップルは「ハードディスクのフォーマット(念のために物理フォーマットを)して,システムをクリーンインストールしてみてください」と回答しているそうだ.塩見氏はすでに物理フォーマット, OS のクリーンインストール,メモリ差し換え, PRAM クリア,アップルメニューオプションの除外といった処置をなさっているが症状は改善されないそうだ.

追記 2 :

立石氏から追加のお知らせをいただいた.立石氏の iMac について販売店でアップル社からハードウェアをチェックするためのプログラムを使用したが,そのプログラムでは問題は見つからなかったそうだ.また,販売店で OS を動作させた範囲(インターネット接続はしていない)では障害は確認できなかった.しかし,自宅でインターネット接続したところ,障害がすぐ発現したそうだ.

返品交換となった 2 台目の iMac について, PFU の話ではアップルの診断プログラムでは障害が報告されなかったが,実際にインターネット接続後に障害を確認できたそうである.

追記 3:

今井氏から省エネルギー設定コントロールパネルによるハードディスクの回転停止(スリープ)が関連してるのではなかろうかとご指摘いただいた. 5-10 秒の中断はスリープから復帰する時間, 5-10 分程度の頻度は回転停止時間の設定というように考えると符合するのではないかということだ.



● Open Transport のスリープ障害(継続)


丹羽氏から障害は Open Transport で TCP/IP がロードされた後に発生し, TCP/IP がロードされない状態ではスリープに入るとお知らせいただいた.また,回避法として,"Sleeper" を使い,"Wait for disk acccess to stop"のチェックを外して TCP/IP がロードされていても定時にスリープさせているという方法をお知らせいただいた.( PowerBook G3 Series 300/14)

高塚氏 (PowerBook G3 Series 266/14) からはスリープに入り,障害が確認できないとお知らせいただいている.私の場合は TCP/IP がロードされていなくてもスリープには入らない.私のはどうも重症だ.



● MN128 mini-V の問題


太田氏, shintax 氏からお知らせいただいている. NTT-ME製 TA MN128 mini-V に不具合が発生している.

太田氏によれば, MN128 を USB ハブに接続していると,たまに「入力信号がありません」と表示されモニタが映らない. MN128 の USB コードをハブから抜き,( MN128 の電源をオフ,オンとすると確実)もう一度挿し直すとモニタに信号が行き,起動が再開されるそうである.毎回起動前に MN128 の USB コードを抜いておき,起動し終わってから挿せば確実であるが,これはなかなかできないことだ.

また, 6/10 項目 " iMac? ブラウザ?原因不明の処理待ち?" で太田氏の Netscape での処理中断は MN128 による可能性もある.( 30 分に一回程度,突然データを読み込まなくなり,どのページにも移動できなくなる.ひどい場合はカーソルも動かせなくなり,完全にフリーズする)

shintax 氏( iMac Rev.D) は次のような様々な障害を経験された.

・ USB ポートに接続すると,起動音はするものの HappyMac が出てこない(周辺機器チェックをクリアしない)

・何回か強制リスタートするとアイコンパレードの途中でフリーズ( EtherTalk 関連を読み込むタイミング)

・ Net 接続すると,読み込みが遅いページ つまりバナーやカウンターをよそから持ってきているページにアクセスするとほぼ 100 パーセントに近い確率でフリーズする

・日付が 1904.01.01 になったことがある

両氏とも, MN128 で,起動できない,ブラウジング中にフリーズするという症状を経験されている. shintax 氏は結局 ISDN ルータ (OMRON MT128NET/D) に取り替えられたところ,問題はなくなった.つまり MN128 による障害であったと思われる.

追記:

Macintosh を販売されている方から情報をいただいた.

MN128 mini-V について, Blue & White G3 ではほぼほとんど障害が起きる. iMac については購入者から連絡がない場合があり,障害が起きていないかも知れないケースもあるかもしれないが,確認できない.

NTT-ME に問い合わせたところ,対応に問題があったようですと確認があった.

「対処法」

NTT-ME へ直接連絡し修正品を送付してもらう.(販売店への持ち込みはその間電話が使用できなくなることになり,販売店での回収,修理は難しい)発送は翌日などに到着するそうだ.

また,同時にフロッピーを接続している主旨を話すとドライバの互換がないということでそれに対する新しいドライバも送付されてくるそうだ.

小南氏からも同様の情報をいただいた.
NTT-ME では最初は認めなかったが,現在では確認しているようなので,交換するということである.交換後はトラブルは出ていないそうだ.



● PowerBook:パスワード保護と Linux パーティション:回避法ほか


6/10 項目 " PowerBook:パスワード保護と Linux パーティション" に関して鴨志田氏から回避法ほかをいただいた.


Darwin OS 0.2 のインストーラである Apple Software Restore を利用し Linux PPC の代わりに Darwin OS をインストールしたところ,この環境下ではパスワード保護は正常に機能しているそうだ. Apple Software Restore は Darwin OS 用に 1GB の UFS パーティションを作成し残りを Mac OS 用に HFS+ で自動的にリフォーマットするというものだそうである.

鴨志田氏はアップル社作成の MacOS xx についてに記載されいている注意(以下に引用)についてある点に着目されている.

※※ ポータブル型コンピュータについての注意

“パスワード保護”で保護できるパーティションは1つだけ

“パスワード保護”コントロールパネルは,コンピュータを起動するためにパスワードの入力を要求してきます.内蔵ハードディスクを複数のパーティションで分割して使用している場合に,“パスワード保護”コントロールパネルが保護できるのは起動パーティションだけです.また,複数のパーティションにシステムフォルダがある場合には,コンピュータはパスワード保護されていないパーティションから起動してしまうことも考えられますので,ご注意ください.

私を含め多くの方は,この注意の前半部分に記載された起動ディスク以外にはパスワード保護が及ばないという注意に注目すると思うが,鴨志田氏は後半部分に注目されている.複数のパーティションにシステムフォルダがある場合,なぜ,起動ディスク以外のシステムから起動してしまう可能性があるのかが不明である.そして,このことがマルチパーティション環境では動作が保証されない仕様であることを暗示しているのではないかとおっしゃっている.

鴨志田氏はパスワード保護をかけていないハードディスクに Linux インストールした際,パスワード保護をかけようとコントロールパネルを開いたところ,コントロールパネルがグレーになっていて操作できないという障害が発生している.



● Mac OS 8.6 :コントロールバーモニタ解像度


斉藤氏からお知らせいただいた.

Mac OS 8.6 にアップデート後,コントロールバーで 640*480/67Hz が出なくなった.(640*480/120Hz は選択可能.)コントロールバー項目を Mac OS 8.5 のものに交換すると選択できるようになる.
(PowerMacintosh7600/132(CPU MACh Speed G3/300に換装) VRAM 4MB/RAM 304MB)

追記:
暮石氏から,control キーを押しながらモニタ解像度をクリックすることで表示されるとお知らせいただいた.



● PowerBook 1400 + Newer NUpowr G3 カードの問題(継続)


6/6 項目 " Mac OS 8.6: PowerBook 1400 での PC フォーマットディスクの障害" および, 6/8 項目 " Mac OS 8.6 : 1400 での障害(継続): Newer NUpowr G3 カードの問題?" について,村田氏から状況についてのテスト結果をお知らせいただいた. Mac OS 8.6 だけでなく, Mac OS 8.5 .x でも発生する.回避法は Mac OS 8.1 に戻すこと.

PowerBook 1400C にて PC フォーマットした FD の認識問題について,私の PB 1400C でのテストの結果を報告させてもらいます.ハードの環境は, PB1400C (US版) + NUpower G3 250/125(US版)です.

私の場合,

Mac OS 8.5J
Mac OS 8.5J + 8.5J Update
Mac OS 8.5J + Mac OS 8.5J Update + Mac OS 8.5.1J Update Mac OS 8.5J + Mac OS 8.6J Update (AppleのサイトよりDownload)

上記のどのOSに於いても, Mac にて PC フォーマットし,データを書き込んだ FD が DOS/V 機にてデータを開くことができませんでしたし, DOS/V 機にてフォーマットをしてから Mac でデータの書き込みをした FD についても, DOS/V 機にてデータを開くことができませんでした.

上記の同じ条件にて, File Exchenge に代えて,Mac OS 8.1J の PC Exchange をインストールしてみましたが結果は同じでした.

現在は,Mac OS 8.1Jを使用していますが,この OS ではこのような問題は一切ありません.



● Mac OS 8.6:フルインストール CD でジグソーパズルがインストールされない


須田氏からお寄せいただいた. Mac OS 8.6 フルインストール CD から推奨インストールとカスタムインストールの両方で 「アップルメニュー」項目の「ジグソーパズル」をインストールすることができないそうである.カスタムインストールして,インストールログファイルを見てみるとインストールされたことになっても実際にはインストールされない.

追記:
岡山氏から, 8.6 アップデート時にジグソーパズルが消失するという現象をお知らせくださった.別のマシンからネットワークコピーしたが,しばらく使っているうちに再び消えてしまったそうである.ディレクトリに異常はなく,現在,別フォルダに置いて,エイリアスをアップルメニューに入れて使用しているそうだ.

追記:
Sennin 氏からジグソーパズルというアプリケーションの名称を Jigsaw Pazzle と英語表記とすることで回避できるとお知らせいただいた.



● Mac OS 8.6 : Blue & White G3 でのアイコンパレード(継続)


5/20 項目 " Mac OS 8.6:起動時のモニタ解像度切り替えについて" で小棚木氏からご報告いただいた, Blue & White G3/ Mac OS 8.6 で起動時に解像度が切り替わった際のアイコンパレードが一列にならない表示上の問題について,三上氏は Speed Doubler 8 機能拡張を入れた場合に起きるとお知らせくださった.このファイルを除けば通常通り一列で表示されるそうだ.起動直後のモニタ解像度が 640*480 の間に読み込まれる機能拡張ファイルが存在する場合に このような現象が発生するものと思われるとご指摘である.

Mac OS 8.6 では仕様の変更があり, Blue & White G3 などでマルチスキャンモニタを使用している場合に Macintosh 起動時にモニタ解像度が 640*480 となり,起動中にユーザの設定に切り替わるようになっている.



● Mac OS 8.5.x: File Exchange 開閉での Type 3 エラー


須田氏によれば, Mac OS 8.5/8.5.1 において機能拡張マネージャで「 Mac OS 8.5 基本」にして起動または再起動し,デスクトップが現れた後にコントロールパネルの「 File Exchange 」を 2 回開閉したときに Type 3 エラーが起きていた. Mac OS 8.6 ではこの問題は解消されているそうだ.



● Blue & White G3 :モリサワ OCF フォントのインストール法(改良版 )


馬場氏は 5/7 項目 " Blue & White G3 :モリサワ OCF フォントの利用法" の川口氏の方法を参考に次のように別のマシンにハードディスクを移設してインストールするといいう方法をお考えになった. iMac でも可能である.

用意するもの

・NewG3 Blue & White (※以後NewG3と表記)・上記のG3以前のMacintosh(DT233など) (※以後 Old G3 と表記)
(秋山注.川口氏の方法ではブート可能な PCI SCSIカードと外付けハードディスクが必要であるがそれが必要なくなる)

インストール方法

(今回は先日新しく発売になりました Mac OS 8.6が標準でインストールされている NewG3 (350Mhz) と Old G3 (DT233) で行いました.)

1:NewG3からIDEハードディスクを取り外します.

2:(1)で取り外したIDEハードディスクを Old G3 に取り付けます.この時に IDE のケーブルの差込方向を誤ると起動いたしません(当たり前ですが,ハードディスクが認識しません)

3:うまく起動すれば,そのまま OCF フォントをインストールします.認識しない場合は接続ケーブルの差込方向,ジャンパー線の設定が間違っているかもしれません.

4: Old G3 から New G3 に IDE ハードディスクをもどします.

コメント Old G3 で出荷された状態の Mac OS 8.6 が認識して Old G3 が立ち上がるが不安でしたが,問題なく立ち上がりました.上記の方法であればもしかしたら iMac でもいけるのではないかと思います.

別な手順として, New G3 に販売店で販売している IDE ハードディスクを購入してきます.ドライブ設定でイニシャライズをおこないます.そのディスクを取り外し, Old G3 に取り付けます.その後は 3 の手順と同じです.ただし,こちらの注意点としてはOld G3 には連結するためのケーブルがありませんので別途購入する必要があります.(内蔵は 1 対 1 のものでした.)また,スペースが少ないためカバーを開けた状態で作業する必要があります.(私は DT タイプで作業を行ったため MT タイプに関してはわかりません)また連結するときにジャンバー線の設定が必要になるかもしれません.

注意(川口氏の文章を引用)

・ATM等必要なソフトウェアが準備されていることが前提です.

・プリンタへのダウンロードはいかなる方法でもB&Wからインストールは出来ません.

・あくまで暫定的な処理なので,NewCIDが出るまでの方法です.その後は通常の HDDとして使用します.

・著作権やライセンスに関しては「 1 デバイスへのインストール」ということで HDDもデバイスと考え問題ありません.

馬場氏がモリサワにご確認になり,モリサワからはライセンスとして問題ないという回答を得ている.ただし,モリサワとしてはサポートはできないということであったそうだ.



● PowerBook G3 Series (Bronze keyboard):ヒートシンク取り付け時の注意


TIL: 58405 : PowerBook G3 Series (Bronze keyboard): Heatsink Reinstallation Tip

PowerBook G3 Series (Bronze keyboard) でヒートシンクを再装着するような場合,ディスプレーケーブル上のフェライトビードに重ねてヒートシンクを取り付けないようにという注意.重なってしまった場合,キーボードが弓なりに反ってしまうとされているが,放熱への影響は書かれていない.状態を示す写真入りである.



● Mac OS 8.6: English Speech Recognition 1.5.4 が機能しない


TIL: :

Mac OS 8.6 で English Speech Recognition 1.5.4 が機能しないことが公開された.Speech コントロールパネルを開いて Speakable items" をオンにしようとすると,予期せぬエラーのためというダイアログが出てオンにできないらしい.当面の回避法は English Speech Recognition than version 1.5.4 より前のバージョンを使用すること.調査中だそうだ.



Adobe Illustrator 8.0.1 アップデータ


"お読みください" に次のように修正,改善点が記されている.

・ Mac OS 8.5.x でファイル/環境設定にアクセスした場合に不意にクラッシュする点の修正.

・大容量の EPS ファイルの配置やリンクを削除した後,メモリを確保し続ける問題の解消.

・CMYK ファイルを Photoshop(R) ファイル形式に書き出した場合に,カラー定義が維持されるように修正.

・DXF ファイルの拡大縮小が正しく行われるように修正.

・ Windows NT で,ブラシのライブラリとテンプレートが正しく使用できるように修正.

・非表示のレイヤーを「Illustrator 7」互換性オプションで保存して,Illustrator 8.0.x で再び開いた場合に,プリントされない問題を修正.

・カラーの 1 ビット TIFF が正しくオーバープリントされるように修正.

・重なり合ったオブジェクトのどれかにプロセスホワイトでペイントされたオブジェクトがある場合に,オーバープリント属性がグラデーションにも反映されるように修正.

・ダイレクト選択ツールをダブルクリックして,部分的に選択されたアンカーポイントを移動できるように改善.

・PDF 形式で保存する場合に,Acrobat(R) 4.0 との互換性の向上.

・Avenza MAPublisher 3.0 プラグインに対応.

・EPS ファイルを「Illustrator 5.5J」互換性オプションで保存し,QuarkXpress に挿入した場合の PostScript (ポストスクリプト) エラーを修正.

環境設定表示でのクラッシュ,メモリリークについては項目化したことがある.



● QuickTime 4:英語版以外のシステムへのインストールへの警告


TIL: 24932 : QuickTime 4: Installing Onto Non-English Systems

Apple は北米英語圏以外のシステムに QuickTime 4 をインストールすると,複数の機能拡張ができるために予想できない問題が生じるとして, Apple は北米英語版以外のシステムにインストールしないように強く奨めるとしている.

Internet Config Extension 機能拡張などの重複ほかの問題を指すものと思われる.必要な知識のあるユーザには問題ないだろう.ただし,私が試したところでは QuickTime 4 では画質の向上などメリットもあるが,クラリスワークスに組み込んだ QuickTime ムービーの再生などでマシンがフリーズすることを経験した.



● QuickTime 4:インストーラの不具合


TIL: 60388 : QuickTime 4: Web Install Issues

Apple はベータ版インストーラを使っている場合や,インターネット回線が遅かったり不安定な場合にインストールできないことがあるとしてるが,他にも問題があり調査中としている.



Mac OS 8.6:アップルのMac OS 8.6関連情報


以前にもお知らせしたことのある日経 BP , Find'X によるリンク集に期間限定で公表されている. Macintosh のカテゴリにあるものである.他のカテゴリも役立つだろう.




[ 99/6/10]



このたび,名古屋商科大学からミラーサーバご提供のお申し出をいただき,すでに,運用が開始されている.

名古屋商科大学ミラーサーバ
(愛知: Macintosh 関連のみ:協力 栗本博行氏)
既存のミラーサイト,ミラーサーバとともに,有効にご利用くださるようお願いする.



● Mac OS 8.6: Open Transport によるスリープ障害(継続)


Mac OS 8.6 で Open Transport が関連してスリープに入らないという障害に関し,紺野氏から確認できないというご指摘をいただいている.( 6/8 項目の追記)

一方で牧野氏からは PowerBook 2400c/180 で障害をご確認いただいている.私の場合もバッテリ駆動時には多くの場合,スリープに入る.

私が確認した状況を記したい.私がここで,自分に起きた障害をご報告する場合,似たようにして確認しているので,私が確認したと記述する場合,何をもってして確認したと言っているか,皆様には何かの参考になるかも知れない.

今回の場合,私は次の方法で確認した. 8.5 クリーンインストールからアップデートした 8.6 システムフォルダの System スーツケース, Finder のみのシステムフォルダを,他にシステム関連リソースのないパーティションに作成し,いったん起動させ,各種の空のフォルダを生成させ,そこに省エネルギー設定コントロールパネルと, Open Transport 関連の 11 の機能拡張のみを入れて,他の空のフォントフォルダ,初期設定等のフォルダなどを捨てて,再起動し,省エネルギーコントロールパネルを設定してから試した.

これらのシステムファイルは全て, Mac OS 8.5 クリーンインストールシステムフォルダを Mac OS 8.6 アップデートし,そのまま起動もしないでおいてあるものからのコピーである.

このシステムフォルダの構成で, Open Transport 関連機能拡張のみ入った機能拡張フォルダを組み込んだ場合とその機能拡張フォルダをフォルダごと外した場合とで起動してみて,障害を確認した.外した場合はスリープするのに対して, Open Transport 関連が入った機能拡張フォルダがある場合はスリープに入らなかった.(モニタ,ハードディスクはスリープする.電源アダブタ以外は PowerBook に何も接続していない.)

紺野氏からのご指摘をいただき,さらに, PRAM クリアと Power Manager リセットも行ってみた.また,仮想記憶のオン,オフでも試してみたが,改善は見られなかった.どの場合でも Open Transport 関連機能拡張が入っているとスリープしなかった.紺野氏の場合も確実な環境で試験されていると思われるので,ますます分からなくなった.

あと,考えられるとしたら,ハードディスクドライバ,ハードディスクの違い(紺野氏は DCXA-210000-10GB に換装),機種依存,製品の個体差,電源アダブタくらいしか思いつかない.

ハードディスクはスリープに入るので,ハードディスク関連はあまり疑わしくなさそうだ. Disk First Aid 8.5.2 と DiskWarrior 1.0.3 で異常がないことを確認している.紺野氏も私もキーボードは US である.電源アダブタは大学と自宅で PowerBook G3 Series 用純正アダブタを 3 基使用しているがどれも通常のシステムでスリープに入らないのでこれも原因としては考えにくい.(ただし,上記最小限のシステムでの試験は自宅のみの環境)メインバッテリも取り替えてみたが関係なさそうだ.



● PowerBook:パスワード保護と Linux パーティション


4/24 項目 "パスワード保護:キーボード配列を変えたら通らなくなった,ほか" 内に記述した, Linux をインストールした PowerBook でパスワード保護に障害が発生することについて.

障害は,パスワード保護コントロールパネルが開けなくなる,パスワード保護機能をオフにできなくなるなどの症状である.原因は Linux インストール時にブートブロックを書き換えることがあり,このことが障害に結びつくらしい. PowerBook のパスワード保護はブートブロックに書き込まれる.その部分が Linux によって書き換えられる可能性がある.回避法はハードディスクを初期化し直す以外には難しい.



● iMac FirmwareUpdate 1.2 でアップデートできない?


iMac FirmwareUpdate 1.2 でアップデートできないケースがあるかも知れない.共通しているのは, Boot ROM バージョンが 3.0.b2 の iMac である.なお,アップデートできた場合は Boot ROM バージョンのバージョンは 3.0.f2 となるそうだ.



● iMac? ブラウザ?原因不明の処理待ち?


iMac で原因不明の処理待ちが生じていると高橋氏,中村氏からお知らせをいただいている.

高橋氏はゲームなどグラフィックを頻繁に書き換えるようなソフトウェアの使用中や使用後に 10-20 秒程度の処理待ちが生じるそうだ.場合によってはそのままフリーズすることもあるという.文字入力の場面でも return 改行したり,マウスでポインタを移動することでも障害が起きる.
( Mac OS 8.5.1 基本のセットで確認. iMac 333MHz)

中村氏は箱から出してすぐ Finder を操作している段階で断続的に10秒程のマウスクリック及びキー入力の停止状態が続く.停止後はその間に行った操作がまとめて行われる.(付属 OS は Mac OS 8.6 であった.)アップルに連絡したところ,「8.6でそのような症例の報告は受けていない.販売店に言ってくれ.」という主旨の回答であったそうだ.

また,中村氏は iMac Station BBS iMac情報ボードでも同様の障害が記述されているとお知らせくださっている.
( iMac 333MHz )

iMac 以外でも同様の障害をご報告いただいている.ブラウジング中に起きることが多いようだ.

太田氏は NTT-ME製TA MN128 mini-V を使用している. 30 分に一回程度,突然データを読み込まなくなり,どのページにも移動できなくなる.ひどい場合はカーソルも動かせなくなり,完全にフリーズするそうだ.太田氏は TA のドライバによる可能性も示唆されているが,症状から言って,処理待ちではないかと思われる.
( Blue & White G3, Mac OS 8.5.1)

牧野氏は Netscape Communicator4.5J で時折,ポインタのみ動くもののマウス,キーボードからの入力を受け付けなくなるそうだ.これも同様ではないかと思われる.
(PB2400c/180, Mac OS 8.6)

中村氏からお教えいただいた掲示板以外にも iMac で同様の書き込みのある掲示板もあった.それらはブラウズ中に 10 秒程度の処理待ちが生じるというものであった.

これらの症状は私が Mac OS 8.6 での Open Transport に起因する処理待ちとして述べた障害とは異なった面がある.処理待ちの時間なのだが, Mac OS 8.6 の Open Transport 処理待ちは 30 秒程度以上続く.症状がひどい場合の例だが,佐久間氏は 15-20 分に一度の頻度で 1-2 分という長さだ.これに対して iMac 等で起きていると言われる症状は 10 秒程度と短い.また, Mac OS 8.6 Open Transport 処理待ちはフリーズすることはないのに対して,フリーズというようにも報告されている.

処理待ちはハングアップに似ている.フリーズではない.お知らせいただいた障害もポインタは動くことから最初はフリーズではない.お知らせいただいた場合でなないが,マシンが処理待ちである時間が長いとユーザの中には回復不能として各種処置を行う場合があり,そのようにすると却ってマシンがフリーズするというようになってしまう場合もある.

ここで見られる例は Mac OS 8.5.1 でも発生している.私は Mac OS 8.5.1 で原因不明の処理待ちが生じることを 5/28 項目 " Mac OS 8.6:原因不明の処理待ちによる中断" で触れている.そこに,私は次の二つの事例を書いた.

・ Mac OS 8.5.x の原因不明のハードディスクアクセス

・ネットワーク・タイムサーバによる処理待ち

これ以外に Mac OS 8.5 からは,次のような場合もある.

・ Web 共有がオンになっている場合に処理待ちが発生する

また,次の遅れについても本ページで指摘している.

・アップルメニューオプションによる遅れ

・アップルメニュー内エイリアスによる遅れ

これらの処理待ちは Mac OS 8.6 でも起きる.(ハードディスクアクセスを伴う処理待ちの頻度は減ったように思うが.)ご報告いただいているものや掲示板で見られる症例について, DHCP 接続などの Open Transport 関連の処理待ちでないとしたら,これらの可能性はないだろうか.

Open Transport による処理待ちについては 99/6/1 項目 " Mac OS 8.6:原因不明の処理待ちによる中断(継続)" に書かれている対策がとれればほぼ改善できる. Mac OS 8.5 から起きている処理待ちについては,ネットワーク・タイムサーバと Web 共有をオフにすることでそれらが関連している場合は改善される.アップルメニューオプションはシステムフォルダから完全に追い出す.また,アップルメニュー内にハードディスクのエイリアスなど階層の深いもののエイリアスを置かないようにすることでこれらも防ぐことができる.

問題はハードディスクアクセスを伴う原因不明の処理待ちである.ファイル共有に関連している場面もあるかも知れないが,詳細はつかめないままである.(仮想記憶オフ,ネットワークにつないでなくても発生する.)ただし,この場合の処理待ちは 10 秒という程度ではなく, 30 秒以上続くので, 10 秒程度だとすると,他の原因ではなかろうか.

ハードディスクアクセスを伴う処理待ちについては Apple も症状を認知していないようで,私もこうすれば必ず起きるという状況が把握できていないため,今のところ対処のしようがない.(私の場合は Mac OS 8.6 にすることで,それまで毎日 1 回は起きていたものが数日から 1 週間に 1 回あるかないか程度に改善されるように思われる)



● Microsoft Internet Explorer 4.5:特定ページでマシンクラッシュ


千々岩氏から Internet Explorer で特定のページを表示させようとすると,操作不能になり強制終了させようとするとマシンがフリーズするとお知らせいただいた.場合によってはすぐにフリーズする.

私も例示されたページ http://jp.real.com/ を表示させようとしたらマシンはフリーズした.お試しになる方は万全の準備の上でお試しいただきたい. Netscape では問題ない.

( PowerBook G3 および G3 Series, Mac OS 8.6 )

追記:
内田氏は例示ページでクラッシュすることを確認されたが,同サイトの他のページでは問題ないことをお知らせくださった.



● Blue & White G3 : Adobe 製品ほかでの描画異常とフリーズ


Mac OS 8.6 の ATI 関連機能拡張についての描画異常について,後藤氏からお知らせいただいた.

OS を 8.6 にアップデートしてから,Photoshop で command と + - で画面の拡大縮小を行うと,メニューの‘ビュー’が反転しまままになって,画面がずれたままフリーズ(ポインタは動きます)してしまいます.知り合いの PowerMacintosh(Blue&White G3400Mhz) も OS 8.6 にしてから Illustratar でグラバーツールで画面をドラッグして動かそうとすると,画面に白い横線が入ってフリーズしてしまうみたいです.

以前,PowerMacintosh (Blue&White G3400Mhz) がではじめの時に, ATI 機能拡張類で読み込まれない不具合の対応策として, INTに ‾ をつけて ‾ATI Graphics Accelerator にすると回避できる,と紹介されていたのを思い出しまして,今度のこの現象にもどうだろうと思ったので,やってみたのですが・・・・Photoshopは大丈夫になったのですが,今度はshade R2 でオブジェクトを削除したり画面をグラバーでドラッグして,動かそうとすると止まってしまったり,画面に横線が入ったりしてフリーズしたり,画面上半分が真っ白になってポインタが黒い四角になってしまったりと,本当に困り果てています.

ATI 関連機能拡張との問題だと思われる. 6/8 項目 " ATI 機能拡張類のアップデートについて" に記した修正版であるが,その後, Apple では現在テストを繰り返している状態である.それが終わり次第発表されるのではないかと思われる.今回はライセンス関係の問題はないように思える.(次項の ATI の発表の内容について, ATI は Apple に善処を求めるようにユーザに伝えているから)

ここまで書いてきたように,表示階調を 32000 色にして起動するか,いったん 32000 色で起動してからフルカラーに戻すという回避法が有効である場合がある.また,モニタ解像度を低く設定してみるという方法も考えられる.

‾ などをつけて名称を変更している場合, Mac OS 8.6 アップデート時にアップデートできないことも述べた.ATI 機能拡張の読み込み順の変更については,機能拡張フォルダから取り出してシステムフォルダ第1階層に置くと最後に読み込まれる.読み込み順を変更するのであればこちらの方法の方がいいだろう.

追記: 荒木氏から Mac OS 8.5.1 の ATI 関連機能拡張書類(以下に記す)と入れ換え,ATI Graphics Acceleratorの読み込み順を変更することで改善できるとお教えいただいた.

ATI 3D Accelerator...J1-4.3.6
ATI Driver Update...1.4.7
ATI MPP Manager...1.1.1
ATI Rage 128 3D Accelerator...5.2.1
ATI Resource Manager...1.1
ATI Video Accelerator...J1-4.1.2
ATI Graphics Accelerator...3.8



● Blue & White G3 : PageMaker 6.5 と ATI Rage 128 の問題


ATI は Blue & White G3 の ATI Rage 128 で PageMaker 6.5 の画面で選択ツールで選択すると一時的に消えない線が描画されると発表している. ATI はユーザに対して Apple に障害を報告すべきであるとしている.



QuickTime 4: QuarkXPress 3.31 でクラッシュ


QuickTime 4 について改田氏から QuarkXPress 3.31 と非互換ではないかとお知らせいただいた.

QuickTime 4 インストール後, QuarkXPress 3.31 のファイルを開いて作業中にスクロールバーのスライダーを動かそうとするとスライダーをクリックした瞬間 にQuarkXPress 3.31 がクラッシュするそうだ.

スクロールバーのグレー部分をクリックする場合は問題ない.ベータ版から継続して起きている障害だそうである. 8100 と G3 MT 266 で確認している.

正式に発表の運びとなった QuickTime 4 であるが,これまでベータ版については皆様から障害報告をいただいていた.私のサイトではベータ版については原則として扱わないことにしている.そのため, QuickTime 4 ベータ版についても,例外はあったがほとんど記載してこなかったのでご理解いただきたい.ただ,ベータ版についての事前の情報としたは皆様からいただく情報は大変参考となるものでありがたく拝読させていただいている.



QuickTime 4:書き出しの失敗ほか


Metsugi 氏からお知らせいただいた. Pro バージョンについて,書き出しがうまくいかないという.
( G3 化 PowerBook 2400. Mac OS 8.6)

QuickTime 3 の時はうまくいっていたサウンドムービーの書き出しに失敗するようになりました.サウンドトラックのみの非圧縮ムービーから非圧縮書き出し, QDesign 圧縮, AIFF 変換などすべてザーというノイズになってしまいました.とりあえず QT4 付属の sound manager を OS8.5 のサウンドマネージャーに入れ替えることで対応できていますが,他の方々の環境で再現性はあるんでしょうか?
(MacOS 8.6基本のみ+QT4でも確認しました.)

ついでにMP3ファイルも再生できるのとできないのとあるんですが....




[ 99/6/8]



● ATI 機能拡張類のアップデート


Mac OS 8.6 について, Blue & White G3 などでクラッシュすることの原因として ATI 関連グラフィックドライバが関係していることはすでにお伝えしている.また, Mac OS 8.6 のこれら機能拡張類はいくつかのアプリケーションで発生した描画上の問題について改善があったものの,依然として問題が残っている.(クラッシュについては 32000 色にすることで回避できる場合があることもお伝えしている)

Apple は ATI 機能拡張類のアップデータをすでに用意しているという情報が入った.リリース時期については確認できなかった.

追記:

こうしたアップデータはライセンスの関係があって, Apple が用意したからといって, ATI の同意なしには公開できない.明日にでも公開されるかも知れないが,同意が得られない場合,公開はついにはないということもありうる.以前にも公開されなかったということがあった.



● Mac OS 8.6: Open Transport によるスリープ障害


私の PowerBook G3 Series で確認している. Mac OS 8.6 にしてから放置したマシンがスリープに入らなくなっていた.調べたところ, Open Transport 2.0.3 関連機能拡張が原因であった.

省エネルギー設定のモニタスリープとハードディスク回転停止は機能するが,その後スリープに自動で入らない. Open Transport 関連機能拡張類だけのシステム構成で障害が確認できたのでまちがいないと思う.ただし,これまでバッテリ駆動時にスリープに入ったことも経験しているので環境によっては必ず起きるわけでもないようだ.

キーボードからのスリープ命令(command+option+パワーキーまたは command+shift+0 )また,パワーキーで出るダイアログでのスリープ選択,およびふたを閉めることによってスリープには入る.

追記:

バッテリ駆動時にはスリープに入ることがあることから,この障害は Power Manager とも関連していると思われる.また,一般に Open Transport は多くの場合 System スーツケースのリソースと連動していることが多く, System スーツケースの書き換えが必要である.従って, Open Transport 関連機能拡張や省エネルギー設定コントロールパネルを Mac OS 8.5.1 のものに戻すことだけでは改善されないかもしれない. Mac OS 8.6 CD-ROM から Open Transport のカスタム削除を行い, Mac OS 8.5.1 CD からカスタムインストールする方法は考えられるが,他にどのような影響があるか私には予測がつかず,推奨できるだけの根拠がない.

回避するには, OS 全体を Mac OS 8.5.1 に戻すか,こまめに手動でキーボードからスリープ命令を行うことが現実的であろう.単純に Open Transport 関連機能拡張類を外すことでも改善されるのだが,それでは通信関連機能のほとんどが使えなくなるだろう.

追記 2 :

牧野氏からは PowerBook 2400 で障害の確認をいただいている.しかし,紺野氏から障害は確認できないとお知らせいただいた.
(PowerBook G3 Series 250"13/160MB/10GB/US keyboardに換装.8.5クリーンインストールからアップデート)

私もバッテリ駆動時にはスリープにはいるので,一概に起きるとは言えない場合がある.



● Mac OS 8.6 : 1400 での障害(継続): Newer NUpowr G3 カードの問題?


6/6 項目 " Mac OS 8.6: PowerBook 1400 での PC フォーマットディスクの障害" について, 1400 用 Newer NUpowr G3 カードに起因する障害の疑いが浮上してきた.

MacFixIt 99.6.7 は, Mac OS 8.6 で 1400 用 Newer NUpowr G3 カードについて,同ドライバと NUpowr Cache コントロールパネルに問題があるという複数の投稿があるとしている.

症状としては,スローダウン,コントロールパネルを開く際のクラッシュ,MO ドライブアクセスの問題が示されている. Newer はドライバを修正するだろうとも書かれている.



● Mac OS 8.6 : WACOM intuos i-400 での障害


6/1 項目 " Mac OS 8.6 : WACOM タブレットの問題" について, Mac OS 8.6 で intuos i-400 に関して藤井氏から,スリープ後にタブレットを見失う障害が出るとお知らせいただいた.

また,Painter 5.5J では、タブレットの設定を縦横比一定にするとカーソル位置と描画位置がずれるそうである.(四隅一致では問題ない)
( PowerBook G3 Series /292)



● Mac OS 8.6: PageMaker のファイル損傷ほか


川島氏からお知らせいただいた.川島氏は, Mac OS 8.6 アップデート後 PageMaker 6.5.3J 使用時にフリーズが頻発するようになった.そこで, PageMaker を再インストール後,

・アップデートしようとしたら Mac OS 8.6 では RSRC の部分でエラーを表示するなどしてアップデートできなかった.( 8.5.1 に戻すとアップデートできた)

・英語版の初期設定「Embedding Preferences」と機能拡張内「Printer Discriptions」の「Acrobat Distiller(PPD)」が壊れていた.

また, Acrobat Distiller3.02J の起動時のフォントリストの読み込みでの Make CID がフォントを読みはじめてすぐにフリーズするそうだ. Make CID の起動をキャンセルすると PDF ファイルは作成可能だが,フォン トの埋め込みには問題があり,埋め込めない英文フォントがあるそうだ.(ユーロスタイルあたり)フォントをダブルクリックしてみると直前まで問題がなかったのに壊れていたそうだ.

私(秋山)の Acrobat Distiller 3.02J には Mac OS 8.6 での起動時に問題はまだ見られない. PageMaker アップデータに起因する可能性も考えられるだろう.



● PRAM クリア阻害要因


伊藤氏からいただいた.氏は Performa 5430 を PRAM クリアする必要があったが,PRAM クリアによっても所期の効果(起動ディスクボリューム指定の初期化)が得られなかった.調べてみたところ,複数モニタ使用のためにビデオカード( ixMicro 社製 MacRocket )をつけていたが,そのカードからモニタへのポートに装着する変換アダブタが障害の原因であったそうだ.変換アダブタを外したところPRAM クリアが正常に行われたそうだ.

また,伊藤氏はPerforma 5430でマルチモニタを認識させる環境の場合, Performa CDからの全てのインストール (アプリケーション等含めた初期状態への完全復旧) を内蔵ハードディスクに行なえないという障害を経験されている.(マルチモニターを認識していても,SCSI ID=0 に設定した外付けハードディスクにはインストールできたそうだ.また,カードを抜かなくてもマルチモニターを認識させなくすれば,内蔵ハードディスクへのインストールは可能)

追記:
私の理解不足のために,伊藤氏のご報告について, Performa CD からのインストールで必要なことを書き落としてしまっていた.内蔵ハードディスクにインストールできない場合はマルチモニタ環境である.上記項目は修正している.



● Norton AntiVirus 5.0.3 :特定ファイルスキャンでのフリーズ


鈴木氏からお知らせいただいた. Norton AntiVirus 5.0.3 で Softwindows5.0と共に使用している,「Winzip」関連ファイルとスキャンすると確実にフリーズするそうだ.

トラブルの種類:

NAV5.03でHDのスキャン中にフリーズする.
(OSはMacOS8.1ですが他のOSに関しては調べていません)

問題となる環境:

Softwindows5.0と共に使用している,「Winzip」関連のファイルを NAVのプレファレンス「圧縮」において「ZIP」にチェックマークを付けてスキャンをするとフリーズする.当然HD全体をスキャンする時も,フリーズします. 2月,3月,4月,5月,6月の定義ファイルで確認済み.(Softwinの他にVirtualPCでも問題となる可能性は否定できません)

対処方法:

プレファレンス「圧縮」で「ZIP」のチェックをはずす.または,WINZIP関連のファイルを削除する.原因のファイルは「setup.exe」「setup.wz」「wzsepe32.exe」と思われます.

私は Virtual PC を使用しているが, Norton AntiVirus でのスキャンで問題は起きないようだ.



AppRefer


今井氏からお知らせいただいた. AppRefer という初期設定フォルダある作成元不明の初期設定の作成元を探してくれるフリーウェア(法条幻氏作)が発表されている.調べたい初期設定ファイルを AppRefer にドラッグ&ドロップすれば,アプリケーション本体を探してくれる.

使ってみたが良好であった.「意地でも探す」オプションはまだ選択していないが.... AppleScript によるアプリケーションはコンフリクト等の心配があまりなく安心して使用することができる.



ART2EPS1 v1.0


エヌフォー・メディア研究所の漢字エディットキット,外字エディットキットに Illustrator で作成したデータを読み込めるようにする.Illustrator や FreeHand のファイルを「ART2EPS1 v1.0」にドラッグ&ドロップして変換するそうだ.




[ 99/6/6]



● Mac OS 8.6 : EGBRIDGE などの原因不明の障害(継続)


99/6/3項目前田氏からのご報告以後,次のような情報をいただいている.

Ken-ichi 氏は,デスクトップピクチャをやめて,デスクトップパターンにすることで改善された.

氏の場合,障害は, ICQ や,アプリケーションを切り替える,特に Photoshop から Finder に切り替える際にフリーズすることが多かった. EGBRIDGE でも障害が現れたが, ATOK でも同様な障害があったため,日本語入力変換プログラムの問題ではないように思われた.最小限のシステムで試す際に,デスクトップパターンだけになったところで障害が出なくなったそうだ.

村田氏によれば, Mac OS 8.5.1 (8.5 からの可能性もある) から, ICQ と PostPet で障害が起きていたそうだ. ICQ ではインライン入力非対応なので,入力時に変換ウインドウが出た際に決まってフリーズするという.また, ICQ と Netscape Communicator を同時に立ち上げているときに ICQ を使うと,使っているうちにほぼ確実に落ちる. Netscape を立ち上げていないときに単独で ICQ を使っても落ちないそうだ.

前田氏も ICQ 使用時に障害が発生するとされているのだが, ICQ 使用という共通点がある.



● Mac OS 8.6: PowerBook 1400 での PC フォーマットディスクの障害


Chiba 氏からお教えいただいた. PowerBook 1400Cs/ Newer G3(233MHz) で, Mac OS 8.6 J インストール後, PC フォーマットのフロッピーディスクを Mac OS 上にマウントした後 に PC 上で認識不可能となってしまう.同じく 8.6J にした Supermac S900/G3 でマウントしたものは問題なく使用でき,また,1400 でも 8.5.1J で起動させれば問題はない.



List Open Files


現在開かれているファイル数を報告する Alsoft によるフリーウェアのユーティリティ. Mac OS では同時にメモリに展開できるファイル数について file control blocks (FCB) の上限である 348 の制限がある.最近ではこの上限に達することが往々にしてある.

このユーティリティによって現在開かれているファイル数のほか,開かれているファイル名ほかを知ることができる.日本語環境では文字化けするファイルが出てくるが,いったんセーブしてエディタ等で開けばよい.

Mac OS 8.6 でも Mac OS 8.6 全てのシステムで立ち上げた状態でのファイル数は 150 程度であり,これまでとあまり変わっていない.

参照:
1998/6/16項目 "開くことのできるファイルの数"



● iMac/Blue & White G3: Mac OS 8.6 アップデート後の Mac OS 8.5 CD カスタムインストールで起動できなくなる


TIL: 60382 : Mac OS 8.6: Installing A Mac OS 8.5 Component On iMac or G3 (Blue and White) After Updating

iMac や Blue & White G3 の Mac OS ROM ファイルの必要な機種を Mac OS 8.6 アップデートした後,何らかの理由でそれらに添付されていた Software Installer などの CD-ROM からカスタムインストールをした場合, Mac OS ROM ファイル,システムファイル,システムリソースを Mac OS 8.5 のバージョンに戻して上書きしてしまう.そのため, Macintosh が起動しなくなることが起きる.

インストール用システム CD はカスタムインストールした場合でも必ず Mac OS ROM などをインストールする別インストーラが起動するようになっているらしい.さらにそれら別インストーラは既存の Mac OS ROM ファイル等のバージョンを調べたりしないで必ず上書きするそうだ.ところが, Finder などは Mac OS 8.6 のままなので起動できなくなるという.

このようになった場合は Mac OS 8.5 システム CD から起動して, Mac OS 8.6 アップデータでもう一度アップデートすることで回復できる.また, Mac OS 8.6 アップデート後は Mac OS 8.6 システム CD から必要なものをインストールしなければならないということになる.



● Mac OS 8.6: Sherlock の異常終了


Mac OS 8.6 で Sherlock が異常終了する場合, Blue & White G3 などの機種で, ATI 関連機能拡張類と非互換の場合があるらしい.これらの機能拡張類を切って Macintosh を起動し改善されるようであれば, Mac OS 8.6 のクリーンインストールなどで改善されるかも知れない. ATI 関連機能拡張類のバージョンも確認のこと. ATI 機能拡張類の Mac OS 8.6 でのバージョン一覧は 99/5/14 項目に記している.



● AppleWorks 5:Business Plan ステーショナリ編集での異常終了


TIL: 31004 : AppleWorks 5: Editing Master Page of Business Plan Stationery

Apple Tech Info Library で AppleWorks 5 について触れられている. AppleWorks 5 で Business Plan ステーショナリのマスターページを編集しようとすると AppleWorks が異常終了するという.他のステーショナリでは起きないらしい.

クラリスワークス 4 日本語版で同様のことがあるのか試してみたが,確認できなかった.ただ, Business Plan ステーショナリというのがどれなのかよく分からなかったので,私の追試は不十分かもしれない. AppleWorks 5 とクラリスワークス 4 日本語版は全く同じものではないので, AppleWorks 5 で起きることがクラリスワークス日本語版で起きなくても不思議ではない.



Crescendo Installer 1.3.6


Mac OS 8.6 対応.



● FAQ: DVD ドライブは CD-ROM 再生ができるか


できる.音楽 CD 再生も問題ない.



●よもやま:学生の iMac が届いたことなど


私のデザイン室の学生たちが購入する Macintosh について,これまでは中級機以上を推奨してきたが,今年は iMac でもよいということにした.私のところの Macintosh はグラフィック制作が目的である.そうなると, iMac についてはいろいろと問題を指摘する向きもある.私も当初は iMac 購入を考えたこともなかった.

「 iMac がグラフィックユースに不向きだと考えられる主な理由」

・モニタが小さい
・トリニトロンやダイヤモンドトロンなどの方式でないためのモニタの平面性や鮮明度の問題
・ WYSIWYG が崩れる
・フロッピーディスクがない,あるいは未対応のため,インストールできない一部フォントがある
・ ADB ハードウェアキーが使用困難な場合がある
・周辺機器などの拡張性に劣る

主な理由のいくつががモニタに関連したことだ.こうした問題はあるものの,次のように考えるようになって iMac もいいのではないかと考え直した.

・早く使えることの方が重要だ.

資金が潤沢な学生ばかりではない.デザイン室ではこれまで多くの学生が 3 年次に Macintosh を購入してきた.そうすると 3 年次初頭に購入すると卒業までに 2 年間使用することになる.これが仮に資金難で 3 年次夏休みまで買えないという場合, 1 年半に使用期間が短くなる.機能の十分な機種でもって 1 年半制作するのと,やや不十分ではあるが使えないわけではない機種で 2 年間使うのとでは後者の方がいいと思えるようになった. 4 年生は Macintosh の初歩的操作を学習する時期ではない. 3 年のうちにそこそこ使えるようにならなければならないとすれば,その期間が 1 年かその半分かということになる.この差は大きい.そこそこ使える機種があるならば,十分な機能を持った機種を半年待つべきではない.

また,資金が足りずに個人で Macintosh を購入できない学生がこれまでいたが,そのような学生が購入できるかもしれない価格であることには大変意味がある.大学の Macintosh を使用するのと,自分自身の Macintosh を持つのとではコンピュータ使用技術の程度に大きい差が生まれることが多いのだ.

・そこそこの性能がある

早く使えることが重要だとしても,そこそこ使えるということの実質的内容が問題だ. iMac の処理能力は現時点で学生が使うには申し分ない.ハードディスク容量も問題ない.

・モニタの問題

モニタは問題がないわけではないが事情も変わってきている.

フラットスクエアは画面周辺部の歪みがありよくない.しかし,トリニトロンなどのモニタでも湾曲はしているのだから,この問題について目をつぶることもできないほどのことでもない.

WYSIWYG についてだが,確かに印刷媒体を前提にした場合は困る.しかし,最近ではグラフィック制作媒体は Web 用途が急増している.私の学生の就職先も半分は Web 制作を目的としている.Web 媒体では印刷媒体で問題となる WYSIWYG や色再現などの問題は現時点で無意味である.先のモニタ形状の問題も一概に平面がいいとは言えない場合もあるだろう.このようなモニタ上で再現する媒体制作では iMac だから困難ということはないのが現状だ.

印刷媒体制作では WYSIWYG がより良いことは言うまでもない.しかし,印刷媒体以外の媒体の拡大により, iMac を全面的に拒否するほどの問題ではなくなったということだ. WYSIWYG については, 15 インチモニタと解像度の問題であるので, Illustrator ほか使用アプリケーションでのウインドウ表示倍率を工夫して,実質的に WYSIWYG を実現することが可能である.(この対処法は PowerBook での WYSIWYG でも同じ)

問題があるとすれば,作業領域が狭いということだ.解像度は高く設定できるわけで作業領域が狭いという指摘は必ずしも適切ではないのだが,例えば,各ソフトウェアで倍率を変更して WYSIWYG にした場合,狭いことが実感される.

・使えないアプリケーションやフォントがある

これは致し方ない.早く使えることの方が重要だということである.

もともと,コンピュータでの制作には問題がまだまだ山積みである.しかし,すでにグラフィック制作の主流は Macintosh によるデジタル制作に変わってしまった.問題を無視できるだけのメリットがあると考えられたからであろう.

フォントは当初からデジタル環境移行時に問題とされたものである.ところが,使ってみた結果,問題なかったという意見もある.そうだろうか.

Macintosh で使えるフォントについて私は大変不満を持っている.和文の場合, iMac にインストールできず使えないフォントがあるが, Macintosh で使えない写植書体のことを考えたら,全然大した問題には思えなくなってくるものだ.少しでも完成度の高いフォントに学生時代から慣れ親しむことは大切な事である.しかし他のフォントによって文字組全般の学習機会をより多く経験できることも重要だ.できないならできないでそれらの問題を回避した作り方もできないわけでもない.

フォントについて多くの方々が和文のことを問題視される場合があるが,私は欧文についても問題を感じている.私が好んでよく使う Garamond という書体があるが, Macintosh で使える Garamond の何種類かのフォントは私から言うと Garamond とは言えない.だが,だからといって,他の書体まで含めて Macintosh のフォント環境全体を否定することもないだろう.

アプリケーションも似たようなことが言えるのではないだろうか.特定のアプリケーションが使えないからと言って,そのために制作すること,ものを作ることが阻害されると考える方が本末転倒だということもできるだろう.

ADB ハードウェアキーなどのために使用の難しいアプリケーションについてだが,そのアプリケーションの和文文字組の決して高いとは言えないレベル(失礼!私は授業で学生にフル DTP の印刷媒体を見せて欠点をあげつらうことがある)を考えた場合,他の類似の使用可能アプリケーションがそれほど問題だとは思えない.私はこのような Macintosh の使用に関するページを作っているものの,実は私の制作について Macintosh での制作に完全に移行していない.自分の作りたいものから考えると,私は Macintosh で実現する文字書体や文字組は,私にはまだ使えないレベルだと思っている.デジタルで制作する場合もあるが,それはまだ限定される.私の作るものの文字はまだ写植指定することがあるのだ.

しかし,業務としてグラフィック制作する場合はそうとも言ってられない.可能な範囲でよりよい選択肢を求めることには意味がある.学生はとにかく早く自分のコンピュータを持って使う事の方が重要なのだ.学生が Macintosh を使ってほかに身につけるべきことはいくらでもある.

また,これらの問題は Web 制作という場合にはほとんど当てはまらなくなってあまり意味がなくなることは,モニタの問題に似ている.

・ Mac OS 8.5 非互換アプリケーションの問題

一部アプリケーションで Mac OS 8.5 のフォント環境下でそれまでのファイルを開くと文字組に問題があるということが一部で指摘されている.(確認されないという報告もある)しかし,これから Macintosh を購入する学生にそのような問題は最初からない. Mac OS 8.5 の環境下で新しくファイルを作成するわけだからだ.出力の際に出力センター等のマシンの OS バージョンとの互換の問題は起きうるが,学生は今のところ,文字組のある原稿は学内で出力しているので問題とはならない.また,もともと,問題があるといわれるアプリケーションはハードウェアキーの問題があって使用できない.

・拡張性など

iMac の拡張性があまりない点だが,ネットワーク上の他の Macintosh を使用すれば問題はある程度改善される.MO などバックアップメディアは他の Macintosh のものを iMac にマウントする.スキャナは他の Macintosh に接続したものを使いデータを転送すればいい.プリンタはもともとネットワークで使用している.問題はフロッピーベースのインストーラになっているアプリケーション等だ.これはデザイン室では使用をあきらめることになる.(私自身が iMac ユーザで必要がある場合は iMac のハードディスクを取り出して他の Macintosh に内蔵してインストールしてから iMac に戻すのだが...)

デザイン室のネットワークは新しい iMac ユーザのために 100Base に移行している.

・卒業後

学生は卒業後,ほとんどが印刷関連会社に就職してきた.最近では Web 制作が半分程度までになってきていることは書いたとおりだ.ところで,卒業後,学生は購入した Macintosh をどのように使うのだろう.

学生は社会人になると,会社で高機能な Macintosh を使って制作する.自宅に帰って使う学生時代に買った Macintosh はインターネットでの通信が主な用途になる.家に帰ってまで仕事はしないことがほとんどだ.そうなると,学生時代に買った Macintosh に卒業後までグラフィック用途で使い続けられるだけの高機能を求める必要はない.また,購入して 2 年後の卒業時にはどんな Macintosh もすでに時代遅れだ.


だから,学生に高価格の Macintosh を買わせる理由はもうないのだと思うようになった.これらの得失を説明して学生に自ら選択させるようにすると,学生の中には高価格の Macintosh を購入しようとするものもいる.学生が自分にあった方法を採ればいいと思う.


さて,ということで, iMac を選択した学生の iMac が 6 台デザイン室に入った.高松市ではこれまで即納状態だったのだが, 5 月の連休後,予約が必要となった.色によっては 1 ヶ月待ちだそうだ.一番低い人気の色でも 1 週間待ちらしい.

大学生協でも iMac を扱っていると思って,学生には大学生協を紹介したのだが,ここでも品不足で,全国の大学生協間で iMac を奪い合っているようなのだ.(抽選だと言っていた.)結局,大学生協での購入はあきらめた.連休後,学生は 2 週間待って,ラベンダー,ライム,タンジェリンを購入した.届いた iMac は 333MHz だったが, OS は 8.5.1 で 8.6 はついていなかった.

学生が起動して少し驚いたのだが, 6 台のうち 3 台に問題があった.よく言われる,スリープ後復帰できない, USB キーボード,マウスが反応しなくなることがある,文字化けするなどの症状がその 3 台に頻発した.もう静電気の季節ではないし,他の iMac に障害は起きないから,その 3 台に問題があるものと思われた.

デザイン室で使うために,ハードディスクを初期化してシステムを入れ直し,ハードディスクやシステムソフトウェアを最適化する作業を全体で行った結果, 2 台の iMac の障害は解消した.( 1 台は学生が私の指示を待たずに販売店に交換を申し込んだためにシステム構築はされなかった.この学生もハードディスク初期化とシステム再インストールで障害は改善されたかも知れないが,症状は増設メモリの不良の可能性もあった.しかし,交換は時間がかかってしまう.)

デザイン室の iMac だけが特異だったのかも知れないが, 6 台中 3 台という割合はかなり高いと言わなければならない. iMac を初めてのコンピュータとするユーザにこのような問題が起きた場合,個人がそのような障害に対してハードディスク初期化,システムソフトウェアの不安定要因の除去という対策を取ることはかなり難しいのではないだろうか.

iMac が入ってデザイン室は雰囲気が少々変わった.カラフルになった.そのことは悪いことではない.しかし,問題がある.カラー筐体は他のマシンのモニタや周りの環境に反射して,色を使う場面で不具合が起きる.これは予想していなかった.

iMac は正面から見たときにはカラー筐体はほとんど隠れるものの,それでも一部色が目に入る.これも制作物に良い影響はない.向こうに見える他の iMac の筐体の色も目に入る.内部の金属部分が反射している場合,かなり輝度が高くなり,それが視野に入ると影響が特に大きい.それらによって,対比,補色残像などを起こしてしまうと,影響は結構深刻だ.

先に書いたようにキャリブレーションなど,最終媒体によってはあまり色合わせは意味がない場合もある.しかし,制作環境での対比,補色残像などは問題である.キャリブレーションできていなくても色順応があるのである程度人間の側で補正されるのだが,視野内に影響色があると困ることになる.




[ 99/6/3]



● Mac OS 8.6 :EGBRIDGE の障害: Open Transport との関連?


前田氏から, Mac OS 8.6 アップデート後, EGBRIDGE の変換時にフリーズするという障害が発生しているとお知らせいただいた.

先日8.6にしてから,EG BRIDGEでの変換の再,候補ウインドウがでるとそのままフリーズ,または選んでいるとフリーズといった症状が出て困っていました.あちこちの HP を見てると同じような問題もあるようで EGBRIDGE のバグなのかどうか解りませんが,わたしだけではないようです.

わたしのところは,ケーブルモデムで繋ぎっぱなしなのですがどうもネット関係のソフトを使っているとだめなようです. Netscape も突然落ちますし, ICQ などというソフトも最初はいいのですが,使っているうちに上記のように突然固まってしまいお手上げです.

( Macintosh トラブルニュースで) OPT に不具合があるようだという記事を見て IM と関係はないだろうなとか思いながらも,どうも調子悪く使い物にならないので 8.5 に戻そうかと思ったのですが,その前にちょっと OPT を 2.02 に戻してみるかなと戻して 2 日ほど使っているのですが,不思議なことにまだ一度も落ちていません.凄く安定してます.

前田氏は, DHCP 接続であるが, "原因不明の処理待ちによる中断" は起きないそうだ.

追記:
Ken-ichi 氏から,デスクトップピクチャが原因で,デスクトップパターンにすることで改善されるとお教えいただいた.



● Mac OS 8.6: WXIII でアプリケーション終了時のシステムエラー


WXIII の変換時のアプリケーション異常終了について,これまで回避法を紹介しているが,決定的な回避策はまだ見つかっていないようだ.

ところで,なぎさ氏から, Mac OS 8.6 にして, WXIII がインストールされていると,(変換とは関係ない状況で)アプリケーションを終了する際に,システムエラーが表示されるとお知らせいただいた.



● Mac OS 8.6: NT サーバとの非互換(継続)


齋藤氏からNT サーバをクライアント Macintosh にマウントするとフリーズする不具合に関して,( "原因不明の処理待ちによる中断" の予防のため) DHCP を使用せず IP を固定したところ,症状が現れなくなったとお知らせいただいた.( DHCP サーバは NT で行っていたわけではない.また,ファイル数の異常は依然として残っている.)



● Mac OS 8.5:ネットワークタイムサーバとの相性


丸山(穣)氏から "日付 & 時刻" コントロールパネルのタイムサーバ指定で Sun OS 4.1.4 付属の xntpd が動いているサーバを指定しても利用できないとお教えいただいた.

それまで,"Network Time" 等の別のクライアントでは利用できていたが.結局,サーバの xntpd のバージョンを上げて解決できたそうだ.



● UltraATA ドライブの増設と PowerDomain2930U 上の SCSI 機器のマウント


丸山(潔)氏からお知らせいただいた. Blue & White G3 で IDE と SCSI という別系統のバスなのに干渉するように思われるという.

愛機の G3/350 DVD に IBM Deskstar14GPX DTTA-371440 (14.4G/7,200rpm) をスレーブ側の HD として増設したところ,無事認識され喜んだのもつかの間,PowerDomain 2930U につないである MO ドライブがマウントできなくなってしまいました.

具体的には,本体起動後に MO ドライブの電源を入れ SCSIProve(PowerDomain2930U付属) でマウントしようとすると,マウントボタンを押した瞬間フリーズ.また,MOドライブの電源を先に入れ本体を起動させると,ファインダーの画面でマスター側の HD のアイコンを表示したあとフリーズします.

これが,増設したスレーブ側の HD から IDE ケーブルをはずしてみると (マスター側 HD のみにしてみる),どちらの場合でも問題なく認識されるのです. IDE と SCSI という別系統のバスなのにお互いが干渉するということがあるのでしょうか.

追記:

丸山氏から追加のご報告をいただいている.

この問題が発覚して以来,

1.ケーブルを交換する
2. 2 台の HD のマスター・スレーブの設定を逆にしてみる.
3.増設 HD をマスターにし,スレーブ HD を接続しない.

等の対処をとってみましたが相変わらずでした.ただ,これらのことからはっきりしたことは,

1.マスター接続のみならば,どちらのディスクで起動しても MO は正常にマウントできる.
2.マスタ-・スレーブとも接続すれば,どちらのディスクをマスターにしてもMOはマウントできない.
  ということです.

そこで,先日, MO のフォーマッタ( FWB HDT 2.5.3J) が怪しいかと思い, HDT 関連の書類を起動ディスクから削除し,生MOディスクを純正のドライブ設定でフォーマットした後,スレーブHDを接続してみたところ,SCSIProveで無事マウントできました. MO の電源投入後本体の電源を投入し起動しても同様にマウントできました.また,フォーマッタを B'sCrew 3にしてみましたが,問題は生じませんでした.

結局,今の私の環境の元では, FWB HDT 2.5.3J に問題があったということになります.しかし,スレーブ接続をした場合のみ問題が起きるというのは不思議なことです.



● Mac OS 8.6 : Sherlock 障害の対処法いろいろ


Mac OS 8.6 の Sherlock で索引作成時に異常終了したり,インターネット検索がうまくいかなかったりすることがよく見られるようだ.いくつかの回避法を書いてみる.

・ "コンテンツ検索索引作成" のメモリ割り当てを増やす

これまでも触れているが,内容で検索の索引作成が途中で異常終了する場合, Mac OS 8. 5.x でメモリ割り当てを増やしていても, Mac OS 8.6 では新しいファイルとなっているために新たに割り当て直さないといけない. 4000 KB 程度としてみるが,それでも障害が継続するようだと,もっと増やしてみる.また,このファイルは機能拡張の索引フォルダにある. Sherlock 本体と区別願いたい.

・ Sherlock のメモリ割り当てを増やす

インターネット検索時に Sherlock プラグインを数多く入れている場合には Sherlock 本体のメモリ割り当てを増やすといい場合がある

・"Sherlock 初期設定" の削除

・機能拡張類のコンフリクトを疑う

機能拡張マネージャで Mac OS 8.6 全てにして起動し,試してみる.そこで問題ないようであれば,追加した機能拡張類に起因する障害

・ Sherlock が正しくインストールされているか

Sherlock が Mac OS 8.5.x の 2.1 バージョンのままであることがある

・非互換 Sherlock プラグイン

インターネット検索で Sherlock プラグインが非互換の場合がある

・ TCP/IP 初期設定の削除

・ インターネットコントロールパネルのファイアウォール設定の見直し

・デスクトップ再構築

・必要な機能拡張類がない

インターネット設定機能拡張, QuickTime 機能拡張, URL Access 機能拡張など.これらがないと Sherlock が開けなかったり,一部の機能が使えなかったりする.日本語関連の機能拡張やフォルダも必要.

・ "TheFindByContentFolder" 不可視フォルダが壊れている

Sherlock のファイル検索で目に見えない項目でこの名称のフォルダを検索し,メニューからゴミ箱に入れるを選択して削除する.
・モニタ表示階調を 32000 色にしてみる

・ ATI 関連機能拡張類を全てオフにしてみる



MemoryFiller :空きメモリを埋めるツール


空きメモリをうめて動作テストするプログラムがフリーウェアで出ていると今井氏からお知らせいただいた.



Jedit 3.0.2


3.0.1 のバグ修正と改良が行われている.



[その他]
大隣氏コンフリクト情報掲示板の URL が移動した.





[ 99/6/1]



● Mac OS 8.6:原因不明の処理待ちによる中断(継続)


前回,お伝えした Mac OS 8.6 で起きている私の経験について,渡辺氏,清水氏ほかの方々から障害確認のメールをいただき,回避法もいただいた.私だけに起きていた障害ではなく, Mac OS 8.6 で起きる顕著な障害と考えていいようだ.


皆様の障害報告,回避法は概ね Open Transport 特に DHCP でのダイナミックアドレス取得について集中していると思われるが,そうでない場合でも障害が起きているようだ.

「障害の発生する条件: DHCP かネットワーク接続環境変更時 」

障害は TCP/IP の設定で Ethernet 経由から "DHCPサーバを参照" にした場合に起きることがほとんどのようだ.例外は古屋氏の場合で,古屋氏は LAN 環境から切り離してバッテリ駆動環境に移行する際に発生するそうだ.(これは私も経験している.私の場合,固定 IP での LAN 内の接続場所を変えた場合でも起きたこともある)

「考えられる原因」

原因は Mac OS 8.6 の Open Transport 2.0.3 にあると考えられる. Open Transport には従来から DHCP 環境で問題が指摘されていて,本ページでも何度か扱ったことがある. Open Transport 2.0.3 ではこれらのうちのいくつかが改善されたとしている( DHCP クライアント再起動後も同一 IP が取得されるなど).これらの仕様変更(改良?)により,新たに障害が発生したものと見られる.

DHCP IP 取得について何らかの問題が発生しているものと考えられる.例えば, IP 取得時に前回取得した IP を得ようなどして得られず,何度もリトライしているなどが考えられる.しかし, LAN 環境が変わった際にも障害が発生することからはDHCP に関わらない原因もあるようだ.これも IP を取得しようとして( LAN 環境でないことが認識できず)サーバを探しているのではなかろうか.

どちらにしても,処理待ちは LAN 上で IP 取得を試みている時間であると考えられる.もともと IP を取得できるような環境でないにも関わらず,それが認識できないことがあるようだ.特に,それまでの環境で接続確立中に接続を変更するような場合には起きやすいのではないだろうか.

「考えられる対処法」

1. DHCP にしない

TCP/IP を Ethernet にしている場合, DHCP を選択せず,手入力にして IP を固定する.ただ, DHCP サーバでありながら IP を固定するのは,ダイアルアップ PPP 接続からの家庭内 LAN などでは問題ないが,ケーブル TV などの大規模 DHCP 環境での IP 固定は問題が発生する場合があり,回避法とできないこともある.そのような場合,ネットワーク管理者に連絡を取る必要があるだろう.また,インターネットや IP アドレスの理解が不十分なユーザにこの方法を推奨するのは心許ない. Mac OS 8.5.1 までの回避法であった "BootP サーバを参照" にすることでも改善されるかも知れないが,実例を知らないので何とも言えない.

私自身は,前回項目にした後,障害が発生した際 DHCP を手入力にして IP 固定したところ,障害は改善された.ただ,処理待ちの中断はこれだけが原因とは限らないので,次の注意も必要だろう.

2.環境移行時,安定してから行う

PowerBook のような複数のネットワーク環境を使い分ける場合,移行前の環境での IP 取得中に環境を変更すると障害が発生することがあると思われる.そのため, IP 取得中に他の環境に移行しないようにする.これは,例えば,新しい環境に接続して作業環境マネージャで設定を変更するタイミングも含まれる.

3.その他

Ethernet 環境での TCP/IP の設定がより厳しくなっているようだ.そのため, Mac OS 8.5.1 まで問題なかった設定でも正しい設定でない場合, Mac OS 8.6 では障害が発生することがあるようだ.例えば, Ethernet カードの場合,これまで,経由先を Ethernet にして問題なかったものが,その Ethernet カードを経由先で指定しないと障害が発生する場合があるそうだ.(Yamamura 氏)

丸山氏は Mac OS 8.5 で,同様の経験があり, DHCP サーバとの相性問題であったそうで,起動後 10 時間して問題が起きる. WIDE の配付している DHCP サーバプログラムを ISC が配付しているものに替えることで解決したそうだ.



● WXIII : Mac OS 8.6 でのアプリケーション異常終了:回避法


中澤氏から Mac OS 8.6 での WXIII の異常終了について回避法をお知らせいただいた.( WXIII の候補表示ウインドウを表示した瞬間にアプリケーションが異常終了してしまい,そのアプリケーションを再度起動すると「このファイルは使用中です」という意味のメッセージが表示され,起動できないという問題)

1. WX 設定フォルダを初期設定フォルダよりどこかへ移動

2. option キーを押しながら再起動(起動音がなるまで押し続ける)

3.えんぴつメニューの環境設定から,いつも使っている環境に設定を変更する.その際 ... ,

4.「その他」の「候補一覧表示」チェックボックスを外しておく(ここが大切)

5.再起動(optionキーは押さない)

6. SimpleText等で,変換時にクラッシュしないかどうか確認

7.「その他」の「候補一覧表示」チェックボックスをチェックする

8. SimpleText 等で,候補表示でクラッシュしないかどうか確認

9.再起動

これで候補表示を行ってもアプリケーションが異常終了しなくなったそうだ.(WX3では,再起動時に初期設定ファイルに書き込みを行う. optionキーを押しながら再起動すると初期設定ファイルに書き込みを行わないそうだ.)中澤氏は Mac OS 8.6 で確認されている. Mac OS 8.5 では無理ではないかともお書きである.

追記:
織田氏から,この方法でも改善されない場合が依然として残っているとお知らせいただいた.



● Mac OS 8.6: PageMaker 6.5x 日本語版の出力障害ほか


Bardstown 氏からお知らせいただいた. Mac OS 8.6 で Adobe PageMaker 6.52J の出力で必ずクラッシュする.クラッシュ後は強制再起動以外は受け付けない(アプリケーションの強制終了も含む)状態になるので使いものにならないそうだ.
(PS Printer8.5.2 および 8.3x..Ethernet 経由 Canon LBP-730PS)

私も試してみたが, PageMaker 6.53J (6.52 と実質的な差はない) からインクジェットプリンタに出力したところ,Bardstown 氏と同じ事になった.また, Illustrator のファイルの配置時に Type 1 エラーが発生し,PageMaker が異常終了する.

Illustrator ファイルの配置障害に関しては Illustrator でファイルを EPS にして保存し直したものを配置することで回避できる.

MacFixIt に寄せられた読者の情報によれば, Adobe は Mac OS 8.6 で PageMaker 6.5x の次の障害を確認しているという.しかし,以下に書かれた英語版の障害のうち,日本語版について Illustrator 配置以外,私には確認できなかった.一応,そこに書かれたことは以下.

・ EPS ファイルのプリント時の Type 1 エラー:
テキストをアウトライン化する.(日本語環境では困難)

・ ASCII テキストを配置した場合の Type 2 エラー:
RTF フォーマットに変換するか,直接 PageMaker にコピーする.

・ Illustrator ファイルを配置した場合の Type 1/2 エラー: 他のフォーマットにする.

・ PDF ファイルを配置した場合の Type 2 エラー:
回避法は現在見つかっていない. Acrobat Exchange があれば他のフォーマットにできる.

・テキストボックスでテキストツールを選択した状態で書式メニューから "タブ/字下げ" を選択し,いったんインデントマーカーを右に移動させて,次に上側のマーカーを元の位置にする(秋山注:突き出しにするということだろう)と Type 2 エラーが発生する.回避法は shift キーを押しながらインデントマーカーをドラッグするか, "段落設定..." で字下げ設定をする.

「Mac OS 8.6 」日本語版対応状況 にはこれらの問題は記されていない.

追記:
PS プリンタで追試したところ,正常にプリントできた.必ずしも障害が発生するわけではないようだ.
( PowerBook G3 Series/ Mac OS 8.6/ PageMaker 6.5.3 日本語版/ LaserWriter 8.6.5 / ML803 PSII+F Ethernet 経由)

追記 2:
藤井氏から AdobePS 8.5.2J ドライバで障害が発生するが, LaserWriter 8.6.5 では出力障害が発生しないとお知らせいただいた.



●Acrobat Reader 4.0: Epson レーザプリンタでの出力


近藤氏からいただいた. Adobe Acrobat Reader 4.0 から Epson レーザプリンタに PDF 出力できない場合がある.

近藤氏はそれまで使用していたインクジェットプリンタからエプソン LP 800 (非 PS )に交換して PDF ファイルをプリントしたところ,文字がきれいに出力できなくなった.試してみると, Acrobat Reader 3.0 では問題ない.エプソンのユーザサポートによると,ドライバの問題だということで,同様のドライバを使用している Epson レーザプリンタで障害が発生するものと思われる.

エプソンのサポートからは次のような回避法が伝えられた.

・Acrobat Reader 4.0 の General Preferences ダイアログ内にある「Smooth text and images」というチェックボックスをはずす

・セレクタでドライバを選択した時に下に出るセットアップボタンを押し,そこのダイアログの最高解像度を「標準」にする

・プリントダイアログでの設定で,印刷モードを「はやい」,プリンタフォント使用のチェックボックスをはずす,グレイ印字方法を「自動」, PGI 設定の画質を「品質優先」にする.

これで解決できたそうである.



● Mac OS 8.6: NT サーバとの非互換(継続)


齋藤氏から Mac OS 8.6 の Windows NT サーバとの非互換問題について,氏の環境では Macintosh 側が停止してしまうとお知らせいただいた.その際,コピー先フォルダに複数ファイルをドロップすると停止するのだが,コピー先フォルダを開いてそこにドロップすると停止しないそうだ.

齋藤氏によれば, Mac OS 8.6 の NT サーバとの非互換は他にも症状がある.

・ NT サーバ上のフォルダのファイル数の表示が異なる

・ NT サーバボリュームを Macintosh 上にマウントしたまま Macintosh を操作していると, Macintosh がフリーズすることが多い.(コピーするときだけマウントするようにして,それ以外はアンマウントするようにする)

この問題は LaserWriter 8.6: NT SFMPRINT.exe Halts でも触れられている.



● LaserWriter 8.6.5:隠し初期設定


MacInTouch 99.5.29 への投稿者が Mac OS 8.6 の LaserWriter 8.6.5 に隠し初期設定があることを発見した.各アプリケーションでプリントを選択した際のダイアログで option キーを押しながらプルダウンメニューをプレスすると "初期設定" という項目が現れる.

この中には Hewlett-Packard の PostScript プリンタに出力できる"Never send Binary data." というチェックボックスがあるという.



● Mac OS 8.6 : WACOM タブレットの問題?


MacInTouch 99.5.29 の投稿によれば, WACOM intous ADB 版が Mac OS 8.6 で機能しないとしている.

追記:
藤井氏から Mac OS 8.6 で追試したところ, MacInTouch の投稿のようなことは認められなかった. Mac OS 8.6 で問題なく動作するそうだ.
(PM G3/400 B&W/ Intous i-900)

WACOM の「Mac OS 8.6」でのADBタブレット使用上のお知らせには、ArtPad ADB 接続で現在のドライババージョン(V2.x.x)での動作に問題があると書かれているが, intuos 製品及び UD/ArtPad シリーズのシリアル接続のタブレットでは問題ないとしている.

藤井氏が ArtPadII を PM8500/G3/250 につないで試したところ,ペンの動きにカーソルが時々ついてこなくなるようで, Photoshop 5.0.2J と Illustrator8.0J では表示されなくなるが,描画自体に支障はなかったそうだ.

追記 2:
shinozaki 氏から WACOM ADB 版タブレットの Mac OS 8.6 での不具合の詳しい症状についてお知らせいただいた.

ワコムの Web などで発表されている不具合の症状は,タブレットドライバが組み込まれた状態で,タブレットを使用してアイコンなどをドラッグして移動し続けると 3 秒間おき程度にマウスポインタの動作が各アプリケーションに通知されなくなるが,ポインタ自体はペンに追従して動作する.この時にペンの動きを止めるか,ペンの動きが止まったとドライバが検知するとアプリケーションにポインタの位置が通知されるようになる.結果的にアイコンのドラッグ時にはアイコンが引っかかりながら移動し, Photoshop などのペイント作業時にはアプリケーションへポインタの通知が止まった位置からポインタの通知が再開されたポインタへ直線が引かれる事となる.

アイコンドラッグ時にはあまり問題では無いが,ペイント系やドロー系の作業の場合,かなり作業上の困難を来す事となる.



● Mac OS 8.6: DOS Compatibility Card の動作法


清水氏からお知らせいただいた. Mac OS 8.1 以降での DOS Compatibility Card の動作法である.

・ Open Transport のバージョン 2 の場合

バージョンを通すパッチを当てたPC-CardOS8.5NetPatch 1.6.5 を使う.

Open Transport を1.3 にバージョンダウンする( 1 日使用で問題なかった)

・ゲームなどで CD-DA を使う場合

「Apple CD/DVD Driver」(J1-1.2.2) だとカード側から制御できないようなので, 8.1で使っていた 「Apple CD-ROM」(J1-5.4.2)に入れ替える.(他の CD ドライバのバージョンは問題ないようだ)



● iMac : Imation SuperDisk Software インストール後に ? マーク点滅


TIL: 24927 : iMac: Will Not Start Up After Installing Imation SuperDisk Software

Imation SuperDisk CD からドライバをインストールした後, iMac が?マークを点滅して起動できなくなることがあるらしい.これは最初の Imation SuperDisk software installer が iMac Updater 1.0 を実行するためだそうだ.

そうなった場合の回避法は以下.

1. iMac Restore CD から起動する

2. Mac OS ROM ファイルをゴミ箱に捨てる

3. Restore CD の Mac OS ROM ファイルをコピーする



● Imation SuperDisk でインストール中にフロッピーが排出されない


TIL: 24926 : Imation SuperDisk Disk Drive: Ejecting Disks During Installations

すでに本ページで既報の Imation USB SuperDisk フロッピードライブについて,インストーラなどで複数の枚数のフロッピーが使用される場合,最初のフロッピーが排出されないことについての Apple Tech Info Library の文書.

Mac OS 8.6 は USBSuperDiskDriver 機能拡張 1.31 を含んでいる.

参照:
98/10/8 項目 iMac : Imation SuperDisk での障害報告




● PowerBook G3 Series( Bronze keyboard ):US キーボード部品番号


922-3833



● Iomega Ware 1.1.3J :デスクトップ再構築時の注意の解消


99/2/1 項目 " Power Macintosh G3 :デスクトップ再構築で Iomega ドライバが読み込まれない" について,橋本市から, Macintosh 起動時から command+option キーを押したままデスクトップ再構築を行っても, Iomega Ware 1.1.3J で読み込むことができるようになっていると橋本氏からお知らせいただいた.
(PM8500+G3カード/OS8.1)




[ 99/5/28]



●重要: Blue & White G3: UltraDMA でのデータ損傷


MacInTouch 99.5.27 は FWB が Western Digital AC420400D, Maxtor 90840D6, Quantum Bigfoot TX などの UltraDMA ドライブでのデータ転送でのデータ損傷の可能性について公開していると報告している.

FWB のページによれば,ドライブは上記のものには限られない.コピー,データを開く,アプリケーションの起動, OS のインストールの操作によりデータ損傷は起きる.簡単なテストしては,Disk Copy の smi ファイルなどのような自己マウントイメージファイルを作成し,開く際にエラーが出るようだと障害が発生していると思われる.

FWB によれば Hard Disk ToolKit 3.0.2 では ATA のドライバ設定で Ultra DMA Mode 2 を選択していると起きるようで, Ultra DMA Mode 1 に変更することで回避できるが,それでも継続して発生するようだと, Multi-Word DMA 2 を試してみると書かれている.

この中で, FWB は,この問題はハードウェアの問題なので最近の Drive Setup でも起きるとしていて,注目される. Drive Setup は低速の設定 ( Ultra DMA Mode 1 のこと?) にできないために,このようなハードディスクには Hard Disk ToolKit を用いるようにとしている.

本ページでは昨日 "ドライブ設定の DMA 対応と未対応ドライブでのデータ損傷?" を報告したばかりである.



● Mac OS 8.6:原因不明の処理待ちによる中断


私はこれまで 2 回,他の項目内で Mac OS 8.6 で原因不明の処理待ちが生じることがあると書いた. MacFixIt 99.5.26 は "Mac OS 8.6: The stall" として報告があるとしている.私の経験とは異なるものも中にはあるが,多くのケースが概ね類似していると思われる.

私の PowerBook G3 Series で Mac OS 8.6 にアップデート後, Finder ,アプリケーション使用中など,あらゆる場合の Macintosh 使用中に 20-30 秒程度の処理待ちが生じ,ユーザの入力を受け付けないことが起きる場合がある.中断の間,ポインタは動くが,他の処理は全く反応しなくなる.ただし,処理待ちが終了した際に,処理待ち中に入力した命令がまとめて実行される場合がある.

症状が発生している間はハードディスクのアクセスはない.仮想記憶のオン,オフに関わらず起きる.また,アピアランスのなめらかな文字表示との関連もないようだ.アップルメニューオプションは外している. Mac OS 8.6 以外の機能拡張類を外しても発生した.

比較的インターネット接続中に発生する頻度が低いように思えるが,接続中でも発生する.ファイル共有のオンオフにも関わらないし,CD-ROM ドライブも関係ない.スリープ復帰後に起きやすいようにも思えたが,関係なかった.バッテリ駆動や電源アダブタ使用時も問わない.つまり,あらゆる状況下で起きるのである.そのため,原因が分からない.

いったん,この症状が発生すると, 5-10 分程度の間隔で続けて起こり,作業がそのたびに中断するので仕事に支障が出る.ただし,症状が発生するのは 1-2 日に 1 回程度である.症状から逃れるには,システム終了や再起動をするが,それでも継続して現れる場合がある.

私は PowerBook G3 Series を作業環境マネージャで切り替えて一日に数カ所で使用する.そのようにして,環境が変わって,スリープから復帰し,作業環境マネージャで新しい環境にしてから発生する.比較的大学の LAN 接続時には起きにくい.(記憶にない.)自宅で発生することが多い.大学と自宅の違いはインターネット常時接続とそうでないこと,また, IP 取得が固定か DHCP かという点だろう. TCP/IP の仕様が変わった事とも関係あるのかも知れないなど,どうもネットワーク接続での問題のように思っているのだが,原因が分からない.

家内の Mac OS 8.6 をインストールしたマシン二台では起きないと言う.また,私がここで項目中に私のマシンで発生している障害を書くと,大概は何人かの方から同じ症状について確認のメールをいただけるのに今回は全くそのようなお話をいただけていない.(ので,これまでこの障害についての項目化した報告は原因究明できるまで慎重にしていたのだ)

このように,あまり起きていない事であるとは思うが,以下に述べるような Mac OS 8.5 から起きていた各種の処理待ちを考え合わせると無視できないものであると思い, MacFixIt にも報告があったのを機会に,このように長文の報告とした.

Mac OS 8.5 では以下のような状況で処理待ちが発生した.

「 Mac OS 8.5.x の原因不明のハードディスクアクセス」

Mac OS 8.5.x では作業中に突然ハードディスクアクセスが始まり,数秒から十数秒その状態が続き,マシンはハングしたようになりマウスクリックやキー入力を受け付けず(ポインタは動くが),ハードディスクアクセスが終了すると処理待ち中に行ったユーザの操作がまとめて実行されるという現象が常に起きていた.仮想記憶を切っても起きるが,仮想記憶がオンにしている場合の方がハードディスクアクセスが長いように思えた.ファイル共有も関係しているのではないかと確かめようとしていたが,よく原因を見極めないうちに Mac OS 8.6 に移行してしまった.

「ネットワーク・タイムサーバによる処理待ち」

また,ハードディスクアクセスを伴わない処理待ちが時々発生していた.数秒程度ユーザの入力を受け付けなくなる上記の症状は似ている.これは調べた結果,日付 & 時刻コントロールパネルのネットワーク・タイムサーバを使用する設定にしていると起きることが分かった.ここで自動的に設定していると,一日に何度か発生する.また,設定を定期的に行う設定にしていると,その時刻に処理待ちが発生する.特に,ネットワーク・タイムサーバがビジーであったり,ネットワークに接続できていない場合に処理待ちの時間が長い.定期的に設定している場合は例えば午前 0 時などに必ず処理待ちが発生するなどの症状が出る.


追記:
MacFixIt で記事が更新されている.多くの報告が集まっているようだ.それらのうちの効果があるとされる回避法には私がすでに試しているようなものもある.(仮想記憶のオン,AppleShare PDS の削除など.これらに効果はない)また, Mac OS 8.x でも起きていたという報告もあるが,これは上記の私の書いたことと混同しているのではないかと思う. Mac OS 8.6 の処理待ちは Mac OS 8.5.1 までで起きていたものとは異なる.

いくつかの報告は私が怪しいとにらんでいるのと同じように Ethernet 関連の障害ではないかとしている.例えば,IP 確立時にフリーズするのだとか, DHCP を固定に変えると障害が現れないとか, IP 確立中に Macintosh の接続環境を変更することによって起きる,など,どうも焦点はこのあたりにあるようだ. Open Transport の新バージョンでは改善されているという報告もある.



Norton Utilities 4.04 Updater


5 色 iMac (Rev.D)333MHz 版のうち Western Digital 製ハードディスク搭載モデルで起きていた非互換問題に対処した. 4.0.3 またはそれ以前の FileSaver と Anubis v3.x または APS Power Tools v4.x との非互換を解消したとも書かれている. iMac の問題は 266MHz モデルでも起きていたのだが,そのことは記述されず,333MHz としか書かれていない.英語版であることに注意.

参照:

99/4/30 項目 "Norton Utilities: iMac 333MHz版 266MHz 版 Western Digital ハードディスクでクラッシュ"




[ 99/5/27]



iMac FirmwareUpdate 1.2


Apple から iMac Firmware Update 1.2 が発表された. Mac OS 8.6 発表以降であるので,現時点で出ている 5色 iMac 333 MHz, Mac OS 8.6 には含まれていないものと考えられる.

iMac FirmwareUpdate 1.2 には iMac が起動できないような問題を防ぐために iMac FirmwareUpdate (1.2 とは書かれていない)を各国版の iMac 全てにインストールするべきだと記述されている. iMac FirmwareUpdate 1.2 は Mac OS X サーバのための NetBoot 機能 と Open Firmware を改善し,また,2MB 以上の SGRAM が起動時に認識されないというまれに見られる状況を修正するそうだ. iMac Firmware Update 1.1 を含んでいる.

フォームウェアアップデートは一歩間違えると(アップデート中にマシンが停止するなどの場合)基板の交換となる場合がある.慎重に行いたい.

「添付された "About the iMac Firmware Update v1.2" に記されたアップデート手順」

注意:ファームウェアアップグレード後, PRAM が初期化されるので iMac の初期設定を再設定しなければならない.起動ディスクコントロールパネルなど.詳細は Mac OS Help を参照のこと.

1. "iMac Firmware Updater" アイコンをダブルクリックして起動.

2.スクリーンに現れる使用説明を読んで,注意深くその通りに従う.

3.システム終了しゼムピンを延ばした先端をプログラマボタン穴に挿入するというメッセージが現れたら,次の 4-8 のステップを行う.

4.ダイアログの " Shut Down" を選択し,コンピュータを終了する.

5. iMac 右側面にあるポートカバーを開け,ゼムピンを延ばした先端を,二つある穴の下側のプログラマボタン穴に挿入する.

6.ゼムピンを穴に入れて押し続けたまま, iMac 本体または USB キーボードのパワーキーを押して iMac を起動する.

7.長い信号音がしたら,ゼムピンをとってよい.プログレスバーがモニタスクリーン下部に現れアップデートされる.

8.ファームウェアアップデートがとどこおりなく行われた場合, iMac 起動後,ファームウェアはアップデートされたというメッセージが表示されるので OK する.

ファームウェアは成功裏にアップデート完了しなかったというメッセージが表示された場合, 1 に戻ってもう一度やり直す.



● Mac OS 8.6:NT サーバ間コピー障害


伊達氏からいただいた. Mac OS 8.6 アップデート後, Windows NT サーバへのコピーで NT サーバがフリーズする場合がある.

ファイル単独の転送では問題ないが,複数のファイルを含んだフォルダの転送をすると NT サーバがコピー中にフリーズする.コピーは途中まで行われるのでファイル数や容量が関連していることも考えられる. Mac OS 8.5.1 からのフォルダの転送では問題は見られないので, Mac OS 8.6 で起きるものと考えられる.

米国 Apple にも類似の報告がある.それによれば, NT サーバ(Service Pack 4)からのコピーでも障害が発生するという.また,そうした問題はないというユーザもいるらしい. NT サーバ関連で Mac OS 8.6 については,コピーが異常に遅くなったという報告もある.

Apple のこれらに対する見解は不明.



● Mac OS 8.6:ネットワークブラウザ認証画面での入力スクリプト切り替えができない


鈴木氏からいただいた. Mac OS 8.6 のネットワークブラウザによるサーバ選択後のユーザ名,パスワード認証ダイアログ画面で,入力スクリプト切り替えができない.

私も確認した.セレクタからの選択では問題ない.入力スクリプト(日本語と US など入力モード)切り替えはキーボードショートカットでもメニューからでもどちらもできない.また,ダイアログをキャンセルしてネットワークブラウザウインドウに復帰した状態でもできなくなっている.いったん他のウインドウなどに切り替えてスクリプトを設定することになる.



● Mac OS 8.6: PowerBook G3 Series ADB 再接続時のドライバリセット


eiji 氏からいただいた. Mac OS 8.6 では PowerBook G3 Series の動作中に ADBポートにマウスを着脱すると,一瞬だけ腕時計アイコンが表示されて,ポインタが着脱する前と同じように回復するという.

私の PowerBook G3 Series でも確認した.腕時計アイコンは ADB ドライバがリセットされているもののように私には思えた. Mac OS 8.6 では SCSI について, PowerBook G3 Series (Bronze keyboard) ではスリープ後リセットされる仕様となったようだが,関係あるのだろうか. PowerBook 2400 と 8500 で確認したが,こちらでは何も以前と変わらず, ADB は自分でリセットしなければならなかった.

ADB 機器の再接続は Macintosh 終了時か PowerBook であればスリープ時に行うこと.動作中に行うものではないと言われている.ここに書かれたことを確認する場合は自己責任で行っていただきたい.



●ドライブ設定の DMA 対応と未対応ドライブでのデータ損傷?


宇土氏からいただいた. Mac OS のドライブ設定( Drive Setup )は DMA 転送モードに最適化されているのではないかということと,そのために, DMA 転送モードを持たないハードディスクにドライブ設定を使用して初期化した場合(ATA/IDE ドライブの場合フォーマットはできない),データ損傷が起きるという.



● GoLive CyberStudio3 の 日本語エンコーディング指定不良


Shiraki 氏からお寄せいただいた. GoLive CyberStudio3 が作成したホームページが Microsoft Internet Explorer5(E) で正しく表示されないことがあり,調べたところ, GoLive CyberStudio3 の生成する HTML ファイルのヘッダ記述で,META 内の日本語エンコーディング指定が初期設定の仕方によって,

"charset=X-MAC-JAPANESE"

となる場合があるそうだ.



● Blue & White G3: 1.6 インチハイトドライブ対応


MacInTouch 99.5.26 は,最近出荷されている Blue & White G3 にマイナーチェンジがあり,ドライブベイのマウントが 3 つにそれぞれ独立して分離したことと 1.6 インチハイトドライブが格納できるようになっていることほかの投稿情報を掲載している.



● 21 GB ボリューム


上記, MacInTouch 99.5.26 の Blue & White G3 マイナーチェンジに関する投稿には次のようなマニュアルの追加記述があるという.

・少なくとも 21 GB 以下のボリュームを作成する.

・ Mac OS 8.5.1 と AppleShare 6.1 は 21 GB 以下のボリュームにインストールしなければならない.



更新されていないのに検索の度Sherlockファイルのアップデートを促される問題の解決法


今井氏からお知らせいただいた.



● Mac OS 8.6 : Mac OS ヘルプ/ヘルプセンターの表示が遅い


99/5/16 項目 " Mac OS 8.6: Mac OS 8.6 ヘルプの描画の遅れとアピアランス" を再掲する.私の書き方が悪いのか,あまり皆様にうまく伝わっていないようだ.

宮沢氏からいただいた. Mac OS 8.6 でアピアランスコントロールパネルの "なめらかな文字で表示する" にチェックを入れると, Mac OS ヘルプの描画が極端に遅くなる.私も確認した.

これは Mac OS 8.6 の "Mac OS 8.6 アップデートについて" に次のように記載されている.

フォントのアンチエイリアス処理機能を使用していると,日本語のヘルプの表示が遅くなることがあります.その場合には、“アピアランス”コントロールパネル内の“フォント”タブ項目を開いて,“なめらかな文字で表示する”のチェックを外してください.



●フォントワークス: MacOS 8.6 / 8.5.1 / 8.5 対応スクリーンフォント




[ 99/5/23]



● Mac OS 8.6: Blue & White G3 などでアップデート後クラッシュが頻発する


これまでの Mac OS 8.5.x などの OS について,いくつかの機種で ATI 関連機能拡張類の読み込み時のエラーのため それらの名称を変更している場合,(例えば ‾ をつけるなど) Mac OS 8.6 アップデート時に正常にアップデートされないことがある. ATI 機能拡張類の Mac OS 8.6 でのバージョン一覧は 99/5/14 項目に記した.

正しくアップデートされている場合に同様な症状が出る場合の回避法としては,モニタ & サウンドコントロールパネルで表示階調色数や解像度を変えてみることが考えられる.クラッシュする場合,他の表示色(32000 色)に変更して起動し,その後,希望の表示色にすることで改善される場合があるらしい.



● Epson プリンタドライバ: Mac OS 8.1 で Adobe 製品使用後に Navigator 4.0x が立ち上げられない


伊藤氏からいただいた.Epson プリンタードライバ 5.59J をインストールし,セレクタから当該プリンタを選択すると, Netscape Navigator 4.0x が立ち上げられない場合がある.また,セレクタからドライバ選択後,特に Adobe製品を使用した後などに Navigator 4.0x が立ち上げられない. Navigator は Type 2 エラーを表示して異常終了する.

Communicator 4.5 では起きない.また, Mac OS 8.5.1 でも起きない.消極的な解決策としては Netscape Navigato rを立ち上げる前に再起動する.



● Epson プリンタドライバ:ページを縮小(fit)するオプションでの問題(継続)


99/2/24 項目 " Internet Explorer 4.5:プリントできない場合:回避法" で記した, Epson プリンタドライバで「ページ縮小をする」オプション選択時の Internet Explorer から出力問題について,これは Epson の多くのドライバでページを適合される(fit)オプションで発生する.

また,問題が発生するのは Internet Explorer だけではなく,他のアプリケーションでも問題が発生するようだ. Apple Tech Info Library でもクラリスワークスなどでレイアウトが狂うことがあると記載されている.

参照:
TIL: 58395 :AppleWorks: Unexpected Results When Fit to Page Option is Enabled

プリント画面にある「ページ縮小をする」から「プリンタ領域外の部分はプリントしない」か「プリント領域外の部分を別ページプリントする」に変更すれば回避できる.



● DVD に関して


99/5/20 項目 " PowerBook G3 Series (Bronze keyboard) : DVD の問題" 内の Apple Tech Info Library の用語や表現の一部を私が分からないと記したことについて何人かの方から大変くわしい丁寧なご解説をいただいている.

私が分からないとしたのは, DVD 再生時に再生が停止(中断)するような場合に, TIL にレイヤーを切り替えている場合であるという記述につて, DVD のレイヤーというのを知らなかったことと,「ダークエリアのピクセラレーション(ピクセル化)」という障害がどのような現象をいうのか分からなかったということであった.

「 DVD のレイヤー」

鴨志田氏から次のようにお教えいただいている.

これは動画が中断する理由の一つとして挙げられたものです. DVD の盤は一枚当たりの記録容量向上( CD と比較して)のため,種々の工夫がされておりますがその内の一方法として記録面の二層化があります.つまり同じ面に二つの記録層を重ねて納めることが可能なのです.記録データは CD 同様レーザー光で行いますが一面毎の情報のみを取り出すためにレーザー光の焦点距離を変えます.記録面は二層重なっているのでミクロン単位であれ,レーザー照射点からは距離差があり,焦点距離をそれぞれにあわせることによりそれぞれの面の情報のみ選別的に得られます.

従いまして,”レイヤーを切り替えている”というのは映画のようなデータ量の多いコンテンツは二層記録されている場合が多く,一層目のデータ読み取りを終了し二層目に移行する状態を表現していると思います. LP でたとえると A 面から B 面に代えている最中は音が出ないのと一緒です.


つまり, DVD はディスクの表裏の両面のそれぞれの面にさらにレイヤーという記録層がある場合があるということである.この点について,広瀬氏は次のようにまとめられている.

DVDの場合,ディスクの表,裏という区別だけでなく,一つの面の表面層とより深い層の 2 つの層に別々の情報を記録することが出来るのです.このため, DVD ビデオなどの DVD ディスクには,

1.片面 1 層
2.片面 2 層
3.両面 3 層
4.両面 4 層(実際にはこの形式のディスクはまだほとんどありませんが)

の 4 つのタイプが存在します。そして,この 1 層, 2 層という「層」が,原文での 'Layers' に当ります.

このような形式のディスクの場合,例えば映画の途中のある時点で,片面のある層 (Layer) から,同じ面の別の層 (Layer) に再生が切り替わります.この切り替わりの時点で,わずかながら再生がとどこおります.とどこおる程度は機種や再生ソフトなどの性能によります.ちなみに据え置き型の DVD プレーヤーでも,遅い機種で 1 秒 - 1.5 秒,早い機種でも 0.5 秒程度かかります.この場合,画面がブラックアウトとかする訳ではなく,切り替え直前の時点での映像が,静止画像状態で表示されている訳です.

ある方からはさらに詳しくお教えいただいている.このような記録再生方式には 2 種あるそうだ.

DVD ディスクのデュアルレイヤーディスク (片面二層:8.5GB) のディスクレイアウトとしては,「パラレル・パス(VTSを各レイヤー毎に設ける)」と「オポジット・パス(レイヤーを跨いでVTSを設ける)」の二種類がある.映画のようなタイトルでは,ピックアップの物理的な移動時間を短縮 (=レイヤーの切り替え時間を短縮)出来るため,現在ではほとんどの場合オポジット・パスでレイアウトされているそうだ.

シングルレイヤーおよびデュアルレイヤーディスクのパラレル・パスのレイアウト方法は,“内周から外周への書き込み”となっております.これがオポジット・パスになりますと,“一層目は内周から外周へ書き込み,二層目は一層目の書き込みの終端部分を起点として,外周から内周へ書き込む”という,特殊な方法をとっております.そのため,ピックアップの物理的移動なしに,焦点距離の変更のみでレイヤーを切り替えられるため,結果として読み込みが速くなるといったメリットがあります.

初期の DVD プレーヤの中には,オポジット・パス形式のディスクを読めないというバグのある製品があったそうで,メーカーでは ROM を交換することで対応しているそうである. Apple のドライブにこのメーカーのものが使われているかどうかは分からない.

また,一枚の DVD ディスクの中に VST が複数存在する場合があるそうで,その場合,ビデオが停止することもあるそうだ.

レイヤーを跨いで VTS を設けている(仮想的に連続した領域内にコンテンツを収録した)場合,必ずオポジット・パスでレイアウトしなければならず,もし再生側(DVDプレイヤーやPC上のプレイヤーソフト等)がそういった構造を理解出来なければ,あるはずのない“二層目の独立したVTSを探してしまう”事になります.

運良く二層目の起点を見つけられれば“もたつく”程度で済むかも知れませんが,もし見つけられなければ,プレイヤーは“このタイトルは終了した”と判断せざるを得なくなり,結果“ビデオの停止”を招きます.


「ダークエリアのピクセラレーション」

ある方から明快に次のようにお教えいただいた.

これはいわゆるMPEG2(を含む圧縮映像)特有の「ブロックノイズ」「モスキートノイズ」の類だと思いますが, MPEG2 のデコーダがデコードに失敗している可能性も否定出来ないと思います.
また,鴨志田氏の解説も以下に引用させていただく.

これは”画面の暗い部分がモザイク状になる”というのが平易な日本語訳だと思います.

これも一部 DVD の記録容量向上のための方策に関連するかもしれません.記録容量向上のもう一つの方法として DVDは記録時にデータ圧縮技術を利用します.使用技術は MPEG2 と呼ばれているもので(...中略)流行りの MP3 はMPEG1 の Audio Layer 3 です.原理的には冗長なデータの圧縮です.似た様なデータ,繰り返されるデータ,予測の付くデータの圧縮等ですが,(...中略)観念的に言えることはデータ圧縮の過程で画像データがある特定の条件を想定して最適化されるということです. DVD の場合はテレビ画面での再生を前提としてそれを条件に最適化しているので,もともとコンピュータ画面での再生は条件的には厳しいと思います.多分に想定した条件以外の解像度,色数では現象として”ダークエリアのピクセラレーション”が生じるものと想像されます.

Apple の指示は極力テレビ画面の条件にディスプレイの条件を近付けているのだと思います. 

私たちが Macintosh などのパーソナルコンピュータ上で市販されている DVD タイトルを再生する場合に知っておかなければならないことのひとつは,それら DVD タイトルは,パーソナルコンピュータ上で再生されるように最適化されていないという点だそうだ.それらは「ハードとしての DVD プレイヤーで不具合なく動作する」事を前提に制作されいて,制作サイドとしては基本的にサポート外であると考えなければならない.

鴨志田氏が Apple の指示(モニタ & サウンドコントロールパネルでの表示階調数,解像度をいろいろ切り替える)はテレビ画面の条件に近づけているのではないか,というご指摘は,この点をふまえればより理解しやすい.



●アピアランスのアンチエイリアス処理適用のめやす


TIL: 31001 : OS 8.5: Fonts Blurry on Screen

Apple Tech Info Library にアピアランスコントロールパネルのアンチエイリアス処理適用( "なめらかな文字で表示する" オプション)のめやすが書かれている.この機能は 18 ポイントかそれ以上がベストだそうで,それ以下では悪化すると書かれている.これは欧文の使用が前提で書かれていると思われるので,和文表示にそのまま適用できるかどうかは分からない.



●ゴミ箱を空にできない


ゴミ箱を空にできないという質問はよくある.一度このことを項目にしたことがあるのだが,いくつか付け加えたいこともある.

まず,一度項目化したものを再掲する.
98/3/21 項目 "ゴミ箱に捨てても空にできないフォルダの消去法いろいろ" )

1) option キーを押したままゴミ箱を空にする.

2) shift 押し下げによる起動後,ゴミ箱を空にする.

3) CD-ROM や他のディスクから起動後,ゴミ箱を空にする.

4) 同じ名前の他のもの(フォルダやファイル)で置き換える.
(例えば,デスクトップに新しいフォルダを作成しそこに消えないフォルダを移動する.デスクトップに同名のフォルダを作成後,先のフォルダに入れて置き換え,それをゴミ箱に捨てる)


ファイルやフォルダがロックされている場合がある. option キー併用の方法はこれらも空にする.現在使用中のアプリケーションやファイルなども空にできない.再起動後に空にできたりするのはそのためだ.

これら以外に空にできないことがある.

・「一般設定」コントロールパネルでシステムフォルダの保護,アプリケーションフォルダの保護にチェックがついている.

ハードディスクなどの記録メディアにディレクトリ異常が発生している場合にもゴミ箱を空にできないことが起きる場合がある.これにはいくつかあるが,基本的には次のことをする.

・ Disk First Aid で検証修復して,修復後に空にする.

Mac OS 8/8.1 日本語版ではやっかいなことが起きる. shift 起動や US スクリプトでの起動を行ってファイル操作をすると,次に起動したときに名称のないフォルダができることがある.そのフォルダはどうやっても捨てられない.この異常については簡易な効果的な方法はない.ハードディスクのバックアップを取ってから初期化するほかないだろう.

もしかすると, John Jeppson 氏による次のユーティリティがディレクトリ異常が起きて消せないフォルダを消してくれるかも知れないが,バックアップを取ってから行うこと. HFS + での使用は未確認だが,使用できるとは思えない. HFS のみの使用に限定していただきたい.

HellFolderFix



Virtual PC 2.1.3 日本語版アップデータ


Virtual PC バージョン2.1.2 の Powerbookの着脱可能なフロッピードライブを左フロッピーベイで使用できない問題を修正.

参照:
99/4/19 項目 " PowerBook G3 Series: Virtual PC がフロッピーを認識しない"



AppleShare IP First Aid Tool Version: 6.2


Mac OS 8.6 に対応.




[ 99/5/22]



● Norton Utilities: iMac 266MHz 版でも Western Digital ハードディスククラッシュ


99/4/30項目で私が項目化した Norton Utilties と iMac Western Digital ハードディスク搭載モデルの問題について,項目中に皆様からの報告では他の iMac でも発生するとお伝えしていた.この点について,シマンテックは最近 266MHz でも起きると修正している.

中谷氏によれば, 5 月 20 日 シマンテックから送付された Norton Utilities 4.0.3 CD-ROM に次の注意事項が書かれている.

現在, iMac 266/333MHz マシンに Norton Utilities をインストールすると FileSaver のエラーが出てシステムがクラッシュまたはフリーズする現象が発生しております.
1999 年 4 月に発売された iMac266/333MHz モデル/Western Digital 製 HD を搭載しているマシンにて上記の障害が確認されており,ただいま原因を調査中です.
上記のモデルをご使用の方は, Norton Utilities をインストールせず, Norton Utilities ver.4.0.3CD-ROM から起動し Norton Utilities を実行してください.

また,当初,333 MHz 版のみと書かれていたNorton Utilitiesとの互換性についても修正されていて, 266MHz 版でも発生するとしている.



● iMac:起動時のアドレスエラー,不当な命令エラー


iMac 起動時にアドレスエラーや不当な命令エラー ( Address Error, Illegal Instruction) が出て,起動できないというのは比較的よく聞く.次の原因が考えられる.

・ハードディスクや zip などのディスクドライバの損傷,異常
・ System スーツケースか Finder の損傷
・機能拡張類の損傷,コンフリクト

Shift 起動できるようなら,ハードディスクディスクドライバ, System スーツケース, Finder に問題はない.ドライバ異常は PRAM クリアで改善される場合もある.もっとも簡単で手間のかからない改善法は,バックアップを取ってハードディスク初期化後,システムソフトウェアを再インストールするか,以前の正常な時期のバックアップから復元することである.



●再掲: iMacなどの Code Fragment エラー


iMac の起動時のエラーとしては Code Fragment エラーのこともよく聞く. 99/2/26 に私が作成した項目を以下に再掲する.

iMac や Blue & White G3 の起動時に Code Fragment エラーが出る場合, Mac OS ROM ファイルの損傷の可能性がある.バックアップのものに取り替えるか,システム CD のシステムのものをコピーして使用できる. Mac OS 8.5.1 アップデートしている場合はシステム CD からコピーする際にアップデートももう一度行う必要がある.



● iMac/Blue & White G3 :キーボードリセットが利かない理由


従来の ADB 搭載 Macintosh ではできていたキーボードリセットが USB 搭載の iMac ではシステムクラッシュ時にできなくなっている. Macintosh のマザーボードにはリセット回路があるのだが,それへの信号が行くか行かないかということである.

Apple の独自規格である ADB キーボードには,その信号線があり,システムソフトウェアがクラッシュした場合でも,ほとんどの場合でキーボードからハードウェアリセットができる.しかし, iMac の USB キーボードにはそのような信号線がない.だからハードウェアリセットはもともと利かないのである.

ところが, USB キーボードからのリセットができる場合があるのは,システムソフトウェアにそのようなリセットを擬似的におこなうプログラムが組み込まれてこのプログラムが動作するからである.従って,システムソフトウェアのその部分までロックすることがあれば利かなくなる.

iMac がそのような状態になった場合は,プログラマーズボタン(インタラプトスイッチ)を使用してリセットする.それでもリセットされない場合は電源ケーブルを抜いて,30 秒以上放置してからケーブルを接続し直し,起動する.



● Mac OS 8.6: TCP/IP コントロールパネルの必要な時にのみロードの仕様変更


TIL: 30993 : Open Transport 2.0.3: TCP/IP "Load only when needed" Behavior

Apple Tech Info Library に Mac OS 8.6 から TCP/IP コントロールパネル内の設定に関する仕様に変更があったことが公開された.

これまで, TCP/IP コントロールパネルのオプションの "必要な時にのみロード" のチェックが入っていると,インターネットアプリケーション起動時のみに TCP/IP がロードされていたが, Mac OS 8.6 からはこのチェックが入っていても,物理的に Ethernet のような ARP (Address Resolution Protocol) ネットワークに接続されている場合は適用されない(つまりいつもロードされている)ようになったとしている.

PPP で接続されている場合はこれまで通りだそうだ.



● Mac OS 8.6:インターナショナルユーティリティがない(継続)


森本氏は Mac OS 8.6 アップデート後 Mac OS 8.6 からの起動は問題ないものの,別のハードディスク上の以前のMac OS 8.1 からの起動時に標記エラーが表示されるようになった.日本語版でも起きるようだ.

追記:
当初,森本氏は "一般設定初期設定" を捨てることで改善できたように思えたが,また,バスエラーを表示して起動できなくなったそうだ.



●アプリケーションでショートカットが利かない,使うと異常終了する


SCSI 異常の場合がある.



● PowerBook G3 Series : Solving Problems


PowerBook G3 Series の障害対処法の TIL へのリンク集が Apple から公開されている.




[ 99/5/21]



5/20 付け項目の DVD に関する Apple TIL の要約内で私が分からないと記したことについて, DVD 業界関連の方はじめ,詳しい方々からお教えをいただいている.近いうちに皆様にもお知らせしたい.



● Mac OS 8.6:システム終了時にバックグラウンドプログラムを終了できない


Mac OS 8.6 にしてシステム終了時にアラートが出て終了できない障害については 99/5/19 項目 " Mac OS 8.6:システム終了できない:LibMotoSh " で吉田氏,西尾氏から LibMotoSh, QuickTime4.0b22 との関連をご指摘いただいた.私のところにいただく皆様からのご報告でこれらの機能拡張類を入れていても障害は発生しないという情報を何人かの方からいただいている.また,終了できない障害が起きたが,それらの何れも入っていないというご報告もいただいている.鈴木氏によれば, Mac OS 8.5.1 でも起きたそうだ.

さて,この障害が私にも起きた.終了時に出るアラートは以下であった.

「 1 つの動作中のアプリケーションを終了できないので,コンピュータをシステム終了できません.終了していないアプリケーションに切りかえて,ファイルメニューから“ 終了”を選んでください.」

私は LibMotoSh, QuickTime 4 も入れていない.上記のようなアラートが出て,アプリケーションメニューに動作中のアプリケーションが Finder 以外にない場合は,バックグラウンドプログラムが終了できないということである.

そこで,私はアラートのスクリーンショット( command+shift+4 を押してから caps lock をして希望ウインドウをクリック)を撮ってから,バックグラウンドで動作しているプログラムを調べてみたら,フォルダアクション,コントロールバー機能拡張,タイム・シンクロナイズ,および私が常用している他のプログラムが動作中であった.

次に,それらプログラムに Apple Event で終了命令を送って一つ一つ終了できるか調べていった.そうすると, Speed Doubler 8 だけが終了できなかった.私の場合の原因はこれだった.だが,リセット後には再現性がなかった. Mac OS 8.6 アップデート後毎日システム終了を何度かしているが,初めて起きたことでもあるし,また,この障害が何人かの方からご報告いただいていることからも, Speed Doubler 8 に限らず, Mac OS 8.6 では比較的よく起きる障害なのかも知れない.

"Mac OS 8.6 アップデートについて" には "プログラムのメモリ最小サイズについて" という項目があり,プログラムが起動できない場合,プログラムのメモリ「最小」サイズを 200K から 300K 増やすことが書かれている.これから先, Speed Doubler 8 を終了できないなどということが続いて起きるようだと, Speed Doubler 8 機能拡張のメモリ割り当てを変更するというのは考えられる方法である.



● Mac OS 8.6: ATOK12 :文字パレット表示の異常


上記項目を書いているときに普段使わない記号を入力するために ATOK12 の文字パレットを表示させたら,文字パレットの上部が Finder のメニューバーに隠れるという障害が発生した.

これは, 98/7/6 項目 " ATOK11 :文字パレット表示の問題" として過去にも ATOK で起きたことがある問題と類似の問題である. ATOK11 ではモニタ表示階調をいったん落とすことで改善できたのだが,今回私はよく憶えてなくて,モニタ解像度を変更したら改善された.いったん改善されたら問題は出なくなる障害なので確認できないが,モニタ表示階調の変更でも改善できると思う.



● Mac OS 8.6: PowerBook G3 Series リセット時の RAMディスクの内容


本日,最初に述べた障害が発生したので強制リセットした.これ幸いと, Mac OS 8.6 では標記の Mac OS 8.5.x の問題が改善されているかどうか調べたが,改善されていないことが分かった. Mac OS 8.6 でも PowerBook G3 Series の強制リセット時に RAM ディスクの内容は保持されない.



● Mac OS 8.6:Text Encoding Converter はやはりシステム内包


Mac OS 8.6 の技術資料にText Encoding Converter はシステムファイルとして統合されたと記述され,いったん Apple はこれは誤りであったと技術資料を訂正した件であるが, Text Encoding Converter はやはり内包されていたと再訂正された.

Mac OS 8.6 インストール後に Text Encoding Converter が入っているのはサードパーティ製のソフトウェアとの互換のためだそうだ.



● Mac OS 8.6: MacFixIt への Norton Utilities 4.0.3 非互換報告?


99.5.19 は Norton Disk Editor が Mac OS 8.6 で HFS + フォーマットボリュームを開こうとするとエラーメッセージが出て使えないという投稿情報を紹介し,また, Symantec サポートに同投稿者が問い合わせたときに,サポートが Norton Utilities 4.0.3 にはほかにも Mac OS 8.6 との互換に問題があるため, 4.0.4 を準備していると言ったとしている.

しかし,私が調べたところ, Norton Disk Editor で HFS + ボリュームを開くのに問題はなかった.また,同日に Symantec が Mac OS 8.6 と Norton Utilities for Macintosh 4.0.3 との間にコンフリクトはひとつもないと明言していることも私は知っている.どうも MacFixIt の上記情報は信頼できない.

私のところにも Norton Disk Doctor が Mac OS 8.6 にして使えなくなった(診断終了時にフリーズする)という情報をいただいているが,私のマシンでは問題ないようだ.

しかし,データ保全に関することでもある. Norton に限らず,ディスク診断修復ユーティリティを使用してディスクを修復する場合は必ず事前にバックアップすることを再確認したい.

( iMac 333MHz および 266MHz と Norton Utilities が条件によっては非互換であり,修正方法はまだない.過去のデータベースを参照いただきたい)

追記:
MacFixIt はこの問題について Symantec Dave Lewis氏が,Norton Utilities 4.0.3 に Mac OS 8.6 との特定の問題はないし, 4.0.4 を出すつもりもないと述べたと後から追記した. Disk Editor の問題は Mac OS 8.6 の問題ではなく, HFS + との問題である.私も調べたが, Symantec の John Meyer 氏がこのことについて Disk Editor は非互換であり修正版を用意しているが,CD-ROM の Norton Disk Editor Lite が互換があると述べているのを確認した.



● USB カード増設時の切り替え器でのキーボード文字配列の認識


藤井氏から複数の Macintosh を一つのキーボードで使用する場合,Keyspan UPCI-2/USB-2port 増設 PCI カード を取り付けた G3 266DT がどうしても JIS キーボード配列を認識しないとお知らせいただいた.

G3 266DT と iMac333 との2台の Keybord を共用化するためG3 266DT側に Keyspan UPCI-2/USB-2port 増設PCI カード購入しまして切替器で使用したところ,G3 266DT のほうは,iMac 付属のJIS/Keybord が強制的に ASCII配列になってしまう.従って記号Keyの位置が異なるまたはきかない.英数/かなKeyがきかない. PowerKeyがきかない.

Keyspanの日本での発売元 株式会社アスク 03-5215-5652 では付属の CD-ROM/Keyspan USB CARD 収録のDriverはApple社より提供されたものであり,プログラムを公開してない以上 Support 不可能,現在の OS8.1 を 8.5 or 8.6 にしてみたら?とのこと.

Apple Suportに問い合わせたところ,G3 266DT は起動時に ROM のプログラムが ADB Port に刺さっている KeyBord を自動認識するとのこと. ADB には ELECOM の JIS/keybord が刺さっているのに,原因は不明とのこと.OS Ver-Upでは対応不可能とのことでした.



● Mac OS 8.6 :サウンドがとぎれるほか


MIYOSHI 氏からお知らせいただいた. MIYOSHI 氏の PowerBook 2400 では Mac OS 8.6 アップデート後,EudoraLite3.1 のメール着信音の最初の部分が途切れることが起きるようになったそうだ.しばらくマシンを放置した後に起きやすいという.また,ごくまれに,スリープ中にハングするらしく,リセットするしかないとご報告いただいた.
(PB2400c/180 + interware Booster320 + 90MB RAM + IBM 4MB HDD)

私の PowerBook 2400/240 と PowerBook G3 Series では問題はないようだ.ただ,放置中のハングというかフリーズというかは PowerBook G3 Series で一度経験している.また,その他にも原因不明の処理待ちが生じることがある.



● Mac OS 8.6:起動時のモニタ解像度切り替えについて


Mac OS 8.6 インストール後, Macintosh 起動中にモニタ解像度が変更されるようになる場合があるそうだ.小棚木氏は Blue & White + AppleVision850 display の組み合わせでそのようになった結果,機能拡張類アイコンパレードが一列にならなくなり,起動時の画面が見苦しく感じられた.小棚木氏が調べた結果, Mac OS ROM ファイルにこれらのプログラムが入っていることが分かった. Mac OS 8.5 の Mac OS ROM ファイルに取り替えるとそのような現象はなくなることからこれらのプログラムは Mac OS ROM ファイルに入っているらしい.



● RealPlayer G2 のインストール


松瀬氏から, RealPlayer G2 のインストール時にそれ以前の初期設定ファイルがある状態でインストールして Player を起動させると必ずクラッシュするとお知らせいただいた.初期設定を全て捨てて起動すると正常動作するようになるそうだ.

また, RealPlayer G2 をインストールすると,Ver5 の頃の RealVideo Encoder を起動した際に Finder がフリーズするそうである. Ver3 に対応した古い RealAudio Encoder と最新の Real Producer は正常に動作するとのこと.

RealPlayer G2 については,大隣氏がまとめていらっしゃるので,そちらも参照願いたい.



● TIL のスリープからの復帰を早くする方法


TIL: 58394 : PowerBook G3 Series: Reducing Time to Awake From Sleep

スリープ解除時にサーバに再接続する機能(省エネルギーコントロールパネル)と AppleTalk をオフにするという方法が書かれていた.あまり決定的な効力のものとは言いづらい.



B'sCrew Version 3.0.0〜3.1.0 → 3.1.1 アップデータ




[ 99/5/20]



● Mac OS 8.6: iMac 各種アップデータを含む


Mac OS 8.6 はこれまで公開された iMac 用各種アップデータを含んでいるそうだ.ただし, iMac Firmware Update と iMac CD Update は含んでいない. iMac Firmware Update については必要な機種の場合はアップデート時に要求される. iMac CD Update については必要な機種の場合でも要求されないそうだ.

参照:
iMac 用アップデータ一覧米国版
iMac 用アップデータ一覧国内版



● Mac OS 8.6: WXIII のアプリケーション異常終了(継続)


99/5/19 項目 " Mac OS 8.6: WXIII の EudoraPRO4.0.1-jr1 での障害" ( WXIII の候補表示ウインドウを表示した瞬間にアプリケーションが異常終了してしまい,そのアプリケーションを再度起動すると「このファイルは使用中です」という意味のメッセージが表示され,起動できないという問題)に関して興味ある情報を何人かの方からいただいている.同様のことが確認されている.

もともとの項目の情報をお寄せいただいた織田氏は,私が項目に書かなかったのだが,正常に動作するアプリケーションとして YooEdit を例とされていた.ところが,松瀬氏は異常終了するアプリケーションとして, YooEdit を例となさっているのだ.これは特定のアプリケーションとの相性というような問題ではないことを示している.

これらの点について,なぎさ氏は,Gramotki,ミミカキエディットが Type 2 エラーで異常終了することを確認された上で, WXIII を再インストールなさった.そうすると,異常終了はなくなったそうだ. WXIII の初期設定ファイルは Mac OS 8.6 アップデート後,以前の Mac OS 8.5.1 のものを全てコピーして使用していたのを,WXIII 再インストールの時に外したそうだ.そのことが関係しているのではないかとおっしゃっている.(古い初期設定ファイルを戻すと,障害が再現する)

ただ,以前の初期設定を外すと以下のようになってしまったそうだ. WXIII の初期設定を捨てることが根本的解決につながるわけではない.

・候補ウインドウを使用した場合、スペースキーで候補ウインドウに表示される候補を 2 つくらい移動した場合,アプリケーションが異常終了する

・候補ウインドウを使用しないに設定すると異常終了をとりあえず回避できるが, WXIII の設定が保存されない.そのために,再起動のたびに設定しなおす必要がある.

追記:
織田氏から,初期設定削除によって効果がある場合もあるが,異常終了する場合があると追試結果をお知らせいただいた.同一アプリケーションでも異常終了したりしなかったりする点などから,入力する文字列が関連する場合もあるのではないかという知見をいただいた.



● Mac OS 8.6:アップデートされないファイルがある


インターネット上で公開された Mac OS 8.6 アップデータには Mac OS 8.6 CD に所収のファイルでいくつか含まれていないものがある.

参照:
99/5/18 項目 " Mac OS 8.6 アップデータに含まれていない日本語版ファイル類"
99/5/15 項目 " Mac OS 8.6: Mac OS 8.6 Update (英語版)に含まれないファイル類"

これら以外でアップデートされないファイル(例えば Sherlock, Disk First Aid など)がある場合が発生する.アップデータはそれらファイルが所定の位置になかったり,名称が変更されている場合にアップデートしない.従って,アップメニュー内から Sherlock が移動されていたり,起動ディスク第1階層にユーティリティフォルダがない場合,また,フォルダの名称が変更されていたり, "Disk First Aid 8.5.1" といったように名称を変更している場合にはアップデートされない.(アップルメニュー内の表示順を変更するために,アップルメニュー内のファイル名称先頭に記号等をつけることはよく行われている.この場合も問題が出る)

こうしたことを避ける良い方法は,従来のシステムフォルダなどをバックアップしてから, Mac OS 8.5 CD-ROM から起動して, Mac OS 8.5 を新規インストールし,そのまま CD-ROM から起動した状態のまま,新規インストールされた Mac OS 8.5 を Mac OS 8.6 にアップデートすることである.( Mac OS 8.5 アップデートと Mac OS 8.5.1 アップデートはしなくてもいいようだ)

今回,アップデートに伴う障害発生に関して,それまで使用し続けていたシステムフォルダをそのまま上書きインストールする方法の方が,障害が発生しやすいように思う.これらの場合に,新規インストールした Mac OS 8.5 をアップデートすることで障害が解消される場合をいくつか聞いている.

CD-ROM から起動する理由は,CD-ROM のシステムフォルダは破損している可能性がないこと,機能拡張類が少ない構成であるので,インストールプログラムとのコンフリクトの発生確率が低くなること,既存システムからの起動時に何らかのアクティブなシステムソフトウェアの終了に失敗するということがないこと,実は CD-ROM のシステムフォルダ内のファイルはシステムインストールに最適化されて考えられていること,などである.アップデータに添付されている "Mac OS 8.6 インストールについて" にはシステムCD-ROM から起動してインストールするようにと書かれている.



● Mac OS 8.6:Ethernet (Built-In)?


Mac OS 8.6 アップデート後, Mac OS 8.5.1 までの Ethernet (Built-In) 機能拡張が削除される. Mac OS 8.5.1 までは Ethernet (Built-In) 機能拡張と Apple Enet 機能拡張が入っていた機種でも Apple Enet 機能拡張のみとなる. Ethernet (Built-In) は今回 Apple Enet 機能拡張に統合されたということである.

ただし, Mac OS 8.6 にしてから Ethernet に関連する問題が起き, Ethernet (Built-In) 機能拡張を入れることで改善されたという報告もある.障害が発生する場合, Apple Enet 機能拡張が Mac OS 8.5 のバージョンでないか確認する.



● Mac OS 8.6: AppleVision が読み込めない


Mac OS 8.6 アップデート後, AppleVision 1710AV モニタなどを使用している場合で,起動時に AppleVision が読み込めないという旨のアラートが出る場合があるという報告がある. Mac OS 8.5.x の SystemAV および AppleVision 機能拡張に入れ替えることで改善される場合がある.



● Mac OS 8.6:インターナショナルユーティリティがない


米国 Apple に複数のユーザから Macintosh 起動時に "cannot locate International Utilities. Hold down shift to restart w/o extensions..." という意味のメッセージが表示されて起動できないという報告が入っている. Apple はこの点について, Mac OS 8.6 アップデート時にハードディスクのシステムフォルダのある同じ階層に Utilities フォルダがないなど, Disk First Aid が正しく位置していないとか名称が変更されている場合を指摘している.しかし,ユーザは正しい場所にオリジナルの名称のまま Disk First Aid があると報告している.

MacFixIt 99.5.17 には, Apple Menu Options Prefs や Shutdown Check (ルートにある不可視属性ファイル)を削除することで回避できたというような読者の投稿例が示されている.(私にはこれら回避法について本質的関連が見えないが.) Mac OS 8.x から起きていたという話もある.



● PowerBook:トラックパッドが反応しない


TIL: 58389 : PowerBook: Trackpad Does Not Respond

Apple Tech Info Library の文書.

・トラックパッドか指が汚れている.
・機能拡張類のコンフリクトなど
・ USB や ADB など周辺機器の問題.周辺機器を外してみて改善するなら機器の不具合かドライバの問題
・トラックパッドの故障.

私の場合,トラックパッドの症状で一番多いのは,タップに反応しないことである.この症状の理由はトラックパッドコントロールパネルでクリック操作やドラッグ操作にチェックが入ってないという単純なミスである.システムを新規インストールしたり,他の人のシステムで使うときにはよく起きる.

Mac OS 8.6 アップデート時に新規インストールした Mac OS 8.5 をアップデートした場合もこれが起きる.



● PowerBook:トラックパッドボタンが反応しない


TIL: 58388 : PowerBook: Trackpad Button Does Not Respond

Apple Tech Info Library の文書.

様々な原因が考えられる.

・機能拡張のコンフリクト等
・ USB や ADB など周辺機器の問題.周辺機器を外してみて改善するなら機器の不具合かドライバの問題
・トラックボタンの故障
・タップに反応しない場合,その PowerBook がタップに対応していない場合がある



● PowerBook:キーが動かない,機能しない


TIL: 58390 : PowerBook: Troubleshooting When Keys Appear to Stick or Not Respond

Apple Tech Info Library の文書.

・キーボードが利かないなどの症状の場合,他に USB, ADB 機器が接続されていると,電力供給に問題が出ることなどが原因となる場合がある.他の機器を外す,接続し直すなどしてみる.

・機能拡張類のコンフリクトなどの原因

・ビープ音がするとかメニューバーが明滅するなどする場合, Easy Access がオンになっている.

・いくつかのアプリケーションでは全てのキーをサポートしていないものがある.

・ Duo などはキーボードに曲がりやすい素材が使用されている.強くタイプしたり速くタイプすると反応しない場合がある.

・何かの破片がキーボードに入っている.キー配列を表示させて検証することができる.

・故障.とりあえず ADB あるいは USB キーボードを接続してしのぐ.



● PowerBook:AC 電源が機能しない


TIL: 58384 : PowerBook: Troubleshooting Won't Run From AC Power

Apple Tech Info Library の文書.

・その機種に適合しない AC アダブタである.(→ 一覧
・接触不良.コンセントが通電していないなど.
・パワーマネージャの異常.リセットする.
・電源アダブタ接続語すぐに起動しないで,数秒待って起動してみる.
・電源アダブタの不良.他の電源アダブタで試す.



● PowerBook: PowerBook が死んだ


TIL: 58385 : PowerBook: Troubleshooting a Dead Unit

Apple Tech Info Library の文書.

次のようにしてどこに原因があるかを特定する.

1. AC アダブタとメインバッテリを外し,パワーマネージャをリセットする.
2.接触不良,コンセントが通電していないなどがないことを確認する.
3. AC アダブタを接続し,数秒待って起動してみる.起動するようだとメインバッテリの異常.他のバッテリを入れて試してみる.
4. AC 電源を取り外し,充電されたバッテリを入れて起動するようだと, AC 電源の異常.
5.それでも解決できないなら,コンピュータの故障.

PowerBook G3 Series のバッテリは小さいボタンを押すと LED によって充電の程度が分かる.押したとき点灯しないとか一つだけ点灯する場合,充電できていない.



● PowerBook G3 Series (Bronze keyboard) : DVD の問題


TIL: 58383 : Troubleshooting DVD Video Issues

Apple Tech Info Library の文書.

「ビデオが停止したり,もたつく」

・仮想記憶を切る. RAM を拡張するユーティリティの使用を止める.
・スピーチまたはバックグラウンドで動作するアプリケーションを停止する.機能拡張マネージャで DVD 再生用専用セットを作成するといい.
ddddvvv ・ディスクがレイヤーを切り替えているかもしれない.(秋山には何の事やら分からない.二層記録法という DVD の記録方式によるものらしい)
・ディスクが汚れている.
・ドライブの故障

「ハードウェアのエラー」

・ AppleTalk を切ってみる.
・ DVD ディスクをきれいにする.
・適切なソフトウェアがインストールされて,アクティブになっていることの確認.
・ QuickTime 4 をデフォルトの Basic Install によってインストールしている場合, "QuickTime Authoring" インストールし直す.
ほか.

「ダークエリアのピクセラレーション」(これも何の事やら? 鴨志田氏によると画面の暗い部分がモザイク状になるという表現が適切ではないかということだ.)

モニタ & サウンドコントロールパネルで階調をフルカラーにする.外部モニタに接続できる場合,800 x 600 か720 x 480 にしてみる.フルスクリーンではなく,通常のサイズにする.テレビのような S-ビデオ機器で見る場合, best for video を選択する.

「ボリュームが低い」

初期設定を調べ,オーディオ入力が選択されていないことを確認する.

「音がしない」

1.コントロールバーの音源が Zoomed Video になっているか確認.
2. DVD コントローラのオーディオボタンで,サウンド設定を変えてみる.
3.ディスクを挿入して直ぐに command+option+I キーを押して ISO ディスクとしてマウントする.
4.別のスピーカを試す.
ほか.

「ウインドウが開く途中で止まる」

return キーを押して数秒待つ.それでもだめならスペースバーを押す.

「メニュー内の項目が選べない」

矢印キーと return キーを使う.

「ビュアーウインドウの白抜け」

テレビに接続されている場合,ミラーリングがオフになっていることを確認.

「外部モニタから内蔵ディスプレイにウインドウが移動できない」

仕様である.スリープさせて外部モニタを切る.

「 DVD-ROM 機能は CD-ROM では動作しませんと言われる.映画を見ることはできないのか」

周辺のソフトウェアのうち Windows 用に作成されたものが多く,動作しないが Apple DVD Player を使って多くの機能は動作するし,映画を見ることができる.



● DVD ドライブで CD-ROM, DVD-ROM ディスクがマウントしない


TIL: 58382 : Troubleshooting: CD-ROM or DVD-ROM Disc Won't Mount

Apple Tech Info Library の文書.

まず,次のことを確認する.

・ Apple システム・プロフィールで DVD ドライブか確認する.
・必要な機能拡張類 (Apple CD/DVD Driver, Foreign File Access, UDF Volume Access) がインストールされているか.
・ディスクが正しくセットされているか.ラベルは上,両面ディスクの場合サイドを替えてみる,など.

次に以下の段階を追って確かめる.

1.ディスクを挿入して直ぐに command+option+I キーを押して ISO ディスクとしてマウントする.30 秒押し続けてもマウントしない場合は次の段階.
2.ディスクを KlearScreen などできれいにする.
3.いったん排出してからもう一度入れ直す.
4.もう一度試す.
5.コンピュータの再起動
6.もう一度試す.
7. PRAMクリア
8.もう一度試す.
9.他のドライブを試してみる.



●クラリスワークスで Excel のシートを開くと何も含まれていない


TIL: 30984 : AppleWorks: Excel Spreadsheets Translate as Empty

Excel でパスワードがかけられていることが原因という Apple Tech Info Library の文書.



● CorelDraw マクロウイルス CS.Gala


Corel SCRIPT を利用したマクロウイルス. ".CSC" 拡張子のファイルに感染するようなので,今のところ Macintosh での発症はないものと考えられる.

参照:
Corel の発表
Network Associates の発表
Corel製品に感染する初めてのマクロ・ウイルス





[ 99/5/19]



● Mac OS 8.6:EGBRIDGE10: 1 バイト未確定文字での不具合


Mac OS 8.6 アップデート後, EGBRIDGE10.0.4 で単語登録された 1 バイト文字や記号を入力して変換し,未確定状態のまま次に別の語を入力すると, 1 バイト文字が後で入力した語の後ろに移動してしまったり,消えたりする.

例えば, "#" という記号を「なんばー」で変換できるように登録しているとする.「なんばー」と入力してスペースバーで変換すると「#」が表示される. SimpleText などでは,その変換結果を確定しないまま次の文字例えば「すうじ」を入力すると,「#すうじ」となるべきところが「すうじ#」となってしまう.

また,クラリスワークスなどで同じ操作をすると,未確定の 1 バイト文字は消えてしまう.

Mac OS 8.5.1 まではこのようなことはなかった.

追記:
中平氏から,登録された語はあくまで,1 バイトであって, 1 バイト文字をいくつか組み合わせて 2 バイト以上にして登録している場合(例えば, "##" というようにして登録)は問題が発生しないとお知らせいただいた.



● Mac OS 8.6: WXIII の EudoraPRO4.0.1-jr1 での障害


織田氏から Mac OS 8.6 アップデート後,変換候補ウインドウの問題は解消されているアプリケーションがある一方で,問題が残っているとお知らせいただいた.

EudoraPRO4.0.1-jr1 では WXIII の候補表示ウインドウを表示した瞬間にアプリケーションが異常終了してしまう.異常終了後,再度起動しようと Eudora 設定ファイルをダブルクリックすると「このファイルは使用中です」という意味のメッセージを表示して起動できなくなってしまったそうだ.



● Mac OS 8.6:ATOK12 と GoLive CyberStudio3.1.1J


山下氏は Mac OS 8.6 アップデート後, GoLive CyberStudio3.1.1J で ATOK12 の変換候補ウインドウの文字列が縦書きになるという状態になった.動作自体に支障はない.また,他のアプリケーションでは確認されない.



● Mac OS 8.6: TCP/IP で PPP が選択できない:原因判明


Mac OS 8.6 アップデート後, TCP/IP で PPP が選択できない場合の原因が山口氏によって,判明した.これは PowerBook で起きることがある.

従来 PowerBook ではシリアルポートの選択が "モデム/プリンタポート" という名称で行われていたのに対して, Mac OS 8.6 (Open Transport Library 2.0.3)では "モデムポート" という名称に変更された.ところが,この二つの名称は Mac OS では区別されてしまうようなのだ.そのため, Mac OS 8.6 アップデート後も以前の設定が継続している場合, "モデム/プリンタポート" がないものと見なされてしまう.そのため,アップデート後にモデムコントロールパネルを開くと経由先のポートがないとアラートが出る.

TCP/IP コントロールパネルでも,上記のような状態で以前の設定を受け継いだ場合,(経由先ポートが選択できていないと Macintosh は認識しているため) PPP が選択できないということになってしまう.

回避法は,モデムコントロールパネルで "モデムポート" に経由先を選択し直してから保存する.

追記:
Higashiyama 氏から,「日本語版アップル・リモート・アクセス 3.1.3」にアップデートしたところ,モデムコントロールパネルが書き換わり,再び, "モデムポート" という経由先名称は "モデム/プリンタポート" に戻っているとお知らせいただいた.



● Mac OS 8.6:システム終了できない:LibMotoSh


吉田氏は, Mac OS 8.6 にしてマシンをシステム終了させようとすると,「終了していないアプリケーションがあるのでシステムを終了できません」という旨のダイアログが出て終了できなくなった.
(9600/G3 300/120)

検証した結果, LibMotoSh バーション1.0 機能拡張を外すことで障害が改善された.

Mac OS 8.6 インストール後マシンが終了できなくなる問題はほかにも報告されていて,西尾氏からは QuickTime4.0b22 をインストールすると「一つのアプリケーションが終了できないためシステム終了できません.アプリケーションを選択して終了してからシステム終了するように」というようなアラートが出てシステム終了できないことをお知らせくださっている.



● Mac OS 8.6?: AppleShare サーバへのコピーでサーバの異常終了


松井氏からお知らせいただいた.

Mac OS 8.6 にアップデートした PowerBook G3 Series 233/14 から漢字Talk 7.5.3 リリース2.2 で運用しているWorkgroup Server7250/120 への Ethrnet 経由でのファイルコピー中にサーバ側が異常終了する.再現性があるそうで, PowerBook を Mac OS 8.5.1 に戻すと正常にコピーされる.



● Microsoft Office98 と Norton AntiVirus


吉田氏は Norton AntiVirus 5.0.2 をインストールしたところ,Word および Excel を同時に起動しようとするとメモリ不足の爆弾が出るようになり,再起動しなくてはいけなくなった. Norton AntiVirus のプレファレンスメニューの "予防..." をなしにすることで障害を回避できるようになったそうである.

( Norton AntiVirus の最新バージョンは 5.0.3 である)



● Excel 98 が起動できない:モニタ階調との関連


TIL: 24909 : Power Macintosh G3: Excel Consistently Freezes

Macintosh でモニタの階調を白黒 2 色か 256 階調グレイに設定していると, Microsoft Office 98 の Excel で表を開こうとするとフリーズする.回避法はモニタ階調をそれらより多くする.この TIL の冒頭では Power Macintosh G3 でそのようになると理解できる表現があるが,白黒 2 色表示はこれらの機種ではできないと思うので, Power Macintosh G3 に限られることではないように理解した.また,4 色,16 色の場合がどうかは書かれていない.



●エヌフォー・メディアフォントの USB フロッピーディスク対応状況


エヌフォー・メディアフォントのうち,ENFOUR TYPE COLLECTION タイプバンク01/02,エヌフォー外字DXシリーズは以下のドライブでの対応が確認されている.

ヤノ UFD-03
イメーション 倍速スーパーディスクドライブ
味岡伸太郎かなシリーズは「TBPFインストーラ1.5」を,タイポスオールマイティは「タイポスオールマイティインストーラ1.2」をエヌフォー・メディアから入手する必要がある.



● AppleWorks による壊れた書類の復旧法


TIL: 24910 : AppleWorks: Document Recovery Techniques

Apple Tech Info Library に, ClarisWorks 1.0 から ClarisWorks 5.0 および AppleWorks で,壊れた書類を復旧する方法について触れられた文書が公開された.

とにかく開くことができる場合か,開いた別書類に壊れた書類を挿入できた場合, TEXT ほかの他のフォーマット(一覧あり)で保存してから開き直し,必要なフォーマットで再び保存するというもの.




[ 99/5/18]



● Mac OS 8.6 : MacVJE-Delta の重複変換:回避法


Mac OS 8.6 で MacVJE-Delta の重複変換が起きる問題について, Tsujimi 氏から回避法をお寄せいただいた.

MacVJE-Delta の辞書を初期設定フォルダに移動することで重複変換がほぼなくなるそうである. Tsujimi 氏は Mac OS 情報フォルダ内の "Mac OS 8.6 の日本語機能について" に記載されている,ことえり 2.2.2 のユーザ辞書が初期設定フォルダに移動したという記述からヒントを得られた.

追記:
中沢氏から MacVJE-Delta 1.02A の辞書を初期設定に入れても改善されないとお知らせいただいた.中沢氏は辞書を初期設定フォルダに移動し,なおかつ,インライン機能拡張を外すことで,重複変換が多少改善されることがあった.しかし,完全にはなくならないそうだ.(変換が遅い現象も残っている)なお, MacVJE-Delta のバージョンが 1.0A の場合はアプリケーションの異常終了,マシンのハングアップなどがあって,使用不能である.



● Osaka Bold がフォントメニューに現れない: Osaka Bold の名称


これまで何度かお伝えした日付&時刻コントロールパネルなどでの Osaka Bold の表示の障害について三島氏から有力な情報をいただいた.

この問題は日付&時刻コントロールパネルの問題ではなく,Osaka Boldフォントの仕様に起因するものだと思います.

Osaka Bold フォントのスーツケースを開けると,このフォントの名称は「.Osaka Bold」とピリオド付きになっています.これは Osaka Narrow も同様です.そして,このピリオド付きの 2 つのフォントは,「日付 & 時刻」に限らず,一般的なアプリケーションではフォント選択のメニューには表れないようになっているようです. Microsoft Excel 5 などではツールバーや書式設定などでフォント名を直接入力できるようになっている部分もありますが,その部分に「.Osaka Bold」と入力すれば Osaka Bold フォントを使用することができます. 例えば ResEdit などで Osaka Bold スーツケースの FOND リソースの名前からピリオドを取り除くと,「日付 & 時刻」やその他のアプリケーションでも Osaka Bold フォントが使えるようになります.ただし,改変後の Osaka Bold フォントをシステムフォントとして使用するためには,「へたダサヘルパー」などのユーティリティを使用するか, System スーツケースの sfn# リソースを書き換えることによってシステムフォントの登録をし直す必要があります.

メニューバークロックについては,使用するフォントを設定していない場合はシステムフォントを使用するようになっているようです.そのため通常はフォントメニューに表れない Osaka Bold/Narrow フォントが使用される場合もあるようです.



● Mac OS 8.6: Sherlock 2.1:フォルダごとの索引作成更新法


Mac OS 8.6 の Sherlock 2.1 はフォルダごとに索引が作成更新できるようになった.しかし,そのようにする設定等は Sherlock のアプリケーション自体にはない.フォルダ別の索引作成は設定したいフォルダについてコンテクストメニューを表示させ,その一番下に現れる "選択項目の索引作成..." を選択すればよい.

こうすることによって,ボリューム全体の索引を更新することなく,必要なフォルダのみの索引を作成更新することができ,新しくファイルを作成したりコピーしてきたりしたときに利用することで,更新時間を短くすることができる.このようにして作成された索引はボリュームの索引のうちのその部分を更新するようで,フォルダの索引部分を選択的に Sherlock の内容検索で利用できるわけではないようだ.(ファイル検索ではフォルダを選択して検索できるが)



● Mac OS 8.6: TCP/IP で PPP が選択できない


山口氏は Mac OS 8.6 にアップデートした後, TCP/IP コントロールパネルで PPP が選択できない障害が出るようになった. Open Transport を 8.5 のものに入れ替えて起動すると PPP 接続できるので,物理的接続等の問題とは考えにくく, Open Transport の問題と思われる.

追記:
本江氏から類似の症状についてご連絡いただいた.本江氏は PB2400/180 を 8.5.1 から 8.6 へ上書きでアップデートした後, PC カードモデムの PPP 環境へ切り替え, TCP/IP コントロールパネルを開こうとすると,「選択しているスロット“PPP”は使用できません。“REX-R280”(LANカード)を使用します。」というエラーが出たそうだ. PC カードモデムが挿入されていなかったので挿入したところ今度は開くことができた. Mac OS 8.5 では PC カードモデムが挿入されていない場合でも(PPPが選択されていても) TCP/IP を開くことができていたのに対して, Mac OS 8.6 ではこのようなアラートが出るようになったものと思われる.

追記 2 :
原因が判明した. 19 日項目に記述する.



● Mac OS 8.6: Monitors & Sound コントロールパネルの起動で Type 10 エラー


蒲生氏によると,英語版 Mac OS 8.6 + JLK 1.2 アップデート後, Monitors & Sound コントロールパネルを起動すると Type 10 エラーが表示されるそうだ.私の日本語システムや家内の英語システム( JLK ではないが)ではこのような問題は発生しないので何らかのコンフリクトの可能性が疑われる.



● ATOK11 とブラウザでの文字入力


斉藤氏は ATOK11 を使用して Web ブラウザ( Netscape および Microsoft Internet Explorer )のフォームなどに日本語入力する際に入力フォームにインサーションポイントがない場合にキーを押した途端にブラウザがハング,異常終了,最悪マシン自体のフリーズという現象が頻発していたそうだ.



● Mac OS 8.6 アップデータに含まれていない日本語版ファイル類


iMac Firmware Update 1.0
ColorSync 2.6.1
ARA Client Only 3.1.3
Disk Copy 6.3.3

MRJ 2.1.2 などほかにも含まれていないものもあるが,もともとそれらの日本語版があるわけではない.

参考:
Mac OS 8.6: Mac OS 8.6 Update (英語版)に含まれないファイル類

●アップル公開文書


つぎの文書がアップルから公開されている.

AppleShare IP 6.1とMac OS 8.6について
AppleShare IP 6 : AppleShare Client よくお問い合わせをいただくご質問について
AppleShare IP 6 : 一般的なご質問 (FAQ)
モデムとキャッチホンサービス
Apple Remote Access 3.1について



PowerDomain 3940UWファームウェア(ファイナル版)




[ 99/5/17]



本日の項目として "ATOK12 でメモリリーク?" を当初公表したが,ATOK12 が原因ではないことが判明したため,当該項目を削除している.



● Mac OS 8.6: WXIII の障害改善


Takasuga 氏からお知らせいただいた. Mac OS 8.5.x で起きていた WXIII の障害が Mac OS 8.6 では改善されているそうである.

Mac OS 8. 5.x で WXIII を使用すると,ベンダーからの 8.5 用アップデータをかけていても,変換候補一覧表表示時に Type 1, 2 エラーが発生する障害が発生していた.

参照:
98/10/22 項目 " Mac OS 8.5 : WXIII での変換候補一覧表表示の障害"

追記:
織田氏から EudoraPRO4.0.1-jr1 では候補表示ウインドウを表示した瞬間にアプリケーションが異常終了してしまうとお知らせいただいた. 5/19 項目に記述する.



● Mac OS 8.6:スリープ後の Finder Type 7 エラー


Mac OS 8.6 でマシンがスリープから復帰したときに Finder エラー, Type 7 が出る場合, Finder 設定初期設定が壊れている.捨てて再起動する.



● -39 エラー


今回 Mac OS 8.6 インストーラのデコード時に発生することのある -39 エラーは,一般にファイルが壊れている場合に起きる.このようなエラーは特定のファイルを開こうとする際に表示されることが多い.そのような場合,そのファイルをバックアップのものなどの正常な物に取り替えるしか方法のない事が多い.ディレクトリ異常という場合もあるので, Disk First Aid も試す.

今回のようにインターネット越しに FTP で入手したファイルのデコード時に -39 エラーが表示される場合,もともとのエンコードに問題がある場合や,通信回線間で通信中のノイズ等により正しく入手できなかった場合などが考えられる.今回はその両方ともが起きているようだ.



●有効な内蔵 56K モデム用スクリプト


99/4/30 項目 " Macintosh 内蔵 56K モデム初期化 AT コマンド" は Apple の CCL ファイルに用いられているものであった.これに対して,大変よい結果の出るスクリプトが Laz 氏によって作成され, AOL で公開されている.コマンド自体は 99/5/1 項目にすでに一週間ほど前に追記している.

CCL ファイルの名称は iMac/ Blue & White G3 用となっているが, PowerBook G3 Series でも良好な結果が得られるそうだ.(改善がないという報告もある)使用法はこれらのファイルのプロバイダが対応している適切な方を機能拡張フォルダ内の "Modem Scripts" フォルダに入れ,モデムコントロールパネルから指定する.

Force K56Flex (B&W/iMac)
Force V.90 (B&W/iMac)

これらを使うと表示が英語になる.次のような例によって,日本語表示の CCL を書き替えて使用すればよい.(置換すべき文字列は 99/5/1 項目を参照のこと.そこに記されているもとの Apple のコマンドを順に検索していけば該当する部分が分かるだろう.それを Laz 氏の該当するコマンドに置き換える)

「例: PowerBook G3 Series 用 V.90 の場合」

"PowerBook G3 Internal 56K" CCL ファイルなどをエディタなどで開く


次の文字列を検索する
"AT&FE0Q0V1X4&C1&K3S95=1S7=75S0=0¥13"


その部分を次の文字列に置換する.
"AT&F+MS=12,1,300,56000,0,0,33600¥13"


保存する

私も確かに改善があった.接続を 4800bps に強制するものであるが,通信回線等の状況等がそのレートに対応できないとかプロバイダが未対応の環境では接続できないものと思われるので注意されたい.



デジタルビデオ(DV): Sony 製品に出力するときの問題について




[ 99/5/16]



私もようやく Mac OS 8.6 日本語版にアップデートできた.後に書いているように Jedit3 の起動に障害が起き,原因追及に手間取ったが,それは Mac OS 8.6 に特に関係していたわけではなかった.いくつかアップデート後のトラブルをご報告いただいているが,一方で速度等に改善があり,比較的良好なアップデートではないかと思っている.

アップデータの入手は国内のものは依然として混んでいてとても無理だった.米国 Apple からリンクされている FTP のアップデータが比較的よいようだ.



● Mac OS 8.6 : MacVJE-Delta の重複変換:暫定回避法


吉野氏から, Mac OS 8.6 で MacVJE-Delta の変換時に発生している特徴的な障害について暫定的な回避法をお寄せいただいた.

吉野氏は Mac OS 8.6 US 版をお使いであるが MacVJE-Delta での障害が発生した. MacVJE-Delta の入力モードを ATOK モードにした場合に特に顕著だそうだ.暫定的な回避法は, "インライン追加機能" を外すこと.その場合,変換ウインドウが表示され,その上では重複が起きるが,その状態で変換確定するとファイルの方には変換結果だけ入力されるそうである.

ことえり2 ではそのような障害は起きないのでそちらを使用されているそうだが,長文の一括変換について精度が高いことを再評価なさっている.

追記:
当初, ATOK でも起きると書いたが,私の取り違えであり, ATOK では確認されていない.項目は訂正している.



● Mac OS 8.6: Keyspan USB Serial Adapter と赤外線ポートの障害


クラハシ氏は iMac/Rev.B を Mac OS 8.6 にアップデートすると,赤外線ポートが使えなくなった.原因は Keyspan USB Serial Adapter 機能拡張で,外すと問題ない.機能拡張のバージョンは 1.5.1 ならび 1.7.1b5 のどちらでも起きる.



● Mac OS 8.6:インストーラの -39 エラー


Takasuga 氏から日本語版 Mac OS 8.6 インストーラの一括ファイルのデコードでも -39 エラーが発生するとお知らせいただいた. Fetch 3.0 で試してみたところ正常にできたそうだ.

私が報告したように,当初公開されたファイルにはエンコード異常があり,米国 Apple では順次正常な物に置き換えている.米国版から置き換え,ローカライズ版も置き換えは終了しているようだ.日本の FTP での状況は私に情報は入っていない.

なお,米国の通常の Apple FTP サーバには当初 Mac OS 8.6 アップデータが書き込まれたが,アクセス数が多すぎて,他のファイルの FTP に支障が出るため,すぐに削除されている.



● Mac OS 8.6: Konica-Q-Scan でノイズ


吉野氏は Mac OS 8.6 アップデート後, Konica-Q-Scan フィルムスキャナで取り込まれた画像がノイズになってしまうようになった.現在メーカーにお問い合わせなさっている.

Mac OS 8.6 では Bronze keyboard PowerBook G3 Series についてスリープ後 SCSI 再接続するようになっているなど SCSI 仕様が変更されている部分がある可能性があり,何らかの関係があるかも知れない.



● Mac OS 8.6:アップルメニューオプション:致命的なエラー


匿名氏から Mac OS 8.6 アップデート後,アップルメニューオプションを開こうとすると「致命的なエラー」が表示されたとご連絡いただいた. Mac OS 8.5.1 時には起きなかったのに Mac OS 8.6 に同初期設定を移行すると発生したそうである.

Mac OS 8.5 のときと同じように "Apple Menu Options Prefs" を捨てることで解消される.



● Mac OS 8.6: Mac OS 8.6 ヘルプの描画の遅れとアピアランス


宮沢氏からいただいた. Mac OS 8.6 でアピアランスコントロールパネルの "なめらかな文字で表示する" にチェックを入れると, Mac OS ヘルプの描画が極端に遅くなる.私も確認した.

これは Mac OS 8.6 の "Mac OS 8.6 アップデートについて" に次のように記載されている.

フォントのアンチエイリアス処理機能を使用していると,日本語のヘルプの表示が遅くなることがあります.その場合には、“アピアランス”コントロールパネル内の“フォント”タブ項目を開いて,“なめらかな文字で表示する”のチェックを外してください.



● Mac OS 8.6: Virtual PC 2.1.2J


動作するといわれている Virtual PC 2.1.2 が立ち上がらずマシンもフリーズするというご報告をいただいた.私(秋山)のマシンでは起動する.

追記:
田村氏 から,同様の障害が発生したが, Virtual PC 2.0-初期設定をゴミ箱に捨てて VirtualPC を再起動することで回避できたという情報をいただいた.

追記 2 :
最初の情報をいただいた方は Virtual PC 2.1.1 の間違いであったことが判明した. Mac OS 8.6 は Virtual PC 2.1.1 とは非互換である.



● Mac OS 8.6: DAVE 2.1J との非互換


坂氏は Mac OS 8.6 アップデート後,DAVE 2.1J がインストールされていると,アイコンパレード時に,時々フリーズすることがあるとお知らせくださった.機能拡張とコントロールパネル書類を外すことで改善されるのでコンフリクトと思われる.

追記:
梅沢氏からは Mac OS 8.6 を新規インストールした環境で障害は発生しないとお知らせいただいている.



● Mac OS 8.6: Norton System Info での計測


酒井氏からは, Mac OS 8.6 にしたマシン(8100/80AV + Newer Tech MaxPowr G3 PDS 300Mhz)を Norton System Info で計測したところ, Mac OS 8.5.1 の方が少しだが良い結果が出たそうだ.(CPU で 3 パーセント, FPUで 2 パーセント程度)ベンチマークは私たちの体感と一致しないこともあるようだ.



●現在までに私が確認した問題


「新たに Mac OS 8.6 で発生した問題」

・ Sherlock 索引作成(更新)での-30507 予期しないエラー

99/5/14 項目 " Mac OS 8.6 :Sherlock PDF 索引作成中のフリーズ" で山田氏がご指摘になった「-30507 予期しないエラー」で突然終了する問題.私の場合は "コンテンツ検索索引作成" のメモリ割り当てを増やすことで出なくなった.

「Mac OS 8.5 から持ち越されている障害」

・起動時に US スクリプトになっている場合,キーボードショートカットからの日本語入力変換プログラムへの切り替えができない問題

・バックグラウンドになっているアプリケーションが「アプリケーション“xxx...”が入っているサーバとの接続が解除されたので,アプリケーションは終了しました」として突然終了してしまう問題

・日付 & 時刻コントロールパネルなどでの Osaka Bold の表示の障害

日付 & 時刻コントロールパネルほかで 99/5/7 項目 " Mac OS 8.5.1 : Osaka Bold の表示" で佐久間氏がご指摘になった,いったん Osaka に設定すると,初期設定を捨てるまで Osaka Bold に再設定できなくなる障害

ハードディスク等ボリュームのマウント順については Mac OS 8.5 から変化していないようだ. Mac OS 8.5.x で大変気になっていたハードディスクアクセスによる処理待ちが生じる問題については今のところ起きていない.(と言っても,2-3 時間の使用にすぎないが)

Finder の設定のグリッド間隔の狭い場合の間隔が若干広くなっていて,ウインドウのアイコン同士がくっつかないようになっているように思う. Osaka などフォントに全くなにも変更はないが,エイリアスの斜体の程度が元に戻った.

追記:
ハードディスクアクセスによる処理待ちは Mac OS 8.6 でも発生した.



● TIP: TCP/IP,リモートアクセス等設定の移行


Mac OS 8.5 から Mac OS 8.6 に移行する際,新規インストールした Mac OS 8.5 をアップデートした場合に,リモートアクセス等の設定を移行するには,インストーラの "Mac OS 8.6 インストールについて" に次のように,事前にメモしておき,アップデート後 "インターネット接続アシスタント" でメモを元に再設定するように書かれている.

Mac OS 8.6 システムソフトウェアを新規インストールする場合は, インターネットに関する現在の設定情報が失われるので,あらかじめメモしておいてください.例えば,“TCP/IP”コントロールパネル,“PPP”コントロールパネル,“リモートアクセス”コントロールパネル,“モデム”コントロールパネルにおける,IP アドレス,サブネットマスク,ネームサーバなどの情報です.インストール後,“インターネット接続アシスタント”でメモした情報を尋ねるパネルが表示され,入力する必要があります.(アップデートインストールした場合には,“インターネット接続アシスタント”から設定情報について再度尋ねられることはありません.)
これは結構面倒なことである.これらの設定は各コントロールパネルで設定を保存でき,それを再び読み込ませることができる.しかし,こちらの方法も少なくとも 4 回それを繰り返さなければならないわけで楽とはいえない.ひとつのコントロールパネルに複数の設定をしている場合はさらに大変だ.

こうした場合,初期設定の各コントロールパネルの初期設定をコピーしただけでは設定は持ち越されない.これらの設定は初期設定フォルダの "リモートアクセス" フォルダの "リモートアクセス接続" に記録されている.それもコピーすれば簡単に移行できる.

参照:
97/4/5 項目 "Open Transport/PPP関係の初期設定はどのファイルか"



● TIP:デスクトップパターンの移行


Mac OS 8.5 でグレーのデスクトップパターンがひとつも選択できないことに驚愕したのだが, Mac OS 8.6 でも改善されていない.おまけに, Mac OS 8.5 では CD-ROM に "デスクトップパターン追加分" というフォルダがあったのに今回はそれもない.

Mac OS 8.5 の時に書いたようないくつかの方法もあるが, Mac OS 8.5 時に設定してれば,今回は, Mac OS 8.5 の初期設定ファイルを移動させることが簡単だろう.初期設定フォルダの "カスタム・デスクトップパターン" がそれである.



● Jedit3 の予期しないエラー(再度)


Mac OS 8.6 にアップデートし,カスタマイズした後, Jedit3 が「予期しないエラー」を表示して立ち上がらないという症状が出た.これは 99/4/19 項目 " Jedit 3 と QuickDraw 3D" で河本氏が発見された, QuickDraw 3D ビューア拡張機能のみがON になっている場合の現象であることを記憶していたので,確認したが,QuickDraw 3D ビューア拡張機能は使用停止のフォルダに移動しているのでほかの原因かと思われた.

ところが,簡単にはいかず,私は原因を突き止めるのに 1 時間以上かかった.原因は機能拡張フォルダに作成した "機能拡張フォルダ(使用停止)" のエイリアス(!)であった.エイリアスのオリジナルである "機能拡張フォルダ(使用停止)" にある "QuickDraw 3D ビューア拡張機能" に Jedit3 が反応するようなのだ.

Mac OS 8.5.1 のときには経験していないのだが,それは私が Mac OS 8.5 では QuickDraw 3D をインストールしていなかったからであり, Mac OS 8.5.1 の使用停止フォルダに QuickDraw 3D ビューア拡張機能を入れると再現できた.

Mac OS 8.6 インストール時に Mac OS 8.5 インストーラで推奨インストールとして, QuickDraw 3D を入れたことがこのような結果となった.



Netscape Communicator 4.6


Release Notesには, Mac OS 8.5 以降のメモリ割り当て変更の仕方について書かれている部分がある.という事は Mac OS 8.5 以降に対応?

簡易インストールでは Internet Config Extension 機能拡張ほかがインストールされるので注意.インストール後に起動項目フォルダも確認のこと.




[ 99/5/15]



5/12 の「Mac OS 8.5 を振り返る(1)」に関してたくさんの方から大変好意的なメールをいただいた.中には「ファンレター」と銘打たれた方もいらっしゃる.(うれしいことだ.ときどきそのような方もいらっしゃるようだ.とくに私のよもやまを楽しみにされている方が結構いらっしゃる).それなのにお礼のメールを返信できないのが心苦しいがご容赦いただきたい.私は皆様のような方々に支えられております.大変感謝いたします.

たまに書く,私の意見や評価なのだが,私としても自分の意見をこのページで述べることについてはいつも逡巡する.よもやま等,皆様になんらかの役に立つと思われる場合のみ書くことにしている.また,メールに対してのフィードバックをここですることについてもできれば避けてきたし,これからもあまりするつもりはない.今回は反響がこれまでになく多かったのでお許しいただきたい.ところで,大変まれに書くことのある冒頭の冗談やおもしろい話もストックはないことはないので楽しみにしていただきたい.ただ,それで特定の会社などが揶揄されるような内容の場合,場合によっては大変人を傷つけてしまったことがあり,慎重にしたいとは思っている.

「Mac OS 8.5 を振り返る(1)」は(1)としているように続きを作成するつもりではあるがいつになるやら.もともと,その続き部分( Mac OS 8.5 での障害を主にした内容)を書こうとして書き始めたものの,内容に入る以前に前文が長くなってあのように前文だけで大著(?)となった. Mac OS 8.5 はもう少し評価されてよいと思っている.また, Mac OS 8.6 のナノカーネルについても期待していた.それがあのような内容としたのであろう.私自身は GomTalk のころに Macintosh ユーザとなった身なので,皆様が想像されているような深い経験があるわけではない.あのような文章を書いて,先輩諸氏にはご失笑をいただいていることと思う.

(5/9 の田畑氏の McINTOSH の写真はぜひご覧いただきたい.あまりネット上ほかで公開されているのを見たことがないものだ. McINTOSH の写真は私も実はよもやまのような形で公開しようと思っていたものなのだ)



● Mac OS 8.6: Mac OS 8.6 Update (英語版)に含まれないファイル類


英語版 Mac OS 8.6 Update について,ファイルがないものがあるとしたことについて,以下のものが含まれていないことが判明した.

iMac Firmware Update 1.0
MRJ 2.1.2
ColorSync 2.6.1
ARA Client Only 3.1.3
English Speech Recognition 1.5.4
OT Extras 2.0.3
AppleScript Extras 1.1
Disk Copy 6.3.3



● Mac OS 8.6 での PowerBook 発熱,バッテリ持続時間ほか改善


Mac OS 8.6 を従来の PowerBook G3 Series などで使うと,発熱,バッテリ持続時間,速度に改善があるそうだ.発熱,速度については,ナノカーネルによるところが大きい.バッテリ持続時間についてはそのために見直しがほかにもあったようであるが,これもナノカーネルによる部分がある.

ナノカーネルは,マルチタスクとマルチプロセッシングの機構を統合し,システムのパフォーマンスを改善し, CPU の電力消費をかなり改善する.そのため,銅配線チップでない従来のマシンでも効果がある.



● Mac OS 8.6: RAM ディスク使用時,メニューが全て表示されない


植木氏からお知らせいただいた. Mac OS 8.6 アップデート後, RAM ディスク使用時に設定によってはFinder のメニュー内容が一部表示されないことがあるそうだ.

update後, application (Photoshop5, Canvas6, Office 98, Netscape 4.5) などは正常に動作しておりますが, Finder のメニューバーのうち,編集と特別の二つのみが一番下までプルダウンされずに,すべての項目を見るためにはスクロールしなければならなくなっているのに気づきました.他の application では起こっておりませんでした. OS update 後 RAMディスクを再設定後 (5.44M) ,不具合が起こったようでしたので RAM ディスクなしで起動すると不具合は改善されておりました. RAM ディスクの大きさをいろいろ変えてみたところ現在使っている 2.56M 以下では不具合は起きないようです.
(PB3400/240;memory 80M,仮装memory on, speed doubler 8.1, conflict catcher 8.04)

追記:
大竹氏から,この症状は Mac OS 8.5 時代でも経験したことがあるとお知らせいただいた.また,大竹氏も RAM ディスクは使用している.

秋山は RAMディスクを現在 18MB に設定しているが, Mac OS 8.5.x/8.6 ともに起きていない.

追記 2:
斉藤氏からは, RAM ディスクを 1.6MB,2.56MB に設定しても同様の症状が Finder の "ファイル" と "編集" およびNavigator 4.04 のブックマークメニューで発生するとお知らせいただいた.



● Mac OS 8.6:アップルメニューオプションの改善の程度


Mac OS 8.6 発表前に 99/5/7 項目に Mac OS 8.5.x での処理の遅れに関して Mac OS 8.6 では改善があるものの完全には修正されていないとしたが,伊達氏から起動時のハードディスクマウント時間に関してテスト結果をお知らせくださった.多少,改善されているものの,外した方がよい場合があるようだ.また,同時にアップルメニュー内に深い階層を含んだエイリアスを入れた場合もまだ障害が残るようだ.

アップルメニューオプション
アップルメニュー内のエイリアス類
マウントの相対的遅れ
外す
なし 0

使用

ハードディスクエイリアス 1分程度
使用 初期状態 10秒程度
使用 なし 0


表中の「初期状態」はアップルメニュー内に「コントロールパネル」「自動処理」「よく使う項目」 「インターネットアクセス」のエイリアスが入った状態である.この状態で 10 秒程度の遅れが生じるため,アップルメニューにフォルダ等のエイリアスを入れる場合はアップルメニューオプションは外した方がよいようだ.なお, Mac OS 8.5 のときにはアップルメニューオプションは機能拡張マネージャで外すだけでは不十分である場合が報告されていた.



●アップルメニューサブメニューの不具合対策


今井氏からお寄せいただいた.アップルメニューのサブメニューが表示されないことがあるが,これは初期設定が壊れているからで,本ページでも報告したことがある.この対策として, "Apple Menu Options Prefs" 初期設定ファイルをロックし,壊れるのを防止するということが考えられるというものである.ロックした場合は変更できないが,あまり設定し直すものではないだろう.

Mac OS 8.6 でこの問題が改善されているかどうか未確認. Mac OS 8.5 のときのアップルメニューオプション初期設定に起因する "致命的なエラー" 表示は今回はまだ報告がないようだ.



● Mac OS 8.6:アップデート後の Mac OS ROM バージョンダウン?


Mac OS 8.5.1 から Mac OS 8.6 にアップデートすると, Apple システム・プロフィールでの Mac OS ROM ファイルのバージョンがそれまでの 2.0 から 1.4 になって,バージョンダウンする機種( Blue & White G3 )がある.これは Apple システム・プロフィールのバグで,以前の 2.0 表示が誤っていたもので,本来は 1.2 でなければならなかったもの.アップデート後の 1.4 で正しい.



● Mac OS 8.6 :G3カード各社対応


西澤氏からお知らせいただいた.G3 カード各社の対応版がほとんど出そろったそうである. Sonnet社のみ一部製品(Crescendo G3/L2およびPresto PPC)の対応がまだである.

インタウェア
PowerLogix G3 Cache Control 1.5.2
XLR8 G3 Control 1.3.2
Sonnet Crescendo Installer v1.3.5a



● Mac OS 8.6 : 040 PPC アップグレード機での動作


大内氏から,対応しないとされている 040 PPC アップグレード機について, Mac OS 8.6 を Mac OS 8.5 の時と同じようにリソース変更によって問題なく駆動させることができたとお知らせいただいた. 8.5.1 の時に比べて若干 Finder の操作感が軽快になって更なる PPC 最適化が感じられたそうである.




[ 99/5/14]



● Mac OS 8.6 :アップデート後の仮想記憶オン


Mac OS 8.6 アップデート後,インストーラは仮想記憶をオンにする.それまで仮想記憶を切って使用していたユーザのマシンでもインストール後の再起動ではオンになる.そのことに気がつかない場合,仮想記憶と相性の悪いアプリケーション等を使っている場合にそれらで問題が出ることがある.メモリコントロールパネルでオフにすれば改善できる.( US 版で確認)

追記:
skmt 氏から US 版で確認できないとご指摘いただいた. Apple の技術資料には仮想記憶をオンにすると書かれているのだが,場合によって異なるようだ.大内氏,Imai 氏からは日本語版では仮想記憶はオンになっていないとお知らせいただいている.どうやら,この点に関して(も? 5/12 項目 " Mac OS 8.6 :Text Encoding Converter" 参照.すでに技術資料は訂正されている) Apple 技術資料の記述はあてにならないかもしれない.仮想記憶がオンになるケースの方が少ないようだ.

追記:2
私の日本語版アップデートでも仮想記憶はオンにならなかった.



● Mac OS 8.6 : MacVJE-Delta で問題


山田氏,野中氏から Mac OS 8.6 で MacVJE-Delta での日本語変換等に問題が発生するとお知らせいただいた.

障害はいくつかあるが,特徴的なものは変換すると変換された漢字と変換前のひらがなが同時に表示されるもの.例えば,「にゅうりょく」を変換すると「入力にゅうりょく」というようになってしまう.

それ以外にも,変換に時間が大変かかるようになる,マシンがハング(変換に時間がかかっているだけかも知れない)といった障害が現れる.

追記:
MacVJE-Delta は Mac OS 8 までの対応となっていたのではないかと一時ここに記したが,大内氏から Mac OS 8.5.1 まで Ver.1.02A 動作確認が発表されていて上記のような問題は 8.5.1 ではなかったとお知らせいただいている.



● Mac OS 8.6 :Sherlock PDF 索引作成中のフリーズ


山田氏によると, Mac OS 8.6 で PDF にも対応するなど拡張された Sherlock であるが, PDF の一部のファイルにスキャン中にフリーズが起きることがある.特定の PDF ファイルであるが,特にそのファイルに問題があるとは思われないそうだ.また,ほかにも エラー:-30507 予期しないエラーとして作成が終了してしまうクラリスドローファイルがあるそうである.

Sherlock については,当然の事であるが,アップデートされるわけだから以前のバージョンで "コンテンツ検索索引作成" のメモリ割り当てを変更している場合は,今度新たにやり直さなければならない. "コンテンツ検索索引作成" は 4MB 程度あればよい.



● Mac OS 8.6 : UK 版インストーラと US 版


Mac OS 8.6 インストーラの UK 版(B1)と US 版は異なり,互いにインストールを拒否する. Mac OS はもともと, US 版と UK 版は異なる製品であるので当然といえば当然.なお, UK 版はバージョン名に B1 がつくが,ベータ版ということではない.



● ROM-in-RAM :システムメモリ使用量の増大


iMac , Blue & White G3, PowerBook G3 Series (Bronze keyboard) など最近の機種のシステムソフトウェアのメモリ占有量は従来の Macintosh よりも多い.いくつか理由があるそうだが,主な理由はそれら機種の ROM-in-RAM によるもので,これまで, ROM 内にあったプログラムが起動時に RAM に読み込まれるようになったため,その分, RAM 使用量が増えるからである.

Mac OS 8.1 の場合,従来の機種に比べて約 4 MB増大すると Apple から聞いたが,これは 8.5 の誤りだろうか. Mac OS 8.6 では 3 MB.



● Adobe Acrobat 4.0 日本語版発表:日本語埋め込み可能に


Adobe Acrobat 4.0 が日本語埋め込み可能となって発表された.エヌフォー・メディア研究所の萩野氏からいろいろ情報をいただいている. CID フォントの PDF 埋め込み対応を表明したベンダーは以下.

アドビシステムズ株式会社
株式会社イワタエンジニアリング
エヌフォー・メディア研究所
大日本スクリーン製造株式会社
株式会社ニィス
日本活字工業株式会社
株式会社フォントワークス
株式会社モリサワ

Acrobat 4.0J は発売予定が 99 年 6 月 18 日となる.

PDF/CID 研究室から日本語フォントを埋め込んだ PDF が入手できる.(画像を除くフォントデータをすべてアウトライン化した場合, 6.3MB になるデータが,この PDF では約 600K に圧縮される)

荻野氏のエヌフォー・メディア研究所ではすでに 117 書体のエンベット対応を表明しており,そのうち110書体はすでに販売中で,残り7書体(新書体)も, 5 月下旬に発売されるそうだ.

PDF の埋め込みは大変待ち望まれていたものであるが,これによって,いつまでも進まない CID フォント化が一気に進むのかどうか興味のあるところ.



Apple Remote Access 3.1.3


Mac OS 8.6 と Open Transport 2.0 以上が必要.




[ 99/5/13]



● Mac OS 8.6 :G3 アップグレードカード用のドライバと非互換


G3 アップグレードカード用のドライバと非互換の場合がある.Crescendo Installer v1.3.4、Vimage G3software、PowerLogix G3 Cache Control 1.5.1 など.

Sonnet は Mac OS 8.6 Compatibility を公開し,互換状況を発表している. Crescendo G3/NuBus, Crescendo G3/PCI, Encore G3 は互換があるそうだ.

PowerLogix は Mac OS 8.6 and G3 Cache Control において回避法を公開している.



● Mac OS 8.6 :アプリケーションが起動できない


Mac OS 8.6 にアップデートして Photoshop ほかのアプリケーションが起動できない場合,フォントが壊れている場合がある.フォントが壊れていて Mac OS 8.6 では立ち上がらない場合でも, Mac OS 8. 5.x まででは起動できていたというケースが多々あるようだ.



● Mac OS 8.6 : ATM Deluxe 4.0.x での問題


Mac OS 8.6 をインストールすると Photoshop や Illustrator などの起動に失敗する場合がある.これらは ATM Deluxe 4.0.x を使っている場合に起きることがある.回避方法は Adobe からの新バージョン(4.5?)を待つか, ATM Font Database を削除して再起動する.



● ADB マウス供給停止


Apple 補修部品の ADB マウス(白,黒)は生産終了している.そのため,これらマウスの入手は大変困難となっている.



G3 Firmware Update 1.1


99/4/24 から 99/5/1 までの項目で何度か触れられた G3 Firmware Update 1.0.2 が 1.0b4 BootROM バージョンでアップデートできない問題に対処したもの.アップデートできている場合は必要ない.



● Mac OS 8.6 : ATI 関連ドライバ


Mac OS 8.6 では, Mac OS 8.5.x で起きていた ATI カード搭載 Macintosh での Flash などのモニタ表示の異常が一部を除いて改善されているそうだ.改善されていないものはクラリスワークスでの一部画像での問題だという.

ATI 関連機能拡張類は以下のようである.

「 Mac OS 8.6 」

ATI 3D Accelerator 4.5.3
ATI Driver Update 1.4.8
ATI MPP Manager 1.1.1
ATI Rage 128 3D Accelerator 5.2.9
ATI Resource Manager 1.2.1
ATI Video Accelerator 4.2.2
ATI Graphics Accelerator 3.8.9

「 OpenGL 1.0 + 8.6 Drivers」

ATI 3D Accelerator 4.6.2
ATI Driver Update 1.4.8
ATI Graphics Accelerator 3.8.9
ATI MPP Manager 1.1.1
ATI Rage 128 3D Accelerator 5.3.3
ATI Resource Manager 1.2.4
ATI Video Accelerator 4.2.2
ATI Video Accelerator Update 1.0.1




[ 99/5/12]



● Mac OS 8.6 のインストール


Mac OS 8.5 を CD-ROM からクリーンインストールしたシステムに上書きインストールすることを推奨する.私は日本語版をまだ未入手であるので, Mac OS 8.6 日本語版が Mac OS 8.5 アップデート, Mac OS 8.5.1 アップデートを含むかどうか分からない.もし含まないのであれば, Mac OS 8.5 にそれらをアップデートした Mac OS 8.5.1 にアップデートすることになるだろう.特に Mac OS 8. 5 アップデートを忘れないようにしたい.

英語版,日本語版ともにシステムに Apple 社以外が作成したパッチを当てた場合,正常にアップデートできない場合がある.また,システムフォルダのある階層に正しくApple エクストラほかのフォルダが位置していることや Sherlock などはアップルメニューフォルダに位置していることが望ましい.

ほかの注意は以下のファイルに書いたことと変わらないだろう.

システムアップデートの一般的注意 2nd ed


Mac OS 8.6 は英語版を家内が入手し,アップデートしたが特に問題なくアップデートできているようだ.( 一部ファイルが入らないと言っている ) 若干動作が速くなっているかも知れない.



● Mac OS 8.6 : HDT 3.0.1 までの全ての Hard Disk ToolKit ドライバと非互換


Apple は Mac OS 8.6 と Hard Disk ToolKit 3.0.1 とが非互換であると警告している

Apple によれば, Hard Disk ToolKit で起動ボリュームをフォーマットしたり,起動ボリュームのアップデートを行ってはいけないそうだ.起動ボリュームと書いてあるが,そうでないものに使えるかどうかは不明.

HDT 3.0.2 は対応しているそうだ.

Drive Setup は 1.7.2 で特に新しくなっていない. Disk First Aid は 8.5.2 にバージョンが上がっている.

追記:
Hard Disk ToolKit 日本語版の最新バージョンは 2.5.3 (同 PE は 2.5),英語版は 3.0.2 である.森田氏と近田氏から情報をいただいた.



● Mac OS 8.6 :インストーラデコード時の -39 エラー


US 版のインストーラはデコード時に -39 エラーが出てしまい,復元できない場合が多数起きている. Apple によれば,一部ファイルが壊れていたことが判明したため,米国時間の 5/10 の午後になって正しいファイルに置き換えたそうだ.

私の場合, StuffIt Expander ではうまく復元できなかった.MacBinary II+を使うと同様のエラーは出るがインストールは可能であった.(一部インストールされないものがあると使用者は言っている)



● Mac OS 8.6 :Text Encoding Converter


Apple はいくつかの技術文書で Mac OS 8.6 では Text Encoding Converter はシステムファイルとして統合されたとしているが,これは誤りである. Text Encoding Converter は機能拡張として 1.4.3 バージョンがインストールされ,その機能拡張を外すと問題が発生する場合がある. Apple も技術文書の記述の誤りを認めた.

追記:
Apple は再訂正し, Text Encoding Converter は統合されているのが正しいとした.機能拡張は互換のためだそうだ.



● Mac OS 8.6 :Keyspan USB カードとの非互換


Mac OS 8.6 で Keyspan USB カードを使用すると,"Not enough power to operate the unknown device" というアラートが出て使用できないという報告が入っている.

追記:
MacFixIt 99.5.11 にも同様の報告がある.5.14 には"there is not sufficient power for XYZ USB device"' というアラートが出ると記述されている.また,問題が出た場合,いったん USB ポートからケーブルを外して再び接続し直すという回避法が述べられている.



● Mac OS 8.5 を振り返る(その1) Mac OS 8.5/8.6 の位置づけ


Mac OS 8.6 が発表された今は Mac OS 8.5.x を振り返るよい機会であり, Mac OS 8.6 の位置づけにも役立つだろう.


「 System 7 以降のシステムソフトウェアの位置づけ」


・ System 7

1991 年の System 7 は GUI に立脚した Mac OS を 32bit コンピュータ処理能力の拡大に合わせて新しく作りなおした OS であった.疑似マルチタスク, 4GB メモリ空間,仮想記憶,ファイル共有, QuickTime などの機能を伴って現れた.現在までの Mac OS は全てこの延長上にあり, Mac OS 8.5 も例外ではない.


・ System 7.1.2

System 7 の路線でのこれまでの最大の変化は, CPU が RISC 形式の Power PC に変更された製品に対応する System 7.1.2 (1994 年)であったと思う.このバージョンは PPC Macintosh 上でそれまでの 68k Macintosh 用ソフトウェアをエミュレーション動作させるものという画期的方法をとったもので, Macintosh ユーザをつなぎ止めておくためには多大の貢献があった.

しかし,一方で PowerMacintosh でのエミュレーション環境は一応は動作したものの, Power PC の能力を十分生かすことができず,逆に足を引っ張ることとなり, Macintosh は遅いという評価が常につきまとうことになる.また,エミュレーションの未完成な部分による Type 11 エラーの頻発は目を覆いたくなるものがあった.
( Type 11 エラーの真相については Type 11 エラーに記述している)

つまり, System 7.1.2 はこうして屋上屋,つぎはぎを重ねる Mac OS の歴史の始まりを象徴的に示す出来事であった.このときに 68k 用と PPC 用とを明確に分離する方法を採っていれば, Macintosh の歴史はまた違った歩みになったかも知れない.エミュレーション方式はシステムソフトウェアの大部分を 68k コードのまま放置するという結果を生むことにもなってしまった. 68k 用システムソフトウェアとしては System 7.5.1 がほぼ完成したものであったと思う.


・ System 7.5.2

ハードウェアの変化に伴うものとしては System 7.5.2 の変化も大きかった.このバージョンは Open Transport という新しいネットワークソフトウェアを含んでいたが,その不具合のため,この OS は System 7 以降の Mac OS の歴史の中で最も惨憺たるものとなった.ハードウェアやインターネットなどの新しい環境とそれまでの遺産を受け継ぎながら調停していくという System 7.1.2 で示された方向の綻びが露呈した最初の出来事であった.

Macintosh が実現しようとした世界の外でインターネットなどさまざまな新しい環境が出現した. Macintosh はそれ自体では閉じたながら統合された整合するシステムを構築しようとしていた.しかし, Macintosh のそれまでのシステムに外の新しい環境を取り入れたり,コンピュータ技術の予想もしない発達の早さに追随しなくてはならなくなった.このときに Apple は Copland というコードネームの,当時「 System 8 」とも呼ばれた System 7 を乗り越える新しい OS を構想した.

「 System 8 」が実現すれば, System 7.5.2 のつまずきはそれほど大きい意味を持つものではなかったろう.しかし, Copland はいつまでたっても出てこなかった.Copland が開発されるまで, Apple はなんとか System 7 につぎあてをしながらそうした進歩に追随していかなければならなくなったのだ.そしてそのために, Apple は Macintosh のパーソナルコンピュータとしての理念を熱心に提示し続けるいとまを欠くことになってしまう.


・ System 7.5.3 から 7.5.5

System 7.5.3 から 7.5.5 までのバージョンはそれら綻びを修正するためにいくつものバージョンが出て,私もひとつひとつを明確に思い出せないくらいだ.この時期の OS を低迷していると表現したらしかられるだろうか.この時期にいくつもの新機能が約束され,そのうちのいくつかは実際に実現した.しかし,現在残っているものは果たしていくつあるだろうか.

この時期でも, Apple は,新しいコンピュータの姿を構想し,それを新しいシステムソフトウェアとして実現しようとした.それらが個別に提示されてきたのだが,それ以前に OS の安定性,特にインターネットでの使用の安定性の問題が継続していた.それらの修正に追われ,新しいコンピュータの姿を提示する使命を後回しにし出したように見える.

それらの新しい機能の中には PowerTalk など,大変惜しい機能があった.PowerTalk はコンピュータのネットワーク使用に関して新しい姿を私に示してくれていたのにも関わらずである.私には,この時期の OS から, Copland の停滞によって,将来に渡る OS のビジョンを Apple が明確に描くことができず, Mac OS が方向性を見失っていくように感じられる.

Apple は Copland という新 OS とルートマップを約束していたのだが,延ばしに延ばしたあげく約束は果たされないまま,失敗に終わってしまう.それは経営状態の悪化と相伴っていた.また, Windows 95 発売によるシェアの急激な減少は Mac OS 対応ソフトウェアを開発するベンダーの減少となって現れ,これをくい止めるためにソフトウェア開発者によりよい開発環境を提供するという新しい課題ももたらした.

今だから書けるが,私はこの時期の Apple の OS の将来に深刻な危機感を抱いていた.その危機感は実はまだ消えていない.この時期の問題の本質的な側面は改善されていないままなのだ.


・ Mac OS 7.6

Mac OS 7.6 はそれまでのバージョンのバグをなんとか修正し,一応はまずまず安定した OS となった. System 7.5.2 はこの Mac OS 7.6 であるべきだったのだ.だが,その時点で Mac OS 7.6 に Apple の OS の将来的なビジョンを認めにくかったのであるが,このバージョンからシステムソフトウェアとしての呼称の付け方が変わったことは後で述べるように現在考えると変化を予見したものであったのかも知れない.

Mac OS 7.6 でもうひとつ特筆すべきことがある.それはそれまでずっとサポートされ続けてきたかなり多くの Macintosh で動かないことのある初めてのシステムソフトウェアであったことである.( II, IIx, SE/30, IIcx の 24-bit マシンと Plus, SE, Classic, Portable, LC, PowerBook 100 といった 68000 または 68020 プロセッサを搭載した機種)これも現在になって明確になった方向性の現れであった.


・ Mac OS 8

Jobs 氏が Apple に返り咲いて出された Mac OS 8 ではバージョン名の慣習からすると大きい変化があったように見えるが,システムソフトウェアの中心的な部分での変化はあまりなかった. Mac OS 8.1 ではファイルシステムについて HFS Plus が可能となりむしろ 8.1 の方が変化は大きい.

GUI の重要な部分である Look and Feel は大きい変化を遂げた.また, GUI に関しては Copland で実現されるはずであったいくつかの機能が実現した.ことえりについては変換エンジンについて大きい変化がここから起きていたのであるがその実相が明らかにされるのは Mac OS 8.5 であった.

Mac OS 8 では 68030 プロセッサでの動作を保証しなくなった.Mac OS 7.6 の一部 Macintosh での動作の切り捨ては明確になった.


「 Mac OS 8.5」


こうして登場したのが Mac OS 8.5 であった. Mac OS 8.5 はあくまで System 7 の延長上に位置づけられる.しかし,この OS は Mac OS 8 でバージョン番号が変わった時以上に大きい変化があった.私には System 7.5.2 以来の変化が起きたバージョンであったと思える.また,私には Mac OS の方向性が明確になった(あるいは過去に忘れていた理念に立ち返った)とも感じた.

私の現行 Mac OS についての System 7.5.2 以降の心配はまだほとんど解決されていないが,一部解決の方向へ歩み始めたように見える.

Mac OS 8.5 で計られたことは以下のようであった.

・ PowerPC 専用システム

・ NewWorld アーキテクチャ, Open Firmwareへの対応,起動シーケンスの変更とそれらのための ROM-in-RAM

・ QuickDrawText/Font Manager の変更

・ ATSUI(Apple Type Services for Unicode Imaging) の導入

・ WorldScript ( WorldScript I および WorldScript II )の一部と丸漢サポートのシステム組み込み

・ Sherlock 実装



「 Mac OS 8.5 で Apple が示したもの」


Mac OS 7.6 できざしが見えた次の二つの方向性はここにきて自明となった.

・過去の Macintosh システムでの動作の切り捨て

・ローカライズのない多言語統合システム

Mac OS が低迷していた System 7.5.x の時代,システムソフトウェアが過去の遺産を引きずる中で,新しい機能と葛藤が生じていたことはすでに書いた. System 7.5.x でどうしようもなく行き詰まったように見えたこの問題は Mac OS 7.6 で表面上目立たなくなったが,同時に Mac OS 7.6 が過去の遺産を切り捨て始めたことは新しい歩みを進み始めたことを示していた.いつかは過去の遺産を切り捨てなければならない.それを急激に進めるか,徐々に押し進めていくか,答えが出たのだ.

私としては System 7.1.2 のエミュレーションはそこまでとし,早急に PPC のみ対応のネイティブシステムソフトウェアを開発すべきであったと思う.しかし,今となっては現在の方法によるしかない.これは将来の Mac OS X への道でもあるのだ. Mac OS X の課題はむしろそこにあるのではなく,開発者の Macintosh 離れをどうくい止めながら,モダーン OS を実現するかという点にある.

NewWorld アーキテクチャと ROM-in-RAM は Mac OS 8.5 ではその真の姿を見せていない.これは単に新しい入出力系に対応するものではなく, Copland で実現できなかったモダーン OS としての要件を満たすために構想されたものであると思う.

Mac OS 7.6 での OS の呼称の統一は多言語統合システムの前兆であった. Mac OS 8.5 での shift 起動でも文字化けがないシステムは日本人の待ち望んでいたものであった.多言語統合システムはインターネットによってコミュニケーションの形態が変化してきた世界的な文化のあり方の変化にも対応する.それがいくつかの 2 バイト文字表示の組込みとなって現れている.

各国語版ごとに本質的な差のないシステムソフトウェアは Apple 社の各国語対応開発環境を整備し,ユーザへの利便を提供するが,それは同時にサードパーティの Mac OS 対応アプリケーションのローカライズ版対応を簡素化することになる.

Sherlock 実装において次のことが明確にビジョンとして示された(再び提示された)のではないかと思う.

・ Knowledge Navigator としてのコンピュータ

これは Apple が最初から抱いていたビジョンだ.それが PowerPC 化,PCI 化,インターネット対応といった中で,いつの間にかユーザに忘れられようとしていたことであった.パーソナルコンピュータが単なるインターネット通信マシンになろうとしている現在,パーソナルコンピュータの発想の原点, Apple の原点に立ち返ることに私はなにかしら意味があると思いたい.

この一つの具体化として Sherlock が位置づけられる. Sherlock をふつうの検索ソフトウェアであると理解することもできるだろうが, Apple の OS の歴史を振り返ると, Mac OS 8.5 での Sherlock 実装の意味をよく考える必要がある. Sherlock が単独のアプリケーションでなく,システムソフトウェアに含まれるものとして考えられていることに,「パーソナルな」コンピュータにこだわる Apple の意図を見て取れるのである.これは多言語統合システムという環境と不可分のものであり, Mac OS 8 で現れたことえり 2 との協調などシステムソフトウェアの一部なのである.コンピュータが Knowledge Navigator であるならば, Sherlock はその中心的位置を占めなければならないのだ.

しかし, Knowledge Navigator の性質は当初の構想にはなかったインターネットの出現によって多少変更され,インターネットをも Knowledge Navigator の一部に取り込もうという意欲的な試みも計られた.

これらのことは,ユーザに明確に伝わっただろうか. Macintosh が世に出たときのような衝撃や熱狂は Sherlock にはない.Sherlock の内容検索とインターネット検索はコンピュータの新しい使い方として十分評価できるものであるが, Apple は Knowledge Navigator としての Sherlock の提示を控えめに行った.



「 Mac OS の課題(限界?)」


Mac OS はすでに System 7.5.2 で限界が示されていた.それらは未だに改善されていない.これは従来のユーザを受け継がなければならないという課題と両立の困難な部分である.

・ 32bit 処理の限界
・ 32bit ファイルシステムによるファイルサイズ上限の問題
・ 屋上屋,つぎはぎを重ねたシステムソフトウェアによるオーバーヘッド
・ AppleTalk ネットワークの限界

Mac OS かあるいは全く新しい OS には次の課題がある.

・ 64bit 処理
・真のマルチタスク
・メモリ保護等堅牢なシステム
・完全な PPC ネイティブ化
・ TCP/IP による完全なインターネット対応と高速なネットワークアーキテクチャ

そしてなにより,「新しいパーソナルコンピュータの姿」

これらを Mac OS としてこれまでの System 7 の延長上に供給することにはもともと無理がある.いつかはこれまでの遺産を切り捨て,新しい OS として再生する必要がある.それが Mac OS X になるのかどうかは分からない.(64bit 処理でないことだけは確かだ)

しかし,同時に Apple は Mac OS 8.5 で Apple の所期の使命を忘れていないことを我々に告げた.その理念を失わず OS を変容させていくことが必要だ.

ここで私の意見を少し書かせてもらう. Macintosh が CPU 能力を誇り,ベンチマークをユーザに提示するのはどんなものだろう.そのようなハードウェアを誇るだけのコンピュータは,私にはもう Macintosh ではない. Apple が Apple である所以は「新しいパーソナルコンピュータの姿」を常に追求し提示し続けることにある. Macintosh が他のコンピュータと異なるのは Macintosh が「新しいパーソナルコンピュータの姿」を具現するはずのものである点なのだ.

Macintosh は OS のライセンス供与を始め,そして中止した.これには大きい意味があった. Macintosh が新しいコンピュータの姿を提示するためにはハードウェアと OS が統合されなければならない. OS のライセンス供与はその意味からすると Macintosh を矮小化し, OS だけの存在とするものであった. Macintosh は Mac OS が動くただの箱であってはいけないのだ.ハードウェアと OS が統合されなければできないような,新しいパーソナルコンピュータの姿を提示すべきなのだ. Windows などの GUI との細かな違いや,クロック周波数の早さ,また株価の上昇をこれみよがしに誇大に報告する姿を私は Apple に見たくない.

だが, Mac OS 8.5 で Apple は忘れていないと私に告げてくれたように思っている.それが Mac OS 8.5 の持つ意味合いだった.現在のコンピュータの過当競争の中で Apple にあれもこれも望むことはしない.この一点でいい.自信を持って歩んでほしい.私の危惧の半面はやや解消された.希望は持ち続ける.


「 Mac OS 8.6 」


Mac OS 8.5 を Mac OS 8.6 が出現した時点で評価しようとしているのだから,今, Mac OS 8.6 を評価することは時期尚早だ.ただ,私がここで書いたような Mac OS 8.5 の登場の経緯からすると, Mac OS 8.6 あるいはそれ以降の OS は Knowledge Navigator としての性格を保ち発展させながら, Mac OS 8.5 の OS の中心的な部分でモダーン OS として求められる要件を満足させるよう, System 7 からの脱却を計らなければならない.

Mac OS 8.6 のナノカーネル実装は Mac OS 8.6 の中心的課題が何であるかを如実に語るものである. NewWorld を採用した最初のバージョンである Mac OS「 8.5 」はその点でも重要であった.ナノカーネル実装に NewWorld と呼ばれるコードネームの ROM によらない OS コアの RAM での実行というアーキテクチャが意味を持つものなのだ.それが順調にいくものであれば私の Mac OS についての深刻なもう一つの危惧も解消されることに希望がもてるようになるだろう.




[ 99/5/9]



NTT が 7 月以降のなるべく早い時期にインターネットダイアルアップ接続の定額制を実現できるように検討することになったそうだ.



● G3 カードのプリント問題


松尾氏からいただいた. G3 アップグレードカードを増設したマシンからのプリントで障害が発生する場合があるらしい.

松尾氏は Ethernet 上の Epson PM-5000c を複数台の Macintosh で共有している.そのうち, 8500/180 +インターウェア Booster 750/300 から同じデータを複数枚出力出力した場合に必ず 3 枚目以降が出力されない障害が発生する. Booster 750/300 を外して 8500/180 から出力すると問題ないことから, Booster 750/300 が原因に関連していると考えられる.

Epson のサポートに連絡したところ,過去にそのような事例が報告されたことがあったが, Epson 側として改善方法はないとのことであった.



● Real Player G2 と仮想記憶


MacInTouch 99.5.7 は Real Player G2 について仮想記憶を切ると問題なく使えるという報告と仮想記憶オンでも問題ないという報告の両方が入っていると伝えている.初期設定(以前のものも含めて)を捨てるといいとも.



● DVD プレーヤ:クローズドキャプションは機能する


DVD でクローズドキャプション機能は使えるそうである. PowerBook G3 Series で試しているそうだ.ただし,英語だけらしい.また,全てのディスクで使えるかどうか分からない.クローズドキャプションは言語教育や障害児教育に関連して有用な機能だ.



● PowerBook SCSI ディスクモードの Blue & White G3 での使用


TIL: 24903 : Power Macintosh G3 (Blue and White): PowerBook SCSI Disk Mode

Apple Tech Info Library に Blue & White G3 で PowerBook を SCSI ディスクモード接続する方法が公開された. BTO ( Build to Order. Apple オンラインストアで部品構成をユーザが指定する注文法) の SCSI カードとそれについてくるアダブタを使うというもの.(私が聞いたところでは BTO のカードは実際には Adaptec PowerDomain 2930 だそうだ)

接続方法自体に特記すべきことはない.しかし,末尾に注意として Apple Single Channel Ultra2 SCSI PCI card は PowerBook の SCSI ディスクモードが正しく機能できない場合があるとしていることに注目される.その場合,複数のハードディスクアイコンがデスクトップにマウントされる症状がでるそうだ.



● PowerBook G3 Series :製造番号が消えやすい


PowerBook G3 Series 底面の製造番号(シリアルナンバー)が消えやすい.本体の製造番号が消えても保証書があれば保証に支障はない.米国では Apple repair center にマシンを送付すれば製造番号を打ち直してくれるそうだ.また,サービスプロバイダに持ち込んだ場合, Duo 用ラベル (部品番号 922-0411) に手書きで記入するという. Apple ではこの問題を調査中だそうだ.



● PowerBook G3 Series :内蔵モデムの部品番号


ヨーロッパバージョン:661-2099
US アメリカバージョン: 661-1504
北米/アジアバージョン:661-2098



● PowerBook G3 Series のホームポジション突起


PowerBook G3 Series で変更されたホームポジションを示すキーボードの突起だが,次の Apple Tech Info Library で理由が述べられている.

TIL: 19233 : Apple Keyboard Home Keys: Position of "Bumps"

他の一部のコンピュータがそうだからというここで述べられている理由はどうもあまり説得力があるようには思えない.突起の位置についての標準的な規格はないそうだ.

気に入らなければ,突起のついているキーの位置をユーザが変更すればいいというわけで,次の Tech Info Library に写真入りで方法が説明されている.

TIL: 30553 : PowerBook G3 Series: Keycap Replacement



● LPR 出力の -3208 エラー


TIL: 24906 : Mac OS 8.5.x: Error Printing LPR Job

Mac OS 8.5.x で LaserWriter 8.6 から LPR プリンタに出力しようとして, ""printer IP address" because of an error. -3208" などというエラーが出る場合は,使用者の Macintosh で TCP/IP が設定されていないか初期設定がない状態でなおかつ TCP/IP がロードされていないことが原因という内容.



● ClarisWorks 4.0 で開くことのできるファイル一覧


TIL: 30982 : ClarisWorks 4.0: Macintosh Translator List
TIL: 30981 : ClarisWorks 4.0: Windows Translator List

Apple Tech Info Library で ClarisWorks 4.0 で開くことのできるファイルの一覧が公開されている.クラリスワークス 4.0 (日本語版)とは異なるので注意. Macintosh 版と Windows 版の二種.



Keyspan USB Serial Adapter 1.71b5


Blue & White G3 内蔵 Global Village モデムとの非互換を改善する. Global Village からはすでにアップデータが提供されていた.

参考:
99/4/19 項目 " Update for TelePort V.90 and Keyspan USB Serial Adapter



Disk Copy 6.3.3


Mac OS X の Macintosh 互換アプリケーション ( Macintosh Compatibility Application ) でディスクイメージにアクセスできるようにしたと説明されている.日本語版である.



FinderPop1.8.0J


実はこれまで FinderPop で困っていたことがあった. "コンテンツ" からフォルダを選択してもフォルダが開かず,移動やコピーされてしまうようになっていたのである.それが今回修正されている.また, Kensington マウスドライバとの問題も修正された.



PB Hard Drives & Acc


MCE (Mac Components Engineered) の MobileStor PowerBook Hard Drives のページ. PowerBook に内蔵可能なハードディスクが機種別に一覧となっている. ATA/IDE ドライブは製造元が分かるので,どのドライブがどの PowerBook に内蔵でき動作するかどうか分かるので参考になる.一覧にある PowerBook は PB G3 Series, G3 (orig.), 3400, 2400, 1400, 5300, 190, 150, Duo 2300.



McINTOSH


田畑氏が公開されている. Macintosh のネーミングはこのリンゴに由来すると言われている.小振りな大きさで,私もカナダ産の McINTOSH を写真で撮っているので公開したいと思っていたのだができないでいた. McINTOSH と PIPPIN が写っているページもある.こちらの写真で分かるようにリンゴにはラベルが貼られていて,そこに "McINTOSH" と書かれているはずだ.旭 McIntosh には詳しい説明がある.




[ 99/5/7]



● PowerBook :リチウムイオンバッテリの寿命


私が Apple で聞いた話である.最近の PowerBook でも使用されているリチウムイオンメインバッテリの寿命は約 18 ヶ月だそうだ.これは使っていてもいなくても関係ないそうだ.寿命がくると充電できなくなるなどの症状が起きてくるらしい.



● Mac OS 8.5.1 : Osaka Bold の表示


佐久間氏からお知らせいただいた.日付 & 時刻コントロールパネルでいったん他のフォントを指定すると, "日付 & 時刻初期設定" ファイルを捨てない限り Osaka Bold でのメニューバークロックの表示が出来なくなってしまう.FinderPopでも同様の問題があるそうだ. Kaleidoscope では表示フォントの設定にデフォルトフォントという項目があり元に戻すことができるそうだ.

私もメニューバークロックの表示がいつからか Osaka になっていて, Osaka Bold が選択できないのを不思議に思っていたが,佐久間氏のご指摘のように初期設定ファイルを捨てると元に戻すことができた.



● Blue & White G3 :突然キー配列が変わる


川村氏からお知らせいただいた. Blue & White G3/Mac OS 8.5.1/ことえりの組み合わせでメールなどのキーボードからの入力中に突然キー配列が変わるそうだ. JIS キーボードの配列が ASCII 配列になり,記号類の入力に支障が出る.

使用するアプリケーションには関係ない.このような症状が発生すると "キー配列" で全てのフォントが ASCII 配列で表示されるという.再起動すると症状は改善される.

追記:
藤井氏から ATOK12 で同様の現象を確認しているとお知らせいただいた. Apple システム・プロフィールで見るとキーボードタイプが空白になっていたそうだ.キーボードケーブルを USB ポートからいったん抜いて接続し直したところ,正常に認識したそうである.( その場合, ADB ポートにさしてある WACOM itous が動かなくなってしまい,再起動する必要があったそううだ)



● Blue & White G3 :モリサワ OCF フォントの利用法


川口氏からお知らせいただいた.制限付きではあるが, Blue & White G3 でモリサワ OCF フォントが使用できる.

新G3 Blue&White へのモリサワ PSフォント OCFバージョンが利用できる方法がありました.色々と注意点はありますがご報告致します.

※あくまで「使える」であって「インストールできる」では無いことを注意して下さい.

用意する物

・新G3 Blue & White (※以後B&Wと表記) ・ブート可能なPCI SCSIカード(Adaptec PowerDomain 2930等)・外付けHDD ・新G3以前のMacintosh (※以後Macと表記)
インストール方法

1:外付けHDDをMacに接続し使用可能な状態にする.

2:外付けHDDに対してMacOSをインストールする.※推奨漢字トーク7.5.1以降.

3:起動ディスクを外付けHDDに変更し再起動する.

4:外付けHDDから起動後, OCF フォントをインストールする.

5:インストール完了後,外付けHDDを取り外す.

6:B&Wに外付けHDDを接続し起動する
  ※もちろん内蔵HDDから起動するが,P-RAMのクリア後や,起動ディスクの設定がされていない場合は注意する.

7:起動後外付けHDDに対してB&W用システムを「上書きで」インストールする.

8:インストール後,外付けHDDから起動して終了.

注意

・ATM等必要なソフトウェアが準備されていることが前提です.

・プリンタへのダウンロードはいかなる方法でもB&Wからインストールは出来ません.

・あくまで暫定的な処理なので,NewCIDが出るまでの方法です.その後は通常の HDDとして使用します.

・著作権やライセンスに関しては「 1 デバイスへのインストール」ということで HDDもデバイスと考え問題ありません.株式会社モリサワ大阪本社から許可を得ました.公開の許可も得ました.



● VST Zip ドライブ:ドライバのバージョンアップ


99/3/18 項目 " PowerBook 用 VST Zip ドライブとドライバについて" をお寄せいただいた金野氏からお知らせいただいた.

前回報告時には, Iomega Driver と Zip Extention の2種類のドライバが入手可能でしたが,現在, VST のサイトでは Zip Extention は配付しておらず, Software Download のページは iomega のサイトに移動するようになっています.また, Iomega Driver は, USB をサポートし,バージョンが 6.0.4 になっています.
(IomegaWare1.1.3)

前のバージョン (6.0.3 IomegaWare1.0) では,スリープから復帰後にドライバがアンロードされ, Zip ディスクがマウントされなくなりましたが,現在のバージョンではこのような現象は起こりませんでした.
(PB1400+BoosterG3+VST/Zip,OS8.5.1)



● Jedit3 の漢字コード判別についてほか


田畑氏から Jedit3 についていくつか気づかれたことについてお知らせいただいた.


「漢字コード判別について」

Jedit2 では無条件に開くことのできたファイルが場合によっては判別できずコード判定ダイアログが開くことがある.これは Jedit2.0 は先頭 2000 バイトで判断していたが, Jedit3.0 で全てについて判断するようになったため, 2000 バイト以降になんらかの問題があると, Jedit2 では OK なのに Jedit3 では判断できないというようなことが起こるというサポートからの回答があった.


「[ツール↓改行/インデント除去]コマンド」

欧文に対して適用した場合, Jedit2.0.5 では,自動的に単語間にスペースを挟んでくれたのが,3.0 では単純に連結してしまう. E-mail や Web ページから保存した英文のテキストの整形には, Jedit2.0.5 の仕様が有用である.サポートに連絡したところ,そのようにしたいという回答を得た.


「[ツール↓タブ→スペース]変換機能」

Jedit2 では,「ドキュメント固有のタブ幅」でスペースに置き換えられていたが(つまり編集画面の状態のまま), Jedit3 では,個々のドキュメントのタブ幅設定に関わらず,「初期設定のタブ幅」で置き換えられてしまう. そのため,等幅フォントで整形した一覧表をテキストで作った場合に文字位置が揃わない.サポートからは 3.0.2 で修正したいと回答された.



● 100BaseT ネットワーク接続試験


TIL: 24900 : Testing 100BaseT Networks

次のような Apple Tech Info Library の内容である.

AppleTalk は Ethernet ケーブルの信号線のうち,4 本を利用する.100BaseT ネットワーク上の TCP/IP は 8 本の信号線が必要である.そのため,同一のケーブルで Ethernet 接続していて, AppleTalk は使用できるのに TCP/IP が使用できないハードウェア上の障害は起きうる.ソフトウェアの障害ではないと考えられる場合,次のテストを行う.

1.クロスケーブルまたは 100BaseT 用 HUB によって,最小限の 100BaseT ネットワークを組んでみて, Apple システム・プロフィールで 100Mbps 接続が確立されいるかかどうか確認する.

2.次に TCP/IP コントロールパネルで接続先を Ethernet にし,設定方法を手入力とし,サブネットマスクを 0.0.0.0 とし, 1.1.1.1 などの任意の IP アドレスを入れ,他は空白のまま, TCP/IP が必要なときのみ動作するだけでなく常に動作するようにしておく.

3.最後に MacTCP などのユーティリティを使用し, Ping して試験する.もし, Ping できるようであればハードウェア上の故障ではない.
要するに, 2 台だけで他のネットワークから切り離した 100BaseT ネットワークを作ってみて, Ping して確かめるということ.その際,注意すべきこととして, TCP/IP の "必要な時にのみロード" のチェックが入ってない状態で Macintosh は起動している必要があるということ.任意の IP アドレスを既存のネットワークに接続した状態で使ってはならない.




[ 99/5/6]



●重要: PowerBook パスワード保護のセキュリティホール


きむら氏によれば, PowerBook のパスワード保護には致命的な欠点があるそうだ.ある種の PC カードを使ったメディアによる起動ボリュームから起動するとパスワード保護した内蔵ハードディスクがパスワードなしで開くことができてしまうという.これはメディアによっては複数の方に確認されているらしい.

PC カードのメディアとしては CitiDISK for Macintosh (2.5inch) と フラッシュ・ディスク で確認されるという. PowerBook は 2400 である.このうち, Amulet 主催の 2400 メーリングリストでは CitiDISK for Macintosh について複数人に確認されているそうだ.

秋山はそれらの装置を注文中であったりして持っていないため,スマートメディアで確認してみたが,スマートメディアでは確認できなかった.
( PowerBook G3 Series および 2400 とも)

追記:
PowerBook News では本項目を 5/6 記事で紹介し,関連した情報募っていた.それに対して,本ページでもご報告いただいた牧野氏からの情報を紹介している.それによれば,特定の起動 CD-ROM から起動するとパスワード保護が無効になるそうである. PowerBook のパスワード保護は他メディアからの起動時に無効になることがあることは確実である.



●アップルメニューオプション: Mac OS 8.6 での改善


Mac OS 8.5.x ではアップルメニューオプションを使用しているとコンピュータの処理が方々で遅くなることが知られていた.(起動時,Finder 操作など.過去の項目データベースを参照のこと)

これらの問題は Mac OS 8.6 で改善されているものの,完全には修正されていないそうだ.



● Norton Utilities: iMac 333MHz版 266MHz 版 Western Digital ハードディスクの問題(継続)


川又氏から,障害が発生するマシンで Norton Disk Doctor, Speed Disk,および, Norton Shared Lib のみの構成で Norton Disk Doctor,Speed Diskを起動したところ問題は出ないとご連絡いただいた.

参照:

99/4/30 項目 "Norton Utilities: iMac 333MHz版 266MHz 版 Western Digital ハードディスクでクラッシュ"



● Jedit3 :検索実行後の問題


Jedit3 3.0.1 で検索(複数ファイル検索を含む)実行後,該当文字列のハイライト表示に異常が起きることがあり,場合によっては Type 1 エラーでアプリケーションが異常終了する.

検索実行後にファイルの該当文字列がハイライト表示されない,複数の文字列がハイライト表示される,ハイライト表示が文字列全体にかからない,ハイライト表示がキャンセルできないなど異常が発生する場合がある.また,それらハイライト異常の文字列を再選択するなどを繰り返すうちに Jedit3 が Type 1 エラーで異常終了してしまう場合がある.異常終了した場合は保存していない作業内容は失われる.異常は複数ファイル検索の方により起きやすいのではないかと思う.

私はハイライト表示異常についてまつもとサポートに連絡したが,バグであり, 5 月中にバグを修正した 3.0.2 をなんとか公開したいとのことであった.(異常終了に関しては連絡後に経験した)

追記:
検索実行後以外でも障害が発生する場合がある.ハイライト異常が発生した場合はいったんタイトルバーだけにして再び表示させる(ウインドウシェードする)か,いったん他のウインドウに切り替えた後表示させたり,他の部分をクリックすると改善されるようだ.



● Jedit3 :使用感


私は Jedit を愛用している.大変よいエディタで最初のものから使っていてとても満足している. Jedit3 の登録もできたので連休前から使い始めた.

Jedit3 は HTML タグに色を付けて表示できるようになり私のように HTML エディタとして使用していると大変見易くなった.また,表示ウインドウ上の行間が設定できなかったのだが,設定できるようになり,可読性が向上している.無限 Undo/Redo もうれしい.

私が特に Jedit2 で重宝していた機能が複数ファイル検索であった.今回この機能がさらに拡張され,複数ファイル対象一括置換,履歴保存,検索ファイルリストの保存ができるようになった.また,検索,置換速度が向上している.

これら以外にいくつかすぐに気がついたことがあり,サポートにも連絡した.


「検索実行後の問題」

上記項目の通りである.検索する前には必ず保存するようになった.


「起動がやや遅くなった」

エディタの長所で誰もが認める点が「軽い」ということだろう. Jedit2 の時にも多少重くなってはいたが,Jedit3 はさらに重く,起動が瞬時というわけにはいかない.私はマルチフォント対応による,起動時のフォント検索のためではないだろうかと思ったが,QuickTime, QuickDraw3D, Navigation Service などの共有ライブラリの読み込みに時間がかかっているのだそうだ. Jedit3.0 の 68K 版では共有ライブラリをつかわないのでより速く起動するともお教えいただいた.


「バイナリファイルを開けない場合」

Jedit2, Jedit3 ともバイナリファイルを開くための設定が初期設定にある.ここに "バイナリファイルの読み込み可" というチェックボックスがある.ところが,これをチェックしていてもいなくても, Jedit2 ではバイナリファイルを開くことができたが,Jedit3 ではバイナリファイルを開くことができない場合がある.

これは, Rj 氏によれば,初期設定のコード変換で "Unicode/UTF8の判定と変換" のチェックが入っているとそのようなことがあるそうだ.そのチェックを外すことで開くことができるようになった.田畑氏からもこの点についてアドバイスをいただいた.


「マルチフォント,マルチスタイル」

Jedit3 から複数フォント,複数スタイル対応となった.そのため,他のファイルからの取り込みで,ワープロなどのフォント情報が取り込まれてしまう.これはエディタとしてはむしろ煩わしい.テキストのみの取り込みはメニューから選択してファイルを指定するようになっているが,ファイルの一部やドラッグ&ドロップでの取り込み時に私は不便に感じる.

マルチフォント,マルチスタイルについてはユーザが機能を選択できるようにしてもらえないかと伝えたところ,今後検討したいとのことであった.


「印刷フォント指定」

マルチフォント,マルチスタイルになった影響はほかにもあり,これまで印刷フォントを独自に初期設定で指定できていたのができない.これは私以外からも要望が多いらしく,似たような機能を 3.0.2 で実現するそうである.
Jedit3.0 FAQ に記載されている)

文書作成中のモニタ表示では Osaka が視認性がよい.(Osaka の 3.11 バージョンまでの方が視認性,可読性がよい.私は特に 2.0 バージョンがよくて, Mac OS 8.1 まで 2.0 バージョンに入れ替えて使用していたのだが, Mac OS 8.5 からはそれができなくなり残念だ)しかし,印刷での Osaka の可読性は低く,リュウミンなどに置き換えたいのである.また,パーソナルプリンタでの出力では Osaka のインキ,トナー使用量の多さはばかにできない.私たちは資源保護の観点からも印刷時のフォント選択を考えるべきである.従って,モニタ表示とプリント時のフォントとを別指定できていた バージョンが使いやすい.


「 command+shift+G 」

複数検索実行後の該当ファイル上で command+shift+G ができなくなっている.これを連絡したところ,もともと Jedit2 でも単一ファイルの検索でしか機能しなかったはずで, Jedit3 では, command+G が複数ファイルの検索でも利用できようになったとの回答を得た.私の Jedit2 では command+shift+G が複数ファイル検索で立派に利く.



● iMac Firmware Update が Blue & White G3 上で実行できる?


MacFixIt 99.5.5 は iMac Firmware Update をまちがって Blue & White G3 に実行した場合,ロジックボードの交換になるという投稿を紹介している. iMac Firmware Update が Blue & White G3 上で実行できてしまうというわけだが,当然の結果である.



● Boxtop Software ProJPEG 3.1.2 デモ版でのファイル上書きの問題


MacInTouch は Boxtop Software ProJPEG 3.1.2 Photoshop 用プラグインのデモ版を使用して上書き保存した場合にファイルが削除されるとしている.

デモ版を使用してすでにあるファイルに上書き保存するとシリアル番号がないとしてキャンセルせざるを得ない.そうすると元ファイルも削除されるそうだ.



● gPort と Keyspan USB Serial Adapter


MacInTouch 99.5.5 に Griffin Technology 社の Blue & White G3 用シリアルポートアダブタ gPort と Keyspan USB Serial Adapter が非互換であるという投稿が紹介されたが書き換えられている.もともと, gPort はモデムポートをエミュレートし,内蔵モデムとは非互換であったが, Keyspan USB Serial Adapter も同様のエミュレーションをするからだと説明があったらしい.互換機器については, Keyspan の最新のドライバを Mac OS 8.5 全ての構成で使用すると動作するそうだ.



● Apple Color OneScanner と Blue & White G3


TIL: 24898 : Power Macintosh G3 (Blue and White): Configuring Color OneScanner

Apple Color OneScanner を Blue & White G3 で使用すると, SCSI Probe で認識されているにも関わらず, Macintosh 起動時に機能拡張に×印がつき,認識できない場合がある.

Adaptec の SCSI Probe の最新版を使用し,次のようにする.

・ SCSI Probe はコントロールパネルに入れて使用し, Preferences の "Mount SCSI volumes during startup." を選択する.

・スキャナ機能拡張 4.3 は機能拡張フォルダに入れず,システムフォルダルート(システムフォルダを開いた最初の階層)に入れて使う.

システムフォルダルートにある機能拡張は後から読み込まれるようだ.



● Blue & White G3 の Zip ドライブ増設


TIL: 58321 : Power Macintosh G3 (Blue and White): Which Zip Drive to Use For Upgrade

Zip ドライブは Apple の特定の製品はないので,サードパーティ製の ATAPI Zip であればよい. Zip 内蔵用ベゼルの部品番号は 076-0762 である,という内容.



StuffIt Expander 5.1.3


インターネット設定を書き換える仕様が改められた.私もようやく使ってみることにした.



Tell Us


アップルがユーザの意見などを聞くためのページを公開した.このようなものは米国 Apple でもない.

追記:
このような窓口を開くよう運動された齋藤氏から米国でも同様のページがあることをお知らせいただいた.
Complaints?Tell Us

過去にユーザから声を直接聞くページはいくつか米国で開設されたことがある.ところが,最近, TIL だったと思うが,それらのページがなくなっていることを知ったので,上記のようにないと書いた.

探してみたら, Feedback というページもあった.



[その他]
大須マップの URL が変更されている.また,「おはこ」はけだまにタイトルが変更されている.





[ 99/5/1]



● G3 Firmware Update 1.0.2 :アップデート成功例:プログラマーズボタン


G3 Firmware Update 1.0.2 でアップデートできないのはプログラマーズボタン(インタラプトスイッチ)をしっかり押せないために生じている場合があるのではないかと思われる.桶谷氏,若月氏から同様のアドバイスをいただいている.お二方とも,指で押すだけでは不十分であり,トーンが鳴らない場合を経験されているが,棒状のものでしっかり押すとトーンが鳴り正常にアップデートされるとご指摘なさっている.

ただ, Apple では 1.0b4 BootROM バージョンでアップデートできない場合があることを認めているようで,まだ, 1.0b4 BootROM バージョンでどうなのかははっきりしない.



● G3 Firmware Update 1.0.2 :アップデート成功後の起動トラブル


アップデート終了後の再起動時に,PRAMクリアによって起動ディスクを探し当てるまで若干時間がかかるそうだ.ところが,若月氏は?マークフォルダと MacOS 顔フォルダが交互にいつまでも点滅し,いっこうに起動できなかった.そこで,起動 CD-ROM を入れてリセットボタンを押し, CD-ROM から起動し,起動ディスク指定した.その後は内蔵HDDから起動できているそうだ.

この件に関して, Ultra-ATA モデルと, Ultra2-SCSI モデルで状況が違うかもしれないとおっしゃっている.



● G3 Firmware Update 1.0.2 :アップデートできない場合の回避法: Open Firmware のリセット


G3 Firmware Update 1.0.2 でアップデートできない場合について, Apple が次の方法を示している.この方法は 1.0b4 BootROM 以外でないといけないようだ. MacFixIt 99.4.30 でも Apple からの情報を伝えているが,それとは異なる. MacFixIt 99.4.30 のものは OF guru 氏の方法が元である.

注意: 1.0b4 BootROM 以外であること.また, Apple の純正システムのみであり,他のハードウェアがない状態で行うこと

1. "command+option+O+F" のキーコンビネーション起動により Open Firmware に入る
(コールドスタート,ウォームスタートどちらでも可能.モニタが明るくなる前にキーコンビネーションを行うこと)

2.モニタに次の文字列が表示される

Apple Power Macintosh Open Firmware X.XX built on XX/XX/98 at XX:XX:XX
Copyright 1994-1998 Apple Computer, Inc.
All Rights Reserved.
ok
O>

3.O>プロンプトの後に "reset-all" をタイプ( "" 内の文字列のみ)し, return キーを押す.
場合によっては,次に "mac-boot" と入力する必要があるかもしれない.

4. Macintosh が起動するのでその後, G3 Firmware Update 1.0.2 を実行する.



● G3 Firmware Update 1.0.2 :アップデートできない場合の回避法 2: OF guru 氏の方法


Apple は次の OF guru 氏の方法について 1.0b4 BootROM でも効果があるといういくつかの報告を受け取っている.しかし, Apple は調査の結果を待つ方がよいとし,実行する場合はユーザのリスクで行ってほしいとしている. MacFixIt 99.4.30 で紹介している方法はこの OF guru 氏の方法が元である.

(アップデートできない場合) ATA ドライブで単一パーティションの方が SCSI ドライブより簡単に対処できる.複数パーティションの場合は最初のパーティションについて行う.

「 ATA ドライブの場合」

1.アップデータを入手し,アップデータの "G3 Firmware" ファイルをハードディスクルート(複数パーティションの場合は最初のパーティション)に移動する.(デスクトップではなく,ハードディスクを開いた最初の階層に移動する)

2.コンピュータを再起動し, NMI ボタンを押し,トーンが鳴ることを確認する.起動音がしたらすぐに " command+option+O+F" を押し, open firmware に入る.

3.O>プロンプトの後に

"boot hd:G3%20Firmware"

とタイプし return キーを押す.( "" 内の文字列のみ)

4.プログレスバーが現れ,マシンは再起動する. Apple システム・プロフィールでアップデートされていることを確認する.


「 SCSI ドライブの場合」

ボトムスロットに SCSI カードがある場合で, SCSI ID が 0 である場合,上記 ATA ドライブの場合の 3 の項目での入力を

"boot /pci/@d/@4/@0,0:5¥G3%20Firmware"

とする.




[ 99/4/30]



● Norton Utilities: iMac 333MHz版 266MHz 版 Western Digital ハードディスクでクラッシュ


シマンテックはNorton Utilitiesとの互換性についてを公表し, iMac 333MHz版で Western Digital ハードディスク搭載モデルの場合に Norton Utilities を使用すると FileSaver のエラーが出てシステムがクラッシュまたはフリーズすると告知した.回避法はなく, Norton Utilities を使用しないほかない.(Norton Utilities ver.4.0.3CD-ROM からの起動では使用できる)

iMac 333MHz版で Western Digital 製ハードディスクを使用しているかどうかは Apple システム・プロフィールを使用すれば知ることができる. [ 装置とボリューム ] で内蔵 ATA の製造元が WDC の場合 Western Digital 製ハードディスクである, QUANTUM の場合は問題が発生しないそうだ.

iMac 233/266Mhzマシンには対応していると書かれているが,それらのマシンでも FileSaver について問題が起きるという報告もある.(ただし,シマンテックのページの記述を読む限り, FileSaver の問題なのか Norton Utilities の問題なのかは特定できない)

追記:

西澤氏から, iMac 333MHz版に Norton Utilities 4.0.3 をインストールすると,起動時に止まったりシステム終了時にフリーズしたりするようになったという具体的な症状をお知らせいただいた.一度フリーズすると再起動しても正常に起動できなくなるようだともおっしゃっている. FileSaver と DiskLight をオフ(コントロールパネルより)にしても障害は発生するそうで,機能拡張マネージャで Norton Utilities 4.0.3 のパッケージを全てオフにすると,フリーズする事は無くなったそうである. Norton FileSaver Assistant もしくは Norton FileSaver Extension が怪しいと述べていらっしゃる.

シマンテックの告知では Norton Utilities をアンインストールするように述べられている. Norton Utilities を使用するといくつかの不可視ファイルがハードディスクに作成される. Norton Utilities のアンインストールというのがそれら不可視ファイルまで削除するかどうか私は知らないのであるが,機能拡張マネージャでの使用停止ではそれら不可視ファイル自体は消えないので,西澤氏のご報告からは不可視ファイル自体に問題はないと思われる.しかし,不可視ファイルの読み書きについて問題が発生する場合はあるので,該当するユーザは不可視ファイルの存在も注意した方がいいだろう.

不可視ファイル等 FileSaver FAQ を参照願いたい.



追記2:
本問題は 266MHz 版 iMac で Western Digital ハードディスク搭載モデルでも生じることが判明した.



● PowerBook G3 Series :リセット時の RAM ディスクの内容


私の PowerBook G3 Series で確認している. PowerBook G3 Series を使用中にシステムクラッシュなどで強制再起動すると RAM ディスクの内容が保持されない.

Power Macintosh G3 までの Macintosh では RAM ディスクの内容はシステムクラッシュなどで強制再起動した場合でも直前の状態がそのまま保持できていた.メモリリフレッシュレートの速いメモリを使用するようになった Power Macintosh G3 からは再起動時に RAM ディスクの内容が消えるようになった. PowerBook では以前から RAM ディスクの内容をシステム終了時に保存するオプションが提供されていたためか,PowerMacintosh G3 以降の iMac, Blue & White G3 でもそれらのオプションが可能になっている.(ただ,私はそれらの機種を持っていないので再起動時に直前の内容が保持されるかどうか知らない)

PowerBook G3 Series ではメモリフラッシュ以前に電源供給が再開されるとされていて,再起動時でも直前の内容が保持される.それは当然クラッシュ時等の強制再起動でも事情は同じはずなのに,なぜか,強制再起動時に限って,直前の RAM ディスクの内容が保持されないようなのである.

私は PowerBook G3 Series を使い始めてから, RAM ディスクに置いた Netscape の履歴が保持されていないことがときたまあることに首をかしげ続けていた.システムクラッシュはそれほど頻繁にあるわけではないので, PowerBook G3 Series を使い始めてから気づくまでに 2-3 週間かかった. 私は ATOK12 のユーザ辞書,標準辞書も RAMディスクに入れて使っている.当然,変換学習内容や登録語句もその場合には保存されない.

システムクラッシュの後に起動した場合は,前回システム終了時に保存された "存続型 RAM ディスク" の内容が再構築されるようなので, RAM ディスクの内容を守るためにはシステムクラッシュしないシステムを作る以外では,頻繁にシステム終了するか,頻繁に RAM ディスクの内容をバックアップするしかない.私は PowerBook をスリープするだけでできるだけシステム終了しないという使い方をしてきたのであるが, PowerBook G3 Series では仕方なくシステム終了するようになった.それまでは, SpeedDoubler の自動バックアップを使って防護していたのであるが,これはスリープに障害を起こすことを発見してから使わないようになった. RAM ディスクを使用していない方々には関係ない.



● G3 Firmware Update 1.0.2 :アップデート成功例


99/4/29 項目 "G3 Firmware Update 1.0.2 :アップデートできない" について,桶谷氏からBootROMのバージョンが1.1f4 であっても成功したとお知らせいただいた.最初 2 回ほど失敗したそうだが,プログラマーズボタンを,指ではなく,つまようじで,確実に押すこととにより成功したそうである.案外このようなことが関係しているかもしれない.

追記:
若月氏からも成功例をお知らせいただいている.要点は上記桶谷氏と同じで,プログラマーズボタンを指ではなく,棒状のものでしっかり押すことである.他にも有用なアドバイスをいただいているので次回更新時に項目化したい.



● Microsoft(R) Office 98 アップデータ 2(継続)


Microsoft(R) Office 98 アップデータ 2 を使ってみた.アップデータは 3 月末に米国で発表されたアップデータに修正を加えてローカライズしたものと思われ,米国版アップデータがいくつかのファイルに分割されていたのに対して,単一のアプリケーションに統合され,改善されている.アップデートされたファイルは以下であった.

"Microsoft Office 98" ライブラリ
"Microsoft Word" アプリケーション
"Microsoft PowerPoint" アプリケーション

"Microsoft Office 98" ライブラリは通常はシステムフォルダの機能拡張内にあるが,本ページの利用者には Office アプリケーションのあるフォルダ内の "Office" フォルダ内に置いている人も多いことと思う. Excel アプリケーション本体は手つかずのようであった.

これらのファイルはどこにあってもユーザが指定できるし,いくつかある場合は選択的にアップデートできる.ただし,それらの名称を変更している場合は名称を元に戻さないとできないと "Updater 2 お読みください" に記されている. ("Updater 2 お読みください" はインストーラ起動初期画面で保存作成できる.) アップデートは書き換えられるのではなく,新しいファイルが作成され,それまでのファイルはゴミ箱に移動するという形式をとっている.ボリュームルートには "MS Office 98 Updater Log" ファイルが作成される.

"Updater 2 お読みください" ほかには今回のアップデータには 1998 年 11 月に発表された "Office Updater for Mac OS 8.5" の内容が含まれていると書いてある. "Office Updater for Mac OS 8.5" でアップデートしている場合は独自の識別番号に関する修正のみが本アップデータによって加えられるとしている.

"Office Updater for Mac OS 8.5" によってアップデートされている場合, Office 98 アップデータ 2 によってアップデートしてもファイルのバージョンに変化はない. "Microsoft Office 98" ライブラリの修正日は変更されるのであるが,アプリケーション本体は修正日さえ変わらない.そのため,アップデートされたアプリケーションかどうか通常の方法で見分けることは難しい.

独自の識別番号というのは GUID 情報(Global Unique Identifier) のことであり,本ページで継続して関心を示してきた問題である.これまで Microsoft 社が近年作成してきたアプリケーションにはウイルスや他ファイルの消去だけでなく,ユーザ情報などの漏洩という問題が常につきまとってきた. Microsoft Office の Word アプリケーションなどでユーザに隠されたままユーザ情報が Microsoft 社に通知されたりする機能が組み込まれていたり,作成したファイルに Microsoft 社が利用できる独自の情報がユーザに隠されて埋め込まれたりした問題である.

これまでにもそのような問題を修正したというアナウンスはあっても不十分なことがあった.今回のケースも実は既に一回類似のユーザ情報の漏洩問題が指摘され,それを修正するものとして Microsoft 社が修正アプリケーションを公表した後でまた起きたことである.(ただし,独自の識別番号自体について,私は一概に否定すべきではないという意見を書いたことがある.ユーザの IP アドレスやハードディスクの内容ほかを Microsoft 社に密かに報告する機能については弁明の余地はない)

参考:
99/3/13 項目 Microsoft Office 98 :さらなるセキュリティ問題
99/1/12 項目 Microsoft Office 98 のセキュリティ問題 1(継続)
99/1/12 項目 Microsoft Office 98 のセキュリティ問題 2
98/7/23 項目 Office 98 のセキュリティ問題(2): Word のセキュリティ問題

アップデートした結果,アップデートした Word などで新たに作成されたファイルに GUID 情報は書き込まれなくなった.それ以外にも書き込まれなくなった文字列があるが,それが何なのかは不明である.私はあまり Office アプリケーションを使わないのでよく分からないが,一応アップデートしても問題はないのではなかろうか.

ただ,これまで作成された Word ファイルに関しては除去されるわけではない."Updater 2 お読みください" には次の手順によって除去できるとしている.試してみたが,別名で保存で置き換えるだけでは GUID 情報は消えない.他の Office アプリケーションで作成したものは[別名で保存] で入れ替えるだけでよいそうだ.

1.対象となるファイルを該当アプリケーションで開く.
2.[ツール] メニューの [文字カウント] をクリックし,カウントが終了したら [閉じる] をクリックする.
3.[別名で保存] で入れ替える.

このような手順を踏むのは面倒である.Angus McIntyre の BillBlocker というドラッグ & ドロップで PID_GUID を削除するソフトウェアを使用する方が簡単である.

今回のアップデートでどの程度ユーザ情報漏洩問題が修正されたか判断を下すのはこれまでの経験から言ってまだ早計である.例えば,アプリケーションに登録されたユーザ名はアップデート後も以前のようにファイルに記録されている.



● TIP :起動時の仮想記憶オフキーコマンド


仮想記憶がオンになっている Macintosh の起動時に,次のキーを押し下げることによって,仮想記憶をその起動時に限ってオフにできる.

「shift」

よく知られた機能拡張類ほかの読み込み停止起動法である.案外知られていないだろうが,仮想記憶もオフになる.

「command」

仮想記憶だけがオフになる.起動時にスタートアップスクリーンが出るまで押し続ける.


仮想記憶については最近いくつか書いたことがきっかけで,それまであまり使わなかった仮想記憶を継続して使ってみている. Mac OS の仮想記憶は実メモリの 1.5 倍までの設定を想定して最適化されているので, 1.5 倍程度で使ってみている. (もっとも速度に影響しないのは実メモリに 1 MB 足した値である.) 使っているうちに興味深いことにいくつか気がついた.また機会を改めて報告したい.

追記:
ここで書いたキーコンビネーションで実際にはオフになっているのだが,メモリコントロールパネルでは切と表示されない場合がある.これは表示だけの問題だと思われる.「このコンピュータについて」での表示や Apple システム・プロフィールでの表示は反映される.



● shift 起動でオフになる機能など


shift 起動( Macintosh 起動時にスタートアップスクリーンが表示されるま shift キーを押しながら起動する)では上記項目の仮想記憶オフ以外にその起動時に限って変更される設定などがいくつかほかにもある.

・起動項目などのシステムフォルダ内のフォルダの読み込みがされなくなる.ただし,起動に必要な項目は読み込まれるようになった.(フォントフォルダ,初期設定フォルダの必要項目は読み込まれる)

・ディスクキャッシュが最小限になる.

・仮想記憶オフ

追記:
メモリコントロールパネルで仮想記憶,ディスクキャッシュの状態が反映されない場合がある.また,最近書いたことだが,いつからか分からないのだが,最近の Macintosh では shift 起動時にディスクキャッシュは最小にはならない.



● Macintosh 内蔵 56K モデム初期化 AT コマンド


モデム初期化コマンドが必要な場合,次の Apple で使用している 3 種類を試してみる.最初の二つは Power Macintosh G3 の内蔵モデムのものである.これらは例えば, Virtual PC や SoftWindows などで Windows から Macintosh の内蔵モデムを操作する場合などでも使う事ができる.

"AT&FE0W1Q0V1X4&C1&K3S95=1&D3S7=75S0=0¥13"

"AT&FE0Q0V1X4&C1&K3S95=1S7=75S0=0¥13"

"AT&FE0Q0V1X4&C1&K3S95=1S7=75S0=0¥13"

追記:
次のコマンドはユーザが書いたものだが,上記のものよりよい結果を得られるかもしれない.

AT&F+MS=56,0,300,56000,0,0,33600¥13( k56flex 用)
AT&F+MS=12,1,300,56000,0,0,33600¥13( v.90 用)



● G3 Firmware Update 1.0.1 :未フォーマット ATA ディスクでクラッシュ


TIL: 60321 : G3 Firmware Updater 1.0.1: Crash After Installing Unformatted ATA Hard Drive

Apple Tech Info Library によれば, Final Cut Pro 1.0 に含まれた G3 Firmware Update 1.0.1 (アップデート後のファームウェアバージョンは 1.1f1 となる)を使用すると,未フォーマット UltraDMA (ATA) ディスクを装着すると起動時にクラッシュする.

Apple FTP で公開されたG3 Firmware Update 1.0.2 ではこの問題は起きない. Final Cut Pro 1.0 に含まれた G3 Firmware Update 1.0.1 は使用しないようにし,もし使用した場合は, G3 Firmware Update 1.0.2 を使用すれば改善される.



● Apple DVD Player :サーバマウント時に機能しない


TIL: 30970 : Apple DVD Player: Problem If Servers Mounted at Startup

Apple Tech Info Library で次のような内容の文書が公開されている.

サーバボリュームをセレクタの画面で起動時に開くようにチェックを入れて,次に Macintosh を起動した場合,「Apple CD/DVD機能拡張がインストールされない云々」 というメッセージが表示され, Apple DVD Player が機能しないことがある.サーバボリュームマウント時に名前とパスワードを要求する場合にだけ起きる.回避法はセレクタのチェックをとり,起動項目フォルダにサーバボリュームのエイリアスを入れる.




[ 99/4/29]



● G3 Firmware Update 1.0.2 :アップデートできない


Apple に G3 Firmware Update 1.0.2 をかけようとしてもできないという報告がいくつか届いている.それらは BootROM のバージョンが 1.0b4 であるという共通点を持っている. Apple は調査中である.

追記:
桶谷氏からBootROMのバージョンが1.1f4 であっても成功したとお知らせいただいた.最初 2 回ほど失敗したそうだが,プログラマボタンを,指ではなく,つまようじで,確実に押すこととにより成功したそうである.案外このようなことが関係しているかもしれない.

追記:
Apple によれば,アップデートできない BootROM のバージョンは最終的には 1.0b4 と報告されている.上記項目でそれ以外のバージョンを記していたが,当初私が Apple から得た情報がそうだったのだが,訂正されたので上記項目もそれに従い訂正している.



Disk First Aid patch


Alsoft が Apple の Disk First Aid に HFS Plus ( Mac OS 拡張)フォーマットディスクのディレクトリレコードキー長のエラーを見落とすバグがあるとして, Disk First Aid patch を公開した.以下は Alsoft の説明の要旨である.

HFS ディスクは 1 バイトのレコードキー長であるのに対して, HFS + は 2 バイトレコードキー長である.ところが, Disk First Aid の HFS + を扱えるバージョンのレコードキー長を検査するサブルーチンは HFS + に対しても 1 バイトのレコードキー長として検査する. HFS + 対応の全ての Disk First Aid にこのバグがあり,その結果,ダメージを見逃したり,誤って診断したり, Disk First Aid がクラッシュする.

パッチは二つあり, Disk First Aid 8.1, 8.2, 8.5.1 用のものと, Mac OS 8.5, 8.5.1 システムフォルダ内のシステムリソースに組み込まれた Disk First Aid の特別バージョン用のものとである.(後者はクラッシュ後の Macintosh の起動時に起動する特別な Disk First Aid である)

私は Alsoft が指摘するバグがどの程度重要なものか,よく分からない.このパッチについての Apple の見解も私はまだ知らない.実際に Disk First Aid がクラッシュした経験はあまり記憶がないので,私は Apple の見解が出るまでは様子を見たいと思う. Mac OS 8.6 がこのまま出荷されるとすれば,Alsoft が指摘するようなバグがあったとしても,多分修正されないままであろう. Disk First Aid 自体に当てるパッチはいいとして,システムリソースの改変は場合によって Mac OS 8.6 のアップデートが上書きではできなくなる可能性もなくはないので慎重にした方がいいのではないだろうか.

近々発表されるだろう Mac OS 8.6 であるが,アップデータに関しては,これまで使用し続けてきているシステムに上書きしてアップデートするよりも, Mac OS 8.5 あるいは Mac OS 8.5.1 の新規インストールシステムにアップデートするべきである.(製品版が出るとしたら,私はそれを求めたいと思っている.理由は結局はそれが簡単で手がかからないからであることと,これまでの機種の多くで起動 CD-ROM として使えるからである)

追記:
Alsoft は Apple の要請で現在パッチを公開していない. Apple はパッチを調査中であり,それが終わるまで公開されないことになったようだ.



Microsoft(R) Office 98 アップデータ 2


Microsoft によれば,Office 98 の各アプリケーションで作成された 書類に独自の識別番号が挿入される,というセキュリティ保護に関する潜在的な問題を解消するための修正を追加した最新のアップデータだそうだ.



● FinderPop 1.8 : Code Fragmentが準備されていない


turly's software page は FinderPop 1.8 インストール後, Mac OS 8.1 起動時に "Code Fragmentが準備されていない" という表示が出てクラッシュするなど問題が起きると告知している. Mac OS 8.0/8.1 で問題が起きる.現在公開されているものは修正されているので,初期に入手されたものは交換されたい.




[ 99/4/28]



●注意: QuickDraw1.6b8 がビデオカードドライバ削除


田中淳氏に寄せられた情報によると, QuickTime4.Ob21 に含まれる QuickDraw1.6b8 をインストールすると IXMICRO 社のビデオカード IX3D UltimateRez の 3D ドライバー(ライブラリ) "ix3D RAVE Engine"が削除されてしまうそうだ.田中氏によると,インストーラーがタイプやクリエータ等を判断して削除インストールをするようなのだが,同カードが搭載された純正機種もあり,その際は同じタイプ,クリエータを持つ "Apple IX3D RAVE Engine" が削除されてしまう可能性が高いとのことである. また, MicroConversions 社のグラフィックカード GameWizard 用の 3Dドライバー(ライブラリ) "Game Wizard RAVE" も同じタイプ,クリエータを持っているそうだ.

私のページではベータ版についての情報は原則として項目化していないが,重要性に鑑みて項目化した.



● LocalTalk Bridge と Excel 98 プリント


前回,更新時の項目で使用法など紹介した LocalTalk Bridge でのトラブルをお寄せいただいている.

「 Excel 98 テキストボックス挿入書類のプリント」

伊菅氏によると, LocalTalk Bridge によって Ethernet に接続した HP LaserJet 4LJ Pro に Excel 98 のテキストボックスを挿入した書類だけが, "プリンタが認識できません" といったようなメッセージが読めないほどのスピードで現れ,プリントできない.テキストボックスを使用していない Excel 書類に関しては問題ない. Ethernet 化する以前の LocalTalk 環境では問題なかった.また,現在でも他のソフトウェアで問題はまだ発生していない.



●サーバ上のハードディスクユーティリティ起動後の ShrinkWrap イメージ


Ethernet ネットワーク上のサーバにあるハードディスクユーティリティ(最適化ソフトウェア)をクライアントマシンに読み込ませて起動し使用した場合に,クライアントマシン上の ShrinkWrap3.0 で CD-ROM 等の圧縮イメージファイルをマウントしようとすると必ずフリーズするとお知らせいただいた.バックアップから当該のイメージファイルを書き戻すと,ちゃんとマウントする.クライアントマシン上で他のメディアから立ち上げて実行した場合は問題ない.



● AppleShare と DVD


MacInTouch 99.4.26 はセレクタでサーバに自動でアクセスした後再起動すると, DVD プレーヤが "Apple CD/DVD ドライバがインストールされていないので Apple DVD プレーヤを開くことができません" というメッセージが表示されるという投稿を紹介している.( Blue & White G3 350/DVD ) AppleShare Prep を捨てて再起動すると回避できるそうだ.



● 9600/Mac OS 7.6.1 :仮想記憶でサッドマック


Power Macintosh 9600 で Mac OS 7.6.1 を使用している場合,64 MB DIMM をすべてのメモリスロットに実装し,仮想記憶を使用すると, Macintosh 起動時にサッドマックが出て起動に失敗する症状が出る.

回避法は Mac OS 8 以上にシステムソフトウェアをアップデートするか,仮想記憶を切る.



●ハードディスクス回転停止後の再回転 (継続)


いったんハードディスクがスリープほかなどにより回転停止して放置しておいても,数秒後から数十秒後に再回転し始める場合があることについて, AppleTalk, ファイル共有を切った状態でも上記の現象が起きることが確認された.ただし,あきらかに AppleTalk のファイル共有によるものとおもわれる再回転も起きる. AppleTalk 以外の原因はまだ分からない.



Macintosh Plus Web Server


Macintosh Plus で WWW サーバを立ち上げている.メモリは 4MB だそうだ.




[ 99/4/24]



LocalTalk Bridge 2.1の使用法


Apple が LocalTalk Bridge を非サポートとして FTP 公開した.これまでは製品として市販されていたものであり,バージョンアップされたわけではない. (国内では 1995 年に 17000 円で発売された) LocalTalk Bridge は LocalTalk ネットワーク上に接続された Macintosh, プリンタ, Newton などを Ethernet や Token Ring といったネットワークに接続するためのソフトウェアブリッジの役割を果たすコントロールパネルである.

LocalTalk Bridge をインストールしたマシンを Ethernet に接続すれば,そのマシンに LocalTalk Bridge 接続された機器を他の Ethernet 上のマシンから AppleTalk の機能について利用できるようになる.同時に, Localtalk 上のマシンから Ethernet 上のマシン等の AppleTalk も利用できる. LocalTalk Bridge を使用すると,最近の iMac ほかのシリアルポートのない Macintosh に Ethernet 経由で LocalTalk 対応シリアル機器の使用やシリアルポートしかない Macintosh との接続が可能となる.ただし, LocalTalk Bridge をインストールしたマシンは Ethernet とシリアルポートの両方を持たなければならない.

例えば, iMac と Ethernet ポートのある デスクトップマシンがあった場合,これらは相互に Ethernet で利用可能である.ところが,プリンタ/シリアルポートしかない PowerBook とプリンタがあるとすると,それら PowerBook とプリンタをデスクトップマシンに LocalTalk 接続して利用できても iMac には接続できないので iMac からは使えない.このような場合に LocalTalk Bridge をデスクトップマシンにインストールすれば, iMac から PowerBook のハードディスクにファイル共有によってアクセスしたり,プリンタに出力したりすることができるようになる.もちろん, Ethernet ポートのない PowerBook から iMac のファイル共有も利用できるようになる. iMac 以外に複数の Macintosh を使用している環境ではなかなか利用価値がある.

使用はいたって簡単である.ブリッジマシンとなる Ethernet 接続された Macintosh のシステムフォルダに LocalTalk Bridge コントロールパネルをドロップして再起動する.そのマシンのプリンタポートに LocalTalk ケーブルおよびアダブタ,または LocalTalk 互換各社ケーブルおよびアダブタ(PhoneNet など)を接続して,他のマシンなどのプリンタポートに接続する.(モデムポートでは接続できない場合がある) LocalTalk 接続したいマシンが 1 台だけの場合はプリンタケーブル(シリアルケーブルではダメ)でブリッジマシンとプリンタポート同士を接続することでも利用可能だ.

LocalTalk Bridge はデフォルトで on になっている. "Network Access" はデフォルトの "Public" でよい.ブリッジとなるマシンの AppleTalk は Ethernet を選択する.後は通常のファイル共有設定をするだけである.ブリッジマシンの AppleTalk に関する機能もそのまま使える.

LocalTalk Bridge は System 7.1 以上の OS であれば, MacTCP でも Open Transport でもどちらでも使用できる.ただし, Mac OS 8.5 では LocalTalk Bridge 2.1 がインストールされているマシン上で AppleTalk 接続先を Ethernet から他のポートに切り替えるとクラッシュすることが知られている.ポートを切り替える必要がある場合にクラッシュを回避するには LocalTalk Bridge をいったんオフにすればよい.

参考:
Mac OS 8.5 について



●パスワード保護:キーボード配列を変えたら通らなくなった,ほか


TIL: 60302 : Password Security: May Not Accept Password If Keyboard Layout Changes

Apple Tech Info Library の文書である.以下のような主旨である.

パスワード保護されている( PowerBook の)キーボード配列を変えた場合,同じパスワードを入力してもパスワードが通らなくなることがある.これはパスワード保護機能が Macintosh 起動プロセスの早期に読み込まれるためにもともとのキーボード配列を使用するからである. "キーボード" コントロールパネルでキーボード配列を変えても,その変更は認識されない仕組みなので,このようなことが起きる.回避法はキーボード配列を変更した状態で,もともとの配列のキーの位置でパスワードを入力する.キーボード配列を変える場合でこのようなことが起きたときには,パスワード保護コントロールパネルからパスワードを変更し,新しいパスワードを変更されたキーボード配列で行えばよい.

PowerBook のパスワード保護はハードディスクドライバに書き込まれる.ところが,キーボード配列の変更は Macintosh 起動時にハードディスクドライバが読み込まれた後に行われる.そのため問題が起きる場合もあるということであろう.

PowerBook のパスワード保護については,パスワード保護されるボリュームはひとつだけであることや,パスワード保護された PowerBook のハードディスクを SCSI ディスクモードで使用することはできないこと,また,パスワードを忘れた場合,サービスプロバイダに持ち込まないとデータを保持したまま解除できないなど,注意すべき点がいくつかある.パスワードを忘れた場合,サービスプロバイダに持ち込まないで解除するにはハードディスクを初期化することになるが,そうするとハードディスク内のデータは失われる.(データを残したまま解除することは個人レベルでも可能かと思うが,私はここでその方法を公開するつもりはない)

Linux パーティションがある場合,パスワード保護コントロールパネルが使えなくなるという未確認情報もある.

追記:
牧野氏からパスワード保護を解除してもらおうとクイックガレージに相談したが,解除できないと言われたという情報をいただいた. 国内サービスプロバイダには周知されていないのだろうか.パスワード保護の解除に関してはサービスプロバイダが実際に行うのではなく,そこから アップルカスタマーアシスタンスセンターに送ることになっていると思うが.... 上記情報に誤りがある場合はお許しいただきたい.ユーザがアップルカスタマーアシスタンスセンター (0570-01-0505) に直接連絡をとることもできる.
(牧野氏はその際,自力で内容を取り出すことができている)

三竹氏からは Linux パーティションがある場合パスワード保護コントロールパネルが使えなくなることについて,確認の情報をいただいた.

私は PowerBook のパスワード保護は使わないに限ると思っている.



● Speed Doubler 8: スケジュールコピーのスリープ障害


私のマシンがスリープしない場合に気がつくことがあった. Speed Doubler 8.1.2a のスケジュール機能を使用しているとマシンがそのままではスリープに入らなくなるようだ.ただし, PowerBook のふたを閉めたり,メニューからのスリープを選択したり,キーボードショートカットからはスリープする.(若干複雑なのでまだ把握できていない部分があるかも知れない)
( PowerBook G3 Series/300, Mac OS 8.5.1 )

問題は単純ではなく, Speed Doubler のスリープ障害は AppleScript と関連しているようで, AppleScript 機能拡張を外すと障害は起きない.さらに, AppleScript 機能拡張を使用する他のシステムファイルがない場合は Speed Doubler のスケジュール機能と AppleScript 機能拡張が組み込まれていてもスリープする.つまり,最小限のシステムで Speed Doubler は機能障害を起こさない.

しかしながら, AppleScript を必要とする他の機能拡張のシステムファイルやアプリケーションは多数あり, Speed Doubler のスケジュールコピーのためにそれら全てを使用停止することは非現実的だ. AppleScript との関連性があるようなのだが, Speed Doubler 以外の AppleScript を必要とする諸機能類に関してはスリープ障害を起こさない. Speed Doubler を使用しないか, Speed Doubler のコピースケジュール機能を切る,あるいは Speed Doubler の設定で " Speed Doubler 8TM を常に起動しておく" を切ることによっても障害は起きなくなる.スリープ障害が起きる場合でも,いったんスケジュール機能を切ってスリープさせれば,再びオンにしても再起動するまでは正常にスリープさせることができる.

他のマシンで事情が同じかどうか分からない.例えば, PowerBook 2400 で Speed Doubler 自体を使用していないのにマシンがスリープしないことがあり, "OpenTpt Serial Arbitrator" 機能拡張が入っていると障害が起きるという話を聞いたことがある.



●ハードディスクス回転停止後の再回転


上記の Speed Doubler 8 スケジュールコピーによるスリープ障害を調べている間に,いったんハードディスクがスリープほかなどにより回転停止して放置しておいても,数秒後から数十秒後に再回転し始める場合があることに気がついた.

再回転し始める時間は一定ではなく,計ったわけではないのだが,数十分から1-2 時間というような時間がたってから再回転した経験もある.

一応,原因は AppleTalk のファイル共有にあるらしいことが分かっている.ファイル共有をオフにするとこの現象は起きない.マシン全体がスリープしている場合にこの症状は起きない.

時間が一定ではないのは AppleTalk のパケットの関係ではないだろうか.例えば,他のマシンからそのマシンに呼び出しほかの信号がきた場合に再回転し始めるのではないだろうかと思うのだが.

追記:
AppleTalk, ファイル共有を切った状態でも上記の現象が起きることが確認された.ただし,あきらかに AppleTalk のファイル共有によるものとおもわれる再回転も起きる.したがって,上記のファイル共有らしいということについてはそれだけではないと訂正しないといけない. AppleTalk 以外の原因はまだ分からない.



●起動ムービーの失敗(継続): TIL による QuickTime 3 の問題確認


99/4/19 項目 "起動ムービーの失敗" で高嶋氏によってご報告いただいた内容に類似した報告がTIL: 60303 : QuickTime 3: Can't Hear Audio In Moviesにおいてなされた. TIL では " QDesign Music 2" 形式が QuickTime 3 ではサポートされないため,音声が再生されないとしている. QuickTime 4 ではサポートされるそうだ.



● ATY ?


TIL: 73002 : Power Macintosh G3 (Blue and White): Apple System Profiler misidentifies video card vendor as ATY instead of ATI

Blue & White G3 の Apple システム・プロフィールが "装置とボリューム" のディスプレイカードについて ATI Rage 128 ビデオカード製造元の "ATI" を "ATY" と誤って表示するという内容.これは Blue & White G3 に限らず他のマシンでも同様だと思う.

Apple システム・プロフィールは Mac OS 8.5 の 2.1.1 になって,詳細にマシンとソフトウェアの構成を報告するようになり,いろいろな使い方も考えられ,有益なユーティリティである.例えば,障害が起きるマシンの状態をすぐに把握できやすいし,レポートとして内容をテキスト出力したりすることができる.ただ, Apple システム・プロフィールが正しく表示できないということは往々にしてみられることであり,私のページでも Apple システム・プロフィールの表示について皆様からご報告をいただくことがあるのだが,あまり項目にすることがない.ご容赦願いたい.



● Jedit3 :クリエータの変更


私は Jedit を使ってこのページを記述している.タグは日本語入力変換プログラムに登録させてやれば結構便利だ.

ところで,Jedit がバージョンアップされて Jedit3 になったのであるが,これまでのファイルをダブルクリックしても Jedit3 が開いてくれない.これはクリエータが変更になったためである.この点については Jedit3 マニュアルフォルダ内の "Jedit2.0のユーザーへ" に対処法,一括変換法が書かれている.また,その変換ユーティリティ「JへIt! 3」(平山寛氏作成)も同梱されている.

私は木村孝氏のTypeCreator1.0 というメールウェアをありがたく常用させていただいているので,早速あたらしいクリエータを登録してこれまでの主要な Jedit ファイルを一括変換した.

Macintosh ではアプリケーションによって作成されたファイルにはそのアプリケーションを示すクリエータという属性がユーザには見えないところで記録されている.ユーザがファイルをダブルクリックすると, Macintosh はそのファイルのクリエータ情報を読みとり,これも見えないデスクトップファイルというデータベースを参照する.デスクトップファイルは各ボリュームにあり,そのマシンにアプリケーションがインストールされた場合にここにそのクリエータとアプリケーションのありかが登録される.デスクトップデータベースにクリエータの登録があると, Macintosh はそのアプリケーションを開いてファイルも開くことができるのである.おなじみのデスクトップ再構築はこのデスクトップデータベースの登録をもういちど最初からやり直しているのである.



G3 Firmware Update 1.0.2


英語版であるが,全てのシステムをアップデートできるとなっていて, Blue & White G3 , Macintosh Server G3 を対象としてインストールすべきであるとしている. FireWire ポートを含む PCI 機器のパフォーマンス改善, Mac OS X Server によるネットブートサポートやマイナーバグ修正とある.

ファームウェアアップデートであるので,アップデート中の事故発生時にはボード交換になるなどするので慎重に行いたい.

アップデート法

1.Power Macintosh G3 Firmware Updater のアイコンをダブルクリックし,メッセージが表示された後に Shut Down ボタンを押す.

2.コンピュータが終了したら,コンピュータ前面のプログラマーズボタン(マニュアルで確認のこと)を押しながら,本体または USB キーボードの電源ポタンを押してコンピュータを起動する.

3.トーンが聞こえなくなったら,プログラマーズポタンを離すと,プログレスバーが画面下部に現れる.

4.コンピュータ起動後に, " the firmware is up-to-date" と表示されるので "OK" をクリックする.

追記:
MacInTouch 99.4.24 に G3 Firmware Update 1.0.2 でアップデート後に起きる障害に関しての投稿などが紹介されている.それらのうち,内蔵ハードディスクから起動できなくなる場合が少数あり,システムCDから起動して起動ディスクコントロールパネルで内蔵ハードディスクを指定するか, PRAM クリアすると述べられている.




[ 99/4/22]



● Illustrator での Photoshop ダブルトーン出力の障害:原因と回避法


99/4/16 項目に関して東内氏から,原因と回避法をお知らせいただいた.当該項目に以下を含んだ追記を行っている.

この障害は "インキ 1" につける名称を "黒" 以外にした場合に起きるそうである.例えば, "インキ 1" の名称を "プロセスブラック" などにしていると,ダブルトーン画像は, Illustrator 出力のプロセスカラー分解ではCMYKに分解されないため,スミ版に相当するインキ名称は "黒" にしなければならないという.そうすることで, Illustrator からの出力でもスミ版として扱われるそうである.



● G3 カードと 100Base Ether Card の相性(継続): Booster750 と PLANEX EM-502 など


99/4/19 "G3 アップグレードカードと 100Base Ether Card の相性" に関して,池谷氏から同様のトラブルについての情報をいただいた.

PLANEX 社の EM-502 という PCI 100Base-TX/10Base-T Ethernet アダプタは 7500/100 - MAXpowerG3220 の組み合わせでは問題ないものの,7300/180 - Booster750/233 の組み合わせで障害がある.

池谷氏が PLANEX 社に問い合わせたところ, PLANEX 社でも G3 カードとの相性について問題を認識していて,ドライバの開発予定はあるが具体的なリリース時期は未定とのことであった.

インタウェア社 Booster750 で動作するものがないかと探したところ,ディアイティ社の NET-G PCI-10/100BTX がドライバによっては動作することが分かったそうである.製品付属のドライバでは問題があるが,最新版(ver3.2.1)では動作した.このドライバには Booster750 専用のチェックボックス(コントロールパネル内)があり,それを使うと問題なく使えるそうだ.

ちなみに,ディアイティNET-G Series リリースノートには次のようにかかれている.

「安全なキャッシュ設定」を使用すると, NET-Gドライバは PCI バスマスタによるデータ転送のためのバッファメモリ領域のキャッシュを,通常の Write Back ではなく株式会社インタウェア社が推奨する Write Through に設定します. G3 以外のプロセッサを使用している場合,この設定は変更不可となり設定値は無視されます.



● G3 アップグレードカード:メモリインターリーブとの関連


長尾氏からお知らせくださった. G3 アップグレードカードとメモリインターリーブのある機種との間で起動できないという障害が発生する場合があり,その場合,メモリインターリーブしないようにすることで障害が改善されることがあるそうだ.

G3 カードに関して,興味深い事実をお知らせします. この内容は,MachONE BBS 上で聞いた話で実際に試して確証をもった事実です.

結論から先に言うと,「 G3 カードとメモリインターリーブは相性が悪い」という事実です.つまり,G3カードを差す場合,メモリインターリーブを利かないように設定しておくと,相性問題とされる,起動しないなどの不具合を解消する事ができます.
※私は,PowerMac 8500 に,PowerLogix PowerForceG3 300/120/512を使用していますが,このマシンでは,まだ試していません.(メモリインターリーブを使用しているが,問題はない.)

先日,父親が G3 マシンを購入しようか迷っていると言うので,私は迷わずG3カードの拡張を勧めました.父親の使用しているマシンは, PowerMac 8600/250 です.メモリは,172MB,ハードディスクを 1 台内蔵で増設しています.また,Ultimate Rez グラフィックカードを拡張しています.

そこで,秋葉館で,「XLR8 G3/300/150/1M」を購入しました.実家に帰省し,早速 G3 カードを取り付けたところ,起動途中(バーが伸びてゆくところ)で止まってしまいます.何度か再起動しましたが,やはりうまく起動できません.ディスプスイッチなどの設定は一切変更していませんでした.

先ほど述べたように,メモリインターリーブが気になったので,すぐさま,A1,B1スロットに入っている128M DIMMの一方を外し,16M-DIMMと場所を入れ替えました. その後は,一切止まる事無く順調に動いています.

勝手な憶測ですが,起動時のメモリチェックの段階で,メモリインターリーブが効いていると,タイミング的にシビアになり過ぎて,G3カードでは,起動できなくなる現象が稀に起こるのではないかと思われます.



● CopyPaste 4.3 J とキー配列(継続)


99/4/19 項目に関して,冴沢氏から,スティッキーズでも同じ現象(アプリケーションを終了してもなおデスクトップ上にウインドウの映像が残ったままの状態)が起きることと, CopyPaste 最新版 4.3.1(E) では解消されているとお知らせいただいた.

なお, CopyPaste 4.3 J で起きていた Eudora Pro 4.0.x J との非互換の問題については,コンフリクト情報掲示板によれば, 4.3.1 でも起きるようである.

参照:
99/3/24 項目 " CopyPaste 4.3J と Eudora Pro との非互換"



●プリント時の -108 エラー


Netscape やメールなどのプリント時に -108 エラーが出る場合は, "デスクトップ・プリントモニタ" 機能拡張へのメモリ割り当てを増やすことで改善される. 512K 程度に増やしてみる.



● Blue & White G3 : zip ドライブ用ベイの他機器使用と保証


Blue & White G3 の Zip ドライブ用ベイにハードディスクなど他の周辺機器を使用することは発熱の問題があり,避けた方がよいという事はこれまでもお知らせしたとおりである.このことについて,最近,そのように他機器を Zip ベイに使用した場合で,発熱による障害が発生した場合は保証外になるということを聞いた.

Apple の製品保証について,ユーザが Macintosh のケースを開けただけで保証外になるとかいう理解がいまだにあるようだが,誤りである.上記のような場合でも他の機器を追加することで全ての保証が受けられなくなるということではなく,このような処置が原因で起きた障害に関してのみ保証が免除されるということである.



● PowerBook G3 Series :機種による発熱と音の違い


山本康仁氏のページでは1月くらいに PowerBook G3 Series の 233 及び 266 モデルと, 300 モデルとの間で発熱の程度が違うことが述べられていた.( 99/1/22 記事など )

最近, 266 と 300 とを並べて使う機会があったのだが,確かに違う.並べて使ったので全く同一の環境であったわけだが, CPU 温度で 8-12 度違っていた.キーボード上面や底面に手を触れた感じも全く異なるものであった. 266 はかなり熱く,キーボード上面は夏はまだなのに不快といってもいいような感じがするかもしれない. 300 では感じられなかった左右のパームレストの温度差も 266 では感じることがあり,右側パームレストがより熱く感じた.

山本氏のページではこれらは機種によって異なる搭載 CPU の消費電力と発熱の違いのためと説明されている.私はこれまで 300 を使ってきていたのであるが, 233 や 266 とは使用感が異なるのではなかろうかと思われた.また,これまでこのページで書いてきた PowerBook G3 Series の実際の私の使用に基づいた項目の中には注意すべきものもあるように思われた.例えばバッテリ持続時間や PowerBook 2400 の軽量電源アダブタの互換についてこれまで私が書いたものは PowerBook G3 Series 300MHz について当てはまるものであって, 266 以下については確認していないことをご注意いただきたい.

これらの違い以外にもいくつか気がついたことがある.ハードディスクの回転音が異なる. 300 の方(IBM DYLA )がうるさい. 266 (IBM DTCA) は静かだ.人数の少ない会議で私だけ PowerBook を使用していると, 300 は結構気になる場合がある.ハードディスクがスリープしたり,再回転したりするときに特にそうだ.自宅でもそれまでは気にしなかったのに, 266 との違いを認識した後は気になるようになった.そういえば, PowerBook 2400 でも当初の 2G を 4G にハードディスク換装したとき音が大きくなったと気になったものだ.その 4G ハードディスクは 266 の現在では静かに感じられるハードディスクと同じものだ.気の持ちようである.

ささいなことだが,266 と 300 とでは筐体のプラスティックの表面仕上げが異なることに気がついた.(単に個体差かもしれない)



● Mac OS 8.5.1 アップデート後のシステムアップデータ


吉澤氏から Mac OS 8.5 を 8.5.1 にアップデートした後, Mac OS 8.5 システム CD からカスタムインストールできないために追加インストールやカスタム削除することができなくなっていることについて,注意が必要だというご主旨のお知らせをいただいている. Mac OS 8.6 の発表も近づいているといわれているので, Mac OS 8.6 になればこのようなことも必要なくなるが,何らかの必要があって,将来 8.5.1 を使用しなければならない場合もあろうと思い記した.

私が特に項目に残しておいた方がよいだろうと思うことは, Mac OS 8.5.1 アップデートに Mac OS 8.5 アップデートの内容が含まれていないにも関わらず, Mac OS 8.5.1 アップデート後に Mac OS 8.5 アップデートが当てられないということである. Mac OS 8.5.1 を Mac OS 8.5 から作成する場合は,まず, Mac OS 8.5 アップデートをあててから Mac OS 8.5.1 アップデートでアップデートする必要がある. Mac OS 8.5 に Mac OS 8.5 アップデートをあてないまま, Mac OS 8.5.1 にした場合, Mac OS 8.5 アップデートをあてられない.



● command+option+shift+delete と C キー起動との違い


TIL: 24881 : Macintosh: Using Command-Option-Shift-Delete To Start Up From CD

起動時の内蔵ハードディスク無視のキーコンビネーション(command+option+shift+delete)はハードディスクドライバを読み込まないのに対して, CD-ROM 起動の C キーは CD-ROM を起動ディスクにするが,ハードディスクドライバも読み込む.

以上のようなことが書いてある.結果として, command+option+shift+delete は起動後にハードディスクはマウントされないけれど, C キー起動ではマウントされる.ハードディスクドライバ異常があった場合などで(起動ディスクにしなくても)起動できない場合に command+option+shift+delete を使用することで起動できることがあるため有効である.ところで,この文書は, iMac や Blue & White G3 で command+option+shift+delete が利かないのではないかという質問に答える形式になっているのだが,その回答は記されていない.(ので,私にはこの TIL の主旨がよくわからず,上記のように紹介してみた. iMac では command+option+shift+delete は利かないようだ.ただ,このキーコンビネーションが利かない場合は iMac 以前でもあったことだ)




[ 99/4/19]



● G3 アップグレードカードと 100Base Ether Card の相性


G3 アップグレードカードは各種拡張カード特に SCSI カードと問題を起こす場合があるが, 100Base Ether カードでも障害を発生させることがあるようだ. YOSHIMOTO 氏からお知らせいただいた.

PM7300/166にインタウェア社のBOOSTER750/233を積み OS8.5を組み込んでPLANEX社の100Base Ether Net用の PCIカードを差してみたのですが,これがうまく動作しません.セレクタ上ではネットワークが見え,ちゃんとサーバーに接続できるのですが,いざ共有したフォルダーにアクセスすると,途中で接続が切られてしまいます.

システムのバージョン変更,機能拡張の構成や,HUBの交換,ケーブルの確認に至るまでいろいろ手を尽くしてみても解決せず,もしやと思いCPUをBOOSTER750/233から元のPowerPC640に戻したら,あっさり解決しました.

販売店に頼んで,メーカーに確認してもらったところ, BOOSTER750/233に限らず,G3アップグレードカードとはかなり相性に問題があるとのことでした.つまり,ロットによっては問題なく使える場合もあるが,私のようにトラブルになる場合もあるそうです.

G3チップとEther Net用のチップの相性だそうで,私が購入したPLANEX社に限らず,同様のPCIカードを販売している ディアイティ社やASANTE社にも確認してもらったところ同じ様な回答をされました.ちなみにインタウェア社のホームページには, ディアイティ社の製品が互換性があるとして紹介されていますが,その型番は旧機種で現在では入手できず,後継の機種は動作が確認されていないとのことです.

G3アップグレードカードを使用している方は多いと思われますので,そのような方が100BaseのEther Netを利用する場合は注意が必要だと思い報告させていただきます.



● Jedit 3 と QuickDraw 3D


河本氏からお知らせいただいた.このほど公開された Jedit 3 がある条件下で起動できないことがある.

私のマシンでJedit 3起動時にダイアログが表示されて,起動できないという現象が発生しましたが,原因も判明いたしましたので,ご報告いたします. 現象発生プログラム:
Jedit 3.0.1 (PPC版)

現象:
Jedit3 起動時に「予期しないエラーが起きたのでアプリケーション"Jedit3"を開くことができませんでした」というダイアログが表示され,起動できない.

再現性:
100%(必ず再現する)

原因:
拡張機能マネージャーによって,QuickDraw 3D ビューア拡張機能のみがONになっていると上記現象が発生する.(QuickDraw 3D 拡張機能はOFF)

対策:
拡張機能マネージャーにてQuickDraw 3D ビューア拡張機能を OFFにする,または QuickDraw 3D ビューア拡張機能をONにする場合は必ず QuickDraw 3D 拡張機能も一緒にONにする.

(株)まつもとに報告したんですが,そのたった15 分後に以下のような回答をいただきました.

QuickDraw3Dの再生には,QuickDraw3DとViewerのふたつが必要なのですが,Jedit3.0が開く前に,共有ライブラリをロードする時点で落ちてしまうようです.

追記:
Luna 氏から本現象は QuickDraw 3D 機能拡張が読み込まれないことによって起きるもので,QuickDraw 3D ビューア拡張機能のオンオフは直接関係ないというご指摘をいただいている. QuickDraw 3D 機能拡張が必要なアプリケーションでは同じような障害が起き, QuickNailer, iView Multimedia, ScrapIt Proなどで確認できるそうである.

秋山はまだオンライン登録の番号が返ってこないので使っていなかったのだが,起動してみて試したところ,QuickDraw 3D 機能拡張関連なしに起動するようだ.私は OS インストール時に QuickDraw 3D 機能拡張関連を全くインストールしていない状態である.



● Blue & White G3 : Wacom intuos と ATI Graphics Accelerator


SAIKE 氏からお教えいただいた.ワコムタブレット Intuos 用のドライバ ( Webで公開されている Ver.4.1.3 あるいは 付属の4.1.3a ) を Blue & White G3 にインストールすると, Macintosh 起動時に "ATI Graphics Accelerator" 機能拡張のアイコンに赤×印がついて読み込まれない,もしくはタブレットドライバが起動読み込み時にバスエラーを起こす.

回避法は ATI 関係とタブレットの機能拡張の両方の名前の前に半角スペースをひとつ挿入して読み込み順を ATI ,タブレットの順とする.



● Photoshop 5.0.2 J:日本語が使えない


佐々木氏からお知らせいただいた.佐々木氏はある時 Photoshop 5.0.2 でそれまで使えていた日本語が使えなくなっていることに気がついた. 2 バイト文字のほか, Adobe Online も使えなくなっている.調べてみると, Mac OS 8.5 環境のシステムフォルダ内 "アプリケーションサポート" フォルダ中の "Adobe" フォルダになければならないフォルダのうちの一部分しかないことに気づかれた.

そのため, Photoshop インストール CD から起動ディスクにそれら(フォント, CMapファイル,Adobe Online)をカスタムインストールすることで回復した.

佐々木氏はこれが 5.0.2J にアップデートしたあとに起きたために, 5.0.2 J アップデートが関連しているのではないかと考えて, Mac OS 8.1 で追試したところ, Mac OS 8.1 では確認できなかった.そのため,秋山も Mac OS 8.5.1 で同様に追試したが, 5.0.2J アップデートとの関連は見いだせなかった.

Adobe フォルダ内の CMaps フォルダは日本語等表示に関連していて,文字ツールからの日本語入力ができないなどの症状の際には点検する必要がある.また, Photoshop 5 のアプリケーションルートにある "TW10428.dat" は Photoshop のメニューほかの日本語表示を可能にしている.メニューが英語表記になっている場合などに確認する必要がある.



● Mac OS 8.5:AppleTalk ネットワークが中断されました


宇野氏から Mac OS 8.5.1 で「AppleTalkが切断されました」という表示が出て,ネットワークが使えなくなる場合がある現象と対処法についてお教えいただいた.

8.1J の時は,あまり起きなかった「AppleTalkが切断されました。」というメッセージと共にネットワーク関連の処理が不能になる現象が, 8.5.1J へバージョンアップしてから頻繁(多い時で 1-2 回/日,100MB 以上のファイルを転送すると必ず発生)に起こるようになりました. OS の再インストール, Ethernet ケーブルの交換を行っても改善されず,上記現象が起こるたびに再起動を行っていました.しかも,この Mac はファイルサーバーとしても利用しており,ネットワークが機能しなくなるたびに強いられる再起動に苦痛を感じていました.
(PowerMac 8500/180 (CPU CARD : BOOSTER G3/300 1MB,4GB HD 増設(内蔵)内蔵 Ethernet Port(10base-T)を使用してLAN) 「対処」

OSのアップデートをする前に保存していた8.1Jのシステムフォルダの機能拡張と 8.5.1Jの同じく機能拡張フォルダの中のファイルの比較を行い,Ethernet関連のドライバが「Ethernet(Built-In)」から「Apple Enet」に変更されているのを見つけました.そこで,OS 8.5J CD-ROMのシステムフォルダの機能拡張フォルダから「Ethernet(Built-In)」と「Ether Talk Phase2」をコピーし,「Apple Enet」を捨てた状態で使用し始め1週間になりますが,今のところ上記の不具合は発生していませんし,ファイル転送速度の低下も無い様に感じます.

余談ですが,「Apple Enet」を使用している環境でSoftWindows95 ver5.0.5を起動し,デスクトップにある「ネットワークコンピュータ」を開くとnetwork上の Windowsマシンが表示されるまで1分以上かかっていたのが,この時行ったEthernetドライバの交換後は,以前(8.1Jの環境)の時と同じく瞬時に表示される様になりました.

しかし,同時期に8.5.1へアップデートしたPowerBook G3 series 300MHzでは,この不具合は見られないことから,PM8500固有の問題かCPU CARDの所為かもしれません.

「 AppleTalk ネットワークが中断されました. AppleTalkネットワークが使用可能になった時点で,お知らせします」とか回復しましたとかいうアラートが交互に出てネットワークが不通になる障害は Mac OS 8.0 から起きている.この問題は次の 3 つが知られている.

1. Ethernet (Built-In) 2.0 から 2.0.3 の問題
2.ルータの問題
3. Apple Remote Access 3 servers の問題

1.「 Ethernet (Built-In) 2.0 から 2.0.3 の問題」

98/5/14 項目 "Ethernet (Built-In)" 参照

G3 マシンのみで起きる.上記のようなダイアログが出るか,そのようなダイアログもないままセレクタのゾーンがなくなるなどの Ethernet 関連のサービスが中断する. Ethernet (Built-In) J-2.0.4 で修正.

2.「ルータの問題」

98/5/29 項目 " PowerBook 2400:PC カードで Ethernet 接続を維持できない" 参照

AppleTalk をサポートしないルータによる不要なアラートが障害を引き起こす.そのアラートを無視する "AppleTalk Options" コントロールパネル ( Mac OS 8.5 CD-ROM に入っている) を使用することで回避する. PowerBook 2400 だけではなく Mac OS 一般に起こる.

3.「 Apple Remote Access 3 servers の問題」

98/4/21 項目 " Apple Remote Access 3.0 の問題"
99/4/11項目 "Apple Remote Access 3 servers:障害は Mac OS 8.5 で修正"参照


99/4/11項目にも関わらず, Mac OS 8.5 でも改善されていないという報告がある.

この問題については TechNote No: 0267に次の記述がある.

Apple Remote Access 3.0 をインストールしたマシンとソフトウエアルータを使用しているネットワークとの組み合わせで起こる場合があります. RTMP パケットが流れるタイミングに合わせて上記のような現象が起こることがあります. ARA 3.0 を機能拡張マネージャにより外してお試しください.



●起動ムービーの失敗


99/4/14 項目 "MRJ 2.1.1J:起動ムービーでの障害" に関連して,高嶋氏から MRJ を使用しない場合でも起動ムービーが失敗する場合があるとお知らせいただいた. QuickTime 3.0.x からサポートされた音声圧縮の QDesign Music 形式で記録された音声を起動ムービーで再生できないそうである.(映像は再生される)

追記:
この障害についてTIL: 60303 : QuickTime 3: Can't Hear Audio In Moviesが Apple から公開され,高島氏のご指摘の内容に関連している. TIL では " QDesign Music 2" 形式が QuickTime 3 ではサポートされないため,音声が再生されないとしている.



●ランダムハウス英語辞典:音声再生後のクラッシュ


六反田氏からお知らせいただいた.

CD-ROM 版の『ランダムハウス英語辞典』では見出し語の発音を聴くことができるのですが,それを実行すると当方の環境では OS が極めて不安定な状態に陥ります.発音を聴いた時点では何も起らないのですが,しばらくすると突然エラーを生じるのです.エラー発生時の状況は一定ではありません.エラーを生じた後に強制再起動を行うと,必ずゴミ箱から QuickTime の音声ファイルが出てくるのですが,これを再生してみると『ランダムハウス』で最後に聴いた発音と同じであることがわかります.試しに OS 起動直後に『ランダムハウス』を起動し,発音を聴いた後すみやかに OS を再起動してみたところ,やはりゴミ箱から同様の音声ファイルが出てきました.

“機能拡張マネージャ”で「Mac OS 基本」を選択した状態でも同じ現象が再現します.現在は発音を聴かないようにしているのですが,それによって OS が再び安定するようになりました.以上のことより付属の検索アプリケーションに何らかの欠陥が含まれていると推測するのですが,メーカーである小学館のユーザーサポートは,こちらからの問い合わせに対して同様の障害は再現できないと回答しています.

余談になりますが『ランダムハウス』は EPWING などの汎用形式ではないため,付属の専用ソフトでなければ検索を行うことができません.前述の通りこのソフトには安定性の問題があるようなのですが,その他にも選択できる表示フォントのサイズが大中小の三通りしかなかったり,検索ウインドウの位置と大きさがアプリケーション終了後には保持されなかったりと,操作性もいまひとつのようです.



● CopyPaste 4.3J とキー配列


六反田氏からお教えいただいた.

アップルメニューに“キー配列”というアプリケーションがありますが,これを CopyPaste 4.3J をインストールした状態で使用すると,アプリケーションを終了してもなおデスクトップ上にウインドウの映像が残ったままの状態となります.その上に他のアプリケーションのウインドウなどを重ねると消すことができるのですが,この障害は“機能拡張マネージャ”の「Mac OS 基本」に CopyPaste を加えた状態でも再現されました.

英語版の 4.2.2 にダウングレードしてみたところ,問題の障害が生じなくなりました.



● PowerBook G3 Series: Virtual PC がフロッピーを認識しない


TIL: 60288 : PowerBook G3 Series: Floppy Drive Not Recognized By Virtual PC

PowerBook G3 Series で Virtual PC がフロッピーを認識しない場合がある.フロッピードライブモデュールを左ベイに装着した場合に障害が起き,右ベイでは正常に認識される. Connectix の Virtual PC 2.1.3 updater によって修正されている.



●クラリスワークスでの Word 変換


TIL: 60284 : AppleWorks 5: Can't Open a Microsoft Word Document

Apple Tech Info Library で AppleWorks 5 が Microsoft Word 97 (PC), Word 95/6.0 (PC/Mac), Word 98 (Mac) の各形式の書類を開くことができないことと,そのような場合, RTF または Text で保存するという回避法が述べられている.

日本語版クラリスワークス 4.0 バージョンでは Word 6.0J のファイルを開くことは可能である.



● File Exchange のバグ?


MacInTouch 99.4.17 で, Mac OS 8.5.1 で "PC Exchange 2.2.1" を使用すると,ボリューム名と同一名称のディレクトリを作成した zip メディアでコピーが正常に行えない障害についての読者のレポートが掲載されている.私にはよく分からないのだがこの中で Apple サポートは次期 OS バージョンに含まれる "File Exchange" で修正するとしている.

この問題と類似の問題はかつて本ページで 99/2/15 項目 "重要:Speed Doubler 8:ボリューム名と同一名称データを含む DOS FD コピ-の障害" として報告したことがある.その際に私は Mac OS 8.5.1 の通常の環境下(つまり "File Exchange" )では MacInTouch で報告されたような障害は起きないことを確認済みである.従って,これはやはり, "PC Exchange 2.2.1" の問題なのだろうか.

だとすると, Apple サポートのいう "File Exchange" の修正とは他の問題の修正のことではなかろうか. Mac OS 8.5.x の "File Exchange" には一部の DOS フォーマットディスクが読めないという障害が確認されていて,その場合の回避法は "PC Exchang" に戻すことであった.また,これらが次期バージョンで修正されるだろうということもすでに私のページで報告済みのことである.

参考:
98/12/7 項目 " File Exchange と DOS フロッピーの認識についていくつか"
99/3/16 項目 " File Exchange の修正状況"



Update for TelePort V.90 and Keyspan USB Serial Adapter


Keyspan USB シリアル変換アダブタを使用している Blue & White G3 に GlobalFax をインストールすると起動時にクラッシュする障害に対応する.



JPCセミナー「フォントの現在を知る」




[ 99/4/16]



● Illustrator での Photoshop ダブルトーン出力の障害


東内氏からお知らせいただいている. Adobe Illustrator 7.01J に配置した PhotoShop 4.0J 作成のダブルトーン画像が正常に出力されない現象が起きる.

私は,仕事場で Adobe Illustrator 7.01J を使用していますが,PhotoShop 4.0Jで作成したダブルトーン画像が,正常に出力されないという現象に遭遇しました.現象としては,黒+特色を設定したダブルトーン画像をEPS形式で保存し,Illustrator で「リンク」で配置したのに,ダブルトーンの画像が特色しか出力されないのです. Adobe サポートは,「リンクではなく,画像を埋め込んでください.」と回避方法を説明しましたが,指示通りの方法だと,今度は特色が認識されず,ただのCMYK画像として出力されるようです.

Adobe は,この件に関して調査を開始すると説明しました.
(MacOS 8.1 + RIP : Fuji LuxSetter5600)

追記:

東内氏から Adobe サポートからの回答をお知らせいただいた.

この障害は "インキ 1" につける名称を "黒" 以外にした場合に起きるそうである.例えば, "インキ 1" の名称を "プロセスブラック" などにしていると,ダブルトーン画像は, Illustrator 出力のプロセスカラー分解ではCMYKに分解されないため,スミ版に相当するインキ名称は "黒" にしなければならないという.そうすることで, Illustrator からの出力でもスミ版として扱われるそうである.



● Blue & White G3 : Apple Scanner 4.3 と Adaptec 2906 での障害


99/4/10 項目 "Apple Scanner 4.3" で報告した,Apple Scanner 4.3 を使用しても Blue & White G3 で問題が出る場合は, Apple Scanner 4.3 の機能拡張と Adaptec 2906 との問題の場合があるそうだ. Apple はこの問題について,以下のような対処法があるとしている.

1.スキャナの機能拡張を機能拡張フォルダから外し,システムフォルダ第1階層に移動する

2. SCSI Probe 5.1.x の設定で "Mount volumes at startup" とし, SCSI Probe をコントロールパネルに入れておく



●"DFA Server" が開けない?


TIL: 60240 : Mac OS 8.5: Unable To Install With Large Disk Cache

Apple Tech Info Library でディスクキャッシュ設定で起きる障害に関する技術文書が公開された.

Mac OS 8.5 インストールディスクから起動して,インストーラを起動した場合に,「メモリ不足のために "DFA Server" アプリケーションを開くことができません...」というようなアラートが出てインストールできない場合がある.これはメモリコントロールパネルでたくさんの RAM をディスクキャッシュに割り当てた場合に起きる.インストーラディスクを shift 起動すれば,ディスクキャッシュが最小になるので,メモリ不足にならずにインストールできるとしている.

これはよく分からないのだが,搭載メモリの割にディスクキャッシュを過大に割り当てたためにアプリケーション(ここではインストーラディスクのインストーラ)に割り当てるメモリが不足するというように原文からは読める.だとすれば,当たり前のことなので特に"DFA Server" に関連した障害とは思えない.また, TIL の記述は Mac OS 8.5 でのディスクキャッシュ最小値を 96KB としているのだが,これは 128KB の誤りではないだろうか.

少々不明の点があったので Mac OS 8.5 システム CD を shift 起動してみたが,デフォルトのディスクキャッシュが割り当てられ, 96 でも 128 でもなかった. shift 起動すればディスクキャッシュ割り当てが最小になるという点も確認できなかった.



● Jaz を挿入しているのに挿入してくださいといわれる


TIL: 60246 : Mac OS: Inserting Jaz Cartridge Causes OS to Ask For Reinsert

Apple Tech Info Library の文書である.

Iomega のドライバが古い場合,Jaz カートリッジを挿入すると "insert " というダイアログが出ることがある. Mac OS 8.5 またはそれ以降ではそのようなダイアログが出ないバージョンがインストールされる.

Mac OS 8.5 でそのような障害が発生する場合,挿入されたディスクのドライバを最新のものにするオプションが Iomega Tools に備わっているので,初めての挿入でそのような障害が出たカートリッジでも次からは改善されるはずである.

そのようなダイアログ自体は command+. (ピリオド) のキーコンビネーションによってやり過ごす.



●Apple CD/DVD Driver と複数フォーマットの複数ボリュームディスクの認識


TIL: 60247 : Mac OS: Apple CD/DVD Driver Only Mounts Mac OS Volumes

Apple Tech Info Library である.

Apple CD/DVD Driver では,いくつかのボリュームが作成された一枚のハイブリッドや拡張ディスクについて,複数のボリュームが全てマウントされないことがある.これは Mac OS ボリュームを認識する仕様から来ている.そのような場合にディスクを排出するにはデスクトップに現れたそのディスクの全てのボリュームをゴミ箱に捨てる.



● AppleScript : 'obsolete' パラメータ


TIL: 60243 : Finder AppleScript Dictionary No Longer Has 'obsolete' Suffix For Properties

'obsolete' パラメータはまだ Mac OS 8.5 で使用できるが, Finder 辞書には載っていないという内容.(ので Finder で動作しないということ?) System 7.x と Mac OS 8.x 互換のスクリプトの範例も併せて掲載されている.



● Apple ビデオプレーヤ: 6500, 5500, TAM で色数が出ない


TIL: 60250 : Apple Video Player: No Video At Certain Bit Depths

6500, 5500, Twentieth Anniversary Macintosh では Apple ビデオプレーヤで 256 色しか再現できない.次期システム( Mac OS 8.6 のことだろう)に含まれる Apple Video Player 1.7.3 で改善される.



●コントロールバーの移動法


TIL: 60241 : Mac OS: Moving the Control Strip

Apple Tech Info Library にモニタ解像度を変更するとコントロールバーが画面中央に位置するため,コントロールバーの移動法(option を押しながらドラッグする)が掲載された.ビギナー向けの内容である.

コントロールバーの Tip としてはコントロールバー内の項目の相互位置を同様にoption+ドラッグによって変更できるという方法があるが,こちらは意外に知られていないのではないだろうか.解像度変更に伴う位置の移動については,右上または左上に位置させていればそのような問題は起こりにくい.(それでも微妙に位置がずれることがある)



EGBRIDGE, EGWORD などアップデータ


EGBRIDGE10.0.4 アップデータ

文字パレットや電子辞書パレットを表示したまま EGWORD などを終了させると不正終了となる不具合を解決するほか, 10.0.1 と 10.0.3 のアップデータも含まれる.

EGWORD 9.0.1 アップデータ

・段落書式ダイアログから段落書式を設定すると,インデントやマージンの設定が正しく機能しない場合がある不具合を修正

・メモリ必要条件の「最小サイズ」を初期設定から変更した場合、EGWORDを起動/終了すると「最小サイズ」が元に戻ってしまう不具合を改善

・ EGWORD Ver.8.0/7.0 形式のファイルアイコンが EGWORD PURE Ver.3.0 のものになってしまう不具合を修正

EGWORD PURE 4.0.1 アップデータ

・段落書式ダイアログから段落書式を設定すると、インデントやマージンの設定が正しく機能しない場合がある不具合を修正

・メモリ必要条件の「最小サイズ」を初期設定から変更した場合, EGWORD PURE を起動/終了すると「最小サイズ」が元に戻ってしまう不具合を改善



● David's SIT Patch 公開取りやめ


99/4/11 項目の David's SIT Patch は作者が公開を取りやめた.そのため,本ページの当該 99/4/11 項目に次の追記をしている.

追記:
Aladdin 社はこの David's SIT Patch について著作権を侵害するものとしている.(ソフトウェアを一部書き替えるため)

軽率に結論は出せないのだが,ユーザのコンピュータの設定を書き替えるのを防止するようなパッチは,日本人の一部が使用している明らかに問題のある日本語化キットとか日本語パッチとか呼ばれる類のものと同一視できない面があるのではなかろうか.

追記 2:
Aladdin 社の要請に応じて作者が David's SIT Patch を取り下げた. Aladdin 社はユーザの不満に応じようとしていると MacFixIt は感触を述べている.




[ 99/4/14]



● Wacom intuos :スリープ解除後の問題


森氏からお教えいただいた. Wacom intuos ADB 版がスリープ解除後に使えなくなる場合があるという情報をいただいている.

不具合の内容というのは intuos の ADB 版を G3 マッキントッシュ(biege,blue&white,G3series Powerbook)に接続した際,スリープを解除した状態ではタブレットの位置検出が正常に機能せず,再起動しないとタブレットが使えないというものです.

Wacomによると,その原因は

現象はサスペンドから復帰する時に ADB が接続されている機器を探しにいってデバイス ID を振り直すのですがマウス,キーボードはデバイス ID 2, 3 で固定されており問題なく動作するのですが 4 番以降の周辺機器は ID の振り直しの際間違いが発生しているようです.

だそうです.

また,

これの原因がファームウェアなのかソフトウェアなのか現在解明できておりませんので両方から調査しております.展望としましてはソフトウェアならば弊社ドライバソフトをバージョンアップ時に即対応可能な範囲ですのでお待ちいただければ解決できる問題ですが,ファームウェアとなりますと非常に難しく,弊社だけではなくアップルコンピュータ側にも対応してもらわないと解決できない場合があります.

ということで 今後,状況が改善されない可能性も有るようです.

シリアル版では問題は起きないようである.



● MRJ2.1.1J:起動ムービーでの障害


高嶋氏のご報告である.高嶋氏の環境で MRJ2.1.1J を使用すると起動ムービーが正常に表示されないそうである.
(OS 8.1J+QuickTime3.02J+MRJ2.1.1J+SpeedDoubler8.12aJ )

8.1 でインストールされる機能拡張の名称を変えて QuickTime より後に読み込ませるようにすることで回避できるそうである.

(高嶋氏のお名前の記述について失礼がありました.お許しください)



● MRJ2.1と Microsoft Internet Explorer の文字化け


藤井氏によれば, MRJ2.1 と Microsoft Internet Explorer をインストールすると, Microsoft Internet Explorer で日本語のフォントが流れるアプレットに関して文字化けが発生するそうである.

テキストエンコーディング関係は特に問題なく日本語版 1.4.2 に置き換わり ATOK12 も特に問題なく使えるそうだ.また, JAVA アプレットに関しても Netscape Communicator 4.5 よりもかなり速く動くそうだ.



● FileSaver 関連の問題発生事例


黒原氏,金田氏ほかの方から Norton Utilities の FileSaver についてお知らせいただいている. FileSaver の問題発生事例として参考にしていただきたい.

「スキャン中の中断による問題」(黒田氏)

Norton Utilities for Macintosh Ver. 4.0 (4.0.1) を所有しておりますが,貴兄のページの助言を参考にして,これまで FileSaver と CrashGuard は全く使用してきませんでした.

今回, Norton Utilities を 4.0.3 にアップデートしたのを機に,好奇心から FileSaver 4.0.3 を「オン」にして使ってみました.本日, FileSaver が動作中に,「中止」ボタンをクリックして, FileSaver の動作を中止した後, Eudora Pro3.1.1-J r2 を起動させたところ,起動終了と同時に Eudora Pro が勝手に終了し, Finder が再起動を促してきました.再起動後, Eudora Pro を起動させると,起動の途中でフリーズしてしまったので,キーボード操作でコンピュータを強制再起動させました.もう一度, Eudora Pro を起動させると,やはり起動の途中でフリーズしてしまい,再度コンピュータを強制再起動せざるを得ませんでした.今度は Netscape Communicator 4.5J を起動させてみると,これも起動の途中でフリーズしてしまい,やはりコンピュータを強制再起動せざるを得ませんでした.再起動後, Disk First Aid (J1-8.5.1) でハードディスクを検証しましたが異常はありませんでした.次 に Norton Disk Docter 4.0.3 を実行すると,下記のように「 Eudora 設定. bku p」というファイルに重度のエラーが指摘されました.

ファイル検査
下に示すファイルで重度のエラーが見つかりました.ファイルに損傷したリソースフォークがあります.
(15,1,2)
Norton Disk Doctor はこの問題を解決できません.Kazuhiro:システムフォルダ:Eudora フォルダ:Eudora 設定.bkup

この「 Eudora 設定 .bkup 」というファイルを別に取ってあるバックアップと入れ替える前に,試しにFileSaver を「オフ」にし,機能拡張マネージャで, FileSaver (コントロールパネル), Norton FileSaver Assistant(機能拡張), Norton FileSaver Extension (機能拡張)を使用停止にして,さらにデスクトップ再構築を行い,再起動すると,どのアプリケーションも問題なく使えるようになりました.そこでもう一度 Norton Disk Docter を実行してみると,「問題はありません.」という結果でした.前回,重度のエラーが見つかった「 Eudora 設定.bkup 」というファイルはそのまま残していたのに今回は問題がなくなったのです.

上記のトラブルが, FileSaver を動作中に「中止」させることで再現されるかどうか確認してからご報告すべきですが,二度と FileSaver を使うつもりはないので,再現実験はやめにしました.

ずぶの素人の推測ですが, FileSaver の動作中に「中止」させるタイミングが問題であって,ほとんどの場合問題ないが,たまたま私が,運悪く,中止すべきでない時に動作中止させてしまったということではないでしょうか?


「Norton CrashGuard と FileSaver 」(金田氏)


先日iMacを購入し,さっそく Norton をいれたところシステムの終了時に Norton CrashGuard がはたらいて,「 FileSaver アシスタントがクラッシュしました」という表示がでました.そこで, Norton CrashGuard を捨てて,もう一度システム終了したのですが,警告音が 3-4 回鳴った後, RAMディスクを使っているので, RAM ディスクの内容が無くなるというダイアログがでますが,その文字が文字化けしていました.


「終了時スキャンでの問題」

FileSaver については終了時にいくつかのアプリケーションと問題を起こす場合がある. Macintosh は終了時に各アプリケーションに AppleEvent で終了することを告げる.これはバックグラウンドで働いているメモリに常駐するプログラムにも送られる.それらのプログラムはその AppleEvent を引き金にして親アプリケーションを起動し, Macintosh 終了時にそれらアプリケーションが動作し始めるのである.

従って, Macintosh 終了時に問題が起きる場合,これらアプリケーションがシステム他のソフトウェアと非互換であったりすることが原因であることがある. FileSaver が終了時スキャンをする場合にこのようなことから Macintosh が終了できないとか,ハング,フリーズするなどの問題を引き起こすことがある.

FileSaver については FileSaver FAQ なるものを作成している.その中にスキャン時のフリーズの対処法が書かれているのでまだご覧になっていない方はご参照いただきたい.



● FAQ :作業環境マネージャの設定が変更されない


作業環境マネージャで設定が切り替えられない場合,次の点を確認する.

1.TCP/IP,モデム,リモートアクセス( Mac OS 8.1 以前では PPP )各コントロールパネルの "設定..." (各コントロールパネルをアクティブにした状態での "ファイル" メニュー内)で保存した名称が同じ名称できちんと対応していること.ただし, "省略時設定" の名称では同期しないので必ず名称を変更するか,新しく作成する.

2.作業環境マネージャコントロールパネルを開いて設定したり,コントロールバーから切り替える際に,環境が変更される関連するコントロールパネルなどが Finder 上で開かれていないこと.(コントロールバーから切り替える場合,作業環境マネージャコントロールパネルが開かれていないこと)

作業環境マネージャは Mac OS 8.5 から大変便利になった.特に PowerBook を使用している場合,作業環境マネージャでネットワーク環境を再起動することなく一度に切り替えられるのは Macintosh ならではの機能である.かつて,私は Mac OS 8.5 発表時にインターネットダイアラが無くなって,ネットワーク切り替えが不便になったと書いたが,コントロールバー,作業環境マネージャ,およびアップルメニュー内の "リモートアクセス状況" を併用することで類似の環境を得ることができる.

ここからは余談である.

私は思うのであるが, TCP/IP ほかこの作業環境マネージャなどの設定方法は Mac OS 8.1 から多少は良くなったものの,まだまだ,改善が必要ではないだろうか.上記のようにいちいち各設定を各コントロールパネルで保存するのは考えものだ.(インターネット接続アシスタントを使用すれば簡単な場合もあるのだが,以前の設定を持ち越したり,複雑な設定をすることはできない)メニューを併用しなければならないのは分かりにくいし,ファイルメニューから "設定..." を選ぶ時に保存されるデフォルトは初めて使う人間には何のことやら分からず,苦労して作ったそれまでの面度な設定を,一瞬で間違ったものに書き替えてしまう.リモートアクセスなどでスクリプトの必要な接続を最初にする際には,デフォルトでは保存オプションが現れず,初心者にとってせっかく苦労して接続したのに保存できないというのは泣きたくなる気持ちのものだ.

どうも,これに限らず,最近の Macintosh のインターフェースがかつてのように簡単とは言えなくなってきているような気がする.ネットワークの発展で Macintosh だけの環境でなくなったこともあるのだろうから難しい注文かもしれないとは思うが, Macintosh らしさをもっと発揮してもらいたい.

Mac OS 8.5 からのナビゲーションサービスダイアログボックスにしても却って不便になった部分があるし,まだまだ機能不足だ.ダイアログボックス上で,移動,コピー,削除,ドラッグ&ドロップ,等ファイル操作ができるようにして欲しい.これなどはWindows だったらいいのにといつも思ってしまう.

追記:
ナビゲーションダイアログボックスの機能拡張不足に関して,今井氏から, ACTION Files を使用すると解消される部分があるとお知らせいただいた.コントロールパネルであるが,コンフリクトは少ないようだとおっしゃっている.



● Apple の経営が一時悪化していた理由


Gil Amelio 氏(前 Apple 社最高責任者.Jobs 氏に追い出された)の著作 "On The Firing Line - My 500 Days at Apple" はいろいろ大変興味深い内容が書かれている.(翻訳も出ていると思う)その中に, Apple の経営状態が苦しくなった理由が書かれている部分がある.(米国の事情であるので,国内と異なる面もあるかも知れないが)

コンピュータ販売店が Macintosh を熱心に売らないということは私達も iMac 以前には知っていたことだと思うのだが,これには次のような思惑が販売店側にあったそうだ.クリスマス商戦などで一番大切なときに販売店が熱心に Macintosh を売らないのは Apple がノルマのために商品の値引きをするのを期待したというのだ.悪いことに Apple はその思惑どおり動き,販売店は味をしめ,次のモデルでも同じ手段に出る. Apple はまたそれに乗る.悪循環である.そのため, Performa など数は出たのだが,利益がほとんどなかったという.

Performa などでは発売されて暫くすると大変安くなっていた記憶がある.また,そのころの製品は製造終了してもいつまでも店頭に製品が限りなく安くなり続けて並んでいた.私たちユーザもそれを知っていて,安くなるまで買い控えていたと思う.こういうことだったのか.

Jobs 氏( Apple 社現事実上の最高責任者にして Apple 創業者の一人)については私は毀誉褒貶いろいろあると思う.おもしろい人だ.ところで,今日の Apple の業績回復は多くの人が Jobs 氏の功績と考えていると思うが, Amelio 氏はそれらの業績は自分が用意したものだと書いている.例えば iMac は Amelio 氏が開発を命令したものだという.

それらは内部にいる人しか分からないことなので何とも言えないが,ひとつ言えると思うのは,販売方法の劇的な変化が Jobs 氏の行った重要なことであるということだ.在庫流通の調整運用についてはいいのだが,販売店の限定など私たちユーザから考えると納得できない面もあるが, Amelio 氏の著作からは十分納得できるもののように思えた.

また,最近も少し触れたのだが,このごろは Macintosh の生産終了品は市場でもすぐになくなる.待っていると安くなるというのは以前のようには通用しない.これも Amelio 氏が書いていることから推察するに Apple が業績を回復した要因のひとつなのだろう.

追記:
"On The Firing Line - My 500 Days at Apple" の邦訳は「アップル・薄氷の500日」というタイトルだそうだ.東内氏からお教えいただいた. Amelio 氏は何と砲火を交えた(Firing Line)のだろう.



エヌフォー外字DX体験版


エヌフォー・メディア研究所は,エヌフォー外字DX体験版の配布を開始した.この体験版は,エヌフォー外字DXの辞書ファイルとビットマップ表示用のデータで構成されており,製品版と同じ外字入力環境を体験できるという.

なお,体験版にはアウトラインフォント情報は含まれていないので,表示と印字はビットマップで行われる.アウトラインフォントとして使用するには製品版が必要だそうだ.




[ 99/4/11]



● StuffIt Expander/ DropStuff 5.1.2 :改善と問題


Macintosh ユーザの間で大変広く利用されている圧縮ファイル展開フリーウェアである StuffIt Expander が StuffIt Expander 5.1.2 として Aladdin 社から公開された.また,同時にファイル圧縮ソフトウェアの DropStuff 5.1.2 も公開されている.

これまで, StuffIt Expander 5.1 ではそれ以前の StuffIt でエンコードされた bin ファイル(MacBinaryファイル)を復元できない場合が起こる問題が発生していた.また,StuffIt Expander 終了時に "Internet Preferences" を書き換える仕様であるための問題があった.

参考:
99/3/13 項目 " StuffIt Expander 5 の問題"


新しく公開された StuffIt Expander/ DropStuff 5.1.2 では圧縮ファイルが復元できなかった問題が改善されているほか,速度に改善があるようであるが,これまでなかった問題も発生しているようだ.これらの点について, Mac Buddy!! Luna 氏から詳細なご報告をいただいた.

・ MacBinary でエンコードされたファイルをデコードできなかっ た問題は,解決されているみたいです.いくつかデコード作業を行い ましたが,今のところ一度も問題は起こっていません.

・Deluxe 5.0.2(E) → 5.1.2 にして気付いた事は,圧縮・解凍共に体感できる程スピードの向上が見られるという事です.

・LHA の解凍に関するバグは相変わらずで,使い物になりません.

次に,5.1.2 から発生したと思われる,新たなバグに関して...

Netscape Navigator 等でファイルをダウンロードする際,指定したフォルダへファイルをダウンロードする事ができますが,全く同じ名称のファイルをダウンロードした際には,自動的にリネームされます. オリジナルが "XXXX.hqx" でしたら,"XXXX.hqx-2","XXXX.hqx-3",...という具合にです.

この自動的にリネームされた "xxxx.hqx-数字" というファイルを StuffIt Expander でデコードしようとすると,そのファイルが分割されたファイルの一部だと間違って判断されてしまい,「分割されたファイルの全てが見つからないので,デコードできません」となってしまいます.

この症状が 5.1.2 から見られるようになったものかどうかについては自信ありませんが,以前はこの様な事は無かった様に思います.


最後の点について,秋山は 4.5 を相変わらず使っているのであるが 4.5 では Luna 氏の仰るとおりで,このようなことは起こらず,名称に関わらず正常に復元できている.氏はレスキュー掲示板にて StuffIt Expander/ DropStuff 5.1.2 の情報を集めていらっしゃる.

5.1.2 についてはこれまで十分でなかった Zip についても機能するようになったという情報も得ている.ただし,StuffIt Expander 終了時に "Internet Preferences" を書き換える仕様については改めるつもりはないようだ.(事項に関連情報)

追記:

noriq 氏からは bin ファイルに関して, 4.5J でも同様の問題が起きていたとお知らせくださった.



David's SIT Patch


StuffIt Expander 5.x 終了時に "Internet Preferences" を書き換える仕様について,そのようにさせないための David's SIT Patch が公開されている.

上記項目の Luna 氏からはこの David's SIT Patch についてもご報告いただいている.最後に書き換えない分,速度が若干速くなるそうだ.せっかく Mind Expander の様な新たな解凍ソフトが登場してきているのに,それを阻害するかのような振る舞いに疑問をお持ちであり,特にインターネット設定を参照する Internet Explorer ユーザは困るだろうとお書きである.

この Patch を当てると,StuffIt Expander のアイコン表示に関するリソース (icl,ics) が書き換えられるため,StuffIt 形式で圧縮されたファイルのアイコンが変わってしまいます.(デスクトップの再構築を行わないといけない方もいらっしゃるかもしれません.) この書き換えられた方のアイコンは,左上に赤い点が付くだけのオリジナルに比べるとずっと視認性も良く,私は気に入っているのですが,これをウイルスか何かと勘違いしてしまう方もいるかと思い,報告させて頂いた次第です.

ユーザのコンピュータを無断で書き換えるのはどこまでが許されてどこまでが許されないのかはよく分からない. "Internet Preferences" などのユーザの設定のみならず,フォントなどを書き換えるというのは,ある会社が始めたことであるが,最近ではその会社だけの専売特許ではなくなってきている. Internet Explorer ユーザが困るというのは皮肉なことだ.しかし,その会社はユーザが購入して使用しているソフトウェアにユーザ情報を密かにその会社に伝える機能を組み込むという新しい方法も編み出した.これも他の会社でまねし始めているところがある.その会社がほかからまねされる新しい考えを創出することもあるのだ.

追記:
Aladdin 社はこの David's SIT Patch について著作権を侵害するものとしている.(ソフトウェアを一部書き替えるため)

軽率に結論は出せないのだが,ユーザのコンピュータの設定を書き替えるのを防止するようなパッチは,日本人の一部が使用している明らかに問題のある日本語化キットとか日本語パッチとか呼ばれる類のものと同一視できない面があるのではなかろうか.

追記 2:
Aladdin 社の要請に応じて作者が David's SIT Patch を取り下げた. Aladdin 社はユーザの不満に応じようとしていると MacFixIt は感触を述べている.



●プラチナサウンドと仮想記憶


TIL: 30954 : Appearance Sounds: Do not Always Play with VM On

Apple Tech Info Library によると,マウスをメニューバーやメニュー内で素早く動かした場合,プラチナサウンドがとぎれることがある.これは仮想記憶がオンになっている場合に起きる.

sound manager が仮想記憶が使われていると十分な割り込みができないためと説明されている.回避法は仮想記憶を切ると書かれている.この問題に限らず,音関連は仮想記憶とは相性が悪い.



● Apple Remote Access 3 servers:障害は Mac OS 8.5 で修正


Apple は Mac OS 8/8.1 で起きていた Apple Remote Access 3 servers の AppleTalk の障害は Mac OS 8.5 で修正されているとしている.この問題は Apple Remote Access 3 servers を Mac OS 8/8.1 で運用すると, AppleTalk の中断が起きる場合があるというもの.「 AppleTalk ネットワークが中断されました」とか回復しましたとかいうアラートが交互に出て,実際に AppleTalk が中断されている. Mac OS 8/8.1 では Apple Remote Access 3.0 クライアントからの接続も不安定であり,私はこの問題が解決されない限り, PPP と ARA を統合するという Mac OS 8.5 は発売されないだろうとしていた.

この障害と類似の症状を呈す,ルータに起因する障害があり,混同しないこと.それは Mac OS 8.5 でも起きるようだ.その場合は "AppleTalk Options" コントロールパネル ( Mac OS 8.5 CD-ROM に入っている) を使用すると改善されるそうだ.



● リモートアクセス -7117 エラー


TIL: 30955 : Apple Remote Access: Error "-7117" was Detected

Apple Tech Info Library によるとリモートアクセスからの接続開始時に "プロトコルを決定しています" というような状況表示中に -7117 エラーが表示されるような障害の多くは,プロトコルの選択が "自動" になっているためで, "PPP" にすることで回避できる.



プロトコルの選択はリモートアクセスコントロールパネルを表示させて "オプション..." ボタンを押し, "プロトコル" タグを選択すると可能となる.



● Mac OS 8.5 :ヘルプビューアでのフリーズ


TIL: 60228 : Mac OS 8.5: System Freezes When Trying To Launch Help Viewer

Apple Tech Info Library に Mac OS 8.5 で Mac OS ヘルプのウインドウを移動させてからもう一度ヘルプを選択するとマシンがフリーズするという文書が公開された.このようになった場合は初期設定フォルダにある "Apple Help Viewer" を捨てると改善される.

私も試してみたが,なるほど, Mac OS ヘルプのウインドウの右下付近のエッジをマウスでホールドしたままデスクトップの左上に移動し,ウインドウの大部分をデスクトップ外に出したところでメニューから Mac OS ヘルプを終了させた後,再び Mac OS ヘルプを選択すると「ハング」する.

これはハングであって,フリーズではないので TIL に書かれたことと私のマシンで起きたことは正確には一致しない.従って,私の場合はアプリケーションの強制終了( cmmand+option+esc )で Finder に復帰する.改善する方法は TIL の記述でいいようだ.


●ビギナーの方に:フリーズとハングの区別

Macintosh 使用中にユーザの操作を受け付けなくなる症状を記述する言葉にはいくつかある.その代表的なものがフリーズであるが,ハングというよく似た言葉がある.フリーズはアプリケーションや OS が全く操作を受け付けなくなる状態で,システムフリーズとかシステムクラッシュとかとも言う.これに対して,ハングあるいはハングアップはアプリケーションなどの処理が(ループするなどバグにより)延々と続く状態であり,他のアプリケーションやシステムは生きている状態である. Finder やシステムもハングする場合がある.

簡単に区別するには,ポインタアイコンの状態や,ポインタが動くかどうかで区別する.フリーズの場合はマウスポインタが動かなくなり,一切の操作を受け付けないような場合がそうで,ハングはマウスポインタが処理中を示す腕時計やビーチボールアイコンになったままのような状態が続くか,通常のマウスポインタのままで,それらポインタアイコンを動かすことができるような状態である.

ハングの場合は単に処理中である場合もあり,しばらくそのまま待ってみるべきである.そうでない場合,フリーズ,ハングどちらにしても次のような順で試してみる.

command+. (ピリオド)または esc での処理の中断命令
( command+. は何回か続けて押すと効果がある場合もある)


command+option+esc または command+Q または,単に Q によるアプリケーションの終了命令


command+パワーキーによるデバッガ呼び出し(もし>のみのウインドウが出たら G キーを押してリターンキーを押す. iMac では "SM 0 A9F4" リターンキーとして "G 0" リターン)


command+control+パワーキーでの強制再起動


command+shift+パワーキーでの強制再起動

私は PowerBook を使用しているのであるが,マシンが動かなくなったと思われたときに PowerBook の蓋を閉めて強制的にスリープさせ,再び復帰させると正常になる場合があるので,症状によっては command+option+パワーキーあるいは command+shift+0 という方法もあるだろう.



● Mac OS 8.5 :夏時間設定での問題


Mac OS 8.1 からの HFS + ( Mac OS 拡張フォーマット)を使用した場合, Mac OS 8.1 では日付 & 時刻コントロールパネルで夏時間(サマータイム)を設定すると HFS + ボリューム内のファイル,フォルダなどの作成日,修正日が全て変更されてしまう問題があった.

98/4/9 項目 " HFS + :夏時間設定で問題" )

この問題は Mac OS 8.5 で修正されているが,夏時間を自動設定した少数のユーザでマシンがスリープしたときに時間が I 時間狂うなどの問題が発生することがあるそうだ.そのような場合,夏時間のチェックボックスがディム表示(うすく表示)され選択できなくなっているそうだ.回避法は手動でセットするか,ネットワーク・タイムサーバを利用する.次期 OS バージョンで修正予定.

TIL: 30951 : Mac OS 8.5: DST Changes but Clock Time not changed



● iMac : AppleWorks が再インストールできない


TIL: 30950 : AppleWorks: Locked File Error when Installing

iMac で AppleWorks を再インストールしようとすると AppleWorks のヘルプファイルを書き込むところでディスクがロックされているとしてエラーが表示される.これは CD-ROM から起動しているため, CD-ROM に書き込めないためである. iMac のハードディスクから起動してインストールすることで回避できる.



● FAXstf の様々な問題:スリープ後音がしないなど


Apple Tech Info Library にいくつか FAXstf の問題が公開されている.

TIL: 30577 : PowerBook G3 Series: FaxSTF 5.0 & Printer Issueほか

PowerBook G3 Series でプリンタ他を使用しようとしてセレクタを表示しても適切なプリンタアイコンが現れないことがある.これは FAXstf がプリンタ/モデムポートを占有していることが原因の場合がある. FAXstf はデフォルトでプリンタ/モデムポートを使用するように設定されているためで, FAXstf フォルダの Fax Browser によってポートを内蔵モデムに切り替える.

(使用しようとするとポートが使われていますとして使用できない場合など,これらは FAXstf の FAQ の類である.)

TIL: 30724 : PowerBook G3 Series: No Sound After Sleep

PowerBook G3 Series でスリープ解除後,音が出なくなることがある.これは FAXstf でデータ送信,着信した後, FAXstf が応答する設定になっていると, PowerBook G3 Series をスリープした場合に起きる.回避法は以下.

・ FAXstf の Fax Browser で"Answer on never"に設定する.

・もう一度スリープさせ,解除する.



MagicScan 4.2 および MagicScan 4.x Updater 1.0 for Apple PowerMAC G3


UMAX 製スキャナを Blue & White G3 で使用する場合に使う.



不正アクセス規制等に関する法案全文(毎日新聞)


盗難パスワードなどによる不正アクセス,クラッカー行為,パスワード漏洩などの禁止と管理者の防御努力,罰則規定などからなる.




[ 99/4/7]



いつも冒頭に掲げている池田昌紀氏からご提供くださっている Macintosh News 用 Sherlock プラグインがバージョンアップされた.池田氏には大変感謝いたします.



● Blue & White G3 : ATI Graphics Accelerator と Norton AntiVirus 5.0.3 の非互換


Auto-Protect Does Not Allow ATI Extension to Load
TIL: 30941 : Power Macintosh G3 (Blue and White): Norton AntiVirus 5.0.3 Compatibility


Symantec サポートと Apple Tech Info Library に Norton AntiVirus 5.0.3 とATI 機能拡張を同時に使用すると起動時に "ATI Graphics Accelerator" 機能拡張のアイコンに赤×印がついて読み込まれない問題があることがほぼ同時期に公表されている.

Symantec は ATI 機能拡張の後に "Norton AntiVirus Auto-Protect" が読み込まれるように "Norton AntiVirus Auto-Protect" のファイル名称の最初に "‾" (チルダ)をつけるか,システムフォルダ第1階層に移動するという二つの回避法があるとしている.



● Blue & White G3 : Adaptec PowerDomain 2930U, 2906 と ATI Rage 128 Update の非互換


小川氏から Blue & White G3 で Adaptec PowerDomain 2930U が Apple の ATI Rage 128 Update と非互換であることをお知らせいただいた.

2930U の SCSI カードとしての機能は全く問題ないが,標準で内蔵しているグラフィックカード用 ATI RAGE Proのアクセラレーション機能が全く効かなくなる.(起動時に "ATI Graphics Accelerator" 機能拡張のアイコンに赤×印がついて読み込まれない)

システム CD-ROM から古いバージョンの ATI Graphics Accelerator 関連の書類を入れてみたら正常動作するようになったそうである.

MacFixIt 99.4.2-4 に Adaptec 2906 カードと Apple から 2 月中旬に公開された ATI Rage 128 Update とがコンフリクトするという投稿情報が掲載されている. "ATI Graphics Accelerator" 機能拡張が起動時に読み込まれないそうだが, Adaptec 2906 ドライバとの読み込み順を名称の前にスペースを入れるなどして変更することで回避できるそうだ.また,仮想記憶をオフにするとよいという投稿もある.

これらは同様の問題であろう.これら "ATI Graphics Accelerator" の読み込み順の問題については類似の問題についてここでも触れてきている. "ATI Graphics Accelerator" の名称先頭にスペースを入れるなどいくつかの方法があるようだ.

追記:
SAIKE 氏から, 2930U と ATI Rage 128 Update が Blue & White G3 で問題なく使用できている場合があることをお知らせいただいている.



● DVD ドライブでメディアが読めない: command+option+I


TIL: 24762 : PowerBook: "The Game" DVD Does Not Run

PowerBook G3 Series や Blue & White G3 の DVD ドライブに挿入した CD-ROM が読めないというダイアログが出て使用できない場合がある. UDF フォーマットメディアがそのようになることがある.

そのような場合には, UDF フォーマットメディアを挿入する際に, command+option+I キーを押す.これは, DVD に挿入されたメディアのフォーマットを ISO-9000 としてシステムに認識させる.

DVD ドライブを使用しようとすると,ディスクが認定されていないという FBI の警告とスタジオロゴが現れることがある. DVD SW Update1.1によって解消できる.(米国での話であろう)



Desktop DB Diver 1.0


Macintosh の各ボリュームルートにある不可視の Desktop DB ファイルの内容を表示することのできるユーティリティ.作者自身が安定していないと断っているので使用には十分注意のこと.



● Apple FTP サーバの同期時間


Apple FTP サーバはたくさんある.これらのサーバ間の同期には 48 時間かかるそうである.あるサーバに登録されても他のサーバにないという場合も時間が経てば同期されるので,じっくり待てばよい.




[ 99/4/2]



● Blue & White G3 ATI RAGE 128 Update 1.0 で解決されない他の障害と回避法


Blue & White G3 発売当初起きていた様々なモニタ描画上の障害(アプリケーションのツールボックスなどの見かけ,再描画で問題が発生するなど)を改善するとして出された ATI RAGE 128 Update 1.0 であったが,目的とした描画上の問題が Flash では解決できていない他, Macintosh 起動時に ATI 機能拡張が読み込まれないといった問題があり, Apple では ATI ドライバを更新する予定であることはこれまで私のページで述べられた通りである.また, Macintosh 起動時に ATI 機能拡張が読み込まれない問題についてのいくつかの回避法もお伝えした.

それら以外に ATI RAGE 128 Update 1.0 アップデート後, Microsoft Internet Explorer でのクラッシュ, Photoshop での障害が発生することが Apple に報告されているそうだ.また,回避法として,フルカラーを32000 色表示することが有効だという話もある.仮想記憶をオフにするとよいという情報も聞いている.

Apple では目下のところ, ATI ドライバに関する障害については ATI ドライバ類を使用停止にすることを推奨しているようだ.



● Blue & White G3 : EPSON プリンタでの Photoshop 出力でのディスクエラー


藤井氏からお知らせいただいた. Blue & White G3 から EPSON プリンタに Photoshop からある程度の大きさのデータを出力しようとするとディスクエラーとなる場合があるそうだ.

藤井氏は EPSON PM-5000C に Photoshop 5.0.2J から 12-13 MB 以上のデータを出力するとディスクエラーと表示されてプリントできないそうである.5.5.9 バージョンのドライバ(シリアルドライバが USB 対応になった)でも改善されない. Nifty などでも PM-3000C でも同様の障害が発生すると報告されているそうだ.


Photoshop での用紙設定を横にするか, EPSON のスプールフォルダを起動ディスク以外(ディスクアレイディスクや RAM ディスク)に移すことでもプリントできるそうだ. Photoshop 以外のアプリケーションでは今のところ発生しないそうだ.

追記:サポートからの回避法

刈谷氏より, EPSON サポートからの回避法をお知らせいただいた.刈谷氏は B&W G3 400MHz と EPSON PM-2000C を USB 変換ケーブルを通して使用されているが,同様の障害が発生し, EPSON サポートに電話したところ, Photoshop のメモリ割り当てを減らすという回避法を回答された. 200 MB 割り当てていたものを 20 MB にしたところ, 80 MB データを出力できたそうだ.

Photoshop は 4.01Jと 5.0.2J で起こり,ディスクスプール中に止まって,ディスクエラー -36 というメモリー関係のエラーが表示されるそうである.サポートはドライバのせいではなく, Photoshop 特有のものと回答していたという.

追記 2 :

Ultra2 SCSI Card Firmware Update 1.1がこの Photoshop での問題を改善する可能性があるが,改善されないという報告もある.



● Mac OS 8.5 :「丸漢コンパチ縦書サポート」による縦書き文字の文字化けの改善


Mac OS 8.5 では丸漢ファイルの扱いが変更されて,ビットマップのみのフォントを表示する場合に縦書きキャラクタが未定義文字に置き換わってしまう問題がある.これまでも何度か本ページで,一部アプリケーション等で関連した障害が起きるとして報告している.エヌフォー・メディアではこの問題を改善するエヌフォー外字 DX 用の「丸漢コンパチ縦書サポート」を配布している.( 99/3/26 項目既報)

この問題について,匿名氏からのお知らせでは,この「丸漢コンパチ縦書サポート」を使用することによって,他社製の OCF表示用のビットマップフォントで起きている同様の問題も解決されるそうだ.ただし,フォントが各書体ごとに用意されているわけではないため,縦書き文字の形が本来のものと違うことになる. PS プリンタ出力ではもともと正しく出力されるので,モニタ表示で正しく読めるように表示されるようになる.



● Blue & White G3 :スキャナ問題: UMAX Astra 1200S の例


Blue & White G3 では SCSI バスの仕様のために,複数 SCSI バス非対応の製品で障害が発生することはこれまで何度かお伝えしている.匿名氏からこうした Blue & White G3 でのスキャナ接続の障害の UMAX Astra 1200S の実例と考えられる対策をお寄せいただいた.

それまで( PowerMac7200/90 )問題なく使えていたのだが, Blue & White G3 と AdaptecPowerDomain2940 U2W の組み合わせでは,スキャナが見つからないというスキャナドライバエラー(-11) が出てスキャナが認識できない. PowerDomain 2930U と 1200S の組み合わせだと動作するという話もあるそうだ.

次のような対策が考えられるという.

1. PowerDomain2940U2W の ROM を1.0f から 1.1b1に書き換える.これが一番動作するようになる可能性が高いが4月に正式バージョンが出てくるまでベータ版を使用することになる.

2.PowerDomain の(ソフトウェアによる)設定を変更する.

3.接続する機器をスキャナのみとする.

なお, Vistascan3.1installer は 30MB もあるそうだ.これはインストーラが13カ国語同時インストール可能のためだそうだ.

追記:

刈谷氏は Microtec Scanmaker X6 ( Blue & White G3 未対応)を購入したが, Microtec の対応状況のページを参照して, RATOC のカードを購入した.

購入時に対応しているかどうか聞いたときに店によって返事は様々であり( Microtec Scanmaker X6 購入時,販売店の展示品には G3 対応シールが貼られていたそうである),MacExpo のブースではアダプテックのドライバのバグであると回答された.

刈谷氏は Microtec のページに複数 SCSI バス未対応の記述がある(ScanWizard のSCSI表示機能と合わないため, SCSI チェック等にスキャナが表示されません[SCSIチェックに表示されるのは内部バス(バス0)のみ]と記述されている. ScanWizard は専用ドライバ)ことから,ファームウェアアップデートによる回避はあまり考えられないというご見解である.

追記 2

原田氏から UMAX Astra1220S の場合は PowerDomain 2930U で正常動作するとお知らせいただいた.( 2940U と 2930U,および, 1200S と 1220S の違いに注意)



Apple Scanner 4.3


Blue & White G3 SCSI カードでの Ofoto 2.0.1 以降と Apple Color OneScanner 2.0 で動作する.ただし, Apple には Color OneScanner が認識されない障害が Apple Scanner 4.3 を用いても改善されない場合があるという報告が入っている.



● AutoStart 9801:機能拡張マネージャでの診断


TIL: 32051 : Mac OS: Using Extensions Manager to Diagnose Hong Kong Virus (aka Autostart Worm)

Apple Tech Info Library に AutoStart を機能拡張マネージャを使用して診断する方法が述べられている. OS をクリーンインストールしたマシンがクラッシュ,フリーズ,データが損傷,フロッピーを入れると再起動, CD-ROM の再生が停止するというような症状を呈す場合,機能拡張マネージャで " Mac OS 全て" にして再起動し,それで症状が起きない場合,感染しているというもの.

AutoStart では不可視機能拡張を作成するのでそれを読み込まないようにする方法の一つというわけだ. AutoStart の検知,除去では shift 起動する必要があるのだが,それに類似した方法である.



● Microsoft Office 98 : GUID 除去ユーティリティ(英語版)公開


項目 " Microsoft Office 98 :さらなるセキュリティ問題" でお知らせした, Office 98 で作成したファイルに埋め込まれる GUID 情報を除去するUnique Identifier Updater for Office 98 を Microsoft が公開した.英語版 Office 98 でのみ有効である.



● SpaceSaver とファイル共有との問題


99/2/15 項目 " SpaceSaver の問題" でお知らせした SpaceSaver 5.0 を使用すると "ネットワークブラウザ" が起動できなくなる問題について,宮島氏から原因についてお知らせいただいた.

この問題は SpaceSaver 5.0 と Mac OS のファイル共有機能とがコンフリクトするためだそうだ.ファイル共有を切れば問題が起きないという. act2 のサポートページには環境によってはファイル共有をオンにするだけでフリーズするケースがあると掲載されている.(act2トップページから FAQ で SpaceSaver を選択する) Aladdin 社では SpaceSaver 5.0 を Mac OS 8.0 以降で使用することは推奨できないと言っていることを,宮島氏は act2 サポートからお聞きになっている.



● USB シリアルアダブタの LocalTalk 接続


Keyspan USB シリアルアダブタでは LocalTalk をサポートしていないので, Blue & White G3 あるいは Blue & White G3 と他の Macintosh 間で LocalTalk を使用することはできない.

LocalTalk Bridge, LaserWriter Bridge を使用したり,あるいはサードパーティ製ソフトウェアあるいはハードウェアによって Blue & White G3 から LocalTalk ネットワークを使用したり, LocalTalk 対応プリンタを使用することは可能であると私には思われる. Mac OS 8.5 以降では LocalTalk Bridge 2.1 がインストールされていると Ethernet から他のポートに AppleTalk を切り替えるとクラッシュすることが知られているため, Apple はサポート外としている.

LocalTalk を Ethernet や USB から使用するために発売されているサードパーティ製品は以下.

iPrint Adaptor LT by Farallon

microPrint by Sonic

AsanteTalk by Asante



● Keyspan USB シリアルアダブタのモデム接続対応ポート


Keyspan USB シリアルアダブタを使用してモデムを接続した場合,リモートアクセスからの接続が, USB ポート(接続口)2 でしか接続できず, USB 1 ポートではモデムを認識しない場合があると,米国のいくつかのサイトで報じられている.モデムコントロールパネルでもそのポートしか選択できないという.FreePPP では選択可能らしい.

Keyspan USB シリアルアダブタは USA-28 であるとすれば, 国内で発売されている USB アダプタはこのモデルである.

追記:
Keyspan は,この問題は Blue & White G3 にインストールされた Mac OS 8.5.1 がもともとポート 1 でモデムを使用させないことから来ると発表した.



Apple Modem Updater 1.3.5


iMac と PowerBook G3 Series 用である.内容としては内蔵 56K モデムファームウェアアップデートと CCL ファイル(モデムスクリプト), "PowerBook G3 Series Modem" 機能拡張からなる.ファームウェアアップデートは国内で発売された PowerBook G3 Series には利かないようだ.

内容はこれまで個別に発表された PowerBook G3 Series Modem Extension 1.0.2 と Apple Modem Updater U.S. 1.2.1 とほぼ同じである.( CCLファイルが新しい)既にアップデートしている場合は必要ないだろう. PowerBook G3 Series 用機能拡張英語版でも問題なく日本語 OS で動作する.CCL ファイルはバージョンが 1.2 となっていて, AT コマンドに若干の変更があるようだ.この CCL ファイルを使用することはできるが,表示が英語になる.

追記:

丹羽氏から Apple Modem Updater U.S はバージョンが 1.3 が配布されているとお知らせいただいた.丹羽氏によるとアップデータのファームウェアバージョンは Rockwell 2.2 だそうだ.

追記 2:

TIL: 30942 : iMac 266: Is Apple Modem Updater 1.3.5 Necessary? にこのアップデータは iMac Rev.C ( 266MHz版)には必要ないと告知されている.この機種の内蔵モデムとシステムには Rockwell 2.2 ファームウェアバージョンと CCL が組み込まれているそうである.



Ultra2 SCSI Card Firmware Update 1.1


Blue & White G3 に使用されている内蔵 2940U2B SCSI カードのファームウェアをアップデートする.

アップデート後, Macintosh 起動時に?マーク点滅が起き,起動できないなどのトラブルが報告されているが, CD-ROM から起動して起動ディスクコントロールパネルで起動ディスクを選択し直せばよい. Mac OS システム CD を CD-ROM ドライブに入れておけば起動するという情報もある.( 4400 の Mac OS 8 インストール時に起きた問題に似ている?)

追記:
本日項目 " Blue & White G3 : EPSON プリンタでの Photoshop 出力でのディスクエラー" で記した Photoshop での大きいデータ出力での障害を改善する可能性があるが,改善されないという報告もある.



FireWire 2.0


DV (デジタルビデオ)の品質を向上したほか,FireWireディスクドライブ,プリンタの新しい装置の使用を可能にする FireWire Support 機能拡張が追加されている.Apple FireWire PCI カードを使用したマシンと Blue & White G3 ビルトイン FireWire インタフェースで使用可.

SONY デジタルカメラ等で起きていた接続トラブルを改善すると私は聞いている.



Find'X(ファインド・エックス) 日経BP社インターネット局の運営するコンピュータ・通信分野の専門検索サイト.「Machintosh」分野がある.4/1 から利用開始.



(C) Akiyama Satoru



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