[ 99/6/30]
●
Mac OS ROM Update 1.0
iMac, Blue & White G3, PowerBook G3 Series (Bronze keyboard) で Mac OS 8.6 を使用する際の Mac OS ROM ファイルの バージョンを 1.4 から 1.6 にアップデートし,次のような問題を修正した.
-
・ USB マウスを上または左側の USB ポートに接続した場合や, USB キーボードを下または右側 USB ポートに接続した場合に,起動後それらが時々反応しなくなる.
・ PowerBook G3 Series (Bronze keyboard) がスリープに入ったときに同時に USB キーボードを取り外した場合,クラッシュする可能性がある.
・ PowerBook G3 Series (Bronze keyboard) で動作中にメディアベイの装置を交換した場合に認識しない.
・ PowerBook G3 Series (Bronze keyboard) で SCSI ディスクモードが 2 番に固定されてしまう.
これまで, iMac で USB キーボード,マウスが反応しないという障害が多く報告されてきたが, Apple は問題を認めようとはしなかった. PowerBook G3 Series (Bronze keyboard) のメディアベイの認識と SCSI ディスクモードの Mac OS ROM ファイルのバグの指摘はすでに本ページで行っている.
PowerBook G3 Series (Bronze keyboard) の Mac OS 8.6 は修正済みであるそうだ. Mac OS ROM のバージョンを Apple システム・プロフィールで確認し,古い場合にはアップデートする.アップデート後 Mac OS 8.6 CD からカスタムインストールし直すなどの場合には古いバージョンに置き換えられるのでその際には再びアップデートし直す. ROM という名称がついているが,アップデートは通常のソフトウェアアップデートである.
● PowerBook G3 Series (Bronze keyboard) :スリープに入るときにフリーズほか
吉田氏は, PowerBook G3 Series (Bronze keyboard) で特別メニューからスリープを選択してダイアログが表示されてスリープボタンをクリックしたときにマシンがフリーズする障害が発生するようになった.また, "省エネルギー設定" の "スリープ解除時にサーバに再接続する" オプションを外したころからシステム終了時にポインタが双方向矢印に替わってから終了するようになっていた.
フリーズ時にポインタがネットワークと通信する場合の双方向矢印になっていることなどから,初期設定フォルダの "AppleShare Prep" を削除することによって改善された.(ゴミ箱に入れて再起動後,空にする)
●サードパーティ製 100Base-T ネットワークカードが遅い
MacFixIt 99.6.28 は Asante サポートの指摘ほかについての読者の投稿を紹介している. Mac OS 8.5/8.6 では Asante や Farallon などサードパーティ製 100Base-T ネットワークカードが遅いという既知の問題があるそうだ. "Apple Enet"機能拡張が Apple Ethernet カードに最適化されていることが原因だとしている.
回避法は "Apple Enet" 機能拡張を外し,サードパーティ製ドライバのみを使用すること.また, Apple サポートは "SLPPlugin" 機能拡張を外す方法も言ったそうである.
● Mac OS 8.6: 各国語版アップデータの Apple FTP 復活
当初, Mac OS 8.6 アップデータが公表され,その直後に撤回された Apple 各 FTP だが,すでに,各国語版アップデータが再び入手可能となっている.日本語版については 43 MB 程度に縮小されたアップデータとなっている.場合によっては,アップルなどの国内 FTP から入手するより速度が速いことがある.
日本語版のディレクトリは/Apple_Support_Area/Apple_Software_Updates/Japanese/Macintosh/System/Mac_OS_8.6_Update/ である.
● PowerBook 1400 用 NuPower 603e カードと Mac OS 8.6 の非互換
MacInTouch 99.6.29 は読者からの Newer の回答を紹介している. Newer によると, PowerBook 1400 用の G3 カードと Mac OS 8.6 に問題はないが, NuPower 603e カードにはキャッシュコントロールパネルがクラッシュしたり,キャッシュが使われないと遅くなるという問題がある.しかし,修正には数ヶ月かかる,といっているという.
● Eudora Pro 4.x:送信待ちボタンで送信してしまう
これまでいつも困っていたのだが,回避法 (?) を見つけたので書いてみる.
Eudora Pro では設定の "特別な警告" で "題名のないメッセージを送るとき" に警告するという機能がある. Subject に記入することを忘れて送信しようとした場合に警告してくれるものだ.これは便利な機能であるので使っているのだが,確かに警告はしてくれる. "このメッセージには題名がありません。本当に送信しますか?" というダイアログが出る.ところが,ここで "送信待ち"
ボタンを押すと,送信してくれるのだ.何のための機能かよく分からなかった.
ダイアログから抜けるには esc か cmmand+ピリオドをキーボードで押していたのだが,このことを書こうとして今回試したところ,何と, "送信待ちしない" ボタンを押すことで回避できることを発見した.
ResEdit を使えば簡単に直せるのだが,暫くは, "送信待ちしない" ボタンを押すことにする.
追記:
菅野氏から英語版の "Queue" は「送信順待ち」であり,"Don't Queue" を「送信しない」と訳すべきところを,ローカライズの際に,それぞれ "送信待ち" "送信待ちしない" としている点が不十分であるとお知らせいただいた. "Queue" は送信リストに入れて,最後には送信するという意味だそうだ.(本追記は書き直した)
● FontPatchin' と Internet Explorer 4.5 のポップアップメニュー(継続)
6/28 項目 " FontPatchin' と Internet Explorer 4.5 のポップアップメニュー" について,何人かの方から確認と回避法等をお教えいただいた.
光波氏は Internet Explorer に対して System Font を Osaka などに変更すること,または Kaleidoscope 2.1.2 の設定項目にあるシステムフォントの置き換えで解消するとお教えいただいた.
Watanabe 氏,渡部氏は,やまとメニューを使用することで回避できるとお教えいただいた. Internet Explorer のポップアップメニューはシステムフォントで表示されるようになっているようだが,この場合,他のフォントで表示されることになるそうだ.
追記:
吉田氏によれば, Internet Explorer 4.5 英語版で FontPatchin' 3 PR6 を使用して, System Font を Osaka + Charcoal に設定することでポップアップメニューの文字化けが起きないそうである.
●
MacTools Pro 5.0.1アップデータ
Mac OS 8.6 に対応したそうだ.具体的な対応内容について記載がないため, 5.0 を Mac OS 8.6 で使用するとどうなるのかなど不明である.
[ 99/6/28]
Tips & FAQsに次のファイルを加えた.
-
Sherlock による不可視項目の検索と削除
MAC アドレスの表示法
ゴミ箱を空にできない
● Mac OS 8.5/8.6: CD-ROM 挿入でのハング(継続)
Nakao 氏からお知らせいただいた.標記
6/20 項目について,イメージファイルのマウント時でも起きるそうだ.マシン起動直後は起きにくく,いくつかアプリケーションを立ち上げていると起きやすいという. CD-ROM の場合も,起動直後には起きにくく,いくつかアプリケーションを立ち上げていると起きやすいので同様だ.
● iMac: NEC Aterm IT60 機能拡張と日本語入力障害
岡本氏からいただいた.氏の iMac で, PostPet の日本語入力変換時に Type 2 エラーが出たり, Internet Explorer の日本語変換時にフリーズしたり,欧文しか入力できなくなるという障害が頻発した.ハードディスクを初期化しても直らなかったが,接続していた NEC Aterm IT60 の USB 機能拡張書類を外し,内蔵モデムを使用すると障害が解消した.あきらかに問題があると思われるが, NEC では他に障害報告はないという回答であったそうだ.
● PowerBook G3 Series (Bronze keyboard) :異音の発生(継続)
6/22 項目 " PowerBook G3 Series (Bronze keyboard) :異音の発生" について,何人かの方から確認のメールをいただいた.
柴田氏は 400MHz モデルで同様のトラブルがあった.氏の場合はコントロールバーのマイクの選択が「内蔵モデム」から,自動的に切り替わらない,という理由によるものであった.ハードディスクフォーマットをし,システムを再インストールすることにより,切り替えられるようになり,ある程度改善できるようになったそうである.しかし,ときどき元に戻って,高音が出ることがあり,手動で,マイクを「なし」にするようになさっている.
6/23 項目の追記で記したが,
藤川氏によれば,赤外線ポートの問題ではないかということである.
本現象については,私の得た情報以外にも
MacInTouch ,
O'Grady's PowerPage といったページでも類似と思われる現象について言及されている. MacInTouch は
PowerBook G3/400: Reader Reports において, "Lombard Whine" として読者の投稿を掲載している. power converter のコンデンサが発しているという投稿がいくつかあるほか投稿者によって異なった原因をあげている.モニタの輝度を調整することやプロセッササイクリングをオンにするといった回避法が報告されている.O'Grady's PowerPage ではファンの音として書いている.
● Mac OS 8.6: Disk First Aid の 規定外キー 4,309 報告
Mac OS 8.6 アップデート後にクラッシュした後のリスタート時または Disk First Aid 使用時に"規定外キー 4,309" というような報告がなされ, Disk First Aid では修復できないと表示されることがある. Drive Setup 最新バージョンを使用してハードディスクのドライバを最新のバージョンに更新することで回避される場合があるようだ.
●Alchemy: ImageDrive と仮想記憶
伊藤氏からAlchemy ( Performa 54xx, 64xx ほか)において B's Recorder Pro および B's Recorder Gold の ImageDrive により作成したイメージディスクへのコピー時に発生するフリーズについてお知らせいただいた.
Alchemy で BHA 社の ImageDrive により,仮想記憶を切った状態で,内蔵ハードディスク上に作成したイメージディスクにコピーするとフリーズすることがある.特にディスクキャッシュが小さい場合やファイル数が多かったりファイルサイズ大きい場合(コピー時間が長い場合?)に起きやすい. BHA 社も確認したそうである.
外付けハードディスクにイメージディスクを作った場合と仮想記憶をオンにした場合にはこの現象が見られないそうである. DiskCopy 6.1.3 で作成したイメージディスクでも問題ないそうだ.
● FontPatchin' と Internet Explorer 4.5 のポップアップメニュー
澤田氏からお知らせいただいた. FontPatchin' と Microsoft Internet Explorer を同時使用すると, Internet Explorer のポップアップメニューが文字化けするそうだ.例えば
インフォシーク・ジャパンのページにあるポップアップメニューがそうなるという. FontPatchin' をオフにするか,とりあえず何かを選択してマウスボタンを放すと文字化けしないそうである.Reliever 2.6.2ではこの現象は起きないが, Mac OS 8.5 以降に未対応である.また, Netscape Communicator 4.5J でも起きないそうだ.
● Blue & White G3:ビデオカードのスロット
MacInTouch 99.6.26 は Blue & White G3 の内蔵 66MHz ビデオカードは専用スロットだけでなく PCI スロットでも動作するという投稿を紹介し,このことにより, Build to Order で追加カードを入手すれば複数モニタが可能だとしている.
●TIP: Sherlock による不可視ファイルの削除法
Sherlock を使って不可視ファイルを削除する方法を見つけたので,報告したい. Tips & FAQs に図入りでより分かりやすくしたものを追加している.
-
不可視ファイルを検索する
( Sherlock のファイル検索で option キーを押しながら "可視属性が" を選択し,さらに "不可視の" 項目として検索)
▼
検索結果ウインドウ上で該当不可視ファイルを選択
▼
command+delete または, "ファイル" メニューから "ゴミ箱に入れる" を選択する
▼
"不可視状態の項目を“ ゴミ箱”に置くことはできません。いますぐに削除しますか?" というダイアログが出るので,OK する
ビギナーに不可視ファイルの削除法を説明するのにこれまで簡易な方法がないものかと思っていた. ResEdit ではビギナーに使いづらいし,他のユーティリティの場合,ユーティリティの入手先についてまた説明が必要であった. Sherlock による方法だと分かりやすいだけでなく,間違いも少ない.
ただし,不可視フォルダを削除することはできないようだ.
[ 99/6/25]
● Mac OS 8.6 :Font Manager の問題(1)古いタイプのフォントを壊す問題
Mac OS 8.6 でこれまでいくつか起きていた障害について, Mac OS 8.6 の Font Manager に起因することとして説明できる可能性が出てきた.
Mac OS 8.6 の Font Manager が古いタイプのフォントやそれらを組み込んだアプリケーションを誤って書き換え,そのためにアプリケーションやシステムをクラッシュさせるバグがあると,最近, Alsoft および, DiamondSoft が相次いで報告した.
参照:
Ask Al Reports - Mac OS 8.6 Font Manager Bug ( 6/20 項目で紹介)
OS 8.6 font fix
これらに書かれた指摘は同じ事をさしているものと思われる.以下,私の理解したことを記す.
Macintosh のアプリケーションや古いフォントには 'FOND' リソースを持っていないもの,あるいは 'FONT' リソースを持っているものがある.これらのフォントをシステムが参照する際に, 'FONT' リソースにはないフォントファミリーを Font Manager が作成し,リソースに書き加えるらしい. Mac OS 8.6 の Font Manager は全てのフォントについて 'FOND' リソースを必要とするようになった.ところが古いタイプのフォントやアプリケーションにはそれらを持っていないものがある.そのような場合, Font Manager は 'FONT' リソースから 'FOND' リソースを作成するようになっているようなのだ.ところが, Mac OS 8.6 の Font Manager はこのときに誤ったデータを一部に書き加えて作成するために問題が発生するというのだ.
アプリケーションにはそのアプリケーション内で使用するために専用のフォントをアプリケーションのプログラム内に組み込んでいるものがある.System 6 からの Macintosh ユーザは Font/ DA Mover を使ってアプリケーションにフォントを組み込んだ経験があると思う.これはアプリケーション内に 'FONT' リソースを作成したり,追加するツールであった.そのようにして,アプリケーションはフォントリソースを持っていることがある.この場合で,特にアプリケーション独自のフォントを 'FONT' リソースに保持している場合, Mac OS 8.6 で上記のような障害が発生することがあるらしい.
このため, Hard Disk ToolKit (HDT) のパスワード機能などアプリケーション独自のフォントを使用しているようなアプリケーションなどで Mac OS 8.6 にアップデート後クラッシュすることが起きていたというのだ.また, PageMaker でクラッシュすると DiamondSoft は述べている.私が調べてみると確かに PageMaker 6.5.x は独自の 'FONT' リソースを持っていた.また, Hard Disk ToolKit も独自のパスワード用 'FONT' リソースを持っていた. PageMaker 6.5.x について指摘されている各種障害がこの DiamondSoft の指摘する起動時のクラッシュと関連しているかどうかは不明である.
参照:
6/1 項目 " Mac OS 8.6: PageMaker 6.5x 日本語版の出力障害ほか"
-
・ EPS ファイルのプリント時の Type 1 エラー:
テキストをアウトライン化する.(日本語環境では困難)
・ ASCII テキストを配置した場合の Type 2 エラー:
RTF フォーマットに変換するか,直接 PageMaker にコピーする.
・ Illustrator ファイルを配置した場合の Type 1/2 エラー:
他のフォーマットにする.
・ PDF ファイルを配置した場合の Type 2 エラー:
回避法は現在見つかっていない. Acrobat Exchange があれば他のフォーマットにできる.
・テキストボックスでテキストツールを選択した状態で書式メニューから "タブ/字下げ" を選択し,いったんインデントマーカーを右に移動させて,次に上側のマーカーを元の位置にする(秋山注:突き出しにするということだろう)と Type 2 エラーが発生する.回避法は shift キーを押しながらインデントマーカーをドラッグするか, "段落設定..." で字下げ設定をする.
Mac OS 8.6 公開直後,いくつかのアプリケーションでクラッシュするという報告があり,それらは壊れたフォントが原因であると考えられた.このような場合も関連していたのかも知れない.(例えば, EGWORD 9.0 についての類似の障害があった.しかし,調べてみたが EGWORD 9.0 自体にそのようなリソースは見あたらなかった.)
DiamondSoft は
FONT Fixer for 8.6 機能拡張を公開している.これに対し, Alsoft は当初 ResEdit を用いて修正する方法を公開していたが,
Corrupt FOND Fixer Utility を公開した. Alsoft によれば, FONT Fixer for 8.6 は壊れた 'FOND' リソースの修復や探索に不十分であるとして,自社のものは修復もできるし,機能拡張でもないとしている.
● Mac OS 8.6 :Font Manager の問題(2)フォントスーツケースの統合時の問題
MacFixIt 99.6.23 に寄せられた Insider Software の Rio Sabadicci 氏の指摘によれば, Mac OS 8.6 にはフォントスーツケースを損傷できるバグがあるという.もし,スーツケースを統合すると(あるスーツケースに他のスーツケースをドロップすること. Rio Sabadicci 氏の原文では「スーツケースの内容を他のスーツケースにドラッグする」としている.同じ事.), 'NFNT' 'FONT' 'sfnt' リソース番号が重複していると,システムは正しく番号を付け直せないそうだ.その結果あるフォントが他のフォントのリソースを参照することになってしまう. Mac OS 8.6 ではフォントスーツケースを統合してはいけないそうだ.
● PowerBook G3 Series (Bronze keyboard) : MIDI シーケンサ Steinberg CubaseVST4.0 ほかでの問題
長崎氏からお教えいただいた. PowerBook G3 Series (Bronze keyboard) で MIDIシーケンサーソ
フト Steinberg CubaseVST4.0 ほかで使用できないというトラブルが発生しているそうだ. Blue & White G3 で MIDI シーケンサーソフトが使用できない問題は,主にシリアルポートが無いために起こるものであったが,今回の PowerBook G3 Series (Bronze keyboard) では原因不明だそうだ.
長崎氏は
Apple PowerBook G3 Series (Bronze Keyboard)での動作報告・使用レポート のページや掲示板を作成なさっている.
●
DO-IT-YOURSELF ... FREEZE FIX
Blue & White G3 のフリーズ対策のページ
● QuickTime 4.0 のアップデート
QuickTime の "QuickTime Updater" を使用すると,以下のファイルが新しくなる.Internet Config についてはバージョンダウンされてしまうことがあるようなので注意.
-
QuickTime Web Helper
QuickTime Player
QuickTime Plugin
QuickTime Updater
● USB キーボードはハブ接続して使わない
TIL: 24935 : USB: Keyboard Should Not Be Plugged Into USB Hub
USB キーボードをハブに接続して使用しようとしてもキーボードから Macintosh を起動できない.ほとんどの USB ハブはコンピュータ本体の信号が来ないとアクティブにならない.従って, USB キーボードは必ずマシン本体に直接接続し,ハブ接続しないようにする. Apple Tech Info Library の文書.
●
アップル、ユーザサポートを全面刷新
●米国での iMac 処理待ちの報告
これまで日本でのみ見られていた iMac の CD-ROM に関連すると思われる処理待ちについて,この数日,米国でも障害報告が見られるようになってきた.日本での回避法など,米国のユーザはまだ知らないようだ.
●最近の製品で CD-ROM が読めない
MacInTouch 99.6.24 は数人のユーザから,最近の G3, iMac に搭載された CD-ROM (32倍速?)ドライブについて,他の Macintosh や PC で読める CD が読めないという投稿があったとしている.
●
AppleShare IP First Aid Tool 6.2.1a2c1
●
WACOM intuosシリーズ タブレットドライバ V4.30 日本語版
藤井氏によれば,スリープ復帰後タブレットが認識されなくなるバグは修正されている. READ MEにUSBに対応したとあり, USB 版の intuos が販売されるのではないかと推測されるそうだ.上記リンクからは直接取れず, FTP から取ったそうだ.
[ 99/6/23]
● iMac の処理待ち:アップルの文書公開
iMac : iMac 333MHz にてシステムの動作が間欠的に遅くなる現象について をアップルが公開した.
現象については, iMac 333MHz について起きるとし, Open Transport, DHCP による既知の原因と CD に関する場合の二つが掲げられている. iMac 特有の処理待ちに関しては CD (音楽 CD 可)を CD-ROM ドライブに入れたまま使用する回避法が書かれている.
この回避法の場合, CD-ROM 回転時の振動等は避けられない.あくまでも一時的な回避法であり,原因は調査中だそうだ.
なお, Open Transport 2.0.3 に起因する DHCP の IP 取得に関わる, iMac 以外でも Mac OS 8.6 一般に起きている処理待ちについての回避法は DHCP 環境での有効な回避法にならない(アップルの文書にそのことは記されていない).
参照:
6/18 項目 " iMac の処理待ち:暫定の回避法"
6/1 項目 " Mac OS 8.6:原因不明の処理待ちによる中断(継続)"
[ 99/6/22]
データベースのファイルについて変更を加えている.これまでは 3 ヶ月毎にまとめていたが, 1 日分の項目毎に1 ファイルとしたものも作成するようにした.このことにより,ミラーサーバからご提供いただいている検索や池田昌紀氏ご提供の Sherlock プラグインによるインターネット検索がよりいっそう有効にお使いいただけるはずである.
これまでは検索でヒットしてもそのファイルを表示するのに時間がかかった.また,ファイルの内容が多すぎるためにほとんどのファイルがヒットしてしまったりした. Sherlock では,決定的な回避法などが書かれているファイルでもファイルが大きい場合には,Sherlock の頻度検出ルーチンから低く順位付けされたり,検出されないことがあるなどの問題も出ていた.これらが解決されることを期待している.
これまでの 3 ヶ月毎のファイルもしばらくはこのままで様子を見たい.詳細な検索やヒットの確率は,これら 3 ヶ月毎のファイルを入手してエディタや検索用アプリケーションを使用した方がよい場合がある.しかし,一方でインターネット上での検索は1日ごとのファイルの方がよい.インターネット上の検索では,検索結果に 3 ヶ月毎のファイルも表示されるが,区別して日付別のファイルの方を選択いただければいいだろう.
栗本博行氏による
名古屋商科大学ミラーサーバの
NUCB Macintosh News 検索では,全ファイルを私が更新した日付順に表示する機能がある.また,同検索は Macintosh News 検索に特化するように作り替えられた.
豊川氏ほかの方々のご協力をいただいている農水省 infofarm
Macintosh News 全文検索には,池田昌紀氏ご提供の Sherlock プラグインでの利用法,特に Sherlock でのインターネット検索時の複数語検索の仕方(&で検索語をつなぐ.)などが書き加えられている.( Sherlock のインターネット検索では自然語検索はできない.入力した語がそのまま各検索サイトに送られる.その場合,検索サイト毎の検索法が異なるために,通常,複数語入力は有効でない.)
データベースについてはこれまで多くの方から細分化するようにご希望をいただいていたのであるが,不十分ながら少しだけ対応させていただいた.理想を言えば, 1 項目毎に分けるべきなのだが,私には気が遠くなるほどの作業量となるのでこの程度でお許しいただきたい.最近は 1 日分の内容も結構多いので,一日毎のファイルへの分割では不十分なことは分かっている.毎日更新として,その分一日当たりの掲載量を分散させると検索にもよい結果になることも分かっているのだが,毎日更新しないことは,個人がこのような貢献を長く続けるための秘訣であると思っているので,お許しいただきたい.
● PowerBook G3 Series (Bronze keyboard) :異音の発生
PowerBook G3 Series (Bronze keyboard) について,通常使用時に高周波のような異音(発振音?)が発生することがあるらしい.原因等詳細についてはまだ不明である. PowerBook G3 Series で起きていた内蔵モデム接続切断 30 秒後の切断音ではない.
参考:
98/10/15 項目 "PowerBook G3 Series :終了後のモデムが雑音"
98/10/17 項目 "PB G3 Series Modem 1.0.1"
99/2/10 項目 " PowerBook G3 Series : Modem extension 1.0.2 "
追記:
藤川氏によれば,赤外線ポートの問題ではないかということである.
● PowerBook G3 Series (Bronze keyboard) :バッテリから電源供給されない
Apple に PowerBook G3 Series (Bronze keyboard) でメインバッテリから電源供給されないことがあると報告が入っている. Apple はこの障害を否定していない.回避法としては,バッテリ挿入ベイを左から右に交換, Power Manager リセット, PRAM クリアが考えられる.
● PowerBook G3 Series (Bronze keyboard) :日本語入力で意図せず確定?
トラックパッドがタップ可能になっている場合,日本語入力中に知らない間に触れやすく意図せず確定されてしまう場合がある.特に PowerBook G3 Series, PowerBook G3 Series (Bronze keyboard) の JIS キーボードはスペースが短いため,その可能性が強くなる.
(
Ihara 氏,持丸氏,
星野氏)
追記:
当初の内容を変更している.
● QuickTime 4: Flash での問題
松瀬氏からいただいた. QuickTime 4 で Flash の音声と映像がずれてしまうそうだ.プレーヤで処理落ちしてしまう部分が処理落ちしないためにタイミングがずれるのではないかとご指摘である.
QuickTime ムービーの場合はシステムヒープを使って再生されるが, Flash movie の場合はアプリケーションヒープを使って再生されるので「QuickTime Player」へのメモリーの割当が小さいと正常に再生できないともお知らせくださっている.
●アプリケーション切替について
松瀬氏は Mac OS 8.6 アップデート後, "アプリケーション切替" 機能拡張が消えていることに気がつかれた.それまでアップデート後ファンクションキーの動作に改善が見られたので,ファンクションキーについて問題がある場合, "アプリケーション切替" が関連している場合があるのではないかとご指摘である.
●プリンタドライバのポート認識
最近は Macintosh にシリアルポートがつかなくなっている.ドライバによって,プリンタ接続用シリアルポートがないことを感知できるものと,できないものがある.最近のものは感知できるのに対して, Color StyleWriter Pro, LaserWriter 300/LS, ImageWriter ドライバはシリアルポートをセレクタで表示してしまう.それらを選択した場合,エラーが表示される.
● iMac ほか: Global Village モデムにセキュリティ問題
MacInTouch は投稿情報から
Modem Security Flaw を公開している. iMac 内蔵モデムなどで使われている Global Village モデムほかに,使用中に AT コマンドを送信してモデムを停止させるなどの攻撃を加えることが可能であるという.回避法は S2 レジスタを 127 にすることで, "+++" を使えないようにする.
●同時に開けるファイル数制限
348 の制限のある,メモリに読み込めるファイル数制限であるが, Apple はこれを 8169 に増やす計画があるそうだ.
最近の Mac OS では -42 エラーなど同時オープンファイル数制限に達してしまうことが多い.このような場合,仮想記憶を切ったり,フォントスーツケースを統合することで同時オープンファイルを少なくすることができる.
追記:
注意!フォントスーツケースの統合は Mac OS 8.6 では問題が起きるという情報がある. Mac OS 8.6 でフォントスーツケースを統合するのは要注意.
● MAC アドレスの表示法
ハードウェアアドレスの表示方法については過去に
99/3/13 項目 " Microsoft Office 98 :さらなるセキュリティ問題" の中に書いたことがある.しかし,項目として独立しておく必要があると思ったので,新たに書いてみる.
ハードウェアアドレスは MAC (Media Access Control) アドレスとも呼び, Ethernet カードに組み込まれた識別番号であり,そのカード唯一のものである.アドレスは IEEEによって管理されることになっているが,実際には Ethernet カード製造メーカーに委託されている.メーカーは最初の 3 バイトに自社に与えられたベンダーコードを使用し,下位 3 バイトをメーカー内で重複しないように割り当てている. IP アドレスはそのマシンのハードウェアとは無関係であるが, MAC アドレスは LAN カードに組み込まれているのでその LAN カードを使用している限り,その番号が使用される.
Macintosh での MAC (Media Access Control) アドレスを知る方法はいくつかある.コントロールパネル書類から知る場合, MacTCP を用いた旧ネットワークソフトウェアが動作している OS バージョンと, Open Transport 1.1 以降が動作している OS バージョンで表示させる方法が異なっている.
「 AppleTalk コントロールパネルによる表示」
( Ethernet 内蔵機種で Open Transport 1.1 以降を使用している場合)
-
AppleTalk コントロールパネル( TCP/IP コントロールパネルでないことに注意)を開いて編集メニューの利用者モードを "詳しい情報も指定" としてから,情報 ボタンをクリックすると表示される.
「 MacTCP コントロールパネルによる表示」
( Ethernet 内蔵機種で MacTCP を使用する場合)
-
Mac OS 8.6 MacTCP コントロールパネルを開いて,option キーを押しながら Ethernet アイコンをクリックする.( Ethernet に接続していること.capslock が押されていないこと)
「 Apple システム・プロフィール」
-
バージョン 2.1.1以降の Apple システム・プロフィールを起動し,システム特性/ネットワーク属性/ Open Transport / ハードウェアアドレスに表示される.
Open Transport 使用時に TCP/IP コントロールパネルで表示されるハードウェアアドレスは最後が切れていて正しい番号とならないので注意が必要だ. Apple はハードウェアアドレス表示法について, TCP/IP コントロールパネルから表示されるとはしていないのだが,このように不十分な形で表示されるのはユーザを混乱させるので改めた方がいいだろう.また, Ethernet アドレスが TCP/IP でなく, AppleTalk から表示されるというのも分かりにくいのではないかと思う.
[ 99/6/20]
● Blue & White G3 :
ATI Video Software Update 1.0 北米版の日本語 OS での動作
藤井氏から,標記に関して, Mac OS 8.6 日本語版にインストール可能であること,それまで,クラッシュが多かったことが改善されること,クラリスワークスでの表示は改善されていないことをお知らせいただいている.
Mac OS 8.6 で Blue & White G3 のクラッシュに悩まされている方は試す価値がありそうだ.
参照:
6/18 項目 " ATI Video Software Update 1.0"
6/10 項目 " Blue & White G3 : Adobe 製品ほかでの描画異常とフリーズ"
ほか
追記:
kozka 氏から ATI Video Software Update 1.0 北米版はインターナショナル版であり,日本語 OS でのテスト,サポートがされているとお知らせ下さった.また,
文書には,北米版の OS を使用していない場合,現バージョンを削除後インストールすると書かれている.
● Mac OS 8.6: Open Transport の処理待ち(継続):原因についての Apple の回答
Mac OS 8.6 で原因不明の処理待ちが発生する場合があることについては, Open Transport の DHCP 選択時であることは既にお伝えしている.このことについて, Apple から次のような回答があった.
-
ネットワーク接続されていないコンピュータの場合, TCP/IP コントロールパネルはデフォルトで DHCP に設定される. Ethernet がアクティブになっていて DHCP が選択されている場合, TCP/IP コントロールパネルは時々サーバを見つけようとする.この動作および,見つけるのに失敗するまでの時間が一時的なフリーズをもたらす.
単に TCP/IP の設定を手入力とすることで回避できる.
6/1 項目に書いたことでだいたいよかったようだ.ただし,この回答では DHCP 環境で DHCP 取得に問題が起きることについての説明にはならないのではなかろうか.
● Mac OS 8.5/8.6: CD-ROM 挿入でのハング
Mac OS 8.5 から続いていた障害であるが, Mac OS 8.6 でも起きたので報告したい. Macintosh をファイル共有して使用している場合に, CD-ROM を新たに挿入すると Macintosh がハングアップすることがある.(障害が起きない場合が多い.)アプリケーションの強制終了(command+option+esc)をすると,ファイル共有を強制終了するか聞いてくるので,おそらく CD-ROM のファイル共有処理中に問題が発生しているものと思われる.アプリケーションの強制終了でファイル共有の処理を中止することに同意しても,マシンはそのままクラッシュし,キーボードリセットすることになる.
● Mac OS 8.6:ジグソーパズルの消失は仕様?
Mac OS 8.6 インストールでジグソーパズルがインストールされないだけでなく,上書きインストールでそれまでのものが削除されてしまったり,カスタムインストールでも実際にはインストールされないのは Apple が意図的に行っている.詳細は不明だが,ライセンスの問題ではないかという話を聞いた.
参照:
6/13 項目 " Mac OS 8.6:フルインストール CD でジグソーパズルがインストールされない"
● Mac OS 8.6 :コントロールバーでモニタ解像度を変更する隠しオプション
6/13 項目 "Mac OS 8.6 :コントロールバーモニタ解像度" について,暮石氏から回避法をお知らせいただいた. control キーを押しながら表示させると選択可能になる.
暮石氏からお教えいただいた数日後に Apple Tech Info Library でもこのことについて文書が公開された. Mac OS 8.6 からはコントロールバーでのモニタ解像度項目について推奨解像度しか表示されなくなっていることと,全ての解像度を表示させるには control キーを押しながらクリックするという内容.
参照:
TIL: 60399 : Control Strip: Listing Additional Display Resolutions
●言語解析ライブラリが見つかりません
山田氏からお知らせいただいた.山田氏は Mac OS の起動後に「言語解析ライブラリが見つかりません。システムソフトウェアを再インストールして下さい。」のエラーが出て,ことえりが辞書を認識出来なくなる不具合を経験なさった.探求した結果,初期設定フォルダの中にある「日本語解析プラグイン初期設定」が破損することで起こる現象だったことが分かった.回避法はその設定ファイルをゴミ箱に移動して再起動する.
●
Norton Utilities Ver4.0.×→4.0.4J 差分ファイル
5 色 iMac 333MHz(Rev.D) 版および 266MHz (Rev.C) 版のうち Western Digital 製ハードディスク搭載モデルで起きていた非互換問題に対処した.英語版のアップデータで触れられていなかった 266MHz 版での不具合も明記されている.
また, Anubis v3.x または APS Power Tools v4.x についての問題と回復法が書かれている.英語版アップデータでは非互換を改善したと書かれていたが,日本語版の書き方は分かりにくいが, 4.0.4 で改善されているように解釈していいだろう.
iMac との問題とは iMac 266MHz および 333MHz版で Western Digital ハードディスク搭載モデルの場合に FileSaver データの作成中または Norton Utilities の最初のインストール後に再起動したときに FileSaver がクラッシュする問題.
参照:
5/28 項目 " Norton Utilities 4.04 Updater"
4/30 項目 "Norton Utilities: iMac 333MHz版 266MHz 版 Western Digital ハードディスクでクラッシュ"
Anubis v3.x または APS Power Tools v4.x については,それらでフォーマットされたドライブでの FileSaver でのデータ更新に非常に長い時間がかかったあげく更新に失敗するもの. FileSaver が保守するデータファイルのサイズが非常に大きくなり,ボリュームの空き容量を占領してしまう可能性もあると書かれている.これらの場合に次の FileSaver のデータファイル類が損傷するらしい.
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・Norton FS Index
・Norton FS Data
・Norton FS Volume
・Norton FS Volume 2
Anubis v3.x または APS Power Tools v4.x を使って障害が発生していた場合,これらを削除する必要がある.不可視ファイルなので,通常は ResEdit の知識などが必要であるが, Fast Find を使用した簡易な方法が書かれている.
アップデータは Norton Utilities 4.0 から以降の, 4.0.1 および, 4.0.3 アップデータの内容も含まれているそうだ.
以下は 4.0.3 時に書いた注意事項である.
3/20 項目から転載する.
-
場所を変更していても問題ないというご報告もいただいているのでアップデートされない場合もあるということでご理解いただきたい.例によって,情報を見るでのアップデート後のバージョンは 4.0.4 ではなく, 4.04 となる.
● WACOM AFB タブレット:
Mac-2.6.4b4-U.S
藤井氏, shinozaki 氏から WACOM ADB 版タブレットの Mac OS 8.6 での不具合を改善するドライバが公開されているとお知らせいただいた.ベータ版である.日本のページでも 2.6.4b3-J が公表されているが,藤井氏によれば,ポインタが飛ぶようなことはないにしても, 2 度ポインタが細かく振動してクリック操作を受け付けなくなることがある.同様に shinozaki 氏は英語版の 2.6.4b3 はとても不安定 (ランダムにフリーズ) で使用に耐えなかったそうである.
これに対して,2.6.4b4-U.S は一応改善できているようだ.
参照:
6/1 項目 " Mac OS 8.6 : WACOM タブレットの問題?"
6/8 項目 " Mac OS 8.6 : WACOM intuos i-400 での障害"
4/19 項目 " Blue & White G3 : Wacom intuos と ATI Graphics Accelerator"
● Mac OS 8.6 アップデートでのドライバ更新トラブル
MacInTouch 99.6.19 は Mac OS 8.6 を Hard Disk ToolKit (HDT) フォーマットディスクにインストールするときにドライバ更新オプションをオンのままインストールしたために CUDA チップ初期化をよぎなくされた投稿体験談を載せている.こんなことは常識の類だが....
私の
システムアップデートの一般的注意 2nd edの記載を以下に転載する.
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Apple の CD-ROM などに入っているインストーラは何もしないままだとドライバを書き換えてしまう.ドライブ設定などの Apple のドライバで初期化されているディスクはあまり問題ないのだが,サードパーティ製ドライバを使用している場合は問題が発生することがある. Apple 製ドライバの場合でも,インストーラより新しいバージョンのドライバをインストールしている場合は古いものに置き換えられる.そうならないためには,インストーラ画面上の設定でドライバ更新をしない設定にしておく必要がある.(例えばオプションボタンを押すと出てくる)また,インストールしているマシン上に接続されている全てのディスクについて更新する可能性もあるので注意のこと.
ドライバとは周辺機器を制御するプログラムのこと.ハードディスクの場合はハードディスク本体にあるファームウェアと介するためのプログラムがハードディスク先頭位置に書き込まれる.これが通常言われるところのハードディスクドライバである.
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Ask Al Reports - Mac OS 8.6 Font Manager Bug
Alsoft が Mac OS 8.6 の Font Manager にバグがあり, Apple 社以外の特に古いフォントを使用した場合にマシンがクラッシュするとしている.パスワード関連の障害にも関連しているかもしれない.
[ 99/6/18]
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ATI Video Software Update 1.0
ATI RAGE 128, ATI RAGE Pro を使用する iMac, PowerBook G3, Power Mac G3, G3 server マシンが Mac OS 8.6 でクラッシュする障害を改善する.北米版 OS 8.6 が必要と書かれている.日本語版での動作は不明.
本ページが予告していたものである.
● MN128 mini-V の問題(継続):交換しても障害が一部継続する
6/13 項目 " MN128 mini-V の問題" でお伝えした NTT-ME 製 MN128 mini-V について,メーカー交換品でも障害が一部継続すると,小泉氏からお知らせいただいた.
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問題の多くはこれにて解決しましたが,まだ完璧とは言い難い状態です.「突然データを読み込まなくなり,どのページにも移動できなくなる」症状については,緩和されたものの相変わらずです.長時間接続していると,ダメな場合が多いような気がします.前のようにプラウザ上でフリーズすることはありませんが,接続を切ろうとすると,完璧に固まります.こうなると再起動しかありませんよね.
で,再起動後,再びネットに接続するとほぼ半分はまたこの状態になります. MN128 mini-Vとマックの電源を完全に落とし,しばらくたってから(20〜30秒)動かすと,今度は大丈夫の場合が多いです.
私のところにご報告いただいたほとんどの方が NTT-ME 特にそのサポートの姿勢について改善を要望されている.
● Blue & White G3:起動時の解像度変更とアイコンパレード
これまで何度かお知らせした本件について,口垣内氏と須藤氏, Sennin 氏からもお知らせをいただいた.
須藤氏によれば, Blue & White G3 400Mhz(初期型)で SONY 20sell を使用しているが,解像度は最初から高解像度のままで変更が起きない場合もある.
口垣内氏によればアイコンパレードの不揃いは Speed Doubler 以外でも起きるそうだ. New G3 400Mhz DVD (Mac OS 8.6) モデルで, PCI324ドライバー機能拡張(Mark Of The Unicorn 社の 2408 というハードディスクレコーディングシステム用の機能拡張)について, Digital Perfomer という音楽ソフトをインストールし再起動時のアイコンパレードがディスプレイ解像度切り替え時に上下にバラバラになるそうだ.
Sennin 氏によれば, PowerLogix のコントロールパネルでもこのような現象が起きるそうである. Sennin 氏は,これは PCI リソース周りの改定が Graphic スロットに影響を及ぼしているためで, ATI 及び Adaptec でも Apple とこの問題等については開発者レベルでは確認済みの OS 的レベルでのバグであると確認されており対処について本国では協議中だとのことであるとお書きである.互換性相性以前の問題にリソースの分配が上手く行われないことによるものであるそうだ.
● Blue & White G3:および複数 SCSI カード使用での問題
上記項目と関連する. Blue & White G3 で Adaptec 社製 SCSI カードを複数使用すると問題が起きることを Sennin 氏が指摘なさっている.
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BW において Adaptec PowerDomain 3940UW や 2940UW, 2940U2W を単独使用する分には気がつきませんが,同社の製品同士のモノの組み合わせでも標準搭載されている Adaptec 2940U2W Apple OEM Custam 版とでも併用すると Final Version のドライバを用いても,先のリソースが上手く確保されない問題から,同問題により傍目には(原因不明ではないのですが)原因不明のエラー10ないし11やバスエラー等と表示されるフリーズやハングに見舞われます.
Adaptec では公にしたくないようですが, BW 前後以降の全ての機種で奇跡でも起きない限り特に 3940UW は問題を更に深刻化させる起因を十分に持ったカードです.購入及び使用は控えた方が此れに起因して起こる事故で被る被害額を考えると賢明です.このカード問題については,上記カード群を始めとして,本年年頭より今春まで回避策を模索したく様々なマシン環境や組み合わせで全て検証テストの上,結果をAdaptec にも伝えると共にこの件についての回答及び同社でのテスト状況の返答も得たのですが,やはり彼等もテストは未了ながら判っておりました.しかし,Public にはアナウンスされてません問題です.
発展させて考えますと同様に余分にリソースを必要とするカード類についても疑似症状が見受けられてます.Radius の EditDV や MotoDV とか此れに類するのには特に多く見られました.BW 以外にも流行りの G3 Card で改造を施した機種に疑似症状が発生しますが,此れは Backside Cache が何より Mother と OSに新たに施されたリソース処理プログラムの三重な互換相性が上手く調和出来ないまま OS レベルまで持ち越されて来る為に発生してしまう事で起きるハングが大半と思われます.徴候は 8.5.1J あたりから既に感じられてはいたのですが,意外に急進した OS 改善で一気に噴出したと言えるのではないでしょうか?
急展開している現況の Apple の設計思想と生産体制から云って,Yosemite までの G3 化可能な今迄の世代のボード上でのこう云った深刻な問題解消は次の Sonata でも解消ならないと思います.従来まで十分可能だった SCSI 複数差しや Graphic Card なんかも同様に今迄に無い程のリスクを伴ったモノになってしまった事は間違いありません.
Seagate 製の UW-HD, U2W-HD も相性なのか最近のマシンと噛み合わずにクラッシュさせて 7 台程度イッちゃってますので要注意かもしれません.
● Mac OS 8.6:パスワード関連に障害
MacInTouch 99.6.17 は Mac OS 8.6 では Hard Disk ToolKit (HDT) をはじめ,アプリケーションによってはパスワード入力時に障害が発生することがあるという投稿を紹介している.フォントを変更するなどの回避法が紹介されている.
● Mac OS 8.6 アップデータ:インターネットアクセス機能拡張 1.3
TIL: 31012 : Mac OS 8.6 Update: Internet Access Extension Version
Apple Tech Info Library に次のような内容の文書が公開された.
インターネット上で公開された Mac OS 8.6 アップデータでアップデートした場合, Mac OS 8.5.x のインターネットアクセス機能拡張は 1.2 のままアップデートされない.ところが, Mac OS 8.6 CD-ROM は 1.3 をインストールする.これはアップデータのバグである.インターネットアクセスのバージョンアップは重要なものではないので,そのままでも差し支えない.
Apple Tech Info Library の内容は北米バージョンの OS について書かれているものであるが,日本語版でも同様である. Mac OS 8.6 CD-ROM を持っている場合はカスタムインストールすることで 1.3 バージョンをインストールすることができる.
● iMac の処理待ち:暫定の回避法
iMac の処理待ちは暫定の回避法が見つかった.
6/15 項目 "障害切り分けの基本プロセス - CD-ROM 起動: iMac の処理待ち" の追記 2 にも書かれているように,吉原氏からご報告いただいた Apple CD/DVD Driver (J1-1.2.2) を外すことで回避できるようである.
しかし,この方法だと CD-ROM が使用できなくなる.そのため, Mac OS 8.1 の Apple CD-ROM (J1-5.4.2) を使用するなどの方法が考えられているが,その場合,障害発生頻度は減るものの処理待ちが発生するという.
今井氏は
不具合チェッカーという,ちゃいむ氏による不具合の記録ソフト( Apple から対策されるまでの暫定のものとお断りになられている)を使用して, Mac OS 8.1 の Apple CD-ROM (J1-5.4.2) での動作状況を試してみたところ,障害が継続することを確認された.
本障害については Apple CD/DVD Driver の関連は明らかである.しかし,障害が起きる説明をすべて Apple CD/DVD Driver に被せることは現時点ではできないだろう.今回の障害は単に Apple CD/DVD Driver はじめ CD-ROM ドライバのできが悪かったということもありえるが,それ以外の要因も絡まっていたという説明もありそうだからである.それが, Apple CD/DVD Driver を外すことで回避できたのかも知れない.
考えられる他の要因は, CD-ROM ファームウェア内のプログラム, AppleTalk ,ファイル共有といったものがあるかもしれない.今井氏は AppleTalk をオフにすることで回避できているとご報告であることから, CD-ROM を使用しなければならない場合など,この方法を試してみることもできるだろう.今井氏のように AppleTalk をオフにすることで回避できるとすれば,障害はこれらソフトウェアと CD-ROM ドライバとが関連する処理プロセスの中で発生したことかもしれない.
● FAQ: ファイル共有したボリュームが 2GB までしか表示されない
AppleShare でファイル共有したボリュームが 2GB 以上であっても,クライアントにマウントされ表示されるウインドウでは 2GB (1.9GB) と表示される.これは既知の問題である.表示だけの問題であり,サーバマシンの他の機能への影響はない.ただし,クライアントマシンとサーバ間で 2GB 以上の総容量のファイル等を一度にコピーすることはできない.
●
Apple - サポート - Q&A
●
PowerBookのIrDAからISDN公衆電話機にアクセス可能に
MacWIRE 記事.
CCL ファイルの入手方ほか,関連ページの紹介.
[ 99/6/15]
iMac の処理待ちは 15 日項目 "障害切り分けの基本プロセス - CD-ROM 起動: iMac の処理待ち" の追記 2 の吉原氏の方法で収まるようだ.
● DMA をめぐるデータ損傷:アップデータ,イメージファイルでの障害
清水氏,吉田氏からお知らせいただいた.アプリケーション等のアップデータインストール,あるいは,イメージファイルのマウントなどで障害が発生する場合があり, ATA/IDE ハードディスクのドライバによる可能性がある.
清水氏によれば,Mac OS 8.6にしてから,イメージファイルを ShinkWrap 3 や Disk Copy 6.3.3 J で開こうとするとフリーズする現象が起きる場合がある.
吉田氏は新しくインストールした Excel や B'sCrew アプリケーションのアップデートが(リソースが異なるとして)できないことと,Disk Copy の smi ファイルを開く際のエラーを経験された.アップデータについては CD からのインストール,コピーともにできない氏は内蔵ハードディスクを Quantum FireBall SE 4.3 と IBM DTTA351010 の両方を使用しているが,障害は IBM DTTA351010 でのみ発生した.
( PawerMacintosh G3 DT266/Zip Rev.2)
吉田氏の原因は IBM DTTA351010 に使用したドライバであった.最初使用していたドライブ設定について,本ページの
5/27 項目,
5/28 項目を参照し,ドライバの問題ではないかと疑い, B'sCrew 3.1.1 でリードとライトの DMA を使用しないに設定にしたところ,障害は解消した.( B'sCrew はデフォルトで DMA がオンになっているそうだ.)
吉田氏は Mac OS 8.6 にした時期とハードディスクを増設した時期が重なっていたために最初 Mac OS 8.6 を疑ったそうであるが,ドライバの DMA に関する問題であったということである.
参照:
5/27 項目 "ドライブ設定の DMA 対応と未対応ドライブでのデータ損傷?"
5/28 項目 "UltraDMA でのデータ損傷"
6/8 項目 "PageMaker のファイル損傷ほか"
●
Drive Setup 1.7.3
Blue & White G3 での Ultra ATA 転送を改善したとある.具体的な内容は不明である.上記項目と関連している可能性もある.もしそうであれば,ドライバ更新を行うことで改善できるものと思われる.更新すると ATA ドライバは 3.21 から 3.22 に更新される.
Drive Setup などドライバやフォーマッタは日本語版でなくても何ら支障はない.
● PowerBook G3 Series (Bronze keyboard) : SCSI ディスクモード ID 2 はバグ
TIL: 58406 : PowerBook G3 Series (Bronze keyboard): SCSI ID Setting in PowerBook SCSI Setup Control Panel
PowerBook G3 Series (Bronze keyboard) が公表された当初, PowerBook SCSI Setup コントロールパネルの SCSI ディスクモードの設定 ID にも関わらず,実際には常に 2 にしかならないことは Apple からいろいろなところで公表されていた.ところが,今回, Apple Tech Info Library で,それはバグであると公表された.
この障害は Mac OS ROM ファイルで修正されているのだが, PowerBook G3 Series CD-ROM からの通常のインストールでは含まれていないそうだ. CD-ROM の Important Extra System Software フォルダにあるそうなので,クリーンインストール後,手動でコピーするように書かれている.
なお, SCSI ディスクモードは PowerBook が ATA/IDE ハードディスク仕様になったため不適切であるとして, HD ターゲットモードと呼ぶように Apple で名称変更していることは何度かこれまでもお伝えしたとおりである.本 TIL では全てこの用語となっている.
参照:
1/18 項目 " HD ターゲットモード"
●障害切り分けの基本プロセス - CD-ROM 起動: iMac の処理待ち
iMac の処理待ちについてだが,
iMac Station に,
iMac(333)問題専用掲示板が設けられている.
私のところには大久保氏から 7600/Mac OS 8.1 でも同様の障害が起きることが報告されている. Netscape Communicator 4.5 使用時に障害が現れるそうである.デザイン室の学生に聞いたところ,聞いた学生 5 人全員の iMac 333MHz では言われているような障害は起きていないそうだ.
立石氏によれば,ハードディスクの疑似物理フォーマット(アップルサポートが物理フォーマットと言っているが, ATA/IDE ディスクに物理フォーマットはできない.ドライブ設定で 0 を書き込む設定にすることで同等の効果がある.---
3/24 項目 " Drive Setup 1.7.2" 参照)とシステムクリーンインストール後,しばらくは障害発生頻度が劇的に減るが,時間とともに増加してくるとお知らせいただいた.私の学生は,全員が購入後直ちにハードディスク初期化,システムインストールを行っているが,物理フォーマットはしていない.またシステムは私が指導して不要なものを外すなどカスタマイズしている.
この障害については実際に目にすることができないので私には何とも言えない.すでにこれまで何度か本ページで述べたように処理待ちはいくつか考えられる既知の原因があり, iMac 処理待ちとして報告された例の中には Open Transport 2.0.3 の DHCP による処理待ちではないかと思われるものもある.また, Mac OS 8.5 から継続している原因不明のハードディスクアクセスを伴う処理待ちとの区別がつかないものもある.
障害が類似の処理待ちと異なる独自の症状を見せていると思われる点は,処理待ち時間が 5-10 秒程度,頻度が 5-10 分間隔で繰り返される場合であり,これは DHCP やハードディスクアクセスの処理待ちと区別できるであろう.
これらの障害が特有のものであるとすれば,まず,ハードウェアに障害があるのか,システムソフトウェアなどソフトウェアに原因があるのか切り分ける必要があるだろう.
原因究明の基本プロセス(もちろん,秋山の考える「基本プロセス」だが....)として,私であれば,最初に CD-ROM 起動で障害確認する.(私が聞いた範囲で,このことを確認している障害報告が見られない.)これは障害がハードウェアにあるのかシステムソフトウェアにあるのか切り分ける基本中の基本であると私は思っている.(ハードウェアとソフトウェアの CD-ROM 起動での障害切り分けはそれほど単純なものではない.しかし,まあ,ある程度は分かる.)トラブル時の対処法として,機能拡張マネージャで Mac OS 基本や Mac OS 全てとして試す方法はよく言われるが,私は CD-ROM 起動が基本だと言いたい.
もし, CD-ROM 起動で障害が現れない場合は,ハードディスクドライバ,またそれに関連した仮想記憶,ディスクキャッシュ,PRAM,希にはメモリ取り付け時の CUDA チップ設定といったことの例外はあるが,内蔵ハードディスクに入ったシステムソフトウェア,アプリケーションソフトウェアの問題であると考えられる.次に行うことはハードディスクから shit 起動することだ.
もし, CD-ROM 起動でも障害が継続する場合は,(ハードディスクドライバ,仮想記憶,ディスクキャッシュ, PRAM , CUDA チップ内容など以外であれば)ハードウェアの障害である可能性が高い.
CD-ROM 起動による障害切り分け時には仮想記憶オフ,ディスクキャッシュ最小,キーボードとマウス以外のケーブルを外した状態で行うことが望ましい.
CD-ROM 起動での障害切り分けを独り占めするつもりはないし,たいした方法でもないかもしれないが,障害確認の基本であるとかハードウェアとシステムソフトウェアの障害切り分けに使うと明示的に書くのは私が初めてだと思っている.ここに書かれたことを読んで,雑誌,ネット上ほかなどでこの方法をトラブルシューティングの基本と書いて利益を得ようとする場合はせめて私が本ページで推奨している方法とひとこと書いてもらいたいものだ.
追記:
塩見氏から, iMac の処理待ちについて, CD-ROM 起動で障害が出ない,また,さらに shift 起動でも障害が出ないとお知らせくださった.ハードウェアの問題ではない可能性が強い.また, Mac OS の機能拡張類に起因する障害である可能性が強い.塩見氏は Web 共有による処理待ちの可能性を示唆されているが, Mac OS 基本セットでの起動で障害が出ていたことからそれだけとは言えない場合もあるとされている. Web 共有の処理待ちは既に私が可能性として指摘しているものである.
( 6/10 項目 " iMac? ブラウザ?原因不明の処理待ち?" )
追記 2:
吉原氏から Apple CD/DVD Driver (J1-1.2.2) を外すことで今のところ( 2 時間経過)改善できるとお知らせいただいている. CD-ROM ドライブ製造元が LG となっているものに障害が発生するのではないかと言われ始めているが, MATSHITA でも障害が発生するという報告がある.
吉原氏はそのままでは CD-ROM が使えなくなることから, Mac OS 8.1 の機能拡張 Apple CD-ROM (J1-5.4.2) を入れることで対応している.吉原氏がテストしてみたところでは, Mac OS 8.5 の Apple CD/DVD Driver (J1-1.0.1) では処理待ちが発生する.
Mac OS 8.1 の Apple CD-ROM (J1-5.4.2) を持っていない場合,
Mac OS 8.1 アップデートに入っている.雑誌付録 CD-ROM などを当たってみていただきたい.
iMac(333)問題専用掲示板でたんま氏が
TomeViewer によって, Apple CD-ROM (J1-5.4.2) だけを取り出す方法を書かれている.( TomeViewer を使って Mac OS 8.1 アップデートの中にある「第一巻」を開き,「Apple CD-ROM」を選択して Expandする)
追記 3:
今井氏は AppleTalk コントロールパネルで詳しい情報も指定にしてから AppleTalk を切ったところ障害が収まったそうである.ケーブルが長い,またはケーブルの品質等に問題がある場合に起きることがあるのではないかとご指摘である.
● Mac OS 8.6: Epson 製 USB プリンタ
TIL: 58407 : USB: Troubleshooting Epson Printer Compatibility
Apple Tech Info Library に Mac OS 8.6 で Epson USB プリンタを使用する場合の注意が出ている. USBPrintDriver 機能拡張があることを確認し,以下の機能拡張を外すとある.
-
Epson USBPrintClass1
Epson USBPrintClass2
Epson USBPrintClass3
Epson USBPrintClassA
もし, Epson プリンタ用ソフトウェアで障害が発生する場合は, Epson プリンタソフトウェアを外して,最新のソフトウェアバージョンをインストールするとも書かれている.
● Mac OS 8.6:EGWORD 9.0 が起動できない場合
エルゴソフトが
EGWORD Ver.9.0 MacOS 8.6(日本語版)上で起動できない件についてというページを公表した.これまで本ページで報告したフォント破損以外に,「リュウミンライトKL」「リュウミンライトKL等幅」「中ゴシックBBB」「中ゴシックBBB等幅」がある場合に起動できない場合があるとしている.
追記:
EGWORD9.0.2 アップデータにより解決された.
●Mac OS 8.6 :Keyspan USB カードとの非互換:回避法
5/13 項目 " Mac OS 8.6 :Keyspan USB カードとの非互換" について, ki3 氏から回避法をお教えいただいた.
エラーが出る場合,アップルの USB DDK V1.0.1 をインストールすることで回避できる場合があるそうである.
● Norton AntiVirus Auto-Protect と BeHierarchic 4.0 日本語版
山口氏からお知らせいただいた. ATI Graphics Accelerator と Norton AntiVirus Auto-Protect の非互換の回避法などのために, "Norton AntiVirus Auto-Protect" をシステムフォルダ第1階層に移動している場合, BeHierarchic 4.0 日本語版 を併用すると,システムフォルダが存在しないボリュームがマウントされないという障害が発生する.
Norton AntiVirus Auto-Protect 機能拡張を通常通り機能拡張フォルダに戻してやると障害は解消される. Blue & White G3 以外でも同様である.
参照:
4/7 項目 " Blue & White G3 : ATI Graphics Accelerator と Norton AntiVirus 5.0.3 の非互換"
● Sherlock などファイル検索の日付設定
Sherlock などで日付によって検索する場合の日付表示の設定は日付 & 時刻コントロールパネルで行う. "99" などとなっていても内部的にはきちんと処理されているので 2000 年問題とは無縁である.
●
Windowsウイルス「Worm.ExploreZip」はMacユーザーにも危険
上記 MacWIRE 記事によれば, Macintosh でも, AppleTalk で Windows 互換のネットワークを作成し,感染した Windows マシンがネットワークに接続されている場合で,なおかつ,ファイル拡張子に ".doc" ".ppt" ".hsm" ".xls" をもったファイルがある場合( AppleTalk 上で共有しているという意味か?)それらのファイルが1Kバイトに変更されるという被害を受けるとしている.
Macintosh での感染自体はないが,もちろん, Windows 実行環境( Windows ソフトウェアエミュレータ, DOS 互換カード)では感染する.
参考:
J-047: The ExploreZip Worm
Worm.ExploreZip
SARC「Worm.ExploreZip」ウィルス FAQ情報
Worm.ExploreZip検知・駆除用ツール
● LinuxPPC R5 CD-ROM に AutoStart 汚染の疑い?
MacInTouch 99.6.15 は LinuxPPC R5 CD-ROM が AutoStart 汚染されているのではないかという投稿が来ているとしている.
●
Netscape Communicator 4.6.1
[ 99/6/13]
● iMac の処理待ち(継続)
6/10 項目 " iMac? ブラウザ?原因不明の処理待ち?" でお知らせした, iMac でおきる 10 秒前後の処理の中断について中村氏と立石氏から情報をいただいた.
中村氏がお聞きになった情報は,障害の発生する iMac 333MHz の内蔵ハードディスク, Western Digital 社 Caviar を Quantum 社のものに交換すると障害が消えたというものである.つまり,障害は iMac 333MHz 搭載の内蔵ハードディスクに関連するのではないかというものである.
立石氏は 2 回交換した iMac 333MHz の 2 台とも同じように障害が発生するとお知らせくださった. Mac OS 8.5.1 と Mac OS 8.6 を問わないそうである. iMac 333MHz などで使用されてるハードディスクの問題であるとすれば, iMac で広範に起きることを説明できる.本現象は処理中断がハードディスクアクセス時に起きるのではないかという情報もある.また,中村氏によれば,販売店にも本現象について,問い合わせ,交換依頼が続々と届いているそうである.
皆様にいただいた情報では処理の中断は 5 秒から 10 秒程度の方が多いようである.中断が発生する頻度は 5-10 分程度で繰り返されるという.立石氏によれば,中断はメールやブラウザを使用するとよく起き,その後,インターネットを使用していなくても中断が継続するという.
追記:
塩見氏から iMac 333MHz ( Mac OS 8.6 ) Quantum ハードディスク内蔵版でも同様の障害が発生しているとお知らせいただいた.従って, Western Digital 社製ハードディスクだけの問題だとは言えないようだ.
塩見氏がアップルのサポートに電話したところアップルは「ハードディスクのフォーマット(念のために物理フォーマットを)して,システムをクリーンインストールしてみてください」と回答しているそうだ.塩見氏はすでに物理フォーマット, OS のクリーンインストール,メモリ差し換え, PRAM クリア,アップルメニューオプションの除外といった処置をなさっているが症状は改善されないそうだ.
追記 2 :
立石氏から追加のお知らせをいただいた.立石氏の iMac について販売店でアップル社からハードウェアをチェックするためのプログラムを使用したが,そのプログラムでは問題は見つからなかったそうだ.また,販売店で OS を動作させた範囲(インターネット接続はしていない)では障害は確認できなかった.しかし,自宅でインターネット接続したところ,障害がすぐ発現したそうだ.
返品交換となった 2 台目の iMac について, PFU の話ではアップルの診断プログラムでは障害が報告されなかったが,実際にインターネット接続後に障害を確認できたそうである.
追記 3:
今井氏から省エネルギー設定コントロールパネルによるハードディスクの回転停止(スリープ)が関連してるのではなかろうかとご指摘いただいた. 5-10 秒の中断はスリープから復帰する時間, 5-10 分程度の頻度は回転停止時間の設定というように考えると符合するのではないかということだ.
● Open Transport のスリープ障害(継続)
丹羽氏から障害は Open Transport で TCP/IP がロードされた後に発生し, TCP/IP がロードされない状態ではスリープに入るとお知らせいただいた.また,回避法として,"Sleeper" を使い,"Wait for disk acccess to stop"のチェックを外して TCP/IP がロードされていても定時にスリープさせているという方法をお知らせいただいた.( PowerBook G3 Series 300/14)
高塚氏 (PowerBook G3 Series 266/14) からはスリープに入り,障害が確認できないとお知らせいただいている.私の場合は TCP/IP がロードされていなくてもスリープには入らない.私のはどうも重症だ.
● MN128 mini-V の問題
太田氏, shintax 氏からお知らせいただいている. NTT-ME製 TA MN128 mini-V に不具合が発生している.
太田氏によれば, MN128 を USB ハブに接続していると,たまに「入力信号がありません」と表示されモニタが映らない. MN128 の USB コードをハブから抜き,( MN128 の電源をオフ,オンとすると確実)もう一度挿し直すとモニタに信号が行き,起動が再開されるそうである.毎回起動前に MN128 の USB コードを抜いておき,起動し終わってから挿せば確実であるが,これはなかなかできないことだ.
また,
6/10 項目 " iMac? ブラウザ?原因不明の処理待ち?" で太田氏の Netscape での処理中断は MN128 による可能性もある.( 30 分に一回程度,突然データを読み込まなくなり,どのページにも移動できなくなる.ひどい場合はカーソルも動かせなくなり,完全にフリーズする)
shintax 氏( iMac Rev.D) は次のような様々な障害を経験された.
-
・ USB ポートに接続すると,起動音はするものの HappyMac が出てこない(周辺機器チェックをクリアしない)
・何回か強制リスタートするとアイコンパレードの途中でフリーズ( EtherTalk 関連を読み込むタイミング)
・ Net 接続すると,読み込みが遅いページ つまりバナーやカウンターをよそから持ってきているページにアクセスするとほぼ 100 パーセントに近い確率でフリーズする
・日付が 1904.01.01 になったことがある
両氏とも, MN128 で,起動できない,ブラウジング中にフリーズするという症状を経験されている. shintax 氏は結局 ISDN ルータ (OMRON MT128NET/D) に取り替えられたところ,問題はなくなった.つまり MN128 による障害であったと思われる.
追記:
Macintosh を販売されている方から情報をいただいた.
MN128 mini-V について, Blue & White G3 ではほぼほとんど障害が起きる. iMac については購入者から連絡がない場合があり,障害が起きていないかも知れないケースもあるかもしれないが,確認できない.
NTT-ME に問い合わせたところ,対応に問題があったようですと確認があった.
「対処法」
NTT-ME へ直接連絡し修正品を送付してもらう.(販売店への持ち込みはその間電話が使用できなくなることになり,販売店での回収,修理は難しい)発送は翌日などに到着するそうだ.
また,同時にフロッピーを接続している主旨を話すとドライバの互換がないということでそれに対する新しいドライバも送付されてくるそうだ.
小南氏からも同様の情報をいただいた.
NTT-ME では最初は認めなかったが,現在では確認しているようなので,交換するということである.交換後はトラブルは出ていないそうだ.
● PowerBook:パスワード保護と Linux パーティション:回避法ほか
6/10 項目 " PowerBook:パスワード保護と Linux パーティション" に関して鴨志田氏から回避法ほかをいただいた.
Darwin OS 0.2 のインストーラである Apple Software Restore を利用し Linux PPC の代わりに Darwin OS をインストールしたところ,この環境下ではパスワード保護は正常に機能しているそうだ. Apple Software Restore は Darwin OS 用に 1GB の UFS パーティションを作成し残りを Mac OS 用に HFS+ で自動的にリフォーマットするというものだそうである.
鴨志田氏はアップル社作成の MacOS xx についてに記載されいている注意(以下に引用)についてある点に着目されている.
-
※※ ポータブル型コンピュータについての注意
� “パスワード保護”で保護できるパーティションは1つだけ
“パスワード保護”コントロールパネルは,コンピュータを起動するためにパスワードの入力を要求してきます.内蔵ハードディスクを複数のパーティションで分割して使用している場合に,“パスワード保護”コントロールパネルが保護できるのは起動パーティションだけです.また,複数のパーティションにシステムフォルダがある場合には,コンピュータはパスワード保護されていないパーティションから起動してしまうことも考えられますので,ご注意ください.
私を含め多くの方は,この注意の前半部分に記載された起動ディスク以外にはパスワード保護が及ばないという注意に注目すると思うが,鴨志田氏は後半部分に注目されている.複数のパーティションにシステムフォルダがある場合,なぜ,起動ディスク以外のシステムから起動してしまう可能性があるのかが不明である.そして,このことがマルチパーティション環境では動作が保証されない仕様であることを暗示しているのではないかとおっしゃっている.
鴨志田氏はパスワード保護をかけていないハードディスクに Linux インストールした際,パスワード保護をかけようとコントロールパネルを開いたところ,コントロールパネルがグレーになっていて操作できないという障害が発生している.
● Mac OS 8.6 :コントロールバーモニタ解像度
斉藤氏からお知らせいただいた.
Mac OS 8.6 にアップデート後,コントロールバーで 640*480/67Hz が出なくなった.(640*480/120Hz は選択可能.)コントロールバー項目を Mac OS 8.5 のものに交換すると選択できるようになる.
(PowerMacintosh7600/132(CPU MACh Speed G3/300に換装)
VRAM 4MB/RAM 304MB)
追記:
暮石氏から,control キーを押しながらモニタ解像度をクリックすることで表示されるとお知らせいただいた.
● PowerBook 1400 + Newer NUpowr G3 カードの問題(継続)
6/6 項目 " Mac OS 8.6: PowerBook 1400 での PC フォーマットディスクの障害" および,
6/8 項目 " Mac OS 8.6 : 1400 での障害(継続): Newer NUpowr G3 カードの問題?" について,村田氏から状況についてのテスト結果をお知らせいただいた. Mac OS 8.6 だけでなく, Mac OS 8.5 .x でも発生する.回避法は Mac OS 8.1 に戻すこと.
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PowerBook 1400C にて PC フォーマットした FD の認識問題について,私の PB 1400C でのテストの結果を報告させてもらいます.ハードの環境は, PB1400C (US版) + NUpower G3 250/125(US版)です.
私の場合,
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Mac OS 8.5J
Mac OS 8.5J + 8.5J Update
Mac OS 8.5J + Mac OS 8.5J Update + Mac OS 8.5.1J Update Mac OS 8.5J + Mac OS 8.6J Update (AppleのサイトよりDownload)
上記のどのOSに於いても, Mac にて PC フォーマットし,データを書き込んだ FD が DOS/V 機にてデータを開くことができませんでしたし, DOS/V 機にてフォーマットをしてから Mac でデータの書き込みをした FD についても, DOS/V 機にてデータを開くことができませんでした.
上記の同じ条件にて, File Exchenge に代えて,Mac OS 8.1J の PC Exchange をインストールしてみましたが結果は同じでした.
現在は,Mac OS 8.1Jを使用していますが,この OS ではこのような問題は一切ありません.
● Mac OS 8.6:フルインストール CD でジグソーパズルがインストールされない
須田氏からお寄せいただいた. Mac OS 8.6 フルインストール CD から推奨インストールとカスタムインストールの両方で
「アップルメニュー」項目の「ジグソーパズル」をインストールすることができないそうである.カスタムインストールして,インストールログファイルを見てみるとインストールされたことになっても実際にはインストールされない.
追記:
岡山氏から, 8.6 アップデート時にジグソーパズルが消失するという現象をお知らせくださった.別のマシンからネットワークコピーしたが,しばらく使っているうちに再び消えてしまったそうである.ディレクトリに異常はなく,現在,別フォルダに置いて,エイリアスをアップルメニューに入れて使用しているそうだ.
追記:
Sennin 氏からジグソーパズルというアプリケーションの名称を Jigsaw Pazzle と英語表記とすることで回避できるとお知らせいただいた.
● Mac OS 8.6 : Blue & White G3 でのアイコンパレード(継続)
5/20 項目 " Mac OS 8.6:起動時のモニタ解像度切り替えについて" で小棚木氏からご報告いただいた, Blue & White G3/ Mac OS 8.6 で起動時に解像度が切り替わった際のアイコンパレードが一列にならない表示上の問題について,三上氏は Speed Doubler 8 機能拡張を入れた場合に起きるとお知らせくださった.このファイルを除けば通常通り一列で表示されるそうだ.起動直後のモニタ解像度が 640*480 の間に読み込まれる機能拡張ファイルが存在する場合に
このような現象が発生するものと思われるとご指摘である.
Mac OS 8.6 では仕様の変更があり, Blue & White G3 などでマルチスキャンモニタを使用している場合に Macintosh 起動時にモニタ解像度が 640*480 となり,起動中にユーザの設定に切り替わるようになっている.
● Mac OS 8.5.x: File Exchange 開閉での Type 3 エラー
須田氏によれば, Mac OS 8.5/8.5.1 において機能拡張マネージャで「 Mac OS 8.5 基本」にして起動または再起動し,デスクトップが現れた後にコントロールパネルの「 File Exchange 」を 2 回開閉したときに Type 3 エラーが起きていた. Mac OS 8.6 ではこの問題は解消されているそうだ.
● Blue & White G3 :モリサワ OCF フォントのインストール法(改良版 )
馬場氏は
5/7 項目 " Blue & White G3 :モリサワ OCF フォントの利用法" の川口氏の方法を参考に次のように別のマシンにハードディスクを移設してインストールするといいう方法をお考えになった. iMac でも可能である.
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用意するもの
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・NewG3 Blue & White (※以後NewG3と表記)・上記のG3以前のMacintosh(DT233など) (※以後 Old G3 と表記)
(秋山注.川口氏の方法ではブート可能な PCI SCSIカードと外付けハードディスクが必要であるがそれが必要なくなる)
インストール方法
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(今回は先日新しく発売になりました Mac OS 8.6が標準でインストールされている NewG3 (350Mhz) と Old G3 (DT233) で行いました.)
1:NewG3からIDEハードディスクを取り外します.
2:(1)で取り外したIDEハードディスクを Old G3 に取り付けます.この時に IDE のケーブルの差込方向を誤ると起動いたしません(当たり前ですが,ハードディスクが認識しません)
3:うまく起動すれば,そのまま OCF フォントをインストールします.認識しない場合は接続ケーブルの差込方向,ジャンパー線の設定が間違っているかもしれません.
4: Old G3 から New G3 に IDE ハードディスクをもどします.
コメント
Old G3 で出荷された状態の Mac OS 8.6 が認識して Old G3 が立ち上がるが不安でしたが,問題なく立ち上がりました.上記の方法であればもしかしたら iMac でもいけるのではないかと思います.
別な手順として, New G3 に販売店で販売している IDE ハードディスクを購入してきます.ドライブ設定でイニシャライズをおこないます.そのディスクを取り外し, Old G3 に取り付けます.その後は 3 の手順と同じです.ただし,こちらの注意点としてはOld G3 には連結するためのケーブルがありませんので別途購入する必要があります.(内蔵は 1 対 1 のものでした.)また,スペースが少ないためカバーを開けた状態で作業する必要があります.(私は DT タイプで作業を行ったため MT タイプに関してはわかりません)また連結するときにジャンバー線の設定が必要になるかもしれません.
注意(川口氏の文章を引用)
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・ATM等必要なソフトウェアが準備されていることが前提です.
・プリンタへのダウンロードはいかなる方法でもB&Wからインストールは出来ません.
・あくまで暫定的な処理なので,NewCIDが出るまでの方法です.その後は通常の HDDとして使用します.
・著作権やライセンスに関しては「 1 デバイスへのインストール」ということで HDDもデバイスと考え問題ありません.
馬場氏がモリサワにご確認になり,モリサワからはライセンスとして問題ないという回答を得ている.ただし,モリサワとしてはサポートはできないということであったそうだ.
● PowerBook G3 Series (Bronze keyboard):ヒートシンク取り付け時の注意
TIL: 58405 : PowerBook G3 Series (Bronze keyboard): Heatsink Reinstallation Tip
PowerBook G3 Series (Bronze keyboard) でヒートシンクを再装着するような場合,ディスプレーケーブル上のフェライトビードに重ねてヒートシンクを取り付けないようにという注意.重なってしまった場合,キーボードが弓なりに反ってしまうとされているが,放熱への影響は書かれていない.状態を示す写真入りである.
● Mac OS 8.6: English Speech Recognition 1.5.4 が機能しない
TIL: :
Mac OS 8.6 で English Speech Recognition 1.5.4 が機能しないことが公開された.Speech コントロールパネルを開いて Speakable items" をオンにしようとすると,予期せぬエラーのためというダイアログが出てオンにできないらしい.当面の回避法は English Speech Recognition than version 1.5.4 より前のバージョンを使用すること.調査中だそうだ.
●
Adobe Illustrator 8.0.1 アップデータ
"お読みください" に次のように修正,改善点が記されている.
-
・ Mac OS 8.5.x でファイル/環境設定にアクセスした場合に不意にクラッシュする点の修正.
・大容量の EPS ファイルの配置やリンクを削除した後,メモリを確保し続ける問題の解消.
・CMYK ファイルを Photoshop(R) ファイル形式に書き出した場合に,カラー定義が維持されるように修正.
・DXF ファイルの拡大縮小が正しく行われるように修正.
・ Windows NT で,ブラシのライブラリとテンプレートが正しく使用できるように修正.
・非表示のレイヤーを「Illustrator 7」互換性オプションで保存して,Illustrator 8.0.x で再び開いた場合に,プリントされない問題を修正.
・カラーの 1 ビット TIFF が正しくオーバープリントされるように修正.
・重なり合ったオブジェクトのどれかにプロセスホワイトでペイントされたオブジェクトがある場合に,オーバープリント属性がグラデーションにも反映されるように修正.
・ダイレクト選択ツールをダブルクリックして,部分的に選択されたアンカーポイントを移動できるように改善.
・PDF 形式で保存する場合に,Acrobat(R) 4.0 との互換性の向上.
・Avenza MAPublisher 3.0 プラグインに対応.
・EPS ファイルを「Illustrator 5.5J」互換性オプションで保存し,QuarkXpress に挿入した場合の PostScript (ポストスクリプト) エラーを修正.
環境設定表示でのクラッシュ,メモリリークについては項目化したことがある.
● QuickTime 4:英語版以外のシステムへのインストールへの警告
TIL: 24932 : QuickTime 4: Installing Onto Non-English Systems
Apple は北米英語圏以外のシステムに QuickTime 4 をインストールすると,複数の機能拡張ができるために予想できない問題が生じるとして, Apple は北米英語版以外のシステムにインストールしないように強く奨めるとしている.
Internet Config Extension 機能拡張などの重複ほかの問題を指すものと思われる.必要な知識のあるユーザには問題ないだろう.ただし,私が試したところでは QuickTime 4 では画質の向上などメリットもあるが,クラリスワークスに組み込んだ QuickTime ムービーの再生などでマシンがフリーズすることを経験した.
● QuickTime 4:インストーラの不具合
TIL: 60388 : QuickTime 4: Web Install Issues
Apple はベータ版インストーラを使っている場合や,インターネット回線が遅かったり不安定な場合にインストールできないことがあるとしてるが,他にも問題があり調査中としている.
●
Mac OS 8.6:アップルのMac OS 8.6関連情報
以前にもお知らせしたことのある日経 BP , Find'X によるリンク集に期間限定で公表されている.
Macintosh のカテゴリにあるものである.他のカテゴリも役立つだろう.
[ 99/6/10]
このたび,名古屋商科大学からミラーサーバご提供のお申し出をいただき,すでに,運用が開始されている.
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名古屋商科大学ミラーサーバ
(愛知: Macintosh 関連のみ:協力 栗本博行氏)
既存のミラーサイト,ミラーサーバとともに,有効にご利用くださるようお願いする.
● Mac OS 8.6: Open Transport によるスリープ障害(継続)
Mac OS 8.6 で Open Transport が関連してスリープに入らないという障害に関し,紺野氏から確認できないというご指摘をいただいている.(
6/8 項目の追記)
一方で牧野氏からは PowerBook 2400c/180 で障害をご確認いただいている.私の場合もバッテリ駆動時には多くの場合,スリープに入る.
私が確認した状況を記したい.私がここで,自分に起きた障害をご報告する場合,似たようにして確認しているので,私が確認したと記述する場合,何をもってして確認したと言っているか,皆様には何かの参考になるかも知れない.
今回の場合,私は次の方法で確認した. 8.5 クリーンインストールからアップデートした 8.6 システムフォルダの System スーツケース, Finder のみのシステムフォルダを,他にシステム関連リソースのないパーティションに作成し,いったん起動させ,各種の空のフォルダを生成させ,そこに省エネルギー設定コントロールパネルと, Open Transport 関連の 11 の機能拡張のみを入れて,他の空のフォントフォルダ,初期設定等のフォルダなどを捨てて,再起動し,省エネルギーコントロールパネルを設定してから試した.
これらのシステムファイルは全て, Mac OS 8.5 クリーンインストールシステムフォルダを Mac OS 8.6 アップデートし,そのまま起動もしないでおいてあるものからのコピーである.
このシステムフォルダの構成で, Open Transport 関連機能拡張のみ入った機能拡張フォルダを組み込んだ場合とその機能拡張フォルダをフォルダごと外した場合とで起動してみて,障害を確認した.外した場合はスリープするのに対して, Open Transport 関連が入った機能拡張フォルダがある場合はスリープに入らなかった.(モニタ,ハードディスクはスリープする.電源アダブタ以外は PowerBook に何も接続していない.)
紺野氏からのご指摘をいただき,さらに, PRAM クリアと Power Manager リセットも行ってみた.また,仮想記憶のオン,オフでも試してみたが,改善は見られなかった.どの場合でも Open Transport 関連機能拡張が入っているとスリープしなかった.紺野氏の場合も確実な環境で試験されていると思われるので,ますます分からなくなった.
あと,考えられるとしたら,ハードディスクドライバ,ハードディスクの違い(紺野氏は DCXA-210000-10GB に換装),機種依存,製品の個体差,電源アダブタくらいしか思いつかない.
ハードディスクはスリープに入るので,ハードディスク関連はあまり疑わしくなさそうだ. Disk First Aid 8.5.2 と DiskWarrior 1.0.3 で異常がないことを確認している.紺野氏も私もキーボードは US である.電源アダブタは大学と自宅で PowerBook G3 Series 用純正アダブタを 3 基使用しているがどれも通常のシステムでスリープに入らないのでこれも原因としては考えにくい.(ただし,上記最小限のシステムでの試験は自宅のみの環境)メインバッテリも取り替えてみたが関係なさそうだ.
● PowerBook:パスワード保護と Linux パーティション
4/24 項目 "パスワード保護:キーボード配列を変えたら通らなくなった,ほか" 内に記述した, Linux をインストールした PowerBook でパスワード保護に障害が発生することについて.
障害は,パスワード保護コントロールパネルが開けなくなる,パスワード保護機能をオフにできなくなるなどの症状である.原因は Linux インストール時にブートブロックを書き換えることがあり,このことが障害に結びつくらしい. PowerBook のパスワード保護はブートブロックに書き込まれる.その部分が Linux によって書き換えられる可能性がある.回避法はハードディスクを初期化し直す以外には難しい.
● iMac FirmwareUpdate 1.2 でアップデートできない?
iMac FirmwareUpdate 1.2 でアップデートできないケースがあるかも知れない.共通しているのは, Boot ROM バージョンが 3.0.b2 の iMac である.なお,アップデートできた場合は Boot ROM バージョンのバージョンは 3.0.f2 となるそうだ.
● iMac? ブラウザ?原因不明の処理待ち?
iMac で原因不明の処理待ちが生じていると高橋氏,中村氏からお知らせをいただいている.
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高橋氏はゲームなどグラフィックを頻繁に書き換えるようなソフトウェアの使用中や使用後に 10-20 秒程度の処理待ちが生じるそうだ.場合によってはそのままフリーズすることもあるという.文字入力の場面でも return 改行したり,マウスでポインタを移動することでも障害が起きる.
( Mac OS 8.5.1 基本のセットで確認. iMac 333MHz)
中村氏は箱から出してすぐ Finder を操作している段階で断続的に10秒程のマウスクリック及びキー入力の停止状態が続く.停止後はその間に行った操作がまとめて行われる.(付属 OS は Mac OS 8.6 であった.)アップルに連絡したところ,「8.6でそのような症例の報告は受けていない.販売店に言ってくれ.」という主旨の回答であったそうだ.
また,中村氏は iMac Station BBS や iMac情報ボードでも同様の障害が記述されているとお知らせくださっている.
( iMac 333MHz )
iMac 以外でも同様の障害をご報告いただいている.ブラウジング中に起きることが多いようだ.
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太田氏は NTT-ME製TA MN128 mini-V を使用している. 30 分に一回程度,突然データを読み込まなくなり,どのページにも移動できなくなる.ひどい場合はカーソルも動かせなくなり,完全にフリーズするそうだ.太田氏は TA のドライバによる可能性も示唆されているが,症状から言って,処理待ちではないかと思われる.
( Blue & White G3, Mac OS 8.5.1)
牧野氏は Netscape Communicator4.5J で時折,ポインタのみ動くもののマウス,キーボードからの入力を受け付けなくなるそうだ.これも同様ではないかと思われる.
(PB2400c/180, Mac OS 8.6)
中村氏からお教えいただいた掲示板以外にも iMac で同様の書き込みのある掲示板もあった.それらはブラウズ中に 10 秒程度の処理待ちが生じるというものであった.
これらの症状は私が Mac OS 8.6 での Open Transport に起因する処理待ちとして述べた障害とは異なった面がある.処理待ちの時間なのだが, Mac OS 8.6 の Open Transport 処理待ちは 30 秒程度以上続く.症状がひどい場合の例だが,佐久間氏は 15-20 分に一度の頻度で 1-2 分という長さだ.これに対して iMac 等で起きていると言われる症状は 10 秒程度と短い.また, Mac OS 8.6 Open Transport 処理待ちはフリーズすることはないのに対して,フリーズというようにも報告されている.
処理待ちはハングアップに似ている.フリーズではない.お知らせいただいた障害もポインタは動くことから最初はフリーズではない.お知らせいただいた場合でなないが,マシンが処理待ちである時間が長いとユーザの中には回復不能として各種処置を行う場合があり,そのようにすると却ってマシンがフリーズするというようになってしまう場合もある.
ここで見られる例は Mac OS 8.5.1 でも発生している.私は Mac OS 8.5.1 で原因不明の処理待ちが生じることを
5/28 項目 " Mac OS 8.6:原因不明の処理待ちによる中断" で触れている.そこに,私は次の二つの事例を書いた.
-
・ Mac OS 8.5.x の原因不明のハードディスクアクセス
・ネットワーク・タイムサーバによる処理待ち
これ以外に Mac OS 8.5 からは,次のような場合もある.
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・ Web 共有がオンになっている場合に処理待ちが発生する
また,次の遅れについても本ページで指摘している.
-
・アップルメニューオプションによる遅れ
・アップルメニュー内エイリアスによる遅れ
これらの処理待ちは Mac OS 8.6 でも起きる.(ハードディスクアクセスを伴う処理待ちの頻度は減ったように思うが.)ご報告いただいているものや掲示板で見られる症例について, DHCP 接続などの Open Transport 関連の処理待ちでないとしたら,これらの可能性はないだろうか.
Open Transport による処理待ちについては
99/6/1 項目 " Mac OS 8.6:原因不明の処理待ちによる中断(継続)" に書かれている対策がとれればほぼ改善できる. Mac OS 8.5 から起きている処理待ちについては,ネットワーク・タイムサーバと Web 共有をオフにすることでそれらが関連している場合は改善される.アップルメニューオプションはシステムフォルダから完全に追い出す.また,アップルメニュー内にハードディスクのエイリアスなど階層の深いもののエイリアスを置かないようにすることでこれらも防ぐことができる.
問題はハードディスクアクセスを伴う原因不明の処理待ちである.ファイル共有に関連している場面もあるかも知れないが,詳細はつかめないままである.(仮想記憶オフ,ネットワークにつないでなくても発生する.)ただし,この場合の処理待ちは 10 秒という程度ではなく, 30 秒以上続くので, 10 秒程度だとすると,他の原因ではなかろうか.
ハードディスクアクセスを伴う処理待ちについては Apple も症状を認知していないようで,私もこうすれば必ず起きるという状況が把握できていないため,今のところ対処のしようがない.(私の場合は Mac OS 8.6 にすることで,それまで毎日 1 回は起きていたものが数日から 1 週間に 1 回あるかないか程度に改善されるように思われる)
● Microsoft Internet Explorer 4.5:特定ページでマシンクラッシュ
千々岩氏から Internet Explorer で特定のページを表示させようとすると,操作不能になり強制終了させようとするとマシンがフリーズするとお知らせいただいた.場合によってはすぐにフリーズする.
私も
例示されたページ http://jp.real.com/ を表示させようとしたらマシンはフリーズした.お試しになる方は万全の準備の上でお試しいただきたい. Netscape では問題ない.
( PowerBook G3 および G3 Series, Mac OS 8.6 )
追記:
内田氏は例示ページでクラッシュすることを確認されたが,同サイトの
他のページでは問題ないことをお知らせくださった.
● Blue & White G3 : Adobe 製品ほかでの描画異常とフリーズ
Mac OS 8.6 の ATI 関連機能拡張についての描画異常について,後藤氏からお知らせいただいた.
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OS を 8.6 にアップデートしてから,Photoshop で command と + - で画面の拡大縮小を行うと,メニューの‘ビュー’が反転しまままになって,画面がずれたままフリーズ(ポインタは動きます)してしまいます.知り合いの PowerMacintosh(Blue&White G3400Mhz) も OS 8.6 にしてから Illustratar でグラバーツールで画面をドラッグして動かそうとすると,画面に白い横線が入ってフリーズしてしまうみたいです.
以前,PowerMacintosh (Blue&White G3400Mhz) がではじめの時に, ATI 機能拡張類で読み込まれない不具合の対応策として, INTに ‾ をつけて ‾ATI Graphics Accelerator にすると回避できる,と紹介されていたのを思い出しまして,今度のこの現象にもどうだろうと思ったので,やってみたのですが・・・・Photoshopは大丈夫になったのですが,今度はshade R2 でオブジェクトを削除したり画面をグラバーでドラッグして,動かそうとすると止まってしまったり,画面に横線が入ったりしてフリーズしたり,画面上半分が真っ白になってポインタが黒い四角になってしまったりと,本当に困り果てています.
ATI 関連機能拡張との問題だと思われる.
6/8 項目 " ATI 機能拡張類のアップデートについて" に記した修正版であるが,その後, Apple では現在テストを繰り返している状態である.それが終わり次第発表されるのではないかと思われる.今回はライセンス関係の問題はないように思える.(次項の ATI の発表の内容について, ATI は Apple に善処を求めるようにユーザに伝えているから)
ここまで書いてきたように,表示階調を 32000 色にして起動するか,いったん 32000 色で起動してからフルカラーに戻すという回避法が有効である場合がある.また,モニタ解像度を低く設定してみるという方法も考えられる.
‾ などをつけて名称を変更している場合, Mac OS 8.6 アップデート時にアップデートできないことも述べた.ATI 機能拡張の読み込み順の変更については,機能拡張フォルダから取り出してシステムフォルダ第1階層に置くと最後に読み込まれる.読み込み順を変更するのであればこちらの方法の方がいいだろう.
追記:
荒木氏から Mac OS 8.5.1 の ATI 関連機能拡張書類(以下に記す)と入れ換え,ATI Graphics Acceleratorの読み込み順を変更することで改善できるとお教えいただいた.
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ATI 3D Accelerator...J1-4.3.6
ATI Driver Update...1.4.7
ATI MPP Manager...1.1.1
ATI Rage 128 3D Accelerator...5.2.1
ATI Resource Manager...1.1
ATI Video Accelerator...J1-4.1.2
ATI Graphics Accelerator...3.8
● Blue & White G3 : PageMaker 6.5 と ATI Rage 128 の問題
ATI は Blue & White G3 の ATI Rage 128 で PageMaker 6.5 の画面で選択ツールで選択すると一時的に消えない線が描画されると発表している. ATI はユーザに対して Apple に障害を報告すべきであるとしている.
●
QuickTime 4: QuarkXPress 3.31 でクラッシュ
QuickTime 4 について改田氏から QuarkXPress 3.31 と非互換ではないかとお知らせいただいた.
QuickTime 4 インストール後, QuarkXPress 3.31 のファイルを開いて作業中にスクロールバーのスライダーを動かそうとするとスライダーをクリックした瞬間 にQuarkXPress 3.31 がクラッシュするそうだ.
スクロールバーのグレー部分をクリックする場合は問題ない.ベータ版から継続して起きている障害だそうである. 8100 と G3 MT 266 で確認している.
正式に発表の運びとなった QuickTime 4 であるが,これまでベータ版については皆様から障害報告をいただいていた.私のサイトではベータ版については原則として扱わないことにしている.そのため, QuickTime 4 ベータ版についても,例外はあったがほとんど記載してこなかったのでご理解いただきたい.ただ,ベータ版についての事前の情報としたは皆様からいただく情報は大変参考となるものでありがたく拝読させていただいている.
●
QuickTime 4:書き出しの失敗ほか
Metsugi 氏からお知らせいただいた. Pro バージョンについて,書き出しがうまくいかないという.
( G3 化 PowerBook 2400. Mac OS 8.6)
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QuickTime 3 の時はうまくいっていたサウンドムービーの書き出しに失敗するようになりました.サウンドトラックのみの非圧縮ムービーから非圧縮書き出し, QDesign 圧縮, AIFF 変換などすべてザーというノイズになってしまいました.とりあえず QT4 付属の sound manager を OS8.5 のサウンドマネージャーに入れ替えることで対応できていますが,他の方々の環境で再現性はあるんでしょうか?
(MacOS 8.6基本のみ+QT4でも確認しました.)
ついでにMP3ファイルも再生できるのとできないのとあるんですが....
[ 99/6/8]
● ATI 機能拡張類のアップデート
Mac OS 8.6 について, Blue & White G3 などでクラッシュすることの原因として ATI 関連グラフィックドライバが関係していることはすでにお伝えしている.また, Mac OS 8.6 のこれら機能拡張類はいくつかのアプリケーションで発生した描画上の問題について改善があったものの,依然として問題が残っている.(クラッシュについては 32000 色にすることで回避できる場合があることもお伝えしている)
Apple は ATI 機能拡張類のアップデータをすでに用意しているという情報が入った.リリース時期については確認できなかった.
追記:
こうしたアップデータはライセンスの関係があって, Apple が用意したからといって, ATI
の同意なしには公開できない.明日にでも公開されるかも知れないが,同意が得られない場合,公開はついにはないということもありうる.以前にも公開されなかったということがあった.
● Mac OS 8.6: Open Transport によるスリープ障害
私の PowerBook G3 Series で確認している. Mac OS 8.6 にしてから放置したマシンがスリープに入らなくなっていた.調べたところ, Open Transport 2.0.3 関連機能拡張が原因であった.
省エネルギー設定のモニタスリープとハードディスク回転停止は機能するが,その後スリープに自動で入らない. Open Transport 関連機能拡張類だけのシステム構成で障害が確認できたのでまちがいないと思う.ただし,これまでバッテリ駆動時にスリープに入ったことも経験しているので環境によっては必ず起きるわけでもないようだ.
キーボードからのスリープ命令(command+option+パワーキーまたは command+shift+0 )また,パワーキーで出るダイアログでのスリープ選択,およびふたを閉めることによってスリープには入る.
追記:
バッテリ駆動時にはスリープに入ることがあることから,この障害は Power Manager とも関連していると思われる.また,一般に Open Transport は多くの場合 System スーツケースのリソースと連動していることが多く, System スーツケースの書き換えが必要である.従って, Open Transport 関連機能拡張や省エネルギー設定コントロールパネルを Mac OS 8.5.1 のものに戻すことだけでは改善されないかもしれない. Mac OS 8.6 CD-ROM から Open Transport のカスタム削除を行い, Mac OS 8.5.1 CD からカスタムインストールする方法は考えられるが,他にどのような影響があるか私には予測がつかず,推奨できるだけの根拠がない.
回避するには, OS 全体を Mac OS 8.5.1 に戻すか,こまめに手動でキーボードからスリープ命令を行うことが現実的であろう.単純に Open Transport 関連機能拡張類を外すことでも改善されるのだが,それでは通信関連機能のほとんどが使えなくなるだろう.
追記 2 :
牧野氏からは PowerBook 2400 で障害の確認をいただいている.しかし,紺野氏から障害は確認できないとお知らせいただいた.
(PowerBook G3 Series 250"13/160MB/10GB/US keyboardに換装.8.5クリーンインストールからアップデート)
私もバッテリ駆動時にはスリープにはいるので,一概に起きるとは言えない場合がある.
● Mac OS 8.6 : 1400 での障害(継続): Newer NUpowr G3 カードの問題?
6/6 項目 " Mac OS 8.6: PowerBook 1400 での PC フォーマットディスクの障害" について, 1400 用 Newer NUpowr G3 カードに起因する障害の疑いが浮上してきた.
MacFixIt 99.6.7 は, Mac OS 8.6 で 1400 用 Newer NUpowr G3 カードについて,同ドライバと NUpowr Cache コントロールパネルに問題があるという複数の投稿があるとしている.
症状としては,スローダウン,コントロールパネルを開く際のクラッシュ,MO ドライブアクセスの問題が示されている. Newer はドライバを修正するだろうとも書かれている.
● Mac OS 8.6 : WACOM intuos i-400 での障害
6/1 項目 " Mac OS 8.6 : WACOM タブレットの問題" について, Mac OS 8.6 で intuos i-400 に関して藤井氏から,スリープ後にタブレットを見失う障害が出るとお知らせいただいた.
また,Painter 5.5J では、タブレットの設定を縦横比一定にするとカーソル位置と描画位置がずれるそうである.(四隅一致では問題ない)
( PowerBook G3 Series /292)
● Mac OS 8.6: PageMaker のファイル損傷ほか
川島氏からお知らせいただいた.川島氏は, Mac OS 8.6 アップデート後 PageMaker 6.5.3J 使用時にフリーズが頻発するようになった.そこで, PageMaker を再インストール後,
-
・アップデートしようとしたら Mac OS 8.6 では RSRC の部分でエラーを表示するなどしてアップデートできなかった.( 8.5.1 に戻すとアップデートできた)
・英語版の初期設定「Embedding Preferences」と機能拡張内「Printer Discriptions」の「Acrobat Distiller(PPD)」が壊れていた.
また, Acrobat Distiller3.02J の起動時のフォントリストの読み込みでの Make CID がフォントを読みはじめてすぐにフリーズするそうだ. Make CID の起動をキャンセルすると PDF ファイルは作成可能だが,フォン
トの埋め込みには問題があり,埋め込めない英文フォントがあるそうだ.(ユーロスタイルあたり)フォントをダブルクリックしてみると直前まで問題がなかったのに壊れていたそうだ.
私(秋山)の Acrobat Distiller 3.02J には Mac OS 8.6 での起動時に問題はまだ見られない. PageMaker アップデータに起因する可能性も考えられるだろう.
● PRAM クリア阻害要因
伊藤氏からいただいた.氏は Performa 5430 を PRAM クリアする必要があったが,PRAM クリアによっても所期の効果(起動ディスクボリューム指定の初期化)が得られなかった.調べてみたところ,複数モニタ使用のためにビデオカード( ixMicro 社製 MacRocket )をつけていたが,そのカードからモニタへのポートに装着する変換アダブタが障害の原因であったそうだ.変換アダブタを外したところPRAM クリアが正常に行われたそうだ.
また,伊藤氏はPerforma 5430でマルチモニタを認識させる環境の場合, Performa CDからの全てのインストール (アプリケーション等含めた初期状態への完全復旧) を内蔵ハードディスクに行なえないという障害を経験されている.(マルチモニターを認識していても,SCSI ID=0 に設定した外付けハードディスクにはインストールできたそうだ.また,カードを抜かなくてもマルチモニターを認識させなくすれば,内蔵ハードディスクへのインストールは可能)
追記:
私の理解不足のために,伊藤氏のご報告について, Performa CD からのインストールで必要なことを書き落としてしまっていた.内蔵ハードディスクにインストールできない場合はマルチモニタ環境である.上記項目は修正している.
● Norton AntiVirus 5.0.3 :特定ファイルスキャンでのフリーズ
鈴木氏からお知らせいただいた. Norton AntiVirus 5.0.3 で Softwindows5.0と共に使用している,「Winzip」関連ファイルとスキャンすると確実にフリーズするそうだ.
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トラブルの種類:
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NAV5.03でHDのスキャン中にフリーズする.
(OSはMacOS8.1ですが他のOSに関しては調べていません)
問題となる環境:
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Softwindows5.0と共に使用している,「Winzip」関連のファイルを NAVのプレファレンス「圧縮」において「ZIP」にチェックマークを付けてスキャンをするとフリーズする.当然HD全体をスキャンする時も,フリーズします. 2月,3月,4月,5月,6月の定義ファイルで確認済み.(Softwinの他にVirtualPCでも問題となる可能性は否定できません)
対処方法:
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プレファレンス「圧縮」で「ZIP」のチェックをはずす.または,WINZIP関連のファイルを削除する.原因のファイルは「setup.exe」「setup.wz」「wzsepe32.exe」と思われます.
私は Virtual PC を使用しているが, Norton AntiVirus でのスキャンで問題は起きないようだ.
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AppRefer
今井氏からお知らせいただいた. AppRefer という初期設定フォルダある作成元不明の初期設定の作成元を探してくれるフリーウェア(法条幻氏作)が発表されている.調べたい初期設定ファイルを AppRefer にドラッグ&ドロップすれば,アプリケーション本体を探してくれる.
使ってみたが良好であった.「意地でも探す」オプションはまだ選択していないが.... AppleScript によるアプリケーションはコンフリクト等の心配があまりなく安心して使用することができる.
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ART2EPS1 v1.0
エヌフォー・メディア研究所の漢字エディットキット,外字エディットキットに Illustrator で作成したデータを読み込めるようにする.Illustrator や FreeHand のファイルを「ART2EPS1 v1.0」にドラッグ&ドロップして変換するそうだ.
[ 99/6/6]
● Mac OS 8.6 : EGBRIDGE などの原因不明の障害(継続)
99/6/3項目前田氏からのご報告以後,次のような情報をいただいている.
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● Ken-ichi 氏は,デスクトップピクチャをやめて,デスクトップパターンにすることで改善された.
氏の場合,障害は, ICQ や,アプリケーションを切り替える,特に Photoshop から Finder に切り替える際にフリーズすることが多かった. EGBRIDGE でも障害が現れたが, ATOK でも同様な障害があったため,日本語入力変換プログラムの問題ではないように思われた.最小限のシステムで試す際に,デスクトップパターンだけになったところで障害が出なくなったそうだ.
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村田氏によれば, Mac OS 8.5.1 (8.5 からの可能性もある) から, ICQ と PostPet で障害が起きていたそうだ. ICQ ではインライン入力非対応なので,入力時に変換ウインドウが出た際に決まってフリーズするという.また, ICQ と Netscape Communicator を同時に立ち上げているときに ICQ を使うと,使っているうちにほぼ確実に落ちる. Netscape を立ち上げていないときに単独で ICQ を使っても落ちないそうだ.
前田氏も ICQ 使用時に障害が発生するとされているのだが, ICQ 使用という共通点がある.
● Mac OS 8.6: PowerBook 1400 での PC フォーマットディスクの障害
Chiba 氏からお教えいただいた. PowerBook 1400Cs/ Newer G3(233MHz) で, Mac OS 8.6 J インストール後, PC フォーマットのフロッピーディスクを Mac OS 上にマウントした後 に PC 上で認識不可能となってしまう.同じく 8.6J にした Supermac S900/G3 でマウントしたものは問題なく使用でき,また,1400 でも 8.5.1J で起動させれば問題はない.
●
List Open Files
現在開かれているファイル数を報告する Alsoft によるフリーウェアのユーティリティ. Mac OS では同時にメモリに展開できるファイル数について file control blocks (FCB) の上限である 348 の制限がある.最近ではこの上限に達することが往々にしてある.
このユーティリティによって現在開かれているファイル数のほか,開かれているファイル名ほかを知ることができる.日本語環境では文字化けするファイルが出てくるが,いったんセーブしてエディタ等で開けばよい.
Mac OS 8.6 でも Mac OS 8.6 全てのシステムで立ち上げた状態でのファイル数は 150 程度であり,これまでとあまり変わっていない.
参照:
1998/6/16項目 "開くことのできるファイルの数"
● iMac/Blue & White G3: Mac OS 8.6 アップデート後の Mac OS 8.5 CD カスタムインストールで起動できなくなる
TIL: 60382 : Mac OS 8.6: Installing A Mac OS 8.5 Component On iMac or G3 (Blue and White) After Updating
iMac や Blue & White G3 の Mac OS ROM ファイルの必要な機種を Mac OS 8.6 アップデートした後,何らかの理由でそれらに添付されていた Software Installer などの CD-ROM からカスタムインストールをした場合, Mac OS ROM ファイル,システムファイル,システムリソースを Mac OS 8.5 のバージョンに戻して上書きしてしまう.そのため, Macintosh が起動しなくなることが起きる.
インストール用システム CD はカスタムインストールした場合でも必ず Mac OS ROM などをインストールする別インストーラが起動するようになっているらしい.さらにそれら別インストーラは既存の Mac OS ROM ファイル等のバージョンを調べたりしないで必ず上書きするそうだ.ところが, Finder などは Mac OS 8.6 のままなので起動できなくなるという.
このようになった場合は Mac OS 8.5 システム CD から起動して, Mac OS 8.6 アップデータでもう一度アップデートすることで回復できる.また, Mac OS 8.6 アップデート後は Mac OS 8.6 システム CD から必要なものをインストールしなければならないということになる.
● Mac OS 8.6: Sherlock の異常終了
Mac OS 8.6 で Sherlock が異常終了する場合, Blue & White G3 などの機種で, ATI 関連機能拡張類と非互換の場合があるらしい.これらの機能拡張類を切って Macintosh を起動し改善されるようであれば, Mac OS 8.6 のクリーンインストールなどで改善されるかも知れない. ATI 関連機能拡張類のバージョンも確認のこと. ATI 機能拡張類の Mac OS 8.6 でのバージョン一覧は
99/5/14 項目に記している.
● AppleWorks 5:Business Plan ステーショナリ編集での異常終了
TIL: 31004 : AppleWorks 5: Editing Master Page of Business Plan Stationery
Apple Tech Info Library で AppleWorks 5 について触れられている. AppleWorks 5 で Business Plan ステーショナリのマスターページを編集しようとすると AppleWorks が異常終了するという.他のステーショナリでは起きないらしい.
クラリスワークス 4 日本語版で同様のことがあるのか試してみたが,確認できなかった.ただ, Business Plan ステーショナリというのがどれなのかよく分からなかったので,私の追試は不十分かもしれない. AppleWorks 5 とクラリスワークス 4 日本語版は全く同じものではないので, AppleWorks 5 で起きることがクラリスワークス日本語版で起きなくても不思議ではない.
●
Crescendo Installer 1.3.6
Mac OS 8.6 対応.
● FAQ: DVD ドライブは CD-ROM 再生ができるか
できる.音楽 CD 再生も問題ない.
●よもやま:学生の iMac が届いたことなど
私のデザイン室の学生たちが購入する Macintosh について,これまでは中級機以上を推奨してきたが,今年は iMac でもよいということにした.私のところの Macintosh はグラフィック制作が目的である.そうなると, iMac についてはいろいろと問題を指摘する向きもある.私も当初は iMac 購入を考えたこともなかった.
「 iMac がグラフィックユースに不向きだと考えられる主な理由」
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・モニタが小さい
・トリニトロンやダイヤモンドトロンなどの方式でないためのモニタの平面性や鮮明度の問題
・ WYSIWYG が崩れる
・フロッピーディスクがない,あるいは未対応のため,インストールできない一部フォントがある
・ ADB ハードウェアキーが使用困難な場合がある
・周辺機器などの拡張性に劣る
主な理由のいくつががモニタに関連したことだ.こうした問題はあるものの,次のように考えるようになって iMac もいいのではないかと考え直した.
・早く使えることの方が重要だ.
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資金が潤沢な学生ばかりではない.デザイン室ではこれまで多くの学生が 3 年次に Macintosh を購入してきた.そうすると 3 年次初頭に購入すると卒業までに 2 年間使用することになる.これが仮に資金難で 3 年次夏休みまで買えないという場合, 1 年半に使用期間が短くなる.機能の十分な機種でもって 1 年半制作するのと,やや不十分ではあるが使えないわけではない機種で 2 年間使うのとでは後者の方がいいと思えるようになった. 4 年生は Macintosh の初歩的操作を学習する時期ではない. 3 年のうちにそこそこ使えるようにならなければならないとすれば,その期間が 1 年かその半分かということになる.この差は大きい.そこそこ使える機種があるならば,十分な機能を持った機種を半年待つべきではない.
また,資金が足りずに個人で Macintosh を購入できない学生がこれまでいたが,そのような学生が購入できるかもしれない価格であることには大変意味がある.大学の Macintosh を使用するのと,自分自身の Macintosh を持つのとではコンピュータ使用技術の程度に大きい差が生まれることが多いのだ.
・そこそこの性能がある
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早く使えることが重要だとしても,そこそこ使えるということの実質的内容が問題だ. iMac の処理能力は現時点で学生が使うには申し分ない.ハードディスク容量も問題ない.
・モニタの問題
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モニタは問題がないわけではないが事情も変わってきている.
フラットスクエアは画面周辺部の歪みがありよくない.しかし,トリニトロンなどのモニタでも湾曲はしているのだから,この問題について目をつぶることもできないほどのことでもない.
WYSIWYG についてだが,確かに印刷媒体を前提にした場合は困る.しかし,最近ではグラフィック制作媒体は Web 用途が急増している.私の学生の就職先も半分は Web 制作を目的としている.Web 媒体では印刷媒体で問題となる WYSIWYG や色再現などの問題は現時点で無意味である.先のモニタ形状の問題も一概に平面がいいとは言えない場合もあるだろう.このようなモニタ上で再現する媒体制作では iMac だから困難ということはないのが現状だ.
印刷媒体制作では WYSIWYG がより良いことは言うまでもない.しかし,印刷媒体以外の媒体の拡大により, iMac を全面的に拒否するほどの問題ではなくなったということだ. WYSIWYG については, 15 インチモニタと解像度の問題であるので, Illustrator ほか使用アプリケーションでのウインドウ表示倍率を工夫して,実質的に WYSIWYG を実現することが可能である.(この対処法は PowerBook での WYSIWYG でも同じ)
問題があるとすれば,作業領域が狭いということだ.解像度は高く設定できるわけで作業領域が狭いという指摘は必ずしも適切ではないのだが,例えば,各ソフトウェアで倍率を変更して WYSIWYG にした場合,狭いことが実感される.
・使えないアプリケーションやフォントがある
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これは致し方ない.早く使えることの方が重要だということである.
もともと,コンピュータでの制作には問題がまだまだ山積みである.しかし,すでにグラフィック制作の主流は Macintosh によるデジタル制作に変わってしまった.問題を無視できるだけのメリットがあると考えられたからであろう.
フォントは当初からデジタル環境移行時に問題とされたものである.ところが,使ってみた結果,問題なかったという意見もある.そうだろうか.
Macintosh で使えるフォントについて私は大変不満を持っている.和文の場合, iMac にインストールできず使えないフォントがあるが, Macintosh で使えない写植書体のことを考えたら,全然大した問題には思えなくなってくるものだ.少しでも完成度の高いフォントに学生時代から慣れ親しむことは大切な事である.しかし他のフォントによって文字組全般の学習機会をより多く経験できることも重要だ.できないならできないでそれらの問題を回避した作り方もできないわけでもない.
フォントについて多くの方々が和文のことを問題視される場合があるが,私は欧文についても問題を感じている.私が好んでよく使う Garamond という書体があるが, Macintosh で使える Garamond の何種類かのフォントは私から言うと Garamond とは言えない.だが,だからといって,他の書体まで含めて Macintosh のフォント環境全体を否定することもないだろう.
アプリケーションも似たようなことが言えるのではないだろうか.特定のアプリケーションが使えないからと言って,そのために制作すること,ものを作ることが阻害されると考える方が本末転倒だということもできるだろう.
ADB ハードウェアキーなどのために使用の難しいアプリケーションについてだが,そのアプリケーションの和文文字組の決して高いとは言えないレベル(失礼!私は授業で学生にフル DTP の印刷媒体を見せて欠点をあげつらうことがある)を考えた場合,他の類似の使用可能アプリケーションがそれほど問題だとは思えない.私はこのような Macintosh の使用に関するページを作っているものの,実は私の制作について Macintosh での制作に完全に移行していない.自分の作りたいものから考えると,私は Macintosh で実現する文字書体や文字組は,私にはまだ使えないレベルだと思っている.デジタルで制作する場合もあるが,それはまだ限定される.私の作るものの文字はまだ写植指定することがあるのだ.
しかし,業務としてグラフィック制作する場合はそうとも言ってられない.可能な範囲でよりよい選択肢を求めることには意味がある.学生はとにかく早く自分のコンピュータを持って使う事の方が重要なのだ.学生が Macintosh を使ってほかに身につけるべきことはいくらでもある.
また,これらの問題は Web 制作という場合にはほとんど当てはまらなくなってあまり意味がなくなることは,モニタの問題に似ている.
・ Mac OS 8.5 非互換アプリケーションの問題
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一部アプリケーションで Mac OS 8.5 のフォント環境下でそれまでのファイルを開くと文字組に問題があるということが一部で指摘されている.(確認されないという報告もある)しかし,これから Macintosh を購入する学生にそのような問題は最初からない. Mac OS 8.5 の環境下で新しくファイルを作成するわけだからだ.出力の際に出力センター等のマシンの OS バージョンとの互換の問題は起きうるが,学生は今のところ,文字組のある原稿は学内で出力しているので問題とはならない.また,もともと,問題があるといわれるアプリケーションはハードウェアキーの問題があって使用できない.
・拡張性など
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iMac の拡張性があまりない点だが,ネットワーク上の他の Macintosh を使用すれば問題はある程度改善される.MO などバックアップメディアは他の Macintosh のものを iMac にマウントする.スキャナは他の Macintosh に接続したものを使いデータを転送すればいい.プリンタはもともとネットワークで使用している.問題はフロッピーベースのインストーラになっているアプリケーション等だ.これはデザイン室では使用をあきらめることになる.(私自身が iMac ユーザで必要がある場合は iMac のハードディスクを取り出して他の Macintosh に内蔵してインストールしてから iMac に戻すのだが...)
デザイン室のネットワークは新しい iMac ユーザのために 100Base に移行している.
・卒業後
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学生は卒業後,ほとんどが印刷関連会社に就職してきた.最近では Web 制作が半分程度までになってきていることは書いたとおりだ.ところで,卒業後,学生は購入した Macintosh をどのように使うのだろう.
学生は社会人になると,会社で高機能な Macintosh を使って制作する.自宅に帰って使う学生時代に買った Macintosh はインターネットでの通信が主な用途になる.家に帰ってまで仕事はしないことがほとんどだ.そうなると,学生時代に買った Macintosh に卒業後までグラフィック用途で使い続けられるだけの高機能を求める必要はない.また,購入して 2 年後の卒業時にはどんな Macintosh もすでに時代遅れだ.
だから,学生に高価格の Macintosh を買わせる理由はもうないのだと思うようになった.これらの得失を説明して学生に自ら選択させるようにすると,学生の中には高価格の Macintosh を購入しようとするものもいる.学生が自分にあった方法を採ればいいと思う.
さて,ということで, iMac を選択した学生の iMac が 6 台デザイン室に入った.高松市ではこれまで即納状態だったのだが, 5 月の連休後,予約が必要となった.色によっては 1 ヶ月待ちだそうだ.一番低い人気の色でも 1 週間待ちらしい.
大学生協でも iMac を扱っていると思って,学生には大学生協を紹介したのだが,ここでも品不足で,全国の大学生協間で iMac を奪い合っているようなのだ.(抽選だと言っていた.)結局,大学生協での購入はあきらめた.連休後,学生は 2 週間待って,ラベンダー,ライム,タンジェリンを購入した.届いた iMac は 333MHz だったが, OS は 8.5.1 で 8.6 はついていなかった.
学生が起動して少し驚いたのだが, 6 台のうち 3 台に問題があった.よく言われる,スリープ後復帰できない, USB キーボード,マウスが反応しなくなることがある,文字化けするなどの症状がその 3 台に頻発した.もう静電気の季節ではないし,他の iMac に障害は起きないから,その 3 台に問題があるものと思われた.
デザイン室で使うために,ハードディスクを初期化してシステムを入れ直し,ハードディスクやシステムソフトウェアを最適化する作業を全体で行った結果, 2 台の iMac の障害は解消した.( 1 台は学生が私の指示を待たずに販売店に交換を申し込んだためにシステム構築はされなかった.この学生もハードディスク初期化とシステム再インストールで障害は改善されたかも知れないが,症状は増設メモリの不良の可能性もあった.しかし,交換は時間がかかってしまう.)
デザイン室の iMac だけが特異だったのかも知れないが, 6 台中 3 台という割合はかなり高いと言わなければならない. iMac を初めてのコンピュータとするユーザにこのような問題が起きた場合,個人がそのような障害に対してハードディスク初期化,システムソフトウェアの不安定要因の除去という対策を取ることはかなり難しいのではないだろうか.
iMac が入ってデザイン室は雰囲気が少々変わった.カラフルになった.そのことは悪いことではない.しかし,問題がある.カラー筐体は他のマシンのモニタや周りの環境に反射して,色を使う場面で不具合が起きる.これは予想していなかった.
iMac は正面から見たときにはカラー筐体はほとんど隠れるものの,それでも一部色が目に入る.これも制作物に良い影響はない.向こうに見える他の iMac の筐体の色も目に入る.内部の金属部分が反射している場合,かなり輝度が高くなり,それが視野に入ると影響が特に大きい.それらによって,対比,補色残像などを起こしてしまうと,影響は結構深刻だ.
先に書いたようにキャリブレーションなど,最終媒体によってはあまり色合わせは意味がない場合もある.しかし,制作環境での対比,補色残像などは問題である.キャリブレーションできていなくても色順応があるのである程度人間の側で補正されるのだが,視野内に影響色があると困ることになる.
[ 99/6/3]
● Mac OS 8.6 :EGBRIDGE の障害: Open Transport との関連?
前田氏から, Mac OS 8.6 アップデート後, EGBRIDGE の変換時にフリーズするという障害が発生しているとお知らせいただいた.
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先日8.6にしてから,EG BRIDGEでの変換の再,候補ウインドウがでるとそのままフリーズ,または選んでいるとフリーズといった症状が出て困っていました.あちこちの HP を見てると同じような問題もあるようで EGBRIDGE のバグなのかどうか解りませんが,わたしだけではないようです.
わたしのところは,ケーブルモデムで繋ぎっぱなしなのですがどうもネット関係のソフトを使っているとだめなようです. Netscape も突然落ちますし, ICQ などというソフトも最初はいいのですが,使っているうちに上記のように突然固まってしまいお手上げです.
( Macintosh トラブルニュースで) OPT に不具合があるようだという記事を見て IM と関係はないだろうなとか思いながらも,どうも調子悪く使い物にならないので 8.5 に戻そうかと思ったのですが,その前にちょっと OPT を 2.02 に戻してみるかなと戻して 2 日ほど使っているのですが,不思議なことにまだ一度も落ちていません.凄く安定してます.
前田氏は, DHCP 接続であるが, "原因不明の処理待ちによる中断" は起きないそうだ.
追記:
Ken-ichi 氏から,デスクトップピクチャが原因で,デスクトップパターンにすることで改善されるとお教えいただいた.
● Mac OS 8.6: WXIII でアプリケーション終了時のシステムエラー
WXIII の変換時のアプリケーション異常終了について,これまで回避法を紹介しているが,決定的な回避策はまだ見つかっていないようだ.
ところで,
なぎさ氏から, Mac OS 8.6 にして, WXIII がインストールされていると,(変換とは関係ない状況で)アプリケーションを終了する際に,システムエラーが表示されるとお知らせいただいた.
● Mac OS 8.6: NT サーバとの非互換(継続)
齋藤氏からNT サーバをクライアント Macintosh にマウントするとフリーズする不具合に関して,( "原因不明の処理待ちによる中断" の予防のため) DHCP を使用せず IP を固定したところ,症状が現れなくなったとお知らせいただいた.( DHCP サーバは NT で行っていたわけではない.また,ファイル数の異常は依然として残っている.)
● Mac OS 8.5:ネットワークタイムサーバとの相性
丸山(穣)氏から "日付 & 時刻" コントロールパネルのタイムサーバ指定で Sun OS 4.1.4 付属の xntpd が動いているサーバを指定しても利用できないとお教えいただいた.
それまで,"Network Time" 等の別のクライアントでは利用できていたが.結局,サーバの xntpd のバージョンを上げて解決できたそうだ.
● UltraATA ドライブの増設と PowerDomain2930U 上の SCSI 機器のマウント
丸山(潔)氏からお知らせいただいた. Blue & White G3 で IDE と SCSI という別系統のバスなのに干渉するように思われるという.
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愛機の G3/350 DVD に IBM Deskstar14GPX DTTA-371440 (14.4G/7,200rpm) をスレーブ側の HD として増設したところ,無事認識され喜んだのもつかの間,PowerDomain 2930U につないである MO ドライブがマウントできなくなってしまいました.
具体的には,本体起動後に MO ドライブの電源を入れ SCSIProve(PowerDomain2930U付属) でマウントしようとすると,マウントボタンを押した瞬間フリーズ.また,MOドライブの電源を先に入れ本体を起動させると,ファインダーの画面でマスター側の HD のアイコンを表示したあとフリーズします.
これが,増設したスレーブ側の HD から IDE ケーブルをはずしてみると (マスター側 HD のみにしてみる),どちらの場合でも問題なく認識されるのです. IDE と SCSI という別系統のバスなのにお互いが干渉するということがあるのでしょうか.
追記:
丸山氏から追加のご報告をいただいている.
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この問題が発覚して以来,
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1.ケーブルを交換する
2. 2 台の HD のマスター・スレーブの設定を逆にしてみる.
3.増設 HD をマスターにし,スレーブ HD を接続しない.
等の対処をとってみましたが相変わらずでした.ただ,これらのことからはっきりしたことは,
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1.マスター接続のみならば,どちらのディスクで起動しても MO は正常にマウントできる.
2.マスタ-・スレーブとも接続すれば,どちらのディスクをマスターにしてもMOはマウントできない.
ということです.
そこで,先日, MO のフォーマッタ( FWB HDT 2.5.3J) が怪しいかと思い, HDT 関連の書類を起動ディスクから削除し,生MOディスクを純正のドライブ設定でフォーマットした後,スレーブHDを接続してみたところ,SCSIProveで無事マウントできました. MO の電源投入後本体の電源を投入し起動しても同様にマウントできました.また,フォーマッタを B'sCrew 3にしてみましたが,問題は生じませんでした.
結局,今の私の環境の元では, FWB HDT 2.5.3J に問題があったということになります.しかし,スレーブ接続をした場合のみ問題が起きるというのは不思議なことです.
● Mac OS 8.6 : Sherlock 障害の対処法いろいろ
Mac OS 8.6 の Sherlock で索引作成時に異常終了したり,インターネット検索がうまくいかなかったりすることがよく見られるようだ.いくつかの回避法を書いてみる.
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・ "コンテンツ検索索引作成" のメモリ割り当てを増やす
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これまでも触れているが,内容で検索の索引作成が途中で異常終了する場合, Mac OS 8. 5.x でメモリ割り当てを増やしていても, Mac OS 8.6 では新しいファイルとなっているために新たに割り当て直さないといけない. 4000 KB 程度としてみるが,それでも障害が継続するようだと,もっと増やしてみる.また,このファイルは機能拡張の索引フォルダにある. Sherlock 本体と区別願いたい.
・ Sherlock のメモリ割り当てを増やす
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インターネット検索時に Sherlock プラグインを数多く入れている場合には Sherlock 本体のメモリ割り当てを増やすといい場合がある
・"Sherlock 初期設定" の削除
・機能拡張類のコンフリクトを疑う
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機能拡張マネージャで Mac OS 8.6 全てにして起動し,試してみる.そこで問題ないようであれば,追加した機能拡張類に起因する障害
・ Sherlock が正しくインストールされているか
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Sherlock が Mac OS 8.5.x の 2.1 バージョンのままであることがある
・非互換 Sherlock プラグイン
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インターネット検索で Sherlock プラグインが非互換の場合がある
・ TCP/IP 初期設定の削除
・ インターネットコントロールパネルのファイアウォール設定の見直し
・デスクトップ再構築
・必要な機能拡張類がない
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インターネット設定機能拡張, QuickTime 機能拡張, URL Access 機能拡張など.これらがないと Sherlock が開けなかったり,一部の機能が使えなかったりする.日本語関連の機能拡張やフォルダも必要.
・ "TheFindByContentFolder" 不可視フォルダが壊れている
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Sherlock のファイル検索で目に見えない項目でこの名称のフォルダを検索し,メニューからゴミ箱に入れるを選択して削除する.
・モニタ表示階調を 32000 色にしてみる
・ ATI 関連機能拡張類を全てオフにしてみる
●
MemoryFiller :空きメモリを埋めるツール
空きメモリをうめて動作テストするプログラムがフリーウェアで出ていると今井氏からお知らせいただいた.
●
Jedit 3.0.2
3.0.1 のバグ修正と改良が行われている.
[その他]
大隣氏のコンフリクト情報掲示板の URL が移動した.
[ 99/6/1]
● Mac OS 8.6:原因不明の処理待ちによる中断(継続)
前回,お伝えした Mac OS 8.6 で起きている私の経験について,渡辺氏,清水氏ほかの方々から障害確認のメールをいただき,回避法もいただいた.私だけに起きていた障害ではなく, Mac OS 8.6 で起きる顕著な障害と考えていいようだ.
皆様の障害報告,回避法は概ね Open Transport 特に DHCP でのダイナミックアドレス取得について集中していると思われるが,そうでない場合でも障害が起きているようだ.
「障害の発生する条件: DHCP かネットワーク接続環境変更時 」
障害は TCP/IP の設定で Ethernet 経由から "DHCPサーバを参照" にした場合に起きることがほとんどのようだ.例外は古屋氏の場合で,古屋氏は LAN 環境から切り離してバッテリ駆動環境に移行する際に発生するそうだ.(これは私も経験している.私の場合,固定 IP での LAN 内の接続場所を変えた場合でも起きたこともある)
「考えられる原因」
原因は Mac OS 8.6 の Open Transport 2.0.3 にあると考えられる. Open Transport には従来から DHCP 環境で問題が指摘されていて,本ページでも何度か扱ったことがある. Open Transport 2.0.3 ではこれらのうちのいくつかが改善されたとしている( DHCP クライアント再起動後も同一 IP が取得されるなど).これらの仕様変更(改良?)により,新たに障害が発生したものと見られる.
DHCP IP 取得について何らかの問題が発生しているものと考えられる.例えば, IP 取得時に前回取得した IP を得ようなどして得られず,何度もリトライしているなどが考えられる.しかし, LAN 環境が変わった際にも障害が発生することからはDHCP に関わらない原因もあるようだ.これも IP を取得しようとして( LAN 環境でないことが認識できず)サーバを探しているのではなかろうか.
どちらにしても,処理待ちは LAN 上で IP 取得を試みている時間であると考えられる.もともと IP を取得できるような環境でないにも関わらず,それが認識できないことがあるようだ.特に,それまでの環境で接続確立中に接続を変更するような場合には起きやすいのではないだろうか.
「考えられる対処法」
1. DHCP にしない
TCP/IP を Ethernet にしている場合, DHCP を選択せず,手入力にして IP を固定する.ただ, DHCP サーバでありながら IP を固定するのは,ダイアルアップ PPP 接続からの家庭内 LAN などでは問題ないが,ケーブル TV などの大規模 DHCP 環境での IP 固定は問題が発生する場合があり,回避法とできないこともある.そのような場合,ネットワーク管理者に連絡を取る必要があるだろう.また,インターネットや IP アドレスの理解が不十分なユーザにこの方法を推奨するのは心許ない. Mac OS 8.5.1 までの回避法であった "BootP サーバを参照" にすることでも改善されるかも知れないが,実例を知らないので何とも言えない.
私自身は,前回項目にした後,障害が発生した際 DHCP を手入力にして IP 固定したところ,障害は改善された.ただ,処理待ちの中断はこれだけが原因とは限らないので,次の注意も必要だろう.
2.環境移行時,安定してから行う
PowerBook のような複数のネットワーク環境を使い分ける場合,移行前の環境での IP 取得中に環境を変更すると障害が発生することがあると思われる.そのため, IP 取得中に他の環境に移行しないようにする.これは,例えば,新しい環境に接続して作業環境マネージャで設定を変更するタイミングも含まれる.
3.その他
Ethernet 環境での TCP/IP の設定がより厳しくなっているようだ.そのため, Mac OS 8.5.1 まで問題なかった設定でも正しい設定でない場合, Mac OS 8.6 では障害が発生することがあるようだ.例えば, Ethernet カードの場合,これまで,経由先を Ethernet にして問題なかったものが,その Ethernet カードを経由先で指定しないと障害が発生する場合があるそうだ.(Yamamura 氏)
丸山氏は Mac OS 8.5 で,同様の経験があり, DHCP サーバとの相性問題であったそうで,起動後 10 時間して問題が起きる. WIDE の配付している DHCP サーバプログラムを ISC が配付しているものに替えることで解決したそうだ.
● WXIII : Mac OS 8.6 でのアプリケーション異常終了:回避法
中澤氏から Mac OS 8.6 での WXIII の異常終了について回避法をお知らせいただいた.( WXIII の候補表示ウインドウを表示した瞬間にアプリケーションが異常終了してしまい,そのアプリケーションを再度起動すると「このファイルは使用中です」という意味のメッセージが表示され,起動できないという問題)
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1. WX 設定フォルダを初期設定フォルダよりどこかへ移動
2. option キーを押しながら再起動(起動音がなるまで押し続ける)
3.えんぴつメニューの環境設定から,いつも使っている環境に設定を変更する.その際 ... ,
4.「その他」の「候補一覧表示」チェックボックスを外しておく(ここが大切)
5.再起動(optionキーは押さない)
6. SimpleText等で,変換時にクラッシュしないかどうか確認
7.「その他」の「候補一覧表示」チェックボックスをチェックする
8. SimpleText 等で,候補表示でクラッシュしないかどうか確認
9.再起動
これで候補表示を行ってもアプリケーションが異常終了しなくなったそうだ.(WX3では,再起動時に初期設定ファイルに書き込みを行う. optionキーを押しながら再起動すると初期設定ファイルに書き込みを行わないそうだ.)中澤氏は Mac OS 8.6 で確認されている. Mac OS 8.5 では無理ではないかともお書きである.
追記:
織田氏から,この方法でも改善されない場合が依然として残っているとお知らせいただいた.
● Mac OS 8.6: PageMaker 6.5x 日本語版の出力障害ほか
Bardstown 氏からお知らせいただいた. Mac OS 8.6 で Adobe PageMaker 6.52J の出力で必ずクラッシュする.クラッシュ後は強制再起動以外は受け付けない(アプリケーションの強制終了も含む)状態になるので使いものにならないそうだ.
(PS Printer8.5.2 および 8.3x..Ethernet 経由 Canon LBP-730PS)
私も試してみたが, PageMaker 6.53J (6.52 と実質的な差はない) からインクジェットプリンタに出力したところ,Bardstown 氏と同じ事になった.また, Illustrator のファイルの配置時に Type 1 エラーが発生し,PageMaker が異常終了する.
Illustrator ファイルの配置障害に関しては Illustrator でファイルを EPS にして保存し直したものを配置することで回避できる.
MacFixIt に寄せられた読者の情報によれば, Adobe は Mac OS 8.6 で PageMaker 6.5x の次の障害を確認しているという.しかし,以下に書かれた英語版の障害のうち,日本語版について Illustrator 配置以外,私には確認できなかった.一応,そこに書かれたことは以下.
-
・ EPS ファイルのプリント時の Type 1 エラー:
テキストをアウトライン化する.(日本語環境では困難)
・ ASCII テキストを配置した場合の Type 2 エラー:
RTF フォーマットに変換するか,直接 PageMaker にコピーする.
・ Illustrator ファイルを配置した場合の Type 1/2 エラー:
他のフォーマットにする.
・ PDF ファイルを配置した場合の Type 2 エラー:
回避法は現在見つかっていない. Acrobat Exchange があれば他のフォーマットにできる.
・テキストボックスでテキストツールを選択した状態で書式メニューから "タブ/字下げ" を選択し,いったんインデントマーカーを右に移動させて,次に上側のマーカーを元の位置にする(秋山注:突き出しにするということだろう)と Type 2 エラーが発生する.回避法は shift キーを押しながらインデントマーカーをドラッグするか, "段落設定..." で字下げ設定をする.
「Mac OS 8.6 」日本語版対応状況 にはこれらの問題は記されていない.
追記:
PS プリンタで追試したところ,正常にプリントできた.必ずしも障害が発生するわけではないようだ.
( PowerBook G3 Series/ Mac OS 8.6/ PageMaker 6.5.3 日本語版/ LaserWriter 8.6.5 / ML803 PSII+F Ethernet 経由)
追記 2:
藤井氏から AdobePS 8.5.2J ドライバで障害が発生するが, LaserWriter 8.6.5 では出力障害が発生しないとお知らせいただいた.
●Acrobat Reader 4.0: Epson レーザプリンタでの出力
近藤氏からいただいた. Adobe Acrobat Reader 4.0 から Epson レーザプリンタに PDF 出力できない場合がある.
近藤氏はそれまで使用していたインクジェットプリンタからエプソン LP 800 (非 PS )に交換して PDF ファイルをプリントしたところ,文字がきれいに出力できなくなった.試してみると, Acrobat Reader 3.0 では問題ない.エプソンのユーザサポートによると,ドライバの問題だということで,同様のドライバを使用している Epson レーザプリンタで障害が発生するものと思われる.
エプソンのサポートからは次のような回避法が伝えられた.
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・Acrobat Reader 4.0 の General Preferences ダイアログ内にある「Smooth text and images」というチェックボックスをはずす
・セレクタでドライバを選択した時に下に出るセットアップボタンを押し,そこのダイアログの最高解像度を「標準」にする
・プリントダイアログでの設定で,印刷モードを「はやい」,プリンタフォント使用のチェックボックスをはずす,グレイ印字方法を「自動」, PGI 設定の画質を「品質優先」にする.
これで解決できたそうである.
● Mac OS 8.6: NT サーバとの非互換(継続)
齋藤氏から Mac OS 8.6 の Windows NT サーバとの非互換問題について,氏の環境では Macintosh 側が停止してしまうとお知らせいただいた.その際,コピー先フォルダに複数ファイルをドロップすると停止するのだが,コピー先フォルダを開いてそこにドロップすると停止しないそうだ.
齋藤氏によれば, Mac OS 8.6 の NT サーバとの非互換は他にも症状がある.
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・ NT サーバ上のフォルダのファイル数の表示が異なる
・ NT サーバボリュームを Macintosh 上にマウントしたまま Macintosh を操作していると, Macintosh がフリーズすることが多い.(コピーするときだけマウントするようにして,それ以外はアンマウントするようにする)
この問題は
LaserWriter 8.6: NT SFMPRINT.exe Halts でも触れられている.
● LaserWriter 8.6.5:隠し初期設定
MacInTouch 99.5.29 への投稿者が Mac OS 8.6 の LaserWriter 8.6.5 に隠し初期設定があることを発見した.各アプリケーションでプリントを選択した際のダイアログで option キーを押しながらプルダウンメニューをプレスすると "初期設定" という項目が現れる.
この中には Hewlett-Packard の PostScript プリンタに出力できる"Never send Binary data." というチェックボックスがあるという.
● Mac OS 8.6 : WACOM タブレットの問題?
MacInTouch 99.5.29 の投稿によれば, WACOM intous ADB 版が Mac OS 8.6 で機能しないとしている.
追記:
藤井氏から Mac OS 8.6 で追試したところ, MacInTouch の投稿のようなことは認められなかった. Mac OS 8.6 で問題なく動作するそうだ.
(PM G3/400 B&W/ Intous i-900)
WACOM の
「Mac OS 8.6」でのADBタブレット使用上のお知らせには、ArtPad ADB 接続で現在のドライババージョン(V2.x.x)での動作に問題があると書かれているが, intuos 製品及び UD/ArtPad シリーズのシリアル接続のタブレットでは問題ないとしている.
藤井氏が ArtPadII を PM8500/G3/250 につないで試したところ,ペンの動きにカーソルが時々ついてこなくなるようで, Photoshop 5.0.2J と Illustrator8.0J では表示されなくなるが,描画自体に支障はなかったそうだ.
追記 2:
shinozaki 氏から WACOM ADB 版タブレットの Mac OS 8.6 での不具合の詳しい症状についてお知らせいただいた.
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ワコムの Web などで発表されている不具合の症状は,タブレットドライバが組み込まれた状態で,タブレットを使用してアイコンなどをドラッグして移動し続けると 3 秒間おき程度にマウスポインタの動作が各アプリケーションに通知されなくなるが,ポインタ自体はペンに追従して動作する.この時にペンの動きを止めるか,ペンの動きが止まったとドライバが検知するとアプリケーションにポインタの位置が通知されるようになる.結果的にアイコンのドラッグ時にはアイコンが引っかかりながら移動し, Photoshop などのペイント作業時にはアプリケーションへポインタの通知が止まった位置からポインタの通知が再開されたポインタへ直線が引かれる事となる.
アイコンドラッグ時にはあまり問題では無いが,ペイント系やドロー系の作業の場合,かなり作業上の困難を来す事となる.
● Mac OS 8.6: DOS Compatibility Card の動作法
清水氏からお知らせいただいた. Mac OS 8.1 以降での DOS Compatibility Card の動作法である.
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・ Open Transport のバージョン 2 の場合
バージョンを通すパッチを当てたPC-CardOS8.5NetPatch 1.6.5 を使う.
Open Transport を1.3 にバージョンダウンする( 1 日使用で問題なかった)
・ゲームなどで CD-DA を使う場合
「Apple CD/DVD Driver」(J1-1.2.2) だとカード側から制御できないようなので, 8.1で使っていた 「Apple CD-ROM」(J1-5.4.2)に入れ替える.(他の CD ドライバのバージョンは問題ないようだ)
● iMac : Imation SuperDisk Software インストール後に ? マーク点滅
TIL: 24927 : iMac: Will Not Start Up After Installing Imation SuperDisk Software
Imation SuperDisk CD からドライバをインストールした後, iMac が?マークを点滅して起動できなくなることがあるらしい.これは最初の Imation SuperDisk software installer が iMac Updater 1.0 を実行するためだそうだ.
そうなった場合の回避法は以下.
-
1. iMac Restore CD から起動する
2. Mac OS ROM ファイルをゴミ箱に捨てる
3. Restore CD の Mac OS ROM ファイルをコピーする
● Imation SuperDisk でインストール中にフロッピーが排出されない
TIL: 24926 : Imation SuperDisk Disk Drive: Ejecting Disks During Installations
すでに本ページで既報の Imation USB SuperDisk フロッピードライブについて,インストーラなどで複数の枚数のフロッピーが使用される場合,最初のフロッピーが排出されないことについての Apple Tech Info Library の文書.
Mac OS 8.6 は USBSuperDiskDriver 機能拡張 1.31 を含んでいる.
参照:
98/10/8 項目 iMac : Imation SuperDisk での障害報告
● PowerBook G3 Series( Bronze keyboard ):US キーボード部品番号
922-3833
● Iomega Ware 1.1.3J :デスクトップ再構築時の注意の解消
99/2/1 項目 " Power Macintosh G3 :デスクトップ再構築で Iomega ドライバが読み込まれない" について,橋本市から, Macintosh 起動時から command+option キーを押したままデスクトップ再構築を行っても, Iomega Ware 1.1.3J で読み込むことができるようになっていると橋本氏からお知らせいただいた.
(PM8500+G3カード/OS8.1)
[ 99/5/28]
●重要: Blue & White G3: UltraDMA でのデータ損傷
MacInTouch 99.5.27 は FWB が Western Digital AC420400D, Maxtor 90840D6, Quantum Bigfoot TX などの UltraDMA ドライブでのデータ転送でのデータ損傷の可能性について公開していると報告している.
FWB のページによれば,ドライブは上記のものには限られない.コピー,データを開く,アプリケーションの起動, OS のインストールの操作によりデータ損傷は起きる.簡単なテストしては,Disk Copy の smi ファイルなどのような自己マウントイメージファイルを作成し,開く際にエラーが出るようだと障害が発生していると思われる.
FWB によれば Hard Disk ToolKit 3.0.2 では ATA のドライバ設定で Ultra DMA Mode 2 を選択していると起きるようで, Ultra DMA Mode 1 に変更することで回避できるが,それでも継続して発生するようだと, Multi-Word DMA 2 を試してみると書かれている.
この中で, FWB は,この問題はハードウェアの問題なので最近の Drive Setup でも起きるとしていて,注目される. Drive Setup は低速の設定 ( Ultra DMA Mode 1 のこと?) にできないために,このようなハードディスクには Hard Disk ToolKit を用いるようにとしている.
本ページでは昨日 "ドライブ設定の DMA 対応と未対応ドライブでのデータ損傷?" を報告したばかりである.
● Mac OS 8.6:原因不明の処理待ちによる中断
私はこれまで 2 回,他の項目内で Mac OS 8.6 で原因不明の処理待ちが生じることがあると書いた.
MacFixIt 99.5.26 は "Mac OS 8.6: The stall" として報告があるとしている.私の経験とは異なるものも中にはあるが,多くのケースが概ね類似していると思われる.
私の PowerBook G3 Series で Mac OS 8.6 にアップデート後, Finder ,アプリケーション使用中など,あらゆる場合の Macintosh 使用中に 20-30 秒程度の処理待ちが生じ,ユーザの入力を受け付けないことが起きる場合がある.中断の間,ポインタは動くが,他の処理は全く反応しなくなる.ただし,処理待ちが終了した際に,処理待ち中に入力した命令がまとめて実行される場合がある.
症状が発生している間はハードディスクのアクセスはない.仮想記憶のオン,オフに関わらず起きる.また,アピアランスのなめらかな文字表示との関連もないようだ.アップルメニューオプションは外している. Mac OS 8.6 以外の機能拡張類を外しても発生した.
比較的インターネット接続中に発生する頻度が低いように思えるが,接続中でも発生する.ファイル共有のオンオフにも関わらないし,CD-ROM ドライブも関係ない.スリープ復帰後に起きやすいようにも思えたが,関係なかった.バッテリ駆動や電源アダブタ使用時も問わない.つまり,あらゆる状況下で起きるのである.そのため,原因が分からない.
いったん,この症状が発生すると, 5-10 分程度の間隔で続けて起こり,作業がそのたびに中断するので仕事に支障が出る.ただし,症状が発生するのは 1-2 日に 1 回程度である.症状から逃れるには,システム終了や再起動をするが,それでも継続して現れる場合がある.
私は PowerBook G3 Series を作業環境マネージャで切り替えて一日に数カ所で使用する.そのようにして,環境が変わって,スリープから復帰し,作業環境マネージャで新しい環境にしてから発生する.比較的大学の LAN 接続時には起きにくい.(記憶にない.)自宅で発生することが多い.大学と自宅の違いはインターネット常時接続とそうでないこと,また, IP 取得が固定か DHCP かという点だろう. TCP/IP の仕様が変わった事とも関係あるのかも知れないなど,どうもネットワーク接続での問題のように思っているのだが,原因が分からない.
家内の Mac OS 8.6 をインストールしたマシン二台では起きないと言う.また,私がここで項目中に私のマシンで発生している障害を書くと,大概は何人かの方から同じ症状について確認のメールをいただけるのに今回は全くそのようなお話をいただけていない.(ので,これまでこの障害についての項目化した報告は原因究明できるまで慎重にしていたのだ)
このように,あまり起きていない事であるとは思うが,以下に述べるような Mac OS 8.5 から起きていた各種の処理待ちを考え合わせると無視できないものであると思い, MacFixIt にも報告があったのを機会に,このように長文の報告とした.
Mac OS 8.5 では以下のような状況で処理待ちが発生した.
「 Mac OS 8.5.x の原因不明のハードディスクアクセス」
Mac OS 8.5.x では作業中に突然ハードディスクアクセスが始まり,数秒から十数秒その状態が続き,マシンはハングしたようになりマウスクリックやキー入力を受け付けず(ポインタは動くが),ハードディスクアクセスが終了すると処理待ち中に行ったユーザの操作がまとめて実行されるという現象が常に起きていた.仮想記憶を切っても起きるが,仮想記憶がオンにしている場合の方がハードディスクアクセスが長いように思えた.ファイル共有も関係しているのではないかと確かめようとしていたが,よく原因を見極めないうちに Mac OS 8.6 に移行してしまった.
「ネットワーク・タイムサーバによる処理待ち」
また,ハードディスクアクセスを伴わない処理待ちが時々発生していた.数秒程度ユーザの入力を受け付けなくなる上記の症状は似ている.これは調べた結果,日付 & 時刻コントロールパネルのネットワーク・タイムサーバを使用する設定にしていると起きることが分かった.ここで自動的に設定していると,一日に何度か発生する.また,設定を定期的に行う設定にしていると,その時刻に処理待ちが発生する.特に,ネットワーク・タイムサーバがビジーであったり,ネットワークに接続できていない場合に処理待ちの時間が長い.定期的に設定している場合は例えば午前 0 時などに必ず処理待ちが発生するなどの症状が出る.
追記:
MacFixIt で記事が更新されている.多くの報告が集まっているようだ.それらのうちの効果があるとされる回避法には私がすでに試しているようなものもある.(仮想記憶のオン,AppleShare PDS の削除など.これらに効果はない)また, Mac OS 8.x でも起きていたという報告もあるが,これは上記の私の書いたことと混同しているのではないかと思う. Mac OS 8.6 の処理待ちは Mac OS 8.5.1 までで起きていたものとは異なる.
いくつかの報告は私が怪しいとにらんでいるのと同じように Ethernet 関連の障害ではないかとしている.例えば,IP 確立時にフリーズするのだとか, DHCP を固定に変えると障害が現れないとか, IP 確立中に Macintosh の接続環境を変更することによって起きる,など,どうも焦点はこのあたりにあるようだ. Open Transport の新バージョンでは改善されているという報告もある.
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Norton Utilities 4.04 Updater
5 色 iMac (Rev.D)333MHz 版のうち Western Digital 製ハードディスク搭載モデルで起きていた非互換問題に対処した. 4.0.3 またはそれ以前の FileSaver と Anubis v3.x または APS Power Tools v4.x との非互換を解消したとも書かれている. iMac の問題は 266MHz モデルでも起きていたのだが,そのことは記述されず,333MHz としか書かれていない.英語版であることに注意.
参照:
99/4/30 項目 "Norton Utilities: iMac 333MHz版 266MHz 版 Western Digital ハードディスクでクラッシュ"
[ 99/5/27]
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iMac FirmwareUpdate 1.2
Apple から iMac Firmware Update 1.2 が発表された. Mac OS 8.6 発表以降であるので,現時点で出ている 5色 iMac 333 MHz, Mac OS 8.6 には含まれていないものと考えられる.
iMac FirmwareUpdate 1.2 には iMac が起動できないような問題を防ぐために iMac FirmwareUpdate (1.2 とは書かれていない)を各国版の iMac 全てにインストールするべきだと記述されている. iMac FirmwareUpdate 1.2 は Mac OS X サーバのための NetBoot 機能 と Open Firmware を改善し,また,2MB 以上の SGRAM が起動時に認識されないというまれに見られる状況を修正するそうだ. iMac Firmware Update 1.1 を含んでいる.
フォームウェアアップデートは一歩間違えると(アップデート中にマシンが停止するなどの場合)基板の交換となる場合がある.慎重に行いたい.
「添付された "About the iMac Firmware Update v1.2" に記されたアップデート手順」
-
注意:ファームウェアアップグレード後, PRAM が初期化されるので iMac の初期設定を再設定しなければならない.起動ディスクコントロールパネルなど.詳細は Mac OS Help を参照のこと.
1. "iMac Firmware Updater" アイコンをダブルクリックして起動.
2.スクリーンに現れる使用説明を読んで,注意深くその通りに従う.
3.システム終了しゼムピンを延ばした先端をプログラマボタン穴に挿入するというメッセージが現れたら,次の 4-8 のステップを行う.
4.ダイアログの " Shut Down" を選択し,コンピュータを終了する.
5. iMac 右側面にあるポートカバーを開け,ゼムピンを延ばした先端を,二つある穴の下側のプログラマボタン穴に挿入する.
6.ゼムピンを穴に入れて押し続けたまま, iMac 本体または USB キーボードのパワーキーを押して iMac を起動する.
7.長い信号音がしたら,ゼムピンをとってよい.プログレスバーがモニタスクリーン下部に現れアップデートされる.
8.ファームウェアアップデートがとどこおりなく行われた場合, iMac 起動後,ファームウェアはアップデートされたというメッセージが表示されるので OK する.
ファームウェアは成功裏にアップデート完了しなかったというメッセージが表示された場合, 1 に戻ってもう一度やり直す.
● Mac OS 8.6:NT サーバ間コピー障害
伊達氏からいただいた. Mac OS 8.6 アップデート後, Windows NT サーバへのコピーで NT サーバがフリーズする場合がある.
ファイル単独の転送では問題ないが,複数のファイルを含んだフォルダの転送をすると NT サーバがコピー中にフリーズする.コピーは途中まで行われるのでファイル数や容量が関連していることも考えられる. Mac OS 8.5.1 からのフォルダの転送では問題は見られないので, Mac OS 8.6 で起きるものと考えられる.
米国 Apple にも類似の報告がある.それによれば, NT サーバ(Service Pack 4)からのコピーでも障害が発生するという.また,そうした問題はないというユーザもいるらしい. NT サーバ関連で Mac OS 8.6 については,コピーが異常に遅くなったという報告もある.
Apple のこれらに対する見解は不明.
● Mac OS 8.6:ネットワークブラウザ認証画面での入力スクリプト切り替えができない
鈴木氏からいただいた. Mac OS 8.6 のネットワークブラウザによるサーバ選択後のユーザ名,パスワード認証ダイアログ画面で,入力スクリプト切り替えができない.
私も確認した.セレクタからの選択では問題ない.入力スクリプト(日本語と US など入力モード)切り替えはキーボードショートカットでもメニューからでもどちらもできない.また,ダイアログをキャンセルしてネットワークブラウザウインドウに復帰した状態でもできなくなっている.いったん他のウインドウなどに切り替えてスクリプトを設定することになる.
● Mac OS 8.6: PowerBook G3 Series ADB 再接続時のドライバリセット
eiji 氏からいただいた. Mac OS 8.6 では PowerBook G3 Series の動作中に ADBポートにマウスを着脱すると,一瞬だけ腕時計アイコンが表示されて,ポインタが着脱する前と同じように回復するという.
私の PowerBook G3 Series でも確認した.腕時計アイコンは ADB ドライバがリセットされているもののように私には思えた. Mac OS 8.6 では SCSI について, PowerBook G3 Series (Bronze keyboard) ではスリープ後リセットされる仕様となったようだが,関係あるのだろうか. PowerBook 2400 と 8500 で確認したが,こちらでは何も以前と変わらず, ADB は自分でリセットしなければならなかった.
ADB 機器の再接続は Macintosh 終了時か PowerBook であればスリープ時に行うこと.動作中に行うものではないと言われている.ここに書かれたことを確認する場合は自己責任で行っていただきたい.
●ドライブ設定の DMA 対応と未対応ドライブでのデータ損傷?
宇土氏からいただいた. Mac OS のドライブ設定( Drive Setup )は DMA 転送モードに最適化されているのではないかということと,そのために, DMA 転送モードを持たないハードディスクにドライブ設定を使用して初期化した場合(ATA/IDE ドライブの場合フォーマットはできない),データ損傷が起きるという.
● GoLive CyberStudio3 の 日本語エンコーディング指定不良
Shiraki 氏からお寄せいただいた. GoLive CyberStudio3 が作成したホームページが Microsoft Internet Explorer5(E) で正しく表示されないことがあり,調べたところ, GoLive CyberStudio3 の生成する HTML ファイルのヘッダ記述で,META 内の日本語エンコーディング指定が初期設定の仕方によって,
-
"charset=X-MAC-JAPANESE"
となる場合があるそうだ.
● Blue & White G3: 1.6 インチハイトドライブ対応
MacInTouch 99.5.26 は,最近出荷されている Blue & White G3 にマイナーチェンジがあり,ドライブベイのマウントが 3 つにそれぞれ独立して分離したことと 1.6 インチハイトドライブが格納できるようになっていることほかの投稿情報を掲載している.
● 21 GB ボリューム
上記,
MacInTouch 99.5.26 の Blue & White G3 マイナーチェンジに関する投稿には次のようなマニュアルの追加記述があるという.
-
・少なくとも 21 GB 以下のボリュームを作成する.
・ Mac OS 8.5.1 と AppleShare 6.1 は 21 GB 以下のボリュームにインストールしなければならない.
●
更新されていないのに検索の度Sherlockファイルのアップデートを促される問題の解決法
今井氏からお知らせいただいた.
● Mac OS 8.6 : Mac OS ヘルプ/ヘルプセンターの表示が遅い
99/5/16 項目 " Mac OS 8.6: Mac OS 8.6 ヘルプの描画の遅れとアピアランス" を再掲する.私の書き方が悪いのか,あまり皆様にうまく伝わっていないようだ.
-
宮沢氏からいただいた. Mac OS 8.6 でアピアランスコントロールパネルの "なめらかな文字で表示する" にチェックを入れると, Mac OS ヘルプの描画が極端に遅くなる.私も確認した.
これは Mac OS 8.6 の "Mac OS 8.6 アップデートについて" に次のように記載されている.
-
フォントのアンチエイリアス処理機能を使用していると,日本語のヘルプの表示が遅くなることがあります.その場合には、“アピアランス”コントロールパネル内の“フォント”タブ項目を開いて,“なめらかな文字で表示する”のチェックを外してください.
●フォントワークス:
MacOS 8.6 / 8.5.1 / 8.5 対応スクリーンフォント
[ 99/5/23]
● Mac OS 8.6: Blue & White G3 などでアップデート後クラッシュが頻発する
これまでの Mac OS 8.5.x などの OS について,いくつかの機種で ATI 関連機能拡張類の読み込み時のエラーのため
それらの名称を変更している場合,(例えば ‾ をつけるなど) Mac OS 8.6 アップデート時に正常にアップデートされないことがある. ATI 機能拡張類の Mac OS 8.6 でのバージョン一覧は
99/5/14 項目に記した.
正しくアップデートされている場合に同様な症状が出る場合の回避法としては,モニタ & サウンドコントロールパネルで表示階調色数や解像度を変えてみることが考えられる.クラッシュする場合,他の表示色(32000 色)に変更して起動し,その後,希望の表示色にすることで改善される場合があるらしい.
● Epson プリンタドライバ: Mac OS 8.1 で Adobe 製品使用後に Navigator 4.0x が立ち上げられない
伊藤氏からいただいた.Epson プリンタードライバ 5.59J をインストールし,セレクタから当該プリンタを選択すると, Netscape Navigator 4.0x が立ち上げられない場合がある.また,セレクタからドライバ選択後,特に Adobe製品を使用した後などに Navigator 4.0x が立ち上げられない. Navigator は Type 2 エラーを表示して異常終了する.
Communicator 4.5 では起きない.また, Mac OS 8.5.1 でも起きない.消極的な解決策としては Netscape Navigato rを立ち上げる前に再起動する.
● Epson プリンタドライバ:ページを縮小(fit)するオプションでの問題(継続)
99/2/24 項目 " Internet Explorer 4.5:プリントできない場合:回避法" で記した, Epson プリンタドライバで「ページ縮小をする」オプション選択時の Internet Explorer から出力問題について,これは Epson の多くのドライバでページを適合される(fit)オプションで発生する.
また,問題が発生するのは Internet Explorer だけではなく,他のアプリケーションでも問題が発生するようだ. Apple Tech Info Library でもクラリスワークスなどでレイアウトが狂うことがあると記載されている.
-
参照:
TIL: 58395 :AppleWorks: Unexpected Results When Fit to Page Option is Enabled
プリント画面にある「ページ縮小をする」から「プリンタ領域外の部分はプリントしない」か「プリント領域外の部分を別ページプリントする」に変更すれば回避できる.
● DVD に関して
99/5/20 項目 " PowerBook G3 Series (Bronze keyboard) : DVD の問題" 内の Apple Tech Info Library の用語や表現の一部を私が分からないと記したことについて何人かの方から大変くわしい丁寧なご解説をいただいている.
私が分からないとしたのは, DVD 再生時に再生が停止(中断)するような場合に, TIL にレイヤーを切り替えている場合であるという記述につて, DVD のレイヤーというのを知らなかったことと,「ダークエリアのピクセラレーション(ピクセル化)」という障害がどのような現象をいうのか分からなかったということであった.
「 DVD のレイヤー」
鴨志田氏から次のようにお教えいただいている.
-
これは動画が中断する理由の一つとして挙げられたものです. DVD の盤は一枚当たりの記録容量向上( CD と比較して)のため,種々の工夫がされておりますがその内の一方法として記録面の二層化があります.つまり同じ面に二つの記録層を重ねて納めることが可能なのです.記録データは CD 同様レーザー光で行いますが一面毎の情報のみを取り出すためにレーザー光の焦点距離を変えます.記録面は二層重なっているのでミクロン単位であれ,レーザー照射点からは距離差があり,焦点距離をそれぞれにあわせることによりそれぞれの面の情報のみ選別的に得られます.
従いまして,”レイヤーを切り替えている”というのは映画のようなデータ量の多いコンテンツは二層記録されている場合が多く,一層目のデータ読み取りを終了し二層目に移行する状態を表現していると思います. LP でたとえると A 面から B 面に代えている最中は音が出ないのと一緒です.
つまり, DVD はディスクの表裏の両面のそれぞれの面にさらにレイヤーという記録層がある場合があるということである.この点について,広瀬氏は次のようにまとめられている.
-
DVDの場合,ディスクの表,裏という区別だけでなく,一つの面の表面層とより深い層の 2 つの層に別々の情報を記録することが出来るのです.このため, DVD ビデオなどの DVD ディスクには,
-
1.片面 1 層
2.片面 2 層
3.両面 3 層
4.両面 4 層(実際にはこの形式のディスクはまだほとんどありませんが)
の 4 つのタイプが存在します。そして,この 1 層, 2 層という「層」が,原文での 'Layers' に当ります.
このような形式のディスクの場合,例えば映画の途中のある時点で,片面のある層 (Layer) から,同じ面の別の層 (Layer) に再生が切り替わります.この切り替わりの時点で,わずかながら再生がとどこおります.とどこおる程度は機種や再生ソフトなどの性能によります.ちなみに据え置き型の DVD プレーヤーでも,遅い機種で 1 秒 - 1.5 秒,早い機種でも 0.5 秒程度かかります.この場合,画面がブラックアウトとかする訳ではなく,切り替え直前の時点での映像が,静止画像状態で表示されている訳です.
ある方からはさらに詳しくお教えいただいている.このような記録再生方式には 2 種あるそうだ.
DVD ディスクのデュアルレイヤーディスク (片面二層:8.5GB) のディスクレイアウトとしては,「パラレル・パス(VTSを各レイヤー毎に設ける)」と「オポジット・パス(レイヤーを跨いでVTSを設ける)」の二種類がある.映画のようなタイトルでは,ピックアップの物理的な移動時間を短縮 (=レイヤーの切り替え時間を短縮)出来るため,現在ではほとんどの場合オポジット・パスでレイアウトされているそうだ.
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シングルレイヤーおよびデュアルレイヤーディスクのパラレル・パスのレイアウト方法は,“内周から外周への書き込み”となっております.これがオポジット・パスになりますと,“一層目は内周から外周へ書き込み,二層目は一層目の書き込みの終端部分を起点として,外周から内周へ書き込む”という,特殊な方法をとっております.そのため,ピックアップの物理的移動なしに,焦点距離の変更のみでレイヤーを切り替えられるため,結果として読み込みが速くなるといったメリットがあります.
初期の DVD プレーヤの中には,オポジット・パス形式のディスクを読めないというバグのある製品があったそうで,メーカーでは ROM を交換することで対応しているそうである. Apple のドライブにこのメーカーのものが使われているかどうかは分からない.
また,一枚の DVD ディスクの中に VST が複数存在する場合があるそうで,その場合,ビデオが停止することもあるそうだ.
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レイヤーを跨いで VTS を設けている(仮想的に連続した領域内にコンテンツを収録した)場合,必ずオポジット・パスでレイアウトしなければならず,もし再生側(DVDプレイヤーやPC上のプレイヤーソフト等)がそういった構造を理解出来なければ,あるはずのない“二層目の独立したVTSを探してしまう”事になります.
運良く二層目の起点を見つけられれば“もたつく”程度で済むかも知れませんが,もし見つけられなければ,プレイヤーは“このタイトルは終了した”と判断せざるを得なくなり,結果“ビデオの停止”を招きます.
「ダークエリアのピクセラレーション」
ある方から明快に次のようにお教えいただいた.
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これはいわゆるMPEG2(を含む圧縮映像)特有の「ブロックノイズ」「モスキートノイズ」の類だと思いますが, MPEG2 のデコーダがデコードに失敗している可能性も否定出来ないと思います.
また,鴨志田氏の解説も以下に引用させていただく.
-
これは”画面の暗い部分がモザイク状になる”というのが平易な日本語訳だと思います.
これも一部 DVD の記録容量向上のための方策に関連するかもしれません.記録容量向上のもう一つの方法として DVDは記録時にデータ圧縮技術を利用します.使用技術は MPEG2 と呼ばれているもので(...中略)流行りの MP3 はMPEG1 の Audio Layer 3 です.原理的には冗長なデータの圧縮です.似た様なデータ,繰り返されるデータ,予測の付くデータの圧縮等ですが,(...中略)観念的に言えることはデータ圧縮の過程で画像データがある特定の条件を想定して最適化されるということです. DVD の場合はテレビ画面での再生を前提としてそれを条件に最適化しているので,もともとコンピュータ画面での再生は条件的には厳しいと思います.多分に想定した条件以外の解像度,色数では現象として”ダークエリアのピクセラレーション”が生じるものと想像されます.
Apple の指示は極力テレビ画面の条件にディスプレイの条件を近付けているのだと思います.
私たちが Macintosh などのパーソナルコンピュータ上で市販されている DVD タイトルを再生する場合に知っておかなければならないことのひとつは,それら DVD タイトルは,パーソナルコンピュータ上で再生されるように最適化されていないという点だそうだ.それらは「ハードとしての DVD プレイヤーで不具合なく動作する」事を前提に制作されいて,制作サイドとしては基本的にサポート外であると考えなければならない.
鴨志田氏が Apple の指示(モニタ & サウンドコントロールパネルでの表示階調数,解像度をいろいろ切り替える)はテレビ画面の条件に近づけているのではないか,というご指摘は,この点をふまえればより理解しやすい.
●アピアランスのアンチエイリアス処理適用のめやす
TIL: 31001 : OS 8.5: Fonts Blurry on Screen
Apple Tech Info Library にアピアランスコントロールパネルのアンチエイリアス処理適用( "なめらかな文字で表示する" オプション)のめやすが書かれている.この機能は 18 ポイントかそれ以上がベストだそうで,それ以下では悪化すると書かれている.これは欧文の使用が前提で書かれていると思われるので,和文表示にそのまま適用できるかどうかは分からない.
●ゴミ箱を空にできない
ゴミ箱を空にできないという質問はよくある.一度このことを項目にしたことがあるのだが,いくつか付け加えたいこともある.
まず,一度項目化したものを再掲する.
(
98/3/21 項目 "ゴミ箱に捨てても空にできないフォルダの消去法いろいろ" )
-
1) option キーを押したままゴミ箱を空にする.
2) shift 押し下げによる起動後,ゴミ箱を空にする.
3) CD-ROM や他のディスクから起動後,ゴミ箱を空にする.
4) 同じ名前の他のもの(フォルダやファイル)で置き換える.
(例えば,デスクトップに新しいフォルダを作成しそこに消えないフォルダを移動する.デスクトップに同名のフォルダを作成後,先のフォルダに入れて置き換え,それをゴミ箱に捨てる)
ファイルやフォルダがロックされている場合がある. option キー併用の方法はこれらも空にする.現在使用中のアプリケーションやファイルなども空にできない.再起動後に空にできたりするのはそのためだ.
これら以外に空にできないことがある.
-
・「一般設定」コントロールパネルでシステムフォルダの保護,アプリケーションフォルダの保護にチェックがついている.
ハードディスクなどの記録メディアにディレクトリ異常が発生している場合にもゴミ箱を空にできないことが起きる場合がある.これにはいくつかあるが,基本的には次のことをする.
-
・ Disk First Aid で検証修復して,修復後に空にする.
Mac OS 8/8.1 日本語版ではやっかいなことが起きる. shift 起動や US スクリプトでの起動を行ってファイル操作をすると,次に起動したときに名称のないフォルダができることがある.そのフォルダはどうやっても捨てられない.この異常については簡易な効果的な方法はない.ハードディスクのバックアップを取ってから初期化するほかないだろう.
もしかすると, John Jeppson 氏による次のユーティリティがディレクトリ異常が起きて消せないフォルダを消してくれるかも知れないが,バックアップを取ってから行うこと. HFS + での使用は未確認だが,使用できるとは思えない. HFS のみの使用に限定していただきたい.
-
HellFolderFix
●
Virtual PC 2.1.3 日本語版アップデータ
Virtual PC バージョン2.1.2 の Powerbookの着脱可能なフロッピードライブを左フロッピーベイで使用できない問題を修正.
参照:
99/4/19 項目 " PowerBook G3 Series: Virtual PC がフロッピーを認識しない"
●
AppleShare IP First Aid Tool Version: 6.2
Mac OS 8.6 に対応.
[ 99/5/22]
● Norton Utilities: iMac 266MHz 版でも Western Digital ハードディスククラッシュ
99/4/30項目で私が項目化した Norton Utilties と iMac Western Digital ハードディスク搭載モデルの問題について,項目中に皆様からの報告では他の iMac でも発生するとお伝えしていた.この点について,シマンテックは最近 266MHz でも起きると修正している.
中谷氏によれば, 5 月 20 日 シマンテックから送付された Norton Utilities 4.0.3 CD-ROM に次の注意事項が書かれている.
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現在, iMac 266/333MHz マシンに Norton Utilities をインストールすると FileSaver のエラーが出てシステムがクラッシュまたはフリーズする現象が発生しております.
1999 年 4 月に発売された iMac266/333MHz モデル/Western Digital 製 HD を搭載しているマシンにて上記の障害が確認されており,ただいま原因を調査中です.
上記のモデルをご使用の方は, Norton Utilities をインストールせず, Norton Utilities ver.4.0.3CD-ROM から起動し Norton Utilities を実行してください.
また,当初,333 MHz 版のみと書かれていた
Norton Utilitiesとの互換性についても修正されていて, 266MHz 版でも発生するとしている.
● iMac:起動時のアドレスエラー,不当な命令エラー
iMac 起動時にアドレスエラーや不当な命令エラー ( Address Error, Illegal Instruction) が出て,起動できないというのは比較的よく聞く.次の原因が考えられる.
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・ハードディスクや zip などのディスクドライバの損傷,異常
・ System スーツケースか Finder の損傷
・機能拡張類の損傷,コンフリクト
Shift 起動できるようなら,ハードディスクディスクドライバ, System スーツケース, Finder に問題はない.ドライバ異常は PRAM クリアで改善される場合もある.もっとも簡単で手間のかからない改善法は,バックアップを取ってハードディスク初期化後,システムソフトウェアを再インストールするか,以前の正常な時期のバックアップから復元することである.
●再掲: iMacなどの Code Fragment エラー
iMac の起動時のエラーとしては Code Fragment エラーのこともよく聞く. 99/2/26 に私が作成した項目を以下に再掲する.
-
iMac や Blue & White G3 の起動時に Code Fragment エラーが出る場合, Mac OS ROM ファイルの損傷の可能性がある.バックアップのものに取り替えるか,システム CD のシステムのものをコピーして使用できる. Mac OS 8.5.1 アップデートしている場合はシステム CD からコピーする際にアップデートももう一度行う必要がある.
● iMac/Blue & White G3 :キーボードリセットが利かない理由
従来の ADB 搭載 Macintosh ではできていたキーボードリセットが USB 搭載の iMac ではシステムクラッシュ時にできなくなっている. Macintosh のマザーボードにはリセット回路があるのだが,それへの信号が行くか行かないかということである.
Apple の独自規格である ADB キーボードには,その信号線があり,システムソフトウェアがクラッシュした場合でも,ほとんどの場合でキーボードからハードウェアリセットができる.しかし, iMac の USB キーボードにはそのような信号線がない.だからハードウェアリセットはもともと利かないのである.
ところが, USB キーボードからのリセットができる場合があるのは,システムソフトウェアにそのようなリセットを擬似的におこなうプログラムが組み込まれてこのプログラムが動作するからである.従って,システムソフトウェアのその部分までロックすることがあれば利かなくなる.
iMac がそのような状態になった場合は,プログラマーズボタン(インタラプトスイッチ)を使用してリセットする.それでもリセットされない場合は電源ケーブルを抜いて,30 秒以上放置してからケーブルを接続し直し,起動する.
● Mac OS 8.6: TCP/IP コントロールパネルの必要な時にのみロードの仕様変更
TIL: 30993 : Open Transport 2.0.3: TCP/IP "Load only when needed" Behavior
Apple Tech Info Library に Mac OS 8.6 から TCP/IP コントロールパネル内の設定に関する仕様に変更があったことが公開された.
これまで, TCP/IP コントロールパネルのオプションの "必要な時にのみロード" のチェックが入っていると,インターネットアプリケーション起動時のみに TCP/IP がロードされていたが, Mac OS 8.6 からはこのチェックが入っていても,物理的に Ethernet のような ARP (Address Resolution Protocol) ネットワークに接続されている場合は適用されない(つまりいつもロードされている)ようになったとしている.
PPP で接続されている場合はこれまで通りだそうだ.
● Mac OS 8.6:インターナショナルユーティリティがない(継続)
森本氏は Mac OS 8.6 アップデート後 Mac OS 8.6 からの起動は問題ないものの,別のハードディスク上の以前のMac OS 8.1 からの起動時に標記エラーが表示されるようになった.日本語版でも起きるようだ.
追記:
当初,森本氏は "一般設定初期設定" を捨てることで改善できたように思えたが,また,バスエラーを表示して起動できなくなったそうだ.
●アプリケーションでショートカットが利かない,使うと異常終了する
SCSI 異常の場合がある.
● PowerBook G3 Series :
Solving Problems
PowerBook G3 Series の障害対処法の TIL へのリンク集が Apple から公開されている.
[ 99/5/21]
5/20 付け項目の DVD に関する Apple TIL の要約内で私が分からないと記したことについて, DVD 業界関連の方はじめ,詳しい方々からお教えをいただいている.近いうちに皆様にもお知らせしたい.
● Mac OS 8.6:システム終了時にバックグラウンドプログラムを終了できない
Mac OS 8.6 にしてシステム終了時にアラートが出て終了できない障害については
99/5/19 項目 " Mac OS 8.6:システム終了できない:LibMotoSh " で吉田氏,西尾氏から LibMotoSh, QuickTime4.0b22 との関連をご指摘いただいた.私のところにいただく皆様からのご報告でこれらの機能拡張類を入れていても障害は発生しないという情報を何人かの方からいただいている.また,終了できない障害が起きたが,それらの何れも入っていないというご報告もいただいている.鈴木氏によれば, Mac OS 8.5.1 でも起きたそうだ.
さて,この障害が私にも起きた.終了時に出るアラートは以下であった.
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「 1 つの動作中のアプリケーションを終了できないので,コンピュータをシステム終了できません.終了していないアプリケーションに切りかえて,ファイルメニューから“ 終了”を選んでください.」
私は LibMotoSh, QuickTime 4 も入れていない.上記のようなアラートが出て,アプリケーションメニューに動作中のアプリケーションが Finder 以外にない場合は,バックグラウンドプログラムが終了できないということである.
そこで,私はアラートのスクリーンショット( command+shift+4 を押してから caps lock をして希望ウインドウをクリック)を撮ってから,バックグラウンドで動作しているプログラムを調べてみたら,フォルダアクション,コントロールバー機能拡張,タイム・シンクロナイズ,および私が常用している他のプログラムが動作中であった.
次に,それらプログラムに Apple Event で終了命令を送って一つ一つ終了できるか調べていった.そうすると, Speed Doubler 8 だけが終了できなかった.私の場合の原因はこれだった.だが,リセット後には再現性がなかった. Mac OS 8.6 アップデート後毎日システム終了を何度かしているが,初めて起きたことでもあるし,また,この障害が何人かの方からご報告いただいていることからも, Speed Doubler 8 に限らず, Mac OS 8.6 では比較的よく起きる障害なのかも知れない.
"Mac OS 8.6 アップデートについて" には "プログラムのメモリ最小サイズについて" という項目があり,プログラムが起動できない場合,プログラムのメモリ「最小」サイズを 200K から 300K 増やすことが書かれている.これから先, Speed Doubler 8 を終了できないなどということが続いて起きるようだと, Speed Doubler 8 機能拡張のメモリ割り当てを変更するというのは考えられる方法である.
● Mac OS 8.6: ATOK12 :文字パレット表示の異常
上記項目を書いているときに普段使わない記号を入力するために ATOK12 の文字パレットを表示させたら,文字パレットの上部が Finder のメニューバーに隠れるという障害が発生した.
これは,
98/7/6 項目 " ATOK11 :文字パレット表示の問題" として過去にも ATOK で起きたことがある問題と類似の問題である. ATOK11 ではモニタ表示階調をいったん落とすことで改善できたのだが,今回私はよく憶えてなくて,モニタ解像度を変更したら改善された.いったん改善されたら問題は出なくなる障害なので確認できないが,モニタ表示階調の変更でも改善できると思う.
● Mac OS 8.6: PowerBook G3 Series リセット時の RAMディスクの内容
本日,最初に述べた障害が発生したので強制リセットした.これ幸いと, Mac OS 8.6 では標記の Mac OS 8.5.x の問題が改善されているかどうか調べたが,改善されていないことが分かった. Mac OS 8.6 でも PowerBook G3 Series の強制リセット時に RAM ディスクの内容は保持されない.
● Mac OS 8.6:Text Encoding Converter はやはりシステム内包
Mac OS 8.6 の技術資料にText Encoding Converter はシステムファイルとして統合されたと記述され,いったん Apple はこれは誤りであったと技術資料を訂正した件であるが, Text Encoding Converter はやはり内包されていたと再訂正された.
Mac OS 8.6 インストール後に Text Encoding Converter が入っているのはサードパーティ製のソフトウェアとの互換のためだそうだ.
● Mac OS 8.6: MacFixIt への Norton Utilities 4.0.3 非互換報告?
99.5.19 は Norton Disk Editor が Mac OS 8.6 で HFS + フォーマットボリュームを開こうとするとエラーメッセージが出て使えないという投稿情報を紹介し,また, Symantec サポートに同投稿者が問い合わせたときに,サポートが Norton Utilities 4.0.3 にはほかにも Mac OS 8.6 との互換に問題があるため, 4.0.4 を準備していると言ったとしている.
しかし,私が調べたところ, Norton Disk Editor で HFS + ボリュームを開くのに問題はなかった.また,同日に Symantec が Mac OS 8.6 と Norton Utilities for Macintosh 4.0.3 との間にコンフリクトはひとつもないと明言していることも私は知っている.どうも MacFixIt の上記情報は信頼できない.
私のところにも Norton Disk Doctor が Mac OS 8.6 にして使えなくなった(診断終了時にフリーズする)という情報をいただいているが,私のマシンでは問題ないようだ.
しかし,データ保全に関することでもある. Norton に限らず,ディスク診断修復ユーティリティを使用してディスクを修復する場合は必ず事前にバックアップすることを再確認したい.
( iMac 333MHz および 266MHz と Norton Utilities が条件によっては非互換であり,修正方法はまだない.過去のデータベースを参照いただきたい)
追記:
MacFixIt はこの問題について Symantec Dave Lewis氏が,Norton Utilities 4.0.3 に Mac OS 8.6 との特定の問題はないし, 4.0.4 を出すつもりもないと述べたと後から追記した. Disk Editor の問題は Mac OS 8.6 の問題ではなく, HFS + との問題である.私も調べたが, Symantec の John Meyer 氏がこのことについて Disk Editor は非互換であり修正版を用意しているが,CD-ROM の Norton Disk Editor Lite が互換があると述べているのを確認した.
● USB カード増設時の切り替え器でのキーボード文字配列の認識
藤井氏から複数の Macintosh を一つのキーボードで使用する場合,Keyspan UPCI-2/USB-2port 増設 PCI カード を取り付けた G3 266DT がどうしても JIS キーボード配列を認識しないとお知らせいただいた.
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G3 266DT と iMac333 との2台の Keybord を共用化するためG3 266DT側に Keyspan UPCI-2/USB-2port 増設PCI カード購入しまして切替器で使用したところ,G3 266DT のほうは,iMac 付属のJIS/Keybord が強制的に ASCII配列になってしまう.従って記号Keyの位置が異なるまたはきかない.英数/かなKeyがきかない. PowerKeyがきかない.
Keyspanの日本での発売元 株式会社アスク 03-5215-5652 では付属の CD-ROM/Keyspan USB CARD 収録のDriverはApple社より提供されたものであり,プログラムを公開してない以上 Support 不可能,現在の OS8.1 を 8.5 or 8.6 にしてみたら?とのこと.
Apple Suportに問い合わせたところ,G3 266DT は起動時に ROM のプログラムが ADB Port に刺さっている KeyBord を自動認識するとのこと. ADB には ELECOM の JIS/keybord が刺さっているのに,原因は不明とのこと.OS Ver-Upでは対応不可能とのことでした.
● Mac OS 8.6 :サウンドがとぎれるほか
MIYOSHI 氏からお知らせいただいた. MIYOSHI 氏の PowerBook 2400 では Mac OS 8.6 アップデート後,EudoraLite3.1 のメール着信音の最初の部分が途切れることが起きるようになったそうだ.しばらくマシンを放置した後に起きやすいという.また,ごくまれに,スリープ中にハングするらしく,リセットするしかないとご報告いただいた.
(PB2400c/180 + interware Booster320 + 90MB RAM + IBM 4MB HDD)
私の PowerBook 2400/240 と PowerBook G3 Series では問題はないようだ.ただ,放置中のハングというかフリーズというかは PowerBook G3 Series で一度経験している.また,その他にも原因不明の処理待ちが生じることがある.
● Mac OS 8.6:起動時のモニタ解像度切り替えについて
Mac OS 8.6 インストール後, Macintosh 起動中にモニタ解像度が変更されるようになる場合があるそうだ.小棚木氏は Blue & White + AppleVision850 display の組み合わせでそのようになった結果,機能拡張類アイコンパレードが一列にならなくなり,起動時の画面が見苦しく感じられた.小棚木氏が調べた結果, Mac OS ROM ファイルにこれらのプログラムが入っていることが分かった. Mac OS 8.5 の Mac OS ROM ファイルに取り替えるとそのような現象はなくなることからこれらのプログラムは Mac OS ROM ファイルに入っているらしい.
● RealPlayer G2 のインストール
松瀬氏から, RealPlayer G2 のインストール時にそれ以前の初期設定ファイルがある状態でインストールして Player を起動させると必ずクラッシュするとお知らせいただいた.初期設定を全て捨てて起動すると正常動作するようになるそうだ.
また, RealPlayer G2 をインストールすると,Ver5 の頃の RealVideo Encoder を起動した際に Finder がフリーズするそうである. Ver3 に対応した古い RealAudio Encoder と最新の Real Producer は正常に動作するとのこと.
RealPlayer G2 については,大隣氏が
まとめていらっしゃるので,そちらも参照願いたい.
● TIL のスリープからの復帰を早くする方法
TIL: 58394 : PowerBook G3 Series: Reducing Time to Awake From Sleep
スリープ解除時にサーバに再接続する機能(省エネルギーコントロールパネル)と AppleTalk をオフにするという方法が書かれていた.あまり決定的な効力のものとは言いづらい.
●
B'sCrew Version 3.0.0〜3.1.0 → 3.1.1 アップデータ
[ 99/5/20]
● Mac OS 8.6: iMac 各種アップデータを含む
Mac OS 8.6 はこれまで公開された iMac 用各種アップデータを含んでいるそうだ.ただし, iMac Firmware Update と iMac CD Update は含んでいない. iMac Firmware Update については必要な機種の場合はアップデート時に要求される. iMac CD Update については必要な機種の場合でも要求されないそうだ.
参照:
iMac 用アップデータ一覧米国版
iMac 用アップデータ一覧国内版
● Mac OS 8.6: WXIII のアプリケーション異常終了(継続)
99/5/19 項目 " Mac OS 8.6: WXIII の EudoraPRO4.0.1-jr1 での障害" ( WXIII の候補表示ウインドウを表示した瞬間にアプリケーションが異常終了してしまい,そのアプリケーションを再度起動すると「このファイルは使用中です」という意味のメッセージが表示され,起動できないという問題)に関して興味ある情報を何人かの方からいただいている.同様のことが確認されている.
もともとの項目の情報をお寄せいただいた織田氏は,私が項目に書かなかったのだが,正常に動作するアプリケーションとして YooEdit を例とされていた.ところが,
松瀬氏は異常終了するアプリケーションとして, YooEdit を例となさっているのだ.これは特定のアプリケーションとの相性というような問題ではないことを示している.
これらの点について,
なぎさ氏は,Gramotki,ミミカキエディットが Type 2 エラーで異常終了することを確認された上で, WXIII を再インストールなさった.そうすると,異常終了はなくなったそうだ. WXIII の初期設定ファイルは Mac OS 8.6 アップデート後,以前の Mac OS 8.5.1 のものを全てコピーして使用していたのを,WXIII 再インストールの時に外したそうだ.そのことが関係しているのではないかとおっしゃっている.(古い初期設定ファイルを戻すと,障害が再現する)
ただ,以前の初期設定を外すと以下のようになってしまったそうだ. WXIII の初期設定を捨てることが根本的解決につながるわけではない.
-
・候補ウインドウを使用した場合、スペースキーで候補ウインドウに表示される候補を 2 つくらい移動した場合,アプリケーションが異常終了する
・候補ウインドウを使用しないに設定すると異常終了をとりあえず回避できるが, WXIII の設定が保存されない.そのために,再起動のたびに設定しなおす必要がある.
追記:
織田氏から,初期設定削除によって効果がある場合もあるが,異常終了する場合があると追試結果をお知らせいただいた.同一アプリケーションでも異常終了したりしなかったりする点などから,入力する文字列が関連する場合もあるのではないかという知見をいただいた.
● Mac OS 8.6:アップデートされないファイルがある
インターネット上で公開された Mac OS 8.6 アップデータには Mac OS 8.6 CD に所収のファイルでいくつか含まれていないものがある.
参照:
99/5/18 項目 " Mac OS 8.6 アップデータに含まれていない日本語版ファイル類"
99/5/15 項目 " Mac OS 8.6: Mac OS 8.6 Update (英語版)に含まれないファイル類"
これら以外でアップデートされないファイル(例えば Sherlock, Disk First Aid など)がある場合が発生する.アップデータはそれらファイルが所定の位置になかったり,名称が変更されている場合にアップデートしない.従って,アップメニュー内から Sherlock が移動されていたり,起動ディスク第1階層にユーティリティフォルダがない場合,また,フォルダの名称が変更されていたり, "Disk First Aid 8.5.1" といったように名称を変更している場合にはアップデートされない.(アップルメニュー内の表示順を変更するために,アップルメニュー内のファイル名称先頭に記号等をつけることはよく行われている.この場合も問題が出る)
こうしたことを避ける良い方法は,従来のシステムフォルダなどをバックアップしてから, Mac OS 8.5 CD-ROM から起動して, Mac OS 8.5 を新規インストールし,そのまま CD-ROM から起動した状態のまま,新規インストールされた Mac OS 8.5 を Mac OS 8.6 にアップデートすることである.( Mac OS 8.5 アップデートと Mac OS 8.5.1 アップデートはしなくてもいいようだ)
今回,アップデートに伴う障害発生に関して,それまで使用し続けていたシステムフォルダをそのまま上書きインストールする方法の方が,障害が発生しやすいように思う.これらの場合に,新規インストールした Mac OS 8.5 をアップデートすることで障害が解消される場合をいくつか聞いている.
CD-ROM から起動する理由は,CD-ROM のシステムフォルダは破損している可能性がないこと,機能拡張類が少ない構成であるので,インストールプログラムとのコンフリクトの発生確率が低くなること,既存システムからの起動時に何らかのアクティブなシステムソフトウェアの終了に失敗するということがないこと,実は CD-ROM のシステムフォルダ内のファイルはシステムインストールに最適化されて考えられていること,などである.アップデータに添付されている "Mac OS 8.6 インストールについて" にはシステムCD-ROM から起動してインストールするようにと書かれている.
● Mac OS 8.6:Ethernet (Built-In)?
Mac OS 8.6 アップデート後, Mac OS 8.5.1 までの Ethernet (Built-In) 機能拡張が削除される. Mac OS 8.5.1 までは Ethernet (Built-In) 機能拡張と Apple Enet 機能拡張が入っていた機種でも Apple Enet 機能拡張のみとなる. Ethernet (Built-In) は今回 Apple Enet 機能拡張に統合されたということである.
ただし, Mac OS 8.6 にしてから Ethernet に関連する問題が起き, Ethernet (Built-In) 機能拡張を入れることで改善されたという報告もある.障害が発生する場合, Apple Enet 機能拡張が Mac OS 8.5 のバージョンでないか確認する.
● Mac OS 8.6: AppleVision が読み込めない
Mac OS 8.6 アップデート後, AppleVision 1710AV モニタなどを使用している場合で,起動時に AppleVision が読み込めないという旨のアラートが出る場合があるという報告がある. Mac OS 8.5.x の SystemAV および AppleVision 機能拡張に入れ替えることで改善される場合がある.
● Mac OS 8.6:インターナショナルユーティリティがない
米国 Apple に複数のユーザから Macintosh 起動時に "cannot locate International Utilities. Hold down shift to restart w/o extensions..." という意味のメッセージが表示されて起動できないという報告が入っている. Apple はこの点について, Mac OS 8.6 アップデート時にハードディスクのシステムフォルダのある同じ階層に Utilities フォルダがないなど, Disk First Aid が正しく位置していないとか名称が変更されている場合を指摘している.しかし,ユーザは正しい場所にオリジナルの名称のまま Disk First Aid があると報告している.
MacFixIt 99.5.17 には, Apple Menu Options Prefs や Shutdown Check (ルートにある不可視属性ファイル)を削除することで回避できたというような読者の投稿例が示されている.(私にはこれら回避法について本質的関連が見えないが.) Mac OS 8.x から起きていたという話もある.
● PowerBook:トラックパッドが反応しない
TIL: 58389 : PowerBook: Trackpad Does Not Respond
Apple Tech Info Library の文書.
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・トラックパッドか指が汚れている.
・機能拡張類のコンフリクトなど
・ USB や ADB など周辺機器の問題.周辺機器を外してみて改善するなら機器の不具合かドライバの問題
・トラックパッドの故障.
私の場合,トラックパッドの症状で一番多いのは,タップに反応しないことである.この症状の理由はトラックパッドコントロールパネルでクリック操作やドラッグ操作にチェックが入ってないという単純なミスである.システムを新規インストールしたり,他の人のシステムで使うときにはよく起きる.
Mac OS 8.6 アップデート時に新規インストールした Mac OS 8.5 をアップデートした場合もこれが起きる.
● PowerBook:トラックパッドボタンが反応しない
TIL: 58388 : PowerBook: Trackpad Button Does Not Respond
Apple Tech Info Library の文書.
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様々な原因が考えられる.
・機能拡張のコンフリクト等
・ USB や ADB など周辺機器の問題.周辺機器を外してみて改善するなら機器の不具合かドライバの問題
・トラックボタンの故障
・タップに反応しない場合,その PowerBook がタップに対応していない場合がある
● PowerBook:キーが動かない,機能しない
TIL: 58390 : PowerBook: Troubleshooting When Keys Appear to Stick or Not Respond
Apple Tech Info Library の文書.
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・キーボードが利かないなどの症状の場合,他に USB, ADB 機器が接続されていると,電力供給に問題が出ることなどが原因となる場合がある.他の機器を外す,接続し直すなどしてみる.
・機能拡張類のコンフリクトなどの原因
・ビープ音がするとかメニューバーが明滅するなどする場合, Easy Access がオンになっている.
・いくつかのアプリケーションでは全てのキーをサポートしていないものがある.
・ Duo などはキーボードに曲がりやすい素材が使用されている.強くタイプしたり速くタイプすると反応しない場合がある.
・何かの破片がキーボードに入っている.キー配列を表示させて検証することができる.
・故障.とりあえず ADB あるいは USB キーボードを接続してしのぐ.
● PowerBook:AC 電源が機能しない
TIL: 58384 : PowerBook: Troubleshooting Won't Run From AC Power
Apple Tech Info Library の文書.
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・その機種に適合しない AC アダブタである.(→ 一覧)
・接触不良.コンセントが通電していないなど.
・パワーマネージャの異常.リセットする.
・電源アダブタ接続語すぐに起動しないで,数秒待って起動してみる.
・電源アダブタの不良.他の電源アダブタで試す.
● PowerBook: PowerBook が死んだ
TIL: 58385 : PowerBook: Troubleshooting a Dead Unit
Apple Tech Info Library の文書.
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次のようにしてどこに原因があるかを特定する.
1. AC アダブタとメインバッテリを外し,パワーマネージャをリセットする.
2.接触不良,コンセントが通電していないなどがないことを確認する.
3. AC アダブタを接続し,数秒待って起動してみる.起動するようだとメインバッテリの異常.他のバッテリを入れて試してみる.
4. AC 電源を取り外し,充電されたバッテリを入れて起動するようだと, AC 電源の異常.
5.それでも解決できないなら,コンピュータの故障.
PowerBook G3 Series のバッテリは小さいボタンを押すと LED によって充電の程度が分かる.押したとき点灯しないとか一つだけ点灯する場合,充電できていない.
● PowerBook G3 Series (Bronze keyboard) : DVD の問題
TIL: 58383 : Troubleshooting DVD Video Issues
Apple Tech Info Library の文書.
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「ビデオが停止したり,もたつく」
・仮想記憶を切る. RAM を拡張するユーティリティの使用を止める.
・スピーチまたはバックグラウンドで動作するアプリケーションを停止する.機能拡張マネージャで DVD 再生用専用セットを作成するといい.
ddddvvv
・ディスクがレイヤーを切り替えているかもしれない.(秋山には何の事やら分からない.二層記録法という DVD の記録方式によるものらしい)
・ディスクが汚れている.
・ドライブの故障
「ハードウェアのエラー」
・ AppleTalk を切ってみる.
・ DVD ディスクをきれいにする.
・適切なソフトウェアがインストールされて,アクティブになっていることの確認.
・ QuickTime 4 をデフォルトの Basic Install によってインストールしている場合, "QuickTime Authoring" インストールし直す.
ほか.
「ダークエリアのピクセラレーション」(これも何の事やら? 鴨志田氏によると画面の暗い部分がモザイク状になるという表現が適切ではないかということだ.)
モニタ & サウンドコントロールパネルで階調をフルカラーにする.外部モニタに接続できる場合,800 x 600 か720 x 480 にしてみる.フルスクリーンではなく,通常のサイズにする.テレビのような S-ビデオ機器で見る場合, best for video を選択する.
「ボリュームが低い」
初期設定を調べ,オーディオ入力が選択されていないことを確認する.
「音がしない」
1.コントロールバーの音源が Zoomed Video になっているか確認.
2. DVD コントローラのオーディオボタンで,サウンド設定を変えてみる.
3.ディスクを挿入して直ぐに command+option+I キーを押して ISO ディスクとしてマウントする.
4.別のスピーカを試す.
ほか.
「ウインドウが開く途中で止まる」
return キーを押して数秒待つ.それでもだめならスペースバーを押す.
「メニュー内の項目が選べない」
矢印キーと return キーを使う.
「ビュアーウインドウの白抜け」
テレビに接続されている場合,ミラーリングがオフになっていることを確認.
「外部モニタから内蔵ディスプレイにウインドウが移動できない」
仕様である.スリープさせて外部モニタを切る.
「 DVD-ROM 機能は CD-ROM では動作しませんと言われる.映画を見ることはできないのか」
周辺のソフトウェアのうち Windows 用に作成されたものが多く,動作しないが Apple DVD Player を使って多くの機能は動作するし,映画を見ることができる.
● DVD ドライブで CD-ROM, DVD-ROM ディスクがマウントしない
TIL: 58382 : Troubleshooting: CD-ROM or DVD-ROM Disc Won't Mount
Apple Tech Info Library の文書.
-
まず,次のことを確認する.
-
・ Apple システム・プロフィールで DVD ドライブか確認する.
・必要な機能拡張類 (Apple CD/DVD Driver, Foreign File Access, UDF Volume Access) がインストールされているか.
・ディスクが正しくセットされているか.ラベルは上,両面ディスクの場合サイドを替えてみる,など.
次に以下の段階を追って確かめる.
1.ディスクを挿入して直ぐに command+option+I キーを押して ISO ディスクとしてマウントする.30 秒押し続けてもマウントしない場合は次の段階.
2.ディスクを KlearScreen などできれいにする.
3.いったん排出してからもう一度入れ直す.
4.もう一度試す.
5.コンピュータの再起動
6.もう一度試す.
7. PRAMクリア
8.もう一度試す.
9.他のドライブを試してみる.
●クラリスワークスで Excel のシートを開くと何も含まれていない
TIL: 30984 : AppleWorks: Excel Spreadsheets Translate as Empty
Excel でパスワードがかけられていることが原因という Apple Tech Info Library の文書.
● CorelDraw マクロウイルス CS.Gala
Corel SCRIPT を利用したマクロウイルス. ".CSC" 拡張子のファイルに感染するようなので,今のところ Macintosh での発症はないものと考えられる.
参照:
Corel の発表
Network Associates の発表
Corel製品に感染する初めてのマクロ・ウイルス
[ 99/5/19]
● Mac OS 8.6:EGBRIDGE10: 1 バイト未確定文字での不具合
Mac OS 8.6 アップデート後, EGBRIDGE10.0.4 で単語登録された 1 バイト文字や記号を入力して変換し,未確定状態のまま次に別の語を入力すると, 1 バイト文字が後で入力した語の後ろに移動してしまったり,消えたりする.
例えば, "#" という記号を「なんばー」で変換できるように登録しているとする.「なんばー」と入力してスペースバーで変換すると「#」が表示される. SimpleText などでは,その変換結果を確定しないまま次の文字例えば「すうじ」を入力すると,「#すうじ」となるべきところが「すうじ#」となってしまう.
また,クラリスワークスなどで同じ操作をすると,未確定の 1 バイト文字は消えてしまう.
Mac OS 8.5.1 まではこのようなことはなかった.
追記:
中平氏から,登録された語はあくまで,1 バイトであって, 1 バイト文字をいくつか組み合わせて 2 バイト以上にして登録している場合(例えば, "##" というようにして登録)は問題が発生しないとお知らせいただいた.
● Mac OS 8.6: WXIII の EudoraPRO4.0.1-jr1 での障害
織田氏から Mac OS 8.6 アップデート後,変換候補ウインドウの問題は解消されているアプリケーションがある一方で,問題が残っているとお知らせいただいた.
EudoraPRO4.0.1-jr1 では WXIII の候補表示ウインドウを表示した瞬間にアプリケーションが異常終了してしまう.異常終了後,再度起動しようと Eudora 設定ファイルをダブルクリックすると「このファイルは使用中です」という意味のメッセージを表示して起動できなくなってしまったそうだ.
● Mac OS 8.6:ATOK12 と GoLive CyberStudio3.1.1J
山下氏は Mac OS 8.6 アップデート後, GoLive CyberStudio3.1.1J で ATOK12 の変換候補ウインドウの文字列が縦書きになるという状態になった.動作自体に支障はない.また,他のアプリケーションでは確認されない.
● Mac OS 8.6: TCP/IP で PPP が選択できない:原因判明
Mac OS 8.6 アップデート後, TCP/IP で PPP が選択できない場合の原因が山口氏によって,判明した.これは PowerBook で起きることがある.
従来 PowerBook ではシリアルポートの選択が "モデム/プリンタポート" という名称で行われていたのに対して, Mac OS 8.6 (Open Transport Library 2.0.3)では "モデムポート" という名称に変更された.ところが,この二つの名称は Mac OS では区別されてしまうようなのだ.そのため, Mac OS 8.6 アップデート後も以前の設定が継続している場合, "モデム/プリンタポート" がないものと見なされてしまう.そのため,アップデート後にモデムコントロールパネルを開くと経由先のポートがないとアラートが出る.
TCP/IP コントロールパネルでも,上記のような状態で以前の設定を受け継いだ場合,(経由先ポートが選択できていないと Macintosh は認識しているため) PPP が選択できないということになってしまう.
回避法は,モデムコントロールパネルで "モデムポート" に経由先を選択し直してから保存する.
追記:
Higashiyama 氏から,「日本語版アップル・リモート・アクセス 3.1.3」にアップデートしたところ,モデムコントロールパネルが書き換わり,再び, "モデムポート" という経由先名称は "モデム/プリンタポート" に戻っているとお知らせいただいた.
● Mac OS 8.6:システム終了できない:LibMotoSh
吉田氏は, Mac OS 8.6 にしてマシンをシステム終了させようとすると,「終了していないアプリケーションがあるのでシステムを終了できません」という旨のダイアログが出て終了できなくなった.
(9600/G3 300/120)
検証した結果, LibMotoSh バーション1.0 機能拡張を外すことで障害が改善された.
Mac OS 8.6 インストール後マシンが終了できなくなる問題はほかにも報告されていて,
西尾氏からは QuickTime4.0b22 をインストールすると「一つのアプリケーションが終了できないためシステム終了できません.アプリケーションを選択して終了してからシステム終了するように」というようなアラートが出てシステム終了できないことをお知らせくださっている.
● Mac OS 8.6?: AppleShare サーバへのコピーでサーバの異常終了
松井氏からお知らせいただいた.
Mac OS 8.6 にアップデートした PowerBook G3 Series 233/14 から漢字Talk 7.5.3 リリース2.2 で運用しているWorkgroup Server7250/120 への Ethrnet 経由でのファイルコピー中にサーバ側が異常終了する.再現性があるそうで, PowerBook を Mac OS 8.5.1 に戻すと正常にコピーされる.
● Microsoft Office98 と Norton AntiVirus
吉田氏は Norton AntiVirus 5.0.2 をインストールしたところ,Word および Excel を同時に起動しようとするとメモリ不足の爆弾が出るようになり,再起動しなくてはいけなくなった. Norton AntiVirus のプレファレンスメニューの "予防..." をなしにすることで障害を回避できるようになったそうである.
( Norton AntiVirus の最新バージョンは
5.0.3 である)
● Excel 98 が起動できない:モニタ階調との関連
TIL: 24909 : Power Macintosh G3: Excel Consistently Freezes
Macintosh でモニタの階調を白黒 2 色か 256 階調グレイに設定していると, Microsoft Office 98 の Excel で表を開こうとするとフリーズする.回避法はモニタ階調をそれらより多くする.この TIL の冒頭では Power Macintosh G3 でそのようになると理解できる表現があるが,白黒 2 色表示はこれらの機種ではできないと思うので, Power Macintosh G3 に限られることではないように理解した.また,4 色,16 色の場合がどうかは書かれていない.
●エヌフォー・メディアフォントの USB フロッピーディスク対応状況
エヌフォー・メディアフォントのうち,ENFOUR TYPE COLLECTION タイプバンク01/02,エヌフォー外字DXシリーズは以下のドライブでの対応が確認されている.
-
ヤノ UFD-03
イメーション 倍速スーパーディスクドライブ
味岡伸太郎かなシリーズは「TBPFインストーラ1.5」を,タイポスオールマイティは「タイポスオールマイティインストーラ1.2」を
エヌフォー・メディアから入手する必要がある.
● AppleWorks による壊れた書類の復旧法
TIL: 24910 : AppleWorks: Document Recovery Techniques
Apple Tech Info Library に, ClarisWorks 1.0 から ClarisWorks 5.0 および AppleWorks で,壊れた書類を復旧する方法について触れられた文書が公開された.
とにかく開くことができる場合か,開いた別書類に壊れた書類を挿入できた場合, TEXT ほかの他のフォーマット(一覧あり)で保存してから開き直し,必要なフォーマットで再び保存するというもの.
[ 99/5/18]
● Mac OS 8.6 : MacVJE-Delta の重複変換:回避法
Mac OS 8.6 で MacVJE-Delta の重複変換が起きる問題について, Tsujimi 氏から回避法をお寄せいただいた.
MacVJE-Delta の辞書を初期設定フォルダに移動することで重複変換がほぼなくなるそうである. Tsujimi 氏は Mac OS 情報フォルダ内の "Mac OS 8.6 の日本語機能について" に記載されている,ことえり 2.2.2 のユーザ辞書が初期設定フォルダに移動したという記述からヒントを得られた.
追記:
中沢氏から MacVJE-Delta 1.02A の辞書を初期設定に入れても改善されないとお知らせいただいた.中沢氏は辞書を初期設定フォルダに移動し,なおかつ,インライン機能拡張を外すことで,重複変換が多少改善されることがあった.しかし,完全にはなくならないそうだ.(変換が遅い現象も残っている)なお, MacVJE-Delta のバージョンが 1.0A の場合はアプリケーションの異常終了,マシンのハングアップなどがあって,使用不能である.
● Osaka Bold がフォントメニューに現れない: Osaka Bold の名称
これまで何度かお伝えした日付&時刻コントロールパネルなどでの Osaka Bold の表示の障害について三島氏から有力な情報をいただいた.
-
この問題は日付&時刻コントロールパネルの問題ではなく,Osaka Boldフォントの仕様に起因するものだと思います.
Osaka Bold フォントのスーツケースを開けると,このフォントの名称は「.Osaka Bold」とピリオド付きになっています.これは Osaka Narrow も同様です.そして,このピリオド付きの 2 つのフォントは,「日付 & 時刻」に限らず,一般的なアプリケーションではフォント選択のメニューには表れないようになっているようです. Microsoft Excel 5 などではツールバーや書式設定などでフォント名を直接入力できるようになっている部分もありますが,その部分に「.Osaka Bold」と入力すれば Osaka Bold フォントを使用することができます.
例えば ResEdit などで Osaka Bold スーツケースの FOND リソースの名前からピリオドを取り除くと,「日付 & 時刻」やその他のアプリケーションでも Osaka Bold フォントが使えるようになります.ただし,改変後の Osaka Bold フォントをシステムフォントとして使用するためには,「へたダサヘルパー」などのユーティリティを使用するか, System スーツケースの sfn# リソースを書き換えることによってシステムフォントの登録をし直す必要があります.
メニューバークロックについては,使用するフォントを設定していない場合はシステムフォントを使用するようになっているようです.そのため通常はフォントメニューに表れない Osaka Bold/Narrow フォントが使用される場合もあるようです.
● Mac OS 8.6: Sherlock 2.1:フォルダごとの索引作成更新法
Mac OS 8.6 の Sherlock 2.1 はフォルダごとに索引が作成更新できるようになった.しかし,そのようにする設定等は Sherlock のアプリケーション自体にはない.フォルダ別の索引作成は設定したいフォルダについてコンテクストメニューを表示させ,その一番下に現れる "選択項目の索引作成..." を選択すればよい.
こうすることによって,ボリューム全体の索引を更新することなく,必要なフォルダのみの索引を作成更新することができ,新しくファイルを作成したりコピーしてきたりしたときに利用することで,更新時間を短くすることができる.このようにして作成された索引はボリュームの索引のうちのその部分を更新するようで,フォルダの索引部分を選択的に Sherlock の内容検索で利用できるわけではないようだ.(ファイル検索ではフォルダを選択して検索できるが)
● Mac OS 8.6: TCP/IP で PPP が選択できない
山口氏は Mac OS 8.6 にアップデートした後, TCP/IP コントロールパネルで PPP が選択できない障害が出るようになった. Open Transport を 8.5 のものに入れ替えて起動すると PPP 接続できるので,物理的接続等の問題とは考えにくく, Open Transport の問題と思われる.
追記:
本江氏から類似の症状についてご連絡いただいた.本江氏は PB2400/180 を 8.5.1 から 8.6 へ上書きでアップデートした後, PC カードモデムの PPP 環境へ切り替え, TCP/IP コントロールパネルを開こうとすると,「選択しているスロット“PPP”は使用できません。“REX-R280”(LANカード)を使用します。」というエラーが出たそうだ. PC カードモデムが挿入されていなかったので挿入したところ今度は開くことができた. Mac OS 8.5 では PC カードモデムが挿入されていない場合でも(PPPが選択されていても) TCP/IP を開くことができていたのに対して, Mac OS 8.6 ではこのようなアラートが出るようになったものと思われる.
追記 2 :
原因が判明した. 19 日項目に記述する.
● Mac OS 8.6: Monitors & Sound コントロールパネルの起動で Type 10 エラー
蒲生氏によると,英語版 Mac OS 8.6 + JLK 1.2 アップデート後, Monitors & Sound コントロールパネルを起動すると Type 10 エラーが表示されるそうだ.私の日本語システムや家内の英語システム( JLK ではないが)ではこのような問題は発生しないので何らかのコンフリクトの可能性が疑われる.
● ATOK11 とブラウザでの文字入力
斉藤氏は ATOK11 を使用して Web ブラウザ( Netscape および Microsoft Internet Explorer )のフォームなどに日本語入力する際に入力フォームにインサーションポイントがない場合にキーを押した途端にブラウザがハング,異常終了,最悪マシン自体のフリーズという現象が頻発していたそうだ.
● Mac OS 8.6 アップデータに含まれていない日本語版ファイル類
-
iMac Firmware Update 1.0
ColorSync 2.6.1
ARA Client Only 3.1.3
Disk Copy 6.3.3
MRJ 2.1.2 などほかにも含まれていないものもあるが,もともとそれらの日本語版があるわけではない.
参考:
Mac OS 8.6: Mac OS 8.6 Update (英語版)に含まれないファイル類
●アップル公開文書
つぎの文書がアップルから公開されている.
-
AppleShare IP 6.1とMac OS 8.6について
AppleShare IP 6 : AppleShare Client よくお問い合わせをいただくご質問について
AppleShare IP 6 : 一般的なご質問 (FAQ)
モデムとキャッチホンサービス
Apple Remote Access 3.1について
●
PowerDomain 3940UWファームウェア(ファイナル版)
[ 99/5/17]
本日の項目として "ATOK12 でメモリリーク?" を当初公表したが,ATOK12 が原因ではないことが判明したため,当該項目を削除している.
● Mac OS 8.6: WXIII の障害改善
Takasuga 氏からお知らせいただいた. Mac OS 8.5.x で起きていた WXIII の障害が Mac OS 8.6 では改善されているそうである.
Mac OS 8. 5.x で WXIII を使用すると,ベンダーからの 8.5 用アップデータをかけていても,変換候補一覧表表示時に Type 1, 2 エラーが発生する障害が発生していた.
参照:
98/10/22 項目 " Mac OS 8.5 : WXIII での変換候補一覧表表示の障害"
追記:
織田氏から EudoraPRO4.0.1-jr1 では候補表示ウインドウを表示した瞬間にアプリケーションが異常終了してしまうとお知らせいただいた. 5/19 項目に記述する.
● Mac OS 8.6:スリープ後の Finder Type 7 エラー
Mac OS 8.6 でマシンがスリープから復帰したときに Finder エラー, Type 7 が出る場合, Finder 設定初期設定が壊れている.捨てて再起動する.
● -39 エラー
今回 Mac OS 8.6 インストーラのデコード時に発生することのある -39 エラーは,一般にファイルが壊れている場合に起きる.このようなエラーは特定のファイルを開こうとする際に表示されることが多い.そのような場合,そのファイルをバックアップのものなどの正常な物に取り替えるしか方法のない事が多い.ディレクトリ異常という場合もあるので, Disk First Aid も試す.
今回のようにインターネット越しに FTP で入手したファイルのデコード時に -39 エラーが表示される場合,もともとのエンコードに問題がある場合や,通信回線間で通信中のノイズ等により正しく入手できなかった場合などが考えられる.今回はその両方ともが起きているようだ.
●有効な内蔵 56K モデム用スクリプト
99/4/30 項目 " Macintosh 内蔵 56K モデム初期化 AT コマンド" は Apple の CCL ファイルに用いられているものであった.これに対して,大変よい結果の出るスクリプトが Laz 氏によって作成され, AOL で
公開されている.コマンド自体は 99/5/1 項目にすでに一週間ほど前に追記している.
CCL ファイルの名称は iMac/ Blue & White G3 用となっているが, PowerBook G3 Series でも良好な結果が得られるそうだ.(改善がないという報告もある)使用法はこれらのファイルのプロバイダが対応している適切な方を機能拡張フォルダ内の "Modem Scripts" フォルダに入れ,モデムコントロールパネルから指定する.
-
Force K56Flex (B&W/iMac)
Force V.90 (B&W/iMac)
これらを使うと表示が英語になる.次のような例によって,日本語表示の CCL を書き替えて使用すればよい.(置換すべき文字列は 99/5/1 項目を参照のこと.そこに記されているもとの Apple のコマンドを順に検索していけば該当する部分が分かるだろう.それを Laz 氏の該当するコマンドに置き換える)
-
「例: PowerBook G3 Series 用 V.90 の場合」
"PowerBook G3 Internal 56K" CCL ファイルなどをエディタなどで開く
▼
次の文字列を検索する
"AT&FE0Q0V1X4&C1&K3S95=1S7=75S0=0¥13"
▼
その部分を次の文字列に置換する.
"AT&F+MS=12,1,300,56000,0,0,33600¥13"
▼
保存する
私も確かに改善があった.接続を 4800bps に強制するものであるが,通信回線等の状況等がそのレートに対応できないとかプロバイダが未対応の環境では接続できないものと思われるので注意されたい.
●
デジタルビデオ(DV): Sony 製品に出力するときの問題について
[ 99/5/16]
私もようやく Mac OS 8.6 日本語版にアップデートできた.後に書いているように Jedit3 の起動に障害が起き,原因追及に手間取ったが,それは Mac OS 8.6 に特に関係していたわけではなかった.いくつかアップデート後のトラブルをご報告いただいているが,一方で速度等に改善があり,比較的良好なアップデートではないかと思っている.
アップデータの入手は国内のものは依然として混んでいてとても無理だった.
米国 Apple からリンクされている FTP のアップデータが比較的よいようだ.
● Mac OS 8.6 : MacVJE-Delta の重複変換:暫定回避法
吉野氏から, Mac OS 8.6 で MacVJE-Delta の変換時に発生している特徴的な障害について暫定的な回避法をお寄せいただいた.
吉野氏は Mac OS 8.6 US 版をお使いであるが MacVJE-Delta での障害が発生した. MacVJE-Delta の入力モードを ATOK モードにした場合に特に顕著だそうだ.暫定的な回避法は, "インライン追加機能" を外すこと.その場合,変換ウインドウが表示され,その上では重複が起きるが,その状態で変換確定するとファイルの方には変換結果だけ入力されるそうである.
ことえり2 ではそのような障害は起きないのでそちらを使用されているそうだが,長文の一括変換について精度が高いことを再評価なさっている.
追記:
当初, ATOK でも起きると書いたが,私の取り違えであり, ATOK では確認されていない.項目は訂正している.
● Mac OS 8.6: Keyspan USB Serial Adapter と赤外線ポートの障害
クラハシ氏は iMac/Rev.B を Mac OS 8.6 にアップデートすると,赤外線ポートが使えなくなった.原因は Keyspan USB Serial Adapter 機能拡張で,外すと問題ない.機能拡張のバージョンは 1.5.1 ならび 1.7.1b5 のどちらでも起きる.
● Mac OS 8.6:インストーラの -39 エラー
Takasuga 氏から日本語版 Mac OS 8.6 インストーラの一括ファイルのデコードでも -39 エラーが発生するとお知らせいただいた. Fetch 3.0 で試してみたところ正常にできたそうだ.
私が報告したように,当初公開されたファイルにはエンコード異常があり,米国 Apple では順次正常な物に置き換えている.米国版から置き換え,ローカライズ版も置き換えは終了しているようだ.日本の FTP での状況は私に情報は入っていない.
なお,米国の通常の Apple FTP サーバには当初 Mac OS 8.6 アップデータが書き込まれたが,アクセス数が多すぎて,他のファイルの FTP に支障が出るため,すぐに削除されている.
● Mac OS 8.6: Konica-Q-Scan でノイズ
吉野氏は Mac OS 8.6 アップデート後, Konica-Q-Scan フィルムスキャナで取り込まれた画像がノイズになってしまうようになった.現在メーカーにお問い合わせなさっている.
Mac OS 8.6 では Bronze keyboard PowerBook G3 Series についてスリープ後 SCSI 再接続するようになっているなど SCSI 仕様が変更されている部分がある可能性があり,何らかの関係があるかも知れない.
● Mac OS 8.6:アップルメニューオプション:致命的なエラー
匿名氏から Mac OS 8.6 アップデート後,アップルメニューオプションを開こうとすると「致命的なエラー」が表示されたとご連絡いただいた. Mac OS 8.5.1 時には起きなかったのに Mac OS 8.6 に同初期設定を移行すると発生したそうである.
Mac OS 8.5 のときと同じように "Apple Menu Options Prefs" を捨てることで解消される.
● Mac OS 8.6: Mac OS 8.6 ヘルプの描画の遅れとアピアランス
宮沢氏からいただいた. Mac OS 8.6 でアピアランスコントロールパネルの "なめらかな文字で表示する" にチェックを入れると, Mac OS ヘルプの描画が極端に遅くなる.私も確認した.
これは Mac OS 8.6 の "Mac OS 8.6 アップデートについて" に次のように記載されている.
-
フォントのアンチエイリアス処理機能を使用していると,日本語のヘルプの表示が遅くなることがあります.その場合には、“アピアランス”コントロールパネル内の“フォント”タブ項目を開いて,“なめらかな文字で表示する”のチェックを外してください.
● Mac OS 8.6: Virtual PC 2.1.2J
動作するといわれている Virtual PC 2.1.2 が立ち上がらずマシンもフリーズするというご報告をいただいた.私(秋山)のマシンでは起動する.
追記:
田村氏 から,同様の障害が発生したが, Virtual PC 2.0-初期設定をゴミ箱に捨てて VirtualPC を再起動することで回避できたという情報をいただいた.
追記 2 :
最初の情報をいただいた方は Virtual PC 2.1.1 の間違いであったことが判明した. Mac OS 8.6 は Virtual PC 2.1.1 とは非互換である.
● Mac OS 8.6: DAVE 2.1J との非互換
坂氏は Mac OS 8.6 アップデート後,DAVE 2.1J がインストールされていると,アイコンパレード時に,時々フリーズすることがあるとお知らせくださった.機能拡張とコントロールパネル書類を外すことで改善されるのでコンフリクトと思われる.
追記:
梅沢氏からは Mac OS 8.6 を新規インストールした環境で障害は発生しないとお知らせいただいている.
● Mac OS 8.6: Norton System Info での計測
酒井氏からは, Mac OS 8.6 にしたマシン(8100/80AV + Newer Tech MaxPowr G3 PDS 300Mhz)を Norton System Info で計測したところ, Mac OS 8.5.1 の方が少しだが良い結果が出たそうだ.(CPU で 3 パーセント, FPUで 2 パーセント程度)ベンチマークは私たちの体感と一致しないこともあるようだ.
●現在までに私が確認した問題
「新たに Mac OS 8.6 で発生した問題」
-
・ Sherlock 索引作成(更新)での-30507 予期しないエラー
-
99/5/14 項目 " Mac OS 8.6 :Sherlock PDF 索引作成中のフリーズ" で山田氏がご指摘になった「-30507 予期しないエラー」で突然終了する問題.私の場合は "コンテンツ検索索引作成" のメモリ割り当てを増やすことで出なくなった.
「Mac OS 8.5 から持ち越されている障害」
-
・起動時に US スクリプトになっている場合,キーボードショートカットからの日本語入力変換プログラムへの切り替えができない問題
・バックグラウンドになっているアプリケーションが「アプリケーション“xxx...”が入っているサーバとの接続が解除されたので,アプリケーションは終了しました」として突然終了してしまう問題
・日付 & 時刻コントロールパネルなどでの Osaka Bold の表示の障害
-
日付 & 時刻コントロールパネルほかで 99/5/7 項目 " Mac OS 8.5.1 : Osaka Bold の表示" で佐久間氏がご指摘になった,いったん Osaka に設定すると,初期設定を捨てるまで Osaka Bold に再設定できなくなる障害
ハードディスク等ボリュームのマウント順については Mac OS 8.5 から変化していないようだ. Mac OS 8.5.x で大変気になっていたハードディスクアクセスによる処理待ちが生じる問題については今のところ起きていない.(と言っても,2-3 時間の使用にすぎないが)
Finder の設定のグリッド間隔の狭い場合の間隔が若干広くなっていて,ウインドウのアイコン同士がくっつかないようになっているように思う. Osaka などフォントに全くなにも変更はないが,エイリアスの斜体の程度が元に戻った.
追記:
ハードディスクアクセスによる処理待ちは Mac OS 8.6 でも発生した.
● TIP: TCP/IP,リモートアクセス等設定の移行
Mac OS 8.5 から Mac OS 8.6 に移行する際,新規インストールした Mac OS 8.5 をアップデートした場合に,リモートアクセス等の設定を移行するには,インストーラの "Mac OS 8.6 インストールについて" に次のように,事前にメモしておき,アップデート後 "インターネット接続アシスタント" でメモを元に再設定するように書かれている.
-
Mac OS 8.6 システムソフトウェアを新規インストールする場合は, インターネットに関する現在の設定情報が失われるので,あらかじめメモしておいてください.例えば,“TCP/IP”コントロールパネル,“PPP”コントロールパネル,“リモートアクセス”コントロールパネル,“モデム”コントロールパネルにおける,IP アドレス,サブネットマスク,ネームサーバなどの情報です.インストール後,“インターネット接続アシスタント”でメモした情報を尋ねるパネルが表示され,入力する必要があります.(アップデートインストールした場合には,“インターネット接続アシスタント”から設定情報について再度尋ねられることはありません.)
これは結構面倒なことである.これらの設定は各コントロールパネルで設定を保存でき,それを再び読み込ませることができる.しかし,こちらの方法も少なくとも 4 回それを繰り返さなければならないわけで楽とはいえない.ひとつのコントロールパネルに複数の設定をしている場合はさらに大変だ.
こうした場合,初期設定の各コントロールパネルの初期設定をコピーしただけでは設定は持ち越されない.これらの設定は初期設定フォルダの "リモートアクセス" フォルダの "リモートアクセス接続" に記録されている.それもコピーすれば簡単に移行できる.
参照:
97/4/5 項目 "Open Transport/PPP関係の初期設定はどのファイルか"
● TIP:デスクトップパターンの移行
Mac OS 8.5 でグレーのデスクトップパターンがひとつも選択できないことに驚愕したのだが, Mac OS 8.6 でも改善されていない.おまけに, Mac OS 8.5 では CD-ROM に "デスクトップパターン追加分" というフォルダがあったのに今回はそれもない.
Mac OS 8.5 の時に書いたようないくつかの方法もあるが, Mac OS 8.5 時に設定してれば,今回は, Mac OS 8.5 の初期設定ファイルを移動させることが簡単だろう.初期設定フォルダの "カスタム・デスクトップパターン" がそれである.
● Jedit3 の予期しないエラー(再度)
Mac OS 8.6 にアップデートし,カスタマイズした後, Jedit3 が「予期しないエラー」を表示して立ち上がらないという症状が出た.これは
99/4/19 項目 " Jedit 3 と QuickDraw 3D" で
河本氏が発見された, QuickDraw 3D ビューア拡張機能のみがON になっている場合の現象であることを記憶していたので,確認したが,QuickDraw 3D ビューア拡張機能は使用停止のフォルダに移動しているのでほかの原因かと思われた.
ところが,簡単にはいかず,私は原因を突き止めるのに 1 時間以上かかった.原因は機能拡張フォルダに作成した "機能拡張フォルダ(使用停止)" のエイリアス(!)であった.エイリアスのオリジナルである "機能拡張フォルダ(使用停止)" にある "QuickDraw 3D ビューア拡張機能" に Jedit3 が反応するようなのだ.
Mac OS 8.5.1 のときには経験していないのだが,それは私が Mac OS 8.5 では QuickDraw 3D をインストールしていなかったからであり, Mac OS 8.5.1 の使用停止フォルダに QuickDraw 3D ビューア拡張機能を入れると再現できた.
Mac OS 8.6 インストール時に Mac OS 8.5 インストーラで推奨インストールとして, QuickDraw 3D を入れたことがこのような結果となった.
●
Netscape Communicator 4.6
Release Notesには, Mac OS 8.5 以降のメモリ割り当て変更の仕方について書かれている部分がある.という事は Mac OS 8.5 以降に対応?
簡易インストールでは Internet Config Extension 機能拡張ほかがインストールされるので注意.インストール後に起動項目フォルダも確認のこと.
[ 99/5/15]
5/12 の「Mac OS 8.5 を振り返る(1)」に関してたくさんの方から大変好意的なメールをいただいた.中には「ファンレター」と銘打たれた方もいらっしゃる.(うれしいことだ.ときどきそのような方もいらっしゃるようだ.とくに私のよもやまを楽しみにされている方が結構いらっしゃる).それなのにお礼のメールを返信できないのが心苦しいがご容赦いただきたい.私は皆様のような方々に支えられております.大変感謝いたします.
たまに書く,私の意見や評価なのだが,私としても自分の意見をこのページで述べることについてはいつも逡巡する.よもやま等,皆様になんらかの役に立つと思われる場合のみ書くことにしている.また,メールに対してのフィードバックをここですることについてもできれば避けてきたし,これからもあまりするつもりはない.今回は反響がこれまでになく多かったのでお許しいただきたい.ところで,大変まれに書くことのある冒頭の冗談やおもしろい話もストックはないことはないので楽しみにしていただきたい.ただ,それで特定の会社などが揶揄されるような内容の場合,場合によっては大変人を傷つけてしまったことがあり,慎重にしたいとは思っている.
「Mac OS 8.5 を振り返る(1)」は(1)としているように続きを作成するつもりではあるがいつになるやら.もともと,その続き部分( Mac OS 8.5 での障害を主にした内容)を書こうとして書き始めたものの,内容に入る以前に前文が長くなってあのように前文だけで大著(?)となった. Mac OS 8.5 はもう少し評価されてよいと思っている.また, Mac OS 8.6 のナノカーネルについても期待していた.それがあのような内容としたのであろう.私自身は GomTalk のころに Macintosh ユーザとなった身なので,皆様が想像されているような深い経験があるわけではない.あのような文章を書いて,先輩諸氏にはご失笑をいただいていることと思う.
(5/9 の田畑氏の McINTOSH の写真はぜひご覧いただきたい.あまりネット上ほかで公開されているのを見たことがないものだ. McINTOSH の写真は私も実はよもやまのような形で公開しようと思っていたものなのだ)
● Mac OS 8.6: Mac OS 8.6 Update (英語版)に含まれないファイル類
英語版 Mac OS 8.6 Update について,ファイルがないものがあるとしたことについて,以下のものが含まれていないことが判明した.
-
iMac Firmware Update 1.0
MRJ 2.1.2
ColorSync 2.6.1
ARA Client Only 3.1.3
English Speech Recognition 1.5.4
OT Extras 2.0.3
AppleScript Extras 1.1
Disk Copy 6.3.3
● Mac OS 8.6 での PowerBook 発熱,バッテリ持続時間ほか改善
Mac OS 8.6 を従来の PowerBook G3 Series などで使うと,発熱,バッテリ持続時間,速度に改善があるそうだ.発熱,速度については,ナノカーネルによるところが大きい.バッテリ持続時間についてはそのために見直しがほかにもあったようであるが,これもナノカーネルによる部分がある.
ナノカーネルは,マルチタスクとマルチプロセッシングの機構を統合し,システムのパフォーマンスを改善し, CPU の電力消費をかなり改善する.そのため,銅配線チップでない従来のマシンでも効果がある.
● Mac OS 8.6: RAM ディスク使用時,メニューが全て表示されない
植木氏からお知らせいただいた. Mac OS 8.6 アップデート後, RAM ディスク使用時に設定によってはFinder のメニュー内容が一部表示されないことがあるそうだ.
-
update後, application (Photoshop5, Canvas6, Office 98, Netscape 4.5) などは正常に動作しておりますが, Finder のメニューバーのうち,編集と特別の二つのみが一番下までプルダウンされずに,すべての項目を見るためにはスクロールしなければならなくなっているのに気づきました.他の application では起こっておりませんでした. OS update 後 RAMディスクを再設定後 (5.44M) ,不具合が起こったようでしたので RAM ディスクなしで起動すると不具合は改善されておりました. RAM ディスクの大きさをいろいろ変えてみたところ現在使っている 2.56M 以下では不具合は起きないようです.
(PB3400/240;memory 80M,仮装memory on, speed doubler 8.1, conflict catcher 8.04)
追記:
大竹氏から,この症状は Mac OS 8.5 時代でも経験したことがあるとお知らせいただいた.また,大竹氏も RAM ディスクは使用している.
秋山は RAMディスクを現在 18MB に設定しているが, Mac OS 8.5.x/8.6 ともに起きていない.
追記 2:
斉藤氏からは, RAM ディスクを 1.6MB,2.56MB に設定しても同様の症状が Finder の "ファイル" と "編集" およびNavigator 4.04 のブックマークメニューで発生するとお知らせいただいた.
● Mac OS 8.6:アップルメニューオプションの改善の程度
Mac OS 8.6 発表前に
99/5/7 項目に Mac OS 8.5.x での処理の遅れに関して Mac OS 8.6 では改善があるものの完全には修正されていないとしたが,伊達氏から起動時のハードディスクマウント時間に関してテスト結果をお知らせくださった.多少,改善されているものの,外した方がよい場合があるようだ.また,同時にアップルメニュー内に深い階層を含んだエイリアスを入れた場合もまだ障害が残るようだ.
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アップルメニューオプション
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アップルメニュー内のエイリアス類
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マウントの相対的遅れ
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外す
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なし |
0 |
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使用
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ハードディスクエイリアス |
1分程度 |
| 使用 |
初期状態 |
10秒程度 |
| 使用 |
なし |
0 |