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[ 98/6/30]


Power Macintosh G3 シリーズのご注意

アップルは標記ページを公開している.内容は以下.

以下の項目の未サポート

GeoPortモデム( GeoPortテレコムアダプタ, GeoPortテレコムアダプタキットII)

QuickTime Conferencing ソフトウェア(Apple メディア会議アプリケーション)

Apple Token Ring PCI カード

Ethernet と LocalTalk ケーブルの非互換

AppleTalk コントロールパネルで Ethernet を選択している場合には, LocalTalk ケーブルは接続しないこと. AppleTalk コントロールパネルで モデムポート もしくは プリンタポート が設定されていない場合に,コンピュータに LocalTalk ケーブルを接続すると問題が生じる.

LocalTalk 経由でプリントする際にプリントが遅い

ソフトウェアの問題で,混雑したネットワーク上にあるプリンタで LocalTalk を使ってプリントすると、プリントに時間がかかることがある.プリント中にマウスのポインタの動きが遅くなる.


● Iomega 6.0 の問題

MacFixIt 6/26 は Iomega 6.0 ドライバが G3 Macintosh で他のデバイスを認識しない,外付け機器使用時にフリーズする,スリープからの復帰時のフリーズなど問題が発生するという投稿を紹介している.

Mac OS 8.1 がインストールされた G3 Rev.2 (参考: 5/ 27 項目「 G3 のマザーボードなど新出荷分の変更」)は 内蔵 Zip ドライブが ATA 仕様となっている.そのため, 6.0 はこれまでの SCSI ドライバに加えて ATA ドライバを書き込むアップデートである.これはドライバパーティションの変更を伴う可能性があり,その場合ドライバ更新はできず初期化が必要となるかも知れない.


● QuickTime 3.0: PictureViewer の問題

TERO 氏からお知らせいただいた. QuickTime 3.0 に 同梱される PictureViewerが, PictureViewer のプログラムと同じボリュームにない画像ファイルをダブルクリックで開こうとすると -39 エラーが発生するそうである.回避法はあらかじめ PictureViewer を起動している状態にしておきダブルクリックで開く.同一ボリュームに保存した画像ファイルをダブルクリックで開くのに問題は生じない.


● Macintosh はどの程度の頻度でシステム終了すべきか

TIL: 4701 : Macintosh: Turning It Off Versus Leaving It On (8/94)

Macintosh を(スリープを含めて)連続運転させることはエネルギー消費の観点から望ましいものではない.例えスリープであっても電力を消費し続けている.しかし,起動時にはモニタなど特別に電力を消費し,連続運転している方が消費電力が少ないことがある.

連続運転での発火の心配はほとんどない.スティクションのためにハードディスクを回転停止しない方がよいという見解もある.しかし,落雷や停電,サージ電流などの事態を考えると使用時以外は停止していた方がよいと言える.

一般的に言って, 8 時間以上利用しない場合はシステム終了すべきであろう.

以上が大変簡単な要約である.

スティクションとはハードディスクのディスク表面にヘッドが固着してしまう現象をいう.ハードディスクのディスクが停止している状態はディスク上の油膜にヘッドが乗っている状態である.ディスクが回転し始めるとヘッドは回転する気流に乗り浮上する.ディスクを長く使っていないとヘッドが油膜に固着した状態になって回転しなくなる.これをスティクションという.ただし,最近のハードディスクは回転停止時にパークヘッドと言って,ドライバによってヘッドがプラターから退避するようになっている.

ハードディスクを回転させたまま使用した方がハードディスクにとっていい理由は,ハードディスクの回転開始,停止がハードディスクのメカニズムにストレスを与えるなど,スティクション以外にもある.しかし,エネルギー消費の問題もあり,コンピュータは使用しないならできるだけ切るべきではないだろうか.

特にモニタの電力消費量はコンピュータの周辺機器では大きいので気をつけたい.先日も項目にしたが,本体からモニタ電源を取るようにしてシステム終了時にはモニタへの電力供給を停止したい.また,省エネルギーコントロールパネルを使用してモニタスリープの設定をするようにしたい.ただ,モニタのスリープはスリープ時といえど結構電力を消費しているものだ.スクリーンセーバはモニタの電力消費とは無関係なのでこの場合何の意味もない.

私は Macintosh サーバを 4-5 台運用しているが,モニタは 13 インチモニタ一台をサーバで共用していて,サーバの状態を見るときだけスイッチを入れるようにして通常は切っている.(私はモニタ,キーボード,マウスの 1 セットをブラックボックスで切り替えて使っているが,Timbuktu を使用すれば,モニタ類は不要となる. Timbuktu によるリモート管理はインターネット上から TCP/IP によって Macintosh のインターフェースのまま操作できるだけでなく,モニタ,キーボードを外すことにより,サーバを不用意に操作される危険も減少させる)

TIL の 8 時間という数字であるが, TIL は 94 年のものである.ハードディスクの信頼性も上がっている現在はもう少し短くてもいいのではないだろうか.私は本ページで数時間から半日( 6 時間)程度と書いたことがある.


● HFS の仕様

TIL: 8647 : Macintosh: File System Specifications & Terms

最大ボリュームサイズ2GB System 6/ 7
4GBSystem 7.5
2TBSystem 7.5.2以降
最大ボリュームサイズ適合機種

PowerBook 190, 1400, 3400, 5300 シリーズ Duo2300c/100.

Performa 5400, 6400 シリーズ, 6360/160

Power Macintosh 7200, 7500, 7600, 8500, 9500 シリーズ

Workgroup Server 7250/120, 8550 シリーズ

秋山注記:この資料は 97/7/22 修正となっている.それ以降に発売になった G3 などは入っていないが,それ以前に発売された 7300 など相当数が含まれていないと思われる.しかし, 6100, 7100, 5200, 6200 シリーズがあきらかに除外されていることに注意
最大ボリューム数システムメモリに依存
最大ファイルサイズ2GB
1 ボリューム当たり最大ファイル数 65536
1 フォルダ当たり最大ファイル数32767
1ファイルの最大データフォーク2GB
1ファイルの最大リソースフォーク16MB
論理ブロックサイズ512 byte


この TIL にはアロケーションブロックサイズの計算方法として,ディスク容量( MB )× 2000 ÷ 65536 の値を整数に切り上げてブロック数を出す計算が書かれているのだが,この式の 2000 は 2048 ではなかろうか.



[ 98/6/27]


●プライマリスクリプト問題解明: Text Encoding Converter 1.3 DT の限定機能

過去,本ページでは Mac OS 8.1 の Unicode 対応から Disk Tools PPC などの使用についてプライマリスクリプトに関連した深刻な問題が起き, HFS + の操作に関して日本語環境での操作に支障が生じることを紹介している.この件について,鷲見氏から大変有益なご意見をいただいた.

問題は 英語版 Disk Tools PPC とそこで使われている Text Encoding Converter のバージョンの機能限定に起因するというものである.もし,そうであれば,ここまで説明の付いていない諸現象を明白に説明でき,混乱を収拾できるだろう.また,確実に対処すれば HFS + とプライマリスクリプトについて問題を回避することができる.以下に掲載する.(表示の問題があり一部秋山が改編させていただいている)

私は起動ボリューム(内蔵 1.1G HDD,1 MacOS パーティション)のメンテナンス時には,Disk Tools PPC ディスクに入っている特殊システムを RAMディスクに複製し,それを起動ディスクとして使用しています.システムファイルのバージョン表記は 8.1DT です.(中略 - 秋山)

当初,このシステムでマシンを起動し,内蔵 HD を Drive Setup 1.5 で HFS Plus フォーマット後,あらかじめ別の HFS ボリュームにとってあったバックアップを Finder のコピー機能を用いリストアするという作業を行ないました(以上 Roman スクリプト).HFS Plus ボリュームで起動し(スクリプトは日本語),ボリューム名を変更した後,別の用件(HFS Plus 対応 Speed Disk Beta の試用)で再び RAM ディスクで起動したところ HFS Plus ボリュームをマウントすることができなかった(これは既知のトラブルですね)ためこの問題に興味を持ち,調査をはじめました.

紆余曲折ありましたが結論を申し上げますと,少なくとも私の使っている英語システムのプライマリスクリプトを日本語にしたシステムの場合,ボリュームがマウントされない問題,および,マウントされてもファイル名等の表示が名無しになる問題については Disk Tools 付属のサブセット版 Text Encoding Converter(以下,TEC)バージョン 1.3DT に原因があると判断できる結果が得られました.行なった実験の際のプライマリスクリプト,TEC のバージョンの組み合わせと,その際,対象となるボリュームがマウントされるかどうかを下にまとめます.

1.日本語スクリプトシステム上で HFS Plus ボリューム名を変え,

起動ディスク(RAM ディスク, 8.1DT改*)

プライマリスクリプト=日本語,TEC なし
 → マウントされず

プライマリスクリプト=日本語,TEC 1.3DT
 → マウントされず

プライマリスクリプト=日本語,TEC 1.3
 → 正常

プライマリスクリプト= Roman,TEC なし
 → マウントされず

プライマリスクリプト= Roman,TEC 1.3DT
 → マウントされるが名無し

プライマリスクリプト= Roman,TEC 1.3
 → 正常**

2.Roman スクリプトシステム上で HFS Plus ボリューム名を変え,

起動ディスクシステムの…

プライマリスクリプト=日本語,TEC なし
 → マウントされず

プライマリスクリプト=日本語,TEC 1.3DT
 → マウントされず

プライマリスクリプト=日本語,TEC 1.3
 → 正常

プライマリスクリプト= Roman,TEC なし
 → マウントされず

プライマリスクリプト= Roman,TEC 1.3DT
 → 正常

プライマリスクリプト= Roman,TEC 1.3
 → 正常

* 日本語スクリプトリソース,WorldScript II,大阪 J1-2.02DT,等を加えた後,Script Switcher 等でプライマリスクリプトを日本語に変更したもの.実験中のプライマリスクリプトの変更は Shift キーを用いた WorldScript II を含めた拡張機能の起動時不活化による.

** もちろんこの場合,WorldScript II 等不活化のため日本語表示に必要な機能は失われているので,いわゆる2バイトコードで名前をつけた場合はその Shift JIS コード上下バイトに対応する特殊文字表記(文字化け)になる.しかし,名前表示の欠落などは起こらない.

以上の結果は,TEC 1.3 さえ入っていれば,プライマリスクリプト,ボリューム名変更時のスクリプトのいかんを問わず,正常にマウントされることを示しています.

マウントされたボリューム上のファイル名表示に関する不都合(名無し状態になり,名前の変更,ファイルの削除や移動ができなくなる)については,次のような状況で確認できました.

1.日本語スクリプトシステム上でコピーしたファイル

起動ディスクシステムの…

プライマリスクリプト=日本語,TEC 1.3
 → 正常

プライマリスクリプト= Roman,TEC 1.3DT
 → 名無し

プライマリスクリプト= Roman,TEC 1.3
 → 正常**

2.Roman スクリプトシステム上でコピーしたファイル

起動ディスクシステムの…

プライマリスクリプト=日本語,TEC 1.3
 → 正常

プライマリスクリプト= Roman,TEC 1.3DT
 → 正常

プライマリスクリプト= Roman,TEC 1.3
 → 正常

どうやら(と言っても Apple の警告からも容易に推察されることなのですが)TEC 1.3DT は,Roman でしか動作しない上,仮に動作しても他スクリプトで書かれたボリューム/ファイル名を正常に表示するために必要な変換機能までは持ちあわせていないと想定するとうまく状況が説明できるようです.

そこで,日本語スクリプトで使用する HFS Plus ボリュームの構築の際は,

1) 英語版 Disk Tools ディスクやそのシステムの使用は避ける

2) やむなくそのシステムを使用するときにはプライマリスクリプトを日本語にし,TEC を 1.3DT でなく 1.3 に入れ替えた特別な構成にして行なうこと

という 2 点を注意したらよいことが分かりました.


● Mac OS 8.1 HFS + 日本語表示対応 PPC 起動フロッピーの作成

上記項目に基づいて, PPC Macintosh で HFS + を認識し,かつ日本語を表示できるフロッピーを作成してみた.以下の方法は私が適当に作ってみたら動いたというものであるので,動作に責任は持てない.一応, 7100 (NuBus PPC), 7200 (601), 5430 (603e 一体型 ), 6410 (603e),8500 (604e), 2400 (603ev), G3 DT266 (750) で起動でき,日本語を表示することを確認している.( 6260 では日本語表示に問題があった) HFS + ディスクの読み書きについては 2400 と 5430 および 8500 でしか確認できていない.

1.必要なファイルの入手

Disk Tools PPC

ScriptSwitcher

日本語スクリプト(英語Systemで起動した状態で漢字 Talkなどの日本語システムの Systemスーツケースを開くと取り出すことができる. Shiftキーで日本語システムを起動しても取り出すことができる)

Text Encoding Converter 1.3 以上

ResEdit

フォント:大阪,大阪 L1(J1-2.0.2DT あるいは 2.0.4DTなどのバージョン.過去の漢字Talk や 2400 添付のディスクツールなどにある)

WorldScript II,丸漢サポート(J1 7.5DTなどのバージョン.過去の漢字Talkや 2400 添付のディスクツールなどにある)

2. Text Encoding Converter 1.3 DT の日本語対応化

内蔵ハードディスクの日本語環境で起動し,フロッピーの Disk First Aid と Drive Setup Lite を捨てる


Text Encoding Converter 1.3 と Disk Tools PPC の Text Encoding Converter 1.3 DT を ResEdit で開き,次の リソースを 1.3 から, 1.3 DT に新規または上書きコピーする.

"cfrg"
"uhdr"(上書き)


1.3 の次のリソースを開き,その中の"メMacOS Japaneseモ"を 1.3 DT の対応リソース中にコピーする.

"tnam"
"ufqc"
"ufrm"
"utom"


1.3 の次のリソースを開き,その中の"メMacOS Japaneseモ"を 1.3 DT の ResEdit で開かれたウインドウにコピーし,追加する.

"utos"

これで,日本語スクリプトでフォーマットされたディスク対応の起動フロッピーができる.このままでは日本語表示できないが,一応その状態でも使用できる.

3.日本語表示機能の追加

フロッピーの System スーツケースに日本語スクリプト, Extensionsフォルダに"WorldScript II" DT と"丸漢サポート" DT, Fontsフォルダに"大阪" と "大阪 L1"をコピーする


フロッピーから起動し,ハードディスクにある ScriptSwitcherを開いて Japaneseを指定し,再起動する
これでたいがいは大丈夫だと思うが,もしも日本語表示で問題が起きる場合は漢字 Talk 7.5.5 までの「表示」コントロールパネルで大阪を指定する.

私の作ってみたものでは 90 k 程度の空きができた.最新の Disk First Aid や Drive Setup は入らないが SCSIProbe くらいは入る.この状態ではまだ削除できるリソースがそのまま残っているのでそれらを削除すれば, Disk First Aid を入れることもできよう.

入手するファイルのうち,各漢字 Talk 添付ディスクツールのファイルについては自身で購入したものを使い,使用許諾違反にならないようご注意いただきたい. RAMディスクを使用している環境ではこのディスクの使用時に RAMディスクのバックアップをとってから試していただきたい.

参考:
Mac OS 8 US 版の日本語化
トラブルシューティングと最小限のシステムの作成法


●ローカライズ 8.1 CD-ROM で一部 Macintosh にインストールできない:日本語版は無関係か?

TIL: 30573 : Power Macintosh 5400/6400: International Mac OS 8.1 Issue

Power Macintosh 5400/600/5500/6500/20th Anniversary Macintosh で Apple Video-in card を装着したものについて, US 版以外の Mac OS 8.1 CD-ROM からのシステムインストール時にビープ音が繰り返されてフリーズしてしまい,インストールできない問題が記述されている.問題は ROM に入っている警告音の "Simple Beep" について各国語版システム上で名称変更していることに由来する.

この問題はカナダ,ドイツ,オランダ,デンマーク,ノルウェー,イタリア,フランス版で確認されているとされていて,日本語版は確認されていないようだ.また,原因についても日本語版は関係ないとも思える.私のところにも皆様からのご報告はこれまでないので日本語版では問題ないのかもしれない.



[ 98/6/26]


● 4400 /Mac OS 8.1 の起動問題: Apple の説明

4400 の起動時のクラッシュについて Apple が Tech News で説明していると MacFixIt 6/24 がその内容を公開している.

Tech News によると,この問題は同じ基板( Tanzania )を持つ 4400 と 7220 で Mac OS 8.1 を使用すると起きる. Tanzania は手動イジェクトの PC フロッピードライブをサポートしている.そのため,フロッピーをゴミ箱にドラッグしたときにダイアログを出すよう, HFS が修正された.それには HFS のスタックサイズを調整する必要があった.

Mac OS 8.1 は HFS + を扱うが,それは古い HFS のスタックサイズとなっていて, HFS + のボリュームがなくても HFS + として動作する.このためスタックオーバーフロー(メモリエラーの一種)となり,クラッシュすることがある.クラッシュはオーバーフロー時にどのデータが壊れるかに依存する.

Apple は修正プログラムをテスト中である.

追記:
広野氏のご指摘により, フロッピー部分の記述を一部改めた.


● Tanzania 基板のメモリスロット使用順に関する起動時クラッシュ

上記 Tech News には Tanzania 基板(4400, 7220, StarMax などで採用)のメモリスロット使用順によってはクラッシュするということも書かれている.

メモリはスロット 1 から順番に使用しなければならない.例えば,スロット 1 を空けて 2, 3 を使用したり, 1, 3 を使用すると起動できないか,起動時にクラッシュする.

Tanzania 基板については 6/20 項目で明らかにされたようにスロット 1 のシングルバンクメモリのみサポートの注意も必要である.例えば 32 MB のダブルバンクメモリはスロット 1 では 16 MB としか認識されない.


● PowerBook G3 シリーズ:一部 Now 製品登録の問題

TIL: 30571 : PowerBook G3 Series: Now Software Registration Issue

PowerBook G3 シリーズで Now Up to Date/Now Contact のオンライン登録ができない問題が起きている.

これは Now Up to Date/Now Contact の登録プログラムがプリンタ/モデムポートからしかできないようになっているためで,内部モデムでは機能できないからである.問題が解決されるまではプリントしたものを Qualcomm に Fax で送るか, FaxSTF で送るかすることが考えられる.



[ 98/6/25]


● Mac OS 8.1 : NuBus PowerMacintosh のサウンド問題

TIL: 24490 : Mac OS 8.1: Controlling Volume On NuBus-Based Power Macintosh

6100, 7100, 8100 の NuBus ベース PowerMacintosh で Mac OS 8.1 をインストールすると,モニタ&サウンドコントロールパネルのサウンドの音量での調節が,サウンド出力ジャックに接続したヘッドフォーンやスピーカでできない.

内蔵スピーカでの音量調節,また外部スピーカに備わったボリューム調節では可能である.アプリケーションによっては独自の調節機構を持っているものがあり,それらも作動する. Apple は時期 OS で修正する予定としている.


● Norton AntiVirus for Macintosh の問題(続報)

6/7 項目でお知らせした Norton AntiVirus for Macintosh がハードディスクのデータを損傷する問題について, Symantec は Norton AntiVirus 5.0 for Macintosh で確認した.回避法が発見されるまで, SafeZone の機能を使用しないよう呼びかけている.

この問題は 6/7 項目で述べたとおりである.私はその後,ディレクトリ異常を調べてみるとディレクトリの一部に全て F が書き込まれていたということを聞いている.こうなったらデータ回復は,事前にバックアップをとっているか,FileSaver などのようなディレクトリ情報を保存する商用ディスク修復プログラムのユーティリティを事前に使用していない限り相当困難となる.

追記:
MacFixIt 6/24 はこの問題は Norton AntiVirus for Macintosh だけの問題でなく, Mac OS 8.1 の一般的問題であるという意見を紹介している.

追記:
patch for Norton AntiVirus for Macintosh version 5.0.1


● QuickTime 3.0 : 一部拡張子のあるファイルのアイコン異常

MacFixIt 6/22 で報じられている.私も気づいていたがあまり気にもとめていなかったので,少し確かめてみた.

QuickTime 3.0 インストール後,QuickTime 関連ファイル以外の特定のファイルアイコンが QuickTime のアイコンに変化する.これは QuickTime 3.0 の QuickTime 設定コントロールパネルで「 QuickTime 互換機能」を使用する設定になっている場合に起き, SimpleTextなど のファイルを特定の拡張子をつけて保存した場合に問題が発生する.その機能をオフにするとファイルは正常に保存されるが,異常の出たファイルはそのままでは元に戻らない.

影響の出たファイルを調べてみるとファイルタイプとクリエータが正常ではない形で保存されている.ファイルの内容は変更されない.( MacFixIt によれば,影響の出る拡張子は,GIF, jpg、mov、dif である.また, PC データを扱う場合は便利な機能であるという投稿を紹介している)

なお, QuickTime 3.0 インストール後 Netscape で問題が発生する場合があることについては,問題なく使用できているとお知らせいただいている方もいる.しかし,今回私が再度使用しても同様の症状が発生した.


● Drive Setup 1.5 : PowerBook でディスクが回転停止しない

MacFixIt 6/22 は PowerBook G3 Series 250 で Drive Setup 1.5 でドライバ更新するとハードディスクが回転停止しなくなるという投稿が来ているとしている.コントロールバーから停止するか Drive Setup 1.4 に戻すことによって回避できるという.

2400 で確かめたところハードディスクは自動的に設定した時間にスリープに入らないようだ.しばらく放置していて全体がスリープしたときには停まっている.ただ,私はハードディスクのこの機能を好まず,いつもは使っていなかったので比較できない.

Drive Setup 1.4 は最近分かったバグ( 98/6/11 項目)のことがあって,とても使用する気にはなれない.この問題は本ページで ATOK11 アップデータの問題と同時に扱われたためか, ATOK11 アップデータに関しては方々で本ページからの引用がなされているのに比べて,こちらの方にあまり注目されていないのは残念である.現在では多くの Macintosh が IDE ディスクを搭載しており,それらの機種では著しい問題である可能性があり,もっと注目されてよい.


● Kagi シェアウェア代行サービスでの問題

シェアウェア支払いを代行している Kagi で個人情報の漏洩があったという読者からの情報を MacInTouch 6/23 が報じている.技術的な処理の問題から顧客間で情報が誤って伝えられたもので,カード情報については明白に問題はなかったとしている. Kagi では影響を受けた顧客に通知しているという.(詳しい情報

私はよくここのサービスを利用しているが問題が出たことはない. Kagi に対応していないシェアウェアについては多少使おうかと思ってもそれがために使用をあきらめたりすることがたびたびある.国内作家はあまり対応していないようだが,できれば対応していただければありがたいと常々思っている.


Apple Spec Online Database

Apple Spec Databaseは多分日本で最初に私が WWW で紹介し(というか,当時 Macintosh 関連サイト自体がほとんどなかった),今ではよく知られたものになっていると思う.しかし, Apple Spec の欠点は最新機種が載っていないということである.かつては頻繁に更新されたのであるが最近はそれほどでもない.

このApple Spec Online Databaseはそれを補うものである.ただし,まだ構築中のようで全ての機種がそろっているわけではないようだ.



[ 98/6/24]


●「STEP-BY-STEPアート&デザイン」026号付録 CD-ROM のウイルス混入

馬場氏からお知らせいただいた. 「STEP-BY-STEPアート&デザイン」026号( 98/6/18 発売)付録 CD-ROM の一部が「MBDF A」に汚染されていると告知されている.別ページ

MBDF A は Macintosh ではよく見られるウイルスで Disinfectant で発見除去できるものであるので感染を疑われる場合は落ち着いて処理すれば問題ない.



[ 98/6/23]


●起動時間問題についての Apple の対処方針

起動時の Macintosh の自己診断プログラムのために電源投入後 LED 点灯まで数十秒の時間がかかる問題について, Apple は 6/19 に Apple での対処の方向について明らかにしている.

Apple はこの問題に対して, Mac OS の将来バージョンで起動時の自己診断をオフにすることで対処するだろう.ユーザはそのオプションのオンオフを選択できるようになり,自己診断プログラムを起動時に起動させないようにすることで起動時間を短縮させることができる.

この問題は,かつて Alchemy 基板を使用したモデル( 54xx,64xx AKIA MicroBookなど.また, Alchemy の改良型 Typhoon 使用 UMAX Apus )で一年ほど前から起き,現在も Alchemy 発展型 Gazzele マシン( 5500, 6500, Twentieth Anniversary Macintosh )で起きているものである.電源投入後,モニタへの通電などがないまま数十秒ほど何も変化がないように思える状態が続き,その後通常の起動シーケンスに移行する症状が現れる. Alchemy マシンでは Mac OS 7.6.1/8.0 下で起き, Mac OS 8.1 で改善されたが, Gazzele 使用のマシンでは Mac OS 8.1 でも改善されない.

IDE ディスクに関連した問題ではないかとも考えられたが, Apple からは起動時のメモリチェックなど, Macintosh の内部自己診断プログラムの時間がかかっているためであると説明されている.これらの経緯は全て本ページで明らかにされたことである.ただ,メモリチェックの説明は,メモリ増設後に症状が現れやすいことなどで説明をしやすい面もあるが,それだけに問題を限定することについて必ずしも納得のいかない面もあると思っている.

追記:
高木氏から 9500 でもメモリ増設後同様の問題が起きるとお知らせいただいている.最近では大容量の RAM を搭載することが多く, Alchemy 問題に限らず本来のメモリチェックの時間がそのためにかかり,異常が報告されるケースも増えている. Apple の上記対処方針はそれも含めてのことだろう.


● Photoshop : Mach 5 インラインキャッシュでスローダウン

Apple に 9600/350 で Photoshop から画像ファイルを開くのに異常に時間がかかるというクレームがあった.( 8100/100 では 3 秒に対して 43 秒かかる)

これに対して, Apple は Photoshop のプログラム命令の中に Mach 5 インラインキャッシュで働かないものがあるかも知れないとしている.

私の経験では,上記の機種以外で類似の問題( Photoshop だけでなく,いくつかのプログラムがファイルを開いたり,起動に時間がかかる)について System スーツケースが損傷しているということがある.


● Mac OS 8.1 での 4400 の起動問題(ここまでのまとめ)

Mac OS 8.1 インストール後, PowerMacintosh 4400 や StarMax が起動しない場合がある問題に関して, Apple から根本的な回避法はまだ提供されていない.これまでいくつかの回避法が本ページから提案されているので,まとめてみたい.

この問題が最初に報告されたのは次の項目であった.
98/2/16 項目「 Mac OS 8.1 : PRAM クリアしないと立ち上がらない」
98/2/17 項目「 Mac OS 8.1 : Tanzania 使用機種での起動時のクラッシュ」
症状はハピーマックを出したままフリーズするというもので,この時点では PRAM クリアを毎回するか,起動 CD-ROM を CD-ROM トレイにいつも入れておくとよいことが分かっていた.

この症状は 4400 等で必ず起きるわけではなく,起きない場合もある.また,起きない場合でも PRAM クリアをすると症状が発生する場合がある.当初, 4400 以外でも同様の報告があった.

「これまで本ページで紹介した有力な暫定的回避法」

98/2/17 項目
起動 CD-ROM を常に CD-ROM トレイに入れておく

98/3/19 項目
SCSI チェーン上の別ボリュームにシステムフォルダを置いておく

98/5/1 項目
同一ハードディスクのパーティションした別ボリュームにシステムフォルダを置いておく

98/5/29 項目
起動システムフォルダの Finder をいったん取り出した後再度元に戻す

これらの方法はどれも有効である.最も簡単な回避法は最後のものであろう.田中(潤)氏からはこの方法で確かに回避されることと,この問題が他の機種(Performa 5270 など Performa 系)でも起きることをお知らせいただいている.

なお,類似の報告としては Disk First Aid による解決, 2/23 項目のアップルメニューオプションによる障害が知られている.

MacFixIt には CD-ROM ドライブに起動 CD-ROM を入れておく方法以外に Drive Setup 1.5 を用いる方法と, メモリスロット 1 にメモリを装着しないという方法がこれまで紹介されたが,残念ながら MacFixIt の方法は CD-ROM 以外は確実な方法ではない.


CD-ROM ToolKit 3.0.2日本語版アップデータ

・ 対応CD-ROMドライブの追加
・ HFS + ボリューム上にキャッシュが設定されている場合,自動的にキャッシュ機能がが停止する
・ CDT Equalizer を Mac OS 8.1 上で使用したときの互換性の問題を修正



[ 98/6/20]


本サイトの内容全てのウイルスの表記を角田氏のご指摘により「ウィルス」から「ウイルス」に改めた.


● Mac OS 8/8.1: MIDI 組込みページでフリーズ

98/1/19項目「 Mac OS 8 :音の出るページで 64xx / 63xx がフリーズ」に触れた問題について.

MIDI ファイルを含んだ www ページをブラウズすると数秒演奏されてコンピュータがフリーズする.これは GeoPort が装備された Performa 54xx/6360/64xx シリーズで Mac OS 8/8.1 の OS 環境で発生する.ブラウザの種類には依存しない.

一時的な回避法

・ MIDI ファイルが演奏され始めたら,ストップまたはキャンセルボタンを押す

・ブラウザの自動演奏の設定を切っておく

・ QuickTime 3.0 を使用し,仮想記憶を切る

追記:
永井氏から 4400 でも問題が起きるとお知らせいただいた.


AppleVision 1.6.1

新型 G3 PowerBook に Apple Displays 1.6 をインストールし, Apple Studio Display, AppleVision 750AV, AppleVision 1710AV を使用すると "AppleVision failed to load completely." とアラートが出る問題を修正した.

1710, 1710AV で起動時にモニタ画面が出ない場合は 98/3/15 項目「1710 / 1710AV モニタ:モニタ画面が出ない」を参照いただきたい.


● Mac OS 8/8.1: PowerBook 5300/1400: PC カードの名称表示の問題

TIL: 30568 : Mac OS 8.x: Corrupted PC Card Names

Mac OS 8/8.1: PowerBook 5300/1400: Apple テレコム 3.2.2 シリアルモデムソフトウェアの組み合わせで PC カードを挿入した場合,デスクトップに現れた PC カードアイコンの名称が変になる.問題は表示の問題であり,機能的には正常に動作し問題ない.いったん PC カードをイジェクトしてからもう一度挿入すると症状が緩和される.


● 4400 の OS 8.1 起動問題: Drive Setup 1.5 で回避か?

MacFixIt 6/17 は 4400 が Mac OS 8.1 で他ボリュームにシステムフォルダがないと起動できないことがある問題を解決しているという投稿を紹介している.


● PowerBook G3 :スリープ復帰後のグラフィックパフォーマンス低下

MacFixIt 6/17 は読者から PowerBook G3 Series でスリープからの復帰後にグラフィックパフォーマンス(スクリーン再描画,スクロール速度など)が低下するという投稿がきているとしている.ATI driver が復帰後読み込まれていないのではないかという意見も紹介している.

追記:回避法
ATI のページで XCLAIM VR の最新のドライバを入手し, PowerBook に入っているものと取り替える. ATI Graphics Accelerator, ATI 3D Accelerator, ATI Video Accelerator, ATI Video Memory Manager をカスタムインストールする.ATI Displays control panel と ATI control strip module は PowerBook では機能しないのでインストール不要.

追記:2

上記方法では解決できる場合とできない場合があるようだ. O'Grady's Power Page はこの問題は 10 分程度以上スリープした場合に起き,現在回避法は分からないとしている. ATI か Apple の対応待ちというところだろう.それまでは上記ドライバを更新し, 10 分以上はスリープしないようにするか, 10 分以上スリープした場合は再起動するという方法が考えられる.


● 4400 のメモリとスロット 1

4400 は Tanzania という基板(マザーボード)を使用しているが,この基板に適合するメモリは他と少し異なっていて,3.3 ボルトの EDO メモリが必要であることが知られている.また, 4400/200 では 160 MB , 4400/180 では 96 MB が搭載可能メモリ上限である.

ところで,塙氏から搭載メモリが正しく認識されないというお知らせをいただいている.そこで下に示した TIL を参照したところ, 4400 についてスロット 1 はシングルバンク DIMM のみサポートという記述を見つけた.塙氏の場合がどうかは分からないが,スロット 1 に装着するメモリについては注意が必要だ.

参考:

TIL : 20949 Power Macintosh 4400/200: Memory Expansion (5/97)

Power Macintosh メモリ一覧
TIL : 20434Memory Configurations: Power Macintosh

Power Macintosh での FPM, EDO, SDRAM, SGRAM メモリ互換一覧
TIL : 19456 Power Macintosh: Using FPM, EDO, SDRAM, & SGRAM


● DHCP と Open Transport のバージョン

98/6/3 項目「 DHCP サーバを Macintosh で」について, Macintosh の Open Transport のバージョンと DHCP の動作について兒堂氏から有益なご教授をいただいた. Open Transport のバージョンによっては DHCP が使えなかったり,機能的に制限されたりする.

Open Transport 1.0.6 以前= DHCP 未サポート

Open Transport 1.0.8   = UNIX DHCP サーバには使えない

Open Transport 1.1.2 以上=使用できる

Apple は Open Transport 1.0.8 からサポートしていると( TIL 18832 )で述べているが,パケット長が短くパケットとして認識されず,実際には UNIX DHCP サーバには使えなかったそうである.



[ 98/6/18]


今週はじめころから2,3日,本ページの表示が IE でおかしくなっていた.私は Netscape でしか確認していなかったため,ご指摘を受けて初めて気がついた.実は先週末本ページのファイルのタグが一部書き変わっているところが多数発見された. Netscape で確認して Netscape での表示がおかしいところを直したのだが,不十分であったためである.事故自体は自宅での使用状況のせいであると思う.(猫がキーボードの練習をしたか,いつも使っているマウスの最近の不調)ご迷惑をお掛けした.また,ご指摘をいただいた方々には感謝したい.

マウスの不調についてだが,マウスは Desktop Bus Mouse II のごく初期型のマレーシア製である.一部に ROM にバグがあるという話を聞いたことがある.確かなことは分からないのであるが,時々そうではないかと思うことがある.これまで内部のボールを二回取り替えてしのいできたが,今回はコネクタ付近のケーブルの接触不良のようなのだ.しかし,私はこの型のクリック感と滑り具合およびケーブルの柔らかさが気に入っていて,中国製が現れたときにあわてて 3 個スペアを購入したものである.現在のマレーシア製はこの初期型とは異なっている.

不具合も出てきたのでスペアに換えたいのであるが,現在のマウスのクリック音が特に静かなため,これより音が大きいスペアのマウスにはなかなか換えられずにいる.ただし,一般に ADB のケーブルの異常は交換しないと重大な事態(ロジックボードの破壊)に至る可能性がある.


● ATA ドライブ再起動後のパフォーマンス低下(継続): B's Crew

Drive Setup 1.4 の問題 6/11 項目「ドライブ設定 1.4 :一部 ATA ドライブでの再起動後の速度低下」に関連して伊藤氏から B's Crew 2.1.1 でも同様の症状(書き込みの極端なパフォーマンス低下)が見られるとお教えいただいた.

私は手元に症状を起こすハードディスクがないため試すことができないのであるが,ドライブ設定 1.4 と B's Crew 以外のフォーマッタでも起きるのかどうかは不明である.


Disk First Aid 8.2

Mac OS 8.1 から可能になった Mac OS 拡張フォーマット( HFS + )ディスクを未対応のディスク修復プログラムで修復した場合にデスクトップに現れなくなる障害が出る. Disk First Aid 8.2 はそのような障害が発生したディスクを修復する

また,起動ディスクについてはこれまで検証のみで修復できなかったのに対し,修復も可能になっている.これは商用ディスク修復プログラムにもない機能である.ただし,起動ディスク修復時には Finder も含め全てのアプリケーションが終了する.(修復後 Finder に復帰するためには Disk First Aid を終了する)

細かいところでは,検査,修復時に作業終了までの残り時間とプログレスバーが表示されるようになっている.

追記:
Disk First Aid 8.2 の起動ディスクへの操作後,アイコンの表示がおかしくなるという報告が入っている.そうなった場合は再起動すると直る.それでも直らない場合はデスクトップ再構築を行う.

追記 2:
MacFixIt 6/19 に Hard Disk ToolKit 2.5.2 を使用したディスクについて Disk First Aid 8.2 が HFS ディスクでないと誤って報告するという投稿が紹介されている.また,他にアプリケーションが動作していなくても動作していると報告されるとかフリーズするとか投稿があるらしい.私のところでは安定して動作している.他にアプリケーションが動作しているというのは Finder やバックグランドプログラムのことではなかろうか.

追記:
MacFixIt 6/22 に Disk First Aid はパーティションマップや SCSI マネージャ関連ドライバの問題に関連した問題により,それらからくる問題を解決しないことにあるという一般的な指摘をした投稿を紹介している.これは 8.2 だけのことではない.それらは問題というわけではなく,限界と言った方がいいだろう.


● Mac OS Easy Open のデスクトップ再構築

Apple が 6/15 にデスクトップ再構築に Mac OS Easy Open ( Macintosh Easy Open )が必要な理由(見方によっては不必要な理由)と Mac OS Easy Open を外すことについて意見を述べている.

私が Mac OS Easy Open を外しているというのは多分多くの皆様がご存じのことと思われる.その理由はコンフリクトの発生源であることと,デスクトップ再構築の頻繁な発生による作業効率の問題であり,それと引き替えに実現する機能とのつりあいが取れていないと評価しているからである.私は自分の環境では必要ないと考えているが, Mac OS Easy Open の機能の必要な方はこの範囲ではない.

また,私はデスクトップ再構築について過去に何度か触れたことがあるが, Mac OS Easy Open を使う前提では考えていない. Mac OS Easy Open 使用下でのデスクトップ再構築はいろいろとややこしいのだ.

Apple は TIL: 10182 でデスクトップ再構築法について述べている.ここではデスクトップ再構築には機能拡張マネージャで Mac OS Easy Open 以外の機能拡張をオフにして行うとしている.このことは最近の Macintosh のマニュアルにも書かれている.

しかし,私は Apple の記述については注釈が必要だと思っていた.そのため,私は最近更新したSystem構築- G3 DT の場合-のシステムインストールの項目中で以下のように書いた.

アップル社のデスクトップ再構築の仕方に Mac OS Easy Open が必要なように思える記述がありますが,外して差し支えありません.デスクトップ再構築にも差し支えはでません.
確認したわけではありませんが,アップル社の Mac OS Easy Open を入れての再構築については,単に全てを外して再構築しても再び Mac OS Easy Open を戻すと自動的に不完全な再構築がもう一度起こるからという理由からだと思います.

今回の Apple の見解はデスクトップ再構築時になぜ Apple は Mac OS Easy Open を読み込まれることを推奨しているのかについて私の考えを確認するものである.( Mac OS Easy Open の必要性については私と考えが異なる.しかし,それはここでの主題ではない)

デスクトップ再構築に機能拡張類を読み込まないようにするのは主にウイルスチェッカーや圧縮ユーティリティなどのサードパーティ製の機能拡張にデスクトップ再構築を妨げるものがあるからであると Apple は言う. Mac OS Easy Open は Mac OS Easy Open の動作のために必要なアプリケーションのディレクトリの情報をデスクトップファイルに加える.そのため, Mac OS Easy Open がアクティブでない状態からアクティブな状態に切り替わって起動する際には再びデスクトップ再構築をする事になるとしている.

つまり, Mac OS Easy Open を使わない環境では Mac OS Easy Open なしのデスクトップ再構築は何の問題もない.わざわざ Mac OS Easy Open をその時だけ入れて行うことは,むしろ無駄なデスクトップファイルを作っていることになる.一方, Mac OS Easy Open を常時使用している環境では Mac OS Easy Open なしでのデスクトップ再構築は二度手間になってしまうだけでなく,さらにそれは不完全なデスクトップ再構築を二度目に行ってしまう可能性がある.

私の見解と Apple とが異なる点であるが, Mac OS Easy Open がコンフリクトの原因となるという点についてである. Apple はコンフリクトが自分の環境で起きたことがないとしている.これに私は賛成しない.これまで項目にしたこともあるし,項目にしないでも皆様からコンフリクトの情報をいただいている.さらに,私は周囲の環境で実際に問題を起こしていることを見ている.(誤解があってはならないのだが,コンフリクトは概ね組み合わせの問題である.多くの場合, Mac OS Easy Open だけが原因ということではない.また, Mac OS Easy Open が原因での障害はそれほど多くない)

Mac OS Easy Open はコンフリクトを起こす可能性がもともとある.というのは,コントロールパネル類の多くが実際にはアプリケーションであるし,機能拡張のかなりの部分がシステム起動時に読み込まれないのに対し, Mac OS Easy Open は読み込まれる性質のものだからである.そのため当然の事ながらコンフリクトの可能性が高まる.もちろん上記のように,これらは得られる機能と安定性の釣り合いの問題である.

さらに, Apple は私が最も問題だと思う作業効率の問題に触れていない.だいたい,私にはデスクトップの再構築にいちいちこのコントロールパネルを例外にすること自体が煩わしい.

Mac OS Easy Open を使用している方は,機能拡張マネージャのセットで例えば「 Mac OS Easy Open 以外の機能拡張なし」のようなセットを作れば Mac OS Easy Open 使用時のデスクトップ再構築の煩わしさを軽減できるかも知れない.しかし,もともと私には必要ないものだし,これがあるがためにこのような配慮をしなければならなくなることを忘れてはならない.繰り返すが, Mac OS Easy Open は必要がなければ外して差し支えのないものであるし, Mac OS Easy Open を外して使用している環境でのデスクトップ再構築に Mac OS Easy Open は必要ない.


●デスクトップ再構築ができない

>デスクトップ再構築中にコンピュータがフリーズする場合の原因はいくつか考えられるが,以下のものを確かめたい.

・機能拡張のコンフリクト

・損傷したシステムリソースがある

・損傷したリソースをもったファイル,アプリケーションなどがそのハードディスクに存在する

・ System スーツケース, Finder の損傷

・ディスクのディレクトリ異常,不良ブロックの発生


[その他]
Virtual PC 2.0.1J アップデータ



[ 98/6/16]


● Netscape Navigator : QuickTime 3.0 との問題

QuickTime 3.0 を使用すると Netscape Navigator でエラーが発生する頻度が高くなる.英語版 QuickTime 3.0 より,日本語版 QuickTime 3.0J の方が問題の発生する可能性は高いようにも思える.

私は英語版の試用では問題なかったが,日本語版をインストールしてそれまで見たことのなかった Navigator での Type 2 エラーに初めてお目にかかった.二度ほど出たのでその日のうちに 2.5 に戻してしまった.それ以来何日もエラーは発生せず,元の安定した状態に戻っている.

このことについて, MacFixIt 6/15 は Netscape のサポートがこの問題を明言したという投稿を紹介している.私の環境では QuickTime プラグインではなく,QuickTime 機能拡張との問題のように思われた.

QuickTime 3.0 と関係なく起きる Netscape の Type 2 エラーは Netscape 4.02 以降が Mac OS 8.x に未対応のためである.問題が発生しない場合もあるが,発生する場合は 4.01 以前を使えばよい.

追記:
問題なく使用できているとお知らせいただいている.また, QuickTime 初期設定ファイルの削除, PRAM クリア,デスクトップ再構築によって症状が改善されるという話もある.私は初期設定ファイルは削除して 3.0 をインストールしたが PRAM クリア,デスクトップ再構築については試していない.



●新型 PowerBook G3 の CPU 温度

Apple の技術者によれば,新型 PowerBook G3 の CPU が動作する上限の温度は 105 度 C(華氏 221 度)で,98 度 C (華氏 210 度)以内であれば心配ないという.ファンが回り始めるのは 87.7 度 C(華氏 190 度)からだそうだ.また,省エネルギーコントロールパネルのプロセッサ・サイクリングを使う事でかなりの効果があるとも言ったという.

PowerBook G3 Series ではこれらの設定は省エネルギーコントロールパネルで行うようになったようだ.

参考:TIL: 28513 : How does the Energy Saver control panel work on the PowerBook G3 Series computer?
なお,ファンはソフトウェアではコントロールできないそうだ.


●新型 PowerBook G3 のバッテリ挿入

TIL: 22211 : PowerBook G3 Series: Battery Adjustment

メインバッテリはカチッと音がするまで差し込まなければならない.きちんと挿入できているか引っ張ってみて確かめた方がよい.もし,音がするまで差し込めない場合, T8 トルクスレンチでメディアベイ側の外側の長いビスを半回転だけゆるめる.

TIL は写真でビスの位置を示しているので参照願いたい.


● G3 モニタ出力の問題

MacInTouch は G3 マシンのモニタ出力に問題があるのではないかという読者からの投稿をまとめた G3 Macs Special Report: Dim Video というページを公開している. 233 , 266 , All-in-one などのデスクトップ,タワー,一体型でよく似た問題(表示がぼける,はっきりしないなど)が起きるという複数の投稿者がいる.


● Apple Studio ディスプレイなど液晶モニタの解像度の問題

MacInTouch 6/11,および Screen Resolutions and LCDs で Apple Studio ディスプレイなど液晶フラットパネルディスプレイが一定の解像度しか事実上使用できないのではないかという投稿を紹介している.

私の家内も最近フラットパネルディスプレイを購入したのであるが,同じように,単一の解像度しか実用にならない.

追記:
Rj 氏から液晶の性質上このようになるのは仕方ないとご教示いただいている.全くその通りで,液晶のドット数との関係で原理的に回避は難しい問題である.私は液晶はこんなもんだと別に気にしていなかったのであるが,液晶モニタのカタログ諸元では多様な解像度に対応しているかのように書かれているため,誤解するユーザもいるのではないだろうかと思い,項目にした.

上記, Screen Resolutions and LCDs の URL が変わっていたので修正した.そこにはFlat-panel Displays: Table という実際に使える解像度のモニタ別一覧がある.

Kobayashi 氏から SONY CPD-L150 は独自の回路によって対応しようとしているとお教えいただいた.


● Virtual PC 2.0 日本語版: VPC20ADD.exe の問題(暫定的回避法)

Mac Central Japan TODAY は 6/13 記事で次のように修正することで一部機能を回復することができるとしている.

C:¥Windows¥System¥Sysedit.exeを起動し,以下の手順でファイルを修正する.

1.autoexec.batに、次の行を追加する
C:¥CNTX¥SYSINI.EXE
2.system.iniの[boot]から,次の行を削除する
mouse.drv=mouse.drv
3.system.iniの[boot]に,次の行を追加する
mouse.drv=macmouse.drv
mac.mouse.drv=mouse.drv
4.system.iniの[386Enh]に,次の行を追加する
device=C:¥CNTX¥FSHARE32.VXD


●-127 エラー

-127 エラーはハードディスクのディレクトリ異常,損傷により,アプリケーションやシステムソフトウェアが,ハードディスクにあるべきファイルを見つけられないというエラーである.

通常このようなエラーが出るとコンピュータはフリーズし,再起動しなければならなくなる.このようなディレクトリ異常は Macintosh を正常に再起動/システム終了しないで強制リセットしたり,不適切に終端処理された SCSI 機器によって起きることがある.

このようなエラーが出る場合は CD-ROM から起動して Disk First Aid を実行することでハードディスクを修復できるかも知れない. Norton Utilities などのプログラムも有効である場合がある.これらのディスク修復プログラムで問題が解決しない場合は再フォーマットが必要である.


●開くことのできるファイルの数

file control blocks (FCB) の上限は 348 である.しかし,これらにはフォント,アプリケーションなどが開くファイルが含まれる.例えば起動時に Finder は 150 程度のファイルを割り付け,使い続けるほどにそれ以上のファイルを開いていく.

しかし,ユーザが「ファイルの数が多すぎます」( "too many files open" )というエラーに出くわす場合は,実際にそれらの上限を越えてファイルを開いている場合はあまりなく,多くの場合は機能拡張類のコンフリクトやアプリケーションとの相性が原因である.


●機能拡張マネージャと数の書式のマイナーバグ

「数の書式」コントロールパネルで「位取り」の「千の位」を "." か "'" にセットすると,「機能拡張マネージャ」コントロールパネル上での容量表示がおかしくなる. Apple は将来の OS のリリースで改善する予定である.


●本体のモニタ用電源

Apple はモニタ用電源を Macintosh 本体から取ることは電源に何の影響もないと書いている.

私は,今まで,21 インチモニタなどは消費電力が大きく Macintosh 本体から電力を供給すると本体電源ユニットにストレスをかけると聞いたことがあり,そのように信じていた.しかし,考えてみれば電源ユニットの回路がモニタ供給電流を何らかの形で変換しているとは思えないので電源ユニットとこのコンセントはほぼ無関係であろう.例えば,ハードディスクや MO の外付けケースなどにも別供給用のコンセントがついている.それらの電源ユニットが強力でないことは明らかなのに,それらのコンセントから別の機器に電源をとることに何の疑問も感じていなかった.

お笑いいただきたいが,このような話は広く信じられているのではなかろうか.私と同様に思いこんでいた方もいるかと思う.



[ 98/6/14]


以下,思わぬ長文になってしまった.いつもご利用いただいている方には大した内容でないのでとばしていただければいいだろう.

最近,私のところに個別のトラブル解決法,個々のソフトウェアの使用法に関してのご質問,ご相談をいただくことが多くなってきている.私はそのようなご質問にはお答えできないのでこの場所を借りてお詫びしたい.

お答えできない理由は二つある.

一つはここで冒頭にいつも掲げているようにメールの返信を書くだけの時間がないことである.ここは個別のトラブルにメールで回答を差し上げることを目的としたサイトではない.毎日いただくご質問にお答えすることは時間を圧迫して本来のサイトの目的である項目の更新をできなくしてしまう.

もう一つは,トラブルを解決したり,所有もしていないアプリケーションソフトウェアの操作法を所有者にお教えするような能力が私になく,お答えしようにもできないからである.

トラブルが起きたり,操作法が分からないときにはいくつか取るべき方法がある.

1.マニュアル,ヘルプ類をよく読む

2.メーカーのサポートに電話か Fax して尋ねる

3.メーカーのインターネットのページを訪ねてみる

4.製品を購入した販売店で尋ねる

5.周囲のユーザに相談する

6.雑誌,書籍で調べる

7.インターネットの関連ページで調べる

といった方法があるだろう.最後のインターネットで調べるというのは私のようなサイトの項目を検索してみることである.私自身は上記の方法で解決できることがほとんどである.

これらの方法でも分からない場合,インターネットではさらに次の方法が考えられる.ただし,インターネットの精神をご理解いただき,一方的に情報を消費する態度は慎まねばならない.

ML に参加して質問する(質問するためだけの理由で加盟するというような態度は慎むべきである)

fj.sys.mac などのニュースグループで質問する

Macintosh に関連した掲示板で質問してみる

Macintosh のトラブルについて質問を受け付けているサイトに連絡をとってみる

これらのインターネットで尋ねる方法をとる際には,最初に書いた取るべき方法を試した上で行うべきである.このページで以前に項目にしているのに同じ事を相談されるようなメールを見ると,私は残念でしょうがない.最低限の自己努力なしに他に依存する態度はインターネットの利用について誤解があると言わねばならない.(このようなことを言うような私はもはやインターネットでは少数派なのだろうか)

相談できるサイト,注意点を書いた「個人的なトラブル解決はどうすればいい?」というページを私は作成しているのでご覧いただきたいと思う.

上記ページを作成した当時から比べて,トラブルを相談できる掲示板形式の書き込み可能なページがいくつか見られるようになった.以下にいくつか知っているものをあげたい.

Mac BBS

Daisy's Web Board

Free_Note

Macな掲示板

パソコンスクランブル

コンフリクト情報掲示板

みんなのMacintosh【教えてちょ】

WebBoard Macの部屋

POWERBOOK ARMY 日本語会議室

Apple White Board

これら以外にも書き込みの盛んな知られた場所もあろうと思う.ご存じの方はお教えいただきたい.

私が知っている限り, Apple の製品についてであればインターネットで考え得るよりよい選択は Apple Tec Support Online (Tech Exchange )である.(英文)しかし,そこは Apple 製品以外に関しては答えてくれない.また英文なのでもどかしいこともあろう.上記サイトは日本語でもあり, Macintosh に関連した質問は何でも相談できるだろう.

ただし,最低限の常識はわきまえていただきたい.そこで答えていただける方々には感謝の気持ちを持って接していただきたい.

私は過去に Macintosh News というページで記事を更新していた頃,よく,個別のトラブルに関してご相談を受けていた.また,それ以前はニュースグループで見た質問にメールで直接回答を試みたこともある.その時の経験から,直にマシンを操作できない状況で間接的にトラブルを解決することがいかに困難かよく分かった.当時解決できたトラブルは皆無に近かったものである.先日も項目内で書いたことがあるが,質問者はトラブルを把握できていないというのが遠隔地からの間接的なトラブルシューティングの本質なのだ.私はこのごろトラブル解決に重要なのはいかにして正しい状況をユーザから引き出す方法ではないかと思っている.質問する際には解決に導かれるように必要な情報を提供したいものである.

私が Macintosh News の更新をやめた経緯などから私への個人的なトラブル解決についてのメールは激減した.ところがそれがここ数ヶ月くらい徐々に増加し始め,今は毎日何通かいただくようになってしまった.多くは最近インターネットを利用し始めた,私の Macintosh News 更新停止などの経緯をご存じない方々からであると思う. 個人的なトラブルをメールなどで間接的に解決するのは至難の技である.私にはもともとそのような能力がないことは過去の経験からよく分かっている.上記ページの運営者の方々,回答を書き込んでいただける方々は私など及びもしない知識と経験がおありであると思う.しかし,それでも解決に至るには多大の労力を要するであろうことは想像に難くない.

最近あるところで,「トラブルを解決するというサイトにメールしたが,返ってきたメールは見当違いの内容で解決できなかった」などとしてそのサイトを揶揄するような発言を目にしたことがある.私は近頃になく驚き,憤り,悲しく思った.本末転倒ではないのだろうか.サイト運営者は何の個人的な義理も利益もないのに時間と労力,資金を使って,質問者が解決できない問題にボランティアでお応えしているのだ.また,自分に解決できない問題を他の人間が解決できないことを揶揄するのは考えものではないだろうか.たとえ解決しなくてもお礼を伝えるような最低限の礼儀はわきまえていただきたい.

また,複数の問い合わせ先への投稿も私には信義を欠いているもののように感じられる.私が掲示板等で答える立場ならば他の掲示板で同じ書き込みがあるものには答えたくないだろう.

個人的なトラブル解決の相談について書けばきりがないのでもうやめるが,私がこのページを使ってこのようなことを書いたのは,文頭の私への個人的トラブル解決への相談に応じられる能力が私にないことをお伝えすることと同時に,これまで発展をとげてきた www について若干の危惧を感じないではないからである.せっかくボランティアで立ち上がりこれまで Macintosh やインターネットの文化を醸成してきた価値あるサイトや運営者の方々のご努力を灰燼に帰すようなことがないように願っている.利用者は一方的な利用者(消費者)であってはいけないのだ.

私のサイトは多くの方にお役に立てるだろうトラブルの回避法や使用法のノウハウをお伝えするものだ.そのような情報はこれまで通り歓迎している.上記はそれとは別の話である.


● Twentieth Anniversary Macintosh と Apple ビデオプレーヤ:音量が最大

TIL: 22207 : Apple Video Player: Volume Too Loud

内容は以下.

Apple ビデオプレーヤの 音量スライダはいくつかのアプリケーションがシステムの警告音を使うのとは異なり,コンピュータのシステムサウンドを調整する. Apple ビデオプレーヤの音量スライダが思うように調節できない場合,コントロールバーかモニタ&サウンドコントロールパネルで調節することができる. Apple ビデオプレーヤが開いている間でも可能である.

大変簡単な回避法である. Twentieth Anniversary Macintosh のこの問題に関しては 6/6 項目「 Mac OS 8.1 :サウンドの問題など」の中で佐々木氏の投稿をご紹介している.


● PowerBook :パワーマネージャをリセットしても起動できない

PowerBook のパワーマネージャをリセットしても緑色の LED が点いたまま起動できない場合がある. そのような場合,メインバッテリを取り出し AC アダブタも外して,約 30 分放置しておく.この操作はパワーマネージャに残っている電流を消すことになる.ときどきリセットボタンを押すとクリック音がスピーカからするがそのような場合はまだ待たなければならない. 97/3/14項目「PowerBookで ACアダブタ使用時の問題」に PowerBook の関連した問題を触れているので参照願いたい.


●スクラップブックの制限

スクラップブックの記録数の上限は 255 でサイズの上限は 12 MB である.


● "PCI Network Legacy Layer" "PCI Network Legacy Loader" 機能拡張

これらは 6360/64xx/54xx Update によってインストールされる機能拡張で, Ethernet カードをそれらの機種で使用している場合にプロトコルを追加する. Mac OS 7.6 以降では System に内包されているため必要ないので外すべきである.


[その他]
WormScanner




[ 98/6/11] 追加


● ATOK11 アップデート時の注意

本アップデータによるインストールに関して問題が起きると多数の方からお寄せいただいている.私自身は問題なくアップデートできているので以下のことを確かめられたい.

インストールはフロッピーディスクから行う. 2 枚のフロッピーディスクを用意しそれぞれの第1階層に入手した「disk1」「disk2」のフォルダをコピーする.

フロッピーディスクの名称を内包したフォルダと同じ名称にする.つまり,「disk1」「disk2」という 2 枚のフロッピーディスクがあり,それぞれのフロッピーには「disk1」フォルダと「disk2」フォルダが入っている状態が正しい.

(バックアップはあるものとの前提であるが)インストールは特に問題があるファイルを書き込むとは思えないのでそのまま起動中のシステムに書き込んで差し支えないだろう.「 Text Encoding Converter」機能拡張と「テキストエンコーディング」フォルダを新しいものに書き換えるので必要なら特にバックアップをとってもよい.また,前回配布されたアップデート版を書き込んだものにそのままアップデートしても問題ない.

全てのウインドウを閉じる.特にポップアップウインドウは必ず閉じること.


「disk1」のインストーラを実行する

特にポップアップウインドウがあるままインストーラを実行すると再起動時 Finder 表示時にハングし,他の起動ディスクがなければ起動できなくなる場合がある.これは ATOK11 インストール時にも広く見られた障害であったが, ATOK11 だけの問題ではなく Mac OS 8.x でアプリケーションなどのインストールを行う際にはいつも注意すべきことである.

また,半野氏からは英語版の Text Encoding フォルダが日本語の「テキストエンコーディング」フォルダと同時にシステムフォルダルートに存在する場合にも類似の障害が起きるとお知らせいただいている.

佐藤氏から,問題が起きる場合フロッピーディスクに「disk1」「disk2」のフォルダをそのままコピーしないでフォルダの中身だけをコピーしているためではないかとご示唆いただいている.もしも,フォルダの中身だけをフロッピーディスク第1階層にコピーして実行した場合,「"disk1"の名前は正しいけれども,ディスクが正しくありません.....」というアラートが現れるそうである.

追記:
当初,フロッピーの名称を「disk1」「disk2」以外でもいいのではないかという主旨のカッコ書きを入れていたが,「disk1」「disk2」でなければならないと佐藤氏(上記の方とは別の方), jaja 氏ほかの方々からご指摘いただいたので,上記記述を修正した.

なお, jaja 氏は ATOK11 Updater 2というページを作成されている.分かりやすいので私の文章では分かりにくい場合もあると思うのでご参照願いたい.

追記 2 :
小松氏からディスクの名称は「disk1」「disk2」以外でもアップデートできたというメールをいただいた.



[ 98/6/11]


「初心者のための Macintosh セットアップ」および「 G3 DT の System 構築」について,全体の簡単な見取りを示すフローチャートを作成した. PDF 書類である.

これまでは記述が詳細すぎてセットアップの全体像がつかみにくいと思えたからである. G3 マシンは Mac OS 8.1 がインストールされた Rev.2 バージョンが出荷され始め, QuickTime 3.0J も公表されているが,上記ページではそれには未対応である.


Drive Setup 1.5

PowerMacintosh G3 をサポート.一部の ATA ドライブで再起動後ライトキャッシュが無効になるバグを修正.

ATA ドライバは v 3.1.0 となる.( ドライブ設定 1.4 は v 3.0.8)次項目にあるように ATA (IDE )ドライブを使用している場合( G3 マシン, Performa など)はドライバ更新をすべきであろう. SCSI ドライバは, v8.0.9 のままで変更がないので 1.4 からのドライバ更新は無意味である.


●ドライブ設定 1.4 :一部 ATA ドライブでの再起動後の速度低下

ATA ドライブで再起動後,ライトキャッシュが効かなくなり書き込みが著しく遅くなる問題について伊藤氏からお知らせいただいていた.私は自分のマシンでは問題が出ないため投稿を紹介しなかったのであるが, Drive Setup のこれまでのバージョン,特に 1.4 のバグであった可能性が強い.

伊藤氏によればこの問題は ドライブ設定 1.4 で起き,それ以前のバージョン(1.3,1.3.1)では見られない.ベンチマークを取ってみた結果,再起動後に書き込み関連でパフォーマンスが著しく低下することが見られた.( 20-30 パーセントしか出なくなる)いったんシステム終了後起動すると現象は見られない.

伊藤氏は Western Digital および IBM の製品でこの問題を確認し, Quantum では起きないことも確認された.私が追試したものは Quantum のもので,そのため問題が起きなかったのではなかろうか. ATA ドライブを Drive Setup またはドライブ設定 1.4 のドライバで使用している場合, 1.5 のものにドライバ更新をした方がよいだろう.

追記:
Apple は 6/9 に,上記の問題は Drive Setup 1.4 の問題であると明言している. Drive Setup が再起動時キャッシュをオフにしてしまうことがあるとしている.


●アップルメニューオプションと AppleShare ファイルサーバの問題

TIL: 32027 : Apple Menu Options: Clients Freeze when Connecting to Server

以下要約する.

クライアントの Macintosh でセレクタから AppleShare ファイルサーバに接続しようとするとメニューバー左端の双方向矢印が出たままハングする.ポインタは動くが強制終了するしかなくなる.

これはアップルメニューオプションに関連している.クライアントマシンではアップルメニューオプションを外すか,アップルメニューオプションの「最近使った項目の記憶数」を切ることで回避できる.最近使った項目のサーバの記憶数を 0 にしても回避できない. AppleShare 5.0.2/Mac OS 8.0 のサーバではアップルメニューオプションを使わないようにする.

アップルメニューオプションに関して様々な問題があることはよく知られていると思う.私もこれまで問題を指摘したり,以前の「初心者のための Macintosh セットアップ」などで外すように書いている.

ところが,私は最近はアップルメニューオプションを使用している.「最近使った項目の記憶数」のチェックを切った上での使用はそれほど問題ないかも知れないと思えるようになったからである.そのため,最新の「初心者のための Macintosh セットアップ」の「 G3 DT の System 構築」では外すのは「 Mac OS Easy Open 」「 LocalTalk PCI 」としていて,アップルメニューオプションは外すものから除外した.もちろん,「最近使った項目の記憶数」のチェックは切っている.サーバなどには必要ないものなのでそれらではアップルメニューオプションはもともと使用していない.

その上で言うのだが,サーバとのファイルのやりとりで上記のような問題は何度か経験している.この経験がアップルメニューオプションによるものなのかどうか分からないが,そうだとすれば,「最近使った項目の記憶数」のチェックを取る事だけでは改善されない場合もあるかも知れない.


● Virtual PC 2.0 日本語版: VPC20ADD.exe の問題

MacCentral Japan TODAY 特別記事において Virtual PC 2.0日本語版( Windows95 バンドル版)で VPC20ADD.exe が動作せず, FinderとVirtual P C間でファイルのドラッグ&ドロップができない,マウスをVirtual PCのウインドウから外に移動するとき Optionキーを押さなければならないなどの問題が出ているとしている.インストーラーから 128MB、または256MBの起動ディスクイメージをコピーした場合は VPC20ADD.exeを実行する必要がないそうである.

この問題は 1.0 からのアップデート後には一部改善される場合もあるようで,それらも含めて, MacCentral Japan TODAY から発売元に問い合わせ中である.( MacCentral Japan TODAY 6/10 も参照のこと)


● Virtual PC 2.0 と Global Village 56K ソフトウェアとのコンフリクト

MacFixIt 6/8 は読者から Global Village 56K ソフトウェアと Virtual PC 2.0 がコンフリクトするという報告を報じている. Windows 95 の HyperTerminal により接続すると確立直後接続が絶たれる. Global Village Toolbox, Global Village Address Book Engine, TelePort を外すとコンフリクトは発生しない.


なお, Virtual PC 2.0 には v 2.0.1 アップデータ(日本語版用)が出ている.( MacCentral-J 記事参照.それによると, CDROM.SYS 2.0.1を追加し Mortal Kombat II Iなどのゲームで発生していた問題を修正, Windows 95バージョンで :¥CNTX¥FSHARE32.VXD の複製を削除するSYSINI.EXE を追加したそうである )


● Adobe Acrobat 3.0 J:プリント時の問題

6/1 項目「 Acrobat Reader 3.01:プリント時のエラー」に関連して Adobe Acrobat 3.0 J からのプリント時に 6/1 項目と同様のトラブルが起きる(「エラーの内容: dictfull オフェンディングコマンド: def 」などのエラーメッセージが表示される)と伊藤氏,奥寺氏からお知らせいただいている.

この問題は AdobePS8.5.2J を入手してインストール後使用することで回避法できるのであるが,その際, Adobe Acrobat Reader 3.0J についての注意が必要である.

奥寺氏によれば, Adobe Acrobat Reader 3.0J には同一のバージョンでインストーラのバージョンの異なるものがあり,新しいものでなければ問題は解決しない.インストーラのバージョンは 3.0b13 で区別できない.ファイル情報の作成修正日が異なるだけである.

「プリント可能なインストーラ」

インストーラの作成日:1997/12/4
修正日:1997/12/8

「プリント不能なインストーラ」

インストーラの作成日:1997/4/10
修正日:1997/4/10

追記:
インストーラのバージョンについてドライバであるとしたが, Adobe Acrobat Reader 3.0J の誤りであった.上記項目を修正している.


● Performa CD からのアプリケーションのみのインストール

システムフォルダに変更を加えず, Performa CD からアプリケーションをインストールする方法.通常, Performa ではアプリケーションのみのカスタムインストールができず,システムフォルダまで全てを元に戻してしまう.

(アプリケーションで作成した)必要なファイルなどのバックアップを取っておく

既存の「システムフォルダ」,「アプリケーション」フォルダ,「 Apple エクストラ」フォルダ,「書類」フォルダについて他の名称に変更する

Performa CD から起動する

ハードディスクのシステムフォルダを開き, System スーツケースを他の場所に移動してそのシステムフォルダを無効にする

Performa CD の「すべてを再インストール」を実行する

インストールされたもののうち不要なものを削除し,先に名称を変えたフォルダ類の名称を戻し,システムフォルダに System スーツケースをルートに戻して有効にする


[その他]
MacsBug for Non-Programmers MacFixIt のレポート




[ 98/6/9]


● ATOK11 :空ウインドウ修正版(続報)

ジャストシステムは ATOK11 空ウインドウの問題を回避するアップデート版を 6 月上旬より提供する予定であるとダウンロードページで公表している.

アップデート版は次の問題等を修正するとある.

・複数のドキュメントの切り替え時に空ウインドウが表示される場合がある

・Apple ビデオプレーヤで ATOK パレットが表示/非表示を繰り返す場合がある

北野氏からお知らせいただいた.

4/23 および 4/25 項目で報じた ATOK11 空ウインドウ修正版の送付について,西山氏ほかの方から登録ユーザには送付されていず,直接ジャストシステムに請求しなければ送付していないとお知らせいただいている.私は 4/25 項目で登録ユーザに送付されているかどうか不明であると書いたまま放置していたので,遅くなったがお知らせする.

追記:
ATOK11 for Macintoshアップデータ最新版が公開された.上記以外の以下の問題にも対応したという.

・固定入力時,つづり字の母音が入力できない

・対象文節移動後にキャレットが表示される

・カスタマイズした(文節操作に関する)キーが縦書き入力無効になる

なお, 2 月 13 日から公開されていた,かな・英数キーの問題と外字が単語登録できない問題に対応したアップデータの内容も含んだものになっているそうである.

追記 2 :
アップデート時の問題については 6/11 項目を参照いただきたい.


● Disk First Aid 8.1 :共有ボリュームでエラー検出

6/7 項目 Norton System Info 追試中に気がついた. AppleTalk で共有されクライアント上でマウントされている HFS ボリュームを Disk First Aid 8.1 で検査すると「 MuntCheck で軽度のエラーを検出しました」と報告される.クライアントマシンでそのボリュームがマウントされない状態ではエラーが出ない.また, HFS + の場合には問題が起きない.

本エラーはそれほど気にするようなものではない.


● Mac OS 8.1 で扱える最大ファイル容量

Mac OS 8.1 で扱えるファイルサイズの最大制限は HFS ( Mac OS 標準フォーマット)では 2G であり, HFS + ( Mac OS 拡張フォーマット)では 2TB と言われている.この点について Apple は HFS + での 2TB に関して理論上はそうだが,現在の Finder ではそのようなファイルは認識できないとしている.また, Mac OS 8.5 で改善されるかどうか分からないが,もうすぐ改善されるだろうとしている.

追記:注
ここで書いているのは単一の「ファイル」サイズであって,「ボリューム」サイズではないことに注意.


● PowerBook G3 Series :メニューバーのアイテムが隠れる

TIL: : PowerBook G3 Series: Menu Bar Items are Covered

メニューバー右の時刻表示とバッテリのアイコンが電話のアイコンに隠れる,または,完全に出ない.これは Now Up To Date と Now Contact をインストールすると起こる. QuickContact コントロールパネルと QuickDay コントロールパネルをオフにすることで回避できる.


●日本語表示できる最小限の Mac OS 8.1 システムフォルダ

6/7 項目 の項目中に出てきたように,私は,障害発生時の切り分けやアプリケーションなどのインストール時に最小限のシステムを用いている.私が用いる日本語表示できる Mac OS 8.1 最小限のシステムフォルダは以下の構成である.

System

Finder

機能拡張フォルダ( Appearance 機能拡張,Text Encoding Converter,WorldScript II,丸漢サポート)

フォントフォルダ(大阪 J1-2.02DT,大阪 L1 J1-2.02DT)

ここで使っているフォントは「フォント機能拡張」が不要である.上記のようなバージョンの大阪を入手できない場合は機能拡張フォルダに「フォント機能拡張」が概ね必要となる.また,初期設定フォルダがないことに注目いただきたい.アプリケーションの障害の切り分け時に必要なシステムファイルは適宜追加するか,アプリケーションのルートに置けばいい.

Macintosh の Shift 起動では日本語表示に関係したファイルが読み込まれず日本語表示ができない.また,プライマリスクリプトが Roman になるというとんでもないことが起きるので, Shift 起動でのトラブルシューティングはそれなりの知識がないと Mac OS 8.1 以降では危険な場合がある.特に Shift 起動からの HFS + 環境でのファイル操作は重大な問題を引き起こす可能性がある.この危険性は Apple FTP で公開されている Mac OS 8.1 用といわれる Disk Tools PPC から起動した場合も同様である.( POSEIDON'S PAGE に詳しい)

システム CD-ROM からの起動でのトラブルシューティングも有効であるが,それでも問題が発生する場合にはさらなる切り分けにこのような最小限のシステムが有効であろう.また,システム CD-ROM からの起動ではアプリケーションに関して必要なシステムファイルを追加することができず試験できない場合もある.



[ 98/6/7]


本日は更新する予定がなかったが(何人かの方にはそのようにメールした)気になることができたので更新する.私はできることなら更新は最小限にとどめたいのだ.


● Norton AntiVirus for Macintosh :ハードディスクのクラッシュ誘発?

MacFixIt 6/5, 6/6 は Norton AntiVirus for Macintosh をインストールするかあるいはインストールして実行するとハードディスクに問題が出て場合によってはクラッシュして初期化が必要であると報じている.

Disk First Aid で "Missing file record for file thread xxxxx,xxx" と報告される場合と, Norton Utilities 3.5.2 で "An error was found in an alias record in the catalogue B tree" および "An error was found in the header node in the catalog B tree. " と検出される場合が報告されている. Norton Utilities で修復されてもまた症状は再発する. Disk First Aid 7.2.4 での修復が有効という投稿もある.

はっきりした事実が分かるまで,本ユーティティの使用には注意が必要である.

この情報が気になるのは次の記事との関連である.

追記:
MacFixIt 6/8 は Symantec から問題を確認したという連絡を受け取ったことを報告している. Symantec はこの問題が Mac OS 8.1 で起き, Auto-Protect と SafeZone に関連しているとして, SafeZone の機能を使用しないようにと言っている.( Symantec には Mac OS 8 で起きるとか, SafeZone を切っても起きるという報告もあるようだ)

追記:
Symantec は Norton AntiVirus 5.0 for Macintosh でこの問題を確認した.

ディレクトリ異常を調べてみるとディレクトリの一部に全て F が書き込まれているということも聞いている.こうなったらデータ回復は,事前にバックアップをとっているか,FileSaver などのようなディレクトリ情報を保存する商用ディスク修復プログラムのユーティリティを事前に使用していない限り相当困難となる.

追記 2 :
patch for Norton AntiVirus for Macintosh version 5.0.1


● Mac OS 8.1 : Norton System Info の問題

本項目は以下の内容で 1-2 日後に公開するつもりであったが,上記, Norton AntiVirus for Macintosh の問題と多くの点で共通する点があるため本日公開する.


斉藤氏からお寄せいただいた. Mac OS 8.1 下で Norton System Info を起動し,保存すると Disk First Aid でエラーが検出される.

私も確認した.私の確認した範囲では, Mac OS 8, Mac OS 7.6.1 では起きず, Mac OS 8.1 下で Norton System Info を起動しファイルメニューからテストをしないままあるいはテスト後でも「現在のシステムを保存する...」によってファイルを保存した ATA, SCSI の HFS ローカルヴォリュームに対して Disk First Aid をかけると「問題:ファイル・スレッド用ファイル・レコードなし... 」と報告される. Disk First Aid の修復によって問題はなくなる.(斉藤氏は 9500/120 .私は 8500/180 内部 Bus 外部 Bus, 5430, Color Classic II で追試した.起動システムフォルダは日本語表示できる最小限のシステム)

Disk First Aid のバージョンは関係ないようだ.また,ハードディスクドライバについては Drive 7 v4.3.3,ドライブ設定 1.4, Silverlining 5.8.3, HDT 2.0.6 (最新の HDT はまだ届いていないので手元にない)で試したがそれらに関係なく上記の条件で起きた. HFS + ボリュームやネットワークボリュームとしてマウントしたクライアントマシン上で保存した場合にも問題は生じない.

斉藤氏はシマンテックに連絡したがシマンテックでは問題が検出されなかったという.この問題は斉藤氏が連絡した Mac日記の日々でも取り上げられている.それによるとユーザの環境によって発生しない場合があることと,プライマリスクリプトには依存しないことが報告されている.また, Drive 7 v4.3.3 で問題が起きるように考えられているが,私の環境ではドライバには依存しなかった. OS 8.1 のファイル管理と Norton System Info での保存ルーチンの間の問題という可能性も考えられる.


Norton AntiVirus for Macintosh での問題報告との共通点のうち,特に Disk First Aid で検出されるエラー報告は全く同一である.(異なる点は Norton System Info の問題が Norton Utilities では検出されない点である) Norton AntiVirus for Macintosh は多分ログファイルを作成するだろうからその際ハードディスクに書き込んでいると思われる.そうなると,この Norton System Info で起きていることは重大な結果をもたらす可能性があるかも知れない.(そうでないかも知れない)

これらの問題の追試については慎重でありたい.私はこれ以上の追試を中止する.

追記:
斉藤氏からお知らせいただいた.
System Info 保存後の Disk First Aid エラーはシマンテックサポートでも確認されました.サポートの見解としては,Norton Disk Doctorでは,検知されないエラーであり, Disk First Aid の「ファイルスレッド用ファイルレコードなし」というエラーはどういうことかわからないので,Appleに問い合わせ中で,その回答を待つしかないとのこと.対応策としては,現在の状況では, OS 8.0 での使用が安全としかいえない.(現在の Norton は,拡張フォーマットに対応していないので)

(斉藤氏が Apple に Disk First Aid の「ファイルスレッド用ファイルレコードなし」の内容を問い合わせた結果)結局「ファイルスレッド用ファイルレコードなし」というエラーの情報はないとのこと.つまり,このエラーの内容はわからないということなのです.無視しても大丈夫なのかとの質問には,「何も不具合がなく,修復も可能であれば,多分...」という歯切れの悪い回答でした.



[ 98/6/6]


● Performa 52xx/62xx : Mac OS 8.1 :起動時の雑音

TIL: 22193 : Performa 52xx/62xx: Continuous Beep on Startup

本件は 98/4/2 項目「 Mac OS 8.1 : Performa などで雑音」として既に報じた問題である.新しく追加されたこととして,この問題が起きる機種を Performa および PowerMacintosh の 52xx/62xx であると限定している.以下,前回の項目の一部を再掲する

「 4/2 項目一部再掲」

Mac OS 8.1 アップデート後,音量が 2, 4, 6 にセットされていると起動時にキーキーというような雑音がスピーカーから出る.左側のスピーカーだけという報告もある.サポートもこの問題を確認した.音量を奇数にセットしてもアプリケーションによっては固有の設定をするものがあるため,現在のところの回避法はシステム終了項目に音量を奇数にセットする AppleScript を入れておく.


● Mac OS 8.1 :サウンドの問題など

上記に関連してこれまで本ページで報じてきた Mac OS 8.1 関連サウンドの問題のトラブルニュースデータベースを挙げておく.これらは AudioTuneUp 2.0 で解決された問題もあるが,未解決のもの(上記項目 Performa および Twentieth Anniversary Macintosh,Apple ビデオプレーヤ関連 )もある.未解決のものは Apple で問題を修正中であり修正方法が分かり次第発表されるので,本ページでも項目更新時に紹介する.

98/3/15 項目「Apple ビデオプレーヤ 1.6.3 : NuBus PowerMacintosh での問題」

98/3/18 項目「 Mac OS 8.1 :サウンドルーチンの変更」

98/4/2 項目「 Mac OS 8.1 : Performa などで雑音」(上記項目で既に本日項目として再掲)

98/4/20 項目「 Twentieth Anniversary Macintosh :スピーカの雑音」

98/4/29 項目「AudioTuneUp 2.0

最近も書いたのであるが,項目で触れられた問題,回避法は項目で書かれた機種以外にも適用できることがある.類似の問題の場合は機種が違っていても試す価値はあるだろう.

これらのうち, Twentieth Anniversary Macintosh に関して上記 98/4/20 項目でもご紹介させていただいた TATOOINE COMPUTER Troubles & Solutions に,サウンド問題に関して佐々木氏によって新しく項目が加えられている.回避法などの基本的考え方はこれまで私が紹介したものと同じであるが, TAM でも Apple ビデオプレーヤの別バージョンにおいて上記トラブルニュースデータベースと同様の問題が発生しているなどがより詳しく具体的に書かれているほか,サウンド以外の問題( Color It 3.5J の Mac OS 8 非互換,SoftWindows95 v4.0 インストーラと G3 マシンの非互換)も有益であるのでぜひご参照願いたい.

以下に佐々木氏のご了解を得て TAM の Apple ビデオプレーヤに関する記事を転載させていただく.

「Apple ビデオプレーヤ」を立ち上げると,本格的に爆音状態になってしまった」

[症状の説明]

Twentieth Anniversary Macintosh の Mac OS 8 を Mac OS 8.1 にアップグレードすると,コントロールバー モジュールの「音源」が新たに追加され,「 Apple ビデ オプレーヤ」のバージョンが J1-1.7.1,「 Video Startup」のバージョンが J1-1.7 に変わります.しかし この新バージョンの「 Apple ビデオプレーヤ」を使用す ると,音量がほぼコントロールできなくなり,しかも爆音状態となってしまいます.ただし音声出力端子にヘッ ドホンを接続した場合は,ボリュームスライダーでコン トロールできます.はっきりした原因は分かりません が,サウンドのコントロールがプレイスルーの状態にな ったときに爆音が発生するようです.そしてどうもシス テムがアプリケーションを立ち上げるときに「音源」を(ユーザーが手動で選択できないタイミングで)勝手に選択 し,タイミングを誤ってプレイスルー状態を発生させて いるみたいです.またバージョンが J1-1.7.1 の「 Apple ビデオプレーヤ」では,高音と低音をコントロールする スライダーが表示されず,せっかくの BOSE のスピーカーの音質をコントロールすることが出来ません.

[対策または解決方法]

Mac OS 8 の「Apple ビデオプレーヤ」(J1-1.6.5),「 Video Startup 」J1-1.6.3 に戻します.そしてサウン ドコントロールを必要とするアプリケーションを立ち上 げる前に,「音源」を手動で選択します.
例えば「Apple ビデオプレーヤ」を立ち上げるときはそ の前に「音源」でCD-TV-ビデオを,「AppleCD オーデ ィオプレーヤ」を立ち上げる前に「音源」で CD をそれぞ れ手動で選択します.そうすることで各アプリケーショ ンから音量をコントロールできるようになります.「音源」で何も選択していない場合プレイスルー状態になる ことがあり,そうなるとやはり爆音が発生します. また VTR を接続しているユーザーは注意が必要で, 「 Apple ビデオプレーヤ」が立ち上がっていない状態で タイマーなどで VTR の電源が入ると,やはりプレイスルー状態になり,爆音が発生します.
「 Apple ビデオプレーヤ」でビデオを見る場合,「音源」で CD-TV-ビデオを選択して先に「 Apple ビデオプ レーヤ」を立ち上げ,それから VTR の電源を入れて, 「 Apple ビデオプレーヤ」のビデオ入力源を TV から S- ビデオに切り替えます.終了するときは逆にビデオ入力 源を TV に切り替えてから VTR の電源を切ります.

なお, TAM の雑音について, MacFixIt 6/5 は読者からのケーブルの umbilical cord sheathing を取り付け直すことによって問題が解決するという投稿を掲載している.( 私は TAM を所有していないので umbilical cord sheathing がよく分からない)

追記:
Twentieth Anniversary Macintosh と Apple ビデオプレーヤに関して佐々木氏の投稿で触れられている問題についてはTIL: 22207: Apple Video Player: Volume Too Loudで Apple から回避法が示された. 6/14 項目を参照されたい.


●Apple Studio Display : PowerBook 2400 と 3400

TIL: 22188 : Apple Studio Display: PowerBook 2400 and 3400

PowerBook 2400 は Apple Studio Display を使用できるが, PowerBook 3400 は非互換である.


● PowerBook :発熱と若干の放熱法など

Apple は PowerBook の発熱,放熱に関して次のことを書いている.

・ RAM を増設した場合や容量の大きいハードディスクを使用しているとより発熱する.

・折り畳みの脚のある機種ではそれを使わない場合はより発熱するので使用した方が放熱によい.

これら以外に私が知っていることとしては,液晶モニタを閉じるとより発熱するということがある.キーボード面も重要な放熱板だということだ.


●マニュアルクリーンインストール

システムインストールに関して, Apple がマニュアルクリーンインストールと言っている方法が紹介されている.次に紹介する.

システムフォルダの System スーツケースを初期設定フォルダに移す

システムフォルダの名称を"Storage."に変更する

デスクトップ上の全てのウインドウを閉じる

Mac OS インストーラでインストールする


●よもやま:プリンタトラブル

Stylewriter II でのプリント時にスプール開始時点でエラーが出る.これらはセレクタで Stylewriter II 用ドライバではなく Stylewriter 用ドライバが選択されたからである.これで一見問題は解決されたように思えるが,さらに一歩進めてなぜそのようにユーザは正しくドライバを選択できなかったのかを考えるべきである.この場合,ユーザはきちんと Stylewriter をセレクタで選んでいると言う.

別の例として,プリンタドライバを正しくインストールしたのにセレクタ画面で当該プリンタのアイコンが現れずプリントできないという.これらの事例には実は共通した原因がある.

原因は,どちらもセレクタウインドウでスクロールしなければ適切なドライバが現れない状態にも関わらず,ユーザがそのことに気づかないことにある.トラブルシューティングでは原因を切り分けることが重要であるが,この場合,原因はユーザ側とも言えるし,インターフェースの側とも言える.

結構経験を積んだユーザでもこのようなことで悩んでいる場合がある.側にいてユーザの画面を見れば経験者には一目瞭然であるが,上記のようなユーザの症状報告だけから原因を突き止めなければならないサポート側は大変だ.(私は笑ってしまったが,私にしてもとんでもないことをどこかでやっているはずだ.本人には分からないというのがトラブルの本質的な側面なのだ)



[ 98/6/4]


● Auto Start 9805 : Autostart Hunter

エヌフォー・メディア研究所は永田晃氏作成のフリーウェア Autostart Hunter J-1.0 b0 の配布を開始した.

Autostart Hunter は AutoStart-9805 の感染した不可視ファイルを可視状態にし,ゴミ箱に捨てる一連の作業を自動的に行う.マウントされている全てのローカル・ボリュームのルート・ディレクトリにある不可視のアプリケーションおよび機能拡張フォルダにある不可視のバックグラウンド専用アプリケーションを探し,何か見つかれば,不可視属性を可視にしてからゴミ箱へ移動し,ユーザーに知せる.

これまで米国で発表された Auto Start 9805 対抗専用アプリケーションは日本語環境で適切に動作しないとか,必要な機能が欠けている,変種への未対応など問題があったり,動作確認がないため,十分に信頼しにくいところがあった.(代表的な商用抗ウイルスソフトは最新のアップデートにより対応している)今回,日本で信頼できうる抗ウイルスフリーウェアが発表されたことはよろこばしい.

ただし, Autostart Hunter はこれまで知られている情報から作成されているが,実際の感染環境でのケースがないので,特に変種について使用例を求めているのでご協力いただきたい.また,予防については QuickTime の自動再生をオフにすることを心がけていただき,このフリーウェアを併用することが望ましい.

追記:
早速,治療例が報告された. 最初のもの( A 型とでも言おうか)について治療が行われた.変種についての本ユーティリティの治療例があればぜひお知らせいただきたい.

ただ,変種についてだが,私のところに国内で変種に感染した報告自体をいただいていない.経緯から言って,変種は日本には上陸していないとしても頷けるものがあると思う.ウイルスの情報は誇大に扱われることがあるが,今回の変種についてはそのような傾向が多少あったかも知れないと思っている.


● Auto Start 9805 :米国で拡散

最近米国でも Auto Start 9805 の被害が報告されるようになってきた.米国でのニュースサイトやそれを翻訳したページで扱われている. The Autostart Worms のようなページもできている.

私のページで日本に感染例が出ていると最初に報じたころ,米国ではこのウイルスはいたずらの情報で実際には存在しないのではないかと報じられていた.発生は中国,香港という説からすると感染が拡大していっていると解釈できる.( TidBITS は情報を迅速にかつ正確に入手していた.私の発表直後には公表前の記事が翻訳グループに届いていた)

米国での情報から私のページで新たに付け加えるような点はないが,その後明らかになった点があるので列挙する.

「 QuickTime 2.0 以降での動作」

当初,香港で発見された時点で QuickTime 2.5 以降で感染とされていた点について, QuickTime 2.0 から感染することが確認されているようである. QuickTime 2.0 がインストールされている機種では QuickTime 設定コントロールパネルがないため予防法の CD-ROM 自動再生を切ることができない場合がある.このような場合は QuickTime 2.5 以降をインストールして切ればよい.

参考:QTPC 12 - Quicktime AutoStart Info (01-Nov-95) : Apple の Technical Q&A である.ここには 2.0 からAutoStart の機能が組み込まれたことが述べられている.

「 ATM ファイルの破壊」

感染によって ATM のフォントが破壊される.エヌフォー・メディア研究所や「新種のウイルス(ワーム)には QuickTime2.5 を」によると, OCF のアウトラインファイルで使 われている "csa" を末尾にもつファイルを書き換えてしまう.例えばリュウミン L-KL の「 JIS83-1_CSA 」というファイルがこれに該当する.

参考ページ:
「新種のウイルス(ワーム)には QuickTime2.5 を」
「新種の「Auto Start 9805-B」も現れたぞ」
「 Mac ウイルスの静寂を破る“自動起動”ワーム」(TidBITS 428 西村氏訳)
「舞台に這い出るワーム 2 変種」(TidBITS 431 西村氏訳)



[ 98/6/3]


● Enhanced CD-ROM と省エネルギー設定の問題

Macintosh でオーディオ CD-ROM を再生する際にトラックが飛んで音が途切れることがある. Enhanced CD-ROM と省エネルギー設定コントロールパネルの問題であり,省エネルギー設定の設定によってはこのようなことが起きる場合がある.

CD に異常がなく,内蔵スピーカーでこの問題が起きる場合で機能拡張のコンフリクトでないとすれば,省エネルギー設定コントロールパネルで「スリープせずにシステム終了」にチェックが入っていることが原因であることがある.

その他の CD-ROM の音声関連の問題については以下の TIL が参考になるだろう.

TIL: 19359 : AppleCD Drives: Troubleshooting Sound Related Issues (2/96)


● PowerBook :購入時他のバックアップバッテリの充電

新品の PowerBook について PRAM の内容に関連するような異常が起きる場合,バックアップバッテリの充電の問題である場合がある.

PowerBook を購入したときに次のような症状が起きることがある.

1.メインバッテリはフルに充電されているのにときどき AC 電源なしに起動することができない.

2.日付と時間が 1994 年 7 月 10 日 3:49 にリセットされる.

3. AppleTalk の設定が再起動後,モデム/プリンタポートに戻ってしまう.

4. CAT 5 ケーブルを抜くと Finder がフリーズする.

これらは PRAM がリセットされると起きる症状で,バックアップバッテリの容量低下が原因である.新品でメインバッテリが充電されているにもかかわらずこのようになる場合がある.また,サービスプロバイダでアップグレードなどマザーボード交換後にも同様の症状になることがある.バックアップバッテリは最初に二三日充電する必要がある.一週間に少なくとも 24 時間 PowerBook を AC アダブタに接続したままにすることは良いことらしい.バックアップバッテリの不良ということも考えられるが,そのようなことはまれである.


● QuickTime 3 インストール

QuickTime 3 をインストールすると Sound Manager 他がインストールされる.このうち Sound Manager はシステムに組み込まれているものよりもバージョンが新しく,新機能が備わっているので必要である.機能拡張フォルダに入れることで,システムに組み込まれている Sound Manager を無効にしてこちらが機能するようになる.

Thread Manger がインストールされることもあるようなのだが,こちらは最近の OS では必要ない.(私はまだ QuickTime 3 日本語版を未入手である. US バージョンでは私のコンピュータに Thread Manger はインストールされなかった)


● Drive 7: PowerBook SCSI ディスクモード未対応

先日 PowerBook の SCSI モードに関連した項目を書いたが,屋野氏から Drive 7 は PowerBook の SCSI ディスクモードに未対応であるとお知らせいただいている.


● DHCP サーバを Macintosh で

Open Transport TCP/IP による DHCP クライアントについては次のサーバでのテストがされている.

Competitive Automation
FTP Software
Hewlett Packard HP-UX
Microsoft Windows NT Advanced Server
Silicon Graphics
Sun Solaris and SunOS
TGV

DHCP は Dynamic Hosts Configuration Protocol のことで,動的にIPアドレスを割り当てることができる機能である.プライベート IP アドレスを使用すれば IP アドレスの節約になるが, DHCP を使用することでクライアントマシンでの設定が簡単にしかも一律に行える.

Macintosh の Open Transport では TCP/IP コントロールパネルによってこの設定を行う.設定は容易でクライアントの負担は他の方法によるものより少ない.しかし,そのようなクライアント側の利点 より, DHCP の利点はむしろネットワーク管理側にある.クライアントに個々に IP ドレスを割り振るわけでないので IP アドレスの管理が簡単になる.また,クライアントマシンでの設定が一律に行えることも管理の負担を大幅に低減できる.

Macintosh では Open Transport TCP/IP により DHCP クライアントの利用は可能であるが, DHCP サーバを Macintosh で構築することもできる.私は Vicom Internet Gateway というアプリケーションを用いて実際に運用している. VIG はこれまでも触れたことがあるが,米国で発売されていた AppleShare サーバマシンにバンドルされていたこともあるソフトウェアルータである.最近注目されている ISDN ハードウェアルータとは異なるが,比較すると使用できる機能など優れている点がある.(欠点はサーバマシンの負荷を必要とする点である.サーバマシンといっても特別に専用マシンを用意するわけではなく,通常使用しているマシン上で動作させることができる)

VIG は Ethernet LAN 環境において DHCP サーバとしてマシンを稼働させることはもちろん,ダイアルアップルータとして ISDN でもアナログモデムでも複数のマシンから TCP/IP 接続を可能とするが,その際マシンを DHCP サーバとすることができる.設定は Macintosh なので簡単である. UNIX のことはよく分からないが Macintosh で VIG を使うように簡単にはいかないのではないだろうか.

国内で発売されているバージョンは 3.8.8 であるが,最近, IIfx, LC475, Quadora 800, 8500 の各マシンでの動作を確認した.( IIfx のみ OS 7.6.1,他は Mac OS 8 および 8.1,日本語版および US 版)以前の漢字 Talk では不安定な場面もあったが現在では大変安定している. 以前問題のあった Speed Doubler 8.1 とも問題ない. VIG の機能はこれだけではないので機会があればまた触れたい.

追記:
Open Transport のバージョンは 1.1.2 以降でなければならない. 98/6/20 項目を参照されたい.



[ 98/6/1]


● Acrobat Reader 3.01:プリント時のエラー

TIL: 30555 : Acrobat Reader 3.01: PostScript Error "typecheck" When Printing

Adobe Acrobat Reader 3.01 または Acrobat Exchange 3.01 で PostScript Level 1 プリンタでプリントしようとすると, "typecheck : OffendingCommand: status" occurs " PostScript エラーが生じる.

回避法は Acrobat Reader 3.0 または Acrobat Exchange 3.0 でプリントするか, Level 2 プリンタで出力する. Acrobat Reader 3.01 および Acrobat Exchange 3.01 はプリント命令を Level 2 言語によっているためである.

なお, Acrobat Reader の起動等で問題が生じる場合がある.これはメモリ割り当ての不足が原因であることがある.また, -192 エラーに関しては「デスクトッププリンタ」または「-192」でトラブルニュースデータベースを検索していただくと良いかも知れない.プリンタドライバの問題のこともあるので他の PostScript プリンタドライバを使用する方法もある.(参照: 98/3/23項目「 LaserWriter 8.5.1 : -192, -8993 エラー」など)


●「AS9805について-98/5/28版」の配布

ラビットスタジオ小松氏はウイルス AutoStart 9805 についてのページを公開し,「AS9805について-98/5/28版」を配布している.

AutoStart 9805 のフリーウェア抗ウイルスソフトの WormFood は 1.2.2 となっている.当初の日本語環境での不具合は改善されているようだが,動作について私は未確認である.


● Apple Store の修理済み販売品

Apple Store の Special Deal ページでは同社製品の修理済み販売品( Refurbished Models )を販売している.

これら製品について, MacInTouch Apple Refurbsというページを公開している.これら製品に関する読者からの投稿を集めたものである.トラブルが起きるというものと一方で大変満足しているというものがある.トラブルがあるという方が多いのであるが,このような場合投稿されるのはそのような経験者からのものが多いのではないかと思われる.トラブルは多くの場合,ハードディスクと Zip であるが,これらは通常の製品でも起きている問題であり,修理済み販売品だから起きる問題ではないはずだ.他には梱包の仕方や保証に関しての問題を指摘するものもいくつかある.

この修理済み販売品については 4/9 項目「よもやま: "Refurbished Model" 」で少々触れたことがある.そこで私はこれらの製品について故障発生率が高いかもしれないと推測を書いたことがある.しかしながら,上記紹介ページに故障の報告があるからといって,私が言うように故障の発生率が高いと判断することは軽率であろう.多くの場合,製品に問題がなかったケースというものは報告されないからだ.

私は修理済み販売品について,多少のリスクは伴うもののその価格から考えるにリスクを上回るメリットがある場合もあると思う.ただ, Macintosh やコンピュータについて全く経験のない方が購入すると場合によっては困ることになると思う.初めて購入したものに障害があると気の毒だ.上記ページで報告されている問題はある程度のユーザであれば対処できる障害が多いように思われる.また,どうしようもないケースについてサービスプロバイダに持ち込めば何とかなる可能性があることを知っていると心強いだろう.海外からこれらの製品を購入する場合は保証について確認することが望ましい.
(私は何もこれらの購入を推奨しているわけではない.むしろ注意を促しているつもりだ)


● ?マーク点滅問題他

上記項目中のハードディスクの問題は主に起動時の ?マーク点滅問題である.起動時に?マークが点滅するのは起動ディスクが見つからないというもので一般的にシステムソフトウェアや SCSI の問題から発生することがある.( 97/9/22 項目「54xx,64xxの?マーク点滅問題」中に一般的な観点が書かれている)しかし,ここで言っているのはつぎの二つの問題である.

1.54xx,64xx などの?マーク点滅問題

97/9/22 項目「54xx,64xxの?マーク点滅問題」
97/10/12 項目を参照されたい.


2.7xxx,8xxx,9xxxなどの?マーク点滅問題

97/10/18 項目
97/10/21 項目
97/11/22 項目
98/2/27項目
98/3/9項目を参照願いたい.

1 はドライブ設定 1.3.1 以降でドライバ更新することで解決する.また,2 は 2-3-4-6 GB Firmware Utility を用いるが,単純にはいかない場合もあり,詳細は上記トラブルニュースデータベースを参照していただきたい.

さて,今日ここで書くのは 54xx,64xx などの?マーク点滅問題が起きた経験を数ヶ月前にしたのでそのことを書こうと思うからである.

同僚の 6420 でこの問題が起きた.ドライブ設定や他のフォーマッタ,修復プログラムでは認識されないため NCR に持ち込んでもよかったのだが,保証書を探すのも面倒だし,となりに DOS/V 機が置いてあったのを見て,ダメで元々と次の方法をとってみた.

障害の出たハードディスクを取りだし,ジャンパーの設定をスレーブとして,分解した DOS/V の IDE フラットケーブルに接続し,マスターから起動した.次に Windows から障害の出たハードディスクを DOS フォーマットした. DOS フォーマットしたハードディスクを Macintosh に内蔵し直し, CD-ROM から起動すると初期化できるようになるのでドライブ設定 1.3.1以降で初期化した.

これで直ったようである.



[ 98/5/29]


● PowerBook 2400:PC カードで Ethernet 接続を維持できない

TIL: 24477 : At Ease 4.x, 5.x: Netscape Navigator Quits

以下,TILの要約である.回避法は AppleTalk Options コントロールパネルを使用するというものである. AppleTalk Options は AppleTalk をサポートしないルータによる不要なアラートを無視するためのもの. AppleTalk Options は何も 2400 だけの問題に対応したものではないので,以下の記事が 2400 特有の問題なのかどうかよくわからない. AppleTalk Options は以下の記述では Open Transport 1.1.2 に添付となっているが,私の場合は 1.1.1 の中に入っていた.

PC カード用ドライバは最新のものであること.その上で以下のステップを試す.

1. AppleTalk コントロールパネルの設定

AppleTalk コントロールパネルを表示させ,編集メニューから「利用者モード ... 」を選択し「詳しい情報も指定」とする

AppleTalk コントロールパネルで AppleTalk アドレスの「利用者が設定」にチェックを入れ,ノード番号に 1 から 253 の間の適当な数字を入力し,コントロールパネルを閉じる.

入力したノードが既に使われている場合,コントロールパネルを開いて別の番号を試し,有効な(使われていない)番号になるまで繰り返す.
入力したノード番号が使われていない場合に再び AppleTalk コントロールパネルを開きユーザ「利用者が設定」のチェックをとる.

2. AppleTalk Options

Apple FTP から "OT 1.1.2-Extras.sea" を入手し,その中の AppleTalk Options コントロールパネルをシステムにインストールして再起動した後開いて「 Suppress router-related alerts 」にチェックする.


● 4400 : OS 8.1 で起動しない:回避法か?

標記の問題について,起動システムフォルダの Finder を一旦取り出した後再度元に戻すことによって改善されたというケースが Apple に報告されている.「驚くべき方法」(つまりあまり説明が付かないということと思われる-秋山)と言いつつ,実際に改善されているようだ.

この問題については 98/5/1項目「 Mac OS 8.1 / 4400 の問題」で一時的回避法を記しているが,今回の方法で改善されるならより簡単に行える.


● 5500/6500 一部機種の不良: 5500/6500 L2 Cache Disable 機能拡張

以下の TIL に 1997 年 4 月までに出荷された 5500/255, 6500/225, 6500/250 でアプリケーションインストールなどで問題が起きることが記されている.

TIL: 26019 : 5500/6500 L2 Cache Disable 1.0: Read Me
TIL: 22186 : What is the 5500/6500 L2 Cache Disable Extension

以下, 22186の TIL を要約する.なお,日本で発売された 5500 は 97 年 10 月発売であった.

5500/255, 6500/225, 6500/250 にインストールされている本機能拡張は不要である. 5500 と 6500 の初期出荷分の 256k 2次キャッシュとロジックボードの組み合わせに不適切なものがありアプリケーションインストールなどで障害が報告された.本機能拡張はサービスプロバイダが対応するまで障害を回避するためのものである. 1997 年 4 月以後の出荷分にはこの問題はない.

障害の起きるマシンの製造番号は以下.

5500 : TY705xxxxx から TY716xxxxx
6500 : XB708xxxxx から XB718xxxxx


● FaxSTF : FAX に応答しない場合

TIL: 24480 : FaxSTF: Not Picking Up Fax Phone Calls

以下,TILの要約である.

FaxSTF が送信されてきた Fax の着信音に応答せず, Fax を受信できないことがある.これはモデムがデータモードになっているからである.Appleメニューの "Fax Status" を選びウインドウの右の Macintosh アイコン下の表示でデータモードか Idle かを調べ,データモードになっている場合は FaxSTFフォルダの Fax Settings か Fax Browser を開き編集メニューから Fax Modem を選択し, "Answer On" を "Never" にする.


● PowerBook G3 Series でのキーアサインの変更

TIL: 30539 : PowerBook G3 Series: System Reset Key Sequence
TIL: 30539 : PowerBook G3 Series: System Reset Key Sequence

PowerBook G3 Series ではキーアサインの変更がある.強制再起動のキーボードショートカットは Shift+ Fn+Ctrl+Powerキーとなっている.これはシステムのバックパネルに記されている.また,このキーアサインは Power Management Unit のリセットにもなる.また, RAM ディスクの内容を消去するので注意.

追記:
強制リセットはこれまで通り command + opt + Powerキーである.上記キーコンビネーションは同時に PRAM クリアを行う点が異なる.



[ 98/5/27]


● MAXPowr G3 PDS カード: 未対応の 8100 AV の存在

山田氏からお知らせいただいた. Newer の 8100 用 MAXPowr G3 PDS は一部 8100 AV に未対応である.この問題は 8100/80 Home Page ProcessorMania でも報じられているが,未対応のものの方が多い可能性がある.

8100 に AV カード, Video カードが既設の場合,本 G3 カードを装着する際に AV カードからねじ止めのブランケットを取り外し装着し直す必要がある.ところが,国内で出荷された 8100 のAV カードにはブランケットがねじ止めだけでなくハンダ付けされているものがあり,山田氏はこのケースであった.そのため AV カードを正常動作させられない可能性がある.

山田氏は MAXpowr G3 PDS 240MHz for 8100 を米国から購入したのだが,マニュアルの AV カードの形が異なっていて,ブランケットの仕様の違いのためモニタ出力は別ポートに依ることになり不十分な状態となる.製品には 8100 の既設 AV カードにねじ止めだけされたものとハンダ付け部分もあるものと 2 種類あって,ハンダ付け部分があるものの場合 Newer は対応していないのでサポートに連絡するようにという注意書きが入っていた.


● G3 のマザーボードなど新出荷分の変更

MacInTouch 5/26 はサーバ,一体型を含む PowerMacintosh G3 の最近出荷されたもののマザーボードやシステムソフトウェアの一部に変更があると報告している. "rev. 2" のボードはグラフィックチップが新しくなり画像表示のパフォーマンスが改善され,ATAPI の Zip になっている.また,パーソナリティカードも変更がある.

内蔵ハードディスクは HFS + でフォーマットされ, Mac OS 8.1 CD-ROM が付いてくる他,System Enabler 777 ,Apple CD-ROM と DVD-ROM 機能拡張は Apple CD/DVD Driver 機能拡張に統合されている,LocalTalk PCI のバージョンが 1.1 になっている, Drive Setup 1.5 , Open Transport 1.3.1 などの変更があるとしている.製品番号などに変化はなく,外からは見分けがつかないようだ.

追記:
上記の見分けがつかないというのは筐体についてである.段ボールからは当然 Mac OS 8.1 プレインストールなど表示されていて誰でも分かるはずである. ATAPI に関してはハードディスク, CD-ROM , Zip の都合 3 つの内蔵周辺機器が ATA 対応となっている. ATA バスが 3 つになったのだろうか? (4 とも聞いた)ただし, ATA ハードディスク ( IDE )をマスター,スレーブとして同一 ATA バスに装着して使用できるという希望は捨てた方がよい.システムやロジックボード上のコントローラが対応していないので無駄な努力である. Macintosh はまだそれらに対応していないというのは98/2/8 項目「 IDE マスター,スレーブについて」を参照願いたい.

追記 2 :
上記追記内の訂正をする.私は G3 マシンを所有していないので確認が取れないが, ATA に関してマスター,スレーブが可能となっている可能性がある. Rev.2 の変更は予想より大きく, ATA バスは 2 つでマスター,スレーブ合計 4 台まで対応できるようになっているようだ. ROM, コントローラまで変更されていることになる.


● -2048 エラー : Mac OS Easy Open の問題

MacFixIt 5/25 は -2048 エラーはこれまで議論のあった QuickTime 3 によるものでなく, Mac OS Easy Open によるものであり, Mac OS Easy Open を外せば回避できるという投稿を紹介している.


●省エネルギー設定コントロールパネルが入っていないのにスリープしてしまう

省エネルギー設定コントロールパネルは設定を変更するだけのものなので,スリープ等の設定が既になされていると省エネルギー設定コントロールパネルを外していても設定は生きている.( QuickTime 設定コントロールパネルを外しても CD-ROM 自動再生の機能は残っていてウイルス予防にはならないのと似ている)

このような場合は省エネルギー設定コントロールパネルをもう一度読み込ませて設定を「なし」などに変えるか,省エネルギー設定機能拡張を外す.



[ 98/5/24]


初心者のためのMacintoshセットアップ (46k)をアップデートした.主に更新したのは System 構築について Mac OS 8.1 による G3 DT の場合を追加した点である.

これらのページは私の学生が購入した Macintosh を自力でセットアップするために作成したものである. Design 室固有の使用法に基づいているが,これまで大変多くの方にご利用いただいているように一般的にご参考いただける点もあるのだろう.

なお, Design 室の学生は本ファイルに沿ってセットアップ中なので,本ファイルは最後まで十分検討されていない内容もあるかと思う.(私自身は G3 マシンを所有していないのだ)ご指摘いただけるとありがたい.


● Speed Doubler 8.1 J アップデータ: US 版 OS でアップデートできない

北野氏からお知らせいただいた. Mac OS 8.1 US 版にインストールした Speed Doubler 8 日本語版を 22 日公表されたアップデータでアップデートしようとすると,「インストールの必要はありません.インストールされるファイルはすでに存在するかハードウェア設定上必要のないファイルです... 」というメッセージが出てアップデートできない.私も確認した.

追記:
國清氏から,プライマリスクリプトを Roman から Japanese に変更して再起動後アップデートすることによりアップデートできたとお知らせ下さった.ただ,私が試したものは Mac OS 8.1 US を日本語化したものなので Japanese のプライマリスクリプトになっていたのだが,アップデートできなかった.

私は次のようにして一応はできている.他にも回避法を考えて順番に試そうと思っていたのだが,最初にとった以下の方法でできたので他にもっといい方法もあるかも知れないが,試していない.

Mac OS 8.1 日本語版のシステムを Mac OS 8.1 US システムと同じボリュームにインストールし,日本語システムから起動する

起動した状態で,日本語システムを無効にし,英語システムを有効にする
(日本語システムフォルダ内の System か Finder を取りだし,英語システムの System Folder を開く)

再起動せずそのまま Speed Doubler 8.1 J アップデータを起動し,アップデートする

インストール後再起動し,日本語システムを捨てる


● FWB CD-ROM ToolKit : SCSI ID の問題

MacFixIt 5/20, 22, 25 は FWB CD-ROM ToolKit で内蔵 SCSI Bus に接続された CD-ROM の SCSI ID が外付けハードディスクの ID と同じ場合に機能しないとしている.

また,一般的な SCSI 問題として,スキャナを ID 6にした場合,内部 SCSI Bus 0 に接続されたハードディスクを ID 6 にできない,内部 Bus と外部 Bus で同一のハードディスクは動作するが, CD-ROM などのようにリムーバブルの場合問題が出るなどの投稿を紹介している.

これらはドライバなどが SCSI Manager 4.3 に対応していないことが原因として考えられるという投稿を紹介している.ユーザは製造会社が対応しているか調べるか, Apple の SCSI Manager 4.3 機能拡張をインストールしなければならない.スキャナやリムーバブルドライブには対応していないものがあるという. UMAX Astra 1200S, Astra 610S.VistaScan は複数 SCSI Bus には対応していないという情報もある.


● PowerBook 2400, 3400 SCSI ケーブルアダブタ

fj.sys.mac で PowerBook 2400. 3400 について,一時 SCSI システムケーブル と SCSI ディスクモードを切り替える方式のアダブタを使用すると内蔵ハードディスクが壊れるという話が出ていたことがある.正しく使用していてもそのようになるので販売店では警告しているとか,他の PowerBook では大丈夫だとかいう内容は私には理解しがたいものであった.以前, 2400/180 をセットアップした際にも SCSI ディスクモードをアダブタを使用して使ったが何の問題も起きていない.

最近,それまで Windows を使用していた同僚が 2400 を購入して私がセットアップしたので,その際試してみた.私は Loas の切り替えケーブルを使ったが,今回も何の問題も起こらなかった.思うに切り替えスイッチをまちがって設定したために問題が発生し,そこから誤った噂が信じられたのではなかろうか.

PowerBook では SCSI ディスクモードと言って PowerBook をデスクトップモデルにあたかも外付けハードディスクのようにマウントできる機能がある. PowerBook では CD-ROM が使えないケースが多く,よく, CD-ROM からのインストールを SCSI ディスクモードでマウントして行う方法を聞くことがある.これでもできる場合もあるが,機種によってインストールされるファイルを変えるタイプのインストーラ(例えばシステムインストール)ではこの方法は問題がある.過去に項目でも書いたことがあるのだが,このような場合は SCSI ディスクモードで( Ether でもいいのだが)マウントされた PowerBook のハードディスクにインストーラを丸ごとコピーした後に PowerBook を単体で起動し,インストールされたインストーラを起動して行えばよい.

追記:
高山氏から接続中にアダブタのスイッチを切り替えると内蔵ハードディスクが壊れることがあるとお教えいただいた.噂は,このようなことが誤って理解され,切り替え式のアダブタを使用すると正しく使用しても内蔵ハードディスクが壊れるというようになったのかもしれない.

ただし,使用法によっては重大な結果を招くわけだからこのタイプのアダブタを使用する場合は十分に注意して使用しなければならない.使用中はスイッチできないようにする工夫も製品には必要だろう.

参考: This is Komet Fun Club



[ 98/5/22]


● AutoStart 9805-C

Virex は Auto Start 9805-Cの警告をした.

それによると, Auto Start 9805-C は Auto Start 9805 の変種で他のものと違って,ファイルに損害を与えない.特徴は次.

・ "DELDB" および "DELDesktop Print Spooler" という名称のアプリケーションである

・ 10 分毎に他のボリュームに感染する

・ 他の AutoStart ウイルスに置き換わる

・ 意図的に他のファイルに損害を与えようとはしない

・ 1998年6月8日以後,自己と他の AutoStart 変種を削除する

最後の項目の自己削除であるが,削除プログラム自体を消すことはできないので完全に消えるわけではない.しかし,残ったものは無害となる. Virex Virus Update 05_20_98 以降が対応している.

Auto Start は QuickTime 設定コントロールパネルの CD-ROM の自動再生のチェックを取ることで感染を防ぐことができる.ディスクからの感染が主であるが,イメージディスクをマウントしたり,それからディスクにしたりしたものからは感染する.インターネットなどネットワークからイメージディスクを入手した場合,マウントされたイメージディスクには注意されたい.

イメージディスクがイメージの状態であったり,圧縮ファイルの状態ではウイルスは起動できず被害を与えないが,同時にその状態ではユーザがウイルスをファイル検索で検出することもできない.今回,感染したところで感染下に作成されたイメージディスク,システムフォルダなどのバックアップを圧縮している場合などウイルスはそのまま残っていてファイル検索では引っかからないことに留意しなければならない.市販抗ウイルスプログラムがこの点にどの程度まで対応しているかは不明である.


Symantec Virus DataBase

Symantec が Auto Start 9805 をデータベースに加えている.(日本語)その中にも Auto Start 9805-Cの記述があり近日対応予定とされている.また, AutoStart は特に Windows と混在する環境で被害が予想されるとしている.Fix.Web 柳沢氏よりお教えいただた.


Speed Doubler 8.1 日本語版アップデータ

Mac OS 8.1 でも高速コピーなどができるように対応したもの.同時に Speed Copy Server 8.1日本語版も出ている.

Speed Doubler 8.1 では「 Speed Doubler 8 を常に起動しておく」というオプションが追加された.これまではコピー時にいちいち Speed Doubler がロードされていた.また, Mac OS 8.1 では高速ディスクパフォーマンス機能は自動的にオフになる.

他に,

・ HFS + 対応

・ Finder のコンテクストメニューからのコピー,削除でも動作する

・ Finder に送られる“複製”と“ゴミ箱を空にする” AppleEvent を代行できる

などの改善が行われている.前バージョンで問題だったコピー元やコピー先のウインドウのアイコンが整頓される問題は残っている.(参考: SD8.1での不都合

常に起動している状態でアプリケーションメニューに現れるが,それを選択しても Speed Doubler コントロールパネルは現れない.直接コントロールパネルを開く.

Speed Doubler を使用し,かつシステム終了項目フォルダにコピーしたりゴミ箱を空にする AppleScript が入っている場合,システム終了や再起動が途中で止まってしまうことがある.これは Speed Doubler 8 の「 Finder の Apple Event を代行する」がオンになっている場合に起き,「 Speed Doubler 8 を常に 起動しておく」をオンにしておくか 「 Finder の Apple Event を代行する」をオフにする.

このアップデータはフロッピーディスクをアップデートすることはできないようで,直接システム内の Speed Doubler 関連ファイルを書き換えることしかできないようだ.

余談だが,私は Speed Doubler が対応していないために,同期コピーや差分コピーができないという理由で Alchemy 以外の機種では Mac OS 8.1 にせず,これまで OS 8.0 を使っていた.これで 8.1 にアップデートすることができる. 8.1 では Finder での処理がやや速くなっていて, Open Transport 1.3 も速度に改善がある.

私と同様に今回 OS もアップデートしようという場合, Finder が新しくなるためにメモリ割り当てをし直さなければならない. Finder のメモリ割り当ての増大法については 97/11/1 トラブルニュースデータベース「 Finder関係のエラー」を参照願いたい.


● Power Macintosh G3 MT 300 出荷済み分にクロック設定の誤り

MacWEEK-J によると既出荷分の Power Macintosh G3 MT 300 にクロック周波数設定を誤って 291 MHz にしたものがあり, 300 MHz でないものが 200 台ある.このため回収され改めて今週中に出荷されることになった.既出荷分についてはピックアップ&デリバリーで対応するとある.


● Mac OS 8.1 :ランチャーのクリック音がしない

Mac OS 8.1 でランチャーのボタンをクリックしたときにクリック音がしないことがあることが確認された.

追記:
河本氏から仮想記憶をオフにすることによって改善されることをお知らせいただいた.
参考ページ


● QuickTime 3.0 : MPEG ムービーのサウンドが変換されない

MPEG でサウンドを含むムービーをムービープレーヤ 3 で QuickTime ムービーに変換するとサウンドが失われてしまう.これは MPEG が画像とサウンドを同一のトラックにしているが, QuickTime 3 は対応していない.単に MPEG として再生するだけなら音声も再生できる.将来的に QuickTime で対応したい.


●ゴミ箱が元の位置に戻る

TIL: 30549 : Trash Can: Always Reverts to Original Position

ゴミ箱の位置は「 Finder設定」初期設定ファイルに記録されている.ゴミ箱を移動しても再起動すると位置が元に戻っている場合,この初期設定が壊れていることがある.その場合,「 Finder設定」をゴミ箱に捨てて再起動してから,ゴミ箱を空にする.


● Apple Remote Access 3.0 : PowerBook 150 内蔵モデムと非互換

TIL: 30550 : ARA 3.0: Incompatible with PowerBook 150 Internal Modem

「要約」
ARA 3.0 でモデムコントロールパネルの経由先をモデム/プリンタポートから内蔵モデムに変更できない.このため,リモートアクセスコントロールパネルは外部シリアルポートを使ってダイヤルすることになり,ダイアルトーンを検知できず,ポートが使用中ですと報告することもない.現時点での回避法は ARA 2.1を使用するか,外付けモデムを使用することである.

他のモデルでも起きる可能性はあるだろう. TIL で報告される障害は機種の範囲が特定されているものと,ある特定の単一機種を例にして障害が報告されている場合がある.範囲が特定されていたり,単一機種の例であっても他の機種では起きないと明記されている場合はその限りである.この場合,他の機種では起きないとは書かれていない.


● Mac OS 8 : Windows NT サーバパッチ

98/2/2 項目「 UNIX, NT サーバのアイコンの問題」( Mac OS 8/8.1 クライアントから Unix, NT サーバをマウントしたらアイコンが動く)のパッチ.


● PageMill 2.0 J : Mac OS 8 で Type 2 エラー

2/19 に出ているAdobe PageMill 2.02Jにアップグレードする.それ以前のバージョンは Mac OS 8 に未対応.入手,使用にはシリアル番号の入力が必要.



[ 98/5/20] 追加


● Auto Start 9805 で損傷するファイル

Auto Start 9805 の感染によって, Illustrator, Illustrator EPS, Illustrator5.5J/7.0J アプリケーション本体, ATM フォントが損傷するケースがあったと感染した方からお知らせいただいた.そうだとすれば, Dr Solomon's などの報告以外のデータが損傷している可能性がある.

今回の感染は広範囲で感染力も強い.また,被害も深刻なものになりうる.メールやニュースグループなどで不特定多数にウイルスの告知を行うのはチェーンメール化することがあり,避けなければならない.ウイルスの被害をくい止めるために事務所や会社内,取引先などには正しい情報と情報源を伝え,感染をくい止められたい.その際,事実に基づいたことのみを告げ,センセーショナルに扱わないようにしてパニックを避けるようにお願いしたい.ウイルスに対しての一般的な対処法は「 Macintosh のコンピュータウイルス」に書かれている.

今回のウイルスの予防は簡単,確実に行える.正しい情報に基づいて冷静に対処できるものである.



[ 98/5/20]


● Auto Start 9805-B : Auto Start 9805 の変種

Dr Solomon's の Mac Virus Alert に Auto Start 9805-B が発見されたことが公開されている.より悪質で狡猾になっている.

ウイルスは "BD" と "Desktop Printr Spooler" という名称のファイルである.( Auto Start 9805 は "DB" および "Desktop Print Spooler" であった.違いに注意)

これも含め, Auto Start 9805-B の特徴, Auto Start 9805 との違いは以下.

・ウイルスは "BD" と "Desktop Printr Spooler" という名称のファイルである

・ QuickTime の自動再生を利用する

・最初の感染時にコンピュータの再起動はない

・ Auto Start 9805 に感染しているコンピュータでは "DB" および Auto Start 9805 を削除する

・ネットワークボリュームには感染しない

・ 3 分ごとに感染し, 6 分ごとにファイルを損傷させる

・ 10242 バイト以上の大きさの JPEG, TIFF, EPSF ファイルに損傷を与える

・ 「機能拡張」フォルダ内の「プリンタ記述ファイル」フォルダ内に "ACR", "GEN", "COL", "LAS"または "DIS" で始まらないファイル名があるとファイルを損傷させる

・最初の 10242 バイトを越えて 1 MB のデータをランダムデータに書き換える

・一度に書き換えられるファイルは 20 以下

・ 98年12月24日 以降ウイルスは動作を中止する

このページで記してきた予防法は同じである.発見,除去については "BD" と "Desktop Printr Spooler" も調べなければならない.また,日本にこのタイプが入っているかどうかは未確認である. Virex Virus Update 05_18_98 以降はこの変種にも対応している.(ただし, Virex Virus Update 05_18_98 はウイルス定義ファイルを正しくアップデートしないことがあるため, Virex Virus Update 05_19_98 を使用されたい )

追記:
SAM 5/20付け定義ファイルが出て,AutoStart 9805 および AutoStart 9805-B に対応した.



[ 98/5/18]


● Auto Start 9805 追加情報

WormFoodという Auto Start 9805 を発見,駆除,予防するというフリーウェアが公表されている.同じ場所に公表された Eradicator は削除されれている模様.( "DB" を削除しないという不具合があったためか? 5/16 本項目参照)

WormFood の公表されたところは信頼できるところであるが, Eradicator のこともあり,本フリーウェアが確実なものかどうか私は未確認である.私が試した範囲ではどうも機能拡張フォルダを英語名で探すらしく,日本語版 OS では正常に機能しないのではないかと思われる.(本ウイルスについての発見,駆除,予防法は確実なものが既にある)

この READ Me にはおもしろい方法が書かれている.ディスクが感染しているかどうか調べるときに shift 起動するというものである. QuickTime の機能を利用したウイルスであるので QuickTime も読み込まない shift 起動であれば感染の恐れはないというわけである.これは正しい.本ユーティリティを使用する際には shift 起動してからプログラムを起動する方法がある.ただ,これまで記しているように QuickTime を使用していても CD-ROM 自動再生機能を切っていれば感染の恐れはない.(オーディオ CD 自動再生機能はこのウイルスには関係ないのでオンのままでよい)

これまでの項目に追記しているが, QuickTime のバージョンについて,当初 2.5 以降に感染すると言われていたが 2.0 以降という記述がいくつか見られる( Dr Solomon's など).また, MacInTouch 5/16 記事では TIFF と EPS ファイルに損害を与えるという未確認情報があるとしている.


● Netscape をクラッシュさせる GIF ファイル

鈴木氏から,ある掲示板で Netscape をクラッシュさせる画像ファイルが見つかったとお知らせいただいた.鈴木氏のページにサンプルが公表されている.以下の画像は Netscape ではマシンがクラッシュするのでそのつもりで試すなりしていただきたい.

http://www.scop.or.jp/fun.gif

Cyberdog では画像を表示できる. IE では表示できないそうだ.

過去に Photoshop で保存した一部の GIF89a ファイルがブラウザをクラッシュさせるということがあった.今回もそのようなファイルを一部のクラッカーが意図的に用いているのだろう.

参考:
96/11/12項目および 96/11/13項目


● Macintosh 起動時にモデムが勝手に接続を始める: TCP/IP の設定

TCP/IP コントロールパネルのオプションで「必要な時にのみロード」を切っている場合で,かつ自動ダイアルの設定をオンにしている場合,コンピュータが起動されるたびにモデムが電話をかける.(「インターネットアクセスについて」に触れられている)

自動ダイアルは TCP/IP アプリケーションが起動されたときに自動ダイアルするのではなく,そのアプリケーションが TCP/IP をロードした時にダイアルするようだ.「必要な時にのみロード」を切っていると Macintosh 起動時にメモリに TCP/IP がロードされるので自動ダイアルがその時点で動作するということらしい.


●インターネットダイアラ

最近,同僚の PowerBook 2400 をセットアップするとき使ってみた. PowerBook のようにインターネット接続を異なる環境から行うような場合, Mac OS についている「インターネットダイアラ」はとても便利だ. TCP/IP ,PPP,モデム各コントロールパネルの各環境をセットにして記録しておき一括して切り替えることができる.「ダイアラ」というネーミングになっているが,ダイアルアップでなくても Ether の LAN 接続を含めて設定を切り替えることができる.

また,「インターネット接続アシスタント」はこれらの設定を管理することができる. TCP/IP や PPP,モデムコントロールパネルの設定を一括して管理切り替えする場合はそれぞれの設定内容を保存する際の名称を一致させる必要がある.

「作業環境マネージャ」を最初使おうとしたが,インターネットの接続環境の切り替えだけなら「インターネットダイアラ」のみで事足りる場合もある.


BOOSTER 750 機能拡張 1.2.0

BOOSTER 750 用機能拡張

Adaptec 社製SCSI カードPowerdomainに対応した
SCSI動作が安定した


MAXpowr G3 PDS 1.0.2


[その他]
Apple Displays 1.6

MacFixIt 5/18 は Apple Displays 1.6 インストール後, Open Transport 関連コントロールパネルを開くことができなくなる,ColorSync関連コントロールパネルを開こうとするとクラッシュするという投稿を載せている.インストールは慎重に.
追記:
この問題を Apple は否定した. MacFixIt 自体も起きる場合と起きない場合があると後に書いてあり, AppleTalk をオフにすると問題が起きるともしている.( MacFixIt 5/22 記事)

Apple ディスプレイソフトウェア J-1.5.5




[ 98/5/16]


● Auto Start 9805 : Eradicator は "DB" には無効か

5/9 に追記した Eradicator であるが, "DB" については削除しないようだとお知らせをいただいた.私はプログラム内に "DB" の文字列があることから「探す」のではないかと書いたが,削除はしていないそうである.

従って,本ウイルスに対処するには手動で削除することがもっとも簡単確実である.

今週に入って出力センターからかなりな勢いで都内に広まっているとお知らせいただいている.外部からの MO などの持ち込みだけに限らず,いったん外に出したメディアが帰ってきたときには必ず検査する.また,もし発見された場合,一つでも残っていたら元のもくあみである.徹底的に全てのディスクを検査する.ネットワーク越しにマウントしたボリュームにも感染するという記述もある.一部に感染があるとまたたくまに LAN 内に広がってしまうことになる.

仮に 5/9 項目他に記したように QuickTime 設定を正しく切っていても,外部に出したディスクが予防されていない出力センターなどの Macintosh に挿入されるわけだから,ディスクは感染することがあるので油断できない. SAM の最新定義ファイル 5 月版は対応している.

5/9 項目を参考にして何度もチェックする必要があるだろう.また,その項目で注意したように QuickTime 設定の自動再生を切ることについては注意すべき点があるので「 QuickTime 設定の注意」の項目もよくご理解いただきたい.またこのウイルス(ワーム)が動作する QuickTime のバージョンは 2.5 からという説と 2.0 からという説の二つがある.用心に越したことはないので 2.0 バージョン以降を使用している PowerMacintosh は全て処置すべきだろう. QuickTime 2.0 の場合の処置はいったん QuickTime 2.5 以上をインストールしてから行えばよいだろう.



[ 98/5/14]


Auto Start 9805 以後,緊急を要するようなものや重要な情報が少ないことと私が多忙なため,更新の頻度が落ちている.TIL で紹介したいものもあるのだが,いまのところ緊急を要するようなものはない.多忙は 5 月いっぱいは続くのでその間は項目が少なくなるかも知れない.このところたいへんありがたいメールでのお励ましを多くいただいているのだが,お返事できないことをお詫びしたい.


Ethernet (Built-In) 2.0.4

以下の機種で Ethernet 接続で問題が起きていた点を修正した.

Power Macintosh G3 Desktop (233, 266, 300), Power Macintosh G3 Minitower (233, 266, 300), Power Macintosh G3 All-in-one (233, 266), Power Macintosh Server G3 (233, 266, 300) PowerBook G3

上記機種で Ethernet (Built-In) 2.0 から 2.0.3 までのバージョンを使用していた場合,ネットワークの接続が切れることがあった.( 5/7 項目 「 G3 マシン : Ether に問題」参照)

その場合「 AppleTalk ネットワークが中断されました. AppleTalkネットワークが使用可能になった時点で,お知らせします」というようなダイアログが出るか,そのようなダイアログもないままセレクタのゾーンがなくなるなどの Ethernet 関連のサービスが中断する.

インストールは起動システムフォルダにドラッグ&ドロップする. 2.0 から 2.0.3 までの Ethernet (Built-In) がある場合置き換えてよい.


Drive 7 v4.3.3 アップデータ

HFS + フォーマット対応したほか, PowerBook での SCSI ID 6 の周辺機器が認識できない問題などにも対応した.

・ Mac OS 8.1 に対応した
・ HFS Plus フォーマットに対応した
・ MO を挿入したとき,フォーマットボタンがイニシャライズに変わる
・ PowerBook で SCSI ID を 6 に設定した機器が認識されない問題を修正した
・ Mount Cache で TEAC CD-516S(16x) を認識しない問題を修正した
・ PowerBook 5300 で Matsushita KME-UJDCD450(4x) をマウントした場合,フリーズする問題を修正した
・ロジテック 640MB MOドライブでMOを連続フォーマットしたときにエラーが発生する問題を修正した

以下の既知の問題がある.

・ PowerBook2400 + Matsushita KME-UJDCD450(4x) + MountCacheで CD-ROM をマウントできない
・ PowerBookDUO2400 + TEAC CD-56S + MiniDoc で CD-ROM 上のアプリケーションを起動するととフリーズする

Drive 7 v4.3.3 を用いた HFS + フォーマットの仕方については MacOS拡張フォーマットの方法というページが作成されている.


StuffIt Deluxe 4.5.1Updater

既知の問題に対処した.日本では StuffIt 4.0 で圧縮したファイルの一部を 4.5 で伸張できないという問題が最も解決してもらいたい点なのだが,対応されたかどうかは不明.(参考: 97/12/9 項目「 StuffIt Deluxe 4.5 英語版で一部 BinHex ファイルがデコードできない 」)



[ 98/5/9]


● Disinfectant 終了

ノースウェスタン大学 John Norstad 氏はこれ以上 Disinfectant を開発し続けられないとして Disinfectant の終了を Disinfectant Retired で告げた.(ソースは MacCentral J

Disinfectant の最終バージョンは現行の 3.7.1 となり, Auto Start 9805 worm には対応しない. Autostart 9805 worm の出現がきっかけとなって終了がアナウンスされたことは疑いないが,終了する理由は主に Microsoft の Word 6と Excell 5 以降のマクロ用スクリプトを利用したマクロウイルスに対応できないためであるとしている. John Norstad 氏は Disinfectant がマクロウイルスに対応していないことを知らないユーザが Disinfectant に頼って問題を生じさせることを恐れ, Word 6と Excell 5 以降を使用しないユーザに役立つ場合は少ないと考えている.これらのウイルスは 1000 以上あり,毎月新しいものが発見されている.これに対して個人で対応するのは困難であろう.

Disinfectant は 1988 年春に開発を始め,1989年3月18日 に公表された.以降の Macintosh ユーザ, Macintosh コミュニティに与えた恩恵と影響は言葉では言い尽くせない.私(秋山)は Disinfectant の限界を知って使っている限りまだまだ大変有効なプログラムであると考えているので今回の決定は大変残念であり,多少の感慨を抱かざるを得ない. John Norstad 氏はこれからは商用坑ウイルスソフトを使用するように述べているが,それは何かひとつの時代の終わりを告げているような気もする.

Macintosh には文化があると私には思える.私がこのサイトを立ち上げたそもそもの理由は個人的な範囲のものであったが,このサイトの利用者が増えるにつれて私は Macintosh の文化,インターネットの文化に貢献することを目標としてきた.私がこのような考え方を持つに至った背景には Macintosh の文化, NeXT で開発された HTML の公開などに代表されるインターネット初期の文化(そのかなりの部分に Macintosh が貢献している)があったからにちがいない.私だけの価値観や動機からだけでは私のサイトは育ってこなかったはずだ.その Macintosh の文化を形成するのに Disinfectant は不可欠であった.

失ってからその偉大さがわかるという経験はめったにできるものではない. Disinfectant は私たちの精神的支柱であったのだ. John Norstad 氏に今更ながら感謝したい.


「参考:ビギナーの方に」

Microsoft の Word 6と Excell 5 以降のマクロウイルスについては Macintosh のコンピュータウイルスを参照していただきたいが,簡単な対処法が二つある.

1. Word 6と Excell 5 以降を使用しない

これらのマクロウイルスは Word 6と Excell 5 以降に備わったマクロスクリプトを利用するため, Word 6と Excell 5 以降を使用しない限り何の影響力も持たない.

2.ファイルアイコンで見分ける

マクロを含むファイルは template 書類( 日本語版では「標準」といっているようだ)となる.テンプレートのアイコンのファイルを警戒する.なにもマクロを含んでいないファイルがテンプレートのアイコンになっていた場合は感染を疑う.テンプレートのアイコンは通常のアイコンに右向きの矢印が追加されたものである.
(この簡単で効果的な見分け方は Macintosh で可能なものである.アイコンが変化しない Windows では使えない方法であることに注意)


● Auto Start 9805 worm / 香港ウイルス:実害の可能性

上記のように Disinfectant 引退のきっかけとなった Auto Start 9805 worm / 香港ウイルスについては当初の Worm であるとか実害はないとかといった情報を訂正しなければならない. Dr Solomon's によればデータを破壊することがある. Dr Solomon's の情報は次の通り

ウイルスはマウントされたボリュームをスキャンして特定のファイル名で終わっているファイルを探し出す.

ファイル名の最後が "data", "cod", "csa" のいずれかで終わり,データフォークが 100 バイト以上のファイル

ファイル名の最後が "dat" で終わり,ファイル総サイズが 2 MB 以上のファイル

これらのファイルが見つかるとデータの最初の 1 MB 分をランダムに書き換える.

もしそうだとしたらこれはワーム(自己増殖するだけで害はないもの)ではない.また,自己増殖するのでトロイの木馬(自己の複製をつくるプログラムを持たない)でもない.れっきとしたウイルスである(これまでの機械語レベルでもスクリプトレベルでもない新種のように思えるが).(追記:ワームという分類は独立したアプリケーションという点で従来のウイルスと区別される.Auto Start は従ってワームである.従来 Unix で発見されたワームは無害であったが,ワームは有害な悪意のあるプログラムとしても使用される名称とされるようになった.)

このウイルスの予防や発見,除去は簡単である.

「予防法」

「 QuickTime 設定」コントロールパネルで CD-ROM の自動再生のチェックを取る
(次の項目「 QuickTime 設定の注意」で若干の注意を喚起したい.必ず読んでいただきたい)

「感染の可能性のある Macintosh 」

QuickTime 2.0 または 2.5 以降を使用している PowerMacintosh で,かつ「 QuickTime 設定」コントロールパネルで CD-ROM の自動再生のチェックが入っているもの

「感染しない Macintosh 」

1. QuickTime 2.0 または 2.5 以降を使っていない Macintosh (上記 CD-ROM の自動再生はそれら以降の機能であるため)

2. 68k Macintosh

「特徴的な症状」

1.感染したフロッピーや MO などのディスクを挿入すると未感染の Macintosh は自動的に再起動する

2. 30分に一回程度の頻度で Macintosh の処理速度が極端に落ちる

(メニューバーに瞬間的に "DB" の文字が現れることなど他の症状については 5/5 項目に記されている)

「発見と除去法」

"DB" および "Desktop Print Spooler" ( "Desktop Printer Spooler" ではない)の不可視ファイルをファイル検索によって複数検索(ファイル検索で option キーを押しながら「名前が」などの条件をクリックすると「目に」が現れる)を行い発見できる.

(変種が後に発見されたのでこの部分追記:"BD" と "Desktop Printr Spooler" ,また"DELDB" および "DELDesktop Print Spooler" も検索する.""のマークの中の文字列である)

除去は ResEdit で可視にしてからファイルを削除する.

「 ResEdit での除去法」

ResEdit を入手する

ResEdit を起動し,びっくり箱の起動画面をクリックし先に進む.さらに出てくるSFダイアログ画面もキャンセルする

「 File 」メニューの「Get File/Folder info...」を選択し,ダイアログ画面でディスクルートまたはシステムフォルダ/機能拡張フォルダ内の当該のウイルスアプリケーションを選択する

そのファイル属性画面が出るので,下段「 Finder Flags 」の右中の「 Invisible 」のチェックをとる


属性画面を閉じ,保存に OK し, ResEdit を閉じる
ウイルスのアプリケーションがディスクルートまたはシステムフォルダ/機能拡張フォルダ内に現れているのでゴミ箱に捨てて空にする.その際,ウイルスはアプリケーションのアイコンになっていると思うが決して起動しないように注意する

FixWeb 柳沢氏がこのウイルスの発見と除去法についてわかりやすいウイルス:Auto Start 9805 worm」の駆除 を作成して下さっている.削除には File Buddyを使うきわめて簡単な方法を紹介している. File Buddyの登録ユーザまたは ResEdit の操作に不安の伴う方はぜひ参照願いたい.( Fix.web の記述は本ページの記載に基づいている.もし,何らかの問題があってもそれは私の責任であって,柳沢氏に責任はない)

(追記: Mac OS 8.5 以降の Sherlock での不可視項目の検索と削除は Sherlock による不可視項目の検索と削除を参照のこと.なお, Mac OS 8.5 以降の OS バージョン下では AutoStart は感染するが,被害は出ないようになっている)

Macintosh の主要なユーザである DTP ユーザを中心として日本にも広がりを見せているようなのでこの際徹底的に発見除去に努めていただきたい.発見された場合はフロッピーディスク一枚一枚まで全て検査する必要がある.

追記:
Eradicatorという本ウイルス発見,除去フリーウェアが公開されている. READ ME には "Desktop Print Spooler" として書かれているが, "DB" も探すように思える.(確かではない)

追記 2 :
Eradicator は "DB" を削除しない.このソフトウェアは "Desktop Print Spooler" の削除のみ行うようだ. QuickTime 2.0 の場合の予防は QuickTime 2.5 以上をインストールして行う.
(付記:Eradicator は Eradicator V1.0.3 に Update_980522 の Filters.4BL を加えれば,AutoStart とその変種 B, C を発見除去するようになったと金子氏からお知らせいただいた)

追記 3 :
WormFoodという発見,駆除,予防プログラムが発表された.

Auto Start 9805-B という変種が発見された. 5/20 項目を参照のこと. Auto Start 9805 の特徴はあてはまらない.予防法は同じ.発見,除去法は 5/20 項目を参考に本項目の方法をアレンジすることで適用できる.


追記 4 :
Auto Start 9805-C が発見された.5/22 項目を参照のこと.また, 5/22 項目にはイメージディスクや圧縮ファイルについての注意も記している.

追記 5 :
エヌフォー・メディア研究所は永田晃氏作成のフリーウェア Autostart Hunter J-1.0 b0 の配布を開始した.十分に信頼できるものであると思われる.予防については QuickTime の自動再生をオフにすることを心がけていただき,このフリーウェアを併用することが望ましい.

追記 6 :
熊谷氏から Netscape communicator4.5 (日本語) で逆スクロールの速度が順方向のスクロールにくらべ格段に遅くなることと,やたらスリープに入ることを感染の特徴としてお知らせいただいた.( PowerBook 2400 OS 8.0)


● QuickTime 設定の注意

Auto Start 9805 worm / 香港ウイルスの関連で QuickTime 設定に関して注意が必要だと思われる. QuickTime 設定コントロールパネルは場合によっては外している方も多いと思う.機能拡張マネージャで外したり,手動で外したり,時にはゴミ箱に捨てたり.ところが,これらの場合 QuickTime 2.5 以上がインストールされていると QuickTime 設定の自動再生がオンになったまま機能し続けている.

QuickTime 設定 を再度インストールするかバックアップのものを立ち上げるかしてチェックを取ること. QuickTime 設定はなにもコントロールパネルになくても設定を変更できる.例えばネットワークボリュームをマウントしてその中の QuickTime 設定を直接ダブルクリックして設定を変更すればマウントし操作した側の Macintosh の設定が変更されるのでそれでもよい.また,多数の Macintosh ,システムを管理している場合は初期設定フォルダの「QuickTime 初期設定」をチェックを取ったシステムのものに取り替えてもよい.

QuickTime 設定の「オーディオ CD を自動的に再生する」と同時にオンになっていることも多いため,オーディオ CD を入れて確かめる方もいると思うが,めったに使っていない方はモニタ&サウンドコントロールパネルの設定によっては再生されているのに音が出ない場合もあるのでこの点も慎重に行っていただきたい.(オーディオ CD プレーヤで確認するか, QuickTime 設定を開いて確認した方がよいだろう)

QuickTime 2.0 を使用している場合は 2.5 以上をインストールしてから行えばよい.


● Apple Remote Access 3.0 の問題

4/21 項目で紹介した Apple Remote Access 3.0 で「 AppleTalk ネットワークが中断されました」というアラートが出て AppleTalk が使えなくなる問題に関して,私が OpenTpt Remote Access 68K 機能拡張を外したところ,出なくなった.ただし,これでは ARA も使えない. ARA 3.0 をインストールしていないシステムに同機能拡張をインストールした 68k マシンでも障害が出ることからこの機能拡張が怪しい.

MacInTouch 5/7 には読者の投稿として ARA の発売が止められているのではないかと受け取られる内容が報告されている.この問題が解決されないことには Allegro も順調には発売されないか,当初の仕様から変わる可能性もあるだろう.


[その他]
Asian Mac & Newton Connection
シンガポール在住高木浩志氏のサイト.英語環境と日本語など有益な内容である.




[ 98/5/7]


Apple の TIL に PowerBook G3 「 Series 」についてのファイルがいくつか公表されている.それらによると, PowerBook G3 と PowerBook G3 Series とは異なると書いてある.見分け方は PowerBook G3 の Apple マークは 6色だが PowerBook G3 Series はおおきいマークで 6 色ではないという点だそうだ.これはどうも WallStreet のことのようだ.正式名は PowerBook G3 Series となる?

実は Apple の新機種の正式発表に先だって TIL でこのように前もって分かってしまう.これまでの新製品発表の例からしてここ一両日中に PowerBook G3 Series が発表になるようだ.

追記:
やはり,発表されたようだ. PowerBook G3 Series だけではなかったが ....発表に先立ち Apple の WWW ページで予告があったのだが,月面着陸やウッドストック,アルカポネとかに比肩する事件のように書いていたのはちょっと大げさではなかろうか.しかし,この iMac はなかなかだ.これが奥歯だったのだろうか?


●G3 マシン : Ether に問題

MacInTouch および MacFixIt 5/5, 5/7 は 新型 G3 マシン( 266 DT )が Mac OS 8.1 でネットワークの問題があり,クラッシュ,フリーズ,ネットワーク接続が切れるという投稿を紹介している. Apple もこれを確認しているという.

問題は夜間など長時間 Macintosh をアイドリングさせたまま放置した後に生じ,ネットワーク接続が切れたり,フリーズする.TCP/IP と AppleTalk の両方をオンにしていると起きるという指摘もある.回避法としては, AppleTalk か TCP/IP のいずれかを切る, Open Transport の「必要なときのみロード」のチェックをとるなどが読者から提案されている.

追記:
Ethernet (Built-In) 2.0.4によって修正された.( 5/14 項目参照)


● Netscape :パフォーマンス改善法

MacFixIt 5/6 は読者から寄せられた Netscape のパフォーマンス改善法を掲載している.以下, MacFixIt に記載されたものを多少表現を変えて紹介する. RAM キャッシュを増加させるという方法である.

1. ResEdit に Netscape の複製をドラッグ&ドロップする

2."TEXT"リソースを開き,さらに ID 3010 の メallprefsモ を開く

3."pref("browser.cache.memory_cache_size", 1024);" という行を探し, 1024 を増加させる.(例えば 4096のように 1024 の倍数とする)

4.保存し,次回から複製し変更したものを起動する.


● LocalTalkPCI

G3 マシンにインストールされている LocalTalkPCI 機能拡張についてワタナベ氏から問題が起きることをお教えいただいた.ワナタベ氏はプリンタとモデムをプリンタポート,モデムポートで同時に使用できず.どちらもプリンタポートでないと使えなかったが,この機能拡張を外すことで両方のシリアルポートを同時に使用できるようになった.

Mac OS 8.1 を G3 マシンにインストールすると入る LocalTalkPCI 機能拡張は LocalTalk を使用する際のパフォーマンスを向上させる PowerPC 用の LocalTalk ドライバである.「Mac OS 8.1 アップデートについて」には,セレクタでプリンタを選択する時にプリンタが表示されないことがあり,能拡張マネージャで LocalTalkPCI 外すという記載がある.(また,私の 98/3/21 項目でも紹介している)

デザイン室の学生数人が G3 マシンを購入するので本ページの「初心者のための Macintosh セットアップ」を更新し学生には公開しているのだが,私はそこで LocalTalkPCI は外すべきものと書いている.「初心者のための Macintosh セットアップ」 G3 版は近々本ページでも公開する予定である.


● Mac OS 8.1 / 4400 の問題回避法は有効

5/1 項目で私の書いた回避法の提案は有効のようだ.大野氏からご確認をいただいた.


[その他]
Alchemy Station
54xx, 64xx など Alchemy マザーボードとその変種,進化型に特化したページ




[ 98/5/5]


● DB 香港ウイルス/ワーム続報

Dr Solomon's は Virex をアップデートし, 5/3 本ページでも項目とした "DB-Desktop Print Spooler" を "AutoStart 9805 worm" と名付け, Macintosh の重大な脅威であるとしている.

この問題について現在得ることのできる情報源は, 5/3 本項目でも紹介した香港の Macintosh ニュースサイトMac Virus/Trojan Horse Alert ,上記アップデータの Readme および
MacFixIt の Dr Solomon's からのレポート掲載 Hong Kong Virus (MacInTouch Reader Report) である.

私は 5/3 項目にしたときから不思議に思っていたのだが,このウイルスはこれまでのウイルスと以下の点で異なっていた.

1.自己複製を作るのでトロイの木馬ではない.

2.被害はない.(追記.実害がある可能性がある)

3.スクリプトレベルのマクロウイルスなどとも異なる.

私のウイルスについてのページでウイルスの分類に関してワームという種類があるがこれまで Macintosh で見聞きしたことがないと書いたことがある.このウイルスは正にこのワームの特徴に合致するものである.ワームは単に自己増殖するだけのプログラムなのである.Dr Solomon's が worm としたのもこれらの理由からだと思われる.

ただし, Dr Solomon's によると,データを上書きするのでデータを損傷させることがあるそうだ.また,ブートセクターに "DB"が実行されるよう書き込まれる.サーバボリュームからは感染しない.後は 5/3 項目の通りである.

Dr Solomon's により記述された特徴は次の通り

1.ディスケットをマウントしたときに Macintosh が突然再起動する

2.ディスケットがマウントされたとき,メニューバーに "DB"という名称が一時的に表示される

3.ディスクのスキャンは 30 分毎に起きる.ネットワークサーバがマウントされると通常とは違った動作が起きる

4.不可視 "DB" または不可視 "Desktop Print Spooler"は ResEdit などで発見できる."Desktop Printer Spooler" と間違えないように

5. Macsbug などで "Desktop Print Spooler" というプロセスを発見できる


追記:
データの破壊について Dr Solomon's の情報を加える.

ウイルスはマウントされたボリュームをスキャンして特定のファイル名で終わっているファイルを探し出す.

ファイル名の最後が "data", "cod", "csa" のいずれかで終わり,データフォークが 100 バイト以上のファイル

ファイル名の最後が "dat" で終わり,ファイル総サイズが 2 MB 以上のファイル

これらのファイルが見つかるとデータをランダムに書き換える.

5/9 項目で本ウイルスについてまとめてみた.



このワーム(ウイルス)は存在が確定的になり,既に世界的に広がりを見せている.しかしながら,メールやネットニュースで不特定多数に告知することはいたずらに不安を増長する怖れがある.くれぐれもセンセーショナルにならないよう慎重な態度を望む.


● Zip Plus : SCSI ケーブルの問題

MacWEEK の記事 Iomega stumbles on ZipPlus compatibilityによれば, Iomega Zip Plus ドライブに専用ケーブル以外のケーブルを使用するとデータが破壊されることになる.199 ドルドライブ専用のパラレルまたは SCSI 回路の AutoDetect ケーブルについて他のケーブルを用いることはできない.例えば, PowerBook の場合はこのドライブをつなぐケーブルがない ( HDI-30 ではだめである)

追記:
SCSI 変換アダブタなどでの接続も問題がある.また, SCSI チェーンに入れて使用することもできない.単体のみの接続でないと問題が起きる.


● PowerBook 2400 :テンキー接続時のトラブル

国沢氏はテンキーボード(サンワサプライNT-MAC5)を PowerBook 2400 に接続して使用したところ,ある程度スリープさせた復帰後,ポインタの反応が極端に遅いことに気がつかれた.サンワサプライに連絡したところ, PowerBook 2400 でこの現象を確認した.(デスクトップ Macintosh では現れない)原因は不明である.

サンワサプライはもう一度スリープ状態にして 2 秒以内に解除すれば元に戻るという回避法を伝えてくれたという.国沢氏は ADB 回路をリセットする ADBProber を使用することで元に戻しているそうだ.(他にもResetADB というのがある)

PowerBook 2400 については極私的PB2400c頁 トラブル一覧表が有益である.


● Netscape Type 2 エラー:インターネット設定との関連

徳永氏からお寄せいただいた.徳永氏は Netscape 4.03 で Type 2 エラーに悩まされていたが,ある時, Netscape 初期設定/メールとグループ/個人情報にある Internet Config 使用のチェックを外したら嘘のように出なくなったという.

徳永氏のマシンは 8500 であり,私のマシンと同じマザーボードである.(ただし,徳永氏は CPU をXLR8/225にしている)私はこれまで何度も書いてきたが, Netscape の Type 2 エラーとは無縁である.そして,私はシステムインストール時に最初から「インターネット設定」を外して使わないユーザなのである.

追記:
インターネット設定を使っていない katsuki 氏から Type 2 エラーは起きていること( Netscape 4.04/4.05), EudoraPro2.1.4 を外すと出なくなったことをお知らせいただいた.


● Apple テレコムソフトウェアは外付けモデムで動作する

Apple は 5/1 に Apple テレコムソフトウェアは,モデムスクリプトを正しく設定していれば,外付けのサードパーティ製モデムで動作する(保証外)としている.


●省エネルギー設定での時刻指定は 20 分以上先

省エネルギー設定での起動およびシステム終了予定の時刻設定は現在の時刻より 20 分以上先を指定すること. 15 分先では少なすぎて動作しないそうだ.(次に起動したとき以降は動作する)

追記:
この問題はTIL: 34505 Mac OS 8.1: Energy Saver off by 10 minutes on Shut Down に取り上げられた.ただし,15分先でよいとしている. TIL では 10 分先を指定したら 20 分先になったという事例が書かれている.



[ 98/5/3]


●新種のウイルス "DB-Desktop Print Spooler"

Mac Virus/Trojan Horse Alert は "DB-Desktop Print Spooler" について警告している.香港の出力センターなどから香港に広まっているという.日本でも DTP 現場で既に感染報告されているので警戒されたい.

報告によると,ウイルスは QuickTime 2.5/3.0 がインストールされ,かつ CD-ROM を自動再生させるようになっている PowerMacintosh ( OS のバージョンは問わない)に感染する.それらの状態にない PowerMacintosh と 68k Macintosh には感染しない. Macintosh にマウントされたボリュームを時折走査するために Macintosh がスローダウンするだけで重大な被害は及ぼさないという. Hard Disk ToolKit 2.0 またはそれ以上のバージョンのデバイスデータを変更し, HDT の起動を失敗させることがあるようだ.

ウイルスは MO やフロッピーなどのボリュームルート(ボリュームを開いた第1階層)に "DB" という不可視アプリケーションとして現れる.ウイルスは QuickTime の自動再生機能を利用してプログラムを開始し,いったん Macintosh を再起動させる.次にウイルスは "Desktop Print Spooler" という不可視の機能拡張に姿を変えて機能拡張フォルダに現れる.

このウイルスの拡大を防ぐためには QuickTime 設定の「 CD-ROM を自動的に再生する」のチェックを外す.また,感染している場合は "DB" および "Desktop Print Spooler" の不可視ファイルを削除する.方法はファイル検索で上記名称と目に見えない項目の複数検索を行い,発見されたら ResEdit で可視にしてから削除すればよい.(ファイル検索で option キーを押しながら「名前が」などの条件をクリックすると「目に」が現れる)

ウイルスの情報をむやみにメールで知らせたり,ネットニュースなどに投稿することは慎まなければならない.

追記:
FixWeb 柳沢氏がこのウイルスの発見法についてわかりやすいウイルス:Auto Start 9805 worm」の駆除 を作成して下さっている.
なお,FixWeb の各サイトなど,URL が変更されている.


●トロイの木馬 "PSX-Emu 0.01d."

emulation.net 4/27 にトロイの木馬の警告が出ている. Hotline 上で広まっている Sobo Software プレイステーションのエミュレーションを装った "PSX-Emu 0.01d." というもので,開かないようにと警告している.既に Hotline サーバが 汚染されている場合,Users folder の "Hogli." という不可視ファイルを削除するようにとしている.

ウイルスの情報をむやみにメールで知らせたり,ネットニュースなどに投稿することは慎まなければならない.


Silverlining 5.8.3/Lite 2.2.1 updater

Readme には次のような改善点が記されている.

・リムーバブルメディアに SCSI / IDE の両方のドライバを書き込むようにした.そのため, SCSI / IDE の両方式例えば一部 PowerBook と多くの Macintosh との間でのリムーバブルメディアを供用できるようになった

・パスワード入力時のスクリプトモードがローマンとなった

・ Lock/Unlock が Mac OS 8.1 に対応

・ SCSI Manager 4.3 以外にも対応. SCSI Manager 4.3 非対応の Macintosh , System 6 でも互換

・ Mac OS のバージョンによって起動時にボリュームが大きすぎるとメッセージが出る問題を修正(事前にダイアログを出して確認するようにした)

・1024 と 2048 byte のセクターサイズの場合,キャッシュをクリアしてしまうバグを修正. CD-ROM が 4倍速くなった

・ 大きいサイズの非同期転送でサイズを分割されたバイト数に誤って報告する問題を修正


● FWB HDT Device Data Files for v2.5

Hard Disk ToolKit 2.5 専用である.


Ixmicro ix3D installer 1.02


[その他]
MacCentral J が復活している.




[ 98/5/1]


● Mac OS 8.1 / 4400 の問題

Apple は Mac OS 8.1 をインストールした 4400 が起動できないことがある問題に関して, 4400 では SCSI チェーン上の他のボリュームにシステムフォルダがない場合に起動できないとしている.例えば本ページで報告された CD ドライブにシステム CD-ROM が入っていれば起動できるという回避法はこれで説明がつく. Apple は現在調査中であるとしている.

SCSI チェーン上の他のボリュームと書いているが,パーティションした同一 ID の SCSI ディスクの他のボリュームにシステムフォルダを作成している場合はどうだろうか.もし,これで回避できるようであれば有力な一時的な回避法になると思える.(私の身の回りに 4400 はないのでよく分からないで書いている)

追記:
大野氏から私の書いた一時的回避法は有効であるとご連絡いただいた.これまで 4400 で起動できない問題が人によって起きなかったケースはこれで説明が付くかも知れない.ともかく,一時的な回避法が見つかったようだ.


● MountCache v4.3 : 4400 で一部富士通ドライブ MO に書き込むとフリーズ

Power のページに標記障害が公開されている. PowerMac4400+MacOS8.1+MountCache v4.3+FUJITSU M2513A の組み合わせで起きる.回避法は MountCache のディスクキャッシュを無効にする.


● Mac OS 8/8.1:メニューからのスリープ選択時のハードディスク再回転

TIL: 30515 : Power Macintosh 8600: Hard Disk Spins Up During Sleep

8600 で Mac OS 8/8.1 を使用している場合,特別メニューからスリープを選択すると,ハードディスクがスリープするが, 1-2 秒後ディスプレイが節電モードになったときに再回転し始める.原因は調査中.

省エネルギー設定機能拡張を外すことによってハードディスクはスリープしたままになるが,省エネルギー設定によって実現されている起動/終了時間設定は機能しなくなる.

実は私の家内が最近液晶フラットパネルディスプレイを使い始めたのだが,設置時にモニタの節電モードを確認する際に 8500 でもこの症状が出ることを確認している.

メニューからのスリープは省エネルギー設定での設定とは関係なく,ハードディスク,モニタが選択時にスリープ,節電モードに入る.かつて,7200, 7500, 7600 などでこのメニューを選択するとスリープ後再回転しなくなり,場合によっては ? マーク点滅問題が発生した.そのため,このページでは何度かスリープを選択しないように書いたことがある.(その問題は結局,ハードディスクのファームウェアのバグであることが判明し, 2-3-4-6 GB Firmware Utility によって一応解決されている)

一般的に言って,ハードディスクのスリープについては power management 機能に関してドライブやファームウェアの方に問題があるケースもあって,全ての場合にうまくいく機能とはなかなか言えないという印象を持っている.特にハードディスクドライバの機能としてスリープを設定させた場合は場合によっては深刻な問題に発展するので,ドライバ側で設定しない方がよい.(パスワード機能も慎重に)もし,設定した場合は他のドライバに変更する際,必ず最初に設定したドライバユーティリティで解除してから他のドライバに変更すること.もし,そのまま変更した場合,フォーマットしても前の設定が残っている場合がある.

追記:
この問題はどうも 8600 だけで起きるのではないようだ.伊菅氏から 7600/200 で発生することをお知らせいただいていいる.


●クラリスワークス:リストモードで秒データが消失

TIL: 24463 : ClarisWorks: Seconds Are Lost When In List Mode

クラリスワークスでデータベースを作成し,リスト(一覧)モードでデータベースを表示した際,時刻フィールドの「秒」が表示されない.リストモードでは時刻フィールドに関して時と分しか表示されないフォーマットになっている.もしもリストモードで時刻を変更した後ブラウズモードに戻ると秒は 0 になってしまう.リストモードで変更しなければそのままデータが残っている.

音楽 CD などのデータベースでは大変大きい問題となる.タイムフィールドのあるデータをリストモードで表示しないように.もし一覧表示が必要な場合はタイムフィールドを含まないリストレイアウトを作成する.


● Navigator 4.05 :画像がリロードされない

MacFixIt 4/29 は Netscape Navigator 4.05 がリロードしてもページの画像を書き換えないとしている. Navigator をいったん終了して再び起動し直さないといけないとしている.

追記:
TERO 氏より MacCentral Japan
に回避法があるとお知らせ下さった. Option + リロードボタン いわゆるスーパーリロードである.これはリロードボタンでリロードされない場合に Netscape で一般的に有効な方法である.ただし, MacFixIt への投稿によれば, 4.05 の Navigator はスーパーリロードでもだめなことがあるらしい.

追記 2 :

MacFixIt 5/1 には読者から次のような方法が寄せられている.ページの画像をクリック&ホールドし,「 Open this Image 」を選択して表示されたブラウザの新しいウインドウでリロードすると画像が更新される.その画面のまま Back ボタンをクリックする.


● ShrinkWrap と HFS + の問題

MacFixIt 4/29 は ShrinkWrap が HFS + と非互換であるとしている. Mac OS 8.1 で HFS + 内のイメージファイルをマウントすることはできるが, HFS + のイメージファイルを作成することができない.

追記:
MacFixIt はこれ以外でも問題が起きるという投稿を 5/1 に紹介している.


● Norton Utilities 3.5.3CD で起動できない問題

山田氏から,Norton Utilities for Macintnsh 3.5.3CD で Macintosh を起動中に文字化けのダイアログが表示され起動できない問題について,Symantec が回避法のページを公開しているとお教え下さった.

この現象はApple Shere,Ether Talk 機能拡張 などネットワーク周りの機能拡張書類,コントロールパネル書類等を削 除しているユーザーに起こっているそうで, PRAM クリアによって回避できるという.


[その他]
TIL : 24464: Internet: Common File Formats
インターネットでよく用いられるファイルフォーマット一覧




[ 98/4/29]


AudioTuneUp 2.0

Mac OS 8.1 の以下の問題を修正する機能拡張.以下の機種で Mac OS 8.1 より前の OS で障害が出る場合は必要ない.ただし, PowerBook G3 だけは Mac OS 8 でも必要.

・ PowerMac G3 と PowerMac 4400 で QuickTime を使用して外部マイクから入力することができない

・ PowerBook 3400c, 2400c, PowerBook G3 でバッテリのない状態でときどきサウンドがでない

・ 5400, 5500, Twentieth Anniversary Macintosh, 2400c, 3400c, PowerBook G3 の内蔵マイクでアプリケーションからの録音時にフィードバックが起きる


Disk Drive TuneUp 2.0.6Jアップデータ

Disk Drive TuneUp 2.0.1J で IDE ドライブを認識できなかった問題に対応し,サポートした. 4/23 項目でお知らせしたような問題については記されていない.


● Surf Express の問題

ここのところ 1 週間程度 Surf Express の問題がネットワーク上に散見される.主に Outlook Express で問題が起きるというものだが,私のところにも樽角氏から Internet Mail and News でユーザの切り替えで問題(ユーザ切り替えができるように見えてその実同じ初期設定を使用している)が起きているとお知らせをいただいた.また,ネット上ではインターンネット設定機能拡張の設定等に問題があるという指摘もある.主に Microsoft 社の製品と相性が悪いようだ.

追記:
Surf Express 1.1.3 Updater


Microsoft embed security patch

Internet Explorer 3.01, Explorer 4.0a and Outlook Express 4.0c 用.


● Communicator の受信箱から受信メールが消える

MacFixIt 4/22, 24 は Netscape Communicator で受信箱からメールが一部消えるという投稿と回避策を紹介している.


● Mac OS 8 を 68030 機で使用する方法

030 MacintoshならMac OS8が動く! で発表されている.



[ 98/4/25]


● ATOK11 : 空ウインドウ修正版の送付(続報)

SHIMADA 氏から 4/23 項目の修正版についてご報告いただいた.

ジャストシステムから送付された修正版を使うことによって,今のところ空ウインドウは発生していない. JIS キーボードの問題に関する変更はないようだ.修正版にはバージョン番号や名称の変更がなく ATOK11 機能拡張の修正日が 1998 年 3 月 20 日 ( 金 ) 0:00 PM となっている.ジャストシステムのページにはまだ修正版の発表はなく,登録ユーザに送付されているかどうかは不明である.

ATOK11と JIS キーボードの問題についてはジャストシステムのATOK11 for Macintosh アップデータによってかなりの部分が改善されている.

追記:
修正版については登録ユーザには送付されていないようである.直接ジャストシステムに請求されたい.(98/6月上旬からダウンロード予定か?)



● Mac OS 8/8.1 :ビデオプレーヤと FM ラジオの問題

TIL: 24462 : Mac OS 8: Cannot Launch Apple Video Player or FM Radio

以下要約する.すでに本ページで触れられている内容もあるが,新しいことが書かれている.

Mac OS 8/8.1 アップデート後 Apple ビデオプレーヤと Apple FM ラジオが起動できず,それらアプリケーションの適切なバージョンが必要であるとか Video Startup extension が読み込まれていないとメッセージが出る.

Mac OS 8 より前のバージョンでは Apple ビデオプレーヤと Apple FM ラジオ のプログラムはハードディスクルート(第1階層)にある「 Apple エクストラ」フォルダに収められている.しかし, Mac OS 8 はそれらアプリケーションを「アプリケーション」フォルダにインストールする.また,どちらにしてもエイリアスをアップルメニューに作成する.

Mac OS 8/8.1 を上書きインストールした場合,それらアプリケーションの新しいバージョンを書き込むが,エイリアスはアップデートしないだろう.そのため,「 Apple エクストラ」フォルダに古いバージョンを残したまま「アプリケーション」フォルダに Mac OS 8.x 互換バージョンが入る.ところが,アップルメニューのエイリアスは古いままなのでエラーメッセージが出る.

問題を解決するには,アップルメニューフォルダ内の「Appleビデオプレーヤ」と「Apple FM ラジオ」エイリアスをゴミ箱に捨て,「アプリケーション」フォルダの「 Apple ビデオプレーヤ」と「 Apple FM ラジオ」のエイリアスをアップルメニューに作成する.

Mac OS 8.1 インストーラはこれらの古いバージョンがない場合はアップデートしないことに注意しなければならない.


● Mac OS 8.1 : PC フォーマットフロッピーのコピーの問題

MacFixIt 4/22 は, Mac OS 8.1 で PC フォーマットのフロッピーディスクを使用してコピーした場合問題が起きるという投稿を紹介している.フロッピーにコピーした場合,フロッピーになにもファイルがなくてもすでに同名のファイルがあると出たり, Windows 95 のロングファイル名をコピーしようしても名称 x のファイルは見つからないとメッセージが出て,コピーされるファイルは 60-90 パーセントだとしている.

追記:
MacFixIt 4/24 は ACII チャートの後半, "¥" など DOS や Windows で使用できないファイル名などを使用することも原因になる,また,Finder.dat, Desktop and OpenFolderListDF など Macintosh が書き込む不可視ファイルが書き込まれる前にコピーされると起きる,あるいはそれらが更新されないことが原因という投稿を項目にしている.いったん一つだけファイルをコピーしてゴミ箱に捨ててからコピーし直すという方法も紹介されている.


●CAMEDIA C-1400L

私のオリンパス CAMEDIA C-1400L なのだが,突然,電源投入できないということが 2 度起きた.私自身は最初に数回シャッターを切っただけで後は学生が使っているのだが,ある学生が使用した後他の学生が使用しようとして電源投入ボタンを押しても電源が投入されなかった.販売店に修理に出したら,修理ではなく即日新品に取り替えられた.そこでまた数回学生が使用した後,同じ症状が取り替えられた新品にも起きた.修理に出したらまた同じで即日新品に交換された.

同じ物で故障が二度起きたのではなく,同じ製品の別の 2 台で同じ症状が出たことになる.即日交換というのも気になる.何か基本的な問題をかかえているのではないだろうか.(私の同僚が同時期に購入した同製品は今のところ問題ないようである)

以下,コンピュータとは内容が多少異なってくるが, Macintosh ユーザにはデザイナー,カメラマンの方もいよう.私がこのカメラを購入した理由はいくつかあった.学生に使用させるための理由以外に私自身としては旅行時の撮影のために重い精密カメラを持ち歩くことにほとほと嫌気がさしたというのがひとつある.

私はマミヤ RB 67 とニコン F3 を例えば旅行に何度か持って行った.特に RB 67 はでかいし重い.しかもこれまで 3 回持っていったうちの 2 回は壊れてしまい修理しなければならなかった.特に 2 回目は撮影初日壊れてしまい,後の 1 週間以上の旅行日程中は単なるダイカストとガラスの固まりでしかなかった上に,ニコン F3 のみでの撮影となり,高画質の撮影ができなくなってしまった.(そのため B2 ポスター全面 Photo を 35 mm で制作した.印刷に興味のない方には何のことやら分からないだろうが,私としてはそんなことはできれば避けたい)

これには全く参った.もともと携帯には向いていない機種なので無理は無理だったのだろう.新しく中判カメラを購入するくらいならと二眼レフと C-1400L でもってマミヤ 6 × 7 とニコン 35 mm に置き換えることを考えたのである.

二眼レフの入手は大変困難になっていて中古しか入手できなかった.これはこれでおもしろい話があるのだが,あまりにも話がそれてしまう.(私は Macintosh ユーザが Macintosh について業務外でも持つようなこだわりをカメラに全く持たない.私にとってのカメラは企業ユーザにとっての PC/AT 互換機 だ.目下の結果さえ出れば何でもいい)

問題は C-1400L である.学生の使用法になんらかの誤りがあったのかも知れないのだが,もしも,また海外に行ってから同じ症状が出たら,私は何のために持っていったのかわからなくなる.もしかしたら PowerBook もデジタルカメラのバックアップとして 持っていくかもしれないのだが,それも単にかさばり,かつ取り扱いの神経質な荷物になってしまう.二眼レフカメラはその点たのもしい.

今回, Web 上で検索してみたが,このようなことを書いたものはなかった.それは驚くべきことではなかったにしても,予想していたような C-1400L 個人ユーザのページというようなものもなかった. Macintosh ではほぼ各機種毎のページがあって,ファンがいるものなのだが,それは他の分野では当たり前のことではなかったのだ.



[ 98/4/23]


● ATOK11 : 空ウインドウ修正版の送付

SHIMADA 氏からお知らせいただいている. SHIMADA 氏が空ウインドウのことでジャストシステムに問い合わせたところ,以下の回答を得た.

・ATOK11の不具合である
・修正版を作成済である
・ユーザ登録されたユーザに対し,修正版を送付する

急ぎであれば,速達,あるいは宅急便で送付しますが...とも言っていたそうである.他の問題も修正されてるかどうかは分からない.

ATOK11 は空ウインドウの問題も含め,いくつか問題があり, ATOK11 から EGBRIDGE へ移行するユーザの話を聞く.特に ATOK11 で最も問題だと思われるのは JIS キーボードでの問題で,満足のいく回避策がない現状である.

追記:
ATOK11 についてはジャストシステムからATOK11 for Macintosh アップデータが出ている. 2/17 項目でこのアップデータでは不十分な点について紹介している.広野氏によれば,基本的にはアップデータで対応できているのだが, ATOK8 のキーアサインとは異なったために ATOK11 の JIS キーボード対応が不十分だと考えられているのではないかとご指摘いただいている.それは JIS キーボードに限ったことではなく, ASCII キーボードでも例えば capslock への機能割り当ての変更というような形で現れている.

とにかく, JIS キーボードの問題の多くはアップデータで改善される部分があると認識を改めたい.

追記 2 :
修正版については登録ユーザには送付されていないようである.直接ジャストシステムに請求されたい.(98/6月上旬からダウンロード予定か?)


● DiskDriveTuneUp SE 2.0J の問題

DiskDriveTuneUp SE 2.0J について渡部氏からかなり重大な問題の経験をお知らせいただいた.

HDT 2.0.6 E から DiskDriveTuneUp SE 2.0J にドライバを更新したが,速度が若干低下し,コピー中にフリーズが多発した.そのためドライバを HDT に戻したのだが,ハードディスクのボリュームの一つを読みにいかなくなった.物理フォーマットし直すことにより解決している.また,別のハードディスクも SCSI エラーが出てディスクを認識できなくなった.調べてみると HDT にドライバを戻したのに DiskDriveTuneUp SE のドライバが同時に残っていた.


● Netscape 4.0x のセキュリティ問題:回避法の問題

4/18 項目の「 Netscape 4.0x のセキュリティ問題:回避法」に関して,塚原氏から別のところで問題が起きる場合もあるのではないかとご指摘いただいた. 場合によっては CGI が動作しなくなるというものである.

そもそも、この Referer の扱いに関して, Mozilla(4?) と例えば MS-IE3 は以下のように動作が違います.私は MS-IE 仕様(と仮に呼びます) の方が自然な仕様のように思っています.

1) Web ページから張られたハイパーリンクを普通に(マウスクリック等で) たどる場合

→ Mozilla4, MS-IE3 共,飛び先のサーバに Referer を返す

2) ある Web ページを閲覧中に,リンクされていない URL を直接入力して 別のページに移動する場合

→ MS-IE3 は Referer を返さないが,Mozilla4 は返してしまう

上記 1) の場合はハイパーリンクであり,リンク元を Referer として返すのは理解できますが, 2) の場合は単に Window を再利用しただけであり,リンク元でもない Referer を返すのは少々妙な気がするわけです.

このように考えていたところに,秋山先生のページに回避法が掲載されたので,早速 “Netscape Preferences” に設定を追加して試してみました.追加したのは

user_pref("network.sendRefererHeader", false);

1 行のみです. Preferences を Jedit2 で開いて,他の“network”設定の末尾に追加しました.確認は NCSA httpd 1.4.2 が動作している UNIX マシンで簡単な cgi を書いて,環境変数 HTTP_REFERER が設定されるかどうかを見ました.

結果は,何と“すべての場合に HTTP_REFERER を返さない”ようになってしまいました.そういう意味では, Preferences の中のこの文字列を Mozilla が認識しているということは確認できたのですが,いくつか困った問題も発生するように思います.

それは, Referer を確認して動作する cgi が動作しない,という問題です.例えば,一部の < IMG > タグで起動されるカウンタの cgi では,設置されたページから呼ばれた場合以外カウントアップしないよう, HTTP_REFERER を参照しています.また,フリーウェアの配布でも自らのページの説明書を読んでから get させるため, HTTP_REFERER を確認してからファイルを送る cgi を設置している作者さんもいらっしゃいます. このような場合,新たなトラブルの原因になるのではないかと思います.私は別にネットワークの専門家というわけではありませんので,そもそも Referer を返す返さないがルールなのかどうかは知識がありませんが….

個人的には,私も秋山先生と同じように,回避法を施さず“気にしない”という対処法の方が有効だと思っています.もちろん, Mozilla の次回のバージョンで上記の“MS-IE仕様”が取り入れられれば嬉しいのですが. 私は,気にしない+αとして,リンクをたどるのではな URL を指定してアクセスする場合,かならず新しいWindowを開いてから URL を入力するという対処法を実践しています.これならば Mozilla4 でも Referer が送られることはないと思いますので.


● LaserWriter 8.5.1 : 非 PCI Macintosh で LPR プリンタサーバでプリントできない.

TIL: 24458 : LaserWriter 8.5.1: Can't Print To Server Using LPR From Non-PowerPC

非 PowerMacintosh から LaserWriter 8.5.1 の LPR 機能によって直接 TCP/IP プリンタにプリントすることはできるが,プリントサーバ経由ではプリントできないということが起こっている.


Mac OS/Rhapsody Suggestion Box

Apple へ Mac OS についてユーザの希望他を直接フィードバックする.


Mac OS Software & Hardware Guide

Macintosh 用アプリケーションやハードウェアなどの製品情報を得ることができる.

なお, Apple のサポートのひとりは Performa で使える Ether カードについての質問に MacWarehouse をあげ, Ether カードの品揃えがいいと言っている.


Sun Remarketing

Apple 純正補修部品が入手できるページがある.製造終了となった製品,例えば古い PowerBook のバッテリなどを補修部品として入手できるかも知れない.



[ 98/4/21]


● MacsBug 6.5.4a4 の問題

3 月に項目で紹介してから私もしばらく試用していたのだが,どうも問題を起こすようだ.自宅の 8500/180 で 2 日ほど続けて起動に失敗し落ちることがあった.また,不可解なエラーがやはり 2 回起き,いずれの場合も MacsBug 上でコマンドを何回か入れているうちにキーボードリセットもできなくなってしまった. MacsBug を入れていない職場のシステムはほとんど同じ構成なのに何の問題も起きないので MacsBug が怪しいと思ったが,一回目のクラッシュ後は念のため System スーツケースや Finder を入れ換えてみた.しかし,翌日 2 回目が起きたため, MacsBug を外すに至った.外してからこの 1-2 週間,問題は起きないのでどうも MacsBug だったようだ.

以下は余談だ.

最近の OS は安定していて,問題が起きると(といっても問題はめったにないのだが)すぐに処置をしないと不安になる.7.5.3-7.5.5 の間は TCP/IP アプリケーションを使用するとほぼ毎日のようにフリーズなど起こっていた.( 7.5.2 は論外)対処しても完全には回避できないし,いちいち対処してたら仕事にならなかった.だいたい対処自体が無駄だった. OS 自体にバグが山ほどあったのだ. OS のバージョンが上がっても逆に不安定になっていき,そのころ Mac OS と Apple の技術力,品質管理の将来に不安と危機感,あるいは絶望感が日々高まっていた.(今だから書ける)

今ではそれが嘘のようになって些細なことでも気にできる状況はかえって喜ばしいと思える.(それでもいくつか気になることがあるのだが,まだページでは書けない.だがそれとて当時の深刻な状況とは随分異なる)ここまで事態を改善した Apple の技術者の努力の賜物だと思う. IDE ディスクの ? マークの問題のときには Apple のチームは数週間ほとんど寝ないで問題を突き止めたという話を聞いている.

しかし,だからといって Mac OS の将来が拓けるわけにはならない. 4 年かそこら前には実現されているはずだった Copland の機能は未だに実現されていない.


●「 Apple Remote Access FAQ 」

TIL: 18217 Apple Remote Access: Frequently Asked Questions

Apple のサポートによく質問される事項のようだ. ARA に限らずモデム接続の一般的な問題も含まれていて有益である.

「 ARA 起動時にいつもエラーが出る」
「 ARA のスクリプトのリストに私のモデムがない.どうやって自分のモデムのスクリプトを入手すればいいか」
「 ARA からダイアルして接続後,数秒してハングアップする」
「モデムが製品で可能な速度にならない.私もモデムは 14.4 k で適切なモデムスクリプトが選択されているのに 9600 bps しかでない」
「 ARA で接続しても,接続先のコンピュータの内容はどこにあるのか」
「私からホストネットワークは見えるが,ホストネットワークマシンからは私が見えない.これはなぜか」
「 ARA 2.0 サーバに ARA 1.0 からつながらない」
「 ARA が起動しない」
「 AppleShare と ARA を用いているが利用者 & グループコントロールパネルにアクセスできない」

「 ARA 起動時にいつもエラーが出る」

AppleTalk をオンにすること. AppleTalk がセレクタでオンになっていないと ARA は機能できない. AppleTalk が機能していない場合,次のように多くのエラーが出る.

「 ARA を使うたびに再インストールするようメッセージが出る」
「 Macintosh 起動時や ARA 起動時に変なエラーが出る.代表的なものは空白のダイアログ,切られた機能拡張類, -5555 かそれより大きいエラー」(原文の意味やや不明)
「 AppleTalk Remote Access Setup Error」

「 ARA のスクリプトのリストに私のモデムがない.どうやって自分のモデムのスクリプトを入手すればいいか」

モデム製造メーカの技術サポートに連絡願いたい.いくつかのモデムメーカは BBS サービスがあり,モデムスクリプトを郵送してくれるところもある.

秋山注:

この FAQ の修正日は 98/2/14 だが,内容が古い部分もあるようだ.

モデムスクリプト CCL ファイルは各ベンダーの WWW ページで入手することが多くの場合可能である.また,それでも入手できない場合は,他社の製品の CCL の中に使えるものがあるかもしれないので試してみる.また, ARA の CD-ROM 中の「ARA 特別付録」内に "Apple Modem Script Generator" と詳しい説明があるので自作することも可能だ.

97/6/14 項目に「Open Transport/PPPのモデムスクリプトが入手できない場合の方法」がある. Null Modem XXX という CCL を用いて作成する方法である.

「 ARA からダイアルして接続後,数秒してハングアップする」

多くの場合,スクリプトの問題である.上記のようにして最新のスクリプトを入手すること.

「モデムが製品で可能な速度にならない.私のモデムは 14.4 k で適切なモデムスクリプトが選択されているのに 9600 bps しかでない」

ハードウェアハンドシェイクケーブルを用いていることを確認する.そのため,モデムメーカに確認を取る.

「 ARA で接続しても,接続先のコンピュータの内容はどこにあるのか」

ARA で接続するのはちょうどネットワークに接続されているのと同じである.セレクタの AppleShare を選択してサーバを選択するといったネットワークで行う通常の手続きが必要である.

ただし,ネットワーク上の他のコンピュータからあなたのコンピュータを見ることはできない.次項を参照のこと.

「私からホストネットワークは見えるが,ホストネットワークマシンからは私が見えない.これはなぜか」

ARA は一方通行のハーフルータのように動作するだけである.電話した側はリモートネットワークが見えるが,リモートネットワークからは電話した側のネットワークを見ることはできない.ふたつのネットワークを接続するには Apple Internet Router 3.0 を使用する.

「 ARA 2.0 サーバに ARA 1.0 からつながらない」

ARA 1.0 から ARA 2.0 サーバに接続するためには ARA 1.0 Client Enabler が必要である.そうでなければ, ARA 1.0 は 2.0 サーバに非互換である.しかし, 2.0 クライアントを互換モードにすれば 1.0 サーバにはダイアルできる.

「 ARA が起動しない」

少くとも AppleTalk バージョン 57.04 を用いる必要がある.他のアプリケーションが古いバージョンをインストールすることがあり,書き換えられることがある. ARA を再インストールすることで解決できる.

「 AppleShare と ARA を用いているが,利用者 & グループコントロールパネルにアクセスできない」

AppleShare ファイルサーバをインストールしない限り, ARA はファイル共有の利用者とグループを使用する. AppleShare でユーザと利用者を変更するためには AppleShare Admin を使用しなければならない. ARA をインストールすると,ユーザ設定ダイアログの画面下に「ユーザに接続を許可する」オプションが現れる.

ARA は AppleShare 2.0 または AppleShare Pro と非互換である.

実を言うと,私は, ARA Server 3.0 をインストールした Mac OS 8/8.1 の 68k マシンで問題が出ている.( AppleTalk の接続が突然切れる, AppleTalk 接続先を切り替えた後に接続が戻らないなど)もう少し試して問題が解決しないようなら項目にしたい.


● Apple Remote Access 3.0 の問題

上記項目を作成した数日後, MacFixIt 4/17 に ARA 3.0 の問題が投稿された.私が経験していることと同じであるので,どうも私だけの環境で起きるものではなく, ARA のバグのようだ.

MacFixIt への投稿では Farallon からの情報として, AppleTalk ゾーンが消えるという問題が起きていて現時点では効果的な回避法は見つかっていないようだ.障害が現れるマシンから ARA 3.0 を外すしかない.

私は Quadora 800 ( Mac OS 8/8.1 )を ARA サーバとして構築したが問題が起きている. ARA 3.0 サーバをインストールしたマシンで ARA を起動していなくても「 AppleTalk ネットワークが中断されました」というアラートが突然現れ,しばらくすると回復する.アラートが現れてから回復するまでは AppleTalk をネットワークゾーン内で使用できない.私は Ether で使用しているが, TCP/IP は使用できている.数十秒から数分で回復するがまた現れる.

まだ十分に探求できていないのだが,マシンによって現れる場合と現れない場合があるかも知れない.また,クライアントでも起きるかどうかも不明である.一応自宅の 8500 にクライアントをインストールしたシステム下では問題は出なかったが,短時間での試験なので何とも言えない.また,数ヶ月前にいったん自宅のマシンの試験用システムに ARA 3.0 クライアントをインストールしたのに移行していない.これは多分何か問題を見つけたからではないかと思うのだが,記憶がない.あやふやなことを書いて申し訳ないが問題がなかったら移行していたはずである.

上記 ARA FAQ 項目でも書いたが,問題はこれだけではないと思われることも私には起こっている.いずれ項目にするかも知れない. ARA FAQ は問題が出ていたのでそれについて記載はないか調べた折りに有益だと思ったので要約した.

追記:
Higuchi 氏から問題の確認とより詳しいご報告をいただいている.

この現象は,私の環境では,AppleTalkもサポートしているルータ(ROUTE1O1/BUG)を設置してある環境にインストール直後に現れ,頻繁に 中断/接続のメッセージが繰り返されました.BUGに問い合わせたところこの現象を確認しており,臨時に対応したファームウエア(1.24)を送付していただきました.結果この現象は全く無くなったわけではありませんがかなり減少しました.(私の推測ですが,OpenTransportでのRemo te AccessはTCP/IP併用のためネットワークでのAppleTalkのブロードキャストのタイミングを変更するではないかと思います.)

1.ARA3.0サーバの稼働実験をしたLC575,LC630,Pafoma588,PM4400,PM7600/200はいずれも単体では3ケ月間正常にサーバとして動作しています.(ARAP/PPPとも(ただしPPPサーバでTCP/IP併用の場合は,OP1.3が必要))

2.ARA3.0で PPP接続する場合,システムを更新したとき,アプリケーションから接続すると,接続完了しているのに接続中のダイアログが残る場合があり,結局「キャンセル」を押す羽目になり,コントロールバーか設定画面からの再度接続を行うことになります.この現象は,ARA3.0を再インストールすることで,いまのところ回避できています.

3.「リモートアクセス接続中止」がうまく働かない場合があるのと切断ダイアログ表示がされるので,切断用AppleScriptを作成しました.

4.ARA2.1では「電話応対」を稼働していても faxSTFでの送信ができていましたが,3 .0では一度切らなければなりません.この部分はAppleScriptでは書けませんのでQui ckkeysで対応しています.

5.「作業環境マネージャー」,「コントロールバー」,「ot-ppp-csm」,「OTTool」の併用で,かなりの複雑な設定変更,接続や確認にも対応できています.

6.余談ですが,「ShareWayIPパーソナル」を使用するとファイル共有がTCP/IPで可能になります。つまり最後に残っていたAppleTalkのみの機能である各マシン単体のファイル共有をTCP/IP化できるようになりました。これでネットワーク上のプロトコルをTCP/IPに一本化し,クライアントから見た場合は,利用者&グループを使用した通常のAppleTalkネットワークそのものにみえます。(但,セレクタでは見えませんので,エイリアス対応となりますが...)


● Desktop 不可視ファイル

Norton でディスクをスキャンしていると,特定のボリュームの不良ブロックの検査時に必ずハングすることが起きた.そのようなことに該当する心当たりが全くないので調べてみると,そのボリュームに含まれる Mac OS 8 システムフォルダのルートにこの "Desktop" という不可視ファイルができていた.

Norton のハングはこのファイルを削除することで解決したのだが,見たことがなかったので Type/Creator を調べたところ, ERIK/FNDR であった. Type/Creator Database にはこれは登録されていなかった.

ファイル検索で名前が「Desktop」,ファイルタイプ「ERIK」,クリエータ「FNDR」,目に見えない項目,で調べると,これが結構でてきた.どうも Apple の作成したファイルのようなのだが,なぜできるのか,また,どのような機能なのか分からない. Finder がこのファイルタイプだ.なお,この不可視ファイルがあると Norton で必ずエラーが出るわけではない.

追記:
Desktop 不可視ファイルはうっかりしていたが,フロッピーディスクに作成される不可視ファイルである.


Type/Creator Database v3.1

ファイルの Type/Creator のデータベース.存在は知っていたが使ったことがなかった.今回上記のような必要があったので使ってみた.



[ 98/4/20]


● Mac OS 8.1 : Twentieth Anniversary Macintosh : スピーカの雑音

Mac OS 8.1 にした Twentieth Anniversary Macintosh のスピーカからかなり大きい音の雑音が出るという問題が起きている. Apple にも苦情が寄せられ. 4/14 にこの問題が取り上げられている.

私のところにも トリイ 氏からお知らせいただいている.トリイ氏の所有されているマシンでは問題がないが,ごく少数のマシンで問題が出るようだ.(スパルタカス ML )どうもハードウェア上の問題の可能性があり,たたくと直るとか修理に出すとバスユニットごと交換されたとかの情報が出ていた. Apple は Mac OS 8.1 にアップグレードすることで発生する問題と OS のバージョンに関係なく起きる問題の二つの場合があると問題を確認している. Mac OS 8 ( 8.1 ではない)をクリーンインストールすることで解決する場合は前者で,そうでない場合は後者だそうだ.後者の場合はハードウェアの問題で,解決するために Apple に連絡するようにとしている.

なお, TATOOINE COMPUTER Troubles & Solutions というページがあり,そこで Twentieth Anniversary Macintosh の問題が詳しく取り扱われている.


● G3 233 内蔵 SCSI ケーブル

MacInTouch 4/17 によると,現在の G3 233 は内蔵 SCSI フラットケーブルが装着されていない.また,ケーブルを通す溝がフラットケーブルの半分の長さしかない. "Apple p/n 590-4622 Rev. A" と入っているフラットケーブルが G3 マシン用に Apple から出されているそうだ.

追記:
埜口氏から回避法をお知らせいただいている.

電源ユニットとフロッピードライブの間の穴を指しているのだと思いますが,一般に市販されているSCSIフラットケーブルを通す際には(説明しにくいのですが)DTの筐体正面から見て電源ユニットの右側にある隙間を利用すると良いと思います.そこを通すと,マザーボード上の内蔵SCSI用のコネクタのすぐ横上にケーブルが出る格好になります.なお,そこにSCSIケーブルを通すには電源ユニットを一旦取り外す必要がありますが,ネジ一本で簡単に外れます.


● Hard Disk ToolKit :富士通製 640 MB ドライブでの問題

fj.sys.mac などで HDT 2.5.2 を使用すると富士通製 640 MB ドライブで 640MB カートリッジに問題が発生しているという報告がいくつかあることを FWB が認めているという報告があった.項目では M2153E ドライブで初期化しファイルをコピーすると壊れるという.


NortonFix

Norton Utilities を走らせたために壊れてしまった HFS+ を修復するディスクリペアーユーティリティだそうだ.


●「 PowerBook 2400 FAQ 」

TIL: 30140 PowerBook 2400 Series: Frequently Asked Questions

Apple のサポートによく質問される事項のようだ.常識的なことやマニュアルに記載されていることがほとんどなのだが,サポートの回答中に有益な情報が含まれている事項もないではない.

「底が熱くなるのは問題か」
「プロセッサアップグレード」
「バッテリ持続時間」
「サポートしているモニタ解像度」
「 VRAM 総量」
「メモリスロット数」
「メモリの増設法」
「ユーザが取り外しできるハードディスクはあるか?」
「 PowerBook 1400, 3400 の電源アダブタを兼用できるか?」
「カードバス機能があるか?」
「ラッチがこれまでと異なっている.もっとよいラッチは?」
「サイマルスキャン(ビデオミラーリング)は?」

「底が熱くなるのは問題か」

PowerBook に問題はない.しかし,長時間使用し続けると底が大変熱くなるため,底を膝などの身体に長く接触させ続けないようにすること.また, 入出力端子がある金属板も同様に熱くなるので触れないこと.

「プロセッサアップグレード」

PowerBook のプロセッサはアップグレードできない.

「バッテリ持続時間」

2-4 時間

「サポートしているモニタ解像度」

800x600

「 VRAM 総量」

1 MB

「メモリスロット数」

標準で 16 MB 装備し,拡張スロットが一つある.最大標準 SO RAM は 48 MB.カスタム SO RAM 最大搭載量は 80 MB.

「メモリの増設法」

ユーザが行うべきではない.

「ユーザが取り外しできるハードディスクはあるか?」

ハードディスクはリムーバブルでない.

「 PowerBook 1400, 3400 の電源アダブタを兼用できるか?」

兼用できる. Duo 製品ラインで用いられたものに類似した 36 ワット電源アダプタコネクタを PowerBook 2400 の 45 ワット電源アダブタのために利用することができる.

「カードバス機能があるか?」

カードバスはサポートしていない. Apple はこの技術を取り込むことを最初計画していた.準拠する予定はない.

「ラッチがこれまでと異なっている.もっとよいラッチは?」

Apple はベストの選択だと感じている.現時点で変える予定はない.

「サイマルスキャン(ビデオミラーリング)は?」

サイマルスキャン(以前ビデオミラーリングと呼んでいた)はディスプレイが 60hz で 800x600 であれば可能である.他のサイマルスキャンの組み合わせはサードパーティ製ハードウェアが必要である.



[ 98/4/18]


EGBRIDGE9.0R3.Updater

EGBRIDGE Ver.9.0R2からの変更点としては,

キ−ボ−ド配列を「かな」に設定している場合に発生するCapslok機能の不具合

をあげている.


● Netscape 4.0x のセキュリティ問題:回避法

4/10 項目の Netscape 4.0x で直前に行ったページがサーバに知らされる問題について, Netscape 社は次の文字列を初期設定( "Netscape Preferences" )に書き加えることで回避できるとしている.エディタで "Netscape Preferences" を開くことができる.書き換え時には Netscape が終了していること.バックアップをとってから行う.

user_pref("< network.sendRefererHeader> ", false);

追記:
文字列の記述に<>が含まれていたため正しくブラウザに表示できなかった.謹んでお詫びする.


追記 2 :
文字列だが,<>内がなくても有効という情報と Netscape 4.0x のバージョンによってはどちらにしても有効でないという情報をいただいている. MacFixIt 4/15 記事は,

user_pref("network.sendRefererHeader", false);

としている.

私は Netscape のページからこれらの情報を得たのであるが,どのページだったか分からない.私自身はこのセキュリティ問題は「気にしない」ことにしている.

追記 3 :
塚原氏からかえって問題が出るのではないかとご指摘いただいている. 4/23 項目を参照願いたい.


● PC Exchange :デスクトップへのコピーの問題

PC フォーマットのディスクから Macintosh のデスクトップにファイルを移動したファイルに問題が起きることがあるようだ.

上記操作によってデスクトップに移動されたファイルを含むディスクをいったん排出して再び挿入するとファイルが消えていることがある.ディスクには "Desktop Folder" というフォルダができているがその中にもないことがあるらしい. Apple は PC のディスクが "Desktop Folder" を扱わない仕様であることが原因ではないかとしている.


●ビギナーの方へ:「 PC 」

PC はパソコンのことではない. PC/AT 互換機のことである.よく,パソコンの意味で PC という語を使う例を見るが,私はなかなか馴染めなくて困る.パソコンは PC と Macintosh ( Mac )に主に分けられる.


●ビギナーの方へ:「 Desktop Folder 」

Macintosh はデスクトップにファイルやフォルダを置いておくことができる.これらは,各ボリュームの「 Desktop Folder 」に所在するかたちになっている.あるファイルをボリューム内からデスクトップに移動しても,データ自体は各ボリュームにあるままである.デスクトップにコピーした場合は起動ボリュームの「 Desktop Folder 」にコピーされる.

ふだんこの「 Desktop Folder 」を見ることはできないのだが,ネットワークボリュームを見たり,ボリュームを丸ごとバックアップなどでコピーしたものの中にできているので見ることができる.デスクトップにあるファイルなどを他のネットワーク上の Macintosh から利用したい場合は「 Desktop Folder 」を開くとよい.


● Aladdin Transaction Engine のネットワークコピーの問題

Aladdin Transaction Engine 機能拡張を含んだシステムフォルダをネットワーク上でバックアップなどのためにコピーすると,「ファイル名が短すぎるかファイル名に ":" を含んでいるため Araddin TransactinハInfo をコピーできませんでした」とメッセージが出て,コピーが突然終了してしまう.これは Aladdin Transaction Engine 機能拡張がインストールされたシステムフォルダ第1階層に "Araddin TransactinハInfo" という不可視ファイルができているためである.そのファイルを削除することで回避できる.


● Cyberdog のメール印刷の問題

TIL: 22169 : Cyberdog: Printing E-mail Without Header Page

Cyberdog からメールをプリントしようとするとヘッダが別ページにほとんど何も印刷されないで出力され,本文は次のページに印刷されることがあるようだ.回避法は以下.

メールを開いてファイルメニューから "print" を選択する.プリントダイアログが開いたら左上のプルダウンメニューから "Cyberdog" を選択する.なにも指定していない場合は "General" となっている.このオプションにより " Print Envelope" のチェックボックスが現れる.メールヘッダは "envelope," と見なされるため, " Print Envelope" のチェックをとることでテキストとしてプリントされる.



[ 98/4/16]


ミラーサイトをご提供下さっている豊川氏が Macintosh News の全文検索を作成して下さった.

Macintosh News 全文検索

検索語の含まれたファイルが表示される.項目個々までは出てこないので全文検索で and 検索でなるべく絞って検索した後,ブラウザの検索機能で項目を見つけていただきたい.


●プライベートアドレス逆引きの障害

JPNIC が標記の問題についてメール,ページで周知している.詳しくはページを見ていただくとして, RFC1918 で予約された例えば192.168.0.0-192.168.255.255 などのアドレスを使用している場合に DNS の参照で障害が発生しているという.

私にお知らせ下さった方によると,自社サーバー経由のホームページアクセスでホームページを参照しようとしたPCのアドレス ( 192.168.10.* ) からホスト名を調べる処理に時間がかかり,タイムアウトが発生し,ホームページを見ることができなくなってしまうというトラブルが多発している.

実は,私は自宅内でモデムを共有して Ether による LAN を VICOM により構築している. LAN 内はプライベートアドレスを使用し,複数のマシンからインターネットを使用しているのだが,ここ最近,問題が出ることがある.私のページをサーバに書き込む際に問題(タイムアウト)が出ることがあり,その場合,皆様にはページアクセスで No Data が表示されるかと思う.マシンから単独で PPP サーバからアドレスを取得する場合には問題が起きないのでこのことが関連するのだろうか.( VICOM からはプライベートアドレスは外には出ないことになっている)


● Eudora Pro スタイルテキスト返信の問題

3.1.1-Jr2 について,伊菅氏からスタイルテキスト設定の相手からのメールに返信する場合,そのスタイルが適用されたまま引き続き入力されることをご指摘いただいた.前バージョンからの仕様のようだ.試してみたが,スタイル ( enriched text ) を設定から選択していない状態(「スタイル情報を捨てる」を選択)だと実際に送られたメールはテキストになっているようだ.

常識的なことと言っていいと思うが,現状では対応していることがはっきりしていない他の方に文字書式を適用したような形でメールを送信すべきではない.


● G3 アクセラレータカード:複数モニタの問題

西山氏から. Newer Tech社 MAXpowrPRO G3/220/110 を 8500 に使用した際,それまで可能だった複数モニタの使用が安定しなくなった.

もともと8500に純正233ドーターを積み,17インチモニタとS端子出力(VRAMは4MB.)を使ってTVをサブモニタとして使っていたのですが, TVを表示しなくなりました.(コンパネのサウンド&モニタでは認識されていて色数や解像度の変更を受け付ける,ただし全く表示されない.)ときおり起動中,発作的にデスクトップパターンを表示するのですがデスクトップが揃うころには画像が崩れて表示されなくなります.(なぜかそのときTVにカーソル持っていってずっと動かしていると起動を完了するただし動かすのをやめたり,カーソルをメインモニタにもっていくととたんに画像は崩れて使用できない.)また,崩れたあともカーソルは持っていけるらしく(表示はされないが) TVの画面に消え,また戻すとかえってきます.(なお入力に関しては問題なく使用できる.)

購入先のショップでは, G3 の仕様で解決できないと言われ,また,この問題で 6100-8100 用 G3 カードの出荷が遅れているそうだ.

この件とは直接関係ないが, ProcessorMania というページがある.

追記:
田邊氏から MaxPowrG3 250MHz/1M 166MHz を8500 に装着したところ,内蔵ビデオ回路の On the fly 機能が働かないのか, 640×480 の解像度しか表示できなくなったことをお知らせいただいた.ケーブルの設定で 17 インチモードに変更してお使いになっているそうだ.


● Mac OS 8.1 : Finder のマイナーバグ

森田氏からお教えいただいた. Mac OS 8.1 で次の手順により操作した場合,ウインドウ内の表示がおかしくなる場合がある.

1. 任意の場所にフォルダを作成する

2. そのフォルダを開き,表示方法を「リスト」にする 3. サイズ・ボックスをドラッグしウインドウを最小化する

4. 最小化したフォルダの中フォルダを5,6個作成する

5. ズーム・ボックスをクリックする

6. 当然ウインドウが大きくなるが,そのウインドウの描画が乱れる

マシンによっては起きないことがある.森田氏は G3 MT-266, PowerBook 2400/240 では確認できなかった.


● G3 デスクトップ:ハードディスクの異音

98/2/27 項目で触れた G3 デスクトップマシンのハードディスクから出る異音について Apple は 否定はしないものの,確実な情報がないためにそれが正常なものかそうでないか確認できないとしている.


●「浮動小数点コ・プロセッサがありません」エラーの原因

「浮動小数点コ・プロセッサがありません」というエラーが出る場合,次のことが予想される.

1.浮動小数点ユニットがない特定のマシン(秋山注: 68k マシンの一部)の上で,浮動小数点ユニットを使用するアプリケーションがこのエラーを出す.

2.アプリケーションが壊れている.アプリケーションを再インストールする.

3.機能拡張類がシステムソフトウェアか特定のアプリケーションとコンフリクトしている.

これら以外にも起きるケースはあるようだ.例えば PowerMacintosh では PPC チップに浮動小数点演算機能は内蔵されているのだが,古いアプリケーションではそれを認識しない場合がある.また,コンフリクトについてはドライバがコンフリクトの原因という場合もある.


● Extensions Strip 1.5.1 の問題

大山氏から Extensions Strip 1.5.1 で option キーを押しながらコントロールバー上で並び替えると Macintosh 終了時にエラーが起きるとお教えいただいた.(大山氏によれば, Extensions Strip はアプリケーション形式により CSM の追加・削除がダイナミックに Strip に反映させ,また複数の Strip が使える為,"Handy Man" といった良質なランチャーモジュールを利用する事も可能.含まれている "Process Manager 1.2 FAT" が特に便利だそうだ)


● Zip : Speed Disk との相性

福島氏から, Zip にシステム( Mac OS 8/8.1 )インストール後, Speed Disk をかけると起動ディスクとして使用できなくなったとお知らせいただいている. Mac OS 7.6-8.1の CD-ROM を挿入するとウォームブートすると Zip から起動できるそうだ.( 5220 )



[ 98/4/12]


● PowerBook G3 :音量最大で音が途切れる

TIL: 22164 PowerBook 2400 Series: Frequently Asked Questions

PowerBook G3 で Mac OS 8.1 を使用していてシステムサウンドを最大かそれに近い音量に設定していると,ムービーや音楽の再生時に音が途切れたり,うまく再生できない.サウンド入力を内蔵マイクかなしにしていると起き, Mac OS 8.0 では起きない.回避法は音量を下げるか,コントロールバーからサウンド入力源を変更する.次期システムソフトウェアで対応予定.


EUDORA PRO for Macintosh ver3.1.1-Jr2 アップデータ

次の点が Ver.3.1.1-Jr1 から変更されているという.

1.インライン入力中に文字色が緑色に変わる.
2.メッセージの編集の際,スタイルが設定されてリッチテキストで送信される.
3.日本語入力モード時にスペースでのスクロールができない.
4.パスワードを入れる際に,英語入力モードへの切替えが行われない.
5.氏名(姓名の間)に半角スペースを入れて複数アドレスで送信を行うとTo: 欄に改行が入り, その後のヘッダが解釈されずに文字化けする.
6.新規メッセージのサブジェクトに半角スペースを入れ,長い行で送信すると文字化けをおこす.
7.ワードラップなしの長い文を送信すると途中から文字化けする.


Apple CD-ROM 5.04 と AppleShare Client 3.7.4 および,AppleShare IP 5.0.3 Updater

Apple CD-ROM 5.04 は DOS Compatibility Card ユーザが DOS モードで CD をマウントできない問題に対処した. AppleShare Client 3.7.4 は Mac OS 8.1 のものと同じ.


● Apple ハードディスクドライバ一覧

TIL: 22167 Apple Hard Disk Driver Matrix

Drive Setup (ドライブ設定)1.0.5-1.4 とApple HD SC Setup 7.3.5 でインストールされるドライババージョンの一覧. SCSI とATA 両方について記されている.


Macintosh Video Capture: Interlaced or Non-Interlaced


● StuffIt SpaceSaver と FlashBack のコンフリクト

海外のいくつかのサイトに Aladdin が連絡し, StuffIt StuffIt SpaceSaver 4.5 と FlashBack がコンフリクトすると報じられている. FlashBack を使用する際には SpaceSaver コントロールパネルをオフにするように言っているようだ.何度かこれまで触れているが,私は SpaceSaver について問題が山積していると評価していて,とても使えるものではないと思っている.


●トラブルシューティング:ファイル共有できない

TIL: 11368 Personal Sharing: File Sharing Can't Be Enabled Message
TIL: 12478 System 7.x: Personal File Sharing That Will Not Start

次の順に試してみる.

「サードパーティ製ファイル共有ソフト」

TOPS や他のファイル共有ソフトを使用している場合,システムファイルを書き換えたり,システム本来の共有機能を使えなくしている場合がある.もしそうならば,システムのクリーンインストールを行う.

「ボリュームの空き容量が 360k 以上であるか」

ファイル共有を実行するためにはいくつかのファイルをシステムが作成する必要がある.共有しようとしている各ボリュームには少なくとも 360k の空きが必要である.利用者 & グループでたくさんの登録を行っている場合はそれ以上に空きが必要となる.

ただし, CD-ROM やロックされたディスクなど書き込みできないボリュームの場合,必要な情報は起動ディスクに書き込まれる.

「 RAM の空きが 268k あるか」

ファイル共有を実行するアプリケーションのために RAM に268k の空きが必要である.

「 PRAM クリア」

いくつかの Macintosh で AppleTalk を再び使用するために必要である.

「 機能拡張類のコンフリクト」

機能拡張マネージャでアップル純正のシステムで立ち上げて試してみてファイル共有できるようならば,コンフリクトが疑われる.

「 "Users & Groups Data File" の削除 」

もし起動ディスクだけを共有する場合,ファイル共有をオフにして,初期設定フォルダ内の "Users & Groups Data File" を外して再起動してみる.新たに利用者 & グループを設定し,ファイル共有を使用してみる.

パーティションしていたりする場合,この処置は無意味である.

「ファイル共有フォルダの削除」

初期設定フォルダ内の「ファイル共有」フォルダを削除する.

「ドライバの問題」

サードバーティ製ドライバでメディアをフォーマットしている場合,ドライバとファイル共有が非互換の場合がある.

「 "AppleShare PDS" の再作成」

各ボリュームの第1階層にある "AppleShare PDS" という不可視ファイルを削除する.

いくつかボリュームを接続している場合,起動ボリュームだけ接続して Macintosh を起動し,ファイル共有できるかどうか試してみる.もしできるようなら次にマウントするボリュームを一つ足して起動し再び試す.これを繰り返してファイル共有に失敗するボリュームを見つければ,そのボリュームの "AppleShare PDS" が怪しい.

不可視の "AppleShare PDS" は ResEdit で不可視属性を取ってゴミ箱に捨てるか,「ファイル共有」コントロールパネルで「利用者の名前」と「コンピュータの名前」をいったん付け替え,もういちど元の名前に書き直してファイル共有を開始すれば,起動ボリュームの "AppleShare PDS" が書き換えられる.クラリスワークスやスティッキーズで "AppleShare PDS " というファイルをボリュームの第1階層に保存することでも不可視ファイルを削除できる.クラリスワークスなどで作成した "AppleShare PDS" を捨てて再起動する.

"AppleShare PDS" を削除すると共有フォルダに設定されたアクセス権も初期化されるので再設定する必要がある.

「再インストール」

システムかファイル共有ソフトを再インストールする.

「再フォーマット」

不良ブロックが原因の場合

[その他]
TIL: 30496Macintosh Server G3 CD: Incorrectly Labeled によると G3 Server に内蔵されている CD-ROM ドライブの一部に Mac OS 8.0.1 と印刷されたラベルが張られているが,これは Mac OS 8.1 の間違いだそうだ.




[ 98/4/10]


● Mac OS 8.1 :セレクタアイコンの白紙化

TIL:24456 Mac OS 8.1: Generic Chooser Icon

Mac OS 8.1 をクリーンインストールするとアップルメニューのセレクタのアイコンが一般的な白紙アイコンになってしまう.これはインストーラがバンドルビットを正しく設定しないためである.見かけだけの問題なので機能的に問題はない.

「 セレクタのバンドルビットをオンにする方法」

セレクタの複製を作成する

ResEdit を起動し,起動画面をクリックしてから出てくるダイアログをキャンセルする

「File」メニューの「Get File/Folder Info...」を選択し,セレクタの複製を選択する

出てくるウインドウの下側の「 Finder Flags 」欄から「 Has BNDL 」にチェックを入れる

ResEdit を終了する.終了する際に保存するか聞いてくるので OK する.

アップルメニュー内のセレクタを外し,修正したセレクタを入れ換える

Macintosh を再起動し,デスクトップ再構築する.


● Netscape 4.0x のセキュリティ問題

MacFixIt 4/9 で大きく取り上げられている. Netscape 4.0x Macintosh 版を使用してブラウズすると,WWW サーバに referrer 情報が送られて,その WWW サーバの URL にアクセスする前にアクセスしていた URL が分かってしまうというもの.

試験法として,いったんどこかのページを完全に表示させた後,<http://www.hutman.com/hosting.html>を URL の Location 欄にタイプするかペーストして表示されたページの下の方の「 Referring page: 」にその前に表示されていた URL が表れるかどうか調べる方法が紹介されている.私は 4.05 で書かれている通りになった.直前に表示されていたページにプライベートな情報やパスワードがあると問題だというわけだ. IE や Netscape 3.x では問題が起きないそうだ.

私は WebSTAR を運用しているが,これは別にセキュリティホールというわけでなく,WWWサーバの標準的な機能として搭載されているものではないだろうか.直前に行ったページが知られたといってそれがそんなに問題になるのだろうか ... .確かに私のサーバはサーチエンジンのロボットを拒否するようにしているが,それとは問題が異なる.気をつけるに越したことはないのだが.



[ 98/4/9]


● OutLook Express : HTML メールの初期設定

OutLook Express はデフォルト(出荷時設定)で HTML メールを送ってしまう.そのため OutLook Express ユーザ以外に送った場合問題が起きる場合がある.特に必要がある場合以外,初期設定でテキストにすること.

Mac Fan Beginners 4 月号の記事ではさりげなく取り上げられている.

参考:
Microsoftのメールとつきあう 2 番目に冴えたやり方


●起動 30 秒問題その後

54xx/64xx 5500 ほかの Alchemy, Gazzele などの基板搭載 Macintosh および互換機で起きていた起動 30 秒問題は Mac OS 8.1 にすることで基本的に解決する.
(起動 30 秒問題: Mac OS 7.6.1/8.0 でパワーオン後 30 秒程度インジケータが点灯せず Macintosh が沈黙したまま起動が遅れる)

ところが, Apple は Mac OS 8.1 にしても, 128 MB メモリなどを追加した場合,同様の現象が起きるとしている.128 MB だと約 30 秒, 64 MB だと 10-15 秒としている.また, PCI カードや 2 次キャッシュの値にかなり依存するとも書いている.

記述はメモリの追加となっていて, 128 や 64 の値がメモリ合計なのか 128 または 64 MB メモリを搭載することなのか判断できないし, PCI カードや 2 次キャッシュがどのように影響するかも不明.私は 5430/136MB/ 512k L2/Mac OS 8.1 を試してみたが問題はなかった.

また, Apple は 6500 と Twentieth Anniversary Macintosh で起動後一定時間インジケータがつかないことを調査中だとしている.

追記:
トリイ氏から Twentieth Anniversary Macintosh / Mac OS 8.1 でこの問題が生じているとスパルタカス ML で報じられていることをお知らせいただいた.


● HFS + :夏時間設定で問題

最近米国のいろいろなサイトで報じられている. Mac OS 8.1 の HFS + フォーマットドライブを使用している場合,日付 & 時刻コントロールパネルで夏時間(サマータイム)を設定すると HFS + ボリューム内のファイル,フォルダなどの作成日,修正日が全て変更されてしまう. Mac OS 8.1 日本語版でも起きることを確認した.

必要な場合の回避法は夏時間のチェックによる設定をしないで時刻を手動で設定し直す.夏時間の習慣のない日本ではあまり関係ないと思うが,国外にいらっしゃる日本人の方々には必要となる場合もあろう.

追記:
HFS+ DST Timefix1.0 が出ている.単に夏時間の設定をできなくするだけのようだ.


● QuickTime 2.5 : Mac OS 8/8.1 で ISO-9660 CD のムービーを再生できない

TIL: 30494 Mac OS 8: QuickTime Movies Won't Play From ISO-9660 CDs

QuickTime 2.5 のインストールされた Mac OS 8/8.1 で ISO-9660 CD のムービーを正しく再生できないか再生しようとするとクラッシュする.回避法は以下

・ハードディスクにムービーをコピーしてそこから再生する
・ 7.6.1 以前の OS にする
・ QuickTime 3 にする


● DeskScanII の問題

森田氏からお知らせいただいた. Hewlett-Packard 製 DeskScanII の Photoshop からの TWAIN 使用時に,いったん Finder にしてからPhotoshopのアイコンをダブルクリックして Photoshop に戻したときに Type 10 エラーとなる. Photoshop をアクティブにするのにアプリケーションメニューを使った場合や Photoshop のパレットを触った場合エラーは発生しない.( PowerMacintosh 8100/80 112MB. MacOS 8.1J )

追記:
私のミスから項目内容を誤って紹介した.当初,アプリケーションメニューから戻した場合問題が出るとしたが,上記のようにアプリケーションをダブルクリックして戻した場合の誤りである.お詫び申し上げる.


● Performa CD から任意のパーティションにインストールする方法

TIL: 20609 Macintosh Performa: Can't Choose Partition to Restor

Performa CD は通常最初に作成されたパーティションにインストールするので任意のパーティションにはインストールできない.しかし,次の方法がある.(と TIL に書いてある.この TIL の作成,修正日は 96年末である)

・ CD-ROM の "Hard Disk Files" フォルダから手動で希望するパーティションにコピーする

・希望するパーティション以外のパーティションをゴミ箱に捨ててからインストールを開始する

私が確認した範囲では上記 1 番目に記されているような "Hard Disk Files" に該当するフォルダは見つけられなかった. 2 番目の方法は有効かも知れない.

参考:
97/4/24項目「 Drive7フォーマットで Performa CDから再インストールできない」
97/4/27項目 「 Performa CDから再インストールできない問題(継続)」



●よもやま: "Refurbished Model"

米国の Macintosh を扱っている販売店のページなどで見かける信じられないくらい安い Macintosh が "Refurbished Model" となっている場合がある(例えばCompu-Dで Ref. と記述されているモデルがこれである).この "Refurbished Model" の意味は,ユーザや販売店が開梱した(梱包を解いた)ハードウェアに初期不良があり Apple に返品された製品を Apple が修理して再販するものである.

どうもよい訳語がなく,昔のことになるが O'Grady's Power Page 日本語版の木村氏とメールで相談しあった思い出がある.そのときには「再生品」となった.

アップルの方にお聞きしたことがあるのだが,アップルでは初期不良の製品を「着荷不良」と言っていて, "Refurbished Model" は「 "着荷不良を修理したもの"ですかねぇ 」と教えてくれた.つまり, "Refurbished Model" のアップルでの通称のようなものはないのである.しかたないので私は「着荷不良再生品」と訳していたことがある.

一時ある WWW ページで「初期不良再生品」と訳しているのを見かけたことがある. TidBITS 日本語訳チームのみなさんは「工場改装品」と訳しているようだ.しかし,これらのどれも意味が分かりやすいとは思えない.特に私の「着荷不良云々」は分かる人だけが納得するだけだろう.

「初期不良修理品」とか「初期不良修理再販品」とか今回改めて考えてみたのだが,まだしっくりこない.「リファーブモデル」でもいいかとも思うのだが,どうもこれも多くの人には多分何を言っているのか分からないだろう.

以前, " default "「省略時設定」の訳し方について書いたことがあったが,これは「出荷時設定」という訳し方を見つけたので早速今日の項目でも使ってみた.だが, "Refurbished Model" についてはまだ見つからない.

ところで,この "Refurbished Model" の製品そのものの流通についてであるが,米国ではこれらが一般消費者に安価に提供されている.これを日本国内の販売店から入手することは困難だが,米国の販売店から入手することはできるので WWW を探してみるといいだろう.米国の製品であるので日本とは製品構成が異なっている場合が多々あるので注意のこと.例えばシステムや添付ソフトはもちろん英語版だし,マザーボードのスロットが国内製品とは異なっていたりする.製品の性質上最新のモデルが出ることはあまりなく,型落ちのものが主流である.(例えばCompu-Americaでは 5300 Performa が Refurb. として表記されている)

これらの製品は Apple の 1年間保証,ユーザ登録はそのままついているので通常の製品と同じである.ただし米国から購入する場合,国外保証が利くのは PowerBook だけとなるだろう.つまり PowerBook 以外は実質保証がないことも通常の製品を米国から購入するのと同じことになる.

一度開梱したパッケージなので段ボールやビニール袋はそれを開梱したユーザの趣味が反映していて,きれいだったり,結構破れかぶれだったりすることもあるが,最近は別の梱包になっているようだ.製品自体は新品と言っても差し支えはないだろう.

いわくつきの製品であっても Apple で修理しているためにかえって安心という意見もあるだろうが,聞いた範囲では故障の発生率はやや高いかもしれない.保証が期待できない場合はそれなりの覚悟は必要だろう.

追記:
多田氏からアップルでは「DOA(修理済み販売品)」と呼んでいるとお教えいただいた.

追記 2 :
五十嵐氏からご自身の購入体験から当初の私の記述の誤りをご指摘いただいた. "Refurbished Model" の保証期間は 90 日である.保証期間 については以前から変更があったのにうっかりして 1 年間と書いてしまっていた.また,梱包についてもご指摘いただいた.ご指摘をもとに項目を修正している.



[ 98/4/7]


Type 2 エラーを誘発しやすいと思われるため, Macintosh News の TARGET タグを全て除去した.なお, Netscape での Type 2 エラーではフォントキャッシュを捨てると効果があることがある.

● Outlook Express :マルチユーザー機能の問題

民岡氏から Outlook Express でマルチユーザー機能を使用してパスワード設定しても, Excel, Word から読めてしまうという問題があることをお知らせいただいた.

Outlook Express はマルチユーザー対応ですから,起動時にパスワードを設定することで他人のメールは読めないようになっています. Outlook Express だけを使い場合にはこれで問題ないのですが,実はたとえパスワードを設定していてもマイクロソフトの他の製品から各個人のメールファイルを開くことができます.

Outlook Expressの個人メールファイルはOutlook Expressフォルダーの中のOEユーザーフォルダーの中にある各個人名のフォルダー内に受信箱等のフォルダーがつくられており,そこにIndexファイルとメールファイルがあるという感じになっています.このメールファイルがエクセルやワードからファイルを開くときすべてのファイルと指定することで選択肢に現れ,実際に開くことができてしまいます.

開かれたファイルは大量の文字化けになっていますが,この文字化け部分をテキストファイルとして保存し,MailKanjiFixerなどを使って文字化けを元に戻してやるとちゃんと読めるテキストになります.

なお,Outlook Expressをアプリケーションを直接開く方法ではなく,このメールファイルをダブルクリックする方法で開こうとするとフリーズします.


● DriveCD v1.20 : PowerBook2400とTAXAN4倍速ドライブの問題

Power のページに, PowerBook2400 + DriveCD v1.20 + Matsushita KEM-UJDCD450 の組み合わせで CD-ROM がオーディオ CD としてマウントされたり,マウントできないことがあるという問題が報告されている.回避法としては, DriveCD のキャッシュサイズを「 128KB 」に上げることが書かれている.


Drive 7 の WideSCSI/UltraWideSCSI カード対応状況


●クロスケーブルでの接続

Macintosh は 10Base-T の Ether ポートに 10Base-T クロスケーブル(通常,HUB にMacintosh を接続するのは 10Base-T ストレートケーブル)を通じて 2 台のマシンを直結することができるが, Apple は 10/100 カード,並びに PC カードでは接続できない可能性があるとしている.


Netscape 4.05

What's New in 4.05 によると, Preferences のバグによりハードディスクのパス構造が判ってしまうセキュリティ上の問題を改善した.ただし,最初に FTP で公表された 4.05 にダイナミックフォントに関する問題があり,バージョン番号の変更なしに PPC 版の一部が新しいものに置き換えられている. 68k 版は変更がないようだ.



[ 98/4/2]


● Mac OS 8.1 : Performa などで雑音

Mac OS 8.1 アップデート後,音量が 2, 4, 6 にセットされていると起動時にキーキーというような雑音がスピーカーから出る.左側のスピーカーだけという報告もある.サポートもこの問題を確認した.音量を奇数にセットしてもアプリケーションによっては固有の設定をするものがあるため,現在のところの回避法はシステム終了項目に音量を奇数にセットする AppleScript を入れておく.


● Apple ビデオプレーヤ: Mac OS 8/8.1 での問題

「静止画取り込みでクラッシュ」

TIL: 24446 Apple Video Player: Crashes When Clicking The Freeze Button

Mac OS 8/8.1 で映像の静止画を取り込む際,「静止」ボタンをクリックするとクラッシュする. Mac OS 8 未満のシステムでは問題は起きない.現時点での回避法は判っていない.

「静止画が薄いグレーとなる」

TIL: 24447 Apple Video Player: Captured Frames Have Gray Tint

5500, 6500, Twentieth Anniversary Macintosh で Mac OS 8/8.1 下に映像の静止画を取り込むと薄いグレーになってしまう. Mac OS 7.6.1 では問題は起きないので一時的回避法としては OS のバージョンを 7.6.1 にする.
( 6500 は日本未発売)

追記:
川地氏から 7600/120 でも問題が発生するとお知らせいただいている.


● Macintosh の環境:室温上限など

Apple によると, G3 マシンのハードウェアの環境室温上限は 40 度 C , Workgroup Server 9650 は 34.4 度 C だそうだ.また,このようなことは,Environmental requirements として各マシンの TIL のスペック一覧(例えば TIL: 28049 )に記載されている.

ちなみに, TIL: 28049 によると, G3 マシンの操作温度は 10 度 C から40 度 C ,ハードディスクは -40 度 C から 47 度 C .湿度 5-95 パーセント, 高度 3048m だそうだ.

追記:
Apple Support では 22-24 度 C の環境で 100 台のコンピュータを操作しているそうだ.


AdaptecToast 3.5.4J アップデータ

3.5.1/3.5.2/3.5.3 をアップデートし,下記のバグ修正が行われているほか,全てのCD-ROMドライブで作業可能な起動可能 CD を作成することができるようになり,また,対応ドライブが追加されている.(ソースはおはこ

3.5.1 でのバグ

・ CD - RWディスクにおいて大きなデータを消去する
・メインウインドウのフォーマットポップアップメニューで「マルチトラック CD-ROM XA」が選択できない
・いくつかのボタンとダイアログでの文字欠け

3.5.2, 3.5.3 でのバグ

・ Teac CD-R50Sドライブを使用した書き込みが不安定になる
・ユーザによって『速度チェック』が停止されたときにクラッシュする


● TIP ? : Eudora Pro の折り返し解除機能とブラウザのテキスト取り込み

Eudora Pro 3.1.1 では option キーを押しながら「編集」メニューを開くと,折り返さずにコピーや 選択範囲の折り返し解除という項目が現れる.この機能はテキスト原稿をメールで受け取る際などに大変重宝するのであるが,家内から別の使い方を教えてもらった.

Netscape などのブラウザ表示のテキストを取り込みたい場合,テキストで保存しても,選択してコピーしてもワードラップがそのまま取り込まれてしまい,修正しなければならない.(もしかしてこれはこれで取り込み法の TIP があるのかも知れないが ... )これが Eudora Pro を使用すると簡単にワードラップを解除できるのである.ただし,問題もある.

「方法」

1.保存したブラウザのテキストファイルを Eudora Pro の「ファイル」メニューの「開く」で開くか,必要な部分をコピーして同じく「ファイル」メニューの「新規」で開くウインドウにペーストする.

2.全てを選択して Eudora Pro の「編集」メニューを option キーを押しながら開き 選択範囲の折り返し解除を選択する.

段落はそのまま,ワードラップや不必要なスペースが解除される. Eudora は常に起動している場合いつでも使える.ただし,問題なのはブラウザで表示された日本語の改行部分が半角スペースとして残る点である.エディタやワープロに移行して置換するなどが必要だ.欧文では問題ないようだ.


● TIP : Eudora Pro 複数メールの結合

メールボックスで結合したいメールを shift で複数選択し,「ファイル」メニューの「別名で保存 ... 」で保存する.バイナリファイルなどを受信した場合にまとめるときに使う.その際,必要なければ「段落を推定する」と「ヘッダ情報を含める」のチェックは外す.


● TIP : Eudora Pro 添付ファイル

Eudora Pro でファイルを添付する際に,添付したいファイルを作成中のメールにドラッグ & ドロップする.

話は変わるが,現在私は Eudora Pro 3.1.1-Jr1 を使用している. Eudora Pro3.0.2-J からアップデートする際に 3.0.2 で設定したフィルタがそのまま動作できないため移行できないと以前書いたことがある.これは多分フィルタ自身のルーチンの変化ではなく,フィルタ実行の優先順位の変更によるものだったのではなかろうか.私は結局はフィルタを全て新しく作成しなおして移行したが,フィルタの実行順位を変更するだけでも良かったのかも知れない.


(C) Akiyama Satoru



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