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電子メール-Eudora
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電子メール-Eudora
Eudoraの入手
Eudoraの設定
Eudoraの使用法




●Eudoraの入手

Netscapeと同様,Macintoshユーザに分けてもらったり雑誌付録などで入手できます.また,次の青い字をクリックし,しばらく待つことで入手できます.(StuffIt Expanderが必要です)

Eudora-J1385


●Eudoraの設定

Eudoraをインストールします.インストールはInstallerをクリックするだけです.Eudoraのアプリケーション本体をダブルクリックするとEudoraが起動します.
このままではEudoraは単にあなたのMacintoshで起ち上がっただけで電子メールを送受信できるようにするためにはメールサーバとの交信を可能にしなければなりません.すでに端局設置申請書メールアドレス申請書によってIPアドレスとメールアドレスを取得しているとおもいます.ここではメールアドレスがなければEudoraの機能を利用できません.
Eudoraで交信を可能にするためにはEudoraにあなたのメールアドレスとメールが届けられるメールサーバを教えなければなりません.

Eudoraのメニューの操作から設定変更...を選択し出てくるダイアログで次のように設定します.



POPアカウント:あなたの電子メールアドレス
本当の名前:あなたの名前です.メールの差出人欄に電子メールアドレスの後にカッコに入って表示されることになります.欧文モードで入力して下さい.
接続機構:MacTCPを選択
SMTPサーバー:laplace.ed.kagawa-u.ac.jp
法学部の方=pascal.jl.kagawa-u.ac.jp
経済学部の方=fourier.ec.kagawa-u.ac.jp
農学部の方=newton.ag.kagawa-u.ac.jp
事務の方=kepler.ao.kagawa-u.ac.jp
あなたの電子メールアドレス:POPアカウント欄に入力したものと同じです
新着チェック頻度:あまり短くしすぎないで適当に設定して下さい.(10分以上)
表示フォント:Osaka-等幅

これら以外は最初から設定されているままか何も設定しないでけっこうです.印刷フォントについては好みでけっこうですがトナー,インキ,用紙などの消費を最小限にするよう心がけましょう.
設定できたらOKします.

以上で使用できるようになりますが他の設定も済ませておきましょう.
Eudoraのメニューの操作からスイッチ...を選択します.
ここで設定できることはたくさんあります.使用にある程度慣れたらいろいろ試して下さい.ここでは秋山の設定をサンプルにしています.デフォールトでもかまいません.特に秋山が便利と思っている項目をあげます.



「ワードラップ」
電子メールは改行をしないでプレーンテキストとして入力すると相手には改行されないまま表示されることがあります.同じMacintoshユーザーであればそのようなことはないのですが,他機種の場合に起きることがあるようです.これは自動的に改行をしてくれる機能です.

「'TEXT'もBinHex変換」
メールに別のファイルを添付する際にメールの中にTextデータが組み込まれないようにするためにチェックします.私のようにPostScriptファイルを日常的に使用する場合は必須ですが,一般的にはチェックを入れないようです.

「即時通信」
通常はチェックしておきましょう.自宅などからpppダイアルアップ接続するような場合にこの機能は使用しません.

「コピーを送信簿保管」
自分が送信したメールの控えを自分のコンピュータに記録として残してくれます.

「パスワード保存」
メールを他人に覗かれたくない場合にEudoraはパスワードを設定できます.Eudoraを起動する度にパスワードを入力することになりますからけっこう面倒です.このパスワードの入力を自動でやってくれる設定です.つまり,誰が見たってかまわないということ.
このパスワードをバイパスすることで他の方に迷惑がかかることはないとおもいます.(Eudoraのパスワードがどういうものかよく解らないのですがどうも次のようになっているようです.メールサーバにパスワードが設定されていなければEudoraはEudora上で設定されたパスワードを使用し,メールサーバ上でパスワードが設定されればそちらを優先して使用する)

「インライン変換」
当然チェックを入れておきましょう.

設定ができたらOKします.これらの設定の中には次回Eudora起動時から有効となるものがありますから,いったんEudoraを終了してもう一度起動し直します.

●Eudoraの使用法

Eudoraを起動し,メニューのメッセージから新規メッセージを選択します.



ToからAttachmentsまでをヘッダといいます.通信本文はその下の線以下に記入します.記入が終われば右上の送信ボタンをクリックすることで送られます.

最初はテストのために自分宛に送ってみましょう.

Toは送信先ですから,相手のメールアドレスを記入します.この場合自分に出しますから自分のメールアドレスです.

Fromは最初から入っています.もしこの欄に誤りがあればもう一度設定変更を確認して下さい.

Subjectは欧文またはローマ字表現で内容を短く表します.和文はヘッダには使いません.特に学外に出す場合は絶対に使わないようにしましょう.(私たちの知らないところでたくさんの人が迷惑することがあります)また,半角カナは拒否されます.

後は必要がなければ記入しなくてかまいません.Atachemntsはメニュー/メッセージ/書類の添付...で指名したファイルがあれば現れます.あまり大きいファイルを学外に送らないようにしましょう.学内では別の方法を採りましょう.

適当に本文を書いて自分宛に送信してみると送信中を示すプログレスバーが現れそのあと無事送信された旨伝えてくれます.





(もし,うまくいかない場合Eudoraはその原因を伝えてきますからいうとおりにしてみてもう一度送信してみて下さい)


そのままEudoraを起動させた状態で待っていてもいいのですが,メニュー/ファイル/私書箱をチェックを選択するとメールを届けてくれます.
(こうすることでEudoraがサーバの郵便受けをのぞいてメールが来ているかどうか調べます)



このとき,パスワードを求められます.帰ってきたメールアドレス申請書の該当部分を入力します.(なるべく早く自分自身でパスワードを設定し直しましょう)



パスワードはここで書いたスイッチの設定で「パスワードを保存」にチェックがあれば次回からは聞かれませんが,チェックしてない場合は私書箱をチェックしたりEudoraを起動するたびに聞かれます.



メールが届いていれば上のような画面が出ますからOKします.そうすると,プログレスバーが現れメールを届けてくれます.


最初に書いた電子メールのメリットにあるようにEudoraには様々な機能がついています.慣れてきたらいろいろ試してみてください.

もうちょっとEudoraの機能
ワープロのファイルを送りたい(書類の添付)
Eudoraマニュアル
Eudora-J の使い方(東北大)
Eudoraのマナー
Macintoshを起動しているのにメールが届かない
メールが見たこともない字で読むことができない









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