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Macintosh ネットワーク







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学内LAN接続の申請
Macintoshのセット




●学内LAN接続の申請

申請する書類は2通です.

端局設置申請書(情報処理センターにあります.提出は各学部会計係)
メールアドレス申請書(教育学部では高井先生にお願いします)




1.端局設置申請書(IPアドレス)

ネットワークでは各コンピュータを一台一台区別しておく必要があります.そうしないとネットワークは混乱してしまいます.Aというコンピュータにデータを送るときにはAというコンピュータをまず認識できないといけませんね.そのためにネットワークに接続するコンピュータ一台一台に番号を付けていくのです.この端局設置申請書は自分のコンピュータに学内でのユニークな番号を貰うために行います.なるべく特殊な言葉は使いたくないのですがこの番号の呼び名は覚えてください.「IPアドレス」といいます.

書類には次のように記入します
(書類は情報処理センターにあります.秋山の所にもありますからどうぞおいでください)

新規,学内,研究・事務用にそれぞれチェック
氏名設置場所等の記入,チェック
メーカーはApple,機種名はMacintosh
接続形態はLAN・直結をチェック
後は記入の必要はありません

提出は会計係長にします.会計係から情報処理センターに届けてくれます.1週間から数週間でメールボックスにIPアドレスが書かれて戻ってきます.(最近は少し時間がかかるようです.1カ月は見込んでください)
Macintoshの購入が決まったら,会計係に購入を依頼するのと同時にこの書類も出しましょう.




●IPアドレスはもう貰っているんだけどMacintoshを増やすためにはまた申請しなければならないの?

IPアドレスはコンピュータ一台一台に必要ですからネットワークに接続するコンピュータの数だけ申請して取得している必要があります.

IPアドレスについてもう少し知りたいな
(青い字をクリックするとその内容が表示されます)
学生なんですけどどうすればいいのでしょうか




2.メールアドレス申請書(香川大学教育学部メールサーバ利用申込書)

コンピュータの番号とは別にメールアドレスというものが必要です.それを貰うために申請します.各学部毎の教官用と学生用の用紙があります.
(教育学部用書類は高井先生の所でいただきます.秋山の所にもありますからどうぞおいでください.法学部=上田先生,経済学部=今井先生,農学部=田島先生,石田先生,事務部=情報処理係長)

書類には次のように記入します

氏名欄にお名前他を記入願います
情報処理センターの課題番号=心当たりのある人だけ記入してください.IPアドレスではありません
希望ユーザ識別名= ここに記された名前がメールアドレスの先頭になります.多くの方は苗字を欧文小文字で書くようです.学生は学籍番号を記します.
(例えば私はakiyamaと書きました.そうするとakiyama@ed.kagawa-u.ac.jpというメールアドレスをいただけました)
教育学部教官に同じ苗字の方がいる場合第2希望以下も必要です.アルファベットの小文字かアラビア数字で書きます.

記入した書類は高井先生か高井先生のメールボックス(8号館入り口付近)に届けます.宮崎先生がlaplaceというコンピュータにメールの郵便受けを作ったらあなたのメールボックスにメールアドレスが記入されて返ってきます.宮崎先生は働き者ですから数日で返ってきます.



IPアドレスがあるのになぜメールアドレスが別に必要なの?
(青い字をクリックするとその内容が表示されます)






●Macintoshのセット

本体とモニタ,キーボード,マウスは接続されているとします.新型PCIマック,トランシーバの必要なもの,Etherカードの必要なものの3種類のMacintoshに接続法を分類できます.また,研究室に来ているケーブルが10Base-T(テンベースティー)か10Base-5(テンベースファイブ)かで区別しなければなりません.

研究室に来ているケーブルの見分け方

[10Base-T]
5mmくらいの直径で線端が電話線のコネクタのような透明なプラスチックのコネクタになっているか,電話線のモデュラージャックのような差し込み口のあるプラスチックケースになっている
[10Base-5]
1cmくらいの直径の堅いケーブル.線端はビニールカバーに覆われた幅4cmくらいの金属製でピンがたくさんついている

購入の必要なもの


10Base-Tではモデュラージャックのような差し込み口の場合,Macintosh本体までツイストペアケーブル(10m3000円位)が必要です
10Base-5ではHUBという中継装置を使う方法もあります.その場合HUBと10Base-T接続に必要なアダブタとを組み合わせて購入することになります

接続の方法

1.10Base-Tの場合

(1)新型PCI-Mac

研究室に来ているケーブルのモデュラージャックとMacintosh背面の(左右に矢印のついた絵文字2つのうち)それが合う所にツイストペアケーブルをかちっと音がするまで差し込み結びます.これで終わり.

(2)トランシーバ

トランシーバのコネクタをMacintosh背面のコネクタにある同じアイコンのところに差し込み,トランシーバ本体の差し込み口と研究室に来ている10Base-Tのモデュラージャックをツイストペアケーブルでかちっと音がするまで差し込み結びます.MacintoshをオンにしてLEDが点灯すればOK.(電源はMacintosh本体から供給されますから,MacintoshがオンになっていなければLEDは点灯しません.トランシーバは5000-8000円くらい)

(3)Etherカードの必要なもの

Etherカードは会計係に機種名をいって適切なカードを購入して貰ってください.10Base-T用のEtherカードであることを必ず伝えておく必要があります.(12000-25000円くらい)

この場合はMacintoshのケースを開けなければなりません.初心者の方でも簡単にできる機種もあるのですが,難しい機種もあります.静電気などの問題で下手に内部を触るとMacintoshを壊してしまう場合がありますのでこれらカードの取り付けは近くのMacintoshユーザーにお願いしましょう.
カードが組み込まれたらそのカードの差し込み口と研究室に来ているモデュラージャックとの間をツイストペアケーブルのコネクタをかちっと音がするまで差し込み結びます.MacintoshをオンにしてカードのLEDが点灯すればOK.

2.10Base-5ケーブルが来ている場合

(1)新型PCI-Mac

HUBを購入するかAAUIトランシーバの10Base-5用を購入する必要があります.(HUBは25000くらいから,トランシーバは1万円程度.将来2台目以降を購入する可能性がある場合はHUBを購入した方が安く管理も簡単になります) HUBの場合はHUBから来たケーブルのコネクタをMacintosh背面のそれが合う所にかちっと音がするまで差し込みます(HUBの接続法はHUBの接続をご覧ください) トランシーバはコネクタをMacintosh背面のコネクタにある同じ(左右に矢印のついた)絵文字のところに差し込み次にトランシーバ本体と10Base-5のコネクタを接続します.10Base-5のコネクタをしっかりと差し込みコネクタの金具を横にスライドさせて固定します.(電源はMacintosh本体から供給されますから,MacintoshがオンになっていなければLEDは点灯しません.トランシーバは8000円-10000円くらい)

(2)トランシーバ

HUBと10Base-T用のトランシーバ(Apple Ethernet Twisted-Pairトランシーバ)を購入するか10Base-5用トランシーバを購入する必要があります.(HUBは25000円くらいから,トランシーバは10Base-T用が8000円くらい,10Base-5用は1万円弱程度.将来2台目以降を購入する可能性がある場合はHUBと10Base-T用のトランシーバを購入した方が結局は安く管理も簡単になります)
どちらの場合もトランシーバのコネクタをMacintosh背面のコネクタにある同じアイコンのところに差し込みます.
HUBの場合はHUBから来たツイストペアケーブルのコネクタを10Base-Tのトランシーバのそれが合う所にかちっと音がするまで差し込みます(HUBの接続法はHUBの接続をご覧ください)
10Base-5用のトランシーバを購入された方は,トランシーバ本体と10Base-5のコネクタを接続します.10Base-5のコネクタをしっかりと差し込みコネクタの金具を横にスライドさせて固定します.どちらもMacintoshをオンにしてLEDが点灯すれば接続はOK.(電源はMacintosh本体から供給されますから,MacintoshがオンになっていなければLEDは点灯しません)

(3)Etherカードの必要な場合

会計係に機種名をいって適切なカードを購入して貰ってください.10Base-5用のEtherカードであることを必ず伝えておく必要があります12000-25000円くらいです.
Apple Ethernet LCカードはさらにそれに10Base-5用のトランシーバが必要で割高になります.どうせならトランシーバの代わりにHUBを買うのも手です.
これらの場合はMacintoshのケースを開けなければなりません.初心者の方でも簡単にできる機種もあるのですが,難しい機種もあります.静電気などの問題で下手に内部を触るとMacintoshを壊してしまう場合がありますのでこれらカードの取り付けは近くのMacintoshユーザーにお願いしましょう.
カードが組み込まれたらそのカードの差し込み口に研究室に来ている10Base-5のコネクタをしっかりと差し込みコネクタの金具を横にスライドさせて固定します.接続部はよほどのことがない限り外れませんのでケーブルを引っかけて逆に本体を壊したり被害が大きくなることがありますので注意が必要です.MacintoshをオンにしてカードのLEDが点灯すればOK.(トランシーバを併用する場合は(2)と併せてお読みください)

(4)HUBの接続

HUBは1本のケーブルを枝分かれさせて2台以上のコンピュータに接続するための分配装置です.10Base-5,10Base-2,10Base-Tの端子がついてそこから10Base-Tが8ヶ以上分かれて8台以上のコンピュータを同時に接続できる形式のものが一般的です.特別な形式のものもありますのでカタログなどをご覧になるかASANTEのWWWページを見ましょう.会計に頼めば適当に見繕ってもらえます.研究室に来ているケーブルが10Base-5の場合その旨念のために伝えておいてください.
HUBは電源が必要です.電池やACアダブタなど機種によって異なりますのでマニュアルに従ってセットしてください.
研究室に来ている10Base-Tか10Base-5のケーブルをそれぞれの端子に接続します.10Base-Tはツイストペアケーブルのプラスチックのコネクタをどこかに差し込みます.リバースとか書かれたり切り替えスイッチのある(通常は一番端になっている)端子は使用しないでください.10Base-5はコネクタをしっかりと差し込みコネクタの金具を横にスライドさせて固定します.
コンピュータ側にはHUBのリバースとか書かれたり切り替えスイッチのある端子以外の10Base-T端子から10Base-T用のツイストペアケーブル(通常HUBに1本は付属しています)でMacintoshと接続します.接続し,MacintoshがオンになるとHUBのLEDが点灯します.
複数のコンピュータに接続する場合,ツイストペアケーブルを必要数購入します.







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