Macintosh トラブルデータベース Archives |
TurboMAX33:CD-ROMtoolkit での Type 3 エラー マルチユーザ環境:コントロールバーの表示 FAXstf 5.1.1:起動項目が起動しない (継続) IntelliPoint1.1:Game Sprockets との関連 AppleWorks 6.0.4:AppleShare IP での問題の解消 |
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[ 00/7/6]
先日のアップルの再整備品の放出時,デザイン室の何人かの学生が PowerBook (FireWire) を入手した.セットアップのために作成した文書を「 PowerBook を使い始める」として公開する.
● TurboMAX33:CD-ROMtoolkit での Type 3 エラー
山本氏からお知らせいただいた.氏の環境 (UMAX-S900 + TurboMax/33. Mac OS 8.5/8.6/9.04. Power Macintosh 8500) において, CD-ROMToolkit 4.01 (英語版) をインストールして CD-R を使用している場合,CD-ROMtoolkit コントロールパネルを起動すると Type 3 エラーが発生するそうである.ユニオンブロス社 UBH010 という ATA66 のカードを使用した場合,このエラーは出ないため,ATAインターフェースカード TurboMax/33 との非互換と見られる.(CD-R の認識,操作自体は問題ない)
●マルチユーザ環境:コントロールバーの表示
TIL: 25161 : Macintosh Manager: Access to the Control Strip
マルチユーザ環境のログイン画面ではコントロールバーが隠される.そのためコントロールバーを表示するようにしていてもいつもコントロールバーが表示されるわけではない.コントロールバーのホットキー機能を用いて表示できるようにしておく (初期状態で command+control+S).
● FAXstf 5.1.1:起動項目が起動しない (継続)
手塚氏より,回避法についての検証結果をお知らせいただいた.
「ソフトウェアの再インストール」
「自動受信をオフにする」
- 再インストール直後は問題が解消されるが,他ソフトウェアインストール後やモデム自動受信のオンオフ操作をすると再発する.
なお,クラッシュなどでマシンを強制再起動してディスクの検査,警告が行われた後の起動では症状が出ないそうである.また, FAXstfを5.0.8 にダウングレードして回避しようとした場合でも使用しているうちに本症状が発生するようになったそうである.
- 起動項目の問題は解消する.ただし,モデムの自動受信を起動後に ON にするのを忘れるとファクシミリを受信しない点が不便.
● IntelliPoint1.1:Game Sprockets との関連
ueda 氏よりお寄せいただいた. Microsoft IntelliMouse Explore(USB) について,IntelliPoint1.1 で,右ボタン,ホイール割当(ダブルクリック)が動作しない場合がある. (1.0aでは正常)
Game Sprockets 機能拡張をオフにしていると上記症状が発生する.オンにすると問題は解消するそうである.
● AppleWorks 6.0.4:AppleShare IP での問題の解消
KURIHARA 氏から AppleWorks 6.0.4 アップデート後,9.0.2 で起きていたアプリケーション起動障害が改善されたことをお知らせいただいた.
氏の環境 (Blue & White G3, AppleShare IP 6.3J, Mac OS 9.0.4 )で AppleWorks 6.0.2 を起動した場合,起動画面が表示される前にアプリケーションは異常終了して起動できなかったそうである.
(C) Akiyama Satoru