初心者のためのコンピュータ設置の方法と注意 Design室のMacintoshセットアップ |
Last update:May,10.1998 |
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以下は香川大学デザイン室で学生がコンピュータを設置する際の注意と方法です.
このページは一般の方のコンピュータ使用にも役立つ情報があると思いますのでご利用下さって結構ですが,このページはグラフィック,DTPユーザ特有の使用法や香川大学Design室固有の使用法に基づいていますのでご注意下さい.特にそのような用途に関しての記載には*を記しました.デザイナーなどの方にはそのままあてはめていただき参考にしていただける部分もあると思います.
E-mail:香川大学Design室
デザイン室で個人のコンピュータを使用する場合次の事項に同意して下さい*
●秋山が勝手に使用することがあります
●使用されていない場合,他の学生に使用させることがあります
●アプリケーションなどは個人で購入しなければなりません
(デザイン室で作成したデータ,フリーウェア,シェアウェア,著作権フリーの画像 CD-ROM などはデザイン室内で自由にコピー,使用できます)
●自分のアプリケーション,デザイン室のデータのデザイン室外への違法コピーは絶対にしてはいけません
●個人のコンピュータですからどのように使用してもかまいませんが,他の人の迷惑にならないようにしましょう
●データセキュリティ他の理由からデザイン卒制者以外の出入りには制限を加えることがあります.
●共同で使用する機器は譲り合って使用しましょう
(共用のコンピュータについているMOをバックアップのために接続して使用する場合,他の人がいない早朝などを選んで行いましょう.スキャナは混んでいる場合は自分の Macintosh に接続して使用しましょう)
目次
購入
モニタと健康問題
事前の準備
設置上の注意
初期不良の確認
メモリの増設
7600,7300, G3 DT の System構築
ハードディスクの初期化とパーティション
システムインストール
システムのカスタマイズ
アプリケーションのインストール
モニタの調節
外光の反射
画面の調節-大きさ,歪み
画面の調節-色補正
全体の大まかな見取りを示すフローチャートをまず入手して下さい.( PDF ファイル.見るためには Adobe Acrobat が必要です)
システム構築については本ページとは別ファイルになっています.System構築の部分から必要なページを入手して下さい.
購入
自分の予算にあったもので購入するしかないと思いますが,次のような仕様以上のものがよいでしょう.
「マシン」
CPU:PowerPC 750 ( いわゆる G3 ),604e,603e の順.
メモリ:96MB 以上
2次キャッシュがあること
色数:1677万色表示,最低でも32000色
ハードディスク:なるべく SCSI . IDE は CPU 速度に依存する面があるので G3 マシンであれば IDE も可.
アップグレードできる事は考えなくていいでしょう.アップグレード料金を支払うより,その時に発売されているマシンを新たに購入し,それまで使用していたマシンは別の用途に使用する方がいいでしょう.
このように考えると,何も最高速マシンを購入する必要はありません.その時その時のまずまずのスペックの中級最新マシンを買い替えていく方が生産性は上がるし,いつも最新の機能を使用できます.最高速マシンを購入しても,半年経てば中級マシン程度になってしまいます.半年毎に買い替える資金があればそれもいいでしょう.
「モニタ」
トリニトロンまたはダイヤモンドトロンのアパチャーグリル方式のこと.17インチ以上,できれば 21 インチフラットモニタがよいでしょう.(卒業後自宅に持ち帰ったときの 21 インチモニタの大きさを考慮しておくこと)現時点で判断すると液晶モニタは発色の点でグラフィック用途に使うことは難しいでしょう.
GlareGuard ユニバーサル型など,フィルタを同時購入した方がよいと思います.
電磁波の影響を考慮しそれらの少ないことも必要なことです.
モニタは当たり外れがあったり,トラブルも多いので,できるだけ通販を避け,販売店が近くにあるところから購入します.
アップル純正でないものの多くは本体から電源を取る電源ケーブルが付属していないので,電源ケーブルを別途購入する方がいいと思います.(ELECOM KT-318, サンワサプライ KB-D315 など.1000円程度.ただし,21モニタ等は別電源にした方がよい場合があります)
「キーボード」
グラフィックユースではキーボードショートカットを多用します.そのため,モディファイアキーの配置,大きさに注意します.またスペースキー右側にあるモディファイアキーの配置を考慮しておきます.スペースキー右側に commandキー , option キー, control キーがないキーボードの購入は慎重に.(shift キーは全てついていると思われる)
また, Performa などについている JIS キーボードは Command キーとスペースの間に余計なキーがあって,グラフィックの主要アプリケーションに使いづらいと思います.なるべくグラフィック用途では ASCII 配列にします.
文字入力については,キートップ(キーボードのキーの上面)の高さが重要です.角度が調節できるものも必要でしょう.
よく問題にされるキータッチは軽いにこしたことはありませんが,あまりに軽いものは下まで打ち込んでキーが止まったときのショックが指に伝わって,指の関節を痛めます.販売店の店頭で試したくらいではこのことはわかりません.一般的に言われている軽ければいいということを信用しないように.結局 Design 室では Apple 拡張キーボード II に落ち付いています.
キーボードは卒業後自宅に持ち帰ったときに大きさが問題になります. Apple 拡張キーボード II の欠点はこの点です.
キーボードにはほこりなどがたまりやすく,トラブルの元になることがあるのでカバーなども考慮しておいて下さい.(布を用意してかぶせるだけでもよい)
キーボードと本体をつなぐ ADB ケーブルは本体を机の下に置くため長いものが必要になることがあります.
「メモリ」
G3 マシンは SDRAM と呼ばれる種類のものですが,動作しないものもあるので販売店で G3 マシンで動作することを確認して購入します.
PCI Macintosh では,168ピン DIMM 60ns (ディム,ナノセコンドと読む)ノンパリティ,ノンコンポジットメモリ.EDO という種類は7200では避ける.他の機種では対応している製品のみ使用します.(効果はわずかです)
メモリにはリフレッシュレートがあり, 601,604系が使用されているPowerMacintosh や大半の製品では 4K,ただし,最近の Performa ( 6400, 5400 シリーズ)では2K 以下のものが必要となってきています.
604系では2枚一組で購入します.
APS TechnologiesのM*PowerやMotorolaのStarMaxシリーズで採用されているTanzaniaと呼ばれる基板はメモリに3.3ボルトのEDO DIMM が必要です.(通常のメモリは5ボルトで動作します)
参考ページ:
TIL: 24343 : Power Macintosh G3 (Desktop): 128MB Memory DIMM Support
「マウスパッド」
事前の準備の項目を読んで下さい.
「アプリケーション」
必要なアプリケーションは購入しておいて下さい.
購入の必要なアプリケーション
Illustrator
Photoshop
QuarkXPress
必要なアプリケーション,データ
(フリーウェアまたは教育関係には無償で提供されているもの,Design室で購入して共同で使用できるもの)
Netscape
Eudora-J または PostinoClassic または クラリスメール Lite
NewsWatcher
Fetch
Telnet
YooEdit
Jedit
SCSIProbe
Disinfectant
ResEdit
ShrinkWrap
FinderPop
RelaxFinger( Mac OS 8 以上では必要ない. 7.6.1までに必要.ポインタの色が変わるような設定になっていますが,気になる人は ResEdit で書き換える)
Speedy Mouse
Disk Copy
StuffIt Expander
MacLHA
C-2.1M (OLYMPUS C-1400L用)*
C-1.0MJ (OLYMPUS C-800L用)*
Microline Utility-J*
FARGO Pictura QuickDraw*
PIXEL*
PixeColor700J*
Nikon Scan (Nikon LS4500AFドライバ Photoshop プラグイン) 他*
EPSONスキャナプラグイン*
ScanWizard PPC.*
各プリンタ用 PPD ファイル( Canon PS-IPU Kanji Color Copier*, OKI ML803PSII+F*)
できるだけ揃えたいもの
Mac OS 8 または 8.1( G3 マシン以外の場合)
ATM 用日本語フォント*
Speed Doubler 8
ファイルメーカー Pro
Painter*
クラリスワークス
Microsoft Excel
ATOKまたはMacVJE, EGBRIDGE
Adobe Acrobat
Norton Utilities
DiskDoubler*
Jedit 2.0 以上
Click, there it is!
Greg's Browser
AppleScript
システムソフト電子辞典
NetSurfer/ejなど翻訳プログラム
モニタと健康問題
●モニタと電磁波
電気製品からは電磁波が出ます.コンピュータではモニタの電磁波が問題になっています.これら電磁波が人体にはたしてどのような影響を与えるかに付いて定説はない状況ですが,最悪の場合を考慮して対策を施しておくべきでしょう.後になっては取り返せません.
電磁波の影響は紫外線からエックス線まであり,コンピュータのモニタは特に高電圧のためこれらが放射されることが心配されています.CRTモニタを常時使用しているオフィスの女性従業員の流産の率が高率だとか,それはOA機器使用のためのストレスのためで電磁波のせいとは言えないとか,これら電磁波が健康に影響を及ぼすかどうか定まっていないのですが,紫外線が目を痛めるのは当然ですし,エックス線がいいわけがないことも言うまでもないでしょう.従って,これらに慎重な対策を施すことは大変重要で必要なことではないでしょうか.
モニタには近年,ナナオのEIZOブランドのようにスウェーデンTCO95の規格を採用して電磁波対策を施した製品がありますし,多くの製品が最近は対策を施し始めています.このようなモニタを購入するか,フィルタを使用したり,環境に留意したいものです.
ただし,このようなことで電磁波がカットされるというのは怪しいそうです.電磁波には電界と磁界があって,フィルタや電磁波用のエプロンを使用してカットできるのは電界であって,磁界についてはフィルタの効果が全くないとは言えない程度(つまりほとんど効果がない)でエプロン等は100パーセント効果がないそうです.そうすると結局,私たちの使い方としては磁界について距離を取ることしかないように思います.
モニタの電磁波は正面よりも背面や側面に影響が大きいそうです.13インチモニタが主流の時代には正面 60cm ,背面と側面 1.5m が影響が及ぶ範囲と言われていました.モニタは17インチ等が主流になってきていますが一方で電磁波対策も進んでいますのでこれら距離を現在どのように考えればいいのか私にはわかりません.デザイン室では一応の目安としてこの数値を基準にして机等をレイアウトしています.
追記:
この問題について世界保健機関 (WHO) から,ほとんど問題にならないことや,エプロンやフィルターは効果もなく 不要である旨の見解が発行された.
参考ページ:
VDT作業を快適に(電磁波対策など.IBM提供)
●モニタと静電気
モニタ画面が静電気を帯び,ほこりを吸い寄せるのですが,ほこりがモニタ画面表面に反射し相当のスピードで角膜に突き刺さり傷つけると言われています.
●ドライアイ
人間は目を一点に注視した場合,涙が少なくなります.これをドライアイといいます.コンピュータのモニタでの作業でこの状況が起きます.意識的に瞬きやあくびをすればいい.気になる人は防腐剤の入っていない使い捨ての目薬を使用してもいい.入手法とかはデザイン室の上級生,秋山に聞くこと.
●モニタの輝度,コントラストを弱くしよう
モニタの調節時に環境光より明るくしないように.特にコントラストを弱くしましょう.フィルタのない人でもこのことだけで目はだいぶ楽になるはずです.
●処理中には目をモニタからそらそう
コンピュータが演算処理中などで入力を受け付けない時間ができたら目を屋外などにやりましょう.特に距離の異なる方を見ましょう.
モニタだけでなく,コンピュータ作業は連続して行いがちですが,なるべく一時間に5-10分程度は体を動かしたり,コンピュータの作業から離れましょう.コンピュータ作業は姿勢が一定のままなので,肩こり,腰痛の原因ともなります.
●モニタにフィルタを付けましょう
目の健康のためできるだけフィルタを購入しましょう.ある程度満足いくフィルタは高価ですが,目が悪くなったらいくらお金を積んでも元には戻りません.ご両親に相談してでもフィルタを購入しましょう.
フィルタはモニタから出る網膜を痛める紫外線や放射線を含んだ電磁波をカットすると言われていますが,先にふれたようにどの程度効果があるか分かりません.しかし,画面の黒の輝度を下げ全体のコントラストを輝度やコントラスト調整をすることなく高めます.さらに,アースされたフィルタは静電気からくる問題を解消します.これらのことだけでもフィルタを使用する意味が十分あります.
デザイン室ではOCLI製のGlare/Guardに人気があります.ユニバーサル型のこと
どのようなフィルターがいいか
私はフィルターに関してあまりよくは知りません.そのフィルターを長く使ってみないと良し悪しはなかなかわかりづらく,デザイン室では幸いにも最初からいいフィルターに当たったために,いろいろ買って試してみるということが(不幸にも?)できていません.
デザイン室では OCLI 製の Glare/Guard に人気があります.(ユニバーサル型,かぶせる方式)16インチで3万円程度
国内でも販売されていますが,かぶせる方式でないことがありますのでご注意を.米国から個人輸入するとかなり安く買えます.
GlareGuard は米国 OCLI 製のフィルターです.最近購入した製品は MaximumPlus という名称の製品でした.少し前までは ProfilePlus という名称だった製品です.ユニバーサルタイプと言ってゴム製のカバーがついていて,ある程度のフレキシビリティがあるものですが,モニタを複数使用する事がなく, Apple 純正のモニタの場合は,ゴムなしできっちり(ベルクロ等なしで)取り付けできるタイプ(完全フィットタイプ)が格好はいいと思います.
国内ではいくつかの代理店が扱っているようです.
一応カタログでは,
・100に近い完全無反射コーティングフィルタ(反射は結構ありますけど...)
・電磁波,静電気を99.9パーセントカット
・色が変わらない
などなど書いています.
参考ページ:
OCLI
ORIX
GETTRY(現在リンク切れ)
HSS
テクノリサーチ
完全フィットなどにこだわるのは,ハンガー型では側面から光が入って見にくくなるのと,フィルター自身は静電気防止でも本体のモニタにほこりがついて見にくくなるからです.
また,私はガラス製にこだわっています.アクリル製は傷に弱く,高価なのにすぐ傷で表面が傷みます.共用のコンピュータの場合,初心者がすぐ指紋をつけて頻繁に表面をクリーニングしなければなりませんが,そのときにアクリルでは細かい傷がついていくのです.個人で使用する場合でも,くしゃみなどでフィルターは徐々に汚れていきます.最近は大変薄いフィルム状に近いある程度高価な製品もあるようですが,クリーニングが簡単にはできないため苦労するはずです.実際の使用を考えて作っているのか首を傾げてしまいます.
フィルターによっては表面を拭くことによってコーティングが剥がれるものがあるそうです.現在の GlareGuard についてメーカーはこの心配は全くないと言っています.(同社の古い製品には再コーティング用のスプレーがついていました.そのスプレーが圧縮ガスを使用していない手動タイプで,環境に配慮していたことに感心したことがあります.フロンガスの規制などが言われるよりはるか昔のことです)
最近他のメーカーの2-3万程度のものも国内では売られるようになりましたが,とにかく,ガラス製でフルに覆うタイプがいいと思います.また,製品によっては細かいメッシュが埋め込まれている製品があります.これは高価なくせに,モアレをおこしたりして全くグラフィックユースでは使いものになりません.
製品は値段よりも目にいいことをとにかく考えるべきだと思います.いちばんいいものを購入するようにしましょう.フィルタはモニタが故障したりして買い替えても, 続けて使用できるという点が大きいメリットです.
国外で購入する場合は私のリンクリストに海外のShopを集めた部分がありますのでメール等で問い合わせてみてもいいでしょう.国内で購入するよりもかなり安く購入できる場合があります.
事前の準備
●本体
本体は机の下に台を用意して置きましょう.
机を広く使う,デザイン室全体を視覚的に整理して見せる,ファンやドライブ(ハードディスク,CD-ROM )などの騒音や振動を伝えにくくする,ケーブルなどの見苦しさを隠すなどの意味があります.台は各自で用意します.できれば台にはキャスターがついていると便利.風通しが悪くならないように注意します.
この方法のデメリット
・ほこりが入りやすい
・ケーブルなどで長いものが必要になることがある
・熱がこもりやすくCPU他の熱暴走を引き起こすことがある(風通しをよくしましょう)
・日常のメンテナンス,ケーブルの接続などで机の下に潜り込むことになる(このようにならないためにキャスターが必要)
・蹴飛ばす人がいて倒すことが可能性としてはある(実際にありました.女の子でした)
●ケーブル
ケーブル,電源など配線は秋山の指示に従うこと.(無秩序に行うことでブレーカーが落ちたりします)SONYなどApple純正でないモニタは本体から接続する電源ケーブル(ELECOM KT-318など.1000円以下)を用意します.
ネットワーク用の配線もあらかじめ確保しておかなければなりません.
「マウスパッド」
●製版用透写板*(マウスパッドとして使用します)
製版用透写板は大切に使用して下さい.(約1万円します)傷つけたりしてはいけません.まちがってもこの上でカッターを使用しないこと.ときどきアルコールで拭いたり,汚れてきたら石鹸で洗いましょう.この時柔らかいスポンジや雑巾を使用し,ガラス繊維などでゴシゴシこすってはいけません.製版用透写板の表裏,向きを変えて使用しないで,秋山が設置したままで使用してください.
新規に購入する人は秋山にこの製版用透写板について聞いておくこと
一般の方もマウスパッドは良し悪しが結構ありますからいろいろ使い比べてみて下さい.デザイン室では1m× 60cm の製版用透写板(カッティングシート)をマウスパッドとして使用しています.こうすれば机との段差がなく,キーボードやマウスが自由に使えます.ただ,高価です.現在,私はこれに代わるものとしてポリプロピレン製の薄いシートを考慮しています.これですと1000円程度で机全体を覆えるものが購入できます.
〈参考〉
デザイン室の机など
デザイン室では(会議用などの)長机( 180×60cm 高さ 70cm )を机として使用しています.引き出しはついていません.サイドボード(脇机高さ 65cm )を長机の下に入れています.モニタはこの机の向こう側に別に 55-65cm 程度の高さのキャスター付きの台を用意してそこに設置しています.つまり作業者とモニタとの間には自動的に 60cm 以上の間隔が取れることになります.
一般の OA 用の机は現在の CRT では十分に距離が取れません.はっきり言って使えません.また,モニタを沈み込ませて上向きに取り付けるよう設計されているものも天井の照明が反射しますから使いものになりません.(そのために配慮され設計された天井照明は別です)
デザイン室の方式は他の先生にもお薦めして使っていただいて大変好評です.費用も専用の OA デスクを購入するよりはるかに安価ですし,将来的にモニタが液晶など薄いタイプになっても対応できます.
デザイン室のコンピュータ作業用の椅子は,背もたれのある5本アームのキャスター付きガス圧スプリング昇降です.これらの機能がついた椅子は通常は数万円しますが,デザイン室のそれは5000円です.
椅子で重要なのはお尻が乗るところの形状と高さ,背もたれの位置,脚のアーム数,キャスターです.
椅子の高さは机の高さとの兼ね合いで一概には言えませんが,一般の多くの製品は高すぎます.背もたれも低めの位置にします.
一番大切なお尻の乗るところの形状ですが,単純な真っ直ぐな平面でそこにやや堅めの単純なクッションがあるものがいいです.というよりそれしかありません.高価な椅子の人間工学的形状は最悪です.あなたが腰を痛めたくなければそのようなくぼみのある椅子は避けて下さい.カタログによくある健康に配慮したという宣伝文句はうそです.
設置上の注意
●モニタ
■モニタなど製品の段ボール箱を机の上に置かないこと,引きずらないこと
段ボールの止め金具で机を傷めます.また,床の上を引きずると床に傷をつけます.
■モニタを持ち上げる向きに注意
モニタを移動したり持ち運ぶときにはモニタブラウン管側を体に向けないようにします.服のボタンなど金属でブラウン管表面を傷つけることがあります.どうしても必要な場合はクッションなどを間に入れましょう.モニタはブラウン管側が重いのでブラウン管側を持たない場合は持ちにくいため一人では持たないようにします.
■重量物は一人で持たない
モニタなど二人で側面を持って設置して下さい.
■モニタは低い台に
モニタを低くすることで肩などが凝りません.目の疲れも少ないようです.低すぎるのも肩が凝りますし,モニタが天井を向くので照明を反射して大変見にくくなります.(このようなOA専用デスクの購入をお考えの方は購入する前に天井の照明が対策されているかどうか知っておきましょう)まっすぐに見た時に画面上端が見えるかそれより低くくします.
(身近にモニタの台にできそうないらない家具がないか,どこかに捨てられた台のようなものが学内にないか,いつも注意しておいて見つけたら秋山に報告して下さい)
初期不良の確認
業者が設置後,または自分で設置後ひとまずそのままでケーブル類を接続し,次の事項を確認します.
■正常に起ち上がるか
初期不良の例:
画面が出ない,サッドマック,? マークの点滅,フィンダーがロードしない,電源を入れても起動音がしない,電源ケーブルをつないだだけで起動してしまうなど
■モニタが正常か
全体が緑だったり,赤だったりする,しばらくすると電源が切れてしまう.画面が異常に小さい.色がずれている.ちらちらする.点滅する.なおモードが異なる場合は異常ではない.モニタ説明書をよく読むこと.
■メモリ,ハードディスクの確認
FinderでこのMacintoshについてでメモリを確認します.
ハードディスクを開いて容量を確認します
SCSI Probeなどでハードディスクのメーカーも確認して知っておきましょう.
メモリの増設
メモリが業者によって増設されていない場合は自分で増設します.
取り付けの注意は私がTOPICSで書いていること以外では,
「必ず,取り付け前に静電気を抜くこと」
がとにかく大切です.
メモリは静電気に弱いと言われています.静電気は特に冬季,体に帯電します.指でメモリのピンの部分, Macintosh の基板の差し込み部分(スロット)に触れるとよくありません(瞬時に壊れるらしい)
取り付けの際に,必ず,ハードディスクやシャーシなど金属部分に指を触れます.それで放電されます.なるべく,セーター,化繊などは身につけない方がよいようです.
ここに書いてあることを読まないで取り付けた学生が一人メモリをだめにしましたが,ここに書いてある注意どおり取り付ければ誰も失敗しません.
デザイン室には数年前につくったMacintoshの取り扱いに関するデータベース(「 Macintosh トラブル&Tips」)があります.この中に「メモリを自分で取り付けたい」という項目がありますのでそれを転記しておきます.(古いので合わない点を修正しています)デザイン室の学生は同データベースの「メモリの購入」の項目も読んで購入しておいて下さい.
「メモリを自分で取り付けたい」
-要約-
・正しい製品を用意する
・場所を確保する
・静電気を逃がす
・本体の分解と取付
・動作確認
-本文-
メモリを購入したなら自分で取り付けなければならない.取り付けはそんなに難しくはないが,何の予備知識も持たないで作業してはいけない.必ず上級者の監督下で行う事.
取り付けるメモリについては「メモリの購入」の項目をよく読んで間違いがないか確かめる.取付後のコンピュータの異常発生について「SIMM の異常」の項目を読んで対処する.
自分で取り付ける場合に最も注意しなければならないのは,静電気によるチップの破壊である.
〈正しい製品を用意する〉
・取り付けたい機種のスロット数とピン数,アクセス速度などから適合したメモリを用意する.
・コンポジットタイプでないノンコンポジットのメモリである事を確認する.最近のメモリはそのようなことはまずないと思うが, SIMM ではコンポジットタイプは結構あった.容量が大きくないのに1枚のメモリボードの両面にチップがついていたり二列にチップが並んでいたりするメモリはコンポジットである事を疑う.これらのチップをコントロールするための形状の違うチップが付いているので分かる.
また, Macintoshはパリティなしを購入する.
〈場所を確保する〉
作業しやすい静電気のない場所と交換したメモリの置場所を確保する.
・周りに不用意に服を引っかけたりするもののない落ち付いて作業できる安定した場所を確保する.
作業者の衣服で部品やロジックボードを引っかけないような配慮も必要である.
・静電気の起こりやすい場所を避ける.
絨毯の上などでの作業は厳禁でその上においたメモリは瞬時に破壊されると思わなければならない.発泡スチロールも厳禁である.冬季や乾燥時は静電気が起きやすい.
・交換の場合,取り外したメモリの置き場所を確保しておく
それまで付いていたメモリを交換する場合,取り外したメモリの置場所,保管場所をあらかじめ用意しておかなければメモリを持ってうろうろすることになる.取付用のメモリは静電気を防止する袋や容器に入っているのでそれらを利用する.
〈静電気を逃がす〉
チップはナトリウムや静電気に極端に弱い(チップに限らずコンピュータの内部部品は全てそれらに弱い).静電気は瞬間的にチップを破壊し破壊されたチップは表面上何の変化も起こさない.静電気は何にでもあるが,一番注意するのは取り付ける人間の人体に帯電している静電気である.殊に冬季の乾燥時に化学繊維を身につけている場合は注意する.コンピュータ内部に触れたりメモリを取り付ける場合は確実に必ず次の方法で静電気を逃す.
・静電気はその辺の金属何でもに触れることで逃すことができる.最も手近にある金属は Macintosh である.ロジックボードなど静電気を嫌う部品とは絶縁されているある程度の大きさの金属部分(HD,金属筐体など)に手を触れる.この方法は塗装の状態や絶縁されているかどうかなどやや不安がある初心は次の方法を採るか,静電気防止用リストバンド,静電防止パッドを使う.
・アースであるのだから地面にさわるか地面から来ている金属を触る.水道管やガス管に触れればよい.(ただし,その場所からコンピュータまで移動したりすると,その間に帯電するのでアースできるもののすぐそばで作業しなければならない.最近の水道管は塩ビパイプであるのでアースできない事が多い.デザイン室も96年の工事で塩ビ管になっている)
〈本体の分解と取付〉
用意ができれば Macintosh の筐体を開けてマザーボード(基板)を出して取り付ける.機種によっては内蔵HD などの機器を取り外す必要がある.分解法は Macintosh 購入時に付いているマニュアルに書かれているので事前に呼んで理解しておく.
(7500,7600, G3 DT では電源部,ハードディスクなどが観音開きになる.ストッパーがついているのであらかじめセットしておくこと)
メモリはきちんとスロットに入れ確実に取り付ける.DIMM のピンの向きは決まっているので間違えて無理矢理入れないようにする.ピンには番号が最初と最後に記されていることがあるのでスロットとの番号を合わせる.また,メモリは逆に取り付けできないようにメモリボードに切り欠きが入っているのでそれを目印にしてもよい. SIMM はスロットの金具をよく開いて凸部をメモリボードの穴にしっかり入れる. DIMM は切り欠きを合わせてしっかり押し込む.カチッと音がして両端のストッパーが起き上がり,既に装着されているメモリと同じ高さになるようにする.相当の力が必要である.
〈動作確認〉
メモリ取付ができたら内蔵機器を元に戻してケースを開けたままで周辺機器(モニタ,キーボード)を接続して Macintosh を起動する.
(観音開きのためのストッパーを元に戻しておくこと)
起動できたら Finder のアップルメニューからこの Macintosh について...を選んでメモリ合計で確かめる.異状がなければ再び電源を切ってケースを組み立てる.
(「 Macintosh トラブル&Tips」中の「メモリを自分で取り付けたい」の項目の引用)
アプリケーションのインストール
必要なアプリケーションをインストールして下さい.
各アプリケーションの使用メモリサイズを増やしておきます.特に Photoshop と Netscape は大きくします.
アプリケーションなど全てのファイルのインストールが終わったら,再起動してデスクトップの再構築( Finder がロードされる直前に command+option キーを同時に押す)をします.
Photoshop の設定
アプリケーション本体を選択して,メニューの「情報を見る」で使用サイズをできるだけ大きく取ります.
起動し,環境設定から,仮想記憶を選択して「ディスク1」の項目には仮想記憶用の不可視パーティションを選択し,「ディスク2」には起動ディスクを選択して下さい.(不可視パーティションはデスクトップ上では見えませんが,ちゃんと機能しますから大丈夫です)
仮想記憶用ハードディスクを不可視属性にしておきます. Greg's Browser からできます.
ディスクを不可視にする方法:
Greg's Browser (登録料20ドル)を起動する
▼
Edit メニューから Preferrences を選択し,「Show Invisivle Files」にチェックを入れ閉じる▼
Browser ウィンドウで不可視にしたいヴォリューム(この場合5番目のハードディスク)を選択し, Lavel メニューからInvisibleを選択する
Photoshopをインストールすると機能拡張フォルダに "Type Reunion" が入ります.これは外すこと.
RAMディスクの作成と Netscape の設定
Netscape の初期設定を RAMディスクに移動し, Netscape Preferences をダブルクリックして Netscape を起動するようにします. RAMディスクは Mac OS のメモリコントロールパネルで作成するものと ShrinkWrap などのユーティリティで作成する方法があります.私はシステム標準の RAM ディスクを John's RAM Disk Bkp を書き換えた AppleScript を併用して使用しています.ShrinkWrap は時々壊れることと, HFS + 未対応(98年5月現在)であるという問題があります.他にも ramBunctious などもありますから試して下さい.
Mac OS の RAM ディスクの利用法
Mac OS の RAM ディスクはメモリコントロールパネルで作成できます. 5MB 程度のものを作成します.
この RAM ディスクは G3 マシンの場合,再起動,システムクラッシュ時に内容が消えてしまいます.( G3 マシンより前のモデルでは再起動,クラッシュでは RAM ディスクの内容は保たれました)
いちいちバックアップするのは大変です.そのために, John's RAM Disk Bkp を入手し,AppleScript の内容を変更して使用します.起動項目に修正した「Restore RAM Disk 」,終了項目に「 Backup RAM Disk 」を入れて使用します.ShrinkWrap の方法
- 修正の方法
入手した AppleScript を起動ディスク/Apple エクストラ/AppleScriptフォルダにある「スクリプト編集プログラム」にドラッグ&ドロップして開きます.
▼
スクリプトの "RAM Disk" を "RAM ディスク"に変更する
▼
保存するRAMディスクを作成できる余裕のない人, RAM ディスクを使用したことのない人は「 Netscape ト」または「Netscape Users 」をハードディスクの一番小さいパーティション( Text 用)にコピーします.
- ShrinkWrap を起動する
▼
Edit メニューの Preferences を選択し次の二つの項目にチェックを入れて閉じる
Keep mounted images in RAM
Mount images unlocked by default
▼
Image メニューから New Image を選択し,適当な名称を付けて Other のラジオボタンを選択してから適当なキャッシュサイズを入れる
▼
作成されたimage という拡張子のついたファイルをシステムフォルダ内の起動項目フォルダに移動する
Netscape の初期設定
Netscape の設定は 4.x バージョンの場合,初期設定フォルダの中に「 Netscape ト」というフォルダか「Netscape Users 」によっています.「 Netscape ト」がある場合,「Netscape Users 」に入れて既に存在しているエイリアスを削除します.「 Netscape Users 」だけの場合は必要ありません.また,3.x までの Netscape の場合は「 Netscape ト」だけでかまいません.
▼
これまで MO,フロッピーに「 Netscape ト」または「Netscape Users 」を作成し使用していた人はそのフォルダを RAM ディスクにコピーすれば,ブックマーク他がこれまで通り使用できます.
Netscape のアプリケーションサイズも Photoshop 同様ある程度増やしておきましょう.
Netscape を使用するときにはこれらの Netscape Users フォルダの中の Netscape トの中の Netscape Preferences をダブルクリックして開きます. Netscape Preferences のエイリアスをどこかに置いてそれを使用するといいでしょう.
Eudora-J *
Eudora-J をインストールして下さい.
それまで使用していた「電子メールフォルダ」を MO,フロッピーからハードディスクにコピーします.一番小さいパーティション(Text用)にコピーして下さい.今後はハードディスクの「電子メールフォルダ」内の「電子メール設定」から開きます.いちいち開くのは大変ですので「電子メール設定」のエイリアスを作成し,適当な所に入れておいてそのエイリアスから起動してもいいでしょう. Macintosh 起動時に自動的に起ちあげたい場合はシステムフォルダの「起動項目」フォルダにエイリアスを入れておきます.
Design 室の学生は Eudora-J 1.3.8.7 までは MIME 未対応のため,この機会に Eudora-J 1.3.8.8 他のメーラに乗り換えて下さい.(Eudora-J 1.3.8.8 はファイルサーバにあります.他には PostinoClassic,クラリスメール Lite, Eudora Pro など)セットアップを優先しメールを早く使える状態にするため, Eudora-J 1.3.8.7 までを使っていた人もとりあえずそのまま使って下さい.
モニタの調節
●外光の反射に注意しましょう
モニタ画面に蛍光灯や窓,スタンドなどの光が反射しないような位置,角度になるよう調節して下さい.ただし,デザイン室の状況から完全に無反射な状況にできるとは限りません.我慢をお願いすることがあると思います.机の角度,位置など秋山が設定したものから大きく変えることはできない場合が多いと思います.
●画面の調節(システムインストール後)
モニタは縦横の長さ,歪みなどを補正し,さらに色補正を行います.
(この項はシステム,アプリケーションインストール後に行います)
大きさ,歪み
17インチモニタの場合,画面は実寸(16インチモード, 832×624 )に設定します. Illustrator を開いて垂直水平線を 20cm28cm で描きます.( デザイン室データベース「Illustrator Q&A/Tips」中の「数値入力で正確な直線を引く」を参照,ただしこんな事は当然知ってないと困る)画面に定規を当てて 20cm28cm になるように垂直水平の長さを調整します.この時画面のいくつかの場所で測ること.モニタに当てる定規はアクリル製を使用しステンレスやガラス定規でモニタ表面を痛めないように.
垂直水平の格子を作成し全体に歪みがないか確認します.また,同心円や円を繰り返したパターンを作って確認します.これら調整用ファイルは秋山が作成したものがあります.
17インチと16インチは計測方法の違いからくるもので同じ.17インチはブラウン管の対角線で計りますが,16インチという時は実画面の対角線の長さ. Macintosh では後者の計り方を伝統的にしています.
色補正
色補正はシステムインストール後ガンマをインストールして行うか,モニタに備わっている機能を使用して行います.
モニタ電源を入れ,色温度が落ち付くように30分以上経過してから調整を行います.また,環境光も問題なので環境光が変化するような場所での使用(例えばデザイン室)では多く使用する時間帯,天候時に行います.フィルタを使用している場合は装着した状態で行って下さい.
■最暗部
最初にモニタのコントラストと輝度を調整します.これら両方を調節してモニタの最暗部を設定します.
モニタの最暗部はどのようにしても,フィルタがない場合,通電していないブラウン管の明度以下にはなりません.モニタを点けて黒く見えるのは明順応,明度対比によるもので,実はある程度の明度があります.「構成 II 」の授業を受けている皆さんには当たり前の知識ですね.
(フィルタを使用することで最暗部の明度を下げることができます)
モニタブラウン管の周縁部数ミリと実画面の間に少し明るくなっている暗い部分(5ミリ程度)があります.この部分を輝度を調整して周縁部の最暗部に近づけます.同じにはならないと思いますが,なるべく最暗にしてそれ以上変化しなくなるまで,輝度を下げます.目の健康のため,コントラストも下げて下さい.
■最明部
最明部をその環境光の下での白い紙に合わせますが,先に設定した最暗部と相関しますから,同時に関連させながら調整します.輝度は先の最暗部の設定から変えないようにして,コントラストを調整して設定します.ただし,私は目の健康にためにコントラストは余り高くしない方がいいと思います.私は高コントラストの方が高輝度よりも目を痛めるような気がします.(理由は分かりますね)私はレイアウトで画像や色を扱う時だけコントラストを高め,それ以外の作業ではコントラストを最低にしています.色調の調整は両方のケースで行い,ガンマの設定として保存します.
■ガンマ
モニタに備わっている調節機能を使用してもかまいません.要点は黒と白を設定すること,各種設定を保存し,環境光などに合わせてこまめに再設定することです.
Photoshop に付属している「ガンマ」をシステムフォルダ/コントロールパネルに入れて下さい.再起動してから開き,「ガンマ補正」を1.8にして「ガンマ値の微調整」のスライダバーを調節して縞模様が一様になるようにします.これは次の操作で変化することがありますからその場合は再設定します.
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白のラジオボタンを押して白を設定します.スライダバーを動かして,ウィンドウなどの白を無彩色にします.大概, B が強いので弱め, G をやや弱め, R は255とします.黄色が強い場合は光の混色では黄色が R と G でできることを知ればどうすればいいか分かりますね.(皆さんは「構成 II 」で顔料の混色は完成しています.光の混色についてはこれから経験的に感覚的に直感できるようにマスターしてもらわなければなりません)
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黒を調整します.黒のラジオボタンを押してスライダバーを動かしてガンマのグレイスケールの黒がどの色相にも偏らないようにします.ここでも多くの場合は R は 0 のまま動かさないことがほとんどでしょう.ここで調整した結果,白に影響が及ぶ場合,相互に再調整します.また,「ガンマ値の微調整」も見直しましょう.
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設定を保存します.保存のボタンを押して,適当なディレクトリ(ハードディスクの場所のこと)を指定して新規に Gamma などの名称のフォルダを作り,適当な名称(晴れ午後など)の名称で保存します.これらの設定をいくつも保存して「読み込み」ボタンでこまめに読み込んでいつも最適の状態でモニタを使用しましょう.
私は「ガンマ」で中間のカラーラジオボタンでの設定は必要ないと思っています.これを設定しなければならない場合はモニタがおかしい場合だけです.(デザイン室で1台あります.屋上の工事のミスから水をかぶったものです)
参考:ディスプレイを活かす基本調整法
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