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システムエラーの後にゴミ箱にあるファイルは?
爆弾などのシステムエラー,フリーズなどで,リセットして起動したら,ゴミ箱に「救出された項目」とかハードディスクの名称などのフォルダ,ファイルができている.これは何なのだろう,また,このファイルは捨ててもいいのだろうか.
これらファイルはシステムエラーが起きた時点でハードディスクに書き込まれていた一時ファイルである.グラフィックなどのアプリケーションでは, RAM 上に確保したメモリ領域だけではデータを展開できず,ハードディスクに一時的に書き込む事で処理するものがある.それが一時ファイル(temporary file)である.( 仮想記憶はこの一種)システムエラーが起きると, RAM 上のメモリはバックアップできないのだが,ハードディスク上の一時ファイルは仮にではあるが書き込まれたデータであるので残っている.再び起動したときに Macintosh はこれをゴミ箱に移動するのである.
このような一時ファイルの性格からすると,このファイルを使用できるわけではないので,多くの場合,これからデータを再現することはほとんど無理である.従って,捨ててしまって問題はない.
しかし,全くその可能性が0ではない. 一部助かる場合がないではない.
普通は開けないと思ってあきらめていると思うが,開く方法は以下の通りまた,このファイルが残っているアプリケーションが原因でエラーが起きたとは限らない.一時ファイルはいくつかのアプリケーションを併用しているとそれぞれが作ることもあるからである.
- 救出されたファイルをデスクトップに移動するか,他のヴォリュームにコピーする
▼
それを開けそうなプログラムのファインダメニューから開くで指定する
(ダブルクリックではだめ)
(96/9/14)
(C) Akiyama Satoru
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