Macintosh トラブルデータベース Archives |
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[ 01/12/2]
● iPod:充電中の楽曲再生法
60972 : iPod: How to Play Songs While Charging
iPod を充電中でも楽曲を再生する方法.
充電中は iPod のボタンが利かず, iPod のディスプレイも標準的なメニューを表示しないで FireWire アイコンが表示される.しかし,次のようにすれば楽曲をいつもと変わらずに再生できる.
iPod から楽曲を選択してコンピュータを通して再生することができるようになる.
- 1-2.コンピュータに iPod を接続し必要であれば iTunes を起動する.
3. iTunes の「音源」で iPod を選択する.
4. iTunes ウインドウ右下角の iPod オプションボタンをクリックする.
5-6.「手動で楽曲とプレイリストを管理する」オプションをクリックして, OK する.
● iPod:充電状態アイコン
60970 : iPod: About the Battery Charge Status Icon
iPod スクリーンのバッテリ充電アイコンは内蔵バッテリの状態を示している. iPod 充電中,バッテリアイコンに稲妻が左につき,アイコンのプログレスバーが充電中であることを示す. iPod は 1 時間で 80 パーセント, 3 時間で充電完了する.右上隅のバッテリアイコンは残容量を示す.
稲妻は充電完了まで消えず, iPod がコンピュータに接続されるか AC アダプタ接続時には常時表示される.表示されない場合は接続ほかを確認すること.
● iPod:システム要件
60971 : iPod: System Requirements
・ FireWire ポート内蔵 Macintosh コンピュータ
・ iTunes 2.0 またはそれ以降
・ Mac OS 9.2.1 またはそれ以降
・ Mac OS X 10.1 またはそれ以降. Mac OS 10.1.1 かそれ以降を推奨
● iPod:製造番号記載場所
60978 : iPod: How to Find The Serial Number
・ケース裏側:下部に刻まれている.(写真付き)
・メインメニュー (写真付き) の iPod について (About) を選択したときの「S/N」の次の番号
・パッケージ:バーコードラベルに記されている
・伝票:請求書または受け取りにある
● DVD Player 3.0.1:互換コンピュータ
60975 : DVD Player 3.0.1: Compatible Computers
DVD Player 3.0.1 は以下を含む FireWire 内蔵 DVD 装備の Macintosh が必要である.
他のコンピュータの場合, Mac OS 9 で DVD 映像を見ることができる.
- iBook
iMac
PowerBook (FireWire)
PowerBook G4
Power Mac G3 (Blue and White)
Power Mac G4 Cube
Power Mac G4
● DVD Player 3.0.1:256 色での異常終了
60974 : DVD Player 3.0.1: Unexpectedly Quits When You Use 256 Colors
モニタが 256 色に設定されている場合, DVD Player 3.0.1 を使用するとアプリケーションが異常終了する. Mac OS X では 256 色を設定できない. Blue & White G3 と最初から搭載されていないアップル社外製ビデオカードで起きる.32000 色以上を選択すること.
● DVD Player 3.0.1:スリープ解除時の「致命的エラー-36」の解消
01/9/28 項目 "DVD Player 3.0:スリープ解除時の「致命的エラー-36」" に記された,ムービー再生中にコンピュータをスリープさせた後スリープから復帰させた際に「DVDManager 致命的エラー-36」を間欠的に表示する問題は DVD Player 3.0.1 で解消された.
● DVD Player 3.0.1:イジェクト時,終了時の問題の解消
01/9/28 項目 " DVD Player 3.0:イジェクト時,終了時の突然の終了" に記された DVD Player 3.0:イジェクト時,終了時の突然終了する問題は DVD Player 3.0.1 で解消された.
● DVD Player 3.0.1:Cube でのスピーカ未接続時の -70027 エラー解消
01/10/31 項目 "DVD Player 3.0:Cube でのスピーカ未接続時の -70027 エラー" に記された, Power Mac G4 Cube にスピーカを接続していない状態で DVD Player 3.0 を起動すると,-70027 エラーが表示される問題は DVD Player 3.0.1 で解消された.
● Mac OS X 10.1:AppleTalk オン後も作動しない場合の対処法
106608 : Mac OS X 10.1: AppleTalk Does Not Work After Being Enabled
Mac OS X 10.1 で AppleTalk をアクティブにしても,次の症状になって使えない場合の対処法.
「症状」
「対処法」
- ・AppleTalk 上の他のコンピュータからセレクタなどを用いた場合,コンピュータがネットワーク上に現れない.
・ Print Center に AppleTalk プリンタを追加できない.
・ネットワークパネルに AppleTalk ゾーンが現れない.
● Mac OS X 10.1:AppleTalk 上で簡体字名がローカルホスト名となる
- 1-3.「システム環境設定」/「ネットワーク」パネルの「表示 (Show)」ポップアップメニューが AppleTalk になっているか確認する.
4-5. AppleTalk タブをクリックし,「AppleTalk を使用する」("Make AppleTalk Active") にチェックされているか確認する.チェックされていなければチェックして「直ぐに適用」をクリックする. AppleTalk ゾーンメニューが現れるはず.(図あり)
6-8."New Location" を Location メニューから選択し,入力して OK して「直ぐに適用」をクリックする.
9.もとのロケーション (初期状態は「自動」) に戻り「直ぐに適用」をクリックする.
10. AppleTalk ゾーンを確認し,それでも現れない場合はロケーションを再び切り替える.切り替えるたびに「直ぐに適用」をクリックすること.
106612 : Mac OS X 10.1: File Sharing Name Appears as Localhost to Clients
Mac OS X 10.1 簡体字バージョンについて,簡体字をファイル共有のコンピュータ名に含んでいる場合, AppleTalk 上の他のコンピュータからは,簡体字としては現れずにローカルホスト名となる.マウントされたファイル共有ファイルまたはボリュームの動作に問題はない.
● Mac OS X:「『RAM』ディスクは変更できません」メッセージ
106610 : Mac OS X: "The disc 'Ram' could not be modified" Alert
Mac OS X 10.0 またはそれ以降で, DVD-RAM ディスクに UDF フォーマットでファイルを書き込もうとすると,「『RAM』ディスクは変更できません」というメッセージが表示される場合がある.不適切な DVD-RAM ディスクキャディまたは UDF フォーマットディスクの場合,このようなメッセージが表示される.コンピュータ付属のキャディを使用し,UDF フォーマットディスクを使用しないこと. UDF フォーマットの場合,読み込み等は可能.
ディスクフォーマットは Finder でディスクを選択して「情報を見る」から知ることができる. Mac OS X は HFS,HFS Plus,UFS 各フォーマット DVD-RAM ディスクのみに書き込みできる.もし, UDF フォーマットディスクを使用したい場合は内容をバックアップ後互換形式に再フォーマットすればよい (UFS は Mac OS 8/9 では使用できないことに注意).
「DVD-RAM ディスクフォーマット法」
● AirPort (AirMac) 2.0:マイナーバージョンアップ?
- 1.コンピュータ付属のキャディを使用し, DVD-RAM ディスクをドライブに挿入する.
2.「Disk Utility」 (/Applications/Utilities/) を起動する.
3-6. DVD-RAM ドライブの次の開閉三角形をクリックし,下の DVD-RAM を選択し,「消去」タブで,ボリュームフォーマットからフォーマット形式を選択して,「消去」をクリック.
AirPort 2.0 for Mac OS X( Mac OS X 10.1 以降)
AirPort 2.0: (Mac OS 9.0.4 以上の Mac OS 9)
AirPort 2.0 for Mac OS X の方のタイプスタンプが新しくなっている. Mac OS 9.0.4 以降用の方はアップデータ自体のタイムスタンプは変わらないように思える (上記文書は更新された日付になっている)
● AirPort (AirMac) ベースステーション:通信密度
106607 : AirPort: About Base Station Density Settings
ベースステーションの密度設定はローミング環境特にモバイルクライアントの信号強度設定に影響する.
ローミング環境は AirPort (AirMac) ベースステーションのような多重無線アクセスポイントを含んでいる.iBook のような無線クライアント機器は信号強度を含む判断基準によってアクセスポイントを選択する.
アクセスポイント接続時,無線クライアントには通信密度が判っていなければならない.高密度は混線しやすい低密度から切り離しやすくなる.低密度に設定された場所では歩きながらの接続を維持しやすい.高密度は雑音や妨害が入りにくい.低密度は雑音を拾いやすい.など.
● AppleWorks 6.2.2/6.1.2 Update
120090 : AppleWorks 6.2.2 Update: Document and Software
Mac OS X 10.1 推奨で 6.2.2 バージョンとなる. Mac OS 8.1 - 9.x 用は 6.1.2 のままであるので, Mac OS X 10.1 を使用していない場合,本アップデートは必要ない.上記文書には定期的なアップデートとあるだけで修正点とかは記されていない. Mac OS X 10.1 に対応ということだろう. Mac OS 8.1 かそれ以降, AppleWorks 6 が動作する Macintosh, AppleWorks 6.0 かそれ以降が必要.
もともと AppleWorks 6 をカスタムインストールでアプリケーションのみをインストールし「writing tool」を省いているいる場合は,アップデートを確実にするために,再度 AppleWorks インストーラから「writing tool」を (追加) カスタムインストールすること.
現在のところ,北米版のみ.
(C) Akiyama Satoru